■日々コレ精進ナリ■

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ニュージーランド旅行記、合計180KB。
それを全部PCに打ちこんだおばかさんの戯れ言。
その一覧はトップページにあり。

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2005年11月23日(水) またゲームか、飽きませんな

通勤ヒトフデを買った。
ふと電器店をのぞいていたらたまたま目に付いたこの作品。

塊魂以来、久々にハマるゲームが出てきた。
ゲームボーイアドバンスの作品で、名前の通り
通勤途中にやってます。

でも他に同じようにやってる人はいないので、俺が特殊なんだろうやっぱり。
まあでもこうやってる姿は携帯電話でひたすらスロットゲームを
やってる人と全く同じなんだろうな。

ゲームの内容はサイトを見てもらったほうが良いと思うので割愛。
いわゆる百聞は一見にしかず。

とにかくこういう単純操作系のゲームにことごとく俺は弱い。
もじぴったん、塊魂、そして通勤ヒトフデ…。

こんな生活ずっと続けてるから彼女ができn(略


余談だけど、こんなコメントじゃオススメしてるように見えないな…。


2005年11月09日(水) もういやだ

先日綴った12日間のうち10日間が外勤という話。

ここに更に3日間が追加された。
11日福井へ外勤、12日会社にて残務処理及び見積もり作成、
13日滋賀へ外勤。

限界点は先週あたりでとっくに突破。
おかげで前回の尾玉ワールド云々みたいなネタが
書けるのだorz

もうカニとかなくなれ(泣)


2005年11月07日(月) 尾玉ワールドへようこそ

先月、『スパル☆たかし』と『ロマンティック食堂』のコミックを買った。
まあ普通の人なら「なんだよそれ」で終わるのがほとんどだろう。

尾玉なみえ。週刊少年ジャンプで“純情パイン”“少年エスパーねじめ”を連載したが
購買層に受け入れられず二度の打ち切りの憂き目にあう漫画家であり、
性別不詳、年齢不詳。公式には発表されているが信じている人は少ない。


このマンガ…確実に一般には受け入れられないだろうな。
同連載誌であったジャンプのギャグマンガ、『ピューと吹く!ジャガー』とは確実に一線を画している。

で、今回の読みきり。『スパル☆たかし』のほうはビジネスジャンプで立ち読みしてたから
今さら新しい感想というのも無いんだが、
短編集である『ロマンティック食堂』には驚愕の内容が怒涛の勢いで収録されていた。

まず、いきなり“指折り姫”である。
今までの連載で見たことあるキャラが総登場し、とりあえずキレたら指を折る姫。
なんだこの説明。

その後も数ページの短編が続き、そして“マコちゃんのリップクリーム”である。
{耳が隠れてる編}と{耳が出てる編}の2話収録。っていうかなんだよその副題。
「ぺかぺか〜」「リップバンバンウィンクル!」「ふびし」という恒例の変身ポーズが
かなりツボ。独特の効果音の字体がそうさせるのだろうか。
しかも{耳が出てる編}の変身シーンでは「お母さんになあれ」の文字の外側にたかしがいる事実。

“少年エスパーねじめ”{丸くやわらか編}は少年ジャンプ読み切り時の原稿で、
連載時と比べて頭身が若干異なり、登場キャラの性格もかなり違う。
そしてねじめが「守るからさ」などといった柄にも合わないことを言い出す始末。
連載ねじめを見た後で読み切りねじめを見ると、
よくこれで連載まで持ち込めたものだと改めて感じる。

そして“少年エスパーねじめ”{角ばって堅い編}。初めて見たがこれはある意味衝撃だった。
まず連載誌エクストラビージャンがわからない。ねじめがなぜか恐ろしくオッサンくさい。
そして{丸くやわらか編}より約2年前の読み切りでありながら
「ウンチがしたい」から始まる同様の展開。
ウンチをエスパーで他人のところへ転移するというところまで全く同じという、
このネタでジャンプ引っ張ってきたのかよという衝撃の事実。

続いて“トイレ童子おしりくん”。これも初めて見たが連載誌が「小学六年生」という、
何考えてるんだ小学館と言いたくなる設定。アリなのかよこれは?
よりによってネタの中身が「トイレのおつり」。…想像を絶する脱力感。

“プロカメラマンさべろう”。
「こん棒持ってどなりこんでみて」「平成みだらっ子同盟め!」
「汁までいくよなー」「もうこまっちんぐ!」「お行儀ヨシ!」
「こんなもん使えっかーい!」「ガシャコ」
えー、恥ずかしながら、この短編集の一番の傑作だと思いました。

次に“昆虫大作戦インセクトS”。
「セミの放尿シーン」「もっとセンス・オブ・ワンダー持とうよ」「さなぎ5周目」
「私の卵管見せてあげるよ」
どこの世界にさなぎが主役のマンガがあっただろうか。いやない。
そして、さなぎの形状がかなりヤバめ。

“プロゼクトX”。ヨーグルトを売るという、なんでこんな焦点が思いつくのか。
「インコが死んだ時などに『おまえのヨーグルト』」
「おまえがヨーグルト(笑)」に手書き修正。
そしてスーパーの「ちべた〜い」表記。これも結構ツボにきた。

“ビューティフル ファミリア”はこの短編集の中でも絵柄が全然違う。
こんな家族イヤだなーと思いながら読み進めていたら、オチで隣人が
「近所迷惑だわー」と言い出す。こんな世界イヤだ。
ベーコンですべって交通事故死してしまう人はもっとイヤだろう。

そして各話に挟まれるポエム。「にせボイン」がかなりキテました。
カバーをめくると独特の節回しの言葉たち。タイトル候補だったらしいが
「ないない探検隊」「赤白帽でアイスラッガー」「TWO PIECE」とかはありえんだろう…。
もっとも、『ロマンティック食堂』略してロマ食、もありえんが。
しかし本の帯の煽り、「お部屋の本棚のアクセントに…」が悲しすぎる。
そして言葉を喋るサルの話、“サルっ子ペペ”(だったと思う)が収録されてないのが
少々残念なところ。
角ばったねじめのコマにもちょびーっと挿しこまれていることを
確認してもらいたい。


なんでこんなに長文を綴ったかというと、とりあえず読め。そして買え、ということ。
少年誌連載までこぎつける人っていうのは、漫画家の中でも数少ないらしい。
そんな中にいるこの人の作品がこのまま埋もれてしまうのは本当に惜しいと思うから。


*余談だが、GUITARFREAKS&DrumManiaの中で「ひとりぼっち」という歌があるのだが
「ぺかぺかリップ♪」という歌詞があるように思っていた。
しかし公式発表の歌詞では「ピカピカリップ」だったので
どうも関係ないらしい。無念。


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