French Wolf の日記
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2002年03月31日(日) 面白い翻訳依頼。画像・動画集。


日曜日。

朝は日曜日だというのに健康的に、8 時前後に起床。いつもどおりの朝食をともくろんでいたのだが、母親の一存で今朝は大好物である「とろろ」が割愛された。というのも、まんざら納得できないわけではない。

昨日仕入れた山芋は、400 グラム程度で 250 円もする高級品である。いや、ふだん食べているものが質の悪いものかと問われれば (ソモサン--説破!)、一概にそんなことはない。たまたま、ご近所のスーパーで唯一山芋をキロ単位で安く売っている店があるにすぎない。他のスーパーでは、丁寧にトレーに洗った山芋がのせられて、ラップがかけられて、ご立派な値段がついているが、この「山芋大胆攻撃破格値」スーパーでは泥が付いた状態の山芋、おそらく 3 キロくらいはあると思われる束が、880 円という「適正価格」で提供されているのである。今まで、安い山芋探しで苦労したことがなかったため、昨日の高級品とおぼしき山芋のラッピング・風貌・値段には、いささか度肝を抜かれたしだいである。

まぁ、山芋談義はこれくらいにして、午前中のこと。二度寝もせずに、仕事に取りかかった。昨日書き忘れたが、台湾からの仕事が舞い込んできていたのである。(アレ? 金曜日の日記に書いたっけか?) 英語版の更新を和文に反映させるという作業。ふつうなら、発注された指示内容だけこなして、納品すれば、それでお互いに満足だし、特に問題はないが、そこが FW の FW たる所以である。前の翻訳者のよい点、改善すべき点、検討の余地がある点を丁寧に分析し、サービスで提供してしまった。もちろん後悔はしていないし、時間の無駄遣いだとも思っていない。今後良好なビジネス関係を築く上で不可欠なステップだと思う。

これは無事納品。と思いきや、今度は中国メイン ランドから面白い仕事の打診がきた。翻訳しなくてよいが、ひらがなで訳してくれ、という内容である。「これって、翻訳より面倒じゃん」と思いつつ、しかも通常のレートをかなり下回る額だったが、面白そうだったので快諾した。内容は、スピーチ原稿。カナダから日本の高校に英語を教えに来ていた先生が、離任式で日本語のスピーチを披露するというものである。英文がもともとうまく書けていない。だが、こっちとしては、そこがプロの腕の見せ場と言わんばかりに、カナダ人が読みやすく、しかもあまりにも堅苦しい日本語は使わずに、自然ですんなりと、全校生徒が集まる離任式の場にふさわしい日本語を作り上げた。

ここで、本来の受注内容。すべてひらがなで…、が脳裏をよぎる。とりあえず、漢字を使っていつもどおり翻訳を終えたのはよかったが、ルビをふるか、または全部ひらがなに戻したものを納品する必要があった。

さすが、今の時代検索してみれば、いろいろなマクロが見つかるものである。ふりがなについては、自動でルビをつけてくれるマクロを発見した。試しにインストールしてみると、問題ない。まぁ、ところどころ読み方が違っていた箇所もあったが、その辺はご愛敬である。これは便利だから、今度翻訳を納品するときに、冗談の通じる相手に、「あ、間違えて全部ふりがなつけちゃいました、あ、ははは〜」みたいなことをやってみようかと思っている。相手選びは慎重にしなければならない。(今後の仕事に支障があっては困る。)
さて、今度は全文ひらがな。これはさすがにタイプした方が速いだろうということで、たいぷした。いやぁ、日本語入力しているとき、ふだんは無意識でスペース = 漢字変換しているのだが、これが思いがけない罠だった。読みやすいように、ところどころにスペースを入れたり、訳文と食い違いがあってはならない。変な神経をすり減らせてしまったようである。

明日から 4 月。もう 1 年も 4 分の 1 が終わってしまった。早い。



最近の画像シリーズ。ここをクリックすると画像ページにジャンプします。最近購入した、観葉植物シリーズ。ポトスの Giro と、サボテン セットの「鬼」。それから、近所での桜。かなりいい具合にとれているではないか。

ちなみに、こっちは動画パート I (およそ 8.02 MB)パート II (およそ 9.65 MB)。我が家周辺のドライブを疑似体験できる。ただし、AVI フォーマットなので、Quick Time などが必要。しかも、かなりデータは重いので、伝送スピードがあまり速くない環境でご覧の方は、会社や会社などで開いていただきたい (小さい音だが音声もついているので要注意!)。


2002年03月30日(土) これって浪費か? いやいや、とんでもない、必要経費だろう。


土曜日。

ん〜。なんとなくすがすがしい週末の幕開けである。今日はやらなければならないことが多いぞ。

まずは朝食。週末定番のメニュー。これすなわち:


  • 梅肉エキス ホット ドリンク with はちみつ;
  • パン (今回は、海苔の佃煮をファンデーションとして、その上に、ピッツァ ソースを塗り、じゃこ、ピリ辛鮭フレーク、味付け海苔、高菜の漬け物、ハムを添えた) のトースト;
  • とろろ with 薬味ふりかけ (これについて日記で紹介した記憶がないのだが--とにかく便利なのである。わさび、ネギ、きざみ海苔、ショウガなどが粉末というか、「ふりかけ」状になっており、そばを食べるときなど、ひとふりするだけで、ひととおりの薬味が全部揃うからくりになっている)、唐辛子ふりかけ (これもまだ紹介していないと思われる。これは、常磐高速のどこかのパーキング エリアで衝動買いした一品・逸品。唐辛子をベースとしたゴマふりかけで、デフォルトではゴマが原形をとどめていたのだが、消化や栄養吸収を考え、ごますり器で擦ったものをふたたびパッケージに戻して保存しておいたのである)、じゃこ (本当に好きだね〜俺も。), and きざみ海苔 (薬味ふりかけに入っているのにもかかわらず追加かよ!) ; and
  • 納豆 (ごく普通のものである)
  • ...ad nausea.


まぁ、なんとぜいたくなメニューだろうか。これを一度写真にとって、アップロードしたいとは考えているのだが、食べることに夢中になると、そんなことは忘却の彼方。そのうち気が向いたら、アップすることだろう。(そもそも、俺の朝食に興味がある人がいるのか、疑問である。)

さて、午前中。珍しく昼寝もせずに、何をしていたのだろう…。記憶が曖昧模糊としている。ああぁ、思い出した。とにかく、買い物地獄だったのだ。


  • 母親に頼まれた灯油 18 リットル
  • 布団を干すときに、布団が風で吹っ飛ばされないようにするための大型クリップ
  • 玉砂利 (これは、最近 2 階のオフィスに導入したエアコンの室外機が、雨の降った日など泥がはねる場所にあるため、泥はね防止のために必要だった)
  • 芝生 (玉砂利があれば、解決するのだが、庭の芝ではげてきたところも多かったため、まぁ、買っておくにこしたことはないだろうというしだい。)
  • 山芋 (これは頼まれたというよりも、俺の大好物で、これを欠かした日はないというくらいである)
  • 友人に頼まれたカセット テープ
  • 自分のオフィスまたは寝室用の観葉植物 - ポトス (もうこれは心に決めていた)


で、上のリストは全部買いそろえた。しかも、衝動買いで、途中立ち寄った家具屋さんでは、オフィス用の豪華な椅子を購入 (これがまたすごいのである - 是非実物をごらんいただきたい)。また、寝室用のサイドボードも購入してしまった…。さらに、ポトスだけでは飽きたらず、サボテンのミニ盆栽セットのようなものを買ってしまった。「仕事の効率は、椅子とサボテンで決まる」と、かの有名な Claude Debussy も言っていることだから、椅子とサボテン浪費ではないだろう。

さぁ、家に帰ってからが大変。実際やらなければならない仕事はたんまりあったのにもかかわらず、玉砂利をエアコン室外機の周辺にばらまくことから始まり、サイドボードの組立 (といっても俺は何をしたのか疑問だが…)、ポトス (ちなみに名前は「GIRO del GIAPPONE -- alias: "Giro"」) の設置場所、サボテン セット (you may refer to this guy collectively as (だって、ツンツンしていて鬼のように怖い…でも愛嬌があるから)」) の設置場所で頭を抱え、暫定的なロケーションを確保し、夕食に出かけた。

焼き肉である。久しぶり。すっかり酔っぱらい、家に戻ってきてから、ふだん食べない米類、しかも油こってりの冷凍チャーハンを解凍して食うわ、カップラーメンを食うわ、もう大騒ぎである。

いつの間にやら、睡魔に襲われていたらしい…。


2002年03月29日(金) 今月最後の平日。うひょ〜、嬉しい悲鳴。茨城弁。


金曜日。

今日は、今月最後の平日である。請求書をまとめ送信しなければならない。

朝一番でしたことといえば、母親の携帯と自分の携帯の「ゆうゆうコール」のそれぞれ新規申し込み、追加申し込みをしたことである。その後、母の携帯に必要最低限の電話番号をメモリに登録した。まだメイルの設定はしていない。そのうち自力でマニュアルを読んで、わからないところだけを聞くようになってくれればよいな、と思っている。

朝一番には、今年になってから親しくなった愛媛の翻訳者 P さんに依頼していた翻訳が仕上がってきた。彼女の翻訳はすばらしい。語彙が豊富というだけでなく、言い回しで英文のニュアンスを忠実に再現している。勉強させてもらった。

これを納品したのは、午後。当然請求書も一緒に送った。これで、この会社の取引 3 月分は締め処理になる。夕方になると、台湾の会社から編集の依頼。そして、夜日本の会社から新規翻訳の打診。もちろん快諾である。4 月分ですでにたんまりの分量があるのだが、この週末、いや今夜にでもできるだけ仕事をしておきたい。仕事があるうちが華なのである。

というわけで、合計 7000 ワード近い和訳を正味 8 時間で仕上げた。夜 11 時過ぎ頃無事終了である。ただし下訳というレヴェルであるから、納品前には自分でチェックし、場合によっては全体的な整合性を保つために、グローバルな編集作業が必要になるだろう。明日は予定が盛りだくさんである。



茨城弁講座。「かんます」または「かんまあす」。これは、どうやら「かき混ぜる」という意味らしい。日本語のネイティヴ スピーカーとして文脈さえ与えられれば、当然見当はつく。ただ中学校の単語テストの要領で、「かんます」=「●×△」のように出題されたら、難しいだろう。

さぁ、ここでネイティヴ茨城県民による例文の紹介である。正しい標準語に翻訳せよ。難易度は徐々に高くなる。
ちなみに、か行の半濁点「゜」は、茨城 (東北にも似たものがある。また県内でも、県南、県央、県北などで微妙な違いがある。海沿いの地方はさらに面白いことになるらしい) 特有の発音で、清音と濁音の中間というか、鼻に抜けるような、nazal である。まぁ、interdental fricative と考えてもらえればほぼ問題ないだろう。



    「おふろをかんましといてく゜れっげ?」
    「こーひーのさどおよぉぐかんまあさねぇど、と゜けねぇど」
    「しみじみかんまして゜ぇ、おっぺしてつけ゜っげ?」
    「ぎゅうどか゜んましと゜かねぇと゜ぉ、よぉいぢゃあんめぇよ」

解答はまた思い出したら紹介しよう。


2002年03月28日(木) デザイン完了。印刷発注。浪費と賢い買い物。PHS、携帯などなど。


木曜日。

昨日の夜更かししたせいだろうか、朝はゆったりと起きだした。ただし、毎朝欠かさず見ている NHK はちゃんと見たし、朝食もきちんと食べた。ようするに二度寝である。

ふと目を覚ますと 12 時すぎ! 昨日作成してもらった名刺のデザイン データを印刷屋にも行かなくてはならないし、お昼ご飯も必須である。まずは、電話で印刷屋に問い合わせた。すぐにデータを持参。デザイナさんにも同行してもらったため、印刷の細かい話は彼に任せっぱなし。預けたデータに不備があり (実際不備はなかったのだが、先方のシステムの都合上よろしくないデータ形式だったのである)、本物のデータは夜デザイナさんが帰宅したあと、自宅から電子メイルで送信してもらうことになった。名刺完成まで3週間ほどかかるということだが、値段と品質のバランスを考え、自分でも納得できる範囲でうまくおさめることができたと思っている。

さて昼食。この辺ではよく見かけるファミリー レストラン。Coco's である。俺が注文したのは、先日食べた組み合わせで非常に気に入った、中華ビーフンとほうれん草のソテーの組み合わせ。デザイナさんは、当初ネギトロ丼を単品で注文したかったようだが、うどんつきのセットを強要し、そのうどんは俺がいただくことにした。

そのあとは、買い物。ドラッグストアでレターラック…なんと表現すればよいのかわからないのだが、A4 サイズの書類を引き出し4段くらいで収納するものである。オフィスではよく見かけるもの。500 円ということで、机の上が狼藉状態の今、まさに買いどきだったというわけである。

買い物に出かけると、そのとき本当に必要かどうか怪しいものまで買い込んでしまうのは、もう読者諸賢にはおなじみのことだと思う。今回は、センサー付きライトを購入。うちの 2 階、夜は真っ暗である。寝室のドアを開けてトイレに行くまで、何度階段の角に胸をしたたかに打ち付けたことか。今回は、周りが暗くなると自動的にスイッチが入り、所定の範囲内で気配を察知するとライトを 10 秒間点灯させるというものである。夜の徘徊もこれなら安心である。

