Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2016年02月29日(月)





北4丁目と5丁目の間の砂利道はとても広い、夢の中では、イチゴを植えたり、穴を掘ってガールフレンドと住んだり、グランディスでよく通った、
自動車整備工場で金髪のイシイさんがいつものように愚痴をこぼしながら終わらない残業をしている、
見つからないようにその前を、段ボールに滑車をつけただけの乗り物に座って通り過ぎて、ごみ袋に穴があいてこぼれてしまった鉛筆の削りかすに停車しなければならなくてここで見つかるのは照れくさい、
乗り物はぼくのお尻の傾きでコントロールされて自在に速度を上げる、
国道12号線手前に、あれれ?ここに一本通りがあったっけ?という右折がある、
するすると回遊してみよー、
通りは行き止まりになっていて公園が敷設されているのだった、なるほど通りを潰してインフラ整備は地方創生の工夫なのかしらね、お尻の傾きを調整してカーブ加速、公園は暗がり、目だけが光る母子が十数組たたずんでいる、ここはこの世ではない、急ブレーキをかけてするするとバックを加速、目を離せないのは怖いからだ、
鼓動が高鳴るまま元の北4丁目と5丁目の間の砂利道を石狩川のほうへ逃げる、








2016年02月28日(日) musicircus 「2015年に聴いた10枚」企画  『メルキュール・デザール Mercure des Arts』



音楽サイト musicircus 「2015年に聴いた10枚」企画、多田と喫茶茶会記福地さんを先発でお披露目させていただきました!




図書館から借りて読んだ『これを聴け』アレックス・ロス著をググったら、新しい音楽サイト『メルキュール・デザール Mercure des Arts』の存在を知りました。



丘山さんのコラムで「ブーランジェとブーレーズ」、
“ものごとは、畢竟、「私の持ちうる感性」(知識、経験を基とした)でしか、判断できない。だが、そのことを、覚悟をもって引き受ける人間は、そう多くない。”



Help! - THEATRE BEATLISH (2015) special edition 9EPs 4/9




鉄筋コンクリートのマンション5階から窓ガラスを通して聴こえる、あれは汽笛かしら?ちがうよパトカーが追っかけているサイレンかもね、


もっちゃんちの二階で眠りにつく頃、国道12号線(日本一長い直線道路だと知る)を過ぎるクルマがアスファルトをこする振動を遠くに聴きながら、小学3年生だったかなあ、ジンギスカンたべて盲腸で入院した日々があったっけ、この音はどこにつながっているだろうと思ったものだが、今夜もそのひとつであるらしい、



遠い日、ぼくは新婚さんでチェッカーズのソングフォーUSAをカラオケで歌った、だなんて、砂川の夜、かつこさん、きよしさん、もっちゃん、みつえちゃん、よしゆきさん、のぶこさん、まさかずさん、れいこさん、よしおさん、みゆきさん、ゆきさん、としおさん、やすこさん、あきちゃん、



ハロー、グッパイ、ハロー、グッパイ、



あ、おれもねー、軽いアスペルゲンガー症候群だったのよ、やりたいことしかやらないで、ぼくと付き合った女の子たちはみんなふしあわせにしかならなかった、



ファミマの香港発Shine&Shineジュース400円が高いんで、おしゃれなボトルに紙パック100%ジュースを3種混合してみたりしても、それは不味いんでっす、ガストの黒豆茶を見つけた、こ、これはチョコパフェに合うなあ、



おれはお酒のめないよ、セブンのスイーツは毎日チェックしているよ、ロングピースのスイーツじじいだよ、スイーツじじいってかわいいね、きよりんと肩をぶつけあって浅草雷門の通りを歩く、



単純なルール規定で偉いと思ったり生活が苦しかったり差別されたりするへんな人間社会だよねえ、自分のことだってわからないんだから他人なんてさっぱりポンさ、ちゃんとお風呂にお湯はって温まらないとね、










2016年02月27日(土) ECMお宝映像 ソルスティス1975

ECMお宝映像 ソルスティス1975



この頃のクリステンセンの叩きを見ることができるとはー。
ポスト・エルヴィン、ポスト・サニーマレイとしてクリステンセンとディジョネットをメインに据えていたECMレーベルは、とうにリズムの文節など了解済みのうえに構築を思考していた、
もうひとつの可能性は、リズムのメタ化とタイム感覚の伸び縮みを操作する領域で、これはモチアンだけがいわば発明した、
つまりは、聴こえるものは不自由なのだ、という、21世紀につながる思考だ、


「プーさんチルドレンたちの拓く未来のジャズを想う。現在を生きることがジャズの特権なんだぜ、だけどよ、ステージに上がって次々と出来合いの洋服を着て見せたり新発売の芳香剤をまき散らしてるだけの演奏はどうなのよ、かつてはハンコックVSOPだのフューズワンだのチックコリアレクトリックバンドだのあったけれど今は誰も聴かないよ、リッチーコールって誰だったのよ、ビルラズウェルって何だったのよ、おれはパットメセニーもジョンゾーンも忘れたよ、以下省略だよ、ダイナマイト、どん、だよ、」

昨日入港したmusicircus今年聴いた10枚テキストに伏流しているのはそういうことなんだが、


ほらほら、どんどんジャズがつまらなくなっていくのに気付かないふりをするしかないのだ、捏造している自転車操業にしか見えないのが気の毒だ、レコード会社なんてやるからだよ、おいちゃん、











午前2時30分に丸の内みみまん25から「終電なくなった、助けてけろ」とFBメールが入る、入れるほうも気付くほうもどうかしている、

嵐のtroublemakerやミスチルのtomorrow never knowsやももクロのneo STARGATEやのあのあのHurry Up!を爆音で鳴らしながら、内堀通り皇居前広場を左折して一気に、巨大な夜空を飛ぶようだ、

東京駅〜文京区7kmの送りに往復34kmの親ばかちゃんりん、ラジオ深夜便も聞けたし、霞が関を歩くモデルねえちゃんも見れたし、

ぐんま子供の国でみみまんとこいちんを両腕だっこをして振り回していたこを思い出していたぜ、

広島往復して22時に帰ってきて残業してた、残業つくのか、ふつーにつける、いいなあ新幹線、乗り放題だけど乗りたくない腰いたいよ、おれがかわりに乗ってやる、ははは、しかしこんなに残業する4億円サラリーマンもたいへんだな、おとうちゃんは?、朝から午後3時半までソファで布団かぶって寝てた、なんだそれ、

夜中まで残業したんなら会社にタクシー代を出させろよ、トキア前に客待ちタクシー3台いたよー、大企業の内部留保を庶民のふところにトリクルダウンさせなよ、駕籠屋のおとうちゃんたちは不景気でたいへんなんだよ、お金は循環してナンボなんだぜ、

でもまー、楽しい思い出ありがとーな、




政治活動をしている札幌の妹がさ来週赤坂のホテルに滞在するという、なんと遠軽町の妊婦は産科医がいなくて旭川まで出ないといけない現状なのだそうだ、そりゃひどいな、がんばれよー、空いてる時間はにいちゃんがお抱え運転手してやるからな、むかし函館の亀田港町で自転車に乗っけて楽園ストアに行ったみたいに、



小林よしのり 保育園落ちた日本死ね












2016年02月26日(金) ホープ軒連行  Rema Hasumi's Utazata






新宿小田急地下でメガネを新調しているきよりんを拿捕して、こともあろうに千駄ヶ谷ホープ軒へ強制連行するジジイ、

ほらここが国立競技場あとの空いた空間じゃよ、うっはー、

うはー、オジサンしかいないー、それにこのお店、くさーい!

