Love Letters
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2005年01月28日(金) 友達も恋人も


 いつからか

 悲しみから立ち直るのが早くなりました。

 以前なら

 些細な衝撃にも

 ガラスのコップみたいに

 粉々に崩れていた私の心。

 泣いた次の日には笑っていられるなんて、

 あなたや友達のおかげです。



 生きることにつまづいて、傷つくと、

 その度に人の優しさがわかるから、

 友達や恋人への感謝の気持ちが募ります。

 そう考えたら、

 泣いたり、傷つくことも

 そんなに悪いことじゃないような気がします。



 ここ数日、

 いつもより遅い時間まで

 チャットに付き合ってくれたあなた。




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 とあなたは言っていたけれど、

 さりげなく

 心配してくれていたのを

 私は知ってるの。

 離れていても

 私の心を一人ぼっちにしないように。



 泣いても、

 傷ついても、

 私はきっと幸せなんだと思う。

 人の温もりを感じられる心があるから。



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2005年01月27日(木) 切ないくらいに


 今朝、悲しいことがあったから、

 あなたにメールで打ち明けました。

 すぐにあなたから返事が届きました。

 あなたからの適切なアドバイスと

 暖かい励ましの言葉に

 涙が溢れました。



 遠く離れていても

 私にはあなたがいます。

 付き合い始めて3年。

 私達の絆はとても強くなったような気がします。




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 早くあなたに会いたい。

 心が潰れそうなほど

 抱えている荷物を降ろしたいの。



 会えたら、

 切ないくらいに

 きつく抱きしめて。



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2005年01月26日(水) 涙零れても


 久しぶりに涙が零れた。

 心が支えられなくて…


 子供の笑顔を見て

 しっかりしなきゃって思う。





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 こんな時、

 あなたの話を聞くだけでも

 気持ちがほっとするの。

 抱きしめられたら、

 もっと気持ちは楽になれるはずなのに…



 頼り過ぎないようにしなきゃ。

 ちゃんと一人で生きていくって決めたんだもの。

 お母さんは子供達の前では泣かないものです。



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2005年01月25日(火) 嫌いなところ


 「小夜子は俺のことなんて

  嫌いなんじゃないの?」


 この間

 喧嘩した時に、

 あなたが拗ねて言った言葉。


 「嫌いなとこもある。

  だけど、それ以上にあなたという人が好き。」



 あの時、

 少し感情的になって言った言葉は、

 私の本心。



 正直言って

 こういうところを直して欲しいなと思うところは

 結構ある。

 あなたは頑固だから、

 直してくれようとしないけど。



 例えば、

 バーへ行くとお酒に夢中で

 私が隣にいることなど忘れてしまってるようなところ。

 時々、過去の女性の話をぽろっとしたりするところ。

 酔うとシャワーも浴びずに

 服を着たまま寝てしまうところ。

 整理整頓が苦手なところ。



 「だらしなくて悪いね。^^;」


 なんてあなたから言うから、

 私は何も言えないの。



 この間も

 シャワーも浴びずに

 そのまま服を着たままベッドで寝てしまいそうだったから、


 「ちゃんと着替えてから寝なきゃ、風邪引くよ。」


 と私が言ったら、




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 もともとそういう人だからか、

 馴れ合っている相手だからそんなことを言うのか、

 私は少しだけ悲しくなりました。



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2005年01月22日(土) ベッドで仲直りしますか?