家に戻り、デザイナさんを駅まで送り届け、無事再び家に戻った。風呂、ご飯 (定番メニュー) を食べると、しばらくたまっていたメイルの返信作業。また台湾から依頼が! ただ、値段の面で納得できず現在交渉中である。単価を上げるのは難しいことで、こちらも向こうも微妙な取引になる。今後向こうは安易に (的確ではないかもしれない、気軽に、という程度だろうか) 発注するのに二の足を踏むことになるだろうし、こちらもレートを上げた以上品質はさらに向上させる義務がある。

さてさて、よく考えてみると、翻訳者 OFF 会が 4 月 6 日大阪で企画されている。遠いのはもちろんだが、電話、メイルだけのやりとりでさまざまな翻訳者と接する機会が増えたこともあり、実際にお顔を拝見したいという気持ちが募ってきた。参加するつもりである。そこで、問題になるのは、今日発注した名刺である。3 週間後となると、せっかくの美しい名刺をみなさんにお渡しできない。ということで、印刷屋に再交渉。なんと、同じ値段でなんとか 4 月 5 日夕方までに上げてくるということだ。嬉しいことではないか! こういうときに、コネというのが役立つのかもしれない。商工会議所青年部拡大交流委員会で社長と同じ委員になれたことに感謝せねばならないだろう。



母親に買った携帯。彼女は電話のかけ方、受け方ですらおぼつかない。今日は「よく使う電話番号と名前を書き出しておくように」、「もっとも頻度の高い 5 件を決めておくように」と指示しておいた。前者については、俺がアドレスを登録し、後者については、『ゆうゆうコール』というサービスに申し込むためである。NTT DoCoMo では土日も電話で対応してくれる。これは嬉しいことだ。

夜は、ゆったりと過ごすことにしたい。明日はまだ 3 月だが 4 月の分を先取りして、仕事を始めるつもりである。


2002年03月27日(水) 大雨。携帯 2 台と PHS 1 台。IT 一家。笑。


水曜日。

朝食もいつもどおり、ようやく週末ペースから抜け出すことに成功したらしい。午前中はうだうだと過ごしているつもりだったが、デザイナとの打ち合わせがあり、彼の到着が何時になるか未定だったため、うかうか寝てもいられない。もっとも、今仕事部屋に布団を敷きっぱなし状態なので、それを片づける必要もある。朝から、せっせか働くまじめな FW である。

今日は、母親のために PHS を購入することにしていた。なんとまぁ急な話だろうか。いや、実は昨日、一昨日あたりから温めていた構想でもある。というのは、自宅での一般加入者回線は 1 本のみ。俺の仕事の電話、友人からの電話もあるが、母親、祖母にも電話はかかってくるし、3 人ともかけることがある。最近困っているのは、どうも同じ時間帯に電話を使うことが多いようで、しかも外出の多い母である。一台専用の PHS を持たせようと決心したわけである。

早速店に出向いて PHS を探してみた。事前に DoCoMo の機種でこれにしようというだいたい予定は立てていたものの、お店の人の話によると、この近辺では PHS は電波が通じるかどうか…という話である。仕方ない、携帯に切り替えよう。ということで、母親にはピンクの携帯を買い与え、普段持ち歩かせることにした。

さて、さらに自分用の PHS も購入を検討していた。これは、今まで使っていた Air H" が ADSL で不要になり、万が一のために今でも一番安い料金プランに入っているが、どうせ同じ PHS なら家族割引などで優遇される DoCoMo に切り替えた方がよいだろうということである。Air H" の解約はもう朝の時点で済ませたから、これは問題ない。ただし、「この地域では…」という店員の説明が少々気になった。DoCoMo Shop に問い合わせたところ、一応サービスエリア内ではあるが、天候などによる影響もあるとのこと。まぁ、基本的には携帯を使うわけだから、移動したとき、しかも東京などでノートパソコンでメイルのチェックなどがメインになるだろう。問題ない、と判断し購入を決断。

いや、実はこの間にもいろいろな問題というか、作業の手際の悪さ (お店・俺の両者) があった。まずは母親名義にするということだから、当然彼女の身分証明書が必要。これを最初に忘れていた。市役所で住民票を取得し、自宅にある健康保険証をもって再び店に参上。今度は、母親名義の印鑑がないことに気づき、3 回目の参上。これで手続きがうまくいけば、支払いを済ませ、無事製品が手に届くはずである。

さておさらい。


  • FW が本来持っている、P503iS はそのまま継続で使用。
  • FW のデータ通信用、非常用の PHS (パルディオ 633S (S)) を新規契約 (ちなみに DoCoMo では3月31日まで新規申し込み事務手数料が無料である)。
  • 母親用の携帯 (F671i フローラル ピンク色) を新規契約。
  • ...ad nausea.

というわけで、家族割引、年間割引などとあわせても、それほどコストはかからないだろう。一番の問題は、うちの親が携帯を使いこなせるようになるかどうか…。通話できるのは当然として、メイルの送受信方法、新規電話番号のメモリへの追加くらいは覚えてもらいたい。

なんと、サービスでクビからかけるストラップがついてきた。これは俺が好きなタイプで、普段出かけない分、出かけるときには忘れがち。しかも、鞄など最近はあまり持ち歩かないので、クビからかけておくと便利である。夏は、胸のポケットに入れておくと、汗でビチョビチョなんってこともあるので、クビが無難なのである。ん〜。最初の月の請求が不安…。


デザイナが到着したのは、もう日没後である。まずは夕食を。おなじみのカレー屋ココ壱番である。通称「ここいち」。デザイナさんは、普通のカレー、俺はカレーきしめんダブル、追加ソース 220 グラムをオーダーした。先日、カレーきしめんの普通タイプに追加ソース 220 グラムで若干物足りない感じがしたので、ダブル、という寸法である。が、実際食べてみると、これがかなりのヴォリュームである。満腹、満腹。

さて家に戻ると、早速ロゴの打ち合わせ。さすがデザイナ。こっちが気づかないような点にまで細かな気配りが感じられ、実際に対面して打ち合わせをすることの重要さを改めて認識した。夜中 12 時過ぎまでああでもない、こうでもないとデザインの微調整、プリント アウトの確認作業を行ったり来たり。明日早速印刷屋さん (先日の商工会議所青年部の会合でお知り合いになった方のお店である) にデータを持参しようというのだから、まったく急な話である。デザイナさんも多少呆れていたのではなかろうか?


2002年03月26日(火) 結局自宅で


火曜日。

久しぶりに朝ご飯をまともに食べた。といってもメニューに変哲はない。唯一気を遣ったことといえば、パンにバターを塗らず、直接ピザ ソースをつけたことだろう。あとは、想像に難くない、じゃこ、きざみ海苔 (普通の味付け海苔を今までは 3 枚ほど並べていたのだが、その用途に納得できなかった母が安いきざみ海苔・もみ海苔を買ってきたのである)、ハムを乗せてトースト。納豆も食べた。

午前中はやはり体調がすぐれない。天気のせいもある。曇天。しかも、気圧が低い気がする。いくら DAIKIN のエアコンでマイナス イオン、空気清浄などリフレッシュできる環境が整っているとはいえ、自然界の目に入るブルーな様子はどうしようもない。事実、低気圧、満月で体調が悪くなる人は非常に多いらしい。これは、神経科の医師が語っていたことで、実際に自分で調べたことはないが、女性の月経の周期と月の満ち欠けが関連しているように、人間本来備わっているなんらかのメカニズムと月の満ち欠け、海の干満などは密接に関連しているのだろう。

かといって、寝てはいられない。今日の夕方までには大きなプロジェクトを納品しなければならない。なにもかも、今日の夜の商工会議所の例会 + 飲み会のためである。

自分も頑張ればここまでできるのではないか、というくらい集中して頑張った。午前中で大半を仕上げ、午後は最終確認をして納品準備を整える段階というところまで進めることができた。

昼食は、ラーメン、納豆で満腹。そこへ昨日発注しておいた名刺が仕上がったという連絡が入り、食休み (茨城弁: 食後の休憩。実はすぐ次の仕事に取りかかる前にちょっとは休みたいというサボリの意味も暗に込められている気がする) する間も惜しんで、印刷屋に駆けつける。仕上がりは、まぁまぁ。もっとも定型で依頼したのだから、そんなに期待していたわけではない。デザイナにロゴを作成してもらっているのだし、版下も彼に依頼する。もっと素敵な本物の名刺ができる日も近い。今は、今日の会合用ということで、(暫定的なものにしては 100 枚の発注は若干多かったが) 満足せねば。

家に戻って、仕事の総仕上げ。これがまた異常に時間がかかった。途中で体調が本格的に悪化していることに気づいた。よく、「今、風邪を引いた」という瞬間がわかるという人がいるが、それに似ており、「ああ、今熱がどんどんあがっている」という感覚があったのだ。しばらく様子をみて、無理をしないようにしよう。明日も仕事はある。いくら今日大きなプロジェクトを納品しても、つねに手元には処理しなければならないものが山積であり、体調重視した方がよいに決まっている。

結局、午後 5 時の時点で、今日の会合は欠席することにした。100 枚でおよそ 5,000 円の出費は小さくないが、自分の健康には変えられない。その旨、商工会議所の担当者、会長、自分の所属する拡大交流委員会の委員長に連絡を入れた。

ぬるま湯の風呂でリラックスし、とろろ、納豆、小松菜、大根 + 鶏肉の煮物、ミニそば、冷や奴という夕食を済ませ、自室で作業に戻る。作業が完全に終わったのは 10 時頃。クライアントにメイルで納品し、明日 3 月 27 日は休養させてくれ、という甘えたメッセージを添えておいた。ただし、今回の仕事の請求書は間違いなく送信済。いくら体調が悪くても、その辺だけはしっかりしておかなければ。下手すると、支払が一カ月遅れることになり、外注に支払う金額を自分で捻出しなければならないことになる。

翻訳者仲間で Off 会があるという連絡があった。4 月上旬に大阪にて。今検討中である。場所は梅田。ん〜。関西にはまったく不案内であるため、新大阪からどうやって行けばよいのかすら、怪しい。まぁ、その辺はネットでいくらでも検索できる。

風邪薬のストックがこういうときに役に立つ。しかも 2 カ月も経っていない新鮮なものたちである。自分の判断で勝手に薬を飲むのは御法度ではあるが、症状がいつも同じだから、問題なかろう。

夜は、早めに寝るつもりだったが、仕事を終えた達成感、恍惚感、満足感で胸がはち切れんばかり。脳が冴えわたっていて、なかなか寝つくことができず、友人に電話した。向こうもいい迷惑だ。




2002年03月25日(月) 振込。売れっ子翻訳者? (勘違いはなはだしい)


月曜日。

何よりも、今日は給料日。いや、サラリーマンじゃないから、正確には、クライアントのうちの一社、もっとも取引額が大きい会社からの振込がある日である。

さて、午前中は泥のように寝た。昼頃起き出して、軽くランチを食べる。そして、明日の商工会議所の例会でご挨拶用に配る名刺を暫定的にでも用意しておこうと思いたち、近所の印刷屋に出かけた。WORD で自作したサンプルがあったため、お店の定型書式で一番シンプルなものを選び、書体、スタイル、ポイント数、文字間隔の指定をして、データができたらメイルで送ってもらい、校正し、最終的に OK が出た時点から起算して 24 時間で完成。とりあえず、両面印刷、黒一色で 100 枚ほど発注。

家に戻り、仕事に取りかかる。本来は水曜日の午前中が納期である仕事。だが、明日は商工会議所の例会に出席する。これすなわち、そのあとには飲み会が控えている (と期待している)。したがって、火曜日の夕方から水曜日の午前中は実質的に作業不能ということになるだろう。ということは、月曜、つまり今日から明日の午後早いうちに片づけておかなければならないわけである。

これがなかなか細かい作業だ。ソフトウェアのローカライズということで、マニュアルを作成しているのだが、今回の内容はソフトウェアのスクリーン ショットにあわせて、本文中の UI (ユーザー インタフェース) 用語を書き直す作業である。前にも登場したが、今回は助っ人として、S さんと R に作業の一部分をお願いした。2 人とも美に入り細を穿つチェック方針で、彼らの仕事は問題ない。残されたのは、こちらが担当する全体的な整合性の確認。句読点の使用方法の確認など細かな作業である。これはかなり骨が折れる。全部で 10 章、10 個のファイルに別れているのだが、最初のファイルを仕上げて、次のファイルに行くと、前のファイルと一貫していない表現が登場し、さかのぼって修正。これを繰り返していると、本当に 3 歩進んで 2 歩さがるというところ。

さらに、同じ会社からは、2 件新しい翻訳の依頼。ここで断っては、FW の面子が丸つぶれである。快諾したことはいうまでもない。

しかも、特許事務所から 2 件、翻訳会社から 1 件、新しい仕事も発生し、またもやてんてこ舞い状態。なんとか、知り合いの手を借りて無事納品できると思われたため、全部引き受けた。

なんて寛大なんだろう > 自分。単に向こう見ずという説もちらほら…。


2002年03月24日(日) Hey、Hey、Hey, it's a beautiful day ♪


日曜日。

「さわやかな日曜、降り注ぐ太陽、Hey、Hey、Hey, it's a beautiful day ♪」

さて、♪で思い出したが、昨日の夜は、比較的早い時間帯に今週末のノルマが達成されたと思われ、助っ人 R とともにカラオケ兼飲み会に出かけた。本来ならば、いくら当日のノルマが達成されたからとはいえ、次に控えている作業を考えたら、あまり推奨されない行動ではあるが、その辺は、普段サラリーマンとして勤務している R にごり押しで助っ人をお願いしたからには、やはりエンターテイメントも必要だろうという、FW の配慮である。