タクシー運転手のラーメン聖地へようこそ、四兄弟でここに来るのはきよりんが初だぜ、これで三兄弟超えを果たせることは必至となった、おとんとともに食べい、





Rema Hasumi's Utazata - Chikuzen Imayou


This performance of Chikuzen Imayou (traditional)is dedicated to Harue Momoyama.



Rema Hasumi's Utazata - Improvisation




神ベースだ!とか言うけれど、彼らは技巧のショウを目的としてなんかいない、微細にたあいのない瞬間を大切にやりとりしている、だけ、なのだ、だけと言うのは失礼かもしれないが、錦織でも大谷翔平でも羽生結弦でも足立梨花でもなくして、わたしたちはわたしたちの日常のやりとりに輝きを見てしまうような、態度のことなのかもしれない、




これは昨日の晴晴飯店ホームランセット、神うま、












2016年02月25日(木) 「鼻筋は通っているけど、話の筋は通っていない、小泉純一郎です」




今日は有休もらったんで、musicircus 今年聴いた10枚企画の作文
つまづいたタガララジオ46のことを記さなければどうも前に進めないようだ、なるほど、
PCに取り込んだCDが1000枚をこえた、買ったディスクに比べて率は低い、



JKきよりんと芸大生御用達の上野晴れ晴れ飯店ホームランセット、こいちん合格祈願した浅草の鷲神社で合格祈願、浅草雷門ロイホでチョコパフェ、



夕方ザルラーメンをしこたま食べていたのをすっかり忘れていた、おとん、それで太らないわけがない、




わははー、笑えるものまね動画、左翼集会?での収録
「鼻筋は通っているけど、話の筋は通っていない、小泉純一郎です」










ΠΛΟΥΣΙΟΙ ΕΠΤΩΧΕΥΣΑΝ - ΚΥΡΙΕ ΕΛΕΗΣΟΝ (Ηδυμελον - idimelon).mpg







2016年02月24日(水)












目次

1食糧基地で聞いたシャンソン
2敗戦とヤミ屋と貸しピアノ
3下駄をはいた不肖の弟子
4早坂文雄の棺
5映画音楽のこと
6「武満作品は音楽以前である」
7瀧口修造と「実験工房」
8ビリー・ザ・キッドをかけながら
9浅香夫人との結婚
10結核と貧困の時代
11秘められた激情
12黛敏郎からピアノを贈られる
13「音の河」
14ミュージック・コンクレートの夢
15十八メートルの方眼紙
16録音技術者の挑戦
17死と向き合う日々-「レクイエムの発端」
18幻の創作ノート
19「ソン・カリグラフィ」と村上華岳
20前衛音楽の共犯者たち
21ヨーロッパ的、日本的
22演奏家たちの抵抗
23西洋近代の鏡
24ジャズの影響と「リディア概念」
25武満と安保闘争
26革命のための音楽は可能か
27ジョン・ケージ・ショック
28偶然性の音楽から不確定性の音楽へ
29芸術と美を求めて
30六十年代の草月アートセンター
31矛盾と葛藤
32尺八奏者・横山勝也と琵琶奏者・鶴田錦史
33海童道祖と「すき焼きの音」
34鶴田錦史とは何者か
35「一音成仏」と「さわり」
36調性の彼方へ
37天才指揮者、小澤征爾
38「ノヴェンバー・ステップス」初日
39世界音楽を発見する
40宇宙的卵
41「ノヴェンバー」以降の実験


42突然の訃報に接し
43「時間の園丁」
44夢と作曲の関係
45ブラームスを再評価する
46F#の神秘
47追悼演奏会と「秋」
48国立劇場からの委嘱作品
49宮内庁楽部の高い評価
50雅楽の影響
51「夢」と「数」、そして「水」
52ぼくの音楽の作り方
53私家版小説「骨月」
54軽井沢と五線紙
55名門オーケストラの反応
56音に個性を取り戻せるか
57パーカッションのための作品
58ヒューエル・タークイという存在
59静かに、同時に恍惚に
60クセナキスと、バリ島で
61オーストラリアへの旅
62巨匠メシアン
63日本的引き算のアプローチ
64ジャスパー・ジョーンズのこと
65いい演奏、悪い演奏
66Family Tree










2016年02月23日(火) 羽田空港もっちゃんオフ


北海道が豪雪で高速道路が通行止めのニュース、もっちゃん大丈夫かい?横浜にいるから平気だよー、

夕方、待機で羽田空港でたばこすって、何時の飛行機?、18:30発、いま4階の蕎麦屋だよ、おれ、喫煙所にいるー、そっちに行くー

久しぶり、パパの葬式以来だっけ、いやマーヤンが転職面接受けた直後にここでお茶した、そうだそうだ圧迫面接だと教えてもらったんだ、元気にやってるのー?、社長と副社長だからいいひとしかいないよー、おじいちゃんおめでとー、よったんパパから吹上温泉行くぞと言われてその気になってんだー、おいでよおいでよ、札幌素通りして砂川まで直行しちゃおうかなーよったんももっちゃんもあきもあっこばちゃんもまーちゃんおじさんもみんな集まれーって、はははいいねー、クラウンの3リットルロイヤルサルーンを乗り回してるっさ、こっちはエクストレイルだよ、給料下がったけどクルマの維持費ないのは助かる、うんうん、

暴風雪で千歳空港が閉鎖してしまった、飛ばなかったらどうするの?、横浜へ出てホテルさがすかな、それじゃああとでホテル送りしにくるよ、3じかん遅れで飛ぶってさ、そっかでは帰るね、また羽田オフしよう、

写メするのをすっかり忘れたー、



クレーメルとアファナシエフのブラームス「雨の歌」を30年ぶりに聴く、二人ともまだ初々しいように美しい、新婚さんいらっしゃいなトキメキを漂わせている、今となっては、