 愛し合う二人に

 言葉はいらない。


 これって嘘ですよね。


 それを言うなら、

 愛のない関係なら

 言葉はいらない…でしょ。



 見つめ合ったり、

 触れ合ったりするだけで、

 気持ちが通じるなんて、

 どこかのラブソングにありそうな台詞だけれど、

 これは半分正しくて、

 半分は正しくない。

 触れ合うだけで言葉が通じ合えるのは、

 普段沢山の言葉を紡いでいるという

 前提があればこそ。

 これがわかっていない男の人が

 意外に多いのでは…と思うのです。




 喧嘩している時にSexで仲直りなんて、

 私達には有り得ない。




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 欲望と理性をきっちり使い分けるのは、

 あなたの冷静さでもあり、優しさでもあります。




 沢山の言葉できちんと仲直りした後に、

 たった一言愛しているを

 伝えられないもどかしさに

 互いの身体を熱く求め合う…

 私達の仲直りはそんな風です。



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2005年01月21日(金) Motivation


 昨日、春物の水色のブラウスを買いました。

 家へ帰ってから、

 去年の春に着ていた

 オフホワイトのタイトスカートに合わせようと

 着てみたら、

 ドキッ。^^;

 ウエストがきつくなっていました。



 最近

 寝る前のエクセサイズをさぼっていたからでしょうか。



 春になると誰もが薄着になります。

 冬の間、シェイプアップを怠っていると

 身体にフィットするような

 淡い色の洋服が泣くことになります。^^;

 

 とりあえずは




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 近頃の怠慢は遠距離恋愛のせい?

 毎日職場で好きな人に見られるとか、

 週に一度は恋人に抱かれるとか、

 そんな motivation が

 女を綺麗にするのでしょうね。



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2005年01月20日(木) ゆっくり愛して


 去年の夏に出かけた温泉旅行や

 ほとんどあなたと二人きりで過ごした今年のお正月は、

 ゆったりとした幸せな時間でした。



 好奇心の強い私達なので、

 今まで結構あちこち歩き回るデートも多かったのですが、

 最近

 会話しながらゆっくりと食事をしたり、

 じゃれあったり、触れ合ったりしながら

 時間をかけてSexをするということの方が

 ずっと大切に思えるのです。



 あなたも私と同じように感じているからか、




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 その方が

 チェックアウトの時間が早い分、

 長い時間二人で過ごせるからでしょう。




 一足早いけど、

 あなたへの誕生日プレゼントは

 今度のデートの時に渡そうと思います。

 既にあなたのリクエストは聞いておきました。

 まだ時間があるので、

 ゆっくり選ぼうと思っています。^^



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2005年01月19日(水) 快感


 Sexした時に

 またしたいと思うかどうかが

 Sexの相性だと

 あなたが言いました。



 シンプルだけど

 その通りだなと思いました。

 肌が合うというか、

 身体が馴染むというか、

 そういう相手とは

 また抱き合いたいと

 本能的に感じてしまう。




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 とあなたが言いました。




 あなたと愛し合った後、

 私はいつも動けなくなってしまう。

 いつから私の身体は

 そんなにも深く

 あなたを感じるようになったのでしょうか。



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2005年01月18日(火) お泊まりデートの必需品


 お泊まりデートの時に

 必ず持って行くものは、

 着替えの洋服やランジェリー、

 メイキャップ用品や

 毎日飲んでいる美容サプリメントなど…




 今まで

 だいたい持って行くものは決まっていたのですが、




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 実は私が持っているものは、

 業務用で大きいのです。



 この前のデートの時、

 使い終わってボストンバッグに入れようとしていたら、

 あなたに言われました。



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 あのですね〜。

 それ、有り得ないから。^^;

 