が、カラオケ会場に出向き (上り坂ありで、道のり (小学校の頃の算数の用語を思い起こしていただきたい:「道のり」と「距離」の違いである。) にして 1.5 km というところか)、会場に着くやいなや、飲み放題コースをオーダー。とりあえず、R も OK ということで、晩ご飯のないまま、飲み会モードへ突入。俺個人的には、酒が入ると食べ物はあまりいらなくなるため、燃費がよい。が、一般的には、晩ご飯をメインにして、酒はたしなむ程度、というのが多いようである。まぁ、R も遠慮せずがんがん料理を注文してくれたから、この辺は問題ないだろう。

さぁ、今回は、"Tout tout pour ma chérie, ma chérie" に初挑戦。いやぁ、さびだけしか歌えなかった。悔しいので、ネットで調べて歌詞の発音、意味の把握はもちろん、メロディにあわせて歌えるようにしたい。

参考までにみなさんに紹介。(文字化けがあった際には、ご連絡いただきたい。)



TOUT TOUT POUR MA CHÉRIE

(M.Polnareff / M.Polnareff)
© Ma Music

Tout tout pour ma chérie, ma chérie
Tout tout pour ma chérie, ma chérie
Tout tout pour ma chérie, ma chérie
Tout tout pour ma chérie, ma chérie

Toi, viens avec moi
Et pends-toi à mon bras
Je me sens si seul
Sans ta voix, sans ton corps
Quand tu n'es pas là

Viens! Viens près de moi
Viens près de moi
Je ne connais rien, n' connais rien de toi
Ni ton nom, ni l'âge que tu as
Et pourtant tu n'regretteras pas

Car je donn'
Tout tout pour ma chérie, ma chérie
Car je donn'
Tout tout pour ma chérie, ma chérie
Car je donn'
Tout tout pour ma chérie, ma chérie
Car je donn'
Tout tout pour ma chérie, ma chérie

Je suis sur un piédestal de cristal
Et j'ai peur un jour de tomber
Sans avoir personne à mes côtés

Mais si tu viens, viens avec moi, viens avec moi
Je sais qu'il y aura, je sais qu'il y aura
Quelqu'un qui march'ra près de moi
Qui mettra fin 'agrave; mon désarroi

Tout tout pour ma chérie, ma chérie
Je donne
Tout tout pour ma cherie, ma chérie
Je donne, donne
Tout tout pour ma chérie, ma chérie
Je donne
Tout tout pour ma chérie, ma chérie

Tout tout pour ma chérie, ma chérie
Tout tout pour ma chérie, ma chérie
Tout tout pour ma chérie, ma chérie
Tout tout pour ma chérie, ma chérie

Toi, viens avec moi
J'ai tant besoin de toi
J'ai tant d'amour à te donner
Laisse-moi, laisse-moi te serrer contre moi

Toi, viens avec moi, viens avec moi
Ne me quitte pas, ne me quitte pas
Je t'attends depuis tant d'années
Mon amour, tant d'années à pleurer

Tout tout pour ma chérie, ma chérie
Tout tout pour ma chérie, ma chérie
Je donne
Tout tout pour ma chérie, ma chérie
Tout tout pour ma chérie, ma chérie
Je donne
Tout tout pour ma chérie, ma chérie...
...

Je donne, donne
Tout tout pour ma chérie, ma chérie



メロディのリンクを貼りたかったのだが、あいにく時間切れ。今後に期待していただきたい。自分で歌ったものを WAV 形式、MPEG 形式などにして、提供するのも面白いかもしれない。(誰も見てくれないだろうが…。)


2002年03月23日(土) 仕事三昧の週末になりそうな予感。


土曜日。

健やかな目覚め。ただし天気は悪い。昨日の夜から雨が降り始め、Yahoo!® のピンポイント天気予報によれば、今日の午後からは快方に向かうということだった。

朝食は、普段の昼食の定番からメニューを少し付け足し、トースト、梅肉エキス ドリンク、とろろ (薬味ふりかけ、唐辛子ふりかけ、きざみ海苔、じゃこ)、納豆である。9 時には仕事を依頼している、S さんに次ぐ第 2 の男、R も用意が整い、仕事に邁進する。仕事部屋でもくもくと作業しているのは、なんとなく会社のようであり、いんちきオフィスのようであり、若干滑稽である。テレビの存在がオフィスらしさをぶちこわしているのかもしれない。それ以外遊び道具は見あたらない。

午前中、いつもなら二度寝することが多いためか、R が作業をしているのにもかかわらず、横で寝てしまった。しかも絨毯の上に直接ごろ寝。枕と毛布だけ寝室から取り寄せて。こんなごろ寝にも、DAIKIN エアコンは大活躍。もう快適そのもの。省エネタイプというところがまた嬉しい。特別価格で提供される機会があまりないようで、(そもそもメーカーの希望小売価格が 24 万という時点で、一昔前の『クーラー』なみである) テレビのコマーシャルで『うららとさらら』でご存知の方もいらっしゃる方がいるかもしれない。

ご飯を食べて、もうかなりのお得意さんになった電気屋に立ち寄る。明日の午後照明取り付け工事が行われることになり、その代金の支払いがあったためである。今回の仕事人の R はなにやら、『スキカル』なる商品を買っていたもよう。

午後の大半は、二人とも前半の疲労のためか爆睡。俺がなんで疲労しているのかは、七不思議のひとつであるという説もある。

夕方から本腰を入れて作業再開。S さんと R の作業が終わった分からチェックして、納品準備を整えなければならない。



秘密のグッズ到着。ネットで注文した商品である。中身は当分秘密にしておこう。理由も秘密である。じゃあ書くな。おっしゃるとおりである。ちょっと読者を惹きつけておきたいという FW のチャーム ポイントである (!?)。


2002年03月22日(金) B.D.


金曜日。29 回目の誕生日。


自分が 29 歳になるとは、信じられなかった。こんなことを書いていると、来年はもっと吃驚することだろう。

大学生の頃、塾講師や家庭教師で、小学生から高校生 (ときには年上の大学生に数学を教えたこともあった!) を相手にしていたが、特に中学生の視点では、自分の年齢を 2、3 つ上回るともう同じジャンルの人間としてひとくくりにされてしまうことが多い。つまり、当時 18 歳で「先生」と呼ばれていた俺が、彼らの父親と同じ年代に見えてしまうのである。いってみれば、私服を着ている高校生と、その辺にいるごく普通の (俺の場合老け顔だったことは否めないが) 大学生、ノンスーツ/ノンユニフォーム サラリーマンは、十把一絡げにされてしまうのである。

閑話休題。一番明確に記憶しているのは、大学時代のオーケストラの指揮者。★野さんである。彼は、我々が学生だった頃、28 〜 30 歳くらいだった。自分より約 10 年人生の先輩であり、生きている世界がまったく違うのだろうと常日頃思っていた。10 コも歳が離れていれば、悟りの境地に達しているかもしれないし、世界観もまったく異なるかもしれないし、とにかく自分とはかけ離れた存在に違いないと信じて疑うことを知らなかった。

が、実際に自分が当時の彼の年齢に達してみると、大学は言うまでもなく、高校生の頃から、心はほとんど--いや、まったくといっても過言ではないだろう--変わっていない。今自分より 10 歳若い大学生であっても、普通に会話できるだろう。しかも、フレンドリーに。ただ、先方がどう思うかは謎が残る点である。自分の 10 年前を考えてみれば、明らかである。

2、3 年前翻訳会社に勤めていたとき、穏和なおじさんがいた。自分より約 20 歳年上。だが、話はあうし、歳の差を感じさせない。酒を飲むと、同じ話題で一緒になって、同じように楽しむことができる、自分にとって希有な存在である。彼が言ってたこと。「誰だって年とったからといって、気持ちが老けなくちゃならない道理はない。僕だって 18 歳の頃と (自分の心は) 何も変わっていないと思っているし。友達と話していて、最初は、もう 10 年のつきあいだよな〜、っていうのから、15 年か〜長いなぁになって、いつの間にか 20 年になっているもんだよ。」

要は、自分が若かった頃、年上の人を見て、「あ〜、自分も何年かすると、ああいう大人になる (なれる) んだろうな」と思うことが多いが、いざその年齢になってみると、何一つ成長していない気がするのである。これだけでは、ネガティヴなイメージを与えかねないが、もちろんポジティヴな面もあり、精神的には若い (つもり) というのもある。いつまでたっても、親子は親子、みたいなもので、年上の人の当時の年齢に自分がなったとしても、なんというのか、その人ほど大人にはなれないような気がする。

逆に、妹や年下の人を見て思うことが多いのは、自分がこの年齢だった頃は、もうちょっと違った…ということである。プラス、マイナス両方の面で。

何を言いたいのかよくわからなくなってしまったが、これもいつもの FW ということで、さらりと読んで、「その気持ちわかる」という人が一人でもいてくれれば幸甚である。



夜中、真っ先に Happy Birthday のメイルを送ってくれた友人に感謝。ありがとう!

朝はちょっと寝坊。『ほんまもん』も最近ストーリー展開が早く、ついていけていないような気がする。毎週土曜日には、BS2 で 1 週間分をまとめて放映するから、ビデオにとってよく復習しておこう。あと 1 週間ほどでこの連続ドラマも終わりである。前回の『ちゅらさん』ほどのめり込んでしまうことはなかったが、それでも毎日欠かさずチェックしていたわけで、やはり素人、この時間帯通勤している人々、通学途中で見られない方々、海外で生活しているため見たくても見られない諸賢からしてみれば、十分内容を把握している。次回の作品は 4 月からか。気のせいかもしれないが、NHK 大阪が作るとテイストが同じになる。『ちゅらさん』は沖縄。茨城あたりでやってもらえると、地元の民はさぞかし喜ぶだろう。(もっとも、水戸黄門で我慢せい! という猛烈な反対意見が飛び出しそうである。)

今日は妹、甥っ子 2 匹 (ずっと跳梁跋扈状態だった…) が帰る日である。朝本来ならば車で駅まで見送りたかったのだが、エアコン工事が午前中に予約されており、家を空けることができなかったため、やむなく叔父に頼んだ。母 + 妹一族が出発すると同時に、業者さんが登場。早速工事に取りかかってもらった。10 時ちょっと前の話である。

その間、本来ならば仕事していてもおかしくない。いやむしろ、そうできるように一昨日の深夜、仕事関連グッズを寝室に移動しておいたのだ。が、非常に眠い。不摂生がたたっているのだろう。

起き出して、仕事を始めたのは 11 時頃。エアコンの方は、まだまだ序の口である。部屋に本体は設置されたものの、配管工事がこれから本番という様子である。こちらも仕事のやりとりが本格化してきた。ヘルプをお願いしている S さんとのやりとり、クライアントとのやりとり、自分の作業…。気がつくとあっという間に、12 時半。工事もようやく終わったということで、食事をとることにした。

メニューはいわずもがな。定番である。納豆、(今日は特別) ミニチキンラーメン、ビール酵母入りヨーグルト。きちんと歯を磨いて 2 階へ。

すぐさま仕事にとりかかる。25 日納品の仕事が一本 (そう、例の莫大な編集作業である) あるのだが、なんとしても今日中に納品しておきたかったから、もう躍起である。かなり長い間集中し、途中で時計を見ると 3 時。妹たちを上野まで送り届けた母も帰宅。久しぶりに買い物に行きたいということで、近くのスーパーまで出かけた。その途中にもクライアントからの連絡があり、刹那たれども気を緩めることはできないありさまである。
家に戻り、作業再開。無事 6 時過ぎに納品を終え、ほっと一息。気がゆるんだせいか、睡魔が突然襲ってきた。遠慮なくちょっとだけ…。



本が届く。これも Amazon で注文しておいたものである。『個人事業の経理・税金便利事典』。この前の『簿記教科書』は、簿記の資格を取るときにでも本格的に勉強することにして、当座この便利事典で会計ソフトに入力するまでの基本的概念を理解することにしよう。読むべき本はまだ山積している。

そういえば、栗本薫はどこへ行ったのだろうか?


2002年03月21日(木) 春分の日。


木曜日。

昨日の夜の補足。金曜日に仕事部屋にエアコン設置工事が行われるため、仕事部屋を片づけた。通常のエアコン取付工事なら 1 時間程度で終わるのだが、今回注文したのは、なかなか高級品 (ここをクリックするとメーカーのホームページにジャンプする) である。しかも、配電盤から電源を直接とって、仕事をしている際、万が一エアコンのブレーカーが切れたとしても、パソコンに支障を来さないようにする。また、除湿・加湿がついているため、室外機までの通常のドレインに加えて加湿用のホースを延長する大きな工事になるそうで…。半日見積もっておいてください、と下見にきた業者さんに言われていたのである。いざ明日動かそうとすると、これは大変な作業になると思われ、夜中のうちに、ディスプレイ、PC 本体、デスク、椅子だけを移動したのである。寝室に--古巣に帰った--戻ったというわけである。

やはり、寝室と仕事部屋が一緒にある方が、個人的には便利な気がする。


  • 夜中緊急のメイルが舞い込んできて、メイルの着信音で目が覚めたときにすぐ応対できる
  • 夜中突然目覚めて調べものをしたいときに便利である
  • 夜中最適化、デフラグを行いたいときに便利である
  • 夜中ハードディスク全体のウィルス スキャンをするとき便利である
  • リラックスできる
  • ...ad nausea.

