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1975年07月31日(木) 5

最終更新日: 2001.08.08

http://members.ozemail.com.au/~skyaxe/goseigen.htm

5.GOSEIGEN - A warning to the World
  御聖言 − 警世の書 


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これは、真光の出版物に関する一連の考察のうちの最初のものである。人類の幸福と福祉のために存在すると主張するが、明らかに終末論の暗示を含むある「宗教」を調べたものである。

御聖言−神示の本

御聖言の英語版の版権は、S界真光文明教団の北米支部の長が1982年に取得している。

御聖言−S界真光文明教団によって初めて編集されたこの真光の聖書は、後に英語版が出版されており、真光系教団の中で最も大きい○○真光によって使われている聖なる神示の本と同じものである。英語版の御聖言は、291ページで52の神示が記されている本である。

すべての信者は、その中に含まれる言葉は、かつての陸軍中佐である岡田良一氏に神が直接与えた言葉のうちのほんの一部であると教えられる。岡田良一氏は、1959年ごろ創設された真光の創設者であり指導者であり、彼が言うには神から「光玉」という名前を使うように指示されたという。後に光玉氏は、神の計画の進展を反映したもう一つのより聖なる名前、すなわち「聖凰(せいおう)」−聖なる鳥、黄金の不死鳥−という名前を使うように神から指示されたという。この名前は、すべての真光の初級の信者が身に付けるペンダント(御み霊:おみたま)の中の紙に書かれている名前と同じものである。信者はこの御み霊によって光を放射することができるとされている。

ここに紹介されていることは、多くの真光関係の出版物の一つである、御聖言に書かれていることのほんの一部である。ここに書かれている、御聖言の中にある典型的な文章が、神の言葉なのか岡田氏の言葉なのかを判断することは、読者にまかされている。それ故、その妥当性と意味するところは、読者の判断によって変化する。御聖言は、それ自身を最も高い神の言葉だとして紹介する。岡田氏が言うには、彼はしばしば朝早くに神によって起こされ、これらの「神示」が自動筆記のかたちで彼を通して流れ出たという。どちらにせよ、それらは御聖言が「人間」(未完成な人類)と呼ぶところの人類に対する警告以外の何者でもない。われわれは根絶の危機に面しているのだろうか?これらの「神示」は単なる岡田氏の言葉と見るべきなのか?そして、それらの意味するところは人類に対する急を要する警告なのか?私たちは真光の動機、明らかにすべてを破壊しようとしているその神に対する理解、などについて疑問を呈する必要がある。

これらの神示を基礎として、真光系教団のそれぞれの霊的指導者たちによって、月々の教えが述べられているのだろうか?これらの月々の教えはしばしば、信者が厳格に遵守すべき神の計画が明らかにされ、それが反映されたものとみなされる。これらの教えの多くは、御聖言やその他の聖なる書物の中で予言されたその日(終末)が近いことを述べている。最終戦争(天変地異)の日は、それらから計算されたところによると、新世紀の変わり目、またはS界真光文明教団では1999年8月1日から19日までの間、とされている。

御聖言という本は、とても聖なる本であると考えられているので、それを床に置いたり、手を洗わずにそれを読むことを禁じられている。

以下で紹介する引用のいくつかは、人類を救うために派遣されたという岡田氏の救世主としての聖なる役割に言及し、そして一方では神に選ばれた種族としての日本人の役割について触れている。

オウム真理教というカルトが自分自身で最終戦争を起こそうとしたことを考えるとき、いくつかの深刻な問いが投げかけられる。真光というカルト教団も、ひそかに計画を進め、オウム真理教が辿った道と同じ道をゆく可能性があるのではないだろうか?

御聖言とここで示されるそのわずかな数の引用に対するこの研究は、種人あるいは選ばれた人になるためには、新しい聖なる世紀を作り上げる過程において彼らの役割を果たす必要があることを明らかにしている。彼らは必ず最終戦争(天変地異)を経験しなければならない。それは、神に近づき神に仕えることを許されるためのクリーニング、あるいは浄化とみなされる。予言された最終戦争がもし来なかったら、何が起こるというのだろうか?