 お泊まりの時って、

 私に比べてあなたはいつも身軽。

 普通のショルダーバッグ1つに

 着替え、手帳、本数冊、

 ワイン、iPod、時にはPCまで入っています。

 そういえば、

 以前『Afternoon Tea』で二人で買った

 使いかけのバスオイルも

 同じバッグに入れっぱなしにしているそうです。




 お泊まりデートの

 新しい必需品のせいで、

 シャワーの後に

 以前より7分長く

 あなたを待たせてしまいます。



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2005年01月17日(月) 恋人でいたい


 昨日、あるサイトを見ていました。

 セックスレスに関するサイト。

 私は今まで付き合っている男の人と

 セックスレスという状態になったことはないのだけれど、

 セックスに対する情熱が薄れるという状況は

 理解出来ます。



 そのサイトには

 男の人がどういう理由で

 パートナーとセックスしたくなくなるのかということが

 書かれていました。

 例えば、ある30代半ばの男性は

 健康で、正常な性欲もあります。

 奥さんのことも愛していて、

 よく一緒に出かけるそうです。

 他に付き合っている女性がいるわけでもありません。

 それでも奥さんには欲情しないのだそうです。

 その男性曰く、

 セックスは刺激であり、

 安定した家庭生活にはそぐわないのだそうです。

 奥さんはもはや身内であり、恋人ではないため、

 刺激的な欲情の対象ではないと言うのです。

 その人の場合、
 
 奥さんがあまりセックスが好きでないということも

 セックスレスの原因になっているようです。



 
 また、そこには

 セックスの相性についても書かれていました。

 相性の良くない相手だとセックスレスになりやすいと。
 
 男性にとって、

 セックスの相性の良い、悪いは




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 つまり、自分を欲情させる相手かどうかということ。

 この相性の定義は、

 何に重きを置くかで人によって違うと思いますが。




 遠距離恋愛は寂しいけれど、

 その分、会った時はいつでも新鮮という良さはあります。

 セックスに惰性を感じることも

 普通のカップルに比べたら、ずっと少ないでしょう。




 たまに一緒に暮らしたいと思うこともあるけれど、

 私には今のあなたとの関係が心地よいのです。

 私はいつまでもあなたの恋人でいたい。

 これからも、ずっと

 恋人として求められ、

 愛される存在でいられたらなぁと思うのです。



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2005年01月16日(日) 胸元にきらりと揺れて


 「今日の英語のレッスン、

  あなたから頂いたネックレス着けて行くから。^^」


 電話であなたに言いました。


 「今は着けてないの?」


 「うん。

  指輪と違って

  ネックレスは家では着けないから。

  たまに

  ジュエリーボックスを覗いて

  眺めてます。^^」


 「そっか。(笑)」




 夜、あなたとチャット。


 「ネックレスして行ったの?」


 「うん。^^」


 「クラスメートに気づかれた?^^」


 「特に何も言われなかったけど。

  『誰に貰ったの?』って聞かれること、

  期待してるでしょ?(笑)」


 「『綺麗だね。』って

  誉められることを期待してる。^^」


 「これから新年会とか色々な所で

  見せびらかすつもりだから。(笑)」


 「がんがん見せびらかして下さい。(笑)」


 「そうそう、

  あなたの誕生日のプレゼント、

  何がいいか考えてくれましたか?^^」


 「あっ、全然。(笑)」


 「何がいいかなぁ。」


 「やっぱりいいよ。




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 きっとあなたは

 私に金銭的負担をかけることを

 気にしてくれているのでしょう。

 でも、

 誕生日ぐらいは私もプレゼントしたい。

 再検討しなきゃ。^^



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2005年01月15日(土) 緊縛


 一人だけの時間に

 そっと覗いてみることがあるサイト。

 そこには

 或るカメラマンによる

 若い女性の美しい緊縛画像ばかりがあります。

 スーツを着た女性や和服姿の女性、

 ヌードもあります。

 目を奪われるのは、




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 まるで、

 愛する男に犯されているかのような…




 「今度、小夜子を縛ってみようか。」


 「うん。お縛りして。」


 何度かあなたとの間で交された会話。

 でも、実際に緊縛されたことはありません。

 