まぁ、実際は上の項目で絶対寝室に PC を置かなければならないというのっぴきならない理由はひとつも見あたらない。むしろ、個別の部屋を用意することで、仕事とプライベートの切り替えができるという見解の方が、より正当である。

どうしてもベッドの上でごろごろしながら、いろんな遊びをしたいならば、ノートパソコンで作業すればよいのか。一人で勝手に考えて、一人で納得。さすが、FW@ まもなく 29 歳である。


さて、今日の話。朝は早起きしたが、すぐ寝て、二度寝。まともに起き出したのは、11 時前。仕事を依頼していた Ocean Wolves の一人である S さんから、電話をもらって起きたわけである。熱心な S さんは、こちらの曖昧模糊とした指示を何となく理解しただけで済ませることなく、疑問があれば随時連絡して適切な内容を確認する。この姿勢は見習いたい。が、同時に自分にはとうていできないことであることも十分承知している。

さてさて、時代はまわる〜♪。昼ご飯は珍しく大食い。そば、うどん、チゲ。ん〜。Très bien! 午後は家でお仕事。25 日締め切りの編集作業がたんまりある。反面教師というか、人の振り見て我が振り直せというか、とにかく勉強になる。最初はイライラしっぱなしで、仕事そっちのけで誰に怒っているのか当人にもわからないくらい、何かに憤怒していた。が、徐々に編集という仕事に慣れてきて、こつをつかむのと同時に、翻訳者に役立つフィードバックを返して、次に一緒に仕事をするときには是非参考になるような意見を提供したいと思うようになったのである。我ながら大きな成長ぶりに感心してしまった。

そういえば、花粉が飛散していた。ものすごい勢いである。しかも風がかなり強く、茨城県ではおそらくこれが春一番だったに違いない。杉の木から嘘のように黄色い粉が砂嵐のように飛び散っているのである。敏感な人だったらこれだけでくしゃみが止まらなくなるに違いない。

あっという間に日は落ちる。〜は釣瓶落としである。

夜は、飲み会に出かけた。いや〜、飲んだ、飲んだ。この前の商工会議所青年部拡大交流委員会の飲み会よりも飲んだし、食った。中ジョッキ 1 杯プラスピッチャーを一人で 2 つ空にした (言うまでもないがビールである)。ちなみに、参加者の中には、烏龍茶をピッチャーで注文していた方もおられた。不思議なことに、グラスで烏龍茶を注文すると 100 円 (250 ml)。ピッチャーで 1 リットルちょっと入ったものを注文すると、200 円。お買い得感が強い。とにかく、おかげで家に帰ってきたときには、蟻酸にやられ、頭痛! これじゃやばいと思い、コンビニでめぼしい薬がないか物色しに出かけた。が、ダイエット ドリンクや、チャーハン、パスタ、飲み物、今買う必要のないものなどを買ってしまった。しかも家の戻ってからは、例の米抜きダイエット実験の例外として (何事にも例外はつきものである) チャーハンとパスタを食べた。今日はふだんの 4 倍くらい食っているだろうか。寝る前にはきちんと頭痛の薬を飲んだが、明日の朝は大丈夫だろうか。


英語の間違い - 訂正。昨日の日記で、fluccid と書いたが、ネイティヴからの指摘で、flaccid であることに気づいた。お詫びして訂正したい。To go limp と表現しておけば、そもそも問題なかっただろうか? > A、どう思う?



2、3 日前のお届け物。Amazon で注文しておいた本が届いた。『簿記教科書』である。オンラインで確認したときも、大学生向けの教科書と書いてあったから、さぞかし難しいのだろうと覚悟のほどは決めていた。実際手元に届き、ひもといてみると、やはり難解な語句の羅列である。ただ、前から順序よく丁寧に読み、(簿記で基本といわれる実際の記帳練習さえしっかりやれば) かなりのレヴェルで簿記を習得できるのは間違いないだろう。ただ、ボックスケースといえばよいのか、装丁がかなり高級で、見るのもおこがましいようである。


2002年03月20日(水) 家電大魔王。


水曜日。

朝一番で、本来なら商工会議所の方が見えるはずだった。先日撮影した写真がどうやら都合悪かったらしい。(おそらく公報に載せるに耐えない代物だったのだろう。俺のせいか?) 9 時の約束だったはずで、その証拠にきちんと俺の作業机の上のカレンダーにメモが残っている。前回 9 時の約束で時報のように punctual に登場した担当者だったから、今回もそうだろうと思っていたが、待てど暮らせどやってこない。30 分後しびれを切らして、事務所に電話を入れると、なんと本人がいるではないか! 「あ、そろそろ OK ですか?」なぁんてぬかしやがる。なかなか敵も喧嘩上等である。(語法に誤りがある。日本語ノンネイティヴの方はご注意願いたい。) まぁ、ご近所だから車ですぐさまやってくる。写真撮影だけが本来の目的だったものの、同い年ということもあり、同じく花粉症に苦しめられている若人ということもあり、雑談に花を咲かせる。いやいや、本当はそんな場合じゃないだろ。> 自分。

たかが数分の写真撮影のためだけに、朝いつもより早く起きて、風呂に入り、髭を剃り、ヘアー スタイルを整えていただけに、彼が帰った後は、ふにゃふにゃ状態である。Fluccid。というわけで、昼寝に突入。途中、妹がどこかに連れて行け、送っていってくれみたいな戯言をほざいていたが、和我没有関係。

目覚めると昼前。ちょっと早めの昼食は、納豆、ラーメン、ビール酵母粉末入りヨーグルトの定番。午後はまじめに仕事をこなす。

ふと気分転換で家電量販店へ出向く。エアコンの見積もりを頼んでおり、FAX、電話でのやりとりをしていたが、実際の支払いや工事日については詳しく決めていなかった。Debit カードで一括払い。ん〜、出費が痛い。身を突き刺す冬の北風貫太郎のように寒く、痛い。

ところが、またもや買い物。今度は仕事部屋に新しい照明を設置することにした。先日リヴィングの照明をシャンデリアから通常の蛍光灯スタイルおしゃれバージョンに変身させたばかりだったため、新製品のすばらしさに mesmerise されていたことは否めない。調光できるのはもちろん、リモコンで操作できるこの便利さ。しかも天井から紐がだらりと垂れることもない。ん〜。美しいではないか。というわけで、工事費込みで 2 万円弱。仕事場への設備投資だから当然全額経費として計上である。

夜は夜で、母親と妹はワインだか、チューハイだかで勝手に二人で盛り上がって乾杯している。こっちは後で仕事があるからと丁重にお断りし、早々と部屋に引きこもる。



念のため。今年の 3 月 22 日は、French Wolf の 29 回目の誕生日である。ご存知のとおり、FW はシアトル時間で日記をアップロードしているため、日本にいる読者諸賢にとっては、一日遅れに見られがちである。

とにかく、これをアップロードする頃、FW は 20 代最後の誕生日を迎えようとしているところである。言うまでもないが、誕生日プレゼントは、0 歳から 300 歳までの分、先払い、後払い、年中無休で受け付けている。ご遠慮なくご送付いただきたい。謹んで笑納させていただこう。


2002年03月19日(火) 家電大ブームの予感。


火曜日。

朝早く起きた。二度寝も我慢した。というのは、義理の弟が今日帰るということで、駅まで送り届けなければならなかったから。無事送り届けると、仕事に精を出す。大きなファイルの納品を無事終えて、得意先に「安息日宣言」までしてしまった。(普通のフリーランスならまずしないことだろう。)

仕事部屋にエアコンの導入を検討していることについて、書いたことはあっただろうか? パンフレットをかき集め、電気屋の店頭価格、ネットでの価格を比較し、ネットで注文した場合、工事は別に業者にお願いしなければならないなど、もろもろの要素を有機的の分析し、今後のお付き合いも考えて、近所の電気屋で注文し、割引をねだることにした。

見積もりが FAX で送られてきて、ちょっと微妙な線だった。というのも、仕事場は 2 階にある。マイナスイオン、空気清浄はもちろん除湿・加湿が可能ということで、加湿用のケーブルを延長する必要があったのである。さらに、パソコンと同じ電源からエアコンの電源をとると、いざというとき (ブレーカーが落ちたときなど) パソコンも当然シャットダウンしてしまう。データを保存してからシャットダウンしますか、なんて気遣いがあろう道理 (この言葉、実は最近「渡る世間は鬼ばかり」で自分のアクティヴ ヴォキャビュレリーに追加されたものである) もない。

結局、ブレーカーで空きがあったため、直接ブレーカー (配電盤というのだろうか?) からエアコン専用の電源を確保し、1 階の脱衣場にあるそのブレーカーから 2 階の「ねじれの位置」にある仕事部屋まで仰々しい工事を行う必要があるらしい。いや、むしろそういう工事をしておいた方が、エアコンのせいでブレーカーが落ちても、パソコンに支障を来さないということである。このような一連の追加工事で、値段がちょっと当初の予想を上回る結果に陥った。ここで、ネゴである。とりあえず電気屋の担当者が不在だったため、明日改めて交渉することにした。(最近交渉が多くなってきて、それなりに得意になってきた気がする。なんだか、以前勤めていた会社の N さんという人がいたのだが、その人の影響を意識下レヴェルで受けているようで、素直に喜べない…。)

午後は、ゆったりと過ごし、夕方請求書の計算、送信など事務手続き。請求書に誤りがあるという連絡があり、書き直して再送信。

いや、ここの「誤り」というのは、俺のミスではない。翻訳業界ではよくあることなのだが、たとえば英語から日本語に翻訳する場合、プログラムのソース コードなど翻訳できない・翻訳しない箇所というのにときどき出くわすことがある。その分量がたいしたことなければ、全体の文字数・ワード数で請求できるのだが、場合によっては、ソース コードが文章の大半を占めていることもある。今回がその好例である。もともと、中身を見ないまま「1万ワードの仕事です」と言われ、じゃ、1 万ワード分として請求したのだ。が、実際は翻訳作業中にもうすうすと気づいていたのだが、実際翻訳しているのは、6000 ワード程度。当初双方で「1 万ワード」で了解していたから、当然と思い、その数値で請求書を発行したのである。が、実情が発覚し、訂正。料金は半額くらいになった。(働かないで金をもらえるなんて、そんなうまい話がある道理がない! と痛感した。)

ちなみに夕方には、プリンタを注文した。これが激安のお店なのである。定価 (今のご時世、オープン プライスになっていることが多いが、小売希望価格と読み替えてもらいたい) の 3.5 割引。今回注文したのは、OKI の MICROLINE 3020cV という A3、PostScript、両面印刷対応のレーザーである。それに付随して、ラックも購入。納入はおそらく 4 月になるだろうが、これで仕事部屋も徐々に本当の仕事部屋の様相を呈してくることだろう。(それにしても、金遣いが荒いなぁ。大丈夫なのだろうか。一抹の不安が脳裏をよぎる今日この頃である。)

深夜、友人 3 人と電話。気づいたら 2 時。明日は商工会議所の写真撮影だ。朝一番で風呂に入り、髭を剃り、ちとはまともな格好にしておかなければ。その前に部屋の整理! 仕事部屋とはいうものの、寝室で寝るのが面倒、いや生活で必要なものはほとんど仕事部屋に運び込んでしまったため、仕事部屋に布団を敷いて寝ていることが多いのである! パソコンをもう一台購入して、寝室に置くか? いやいや、財政状態から考えると、そこまでできようはずもない。



子どもたち。ここをクリックしてください。
どうだろう。どっちが長男でどっちが次男だかすぐわかるだろうか?


2002年03月18日(月) 大量の仕事→ S さんへ。妹夫婦と甥っ子 2 匹闖入。


月曜日。

昨日の夜頑張ったご褒美として、午前中はちょっとした安息日。ただし、次の仕事も控えているため、そんな悠長なことは言っていられない。

昼頃、新たな仕事が発生。予定は聞いていたので驚きはしなかったが、この仕事を自分で抱えるとなると、今月それだけで手がふさがってしまう。ふと Ocean Wolves のメンバーでもある S さんが脳裏によぎる。ん。これしかない。ということで、早速 S さんに連絡をとる。何? お台場に引っ越した? しかも豪華高級住宅? まぁそれは大目に見ることにしよう。とりあえずは、仕事をお願いできるかどうかである。半分無理矢理押しつけてしまった・・・。ゴメンね > S さん! でも儲かるでしょ? 短期間でいいバイトになるでしょ?

別の会社の仕事で午後から張り切る。ちょうど調子が出てきた頃、妹からメイルが。まもなく駅に到着するから、迎えに来てほしいということである。そういえば、今週は妹、旦那、甥っ子 2 匹 (1 歳と 2 歳) が来るんだったっけ。迎えに出かけて、次男の成長ぶりに驚いた。長男はそれほど変わらない。顔が人間らしくなってきたのである。(こういうとおかしいかもしれないが、赤ん坊、乳児が身近にいる人ならなんとなくわかってもらえるだろう。)

夕方から今度は別件でどたばたし始める。う〜。忙しいのは喜ばなくては、と何度も自分に言い聞かせてはいるものの、やはりラクして、楽しく、がんがん儲けたいというのが本音。なんとかならないものかね。

夜は、隣の部屋が騒々しい。子どもたちが大騒ぎしているらしい。なぜか壁がドンドン鳴る。後で聞いたところ、押入に長男が入り込んで、壁をドンドンと叩いていたらしい。まったくもぉ、子どもというものは、こっちが面白いとも何とも思わないものでも喜んで遊びを見つけだすものだ。



気になる日本語シリーズ。最近仕事で他人の文章を拝見することが多い。そこで、複数のプロ翻訳者でも誤解があるようなので、メモ程度に書いておきたい。「並行」と「平行」である。単なる漢字の変換ミスならいいのだが…いや、実際はよくない…、そうでもなさそうな印象を受けるのである。意味が異なるのは明らか。いや、読者諸賢はどのように思われるのだろうか?