1975年07月30日(水)

重要な点

1.真光とオウム真理教は両方とも、ユダヤのフリーメーソンによる世界征服の陰謀を信じている。これは、彼らが新しい聖なる文明を作りそれを統治するという高い理想を正当化するのに役立っている。○○真光は、かの悪名高いシオンの議定書の要約版を10ページに渡って上級研修のテキストブックに掲載している。それらはその起源(シオンの議定書であること)を隠すために別の著者の名前の下に記述されている。信者はこれらの言葉がなにかの神の啓示であるかのように信じるよう導かれる。一つのパラグラフは次のように言う。「我々は恐ろしい計画を持っている。それは最も勇敢なヒーローをも恐れされるものだ。それは地下鉄だ。まもなく地下鉄が世界中の各首都に作られるだろう。我々はすべての政府機関とその重要書類を同時に消滅させることができるようになるだろう。」これは、シオンの議定書中の第9の議定の最後のパラグラフである。ヒトラーもまたこの議定書を、なぜ彼が望ましくないと考えるところのこの地上を浄化すべきなのか、ということを正当化するために用いた。

(注:シオンの議定書−ユダヤの世界征服の陰謀を記したとされる書。反ユダヤ主義の聖典となった。史上最低、最悪の偽書とされている。20世紀初頭に忽然と姿をあらわした100ページほどの小冊子であるが、世界的なベスト・セラーとなり、民衆や為政者たちの反ユダヤ感情を煽り立て、最終的にはナチスがホロコーストを正当化する論拠として援用することになった。オウムもこの議定書を教義に取り入れ、これをヒントに地下鉄サリン事件を起こしたとされている。(シオンの議定書全文: http://www.yamabe.com/hifumi/protocol/index.htm )

2.両方のカルト教団とも、日本の自民党内に同じ支持者を持っている。新しいタイプの国粋主義者である石原S太郎氏である。彼は○○真光の宣伝において、岡田氏の友人として現れている。そして、オウム真理教のスポンサーであると他の政治家から公に名指しされている。社会的に影響力のある人から支持を得ることが、日本の文化の中では要求されるのである。

西オーストラリアのバンジャワンにある、オウム真理教のための羊の放牧地が、日本生まれのオーストラリア市民、S.Y.女史の努力によって得られた。彼女は1970年代にオーストラリアに真光を設立し、1990-1年頃まで信者であったと伝えられている。1993年の5月にこの牧場で起こった核兵器のようなものの爆発に、オウム真理教が関係していたのではないかと疑われている。「光の玉」に関する、また地球は火の玉によって焼きつくされなければならないとする岡田氏の神示が、新しいより切迫した意味を持ち始めた。

(注:参考サイト: http://www.geocities.com/Tokyo/Shrine/5712/ )

ここにあげるおのおのの文章には、岡田氏に神から示されたとされる日付と、1982年にS界真光文明教団によって出版された最初の英語版(○○真光でも同じ版が配られている)におけるページが示されている。

(注:この日本語訳では日本語版のページを記しました。)

御聖言は、それ自身を「警世の書」(P4)と呼んでいる。岡田氏は御聖言を「みだりに公開すべきでない」としている。(P4)
ここに記すものは、そのような警世の言葉を反映した文章の例である。


1975年07月29日(火)

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「...人類文明の崩壊、終末、断絶の危機は目前に迫っているからである。」P5,序

「天の時至れるなり。起て、光玉と名のれ。手をかざせ。厳しき世となるべし。」(P.24、昭和34年2月27日 神示)

「神のコトバ(ご想念のこと)空しくなすものとならば、戒め受くる世と致し参るよ。アガナヒされらるるよ。」(P52,昭和34年5月15日神示)