 お縛りごっこのようなことはしたことがあります。

 タオルで両手を縛られたり、

 あなたの腕や脚で

 抵抗できないように拘束されたり…




 モデル達の淫らな表情を見ていると、

 緊縛されることによって得られる快感について

 想像してしまう。



 ランジェリー姿のまま

 あなたに緊縛されて、

 ベッドの上に放置されている自分。

 あなたは少し離れたところに腰かけて、

 煙草の煙をくゆらせている。

 私は、

 あなたの熱い視線と

 いやらしい言葉に

 焦らされて、濡れていく…



 私の欲望を包む羞恥心は

 あなたによって

 いとも簡単に

 剥がされていくでしょう。



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2005年01月14日(金) Privacy


 この間

 あなたのPCを見せてもらった時、

 私以外の女友達のメールも

 しっかり保存していることがわかって、

 少しショックでした。



 習慣の違いなのかもしれないし、

 他の人の受信メールを見せてもらうことなんて

 普通はありえないから今まで聞いたことはないけれど、

 聞いてみたら

 それが当たり前という人もいるのかもしれません。

 ただ、私は後で読む必要があるとか、

 このメールを残しておきたいとか特別な気持ちがなければ、

 メールを保存しておくということはないのです。



 私の場合、

 あなたからのメールも

 本当に最近のものしか残っていません。^^;

 嬉しかった言葉が書かれたものとか、

 あなたの気持ちが長文で綴られたものとか、

 どうしても残しておきたかったものは

 永久保存にしてあるけれど。



 あなたのPCには

 私が送った全てのメールや画像が

 最初のものからしっかり保存されていて、

 この間、

 二人で付き合い初めの頃のものを見ていたら、

 楽しかったり、照れくさかったり…



 でもね。ふと思ったの。

 以前付き合っていた女の子からのメールも

 たまに一人で読み返したりするのかなと。

 そして、ずっと保存している理由を想像すると、

 少しだけ胸が苦しくなるのです。

 ただの習慣?

 思い出を消したくないから?

 それとも、

 またいつか連絡する可能性があるかもしれないから?



 前に付き合っていた人のメールは削除してなんて

 やっぱり言えない。

 それはあなたのプライバシーだから。

 でも、

 私はあなたの彼女なんだから、

 これだけは聞いてもいいと思って 




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 あなたはあっさり否定しました。


 「小夜子の心配は杞憂なんだけどなぁ。

  小夜子以外なんて考えられないし。^^」




 どんなに愛されても、

 あなたの心全てを独占することなんて出来ない。

 過剰な独占欲は

 あなたの気持ちを窒息させてしまう。

 あなたが私のプライバシーを尊重したいと思うのは、

 自分のプライバシーも侵されたくないからだと

 あなたは言っていました。

 少し切なくなる言葉だったけれど、

 きっとそれは愛情とは別のものなの。



 いつも心に私が住んでいると

 あなたが言うなら、

 私はその言葉だけで十分。

 私はあなたにとって

 ソファのように心地よい女でありたいもの。



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2005年01月12日(水) 13年間も愛されて


 先日、

 あなたが車のパーツを注文したら、

 そのパーツは既に製造中止になっていると言われたそうです。

 飲み仲間との新年会でその話をしたら、

 いっそ新しい車に買い換えたら?と

 車好きの友人に言われたそうです。




 「新車を買うなら、

  しばらく節約デートしようね。(笑)」


 「買い換えないから大丈夫。

  あの車より欲しい車なんてないから。^^」


 「そんなにあの車が好きなの?」


 「ああ。乗ってて最高に楽しいから。(笑)」


 「よく男の人の車の扱い方は、

  その人の女の扱い方に似てるって言うでしょ。^^」


 「車は優しく扱っているつもり。

  小夜子はどう感じてる?^^」


 「私?」


 「うん。

  優しく扱われていると感じてる?(笑)」


 「私はいつもあなたの優しさを感じているかな。^^」


 「中指も優しいだろ?(笑)」


 「やらしい。(笑)」


 「過去に大事故を起こして

  大金を費やして修理したから、

  尚更愛着が湧くのかもしれないなぁ。」
  

 「でも…最近結構ほったらかしね。(笑)」




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 「私もいずれほったらかしにされちゃうのかなぁ。(笑)」