2002年03月17日(日) やればできる。米抜き。酔っぱらい。体重の変動。


日曜日。

朝は比較的早起き。いつもの定番メニュープラス納豆、山芋という豪華メニューだった。

実は明日の朝 9 時までの大量の編集が手元に残っており、しかも手をつけていない部分が 4 割弱ほどあった。夜に集中すればなんとか納品できるだろうと、例によって甘く考えてしまい、昼間はのんべんだらりと過ごしてしまった次第である。

夕方 7 時頃から本腰を入れて仕事に突入。集中すれば、ここまでできるものかと自分でも驚くほど、驚異的なスピードで作業を進めた。最終的なレイアウトの微調整を終えるまで約 3 時間。非常に充実した時間だった。

夜ご飯は、カレーうどん。先週末ちょっとした事情があって、米抜きダイエット実験で頓挫してしまったものの、もともと誰に宣言したわけでもない、あくまでもパイロット プロジェクトであるから (という自己弁護を主張するために、あえて「実験」と銘打ったわけである)、たいしたことはない。それにその一度かぎりでしばらくはお米を食べていない。

さて夜中。読者諸賢は、仕事で肉体的にはかなり疲れているのにもかかわらず、脳が冴え渡っていて眠りにつけない、という経験をおもちだろうか。今夜はまったくそのとおりで、体は眠りたいはずなのに、脳だけがしっかりしていて、寝付けなかった。そのため、ビール 500ml を 3 缶、ベビースター ラーメン (違っていたら訂正してもらいたい・・・)、かっぱえびせんをつまみながら、おぞましいほどの勢いで酔っぱらった。花粉症の薬、いつもの薬、などなどとビール スタートの間隔が短かったことも要因のひとつであろう。迷惑をかけてしまった・・・。反省している。



一日の体重変動。基本的に、ご飯を食べる前と後では、体重に変化があっても不思議はない。あるテレビ番組によると、食べた後どれだけの時間をかけて、「通常」の体重に戻るかということが、問題になるようである。ちなみに、今日夕食前に量ったものと、食事をして排泄した後では、1 キロの増加がみられた。これはどういうことだろうか。よいことなのか、悪いことなのか・・・。

いずれにしても、米抜きダイエット実験は、効果を奏しているようである。もう一息で、大台を突破する。


2002年03月16日(土) トイレット ペーパー。


土曜日。

昨日の夜家に帰り、眠りについたのは恐らく 3 時過ぎだっただろう。朝 7 時半に起きてテレビを見て、朝食はきちんととったが、その後昼近くまで二度寝大魔王。

Amazon でしばらく前に注文しておいた、Phrasal Verbs の本が届いていたらしい。階下に取りに行き、早速開封。ん〜。日本の英語教育がこびりついているせいか、熟語の難易度を学校教育のレヴェルで考えてしまう癖が抜けない。この本を読んでいると、対象読者は ESL、EFL となっているが、こんな簡単な熟語がいっぱいあって、どうしていきなりこんな難しいのが登場するのか? and vice versa なのである。でもワークブック スタイルで実際に教材として、自分が書き込んで覚える練習帳である。実際に書き込んだりはおそらくしないと思うが、見ているだけでも楽しい。

それから、名刺作成。実は昨日の商工会議所の打ち合わせ前に、自己紹介のために名刺を印刷してみた。が、失敗したので結局昨日は配れなかったのである。汚名返上、名誉挽回のためにデザインだけダウンロードして、自己満足のために 10 枚程度印刷してみた。両面で、なかなかの出来栄え。しかも、プリクラもどきの 16 分割シールが見つかり、それに自分の顔を印刷して、一枚だけ顔入り名刺を作成。ん〜。強烈。

新生銀行から暗証番号も送られてきた。これでメリットが享受できるというものだ。

久しぶりにオケの友人からの電話。なんとなく嬉しかった。口笛の王様である。来年から Ocean Wolves の一員に加わるということで話はまとまった。お花見も開催予定である。驚きのニュースもあったな。トランペット吹きの K さんがなにやら俺の大学の先輩 K さんと結婚なさったとか。おめでたいことである。

忘れた頃に…とよくいうが、XP が到着した。アップグレードだから、まず Windows 2000 をインストールしなければならない。ノート パソコンもそろそろメンテナンスしたいところだが、時間がない。誰か、代わりにやっておいてくれ。さんきゅ〜。



トイレット ペーパーの取付方。日米比較編。これは、シアトル、しかも University of Washington (現地人は、University of Warshington のように発音するか、または、you-dub と呼ぶ) 近辺だけの話かもしれない。

さて、みなさんのお宅では、トイレット ペーパーをホルダーにセットするとき、どのようにするだろうか? これだけでは意味不明か。多くの日本家庭では、ペーパーがカッターで切れるようにセットするだろう。

しかし、シアトル時代、大学のトイレはもちろん、キャンパスの寮、友人宅、スーパーのトイレなどみんな、紙が壁の方にあったのである。つまり、カッターはカッターとしての用を成さない。むしろフタというイメージである。

通じる人には通じると思うが・・・。是非コメントを伺いたい。下の MAIL アイコンをクリックして、French Wolf にお便りを!


2002年03月15日(金) 星占いと会合。


金曜日。

いやいや、星占いがここまであたるとは、思いもしなかった。いや、正確には「占いどおりに自分の意識を押さえ込む、または興奮させることに成功した」というだけかもしれない。いずれにしても、朝のニュース番組で放映されていた星占いで予告 (!) されていたことがそのまま自分のみに降りかかるとは、誰も想像だにしないことだろう。運勢ランキング自体は悪いものではなかった、「交渉について」どうのこうのというコメントがあったのである。

今日前の会社の元同僚とのやりとりで、思いがけないコミュニケーションのミスがあった。意図していないことを相手に感じさせてしまっていたのである。最初はメイルでのやりとりだったのだが、これでは言葉が冗長になったり、強すぎたり、的確に自分の言いたいことが表現しきれない。(商売柄、そんなことは言っていられないのだが、人間コミュニケーションするときには、相手の声色や顔色、ちょっとした間の開け方、そういうところでも微妙なニュアンスを感じ取れるのである。) 最終的に電話でお互い納得のいく方向で話がまとまった。今日の教訓:「誤解されないためならばいくら慎重になっても慎重になりすぎることはない」といったところか。(高校生の英作文に出てきそうな和文である。)
さて、仕事は佳境である。来週の月曜日までに 200 ページほどの編集を仕上げなければならない。

夕方になる。今日は 19 時半から商工会議所青年部拡大交流委員会の第一回例会である。会場は、祖母の家の近くのおそば屋さん。後半は当然飲み会になるだろうことは、容易に想像がつく。が、車で出かけた。結局集まったメンバーは 7 人。なかなか面白い会だった。バーベキュー大会の計画について話し合った。(といっても実際この件について議論していたのは、合計しても 10 分に満たないだろう。) あとは、ご歓談。新しい仲間が増えたというのが何より嬉しいではないか。この前友人 A からのメイルで、この年になるとなかなか友達を作るのが難しいという話をしていたところだったので、嬉しかったのかもしれない。いや、もちろんもっと深いつきあいをしてみないことには、どんな人かはわからない。スタートとしては悪くない。印刷屋さんとも知り合いになれたし、名刺の印刷は (希望的推測として) 格安料金で承ってくれることだろう。

当然、名前だけ俺を歓迎する会と銘打って、2 次会へなだれ込む。お姉ちゃんが来てくれるスナックである。エッチなサービスはないが、こういうのもたまには楽しい。まぁ、酔っぱらっていたから何でもあり (H なことはない) といえばそのとおりだし、無礼講といえば、そのとおりである。




2002年03月14日(木) "Cather in the Rhye (so?)" とその他もろもろ。


木曜日。

昨日の夜、風呂を予約。といっても、バスタブを購入するわけではない。朝ご飯を食べて、9 時から始まる取材に先立って、身支度を整えておこうという目論見である。ふだんなら、朝食後はリラクゼーションのひとときで、何も考えず、パソコンに向かって、夜のうちにたまったメイルに返信していたり、いつの間にか布団に潜り込んで眠りの世界にいざなわれているところだが、今日は話が別である。

9 時前から、部屋の掃除をしたり、普段気にかけないような、作業机の上を整理したり、とにかく準備をした。なにも海外の映画スターが初来日して記者会見を開くというわけではないのだが、商工会議所の公報に写真付きで宣伝 (というかネタとして提供) されるわけで、配布先は、地元の商工会議所の会員のみならず、市役所、県内各地の商工会議所、取引のある県外の商工会議所にも及ぶらしい。みすぼらしい格好、部屋、雰囲気は根絶しておかなければならない。

というわけで、9 時少し前には、オペラのインテルメッツォ集の CD をかけ、パソコン 2 台のスイッチを入れ、小さなテーブルとアウトドア用の椅子を記者さんのために用意した。

小一時間ほどの取材で盛り上がったことと言えば、特にない…。先方は、商工会議所会員が自分のやっていることに興味を持つような内容に仕上げたい。こちらは、仕事が欲しい。ただ、マニュアルの翻訳、プレス リリースの翻訳、特許明細書の翻訳をやっています。といったところで、そのニーズは皆無に近い。このため、二人で考え抜いたあげく、「商工会議所の公報を見ました」という条件付きで、電話で簡単な翻訳サービスを提供することにしたのである。インターネットで海外から商品を取り寄せる場合など、ちょっと英語の表現がわからない、今店先に外国人の方がいらっしゃっているんだけど、話がわからないから助けてくれ、など無料サービスとしてできるだけのことを提供して、今後の仕事に発展させたいと思っている。

午後はまたポララミン効果。ただ、いつまでも寝ているわけにはいかない。仕事もたまっているし、地元の病院 (新しく訪れる場所である) にも行きたい。というわけで、15 時ごろ突然思い立ち、土浦にあるクリニックまで車をぶっ飛ばした。なかなかしゃれたところにあるクリニックで、メディカル総合施設のような、小さな専門医がフード スクウェア状態で密集している。目的のクリニックに到達して大ショック。受付時間は午後 3 時まで! そこでおずおずと引き下がっていられないのが、French Wolf である。せっかくここまで約 1 時間かけて車でやってきたのだし、しかも駐車料金もとられるのだから、ダメもとでアプローチしてみようということである。自動ドアはすんなり開き、受付にいた女性に懇願、哀願してみた。たまたま医師もまだいらっしゃったらしく、快諾してくれたのである! 医師による診察の前に、カウンセラーらしき人と面接。非常に応対が丁寧である。気に入った。また医師も親身になってくれ、こちらが話したいことをうまく引き出してくれる。三鷹の先生ほど身近には感じられないが、それは年季が違うからしかたない、というものだろう。今後もこの病院に通うことにしたい。

さて、土浦では最寄りのデパートで 3,000 円以上の買い物をすると、2 時間分の駐車料金が無料になる。実際、緊急で必要なものはなかったのだが、上述のとおり「ライ麦パン」は大好きで、在庫切れが近づいていたため、地下の食料品売り場で購入。かなり割高だったがこの際仕方ない。さらに、久しぶりに洋服でも買ってみようかと思い立ち、紳士服売り場で、ジーンズと G ジャンをゲット。最初店員さんにウェストを測ってもらったところ、94 cm と言われ、かなり衝撃的な印象を受けたのだが、実際 91 cm のジーンズを穿いてみても、かなり余裕がある。そこで意を決して、レジにいた女性店員に声をかけ、1 サイズ小さいものを持ってきてくださいとお願いした。88 cm のものである。これでもまだ余裕がある。

実は、俺のお腹、特にウェスト近辺は柔軟性に富んでおり、デフォルト状態ではかなり弛緩しているものの、きついものを穿こうと思えば、32 インチくらいのものなら問題なく穿けるのである。もちろんきつい。が、女性向けの補正用下着に「よせて上げる」という理論があるように、俺の場合、ウェストの贅肉を「わけてのばして」という戦略で、変幻自在に体内を移動させることができるようである。きつめのズボンの方がすっきり見えるし、痩せる際の目標にもなる。お買い上げである。これだけで実は 3,000 円をはるかにしのぐ額になったことはいうまでもない。

帰り道、運転中に商工会議所の今度は青年部担当の方から連絡があった。なにやら、今度の金曜日「拡大交流委員会」の会合があるらしい。それに参加のお誘いがあったというわけである。いつのまにそんな委員になったのだろうか? まぁ、入会したのだからそれなりの役割が与えられてしかるべきだな。とりあえず、参加の旨伝えておいた。ネットワークが広がれば嬉しいことこの上ない。

家に着くと、かなり疲れたらしく、風呂、ご飯でもう限界…。おやすみなさい・・・



ヤマザキと Pasco 春のパン祭り。 毎年恒例のパンについているシール集めの季節到来である。一昨年までは、会社の同僚が協力してくれて、当時一人暮らしだった割には、かなりのプレゼントを手に入れることができた。が、去年の今頃は、新宿の自分のマンションと茨城の祖母の家を往復しており、パンのシール集めは全くの関心外だった。今年は、垂涎ものである。最近気に入っているのは、Pasco の「ライ麦パン」である。味がどう違うとか、細かいことはわからないが、とにかくいつものトーストを作ると、程良く柔らかく、ほどよく噛みごたえがあるのだ。シール蒐集は、母の担当で、こっちは消費に特化している。こんなところでも、産業の細分化が垣間見られるのは、面白い。