メルドーのラーゴを15年ぶりに聴く、スタジオ録音にモールス信号のような雑味をあえて滲ませている攻撃性に気付く、メルドーがピアニストから逸脱拡大してしまった一歩なのだな、
▲訂正:PCとイヤホンで3:30辺りからのオーボエ?ファゴット?鳴りをミス聴取してました



ジャックアタリもエマニュエルドットも三橋貴明も、中国経済崩壊が世界経済を地獄に落とすと書いている、



『高橋悠治ピアノリサイタル』 浜離宮朝日ホール
フリデーリク・ショパン 夜想曲 作品27の2,48の2  マズルカ 作品59の1、68の4
 「最後のマズルカ作品68の4は臨終の床で書いていた未定稿 (Jan Ekier の補筆完成版ではなく)」と思っていたが スケッチは1845-46年という説がある ここではAdriano Castoldiniの再構成版 (2012) を演奏する
レオシュ・ヤナーチェク「霧の中で」
カロル・シマノフスキ 2つのマズルカ 作品62
            シマノフスキの最後の作品
高橋悠治 夜の音楽(初演)
ヴィクトル・ウルマン ピアノ・ソナタ第7番
ウルマンはチェコの作曲家 アウシュヴィッツで殺された
これは最後の作品 収容所で死んだ自分の子どもたちのために書かれた自伝的作品



可憐にして凄絶なショパン。
夜の果てへ思いを向けたただよう調べ。



Viktor Ullmann: Piano Sonata 7 (5)









2016年02月22日(月) みみまんこいちん近影













ジジイのチュー写真が好評だが、1月はヒマだったせいで今月の給料がケータイ代が引き落とせるのかビミョーになってきた、JKきよりんとの受験壮行お食事会もあるぜよ、頼みのつなは週末の11レース中山記念、もしくはお金持ちの有閑マダム、やっぱりCDユニオン売却か、死ぬまでスネをかじっていた天国のパパ、


本日の画像は丸の内みみまん25、大学院に進むこいちん22、ウチラの兄弟はお父ちゃんのラッキョウ鼻だという遺伝説があるが、だめな父親からは立派な子が育つというのは古今の真実だと力説するのはこのおれ、


こいちんの作品サイト(Timbre)







NHKスペシャル『新・映像の世紀』
第5集「若者たちの反乱・NOの嵐が吹き荒れる」

何に驚いたって、ベルリンの壁そばでライブをしたデヴィッド・ボウイ、

中国での放送では天安門広場の場面は中国共産党が検閲して真っ暗になったそうだな、

第4集ではナチスと皇族の晩餐会の動画が出てきてしこたま驚いていたが、

真実は見つめられなければならない、


ともあれ、昨日の武器は役に立たない、あらゆるフェーズで革命を、新しい一日を、






2016年02月21日(日) 夢とタケミツ




地方のショッピングセンターの一角にあるような書店にきている、レジ前の足元にレコードえさ箱がある、新品ばかりのよう、10インチアナログ、あれ?ビーチボーイズの見たことない、ちょっと現代アートなデザイン、あのおコレ聴かせてください、坊屋三郎みたいな店主がはいはいこれはめずらしいものでございますという、原田さんが音楽本コーナーからひょっこり現れて、店主に話しかけていいのはなじみのベテランだけ、その盤はオムニバスベストだとおしえてくれる、音楽本コーナーにテレビブロスがあって表紙が武満徹とジョンフェイヒ、やっぱ似ている、特集がフィーレコ?フィーレコという活字が通用しているのか、巻頭カラーページに津田貴司in益子とある、福島さんが映っているのではないか、原田さん原田さんと声をかけに戻ると原田さんは貴重盤LPに店主と首ったけになっているのでありわたしの言葉はどうしても届かないのだった。という夢。



転校が荒れるというので美術予備校でラストスパートをかけるJKきよりんを送迎しに、初台の首都高速道路の下、
19時すぎに着いてNHKFMをつけると『N響ザ・レジェンド』武満徹特集なのであった、
ラジオからのタケミツで満たされるクラウン、少しあけた窓から風雨と首都高の轟音、

なるほどな、タケミツが視ていたサウンドヴィジョンとスティルライフの二人は次元は異なる領域にありながら、同じところに在るのだな、

とはくちをついて出たことだが、理路の説明はわからない、とにかくそんな気がする、が、夢に展開したのだろう。


-没後20年 武満徹-

上條倫子
【解説】池辺晋一郎
- 没後20年 武満徹 -

「弦楽のためのレクイエム」 武満徹・作曲
(10分30秒)
(指揮)ハインツ・ワルベルク
(管弦楽)NHK交響楽団
〜NHKホールで収録〜
(1996年3月1日)

「ノヴェンバー・ステップス」 武満徹・作曲
(20分00秒)
(指揮)岩城宏之
(尺八)横山勝也
(琵琶)鶴田錦史
(管弦楽)NHK交響楽団
〜東京文化会館で収録〜
(1969年10月23,24日)

「グリーン」 武満徹・作曲
(7分20秒)
(指揮)外山雄三
(管弦楽)NHK交響楽団
〜NHKホールで収録〜
(1975年10月8日)

「遠い呼び声の彼方へ!」 武満徹・作曲
(13分50秒)
(指揮)岩城宏之
(バイオリン)徳永二男
(管弦楽)NHK交響楽団
〜NHKホールで収録〜
(1981年1月23日)

「管弦楽のためのソリテュード・ソノール」 武満徹・作曲
(6分50秒)
(指揮)岩城宏之
(管弦楽)NHK交響楽団
〜NHKスタジオで収録〜
(1958年11月9日)

「ウィンター」 武満徹・作曲
(6分00秒)
(指揮)岩城宏之
(管弦楽)NHK交響楽団
〜北海道厚生年金会館で収録〜
(1972年1月30日)

「3つの映画音楽」 武満徹・作曲
(13分00秒)
(指揮)広上淳一
(管弦楽)NHK交響楽団
〜NHKホールで収録〜
(2010年1月20日)




2008年9月15日金沢のコンサート評


「ほれ、もっとアップで撮ったるから近づいてねー!」、午前5時に練馬を出発して、午後1時43分に着いたばかりの兼六園(金沢)の池そばでカップルに写真撮影を頼まれてデジカメを構えているおれ・・・。まるでこのカップルのために8時間43分走り続けたような奇妙な感慨。往復1013.8キロの日帰りコンサート鑑賞。思ったより早く金沢に着いたので、まず兼六園で休憩でも、という。