 「それは心配ありません。(笑)」


 「もう買って何年になるの?」


 「13年…かな。」


 「いいなぁ。

  そんなに長い間愛されて。^^」


 「車に焼き餅?(笑)」


 「少しだけ。(笑)」




 以前読んだ心理学の本に

 車を頻繁に買い換える男性は

 女性に関しても

 頻繁に相手を変える傾向が強いとありました。

 車のメンテナンスを怠る男性は、

 興味のある女性が自分のものになった途端に

 飽きてしまう傾向があるとか。^^;

 


 外観が美しい、

 乗っていて楽しい、

 乗り心地が良いなど、

 車の好みも

 どこか女性の好みと共通するのかもしれません。


 「乗ってて最高に楽しいから。(笑)」


 どこかで聞いたことがある台詞だと思ったのは、

 あなたがよく言ってくれる


 「小夜子と一緒にいると楽しい。^^」


 という言葉に似ていたから。



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2005年01月11日(火) あなたの初夢


 学研の現代新国語辞典によれば、

 初夢とは

 『新年になって初めて見る夢。

  一月一日または二日の夜に見る夢。』

 だと書かれています。



 今年は元旦の夜も二日の夜も

 あなたと一緒だったから、

 運が良ければ

 あなたの腕の中で初夢を見ることが出来たでしょう。



 結果は…と言えば、

 私は二日とも

 夢を見た記憶がありません。

 あなたはしっかり

 元旦の夜に見たそうです。^^






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 「よくこんなに食べれるよなぁ…と思った。(笑)」


 とかあなたに言われても、

 夢の中の自分にまで責任持てないですよね。^^;

 元旦の夜は和食のレストランで 

 二人で10品目以上食べたと思うけど、

 その時の印象が夢に出たのかも。(笑)



 それにしても

 初夢だっていうのに、

 もっと色っぽいイメージで登場したかったなぁ。^^;



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2005年01月10日(月) 二人だけの時間が好き


 あなたと過ごす最後の日の朝は、

 目覚めると

 いつも胸がちくりと痛みます。



 「ずっとそばにいたい。」


 甘えてあなたの胸にしがみつきました。

 離れている間も忘れないように

 いっぱいKissをしました。

 あなたの匂いが

 私の髪に染み込むくらいに

 強く抱きしめて…



 あなたはいつも早起きで

 ベッドから先に離れるのはあなたの方で、

 それがいつも寂しかったのだけれど、

 今回は

 朝のシャワーを浴びた後も

 ベッドに戻って来てくれて、

 ランチに出かける時間まで

 ずっと触れ合っていました。




 「もっとこうしていたい?」


 「うん。そうしたいな。

  でも、あと一時間でチェックアウトの時間ね。

  シャワー浴びなきゃ。」


 ホテルのチェックアウトの時間は、正午でした。


 「延長しようか。^^」


 「いいの?」


 「いいよ。

  そうしたら、食事から戻っても

  部屋でのんびりできるし。^^」


 「わぃ。嬉しい。^^」




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 「あっ、それはもう無理だってば。(笑)」




 ホテル内のレストランで

 スローなランチを楽しんだ後は、

 お部屋で午後4時までTVを見たりして

 のんびり過ごしました。

 抱き合ったり、Kissしたりするわけでなくても

 二人だけの時間が好き。

 あなたは人前だとそっけなくなる人だから尚更のこと。^^




 6回に分けて

 お正月のデート報告を書いてきました。

 私が日記で書いていることを知っているあなたには、


 「他人のデート報告なんて、

  読んで面白いか?(笑)」


 「オイスターバーで食べた

  牡蠣の種類は全部ちゃんと書いたか?(笑)」


 「今日もエッチな日記?(笑)」


 などとからかわれ続けていましたが。^^;


 

 明日はデート報告のおまけで

 初夢について書きます。

 みなさんはどんな初夢を見ましたか?^^



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2005年01月09日(日) 三年目のダイヤモンド


 二日目の午前中は

 あなたとのんびりお部屋で過ごしました。

 Kissしたり、お喋りしたり、抱き合ったり…



 正午を過ぎた頃、

 ようやくお腹が空いていることに気づいた私達。

 シャワーを浴びて、

 少しお洒落をして出かけました。

 元旦は閑散としていた街も

 福袋を下げた家族連れやカップルで賑わっていました。

 