2002年03月13日(水) 拡大交流委員会


水曜日。

昨日の夜、風呂を予約。といっても、バスタブを購入するわけではない。朝ご飯を食べて、9 時から始まる取材に先立って、身支度を整えておこうという目論見である。ふだんなら、朝食後はリラクゼーションのひとときで、何も考えず、パソコンに向かって、夜のうちにたまったメイルに返信していたり、いつの間にか布団に潜り込んで眠りの世界にいざなわれているところだが、今日は話が別である。

9 時前から、部屋の掃除をしたり、普段気にかけないような、作業机の上を整理したり、とにかく準備をした。なにも海外の映画スターが初来日して記者会見を開くというわけではないのだが、商工会議所の公報に写真付きで宣伝 (というかネタとして提供) されるわけで、配布先は、地元の商工会議所の会員のみならず、市役所、県内各地の商工会議所、取引のある県外の商工会議所にも及ぶらしい。みすぼらしい格好、部屋、雰囲気は根絶しておかなければならない。

というわけで、9 時少し前には、オペラのインテルメッツォ集の CD をかけ、パソコン 2 台のスイッチを入れ、小さなテーブルとアウトドア用の椅子を記者さんのために用意した。

小一時間ほどの取材で盛り上がったことと言えば、特にない…。先方は、商工会議所会員が自分のやっていることに興味を持つような内容に仕上げたい。こちらは、仕事が欲しい。ただ、マニュアルの翻訳、プレス リリースの翻訳、特許明細書の翻訳をやっています。といったところで、そのニーズは皆無に近い。このため、二人で考え抜いたあげく、「商工会議所の公報を見ました」という条件付きで、電話で簡単な翻訳サービスを提供することにしたのである。インターネットで海外から商品を取り寄せる場合など、ちょっと英語の表現がわからない、今店先に外国人の方がいらっしゃっているんだけど、話がわからないから助けてくれ、など無料サービスとしてできるだけのことを提供して、今後の仕事に発展させたいと思っている。

午後はまたポララミン効果。ただ、いつまでも寝ているわけにはいかない。仕事もたまっているし、地元の病院 (新しく訪れる場所である) にも行きたい。というわけで、15 時ごろ突然思い立ち、土浦にあるクリニックまで車をぶっ飛ばした。なかなかしゃれたところにあるクリニックで、メディカル総合施設のような、小さな専門医がフード スクウェア状態で密集している。目的のクリニックに到達して大ショック。受付時間は午後 3 時まで! そこでおずおずと引き下がっていられないのが、French Wolf である。せっかくここまで約 1 時間かけて車でやってきたのだし、しかも駐車料金もとられるのだから、ダメもとでアプローチしてみようということである。自動ドアはすんなり開き、受付にいた女性に懇願、哀願してみた。たまたま医師もまだいらっしゃったらしく、快諾してくれたのである! 医師による診察の前に、カウンセラーらしき人と面接。非常に応対が丁寧である。気に入った。また医師も親身になってくれ、こちらが話したいことをうまく引き出してくれる。三鷹の先生ほど身近には感じられないが、それは年季が違うからしかたない、というものだろう。今後もこの病院に通うことにしたい。

さて、土浦では最寄りのデパートで 3,000 円以上の買い物をすると、2 時間分の駐車料金が無料になる。実際、緊急で必要なものはなかったのだが、上述のとおり「ライ麦パン」は大好きで、在庫切れが近づいていたため、地下の食料品売り場で購入。かなり割高だったがこの際仕方ない。さらに、久しぶりに洋服でも買ってみようかと思い立ち、紳士服売り場で、ジーンズと G ジャンをゲット。最初店員さんにウェストを測ってもらったところ、94 cm と言われ、かなり衝撃的な印象を受けたのだが、実際 91 cm のジーンズを穿いてみても、かなり余裕がある。そこで意を決して、レジにいた女性店員に声をかけ、1 サイズ小さいものを持ってきてくださいとお願いした。88 cm のものである。これでもまだ余裕がある。

実は、俺のお腹、特にウェスト近辺は柔軟性に富んでおり、デフォルト状態ではかなり弛緩しているものの、きついものを穿こうと思えば、32 インチくらいのものなら問題なく穿けるのである。もちろんきつい。が、女性向けの補正用下着に「よせて上げる」という理論があるように、俺の場合、ウェストの贅肉を「わけてのばして」という戦略で、変幻自在に体内を移動させることができるようである。きつめのズボンの方がすっきり見えるし、痩せる際の目標にもなる。お買い上げである。これだけで実は 3,000 円をはるかにしのぐ額になったことはいうまでもない。

帰り道、運転中に商工会議所の今度は青年部担当の方から連絡があった。なにやら、今度の金曜日「拡大交流委員会」の会合があるらしい。それに参加のお誘いがあったというわけである。いつのまにそんな委員になったのだろうか? まぁ、入会したのだからそれなりの役割が与えられてしかるべきだな。とりあえず、参加の旨伝えておいた。ネットワークが広がれば嬉しいことこの上ない。

家に着くと、かなり疲れたらしく、風呂、ご飯でもう限界…。おやすみなさい・・・



ヤマザキと Pasco 春のパン祭り。 毎年恒例のパンについているシール集めの季節到来である。一昨年までは、会社の同僚が協力してくれて、当時一人暮らしだった割には、かなりのプレゼントを手に入れることができた。が、去年の今頃は、新宿の自分のマンションと茨城の祖母の家を往復しており、パンのシール集めは全くの関心外だった。今年は、垂涎ものである。最近気に入っているのは、Pasco の「ライ麦パン」である。味がどう違うとか、細かいことはわからないが、とにかくいつものトーストを作ると、程良く柔らかく、ほどよく噛みごたえがあるのだ。シール蒐集は、母の担当で、こっちは消費に特化している。こんなところでも、産業の細分化が垣間見られるのは、面白い。



2002年03月12日(火) 引っ越し!


火曜日。

やはり春なのだろう。眠くてどうしようもない。

仕事は相変わらずなので、割愛。ポララミンのせいにしておけば、万事オーライである。

最近気づいた傾向なのだが、どうやら夜仕事が発生することが多い。日本の事務所もそうなのだが、海外からの依頼、特に緊急のものは日本時間で午後 6 時から 11 時の間に不思議なことに集中している。

さて、今日の夜は、引っ越し。といっても 2 階の仕事部屋兼寝室だった俺の拠点を 2 つに増やしたのである。仕事専用の部屋を作り、そこにパソコン関係のものたち、テレビを移動。もちろん、三瓶 (サンセベリア)、石油ストーヴ、空気清浄機も一緒。ということは、寝室にはベッドが残されただけ。つまり、今後は、ベッドはほぼ使用しないことになるだろう。ああ、一番広い部屋が単なるかなりの広さのウォークインクローゼット状態である。でも、仕事部屋は快適。今はまだとっちらかっているので、少し片づけたら写真をアップすることにしよう。R に大感謝!



すごい! 明日は取材! 今日の午後、最近入会したばかりの地元の商工会議所から電話があった。電話をとった母が後で明らかにしたところによると「社長さんいらっしゃいますか?」というのが先方の第一声だったらしい。だから、俺のオフィスは会社じゃないっつうの! 単なる「個人事業主」! まぁいいや。



2002年03月11日(月) 春眠不覚暁。


月曜日。

ポララミンが癖になっている。もう眠くて仕方ない。仕事もおろそかにしがちである。

もっとも体調が悪いときは、無理して仕事をしても仕方ない。集中できないばかりか、仮に仕事をした気になっていても、おびただしい数のケアレス ミスが…、なんてことにもなりかねない。といいわけをしながら、眠いときには眠ることにした。

午後は先日外科で受けた血液検査の結果を聞きに行った。毎朝梅肉エキスをお湯で割って、はちみつを加えたものを飲んでいるのだが、この効果が数値に表れている! こればかりではないだろうが、中性脂肪、コレステロールの値が標準範囲内になったのである。他にも米抜きダイエット作戦実験中というのもあるだろうし、水分をがんがん摂取するという作戦も実行中。いろいろと試した甲斐があったというものである。血糖値なんか低すぎるくらいである。(といっても、基準内ではあるが。)

それに対して、いささか不憫なのが母である。俺とほぼ同じ食生活であるにもかかわらず、いっこうに中性脂肪、コレステロールが減少しない。むしろ上昇している。念のため付け加えておくが、彼女は太っていない。どちらかといえば、やせ気味の体型である。祖母は糖尿病で、血糖値が高かったのだが、骨折して入院して以来、食がだいぶ細くなり、体重も見る見る減少し、今ではおそらく標準範囲の血糖値であると思われる。



自動車保険オンライン見積もり。すごい、すごい。ものすごい勢いで、見積もりが届く。どの会社も必死なのだろう。同じ契約内容でも、値段には大きな開きがみられる。まだじっくり読む時間がないのだが、5 月で契約を更新しなければならないため、そろそろ真剣に検討してもよい頃だろう。



2002年03月10日(日) 収納。


日曜日。

早起き。I cannot say more provocative than Good Morning. という感じである。(日本語も英語もダメな俺。)

午前中は、何をしていたのだろうか。朝ご飯を食べたのは覚えている。きちんといつものメニュー。あ、ひとつ大変なことがあった。冷蔵庫にあったハーブチキンを細かく砕いて、トーストの上に乗せたのである。これが、またおいしい。

午前中は貴理子も見なかった気がする。ビデオはとってあるから、後で見ようと思えばいつでも見える。(が、最近テレビに対する興味が失せてきた。なぜだろうか。一日中テレビがついていると、単なる背景の一部にすぎなくなってしまったのかもしれない。)

お昼ご飯は、コンビニのスパゲッティ。あさりが入っているやつである。ボンゴレ・バンゴレとか、ビヤンカ・シルキー (!!) とか、である。

午後は、母親の命令で買い物に出かけた。なれない手芸用品を買ったり、キッチンに置く収納ラックを買った。結局家に帰って助っ人 R と組み立て作業で 1 時間。夜は友人からの電話。



マジック リスニング。最近よく見かけるこれ。語学そのものができるようになるわけではない。ただ日本人が聞き取りにくい周波数の音に慣れるように作られたものらしい。非常に興味深い。是非挑戦してみたいものだが、無料トライアル版というのが存在しない。試用版も 1200 円かかる。本物にいたっては、約 5 万円。おいそれと手が届くものでもない。どなたか実際に試した方はいるのだろうか?



2002年03月09日(土) 三鷹。音楽ネタ。カツ。驚速。


土曜日。

2 週に一度の三鷹デーである。朝 6 時前に起き、朝食もきちんととってから出発。車の中では、先日友人から送られてきた Carpenters の Anthology の譜面を見ながら、Anthology の CD に耳を傾ける。ん〜。なかなかである。譜面を見ると安心するのは、幼い頃からの習性だろうか。話は変わるが、絶対音感なるもの。自分は持ち合わせていない。が、疑似絶対音感ならある。この場合、「相対音感」の持ち主であることは暗黙の了解の上である。この用語、俺が勝手に命名した (ことは明白ではあるが)。管楽器奏者なら理解しやすいかもしれない。特に自分の場合、ホルンという記譜上さまざまな調が使用される。簡単に言うと、ピアノの「ド」の音が、in F で書かれていれば譜面上「ソ」になるし、in Bb で書かれていれば「レ」になるし、in A で書かれていれば「ミのフラット (場合によってレのシャープ)」になるし、とにかく訳がわからないのである。そこで、自分流に名付けた疑似絶対音感とは、「音名ではなく階名での音感」と定義する。今日は、頭が F 管だから、ピアノの「ド」の音を聞いたときに「ソ」と聞こえる。今は頭が Bb になっているから、「レ」に聞こえるなどである。

閑話休題。(ようするに、自分で書いていても訳がわからなくなってしまったので、逃げ口上という寸法である。)

三鷹で用事を済ませ、地元に戻ってきたのは、昼過ぎ。途中でトンカツ屋で昼ご飯をとった。梅しそ巻きにキャベツ (おかわり 1 回)。最近お米抜きダイエット実験中なのである。ここ 2 週間くらいだろうか、他の炭水化物については特に制限はない。ただ白米、玄米、などの米類を食べないで、どれだけ痩せるものか実験しているにすぎない。結果、2〜3 キロは容易に落ちることが判明。2 週間目というのは何事においても微妙な頃合いで、今後どのようになるかの分岐点ともいえるだろう。

そうそう、家に帰ったら、先日 Amazon で注文しておいた『驚速 ADSL』が届いていた。早速インストールしてみたが、インストール前のスループットは平均で 1.2〜1.3 M でており、1.5 M の契約ではかなり優秀な記録を残していた。インストール後も実はスループットは変化なし。ただソフトウェアの説明を読んでみると、ホームページにアクセスする際、DNS がローカル マシン上にコピーされるため、DNS の輻輳による遅延を回避することができることが判明。まだそこまでいらいらするような現象を経験していないので、そもそも比較のしようがないのだが、インストールしただけで体感速度が速くなったと思えば、安い買い物である。(もっとも、MTU や RWIN の設定を自分で最適化する必要のある 9X 系のマシンでは、かなりの効果が期待できるものらしい。ちなみに、今自分のメイン OS は、Win2000 である。)

さて、昼寝。西日がまぶしい。でも窓を開けると花粉地獄。ポララミンを飲んでいるとはいえ、わざわざ飛んで火にいる夏の虫の役回りを演じることもなかろう。暑いのを我慢して昼寝。汗をかきながら寝るのも、ときにはおつなもの。

あっという間に日は沈み、買い物。亜鉛を買い、カップ麺をケースでたくさん仕入れた。それから晩ご飯。チゲうどん激辛に挑戦。しかしみじんも辛くもなかった。いや辛いのは辛いが、一味唐辛子の辛さであって、チゲという独特の辛みは感じられなかったのがちょっとした難点。ただし、ドリンクバー無料券でちょっとしたディスカウント、しかもキャンペーンに応募したら割引券 (次回以降利用可能) を数枚いただけた。リピータになる。(なぜここで断定?)