「火の洗礼、大アガナヒを受くべし。モウシェ、ヨハネ、イエスの伝えし神裁き火の洗礼の戒めも、この天の時を予告せしめしなり。」(P83,昭和34年5月30日神示)

「御機嫌損いたり。御機嫌損なってきたもの、判るものより、改魂せしめよ。....ゲヘナの火に投げ込まるるよりよかるべし。」(ゲヘナ:古いヘブライ語で地獄の意味)(P.84−85,昭和34年5月30日神示)

「面白くも恐ろしき世来たるべし。ゴータマ(ブッダ)の申せし正法の世に還るはここのことなり。」(P.90、昭和34年5月30日神示)

「地の大ミソギハラヒせざるべからざる御世近み来たらん。...ふっ飛ばさるるに到らん。」(P.106、昭和34年8月15日神示)

「洗いても使えざるもの、ボロになりしものは焼き捨つる他なからん。」(P.109、昭和34年8月15日神示)

「世の終わり近み来るも、マコト勤めあるものは許されん。」(P.131、昭和35年5月10日神示)

「汝等学問致さざれば進歩なしと思う尤もなり。なれども学問のみにて行かんとせば、人知の限界は越ゆること中々の事なり。否実は夢に終わらん。それ迄に天地かえらくも致すよ。」(P.157,昭和35年8月10日神示)

「何故かと申せば、天地は神続くる要あれば濁り穢れし人類の大ミソギは致す外なきに到り、古く腐れる人類の大量の終末すら止むなきことと相成る。...一旦マコト文明期への大切り換えの方便として、今迄の在り方一切を大建て換え致す荒れさま世に起こるを終末と申させしなり。」(P232、昭和36年8月20日神示)

「幾億年目の大ヒックリ返し、神が致すを以って、凡て古きは捨て、新しき改まりたるマコト神の子文明期へ進ましむる大仕事へ切り換え致す訳なるも、人間界にはそれに対する手立てだになき時の到来を「終末」と申せしなり。」(P.235、昭和36年8月20日神示)

「終末は同時に種人造りについで出来る選び子によるマコト神統一の文明への曙となるなり。」(P.237,昭和36年8月20日神示)

「霊界のゲヘナの火はいよよ盛り燃えて、焦熱地獄の蓋吹き飛ばし、大口あきたる中に陥り行かん。」(P.238、昭和36年8月20日神示)

「かくして本来信仰は神向への方便として許したるを、思いがけぬ方向に参らせし故、こわす役出しあり。又気付かざれば地の上「ゲヘナの火」の準備進むる外なし。」(P.243,昭和36年8月20日神示)

「然らずば地の上「ゲヘナの火の海」といたす準備も進めしめあるなり。」(P.251,昭和36年8月20日神示)

「霊界のゲヘナの火はいよよ燃え盛り行くなれば、やがて地倉の蓋も地獄の蓋も一度に一緒に吹きとばし、大口あきし中に墜ち行くキタナキ魂ウヨウヨ。」(P.259、昭和36年8月20日神示)

「汝等霊止(ひと)よ、神の子よ、汝等今の世、あらゆる場(面)にて「物の華咲く文化行き詰まりて崩れ去らん日」近みあれば、吾、汝等に真明かなに告げん。.....そを(宇宙の神の秘めごと)究め得るに到らん前に汝等人類の地の上には、汝等神の子として魂霊の大ミソギハラヒ致さずば、次ぐ世(来るべき天国文明造りの世の義)の種人として用い難き時到りありて、火の大峠来たる寸前に参りあれば、重ね知らさんと思うなり。」(P.265−266,昭和37年8月5日神示)

「為に神霊界、現界共々火の気をいよよ激しく強まり行かすと共に、神天降りの為には、濁れる土玉(地球のこと)を火玉(火の精霊のみ働きの義)によりて、焼き払い致させずば相成らぬ仕組み覚悟致させよ。」(P.270、昭和37年8月5日神示)

