今夜も(ノ`´)ノミ┻┻ 

2005年04月21日(木) 当世カラオケ事情


今日は会社で次世代システムの説明会があったので、
事業所を横断して、うちの事務所がまた、ハジにあるので、
本当に横断だよ)その中継テレビが写る場所まで、行って来ました。

ぷち上司いっきと一緒に。二人で。
さかさか、もくもくもくと、歩くいっきが云いました。

「しなさんは、カラオケに行くんですか?」
・・・・この方はたまに気を遣ってくれるのですが、
大変びみょーである。(笑)

「ええ、好きです」
「じゃあ、明日は楽しみですね」
↑翌日、部の呑み会がカラオケ付きである。


「やー、
でも、私、最近の歌は知りませんから」

正確には会社の人の前で、歌えない。
なぜなら、最近のお気に入りSONG。

「ケロッとマーチ」
(ケロロ軍曹op)
みんな、知らないよね〜いや、知っていても、ビミョウだわさ。

ちなみに、この前、仙台でカラオケをした時、
「Pure Pastel」(まりみて、OP)
を歌いながら、泣いちゃいました。
いや、やだ、もうすぐ、さっちん卒業だわとか。←莫迦。後、
「Moon Revenge」「美少女戦士セーラームーン、映画」
これが、映像を流していて、又、むせび泣き。。。。

・・・・・・歌えない曲ばかりね。ふっ。
ケロロの新曲もいい感じです。仕事てんぱると、頭に聞こえます。

いいよね、無責任、ふっ。



2005年04月03日(日) ■オペラ座の怪人−Movie

過去に二度、(1991年と1999年)に見ています。
すっごい好きなミュージカルです。

そんなこんなで、期待度満点で劇場に行って参りました!
後悔から二ヶ月たっているけど、スルーの方向で。
感想も舞台番との比較になりますが、これまたするーで。(笑)

冒頭は飛ばして、(何かCMで見た方が鳥肌がたった。なんでだ?)
カルロッタがごめねて、クリステーヌが歌うことになり、見事、
舞台が開かれるという展開は、瞬間、映画を見ている観客を

「えー、プリマが出ないんだ、大丈夫か?新人?
って、えっ?うわ?旨いよ、というかスゴイよ、この子、ブラボー」
という感じで、パリ、オペラ座の客席に座らせてくれます。

舞台版と何が違うって、多分、悪いけど、圧倒的な若さ!
本編の実年齢には断然、近いから申し分ないし、
(ほら、舞台番はどうしても。。。。)だからというか、
歌が上手いだけじゃなく、澄んだ少女の声は
確かにファントムが魅了されるのもムリが無いというもの。

というか、故にお話し自体にもムリがないというか、説得力がある。
あの若さというか、幼さだからこそ、音楽の天使をすんなり受け入れ、
それ以上に、自分を導いてくれたファントムに傾倒しちゃうのが、よく解る。

エミー・ロッサム、おそるべし!
その声で、舞台で漸く、幼馴染みに気が付いたラウルが、
実はリハーサル中には全然、気が付かなかったという事実も
この3人の波乱の関係を予感させる旨い伏線というか、
スパイスとして、充分効いてるんですよね。

舞台番では、芸術というもの代表=ファントムとそれに抗う方便の代表、
=ラウル(優しい普通の、けれど芸術とは相反する世界だけど、別に、
ラウルじゃなくても、いい)だった構図が、
今回きっちり、三角関係の一点をになってます。
キャラがちゃんと、立ってる。
ツメが甘いのと、人の話を聞かないのは相変わらずなのですが(笑)

(だってよー、女を諄く前に馬車、よんどけよ〜
ちなみに、舞台番は、帽子を忘れた!ワインもってるくせに、
紳士の身だしなみで一番大切な、帽子を(笑))

この二人に比べると、ファントムは、Yさん、曰くギラギラしすぎ。
あんまりストイックというか、孤高な感じはしません。
感情の起伏が激しいし。キモチは解るけど、
怪人なんだから、だあだあ泣くなよ。

その、ふられんぼが、三ヶ月かけて、せこせこオペラを書くって、
よくよく考えると、なんか笑える。。。

おまけに、クリスティーヌ誘拐まで企てるなんて。

この、「勝利のドンファン」←(すごい自信だ)
劇中歌のポイント・オブ・ノー・リターン〜シャンデリア落とし〜
クリスティーヌ誘拐までのくだりは、映画ならではの醍醐味。

舞台ではシャンデリアはどうしても、一幕目にしか落とせないしね。
(なぜなら、この時に落としたら、その後の3人の地下の迷宮での対決が、
大変なことに。舞台セット的に)

セット関係はどうしたって映画版に軍配が上がります。
ファントムが不法占拠して、やっと作った自分の迷宮も(そうだよね)
あのじめじめ感や、うらぶれた感じ、完璧な影は舞台では不向きです。

と、映画版ばかりヨイショしてますが、そんなこともなく、

あくまでイメージの問題であり
好みだと云われてしまえば、それまでなのですが、

ティーンエイジの女の子が恋いこがれるのは、
別にロッカーだけじゃない。影のある大人の男も、それなりなんです。
(パンフ反論)
むしろ、こっちの方が。。。。。って、あたしだけ?

そして、マダムジリーが大活躍していたので、えっ?メグはもしかして、
ファントムのムスメ???ああ、だから、ちょろちょろしていたのか。
でも、音楽的にはクリスティーヌの方が、才能あるから、こっちを鍛えているの?

うわ〜、奥がふかーいと思っていたら、飛ばしすぎのようでした。
(むしろ逆だった。。パンフレット参照)

後、どうしても気になったのがちょろちょろ入っている
回想場面。。。。。。。。

最初と最後だけで、
いらねええええええ!


そんな思い込みは無くしてしまえと、思った。

でも、総じて映画という形で「オペラ座の怪人」の世界をきゅっと
閉じ込めるのは成功したのだと思う。

知名度も上がったしね。これで、着メロで、OverTureを設定しても、
何?って聞かれずにすむわ。まだ、してないけど。


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