はじまりは今年3月25日のサントリーホールだった。長女のはたちの誕生日を祝おうとデートの約束をしていたのにドタキャンされ!カレシに負けたか・・・思いっきりブルーな気分で「そんなら地方のアンサンブルでも聴いて過ごそ・・・」などと、手ぶらで出かけたところで、オーケストラアンサンブル金沢の世界レベルの響きに度肝を抜かれ(2階ナナメのC席とかでだよ)、スキンヘッドの長身指揮者井上道義のイタリアの空のような天才に出会ったのだった。天野誠さんが制作した輪島うるし塗りのお箸もおみやげにいただいたのであった。いつか金沢の地へこのアンサンブルを聴きに出かける予感はしてた。そしていただいたお箸を長女への誕生日プレゼントへと転用したおいらだった(はたちの誕生日にそれだけでいいのか!音楽ジャンキーのおやじだからそれでいいのだ)。

クレーメルと井上道義とクレメラータ・バルティカとオーケストラアンサンブル金沢が全国ツアーしているらしい。そして、9月15日のアンサンブル金沢『設立20周年 県内縦断ありがとうコンサート 金沢公演』に、クレーメルが急遽参加するという情報をウェブで見つけたのがつい2週間前だった。ニュースではグルジア情勢ロシアの軍事介入が報じられていた矢先で、クレーメルがカンチェリの「V&V」を演るというのである。アンサンブル金沢は、岩城宏之の「みんな第九を年末にやるのはおかしい、ほんとにおめでたい時だけ演るべきではないのか」というポリシーに則り、今回は第九を演るのである。9月の第九、と、カンチェリ。すごい取り合わせだ。数日後、さらにカンチェリの演目が「Lonesome 孤軍」に変更になったという告知。これはもうECM者としては行かなければならない。

カンチェリはグルジアの、ヤンスク・カヒーゼと同郷で首都トビリシ出身。え!カヒーゼじいさんは2002年3月8日に亡くなっていたのか・・・。合掌(拙稿「ヨーロッパの精霊四人組としてのヤン・ガルバレク・グループ」参照)。カンチェリはECMで多くの作品を出している現代音楽作曲家である。トビリシは山に囲まれたひとつの風景であり、そこで、人々は故郷をひとつにし、連帯し、生き、歴史に翻弄されてきた。

さて、コンサートの感想。

カンチェリの「Lonesome 孤軍」。クレーメルが執拗にヴァイオリンの弱音をぎこちなく持続させる。バックでオケが不協和音全開で鳴らしたり、静かに揺らめいたり。このカンチェリをどう聴くか。オケのパッシブな鳴らしは紛争とか悲劇のたとえに聴いて、クレメルの持続した営みを困難な奏法をひたむきにぎこちなくとも不遇をありのまま生きる旋律として聴いて、その対比の祈りのようなオーラを聴く。しかし。そんな物語り的な記述に収束させていいのか、とも、ちと言葉に置けないところ、では、あった。いわゆる体裁が整った作品ではなかったところに感ずるものも発生したというか。何か音楽に痛みを感じるところがあった。

そんで。今回はアンサンブル金沢とクレメルバルティカが一緒にステージに上がったのだけど、総量として音量が上がっても、それぞれの響きの軽やかさ優雅さは失われてしまっていた。この夢のような取り合わせなのに、足せばいいのではないという厳しい現実、裏がえせば、それだけアンサンブル金沢は一日にして成らないことの証明であったか。

井上道義のベートーベン第九はどこか弾んでしまう明るさで。これは井上さんの天性だから納得してオッケーでいいや、日本海側なのにイタリアのように明るいのね。それよりもなんか明らかに空気の読めない石川県知事(ここでマエストロに上から目線で話すか、フツー?)の祝辞とか、それがなかったらいいのに。普段クラシックのコンサートに縁のないおっさんおばはんが大挙して参じていたのであろう、アナウンスも不充分だったせいもあって、演奏中ケータイの着信音、時報アラーム、「You Gatta Mail!」が鳴りまくっている。石川県きっての文化都市金沢でこれかよ!さすがに、第4楽章のクライマックス、第9の843小節が始まった直後で、携帯着信音が鳴ったときには、井上さん、腰に左手を当て、半身で客席を振り向き、「ちくしょう」という口の動きを見せていた。録画も入っていたコンサートなのに、とんだ第九となったものだ。でも、その井上さん61さいの男気がカッコイイと思ったのはぼくだけでしょうか。

やんややんやの終演さわぎを一足先に出たぼくたちでしたが。駐車場に向かうときにクレーメルと連れの美人女性が会場から逃げ去るように道路を横断してきたのだった。クレーメル61さい。カッコイイ。ぼくたちとすれ違った(ほんの1メートル!)一瞬、静寂と追憶シーンが交差する。

あれは85年だったか。ECMファンクラブのシアクくんがアイヒャーに会って出来立ての『アルヴォ・ペルト:タブラ・ラサ』をもらって帰国、西荻窪の彼のアパートで「ニューシリーズだって?どんな音楽なの?」と4〜5にんで正座聴きしたあの衝撃。間違いなく日本に入国した最初の『タブラ・ラサ』ECMドイツ原盤だった。誰が最初にこの音楽を歴史的に素晴らしいとメディアに投ずるか、さすが吉田秀和だった。おれが音楽評論家だったらおれだった。

あのヴァイオリンのクレーメルと交差した。人生なぞ一瞬である。












2016年02月20日(土) ブログ『もうひとつの音楽〜非正統の音』


Charles Mingus - The Black Saint and the Sinner Lady (Full Album)



Hollie Cook - Milk And Honey (2011)



Prefab Sprout - Cruel



Luc Ferrari - Cha-cha-cha




菊地成孔「粋な夜電波」、ひさびさ、きく、さすがの粋な選曲、トリビア、知的な歴史観・・・、オペラは一体化していた、音楽・演劇・社交・ファッション・・・・、レコードの登場で分断はじまる、結婚・恋事・セックス・死・・・、は、一体としてあった、、、恋の悩みはもうとことん悶絶して身を焦がすのがよろし、という名言、



若いおねえさんの大きいおっぱいがぴったりと顔に接触せんがばかりのシチュエーションで、歯医者のクリーニング、おねえさんの柔らかい指が五本もくちびるに接触して動いているー、おねえさん笑うとのどの管が震える、空気が震える、世界が振動する、



「いまNHK-FMで角聖子:ピアノで三善晃:波のアラベスクが流れたよー!選曲は湯浅学さん。」



ブログ『もうひとつの音楽〜非正統の音』
「tactile sounds vol. 14 綜合藝術茶房喫茶茶会記」


おれもこのライブ行ってたー、中村真というピアニストの特質を察知し得ているレビューだと思う、すばらしい、



世界をみわたすと、こういった閃光のようなテキストや出来事があふれている、それらは生きている、精神の糧となる、喫煙所であいさつしてきたお嬢さんとか、同僚の小さな思いやりとか、リュウくんの声出し笑いとか、秘書さんがたださん25日有休取りませんかとか、ファミマのShine & Shineドリンクとか、