「神は必ず思いがけぬ時、ハッキリと裁きの形さえそのものの頭上にヒラメカセ、アフンといたさせる業示現せしめ行くべきを。」(P.273、昭和37年8月5日神示)

「世界を今一度大ヒックリ返し致し、火の海、泥の海と相成す「天地かえらく」の業目前に迫りあるよ。」(P.297、昭和38年1月15日)

「神の光強く致し参る故、アガナヒ大きく幅広くなり、...依って現世は、無茶苦茶、無軌道の世果てしなく多くなりて、...神の仕組みの大一節、地の上十把ひとからげの大アガナヒも訪れさす外なからん。」(P.318−9,昭和38年8月15日神示)

「故に神裁き仏滅の世、ミロク下生、メシア降臨の世が参ると申し聞かせおきたるなり。....汝にラッパ吹かす役せしむるなり。....人間、罪業詫ぶる心出でざる限り、如何に平和平和と申すも、共存共存と申すも、原爆いやいやと思いても、現界も火玉造りは、止まらぬよう相成るべし。」(P.322,昭和38年8月15日神示)

「神火玉(弾)造りさせて、アチコチ火噴かん。...霊の界、火、日、陽出づる故、暗きを好む邪(よこしま)の魂霊は、段々にアガキきつくならん。従って、いよよ地はゴタゴタ、メチャメチャの事次々起こるようになりて危なし危なし。...オロシ器にかかる大根に等し。」(P.323−25、昭和38年8月15日神示)

「この土(ど)の大ゆれに這入(はい)るなり。下手致せば大吹き上げも早まり来たらん。ミロクメシアの世への夜あけ、籠の中の鳥(○チョン)のお出ましの世と大変わりせん。いやと申すも致し方なし。」(P.342,昭和38年11月12日神示)

「知らせおきたる地(秘)震(ふる)いなば、地の上火の大浄め起こり、大ユスブリ始まる年近きを知れ。三段の構え終わりあり。」(P.345,昭和38年11月27日神示)

「神一厘の救いの業(いよいよの時一転させて救う業のこと)汝に知らせおきたる通りなれども、今世の人心の荒れ様にてはその望みは疑わし。○○○の日一段とならむ勢いなり。」(P.348,昭和38年12月1日神示)

「主芯観失(スしんみうしな)えば、骨なしクラゲの子とならんのみ。神の火に溶け亡くなり行くのみのみ代と化するなり。」(P.354,昭和38年12月5日神示)

「後(のち)三段となりて、地の大ユスリの型示されん時、(昭和)三十九年より一段とならん。心しおかしめよ。近年汝にいわしめし世の荒れ事、狂いありしや。汝立て別けできるはずなり。ありし事どもよくよく思い出すべし。」(P.364,昭和38年12月11日神示)

「此度(こたび)、オリンピックの火、ピラ神殿(ミドウ)(堂)より東に帰る定め、意義深きなり。地の上もろ地ヨモツくに(欧州)に差し向けし、天照主日光神の分け火の霊の神、霊の元つ国、五色人の元つ国に集め始められ行く型現れと知れよ。真オリンピック(大火・大水の二霊結びつける義)の世となるなり。世の荒れごとと地のもろ魂浄め一段と厳しくなり、世の生くるもの神向きする外なきよう一段とならん。さなくば、人間チョンの世となるなる外なきなり。いよよ次の世の種人造り励み行けよ。天照主日光神・ミロク・メシア降り立つみ代近み迫る。諸々の現れ事険しくならん。細かき型現れにて汝は読み取れよ。」(P.374,昭和39年5月25日神示)

「火の玉飛び出し、キリキリ舞い致す世進みつつあるを、いかんとなす心なるや。...(編者注 このご啓示によって、師は、発見の為大分ご苦労なさって踏破の旅をつづけられ、ようやく日の国・火の山・九州にて古代から、火玉の神を、祭祀していた神社を、発見されたのであります。)(P.394−5,昭和40年2月15日神示)

