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おさむ日記
窯主のノンキな炭焼き生活日記
おさむ日記/炭焼き生活日記 〈竹炭・竹酢液の無限窯〉
2001年11月18日(日)   炭焼き定例会

旧暦十月四日

前回の日記では、「またあした」なんて言ってましたけど、ぜんぜん書けませんでした・・。

今日は月に一度の炭焼きの定例会です。
環境NGO「西多摩自然フォーラム」の集まりで、普段は会員の人が5〜10人で比較的ひっそりと炭焼きしているのですけど、誰でも参加自由としているので、たまにとんでもなく大人数になる時がありまして、今日はそれでした・・。

横浜や埼玉からわざわざ来ていただいたり、フォーラムの人も自分たちの田んぼから採れたお米を食べようということで大人数が来たので、総勢30人ほどなってしまい、それに加えて、午後に多摩市からハイキングで来た団体さん20人ほどがお花炭を焼きにドドッと押し寄せてきたので、えらい賑わいになってしまいました。
こんな山奥に・・、と考えるとおもしろかったです。

竹きり(切ってあったのでほとんど竹運び)や炭焼きもしましたけど、ほとんど宴会でしたね。
それがフォーラムが手入れをしている里山から採れるいくつものキノコが入ったキノコ汁もでまして、私も食べれるシンプルなキノコ汁にしてもらえたので、おいしかった〜。
ありがとー西田さん!
しかも、みんなの新米を竹筒と薪で炊いたご飯も甘くて、これもおいしかった・・。
私はほんと花より団子だな・・と感じてしまう一日でした。

ということで、台湾の話はまた後日・・。


おさむ日記/炭焼き生活日記 〈竹炭・竹酢液の無限窯〉
2001年11月14日(水)   行ってきました

旧暦九月二十九日

今日、台湾から帰ってきました。

いや〜いろいろありました。
結局、窯作りの方は「面倒だから、いきなり大きな土窯を作ろうじゃないか」ということになりまして、ドラムカン窯は作らずじまいになったのですが、向うの人がこちらに何週間か学びに来て、後日また私が行って土窯を作ることに決まりました。

「今回の来た甲斐が・・」と思うところですが、いやいやとっても有意義でした。
果樹園の手伝いをしたり、おいしい食事を味わったり・・。
なによりもとってもあたたかい台湾の人たちの人柄に触れられたことがよかったな・・。

とりあえずこんなところで、またあした。


おさむ日記/炭焼き生活日記 〈竹炭・竹酢液の無限窯〉
2001年11月05日(月)   台湾に行ってきます

旧暦九月二十日

急に決まったのですが、明日から14日まで台湾に行ってきます。
台湾に住む果樹園のオーナーが竹林があるので炭焼きをしたいとのこと。
いきなり大きな土窯を作るのもたいへんなので、とりあえずドラムカンの窯を作ってみましょうということで、縁あって私が行くことになりました。
ドラムカン窯ならば私も簡単に作れますので。

ここは国立市にある台湾菜食料理店『中一素食店』の伝手なんですが、向うのオーナーも菜食というので、では私もいけるな、という運びになりました。
台湾って菜食大国だそうですね。
ちゃんと伝えてこないといけませんが、たのしんで行ってきます。
(炭焼きもたのしみですけど、食べものもたのしみです・・)

ちなみに『中一素食店』の宣伝をしますと、
・『中一素食店』
  http://www14.big.or.jp/~mansai/omiseshoukai/nakaichi/ripo-to.html 
・立川駅の駅ビルのグランデュオに支店の『健福(チェンフー)』があります。 
  http://gnavi.joy.ne.jp/gn/jp/G239617s.htm

ここのはほんとおいしいんですよね・・。

ということで、当分日記は書けませんが(といっても最近だいぶサボってますね・・)、みなさまも日々ほっかほかで。



おさむ日記/炭焼き生活日記 〈竹炭・竹酢液の無限窯〉
2001年11月01日(木)   食いっぱぐれ

旧暦九月十六日 満月

最近、森づくりの活動をされている方とか、記者の方とか、いろんなメールなどからいろんな話を聞く機会が多くありました。

アメリカのテロとアフガンへの侵攻のことが主なのですが、いろいろ聞いた中の話を書きますと・・。

湾岸戦争の時、アメリカはとても不況に陥っていて、イラクがクエートに侵攻し、それを守るために多国籍軍を出して、悪いことをしたイラクをこらしめた後は、アメリカは景気回復していったそうです。(国連という名を借りて、イラクの石油を自由にすることができたそうな)
その結果を見ると、どう考えてもアメリカが根回しをして、イラクをクエートに侵攻させるように誘ったのではないか、と。
それと同じように、今アメリカは大不況で、今回もアフガンの近隣四諸国〈Azerbaijan,Kazakhstan,Turkmenistan,Uzbekistan〉
には2千億バレルの石油(サウジと同じ埋蔵量)と3兆立米のガス(ロシア、イランに次いで世界3位)があるらしく、輸送路であるアフガンを自由にしたくて、大儀名分ができる今回のテロ事件を誘っていたのではないか、(こんな大惨事になるとは思わなかったでしょうが)という人がいました。

ん〜真偽のほどは誰にも決められないでしょうし、わからないですよね・・。

どちらにしろ、じゃあ日本の私らはなにをすればいいんだろう?、なんてことをつい考えてしまうのですが、これについてあるおばさんが・・。

『みんな誰も食いっぱぐれるのが怖いのよ。仕事を辞めさせられたら、食べられなくなってしまうから。だから、自分が嫌なことでも、人や環境を傷つけてしまうことでも、上の人の命令なら逆らえずにやらざる終えない。
でも、食べ物を自分たちで調達することができたら、そんな命令も聞かなくても済むでしょ。生きていけるのだから。
こんな単純な話でないでしょうし、簡単にはいかないのでしょうけど、だからこそ今のうちから少しづつそうゆう足場作り(畑などの技術・知識や土地や人の繋がりや衣食住のいろいろ)をしていけばいいんじゃないかな・・。
(もちろん運動に参加したり、意思表示するのも大事だけど、自分の身の回りのことを見ないで外にばかり声を出しても、空回りになってしまう。自分に立ち返るような意思表示をしないとね。)』

と言ってました。

そうか・・。全体のことを考えても、自分と環境がここちいいような生活を目指していくだけでいいんですね。
こう考えるとシンプルだな・・。

アメリカもテロも、私らが憎んだりする必要はないみたいですね。


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