世界はちゃんと編集されて提出されたならもっと素敵なような気もするが、それを夢見るまどろみに居るのも悪くないような気もする、






2016年02月19日(金) ダイナマイト節 :演歌壮士団作/ 土取利行(唄・演奏)


ダイナマイト節、ダイナマイトでどん。



辺見庸『もう戦争がはじまっている』河出書房新社 2015 を読む、みなと図書館の返却ワゴンで目があった、

烈しいテキストである。

「ひとはひとをたえず殺しつづけてきた。それらの「ひと」は歴史一般の他者ではなく、わたしやあなたをふくむひとだ。わたしやあなたをふくむひとはいまも、ひとを殺しつづけている。沈黙により傍観により無視により習慣により冷淡により諦めにより空虚さにより怠惰により倦怠により、みずからを殺す衝迫をかんじつつ、ひとを殺しつづけている。それはむしろ常態化している。」

集団的自衛権行使容認、秘密保護法、原発輸出政策、防衛装備庁発足、

共産党が一人区で擁立を取りやめ五党で選挙に臨むという、


二千倍の被ばくで影響出ていない牛?



明治の烈士は、うたいはやし、ダイナマイトでどん、


ダイナマイト節 :演歌壮士団作/ 土取利行(唄・演奏)















2016年02月18日(木) Pete Rock & C.L. Smooth - 1994 - The Main Ingredient



『フェルドマン博士の日本経済最新講義』ロバート・アラン・フェルドマン著 文芸春秋社 2015
(ネットにあったレビュー > 


を、読む。


安倍も竹中平蔵も松野もクソみたいな野郎だと思うオラですが、はじめてアベノミクスの良さを理解する。びっくりポンである。フェルドマン博士はモルガンスタンレーMUFG証券の日本チーフエコノミスト。


選挙区の人口比で議決権を与える私案や、選挙を義務化するとか、喫煙者の保険料を上げるとか、善玉格差と悪玉格差、移民の受け入れ、生活保護より自立させる、都道府県は全国で九つくらいでいい、・・・、書き出すと歌劇だなー、


官僚とシンクタンクはいろいろ考えているものだ、政権交代しているヒマはないのではないか、と思ったりするんだが、それって、なんだか貧乏人がネトウヨになってサピオを読んでいるそのままではないのか、



ううむ、しっかりと父親のあとを継いで勤医協活動に邁進している妹のさくらに合わせる顔がない、





Pete Rock & C.L. Smooth - 1994 - The Main Ingredient (HQ) (Full Album)




(FB保存)

原田正夫

【 本 日 の 右 手 右 足 ・ 左 手 左 足 】
♪ Pete Rock & C.L. Smooth [ The Main Ingredient ] (Elektra, 1994)
昨日、店で Assagai をかけ、お客さんがいなかったので、聴きながらカウンター内を腰ふって歩いていたら、なんかこう右手と右足が同時に出る。
明治以前は日本人の歩行は、右手と右足、左手と左足が同時の出るものだったと聞いたことがある。相撲や伝統舞踊における足と手の運びにその名残があるとも言われているが……
続いて Chris McGregor's Brotherhood of Breath をかけると、オレはどんどん古いタイプの日本人になっていくのだった。
・Assagai
https://www.discogs.com/Assagai-Assagai/release/1389978
・Chris McGregor's Brotherhood of Breath
https://www.discogs.com/Chris-McGregors-Brotherhoo…/…/877863
そういえばヒップホップも (肩も含む) 手と、(腰を含む) 足の運びって、右手右足と左手左足だなぁと今日思ったのでした。


寺内 久 緊張し過ぎて古い日本人になったことはあります。


稲岡 邦弥 サムルノリのリーダー金徳洙(キム・ドクス)によると、「日本人は農耕民族なのでイチニッ、イチニッ、と2拍子で歩く。いわゆるべた足というやつ。必ず一方の足に強拍がくる。翻って、韓国人は騎馬民族の血を引くので、ギャロップ、 イチッニッサンッ、イチッニッサンッ、例えばイチに強拍を置くと左右交互の足に強拍が来てリズミカルな足運びになる」。余り意志的にやるとギッタン、バッタンになるが頭の中で1拍目に強拍を置いて歩く(つまり、ワルツを踏む感じ)、歩みがリズミカルになって距離を歩いても疲れを感じません...。Let's try!


福島 恵一 Brotherhood of Breath周辺て、南アフリカ在住時代に結成されたBluenotesに端を発し、やがてKieth Tippett等と共演したOgunレーベルの諸作に流れ込んでいくわけですが、あまり言及されませんね。バネが利いた独特のリズムや沸き上がる祝祭性、時に見せる(Mongezi Feza等)透明なリリシズムとか、聴きどころはいっぱいあるのですが。


原田 正夫 南アから英国への流れとOgunレーベルって確かにちゃんと言及されたり紹介されてないですね。わたしも、なんとなく知っているというかんじです。
初期の Virgin Records って Tangerine Dream を出すかと思えば、Brotherhood of Breath のアルバムも出していて面白かったです。わたしが最初に Chris McGregor's Brotherhood of Breath を知ったのも Virgin から出たレコードでした。


寺内 久 そういえば、freedom of the cityの会場でマギー・ニコルスと一緒に観に来ていたヘンリー・ミラーの奥さんを紹介されたことがありました。英語ができないので挨拶しただけでしたが...
Bluenotesのメンバーで生きているのはルイス・モホロだけになってしまいましたが、彼らが健在のうちに英国に居着くことになった経緯やOgunの事など誰か詳しくインタヴューして欲しいです。


福島 恵一 えーっ、マギー・ニコルスとヘイゼル・ミラーに会われたのですか、それはうらやましい。ベース奏者ハリー・ミラーの奥様(未亡人)ですね。Ogun自体、ミラー夫妻の創設だし。気になって検索したら、関連情報がよくまとまっているページが見つかりました。http://www.worldlibrary.org/articles/ogun_records














2016年02月17日(水) 『司馬遼太郎思索紀行 この国のかたち』



NHKスペシャルの『司馬遼太郎思索紀行 この国のかたち』第1集第2集観た?