「...人間も宗教も地の上には不要のことと相成り、神のク災となるを以って臭き下屁成(ゲヘナ)の火へ投げ入れ、大掃除致す外なきことも判るならん。」(P.420,昭和40年3月10日神示)

「今となりては、人類のなべて越ゆべき大ミソギハラヒの大峠、越え得ざるもの、地獄の谷に墜とさるるもの、火に焼かるるものあるも夥しくならんと既に前申せし通りなり。」(P.439、昭和40年10月12日神示)

「真中にウミ出づる観音の実育ちて、成り鳴り出でて天下す、四十八(よとや)神と幾千万の聖(ひじり)の霊降下(復活)せしめて、汝等種人たちと相共に、一挙に人の世の大ヒックリ返しの大み業見する世もあまり遠からぬ型、一段と強く現(あ)れ出さしむるなるべし。」(P.446,昭和40年12月10日神示)

「神、ハラヒド(祓戸)四柱の神に、チョットもの申せば、気象の上の急変化も、火龍による放火、原因不明の火事も、焼死者も、機械の大狂い(故障)も、災害も、皆大ミソギハラヒとして、汝等人がよく申す如くに、皆「朝飯前のこと」よ。人類燃上吹乱(じんるいモンブラン)の亡引苦(ボーイング)の型となるよ。(P455,昭和41年2月5日神示)

「人類自滅の外なし。大地も打ちこわしてしまうが関の山なり。一切破れ割れるのみなり。故に神の国のこと、太古より、「カゴメ」の印にて表徴(しるし)せしめ参りし筈なり。」(P.465−6、昭和41年10月11日神示) (カゴメとは、○○真光の用語でイスラエルのダビデの星のことをいい、教団の重要なシンボルになっている)

(注:シオンの議定書中の第23の議定の最後のパラグラフと比較してください。

「その時、われわれは世界の人民に次のように言うことができるだろう。「神に感謝せよ。額に人類宿命の験(しるし)を付けた方の前にひれ伏せ。その験は神おん自らが星を導いてその方に付けられたのだ。その方を措いては生来の罪と悪から解き放って下さる方はいないのだ。」 )


1975年07月28日(月)

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以下の「神示」は、岡田光玉氏は神から命じられた新しいメシア(神の役割)であるという彼自身の主張に関する神示であり、また、太陽の国の人々−日本人−に対して、立ち上がって種人としての聖なる役割を果たすように促している神示である。汝(なんじ)とは神が岡田氏を指していう言葉である。

「なぜならば、そこには史上いかなる聖雄聖者にもいまだお伝えいただけなかった、広大深遠にして幾億万年にわたる、神のご経倫上の仕組みがここ二、三千年前に比較すると一段と明らかにされていたのである。しかもなお、神は私如き者に対し、人類未来の真の繁栄のための重大使命として、逆法の文明原理によって、あらゆる面で行き詰まろうとしている人類を正法神向に一大方向転換させ、火の聖霊によるバプテスマ(洗礼)を施す「魁のメシア」という人類史上はじめてのみ役を与え給うていたことをご啓示下さったのであった。....五色人類の魂の糧ともなればと、これまでに公開発表を許された御聖言をここにまとめ、新たに刊行することのお許しをいただいた。...モウシェ、釈尊、イエスすら、たとえ知っていたとしても伝えることを許されなかった、超太古からの神仕組みの秘めごとであり、既往五大宗教にも片鱗以外は一切伝えられていないはずなのである。...本書「御聖言」によって、人類史上初めて明らかにされた神界の秘儀は、極めて一部分ではあるが人類にとっての本源的な重大事項であり....」

以上は、御聖言の前書きとして、1969年10月10日に岡田氏によって書かれた言葉である。
(注:前書きの部分は、英語版ではかなり省略されているようです。)

