香港にて外貨投資を始めてみた。

相変わらず独り身。

「箱」のこと。

恐らく人生に潔癖だということ。

私が負い目を感じなくてもいいような
バリエーションに富んだ社会だったら
きっと、とてもラクに生きられたんだろうなぁ。

結婚して子供がいて幸せで
…考えるだけで涙が出てくる。
人並みの幸せとやらに、その範疇に入った人生だったら。
私ははみ出している。
いつもはみ出している。
はみ出ることに罪悪感を持たせる、この国。
だから今、私は今も苦しんでいる。
自分の中を整理しつくしてからでないと、気持ち悪くて先に進めない。
およそ妥協というものがない。
まぁいいか、とは思えない。
ながら作業ができない。
全てに納得しないと落ち着かない。
けれど、それと同時に、それだから先に行けないのではないか。
納得して、こだわっていたいと思いながら
そうする自分を、別の自分がなじる。
分離している。
自分が引き裂かれそうだ。
逆ベクトルに、同じだけの力で引っ張っているのではないか。
動けない。とてもしんどい。
精神的に動けない。
自分が好きで、同時にとても嫌いだ。
白黒つけることはないと、清濁あわせ呑むのが人だと
それがラクになることだと知ってはいるものの
なかなか許しがたい。
なぜ？

併せ呑むことに納得ができたら
たやすく併せ呑むことを受け入れそうだが

多分、白黒させたがるのは
本来の気質ではない　後天的に学んだことだと思うし
かといって即座に他人が提示してきたことに異論がある時は
容赦なくシャットアウトして
自分流の解釈を持とうとするし
ここ、なんかつっかえてるんだよね
なんか釈然としない、そういうもんだ、と言われても
自分にフィットしていない時は特に
そういうのが気持ち悪いんだよ

身体的には動いている。
あっさり香港行ってきたくらいだし。

頭の片隅で寝かせながら
時折考える、わかろうとする、でいいのか。
何でもかんでも人の意見を鵜呑みにしないというのは
幅は減るけども、自分軸があるということだし？
偏屈にはなりたくないんだがなぁ