「鎌倉時代の武士が育んだ、私利私欲を恥とする“名こそ惜しけれ”の精神」


日露戦争後の日比谷焼き打ち事件が、その後40年の日本の妄動を用意した、という司馬の指摘。


するどすぎる。


司馬は“名こそ惜しけれ”の精神は、世界に通用すると書いている。



04 - Requiem For Molly [Pt. 1] (Requia, 1967) - John Fahey








2016年02月16日(火) 根拠はどういうノスタルジアなものかな、




小津安二郎が愛した音楽2CD、ルイアームストロングホットファイブとセブン1925〜1928、
インディアンの今日は死ぬのにいい日だと、そういう小春日和な午前中だったですけど、流れる音楽はこういうのかな、とかさ、ふと思うわけだけど、根拠はどういうノスタルジアなものかな、





2016年02月15日(月) Blankey Jet City / 綺麗な首飾り







ぎゃ、やめろジジイ、チューなんてするな!ジジイとボーイズラブ?助けてくれ、かなちゃん、ジジイ、おれは似てないぞ、ジジイに似てたら大変だ、








Blankey Jet City / 綺麗な首飾り










2016年02月14日(日) タンゴ(Tango) - JAGATARA






気温23度の曇天、雲ながれ、





昨日は多摩市のゴルフ場送迎、聖蹟桜が丘、百草園、




タンゴ(Tango) - JAGATARA


名トラック、

なんてこった!来る日も来る日も来る日も来る日も、クル紐、





池上彰緊急スペシャル!! 2016.2.12 (Part-1) 「なぜ世界から戦争がなくならないのか!?」











2016年02月13日(土) カーペンターズのバカラック・メドレー





札幌の東栄中学


Burt Bacharach/Hal David Medley --Carpenters


カーペンターズのバカラック・メドレー、レコードに合わせてのクチパク収録動画ですが



中2で函館から札幌の東栄中学に転校、同級生の女子たちがアパートの一室に集まってカーペンターズをかけながら踊っていた、ただくんもおいでと、ジャケ歌詞カード見ながら踊る女子たちをどきどきして見てたっけ、


クラスの女子のひとりが生徒会長中3男子とキス以上の仲になったということで、相談の集まり(なんの相談?)に呼ばれてそこにあったかぐや姫フォーエバーLPボックスに、これ聴いていい?これ借りていい?ただくん何しにきたのと言われて困ったっけね、


ママと四丁目プラザへお買い物、レコード買ってくれる、細野晴臣『はらいそ』と富田勲『惑星』と『地底探検〜バーナード・ハーマン/ファンタジー映画の世界』とカーペンターズ2枚組コンピに迷って、いちばん高価なカーペンターズにしたんだが、


中3になっていちばん前の席でとなりになったメガネ女子のメガネの中のひとみに恋に落ちた、


苗穂町の城谷アパートの二階、夜になるととなりの広大な雪印乳業苗穂工場のライトが雪を照らしていた、通りはクルマのライトがたくさん走って札幌はひとが多いなあとどきどきした、曲がった砂利道を200m歩くた銭湯に通った、渡辺書店にハヤカワSF文庫のタイトルを読みにも通った、買わないとオヤジがにらむんだ、



ホソダさんから教わったジョン・フェイヒィ・ベスト1959-1977を取りに光が丘図書館、ヘンリカイザー編集盤、



2016年02月12日(金) 【 Africa in Revolutionary Music 】 Charlie Haden & Paul Motian / For A Free Portugal







Charlie Haden & Paul Motian / For A Free Portugal




(FB記事保存)



学生の頃に聴いたヘイデン〜モチアン演奏でしたが、ジャズファンは誰もこのトラックを反戦という意味でしか聴いていなかった気がします。


それなりに当時のパンクロック、というか、デュルッティコラムでも、ラデュッセルドルフのフラッシュバックでも何でもいいのですが、耳の位相を変える新しい態度にさらされていた世代であったので、・・・


というのは後付けかなー


楽しい思い出になってうれしい!



【 Africa in Revolutionary Music 】
1989年のモントリオール・ジャズフェスでのチャーリー・ヘイデンの8つのプログラムの内、唯一CD化されていなかったメセニー、デジョッネットとのライヴがとうとうCD化されるという投稿をしたが、この事を知ったのは実は先日の松籟夜話のおかげでした (ただし本編ではなくて)。
2月7日のこの日、ビブリオテカ・ムタツミンダの大テーブルを片付け、スピーカー等のセッティングをして、20ほどの椅子を並べる等の準備があって主催者の三人共々午後2時頃に会場入りをした。前回の「松籟夜話-番外編」の経験があったので、午後4時頃には全ての準備が整い、皆で色々なCDを再生して楽しんでいたら、多田雅範さんが早くも来場して「試聴会」に参加 (1枚目の写真)。
この時、多田さんが持ってきてかけたCDがヘイデンがポール・モチアンとのデュオを繰り広げる『クロースネス』の4曲目 "For A Free Portugal" だった (2枚目の写真)。
♪ Charlie Haden [ Closeness ] (Horizon Records & Tapes / A&M Records, 1976)
自分は10年ぶり、いやもっと久しぶりに聴く『クロースネス』だったが、モチアンとのデュオって (つまり4曲目) ってこんなだったっけ?
自分の記憶に残っているのは1曲目〜3曲目のキースやオーネットやアリス・コルトレーンとのデュオだった事にこの時に気づいた。
この4曲目は他の3曲と違い、LPレコードを再生しながらその再生音と共に二人が演奏をしているという「特異」な録音になっている。
録音時に再生されていたLPとは、ジンバブエ、モザンピーク、アンゴラ、タンザニア、南アフリカ等の合唱団やストリート・ミュジシャンの歌唱・演奏を記録したオムニバス盤。こちらです ↓
https://www.discogs.com/Various-Africa-In-Revolut…/…/5542314
福島恵一さんの薫陶よろしくフィールド・レコーディングものを数多く聴いてきた耳にはこの4曲目が全く「特異」には聴こえなかった。おそらく以前はこの録音の捉え方がわからなかったのではないか、自分の耳は (*)。
だからアルバム『クロースネス』の記憶から4曲目が落ちていたに違いない。
福島さんが先日の松籟夜話について書かれている文章内の「インプロヴィゼーションをフィールドレコーディングのように、あるいは反対にフィールドレコーディングをインプロヴィゼーションの如く聴くこと。演奏者・作曲者・制作者の意図を目的=消失点とせず、そこに耳を係留しない不定形の聴取を目指すこと。」を自分の耳もなぞれるようになったのかもしれません。
以来、このCDはヘビロテに。アルバムを通して聴いてみても、やはり3曲目に大変魅入られるのでした、今の自分は。
おかげで、自宅からヘイデンのCDもいろいろと降ろして店で聴き始めた途端に思い出したのだ。そういえば1989年のモントリオールのライヴ・シリーズのメセニー達とのやつって……リリースされたのだろうか。
気になって検索した途端、「この2月にいよいよ発売!」の情報が目に飛びこんできたのでした。
(*) この投稿をするにあたって、『クロースネス』について、特に4曲目について触れている文章があるのかと検索してみたが、ジャズ好きのブログで『クロースネス』について書かれている文章は少なくないが、曲に関して触れられるのは1曲目〜3曲目のどれかのみ。
曲名のクレジットはあれど、4曲目について書かれている文章を見つける事ができなかった。ジャズを聴かれている方にとって、この4曲目はスルーされる存在なのかもしれません。