明日は、ポトスを買いに行こうと思っている。これもまたたばこの煙の有害物質除去に効果があるらしい。俺の部屋が観葉植物に支配される日も近い?



自動車保険・生命保険のオンライン見積もり比較。最近 ADSL になってから、以前 ISDN で登録していたポイントメイル系のメイルマガジンをよく読むようになった。(なんだか日本語がおかしい。) とりあえずリンクされている URL をクリックするだけでポイントがたまり、後で図書券やビール券、現金に換算されるというシステムが好きなのである。

それで今回は、2 つのメイルマガジンで、自動車保険と生命保険について見積もりサイトが紹介されていたので、リンクをたどりまじめに個人情報を入力し、資料も請求してみた。驚いたのは、同じ内容でも会社によって保険料はピンキリだ、ということである。ご丁寧に郵送で見積もり結果を知らせてくれるというものもある。どうせなら、どこかでまとめて Excel の表か何かにしてくれればよいのだが・・・。


2002年03月08日(金) 円高やめてくれ〜。Stop the Yen-daka!!


金曜日。

朝のニュースで円高を知る。あちゃ〜。ドル、ユーロの預金の換算レートが下がる!

足が痛い。今始まったことではなく、実は 2 週間ほど前からである。内科で診察を受けたときに痛みを訴えてみたのだが、しばらく様子をみてそれでもまだ続くようなら検査しましょうということになっていた。

鋭い痛みでも、継続的な痛みでもない。歩くと痛い、鈍い痛み、動かすと痛い。じっとしていればなんちゃない (←これがわかるのは、かなりのつ〜である)。が、心配だったので外科に出かけた。昨日失敗しているだけに、今日は本気である (昨日も本気だったのだが・・・)。

診察してもらうと、「どこかでぶつけたり、ひねったりしたんじゃないの?」のようなことを茨城弁で言われた。が、実際記憶にないのである。「んなこたぁあるめぇ」と返す。疑わしげな視線でこちらを下から見上げる医師。とりあえずレントゲン撮影。ふたたび診察室に呼び出され、再度「本当にぶつけてない?」と執拗に迫られる。「じゃなければ、循環器系の痛風とか関節炎とかだねぇ。しみじみ検査したこたあんめぇ。念のため血液、尿検査しておこう。テーピングもね。靱帯をのばしちゃったかもしんねぇ〜なぁ」。

テーピングなるものをはじめて経験した。生足の画像。(ここをクリックすると画像のページにジャンプします。なお、画像をクリックすると、どんどん拡大されていきますよ。) 看護婦らしきお姉さんがやってくれたのだが、なんだかこれだけで嬉しい気分。優しい感じのお姉さん。人当たりもよい。ん〜。おいしい体験。こんなことを言うと、本当の患者さんに対して不謹慎ではあるが、大昔骨折にあこがれたことがあった。鼻血にもあこがれていた。一応昼間はテープで固定し、夜は湿布で様子をみることになった。1 週間後にまた検査の結果を聞きに行こう。

家に戻り、仕事をしようと思ったのだが、朝飲んだポララミンが効果を奏してきた。眠くなったので、ちょっと休憩。大好きな『新・天までとどけ 2』は前半を見逃した。後半はばっちり見た。むくむくと起き出して、仕事を始める。今作業しているのは、編集。この翻訳者はなかなか優れた人で、スタイルがすてきである。何回も一緒に仕事をしてきただけあって (かれこれ 5 年くらいは経っているのだろうか) 癖もわかるし、ペースもわかる。

昼ご飯。今日はちょっと気分を変えて、ラーメンをやめた。ライ麦の食パン 6 枚切りを 2 スライス取り出し、お皿に乗せる。1 枚目には、和辛子をファンデーションとして塗り、次にケチャップ、ソースを塗りたくる。そしてカレーパウダーを振りかけた。2 枚目には、ピザソースと昨日の夕飯の残り物であるヒレカツを乗せた。これで、トーストしたのである。その間、味噌汁を温めることも忘れない。両手が空いたところで、納豆を食べ、胃にこれから食物が支給される旨事前通達を出しておく。このトースト、なかなかおいしい。単なるカツサンドだったりするが・・・キャベツの千切りを入れれば最高だっただろう。味噌汁はもちろんそのままでは食べない。ラー油、コショウ、一味唐辛子、酢で味付けをしておく。食後のデザートは、ビール酵母入りヨーグルトである。

ほっと一息。そこでテレビのニュースを見てみると、さらに円高の傾向が強まっている。ん〜。もともとドルでもらったものだから、差益でがっぽりなどということは考えていないが、なんとなく日本円に換算してしまう。せこい。

午後は順調、仕事に精を出した。3 時過ぎからディスプレイが見にくくなり、なぜかと思ったら、西側のカーテンが全開で太陽光線がディスプレイを直撃していたのである。またもや季節を感じた。いや、正確ではないな。今まで単にカーテンを閉めていたにすぎないのか。気分転換のつもりで、買い物に出かけた。ドラッグ ストアで花粉症用の目薬を買った。最近目が疲れるのを実感するようになった。今までは意識に上ってくることはなかったのだが、やはり歳なのだろうか。まもなく 29。念のためお知らせしておくが、3 月 22 日が誕生日である。0 歳から将来にいたるまで誕生日プレゼントの後払い、先払いは年中無休で受け付けている。ご遠慮なくどうぞ。




レーザー プリンタ。 今、プリンタの購入を考えている。今使っているのは、EPSON の PM-2000C というインクジェットのカラー プリンタ (A3 対応) である。実際、専用紙や写真品質の紙を使って、それなりの設定で出力すれば、非常に見栄えのよい、プライベート ユースではまったく問題ないものである。ただ唯一の難点といえば、スピードである。ウォームアップに時間がかかり、カートリッジのクリーニングに時間がかかり、印刷にも時間がかかる。余裕があるときはよいのだが、そうでないことも多々ある。


2002年03月07日(木) 『新・天までとどけ 3』4 月 15 日より放映! (って俺は回し者かい!)


木曜日。

大変だ。4 月 15 日から『新・天までとどけ 3』が始まる。大変だ、大変だ。

昨日とはうってかわって好天気。花粉が飛んでいるのが目に見えるようである。空気も乾燥しており、南風で、なんとなく春を感じさせる。

実は 2 週間ほど前から、左の足首、特にくるぶしあたりが痛い。特に外傷を負った訳ではないとは思う。酔っぱらって意識不明の重態のとき? いや、最近そこまで飲まない。心配になったから、外科に出かけたのである。はじめての病院で家から車で 5 分程度。行ってみたはよかったが、木曜休診だとさ。

帰り道には、ついでだと思い、保険料を 1 年分振り込んでやった。腹いせである。それにしても金額がでかい!

さて、家に帰って仕事にとりかかろうとすると、郵便屋さんが来て、その中に税務署からの封筒が・・・。まさか何か問題があったのだろうか? すぐさま封を切って開けてみると、書類不備とのこと。住民票、年末時点での借入金残高証明書、土地建物売買契約の写し、登記簿謄本が必要らしい。

ここからが忙しかった。とりあえず、銀行に電話して残高証明の手配をしてもらう。と同時に、昼ご飯を食べる。ミニラーメン味噌汁風、納豆、ビール酵母入りヨーグルトは定番。すぐさま法務局 (これが悔しいことに午前中行った外科のすぐ近くである。これすなわち、家から車で 4 分程度) で登記簿謄本をもらう。その足で、市役所に直行。住民票をひったくるように奪って、今度は銀行へ。残高証明を発行してもらい、商工会議所に出向いた。というのは、今年度分から (つまり来年申告するものから) 電子帳簿で申告しようと思っているため、事前に申し込みをしておかなければならないのである。その申込書をもらいに行ったというわけである。ついでに、書類に不備がないかどうか確認してもらったところ、なんと、土地建物の売買契約書に印紙が貼っていなかった! そそくさと商工会議所をあとにし、郵便局へ。1 万 5 千円もの印紙を購入し、契約書に貼り付ける。となりのコンビニで契約書をコピー。店員さんから封をするためのガムテープ (添付書類が妊娠8カ月の女性のお腹くらいふくらんでいたため、セロハンテープではとうてい太刀打ちできなかった) を拝借。ついでにボールペンも借りて、差出人を記載。無事投函である。
その後、たまたま乗り合わせていた母の強い要望で買い物につきあわされた。卵Lサイズ 10 個入りが 75 円。お買い得。

家に帰ると、とたんに疲れがどっと出てきてまずは昼寝してしまった。ちょっとだけ寝るつもりが、1 時間以上寝てしまった。なんとメイルで緊急の翻訳が台湾地方で発生したらしい。いっぱいいっぱいではあったが、そこで引き受けてしまうのが自分の人の良さだと思う。

お風呂、夕飯、そしてまた台湾の仕事に戻る。無事納品した後は、今度日本の会社の仕事。なんとか今日のノルマは達成できた。それにしても慌ただしい一日だったなぁ。



DVD。だいぶ前のことになるが、この前の週末はじめて DVD を買った。PC に DVD ドライブがついていることすら忘れていたのである。買ったのは、山崎まさよしの『動く山崎』。たしかに、音はよい。でも画質はどうなんだろう。ハードウェアの問題、ソフトウェアの問題もあるとは思うが、そもそも MPEG2 レヴェルの話である。世間が DVD で騒いでいるのには逆行するが、たいした代物でもない気がしてならない。たしかに、同じものアナログのビデオを買うよりは、デジタルの DVD を。というのはわかるし、大容量をコンパクトにまとめることに成功したという意味では、拍手喝采である。

もっとも自分の環境でしか DVD を味わったことのない俺が言う戯言だと言われてしまえばそれまでだ。5.1 CH 豪華なスクリーンで味わえば、同じメディアでもだいぶ印象が違うのだろう。ホーム シアターみたいなものが自宅にある人に、経験談を聞かせてもらいたいところだ。


2002年03月06日(水) 早くも誕生日プレゼントたち到着!


水曜日。啓蟄。(冬眠していた動物が目覚める。土の中で春を待っていた植物が顔を出し始める日。)

朝は雨模様。昨日の夜から体調がすぐれなかったのは、そのせいだ。(後から理由をつけるのは簡単である。)

新しい仕事にとりかかる。実は後半はほとんど翻訳する箇所がないソース コードであり、130 ページくらいあるうち実際に作業するのは 20 ページ足らずだった。しかも途中には図などが挿入されているため、ワード数はぐんと少なくなる。まだ終わったわけではないから大きなことはいえないが・・・。

途中会社から連絡。4 月の予定はどうか、という話である。今からもう 4 月の話。5 万ワードが発生するとのこと。しかももう日本語は用意ができているらしい。商売繁盛で何よりである。(これで、またヒットマンにねらわれる危険性が高くなってきた。ヒットマン諸君へ。現金は持ち歩いていない。尾行しても無駄だから、おとなしく家に帰りなさい。)

さて、昼ご飯。ミニラーメン (コショウ、一味唐辛子、ラー油、酢をふんだんに取り込んだもの) と納豆の定番メニューである。ラーメンもそろそろ食べ終わろうとしているとき、玄関チャイム。出てみると! なんと、友人からの今年の誕生日プレゼント第一号到着! 以前からかなりの執着心で所望していた「虎の尾 (サンセベリア)」という観葉植物である。ん〜。箱を見ると、かなりでかい。それに玄関から 2 階に運ぶのにも苦労した。もっとも普段キーボードをたたくだけで、持つものといえば、本当に箸程度である。どんなに軽くても、俺にとっては重責 (あらら、また語法に誤り) である。なかなか、かわいらしいやつだ。マイナスイオン、たばこの煙吸収 (もっとよい言葉があるだろう) などなど効能は山ほどある。片づけられた部屋の窓際に置き場所を決め、ついでに名前は「サンセベリア」にちなんで「三瓶 (さんぺい)」とすることにした。最低気温が 15 度になるまで水をあげない、ということなので、春がやってくるまでは、このままでよいのだろう。後で栽培方法を勉強しよう。ありがとうね、R!

午後仕事に再び取りかかる。息抜きで階下に降り、郵便受けを覗いてみると、なんとプレゼント第二号が到着! アメリカの友人からの贈り物で、Carpenters の譜面である! つい今朝方「先週の金曜日に送ったばかりだから、まだ届かないでしょう」と話していた矢先のことだったので、うれしさ倍増! Anthology というタイトルがついている。ちょうどこの前 CD を入手したばかりである (4枚組)。ということは、この本と CD で one-to-one correspondence (mathematically speaking, this is called "bijection") が完成。気持ちよい。ありがとう、A!