「神理のみたま、汝の○○に入る。汝その聞く所を語らん。天の時到れるなり。起て、光玉と名のれ。手をかざせ。厳しき世となるべし。」(P.24,昭和34年2月27日神示)

「釈迦に「正法を説くもの在家より(三千年後に)現る」と予言せしめ、イエスに「真理のみ霊世に下りて汝等に真理を述べん」等と申させしも、このことあるをかまえて申させしよ。....」(P.46、昭和34年5月15日)

(著者注:岡田氏が長年別の教団の幹部であったこと、その教団から教えの多くを得て自分独自のものだといっていること、などが明らかになっています。つまり、彼は在家(宗教の素人)とはいえません。→3.崩壊しつつある真光の基礎、参照)

「況(いわん)や神の使い汝等の師は尊ばざるべからず。人にしてみ使いの主たればなり。」(P.115,昭和35年3月5日神示)

「神道、仏教、基教共々「狂い」あり。今世一度の震いも世狂いも元の一つここにもあり。汝出来る限り正しやれよ。」(P.121,昭和35年3月5日神示)

「汝も人間と思うものには思わせておくべし。生き神と思いて土下座致すものには土下座も受けよ。只の人間か生き神か判らぬものには迷わせておくべし。」(P.139,昭和35年8月10日神示)

「霊界(ひかい)、幽界(かくりよ)、物界(うつしよ)、人間界(ひとのよ)と幾度も幾度も往き来して諸々のこと体得せしマコト行者なり。マコト神仙者なり。」(P.216,昭和36年5月15日神示)

「神のマコト選び子の時来たりあり。マコト汝、神仏のみ使いなれば、いつ迄も前に示せし「人生無駄、人類無駄」致させおる勿(なか)れ。」(P.256,昭和36年8月20日神示)

「汝を二十年神隠し致させ、諸々に苦しめ参りしも、今日の役なさしめん為の計らいにて神の慈悲なりしなり。....魁のメシアのみ役大事と一途奉行に生きよ。」(P.274−5,昭和37年8月5日神示)

「大炎国魂(おほくにたま)の国民(くにたみ)よ、燃え出でよ。魁(さきがけ)て萌え出でよ。新真人よ。」(P.329,昭和38年10月30日神示)

「モウシェ、釈迦(ゴータマ)、イエスなど、この土(ど)引き上げしめてより後、今世迄の間に「神懸りの人」などと、人々の申せしものの多くは、憑(かか)られてもせいぜい一寸(ちょっと)気のきき申す天狗、小龍神、仙人のたぐいか、マコトは古狐(ふるぎつね)、古狸のいたずらもの多きなり。神のマコトの仕組みなど伝えようもなき偽者殆どなり。...(中略).此度の違いは、何億年目の神の大仕事にはいる道筋のうちの五千年ばかりの一節始まるを以って、汝マコト言の葉は聖言となるなり。神縁(かみゆかり)深き縁(ゆかり)ありて、神かくしありしを出したるなり。天狗ども何と申さんも、邪神のあがきなるを以って、汝は聞き流して不動にてあれかし。聞きし如く伝え、教えらるる如く只ス直に言い行いあれば可(よき)なり。ス直に従い来たり、果(か)見てあれば、判るよう致し参るは、汝の後の神これを行うなれば。」(P.332−4,昭和38年11月12日神示)

「マコト改魂致す魂は、大炎国魂(おほくにたま)の国民(くにたみ)丈(だけ)に、次ぐ世も燃え出さるる有難き面も頂き得る国民にてもあり。」(P.342,昭和38年11月12日神示)