 こじんまりとしたイタリアンのお店でランチしました。

 行き当たりばったりで入ったお店だったけれど、

 パスタもデザートも美味しかったです。^^



 それから、

 あなたは十二月に渡せなかったからと

 ジュエリーショップで

 誕生日のプレゼントを買ってくれました。

 あなたからは

 一年目と二年目の誕生日にジュエリーを頂いていて、

 どちらもダイヤモンドが入ったリングでした。




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 夕方、

 オイスターバーへ出かける時に、

 頂いたネックレスを着けました。


 そのオイスターバーは

 内装も食器も

 オイスターの色や形を連想させるデザインになっていました。

 一つ一つのテーブルが個室風に仕切られていて、

 透明のカーテンの中には、

 クッションがついた白い椅子とテーブル。

 海を思わせるブルーの照明の中、

 まるでオイスターの貝殻の中にいるような気分で

 色々な種類の生牡蠣や炙り牡蠣、

 クラムチャウダーなどを頂きました。^^



 あなたから頂いたネックレスが嬉しくて、

 時々テーブルの横の鏡に映して見ていたら、

 あなたが言いました。


 「気に入った?」


 「うん。とっても。^^」


 「良かった。

  手渡した途端に飽きられたら

  どうしようかと思ったよ。(笑)」


 「飽きるはずないって。(笑)

  ずっと大事にするね。

  ありがとう。^^」


 
 あなたの誕生月は二月。

 何を贈ろうか二つ候補を考えていたのですが、


 「そんな高価なものは貰えないよ。

  何が欲しいか考えておくから。^^」


 と却下されてしまいました。^^;



 私の誕生日もそうだったけれど、

 遠距離だから

 あなたの誕生日に会えるかどうかわかりません。

 
 「会えなかったら送るね。」

 
 「会った時に欲しい。」



 付き合い始めて三年目。

 最近少し可愛い無茶を言うようになったあなたです。


 
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2005年01月08日(土) まどろみの中で悪戯されて


 胎児のように丸くなって寝ていました。

 あなたに後ろから抱っこされて…



 窓の外が少し明るくなり始めた頃、

 まどろみの中で

 あなたに犯されている私がいました。



 まるで生き物のように

 あなたの欲望のままに

 私の身体を這う指。

 私の身体の隅々まで知り尽くしている

 あの指の感触。



 眠っていた

 私の快感は

 たちまち呼び覚まされて…



 喘いでいるのは

 夢の中の自分?

 それとも現実?



 まどろみの中で

 キャミのストラップを降ろされ、

 胸を露わにされて、

 2つの突起を悪戯される。

 男の熱い舌が

 耳たぶを撫で、

 首筋を這う。



 目を瞑って

 意識はまだ眠りの中なのに

 身体中が敏感になっているのがわかる。

 

 あなたの指が

 ショーツの中に侵入してきた時、

 花びらの奥はすでに濡れていたでしょう。



 あなたは私の身体を十分に弄んだ後、

 ぴたりと手を止めました。



 レイプごっこはおしまい?

 私の身体は熱を帯びたまま、

 置き去りにされました。




 朝、

 騎乗位で愛し合った後、

 汗ばんだ身体で

 あなたの胸にくっついていたら、

 あなたが笑って言いました。




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 「私、濡れてたの?」


 「うん。昨夜の名残かな。^^

  寝ている時にされたら痛かった?」


 「きっと受け入れてたと思う。

  私も感じてたから…」



 あの夢の続きが見たかった…なんて

 言えなかったけど。^^



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2005年01月07日(金) 見るべきではなかったもの


 元旦からのデートだったので

 ほとんど外出することもないと思い、

 あなたは暇な時に遊べるようにと

 ホテルのお部屋に

 自分のPCを持ち込みました。



 あなたのPCの中は

 きちんと整理されていて、

 古い友達の順に

 個別にメールが保存されていました。

 私の名前のアイコンをクリックすると、

 私からあなたに送ったメールを

 最初のものから一番新しいものまで

 見ることが出来ます。

 

