おさむ日記/炭焼き生活日記 〈竹炭・竹酢液の無限窯〉
旧暦正月十五日 十五夜
今日は旧暦のはじめの十五日です。 月の本を書いていたり、月カレンダーを製作している志賀勝先生が「昔のある地方では旧暦正月の15日を年始めとし『暦開き』として祝うのだそうで、今年は皆さんで祝いましょう」と、「暦開きの会」を企画しまして、私も今夜参加させてもらいました。
ん〜おもしろかったですね〜。 月の本やカレンダーを作っている志賀先生の知り合いなので、今回の集まりは「月」つながりですので、面白い人ばかり集まってました。 整体師の方で「月の満ち欠けで人体の骨盤やどこどこの骨が微妙に動く」という話や、月夜の海のムーンロードを泳いだ話や、盲目の方で月をいつも感じて暮らしているという話や、また、満月の舞や歌を披露してくださったり、と盛りだくさんでした。 ほんと竹だけが月と密接な繋がりを持っているのではないんだな、とつくづく・・。
月の周期を意識して生活することって、私たちの意識と体にとって自然に還るきっかけになるんだな・・、としみじみ思いました。
おっと、窯を見に行かないと・・。
おさむ日記/炭焼き生活日記 〈竹炭・竹酢液の無限窯〉
旧暦一月十二日
今日はTBSラジオで無限窯を中継で紹介していただけるということで、てんやわんやの日でした。 打ち合わせはすこし炭や私のことの雑談をしただけで、「こう聞きますから」という台本のようなものは聞かされなかったので不安でしたが、「そうゆうものはないほうがいいんです!」というスタッフの方の言葉どうり、来た質問にそのとき思ったの答えを話すほうが、けっこうすんなりといくものなんですね。さすがプロ・・。 それにしても小心者なので緊張したのですが、レポーターの山中伊知郎さんがはじめに「マイク1本さらしに巻いて、街に出るのが私の修行!〜ちぃーくぅーたぁーん!」と絶叫したのですが、これで思わず緊張も緩みました。(それまでおとなしい人だったんです・・)
もっといい言い回しもあったよな、とも思いましたけど、まあ、ほんといい体験をさせてもらいました。 ちょっと癖になりそうな・・。 でも焼くほうが本業なので、(今日から火が入ったので)気を入れて見ていこうと思います。
おさむ日記/炭焼き生活日記 〈竹炭・竹酢液の無限窯〉
旧暦一月一日 新月
あらためまして、明けましておめでとうございます! 旧暦では今日が年明けです。 最近はこちらの元旦の方が重みを置いてまして、まあ何することもないのですが、気持ち的に心機一転しようと思います。
今日はいい天気で、最高の小春日和でした。 昼間は枕用の粒炭を粉砕してフルイで選別する作業をしたのですが、きもちよかったです。 川のせせらぎと鳥の声とぽっかぽかの天気とすがすがしい空気のなか、炭の粉で顔が真っ黒になりながら、ここちいい時間を過ごせました。(鼻の穴もまっくろなので、いつも北島三郎になってしまうのですが・・)
幸先のいい、始まりの日でした。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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