「なれば汝は、神は汝を通して人魂(ひとだま)陰(かげ)より陽(ひ)に開き改めんものあらしめ、マナ心(正法の心)とならせ、次ぐ世の種人と造り変えいたさせ、嬉し嬉しの世を味わわしめん奇跡次々と汝と汝の組み手の身に感得せしむるなり。汝に聖言として伝えしめ行かん神心又茲(ここ)にもあるなり。遠慮致すはかえって救いとならざるべし。故に、汝が聖言やその説き明かしいたさせしこと、屁理屈申し行くものと、ス直になりて身の血肉といたし、新たなるみ世建て替えに止むに止まれず各(おの)も各も分に応じて功し立てん事、践(ふ)み行ない精進いたす真心と真事(まこと)のものとの立て別(わ)けはキビシク示し行く様強み行き、ついには屁理屈は悪とさえなりて、神裁き受くるものも出づべく用心いたさせよ。」(P.359,昭和38年12月5日神示)

「本来霊の元つ国(ひのもとつくに)の霊界は、元(もと)諸神(もろかみ)生みなし、人の霊成型(ひながた)創り出せし元地(もとち)・元気(もとき)の地なれば、世界国霊界(せかいくにたまよ)を不二(ふじ)の山となぞらえば、日の本の国つ霊界(ひかい)は、不二のみ山の峰の部にあたるなり。従いて日の本の国つ霊界濁れば、下津世界(しもつせかい)の霊界(れいかい)は、為に天日(あまひ)暗くなりて、人類は争いと混迷と災厄(わざわい)に永久(とわ)に苦しむのみ。またその霊界乱るれば、世界は乱れて人類只々苦しみに生きんのみ。なれば世界天国文明つくるにも平和を造り出すにも、日の本つ国つ霊界(ひかい)を明かなおだやかな狂いなき霊(ひ)の地と人となすほか術(すべ)なきを、人類にサトラしむるほか路(みち)なきを告げおかん。」(P.392−3,昭和40年2月15日神示)

「ヨモツの国にはモウシェ、釈迦、イエス等々出して、霊(ひ)の元の国にはチョンまげのせしめたり。」(P.419,昭和40年3月10日神示)

「いずれは、ホドケの世を終わらせ、神(十字のムスビ)の子の世と切り換え致さずばならぬ世来ること、神代より予(あらかじ)め神の仕組みとなりしありし為、釈迦(ゴータマ)には仏滅の世来たりて正法ミロク下生(げしょう)の世来たるを知らさせ、伝えしめ、イエスに神裁(かみさば)きの世を経てメシア降臨の世、天国近めり等示し伝えさせ、...」(P.436,昭和40年10月12日神示)

「汝らの師は師にして師に非ず。今や神のマコト現世(うつしよ)の神代行者として、人類永遠(とわ)の生命(いのち)の師なり。菩薩の行五年にて終わらしむるなればなり。而(しか)して汝等のみの師に非(あら)ざるに到る。人類の師となし、国造りのみ役にも立てしめん魂なり。いよよミロクメシア降臨の仕組みと次期(つぐよ)文明への導き主、救いの主たらしめ、人間マコトの昇華(しょうげ)によるマコト解放の聖使(せいし)とならしめんものなればなり。師の口走るものこそ実(み)となりて師の言葉に非(あら)ざるに到らん。人類異常の大峠越えしむるため止むなし。永く待ちこがれて得ざりし「人類栄光への道」は、師の口走るものより得て、ス直に魁(さきがけ)行くものより仕組まれ恵まれん様相(すがた)、汝等目の前に見せらるるに到らん。人類栄光への導きの主にてもあり。汝等の師に神は「屁理屈申すなよ。マス直になりて従い行ぜよ」と戒めきたりし事は、此度はそのまま汝等師に対して想い行くべき要法(かなめのり)とならん。師とみ弟子、神組み手との義となせしよ。神向きの法(のり)一切は師の申す通り実践するを「組み手の行」と心得、師の想うことを慮(おもんばか)り、成就せんと思うことを成就せしめんを本念(ほんねん)とさす事重大となる世とならん。組み手よ、神がなさんとすることを、とりも直さずかれは行わんとすればなり。神は日毎夜毎(ひごとよごと)、師を導き、行い見てあり。師の心底知るは神にして、汝等の多くには難事なり。思い驕ることなかれ。もはや聖玉(せいぎょく)に非ず。いわしめらるるだけなり。汝等師を疑い、軽んじ、侮るは、神を疑い、軽んじ、侮るに等しと神は思うに到るなり。邪神、邪霊のあがきに操らるる勿(なか)れ。」(P.448−450、昭和40年12月8日及び12月10日神示)