あとは、楽天市場からの手紙。出店を希望するから資料を送ってくれといったのだ。取り扱うのが製品ではなく、俺の場合サービスに属するため、オンラインでうまくやっていけるのか自信がない。実際そういうサービスで出店させてくれるのかも定かではないが、面白そうな内容なので、後日ゆっくりと眺めてみようと思う。

と同時に、社会保険料の請求書。昨日半年分のものが来ていたのだが、一年分全納したいから振込用紙を送り直してくれといったら、もう今日届いていた。明日には振込に行かねば。(それにしても、高い・・・。1 年分だから当然といえばそのとおりだが・・・。)

さらに予想していなかったプレゼント。これは友人の友人のデザイナとコンタクトをとることに成功し、オフィスの名前についてロゴを作成してくれることになったのだ。今日はいいことが多い。何もかも順調な気がする。

デザイナとの連絡の直後、楽天市場から連絡があった。自分の店を出店しようという魂胆で資料を請求していたのは上述のとおり。こんなにはやく担当者から連絡があるとは夢にも思わなかった。楽天では製品を取り扱うことが多いという点が気がかりだったのだが、先方は乗り気である。こちらが準備不足であることを思い知らされた・・・。ただ将来の展開として間違った方向ではないことは確かである。

風呂、夕食をはさんで再び仕事に戻る。夜になるとペースがあがるのは、やはりリズムがだいぶ典型的なフリーランス型になってきたのだろう。朝は何をやっても無駄というか、集中できないからだになってしまったのだ。集中できる時間がゼロじゃ困るが、夜型だと割り切ってしまえば、それほど問題はない。かえって海外とのやりとりで時差を意識しないですむというものだ。(そこまで開き直れる自分もすごいと思う。)

今度は特許関連で友人 (Ocean Wolves の一人である) から電話連絡。いろいろと助けてもらえそうで何よりである。心強い。ネットワークは持っていて損をすることはない。今日の教訓である。



誕生日プレゼントたち。(ここをクリックすると、画像にジャンプできます。) 最初に届いたのは、虎の尾(サンセベリア)という観葉植物。テレビでいつの日か放映されてから探し求めていた逸材である (また、日本語間違えているし)。とにかく体によいし、見た目もかわいい。名前は、サンセベリアからとって「三瓶 (さんぺい)」である。今後、オフィスを彩るマスコットになることだろう。

それから、他の本たちといっしょに写っているが、Carpenters の Anthology の譜面。これはずっと前から欲しかったもので、ようやく手に入った。アメリカから友人がわざわざ送ってくれたのである。送料と本の代金がほぼ同じという、普通ならそこまでしてくれないだろうということをしてくれて、本当に感謝している。

おまけは、今読んでいる本だ。


2002年03月05日(火) DM の嵐。


火曜日。

いい天気だ。外で活動するにはうってつけの日である。ただし、花粉が飛んでいなければ、という但し書きがつくが。

午前中からまじめに仕事に取り組む。最近複数社からの仕事を同時に引き受けることが多く、納期、分量、完成までの予想所要時間などを吟味して、作業に取り組む順序を決定しているのだが、なんとなくすっきりしない。外注に出せばよいのだが、以前苦い経験をしているため、安易に外に出せない。むしろ自分でやった方が早く、懐も暖まりやすい。そんなこんなで、自分が直接関与する仕事が増えていくのだろう。(単なる強欲じじいという説もある。)

夜には、届いていた新生銀行の口座開設申込書を記入。なんと Citibank よりもメリットが大きいではないか。(振込手数料無料、条件付きだが日本国中にあるあらゆる ATM での引き出し手数料などが無料、外貨での小切手入金の際の手数料無料などなど。) 口座開設についてのフリーダイアルに電話して矢継ぎ早 (またもや語法に誤りか?) に質問を投げかけてみたところ、電話担当者は即答できないものの、手数料の面でのメリットが非常に大きい。とりあえず開設しておいても問題ないだろう。ということで、つい最近更新したばかりの免許証のコピーを身元確認書として添付し、申込書を記入し、封筒を閉じた。明日投函するだけの状態である。

もう一つ届いていたものは、ELECOM 社のパンフレットである。やたらと分厚い。この手のパソコン関係のカタログを見ているのは、それだけで目の保養になる。実際値段の面から手が届かないものも少なくないが、一冊もっていて損をすることはあるまい。つぎは、ASKUL か、といったところである。



ネイティヴ チェック!!昨日の『コラム』でつぶやいた「ソリティア [sic]」。英語のスペリングが間違えていた。今朝早速ネイティヴチェックが入ってしまった。以下、本人の了承なしにそのまま掲載する。(事後承諾ということで OK だすね? > 当事者の方。)

確かにおっしゃる通り、ソリテア or ソリテール (a la ポーク・ロベール)なんだよね。じゃないと Solitier とか Solitear とかじゃんねぇ。
でも日記では Solitaire 自体のスペリングが間違ってましたよん。Solitare になってたよん。




猪木の「あっぱ〜」。これも友人からの指摘で間違いに気づいた。そう、「ジャイアント馬場」の間違いである。訂正してお詫びしたい。


2002年03月04日(月) 花粉症いやだぁ。


月曜日。

朝から大忙し。まずは、先日セヴェンイレヴンで受け取ることにした本をとりに出かけた。メイルでのお知らせによると、10 時以降とあったのだが、そんな 10 時ぴったりに配送されてくるわけがない、と思い、電話で確認したら 8 時の時点ですでに到着していたからだ。

早速ひもといてみると、なかなかよい本である。猿にでも経理がわかる。ただし、タイトル「個人事業主とフリーランス〜〜〜」という割には、やはり商店系のネタが多い。今の自分の商売では仕入という概念がないため、余分だと思われる解説にページがさかれている。まぁ、これも知識として刷り込んでおいても無駄にはならないだろうし、いずれ使わないことが明らかになれば、自動的にメモリから消去されるだろう。

それから、鼻水。もうポララミンが手放せない。朝早く起きたのはよかったが、くしゃみと鼻水が止まらない。

あとは、XP への有償アップグレードの申し込みで、料金を振り込んだ。手に届くのは 4〜6 週間後。4 月にはさまざまなものが届きそうな勢いである。驚速 ADSL、verbal phrases の洋書、XP。あ、そうだ、洋書についてはアメリカ在住の友人に頼んでおくってもらった方が早いかもしれないなぁ。



カタカナ表記でアレ? シリーズ。今日は、ソリティア。Windows パソコンを使っている方ならご存知かもしれないが、ゲームにソリティアというのがある。これは、Solitare のことだが、「ソリテア」または「ソリテール (フランス語風に)」の方が個人的には好きだ。若干似たものシリーズ・・・むしろ逆かもしれないが・・・には、Stir Fry がある。炒め物で、油にどっぷり浸っていない料理をさして英語では、Stir Fry というが、「スティア フライ」と聞くことが多い。これは「スター (猪木の「アッパ〜」の音) フライ」だろう。(もっとも後者については、アメリカにいた頃ノンネイティヴがそういう発音をしていることを耳にする機会が多かったということである。日本で炒め物を日本語ネイティヴが注文するときに、わざわざ Stir Fry, SVP! と言うのは、俺か J か A か K くらいのものだろう。Hohoho!)



2002年03月03日(日) ポララミンが手放せない


日曜日。

花粉症大ブレイク中。選挙に出かけた。





冷やし中華。ある中華料理屋さん、というかラーメン屋。3 月から 8 月期間限定で冷やし中華を提供している。昨日のことだが、3月1日ということで初日さっそく冷やし中華を食べている人を見かけた。昨日は比較的気温も高く、実際日中は暑いほどだった。が、ちょっとした疑問。3 月で昨日のように暖かければ、冷やし中華を食べたくなるだろう。ただ 8 月で終了してしまうのは残念ではないだろうか。10 月上旬ごろまでは食べたくなる人も多いだろうに。



2002年03月02日(土) MO


土曜日。

今日は MO が到着する日。2 階にもインターフォンが設置されたから、階下でボーっとしながら待っている必要はない。今回は時間指定できなかったため、いつ届くのか皆目見当がつかないのである。

さて、鼻水。くしゃみ。今までものどの痛みやせきなどで病院に行って薬をもらってきたことがあったが、今回は様子が異なる。ふだんなら、朝晩に鼻水がひどくなる程度で、ティッシュペーパーの消費量はほとんどゼロである。が、2、3 日前からの鼻水は、あきらかに花粉症のそれである。いよいよやってきたか。雨が降った後は、花粉の飛散量も多いという。最近雨が降ったり、気温が高かったり、花粉が飛びまくるには絶好のコンディションが整っていたのだろう。とりあえず、常備しているポララミン (抗ヒスタミン剤) でなんとかしよう。

午前中は、昨日の残りの仕事を片づけて、1 つのファイルを仕上げた。あっという間に昼。昼食は、珍しく塩ラーメン半人前、納豆、ビール酵母入りヨーグルト。

午後は、ポララミンの効果が徐々にあらわれてきて、とりあえずは昼寝。その最中、インターフォンが鳴る。なんと MO が到着! 早速開封したが、そこで力つきて、とりあえずは昼寝を再開。しばらくして、起床。

MO をいじりたいというはやる気持ちを抑え、郵便で届いていた銀行関係の書類を投函しに珍しく徒歩で近くの郵便局まで出かけた。といっても往復で 5 分程度。くしゃみがいっそうひどくなったのは気のせいか。

そして、MO のインストール作業。試しにと思い、仕事のフォルダを全部 1.3GB の MO にコピーしはじめた。そこで、MO は基本的には消耗品だから、手元に在庫がないと意味がないことに気づき、近くの電気屋へ。1.3G の MO は 1 種類のみ。選択の余地はない。ただ、友人や仕事上のやりとりでの互換性を考え、640MB の3 枚組も買っておいた。家に帰ってみると、ショックなことに、コピーでエラー! 作業を開始する前に、プロパティを確認し、1.3 GB 未満だったから安心して出かけたのだが、どうやらフォーマットでよけいなセクタが消費されていたらしい。とりあえず、今コピーできたところまでで今回のテストはよしとしよう。






太陽高度。つい最近まで、日の出から日没まで、太陽が出ているときはほぼ 100% 燦々と降り注いでいた太陽光線。いつの間にか、部屋に落とす影が短くなっている。それに直接パソコン画面に入り込んできたり、横顔を直撃したり、ということもなくなっている。徐々に高度も上がり、春の息吹を感じている今日この頃である。



2002年03月01日(金) ドメイン取得、ロゴ作成、カロチン vs. カロテン。


金曜日。

実は昨日の夜、なかなか眠れなかった。興奮していたのだろう。屋号が決まったからだ。これで税務署への書類も提出できるし、名刺もロゴも作成できる。

寝付けなかったのをいいことに、ドメインを取得してみた。.com である。.co.jp の方は、会社の登記簿などが必要になるため、日本での実績を重ねてからの取得になるだろう。ついでにメイル サーバーやウェブ サーバーもレンタルしようと思ったが、かなりの値段になることが判明した。ここはとりあえず、予約ということでドメイン確保で安心できるから、落ち着いてから考えることにした。

それでもなかなか寝付くことができず、結局 3 時ごろまで布団の中で悶え苦しんでいた。朝は 5 時半に目覚めてしまった。いつもなら絶対に聞こえないはずのメイル着信音 (PC の方である) でビクとして目が覚め、朝からレンタル サーバーについて検索してみたりした。

食後、多少寝ようと思ったのだが、これもうまくいかず、結局仕事も手に付かず、ロゴ作成について友人に相談を持ちかけたり、ネットでロゴ作成・キャッチコピー・封筒に入れるマークなどのサービスを提供している業者を見比べてみた。料金も幅広い。フリーのロゴ作成ソフトを使えばもちろん自分でも可能。そもそも、Illustrator や Photoshop を使用すれば、かなり高度なこともできるはずである (ソフト面では。人間的スキルは別の問題である)。が、素人とプロは違うだろうし、後々のことを考えると初期投資、宣伝広告費として計上できるこの一連の起業関連業務もおろそかにはできない。

あっという間に昼。ミニラーメンを味噌汁の残り物に入れたもの、納豆、ビール酵母粉末入りヨーグルトという定番メニューである。最近体重が落ちてきたのもこのおかげだろうか。そういえば、お米はここ 2 週間ほどご無沙汰である。

午後、ようやく仕事に取りかかる。あまりはかどらない。風呂に入り、なんとなくごろごろしていた。



最近気になる言葉シリーズ。かつて、「カロチン」と呼ばれていた栄養素。最近よく耳にするのは、カロテンではないだろうか。あるホームページ情報によると、「カロチンとカロテンは同じ意味です。化学分野と栄養分野で表現が違うだけです」とある。なぜ名前を変えたのだろうか。中学校の家庭科の教科書では、カロテンと変更され、これにともない理科の教科書でも整合性を保つためにカロテンに修正されたらしい。


昨日の補足。クリックすると・・・という補足を付け足して、再度。
我が家の朝食--新連載。(ここをクリックすると画像のページにジャンプします。なお、画像をクリックすると、どんどん拡大されていきますよ。)昨日の夜、怪しげなキノコの入ったお吸い物を飲んだのだが、その正体が判明。どうやら、噂の「アガリクス」だったらしい。(3 月 2 日の補足: パンのお皿にある黒い物体がそれ。)この言葉、それにしても覚えにくい。アガリスクだったのかアガリクスだったのか・・・リスク=危険、それはあるまい、と一度考えなければならない。

ちなみに、自分の朝食のパンは、まずバターを塗り、その上にピザソースをかける。じゃこやシラスのような小魚を盛りつけて、海苔、ハムをのせる。電子レンジの「トースト」モードで仕上げたものである。GUSTO (ご存じだと思うが、これは店頭で買えるもので、決して盗品ではない) の中身は、梅肉エキスに蜂蜜を加えてお湯で割ったものである。

母親の朝食はおまけである。。(3 月 2 日の補足: おまけに彼女の朝食も披露したといういみである。)


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