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おさむ日記
窯主のノンキな炭焼き生活日記
おさむ日記/炭焼き生活日記 〈竹炭・竹酢液の無限窯〉
2007年01月05日(金)   明けまして! & 石けんづくりの話

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!

だいぶ日記をご無沙汰してしまいました。

日々のネタはたくさんあって書きたい気持ちはあるのですけど、一方で書きにくくする自分もいまして・・まったく。
そこで、書けないのはブログでないからに違いないと思い込むようにして(笑)、現在、日記のブログ化に変更中です。
コメントやトラックバック(実はよくわかっていません)とか楽しそうですね(書けばですが・・汗)。
これで書かなかったらツッコミ(コメント)をお願いします〜。


さて、今日は石けんづくりの話をします。

一昨年から無限窯の竹炭・竹酢液を配合した石けんを作りたいと、手作り石けんを作っている友人に頼んで試作を重ねてきましたが、ようやくまとまりまして、来月以降に発売の予定でいます。
本当に手作りなので生産量が少なく、小出しの販売になるかと思いますが、厳選素材の無添加石鹸ですので、どうぞご期待ください!

その石けんとは別の話なのですが・・。

炭も他の品もそうですが、石けんも作り手でまったく変わったものができるのですね。
その方の個性や想いが泡に現れるといいますか。
いろんな石けんを使ってみて、ほんと奥が深いなーと今回つくづく感じました。
そこで、自分でも作ってみたいという想いに駆られ、(まあ私の作った石けんは販売は考えていませんが)先日作ってみました。

作り方は結構簡単なんですね。
苛性ソーダを入れた精製水とオリーブ油を共に40℃前後にし、それを混ぜて泡立て器で20分ほどかき混ぜ、何十時間か置いて、ほど良いとろみが出てきたら型に流し込み、それから1日ほど置き、固まったら型から外し、思いのサイズに切り、さらに数週間乾燥させると完成です。
と大まかに書きましたが、細かくは流儀で変わるようです。
はじめはシンプルにと思い、オイルにオリーブ油100%、あとは竹酢液と竹炭の微粉末だけの配合にしました。

石けん作りの本を買い、道具や材料を買い揃え、友人にもアドバイスを聞き、「なるほど結構簡単じゃないか」とわかった気になり、いざやってみると、混ぜ合わせてから20分以上かき混ぜてもなかなかとろみが出てこないのです。ん〜なんで?
めげずに30分、これでもかと40分、さらに50分・・。はぁはぁ、なんでだろう〜と、もう一度本をよく読んでみると、「オリーブ石けん − 型入れまでの時間の目安 約24時間」とありました。
ああ、20分かき混ぜてすぐに(型入れする時の)とろみがでなくてもよかったんだ・・。とすっかり勘違いしてました。ぜんぜん分かってなかったんですよね(笑)。
その間は油の黄金色が白っぽくなってくる変化があるだけでよかったのでした。

それで、それから24時間以上かかりましたが、適度なとろみがでて型入れし、一日置いてから型から出し、包丁で切り分けて、どうにか形になりました。それから6週間の乾燥待ちです。待ちどおしいっす〜。




これが初めて私が作った石けんです。
自分で作るのってほんと楽しいですね。



そういえば、今シーズンの冬は本当に暖かいですね。
こちら檜原村はまだ一度も雪に降られていません。
冷え性ですし、雪かきもしなくてほんと助かりますが、窯場が一面真っ白になる景色や、動物たち(いのしし、たぬき、うさぎ、ねこetc)の足跡を見るのも楽しみなんですよね。



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