「二つには、神初め五つの色人(いろびと)をつくりなせしを知らせあるべし。黄、赤、白、青、黒(紫)人(びと)なり。然(しか)して、黄人(きびと)に更に本家(もとけ)分家(えだけ)とや申すべき、黄(王)人
(おおびと)と黄人(きびと)あり。汝(な)が住む日本(ひのもと)と申す地は霊(ひ)の元つ国にて、神が万象の霊成型(ひながた)、霊像(ひがた)創りなせし無有(むう)のわざの基地(もとち)にて、ここには黄(王)人(おおびと)を置き、全世界五色人(ぜんせかいいろびと)を枝(えだ)・支人(えだびと)と致して分け派(つか)わし配り弘(ひろ)ごらせ、スベルのみ役(スメラ)を現界統治(このよとうち)の神代行者(かみかわり)として置きし不二の地なれば、五色人に対(むか)いて霊籍(ひせき)の基人(もとびと)なりしを、ヤマト、|(たて)の真中の人、山に止まりし人と申させしなり。
霊(ひ)の元と称(とな)えしめたるも朧(おぼろ)に為して定かならぬ世と致したり。神残念なり。五色人類(いろびとら)の本家(もとけ)なれば偉しなどと思うは誤りなるも、五色人(いろびと)の霊成型(ひながた)の基地人(もとちびと)としての霊籍(ひせき)に目覚むることこそ、ヤマト人は重大となる世にして、日の本の為の日本の人ならず、五色人、次期文明(つぐよあかなよ)の為の霊的使い(ひのつかい)なすことこそ、ヤマト人(びと)の上下挙(かみしもあ)げての大事にて、今世(いまよ)の後への幸と奇跡のもととなることをサトラしめよ。サトラんとせずば、日の本の地もヤマト人も神には用なきなり。神に捨てられし人は最後(おわり)となるみ代となるなり。如何(いかん)とするや。」(P.457−9,昭和41年2月5日神示)

「アカツキ又「天神着キ(あかつき)」、「神火着キ(あかつき)」にてもあり。メシアの神、ミロクの神地に降りて、地の上、神代へ還るも、アカツキなり。大変なことと相なる時よ。」(P.462,昭和41年10月11日神示)

「いよよ「天神着(あかつ)きの世、天炎呂(あほろ)の世」、カゴメの目・チョンのお出ましの世近し。大事なり。神界の太陽と称(たた)え申す主神(ぬしがみ)のお出ましアサ(天主開(アスア))と申させあるならん。」(P.466,昭和41年10月11日神示)

(注:シオンの議定書中の第23の議定の最後のパラグラフと比較してください。
「その時、われわれは世界の人民に次のように言うことができるだろう。「神に感謝せよ。額に人類宿命の験(しるし)を付けた方の前にひれ伏せ。その験は神おん自らが星を導いてその方に付けられたのだ。その方を措いては生来の罪と悪から解き放って下さる方はいないのだ。」 )

「フジは世界に一つにて世界の霊界のヘソと申したるならん。一つで二つよ。二つで二つでもなく、一つで一つでもなし、三つになるなり。△よ。カゴメよ、モウシェの紋とせしめしもこれなり。」(P.485−6,昭和42年1月25日神示)

(ふたたび、シオンの議定書のプロトコル23の最後のパラグラフを参照。)


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前にも述べたように、以上のものは真光の教えのほんの少しを見たに過ぎない。時間が許せば、もっと多くの真光の出版物についてまとめることにする。その動機は何か?−それは、真光の言葉を使えば、世の中に対する警告(警世)なのである。

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