 たとえ、

 恋人のメールリストでも

 見るべきではなかったのでしょう。




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 中には

 以前付き合っていた人や

 私達の関係が上手くいっていなかった時に

 あなたから声をかけたらしい女友達の名前もあって…




 「見なければ良かったわ。」


 「最近はほとんどメールすることもない

  相手ばかりだよ。」


 「何だか少しショック。」


 「会ってもいないんだよ。

  俺は話し相手も作っちゃいけないの?」


 「そんなことはないけど…

  もう会うこともない女の人のメールも

  あなたは残しておくのね。」


 「信用してないの?」


 「ううん。

  PCを私に見せることがわかっているなら、

  もう少し気を使ってくれてもいいんじゃないかなと。」


 「やっぱり信用されてないんだね。」


 「遠距離だから不安。

  あなたがこっちで他の誰かと付き合っていたとしても

  離れているから私にはわからないもの。」


 「同時に二人と付き合う時間なんてないよ。(笑)」


 「そっか。(苦笑)」


 「小夜子はもうこれから

  俺と別れるなんて言っちゃ駄目だよ。」


 「私と別れたら…

  あなたはまた以前のように

  無茶な遊びを始めるのね。」


 「たぶん、そうなる。」




 私はあなたと別れても

 すぐに他の誰かと…などとは考えないでしょう。

 それに、

 あなたを好きになってから、

 今まで好きになった男の人のことなんて

 全て忘れてしまったわ。




 あなたには

 今も大切にしたい思い出があるのでしょう。

 私には触れることが出来ない思い出。




 あなたと付き合う前に

 よくあなたから話を聞かされていた

 過去の女性の名前を見つけました。

 結婚してもいいと思ったと言うほど

 あなたが大好きだった人。

 私よりもずっと前に知り合った彼女の名前のアイコンは、

 一番上の目立つところにありました。




 「今でも彼女を抱きたいと思うことある?」


 自分でも聞きたくないと思っていることが

 言葉になってしまうのでした。


 「それは、ないよ。」


 あなたの顔が

 少し歪んだように見えたのは気のせいでしょうか。



 ほっとしたような、

 切ないような

 そんな気持ちになりました。



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2005年01月06日(木) ベッドで苺とシャンパンを


 「退職後はバーでもやろうかな。(笑)

  知ってる人にいるんだよ。そういうの。」


 もう何度聞いたかな。

 あなたの口癖。^^



 こんな風に自分で言うくらい、

 あなたのお家には

 色々なお酒が常備されています。

 一番好きなのはウイスキーだけれど、

 ワインやシャンパン、ビールも

 しっかり置いてあるそうです。^^



 2泊3日の時は、

 私が飲めそうなものを選んで

 持って来てくれます。

 今回はシャンパンだったので、

 桃苺という大きな苺も買って

 お部屋の冷蔵庫に入れておきました。




 元旦は

 ホテルにある和食のレストランで

 夕食を頂きました。

 私達が座ったテーブルの脇の

 大きなガラス窓からは

 純和風の中庭が見えるようになっていました。

 お正月らしい雰囲気の中、

 美味しいお料理を頂きながら、

 あなたと色々な話をしました。




 お部屋に戻って

 シャンパンで乾杯。

 夕食の時に少しお酒を飲んでいたせいか、

 私はグラス一杯であっという間にほろ酔い。

 ベッドに座って少しポーっとしていたら、

 椅子に座っていたあなたが

 ベッドに上がって来て言いました。




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 色気のない話ですけど、

 12月に風邪で寝込んだ時に

 熱が下がった頃から

 脇腹と背中の筋肉痛がひどかったのです。




 「どう?気持ちいい?^^」


 真面目にマッサージしながら、

 白衣みたいなホテルの寝間着を着たあなたが聞きます。


 「うん…ちょっと妖しいお医者さんみたいだけど。^^」


 あなたはにやっと笑って、

 今度は妖しいお医者さんらしく

 私の身体のあちこちにタッチしてきます。(笑)