福島 恵一 開場前に現れて、いきなりコレをかけた多田さんには、びっくりしました。早くにセッティングが完了してしまって、歸山スピーカーのサウンドチェックと称して、いろいろかけてみるのが面白くて、「今日は中止にして、内輪で試聴会やろうか」などと不謹慎な冗談を言っていたのが、多田さんの突然の登場で「本気」になるところでした。危ない危ない‥(笑)。

原田 正夫 その不謹慎な冗談の言い出しっぺはわたしですが、この4曲目を多田さんがかけた時、今までの松籟夜話で「鍛えられた」耳がすくっと立ち上がって、それまでの時間のふわふわした気持ちが変化したことを覚えています。
終演後に片付けも終わって皆さんが帰られた後に、真っ先に自宅から持ってきて聴いたのが本CDでした (LPがすぐに見つからなくて)。

福島 恵一 多田さんがよく書いているように、「タダマス」、「松籟夜話」、月光茶房が地下水脈でつながっていることを明らかにするエピソードですね。魔のバミューダ・トライアングル?(笑)。

多田 雅範 いえいえそれは原田さんがヘイデンを試聴しはじめたのを見て、丁度クルマに搭載してあった編集CDRの愛聴ヘイデン演奏をかけさせてー、と。それにしてもあのスピーカーのちからで素敵に鳴りましたですね。













2016年02月11日(木) 友部正人 乾杯






『樺太(サハリン)が宝の島と呼ばれていたころ 海を渡った出稼ぎ日本人』野添憲治著 (社会評論社) 2015
『日本の下層社会』横山源之助著 (岩波文庫 青109) 1949
『近代麻雀公認 麻雀勝ち組の選択』福地誠著 (竹書房) 2012

四谷鮫ヶ橋、下谷万年町、芝新網、東京の三大貧窟、メジャーな職業は車夫、そうなのかいね、



『観世流声の百番集』第一集12CDボックスを朝から聴いておりましたら天気がよろしいでおます、



等々力不動尊へ、渓流を歩きに、おみくじをひきに、第七十八番「大吉」、やっほーい、



リュウくんが5.5kgになった、って、元気いっぱいや、って、やっほーい、



帰りは多摩川へ出て中原街道経由、多摩川の向こう側は川崎の河川敷が見える、多摩川河川敷で40数か所も首をカッターで切られて死んだ13さい、少年法甘いのではないのか、
マイナス金利に株価下落、地震散発、今年はたいへんな一年になりそう、非正規労働者の月収よりも余計に生活保護給付金もろうてパチンコするのを擁護する左翼政党ってなんなの、災害危険指定受けると地価が下がると抵抗するわ、そんなところに住んどいて防災事業を要求する権利するわ、立ち退きゴネ得、肥満・喫煙・歯無しの低所得者層(って、おれか!)に余計にかかる健康保険、



『明治の壮士演歌と革命歌』『邦楽番外地 第二集 添田唖蝉坊・知道を演歌する』は2015ベストに挙げる!



友部正人 乾杯


「鼻も耳も口も無い綺麗な人間たちが 右手に箸 左手に茶碗を持って 新宿駅に向かって行進しているのを見た」



乾杯、ぼくはここにいる、明日が来るのが楽しみだ、すこしやせなきゃ、明日は税金分納と12月の電気料金を支払う、そして少しだけお金が残るから平田王子のライブに行けると思うんだ、やっほーい、





2016年02月09日(火) Judee Sill - The Kiss


Judee Sill - The Kiss






イーリルECM1749のクラウディオ・プンティンが組んでいるAMBIQのYouTube、ライブもあるよ、



新日本フィルの定期、日本の現代音楽、この3曲、行きたいよなあ、オケ物はコンサートホールでこそ聴きたい、7,8千円で聴けるなんて、東京に住んでいればこその僥倖、その7,8千円が、

5月27日(金)19:15開演 会場:すみだトリフォニーホール
5月28日(土)14:00開演 会場:すみだトリフォニーホール
#559 定期演奏会
■プログラム
三善 晃 作曲 管弦楽のための協奏曲
矢代 秋雄 作曲 ピアノ協奏曲 *
黛 敏郎 作曲 涅槃交響曲 **
■出演者
指揮:下野竜也 ピアノ:トーマス・ヘル * 合唱:東京藝術大学合唱団 **



坂本慎太郎はジョーミークにもB'KLYN Instrumentalsにも偏在している

Joe Meek & The Blue Boys - I Hear a New World (1960 FULL ALBUM)




musicircus 今年きいた10枚企画、選定作業をすすめる、
天皇陛下御作詞皇后陛下御作曲『歌声の響』鮫島有美子歌唱を入れていいものだろうか、







友人の職場があった新川ちかくの住友ツインビルと再開発を控えた神谷町の坂だらけ(あちこちに高級料亭と大衆食堂)を合わせたような場所にいる。界隈のはじっこガード下に路駐しとく。ツインビルのアウトラインを歩くと、黒スーツの男たちが立ちながら打ち合わせをしている、お、大島のダンナの巨体、なんと周りにはたくさんの黒スーツ、知らない顔ばかりだが前の職場の連中だな、事件密偵か街宣車対応か、まあ、彼らの仕事の邪魔になってはいけないと急いでクルマに戻る、早足で、おや、まだ駆けることができる、黒スーツに追われている恰好にもなっている、金網の1mほどの柵がナナメに迫ってくる、もしかして、おれ、これを跳べる?、跳べそうだよ、左ヒザは痛んでいるから着地はカバーしよう、えい!おお、跳べたよ、ハアハア、立ち上がってクルマを見ると、ナニこれ、バンパーが外されてナンバープレートが落下している、車上荒らしかよ、フロントボンネットも無くなっていて、おまけに新調したばかりのタイヤが古いゴムまりに替えられている、こんなんじゃ仕事にならない、どうしようどうしようと枕に向かって叫んで目が覚めた。












2016年02月08日(月) 松籟夜話、第五夜。2










おお、あれもかかった、これもかかった、未来の音楽ファンは講演の再構成テキストと音源をポチすると適価で音源を入手できることになることを祈る。



ハードコアたる次元彼方のオーブリー盤に、連れ戻されるジュディジル盤の構成は、まさにビブムタならでは、そうだ原田さん福島さんとの純喫茶ECMなのだ、それにしても松籟夜話の若い女子率の高さはなんだ、



改めて。ドローン、とか、轟音だとか持続音とか、重層した響き、と、そこで終わってはいけないんである。その中に立ち上がるサムシングに耳をすます、耳を凝視させること。福島さん津田さん耳の視線は、そこを、その価値を見つめている。