 そのままあなたとじゃれあって…



 
 「明る過ぎて恥ずかしい…」


 恥ずかしがっているうちに

 キャミもショーツも全て剥ぎ取られてしまいました。

 それから、

 明るい照明の中

 色々な体位で愛し合いました。




 「苺、食べる?(笑)」

 
 ベッドの上でぐったりとして

 動けなくなっている私の口元に

 あなたが苺を運んでくれました。 


 「ありがと。ごめんね。」


 「ん。いいよ。(笑)」


 「すごく甘い。^^」


 「でしょ。(笑)」


 「美味しい。^^」



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 「やあね。(笑)」


 私は本当にあなたに甘えてるんだなぁと

 この時思いました。

 いつもは甘えられる立場にいる自分なのに、

 あなたと二人きりの時には

 こんなにも好きな人に甘えてるって。

 

 あなたがくれた

 桃苺の甘酸っぱい香りが

 口いっぱいに広がりました。



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2005年01月05日(水) 姫初め


 元旦から3日間、

 あなたと過ごしました。

 最後の日は

 あなたがチェックアウトの時間を延長してくれて、

 ほとんど二人きりでゆったりと過ごした3日間でした。




 あなたと会ったのは10月の連休以来。

 元旦の日は、

 待ち合わせの場所からすぐに

 あなたの車でシティホテルへ向かいました。




 まだ明るいホテルのベッド。

 服を着たまま抱きしめ合って、

 なつかしむように幾つものキス。



 あなたは私のセーターの胸に

 顔をうずめました。



 セーターの上から胸を揉まれているだけで、

 瞳が濡れて、
 
 溜息が漏れてしまう…



 やがて、 

 あなたは私のセーターをまくり上げると、

 黒地に白の小花模様のブラをずらして

 白い胸に悪戯をします。

 揉んだり、吸ったり、舐めたり、甘噛みしたり…
 



 左手が私の胸を弄っている間、

 あなたの右手が

 オフホワイトの巻きスカートの中に入り込み、

 私の腿の内側を優しく撫でます。

 そして、

 ストッキングの上から

 熱く濡れ始めた花弁を

 指先で円を描くように愛撫します。




 私の吐息が

 部屋中に響きました。

 あなたがスカートのボタンを外すと、

 巻きスカートはするりと脱がされて、

 ショーツとストッキングだけの私の脚が

 あなたの前に晒されました。



 あなたは

 ストッキングを剥ぎ取ると、




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 器用な指先が

 ショーツの中に滑り込んで、

 既に潤っているその部分を

 恥ずかしいほどに弄びます。



 くちゅくちゅという厭らしい蜜の音と

 私の甘ったるい喘ぎ声が混じり合い、

 あなたは優しく微笑んで

 私を見つめました。


 
 
 あなたに見つめられながら、

 あなたの指で逝かされました。




 「ねぇ、今度は私の番。」


 あなたの唇、耳たぶ、首筋…

 それから裸の胸に

 沢山のKissの雨を降らせました。



 あなたの太腿と私の太腿が触れるように
 
 あなたの左脚の上に

 ぺたりとしゃがんで、

 固くなったあなたのものを

 口に含みました。



 あなたが手を伸ばして

 あなたの腿に押し付けられた

 私の胸の先端を指先で摘みます。



 
 やがて、

 もう一度私は

 ベッドの上に押し倒されました。

 あなたは私の右脚を高く持ち上げると、

 私の中に入って来ました。




 なつかしい感触。

 あなたの匂い。

 あなたの形。

 あなたの動き。




 愛しさがこみあげて、

 言葉にならない

 幾つもの吐息になりました。



0574 W.S.R

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小夜子

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