ラジオの音ですね、洞窟の空間の響きですね、地下鉄の振動ですね、では、終われない価値。もちろん、その音響説明は必要だし録音技法の理解も必要だ、いろいろ説明や感想し尽くした残余。生命体でいうところのオーラだとか霊性とかガイストとか?ちがうかー



AMMIII の Radio Activity をラジオの音とギターのボウイングだと言われても仕方ない。



バークリーメソッドもだべ。三善晃がフランスから帰ってきてからもだべ。ん?日本語へんか。
















2016年02月07日(日) 松籟夜話、第五夜。1






「かえりやま氏特製スピーカー、鳥肌立つほど生々しい音!」(津田)、ほんまやー、
おらも開演前にサウンドチェックでジョビン三月の水、モチアンヘイデンFor A Free Portugal 、カヤグム演奏をかけてみた、骨格が露わになる鮮やかさ、だ、ジャズはジャズ喫茶が脱色される、それにしても「ひとの声」というものは強靭だな、倍音成分が次元のちがう周密なのか、脳認識が声紋を解析するセンサー密度が高いのか、



それはさておき。松籟夜話、第五夜。



ジムオルークの耳を借りる、肩越しに耳の風景を見る、オルークのTzadic 盤で聴いた静寂からかすかに妖しく沸き立つ響きのカゲロウ、気配によってざわざわと世界の見えかたが変容してゆくさま、(霊的な体験が禍々しいものとして身体を強張らせ対象への接近を不可能にすること、や、女の子の微細な言動や身動きがチャーミングにもゲスにもしてしまうこと、までは逸脱に過ぎる、)



ジョン・フェイヒィの1967年盤にオルークが魅せられたのもわかった(ちなみに月光茶房にはアナログがあってその音も鮮烈だ)、キースロウ在籍時こそのAMMの演奏に内在する謎(の一部)も判明した、



これらに呼応する津田さんのセレクトする西山?なんたらという録音作家の盤にもぞぞけが立ち、



だいたい、ガスターデルソルの長靴盤が傑作だ、ジルオーブリーのカイロ盤こそが21世紀フィーレコ耳の揺るぎない名盤だ、と、単発打ち上げ花火のように断言するわたしだが、・・・、後者は福島さん経由で知った音源だったけれど、長靴盤こそが傑作だと福島さんも判断していたとは今回初めて認識する、では、なぜ、どういう理路で、どういう見解で傑作だと言えるのか、おれにはまったく歯が立たなかった、



長靴盤もフェイヒィもAMMもカイロ盤をも、見事に一本のスジに耳の経路を辿ることができるのだった、わたしたちは演奏を聴くのではない、立ち上がりや気配や兆候を聴くのだ、(というふうに講演がなされたわけではない)、具体的にどの部分の微細な動きや響きのありように耳をそばだてているのか、タダマスでもそうだけれど、聴いているポジションが微妙に違うとか、言葉にするときの言語中枢の働かせのクセが異なるとか、いろいろあるところで、その差異こそが、事態をより明確する手がかりとなっている、差異こそが公共のいしずえ、



そうよ、ミニマリズムつうかミニマルミュージックの勘所は、サウンド変化による聴こえの変容、であって、ライヒのイッツゴナレインからそう、繰り返せばミニマルミュージックだなんてあほかね、オルークがマイルスを挙げるのも当然なのだ、様式に堕した作曲家が無理解を助長した、




全然ハナシがとぶけれど、西尾維新原作アニメ『化物語』再放送を観て今さらながらにドキドキしているんだが、ヴィジュアルの斬新に対してサウンドが追い付いてないね、津田さんたちのスティルライフ Stilllife やフィーレコの成果をアニメ界は取り入れるべきだな、





群馬県太田市に住んでいた頃だ、店頭で聴いてメルツバウを集めようかな、とか、ジム・オルークも集めようかな、とか、無職のくせに。ハロワで失業認定をして、まだまだ人生の夏休みだと、17号バイパスを新宿ディスユニオンやロスアプソンやガーデンシェッドや渋谷タワレコに向かい、10万円分の袋を二つ三つジャズ喫茶四谷いーぐるでCD山積みしていたジャンキー小僧。後藤さんから最近のECM特集やらない?と言われた夜の歓びは、今はないコンビニの角までが懐かしい。


ガスターデルソルの『Upgrade & Afterlife』1996を、調布在住のまことくんから聴かせてもらった衝撃。まことくんは何を手がかりにこの盤に手が伸びたのだろう。ミスチルも出しているトイズファクトリーからの国内盤だった。雨後の音響派が耳新しく、パナソニックの『ヴァキオ』とエキスメンタルオーディオリサーチとの3枚がシーンの頂点かなと勝手に思っていた。インプロ完全即興盤を聴く耳の態度が明らかに変化していた。JAPOレーベルのAMMIII、キースロウのギタードローンとラジオのアクティビティに以前度肝を抜いていた耳が、時代を迎えてきたー、とか。








いかん、まとまらん、つづきはウェブでじゃない、またあした、











2016年02月06日(土) 私を構成する9枚




ガブリエリコンソート&プレイヤーズ
クレンペラーと対極的に速いテンポ


バッハ ロ短調ミサ
聴いたことございません「



「得意わざのキザなコトバですぐに、逃げ出すのさ、ごらんよいくつもの噂話、この世界にひろがる、
思いっきりぼくたちは、キッスを投げて、サヨナラする、サヨナラする、サヨナラする!」
全ての言葉はさよなら フリッパーズギター



ぼくを形成する9枚のディスクだっけ、今日の、いまのは、無人島に持ってく9枚のノリでいいのかな、奈良にうどん食べにドライブするBGMには・・・


Carlos "Zíngaro" - Live at Mosteiro de Santa Clara a Velha
アヴェ・マリア / 平田王子、渋谷毅
ジェイ・ファースト / 岩崎洵奈
CAMERA TALK / Flipper's Guitar
天使たちのシーン / 小沢健二
小沢昭一 お水取り 東大寺修二会
十五夜 / 橋爪亮督グループ ライヴヴァージョン
イリノイ / スフィアン・スティーヴンス
花曲 / 安田芙充央


いやちがうな、自分の耳の人生を俯瞰したうえでのシンボリックな9枚だろう、


夜明けのスキャット、由紀さおり
クイーン・セカンド
アーキテクチャー&モラリティ、OMD
スピリチュアルユニティ、アルバートアイラー
海、ケティル・ビョルンスタ
ファーストミーティング、テザート・ムーン
Dahabenzapple / Joe Maneri Quartet
les ecoutis le caire / Gilles Aubry & Stephane Montavon カイロ、ジル・オーブリー
砧・羽衣、観世寿夫 至花の二曲


ジャケデザイン的にもこれは、、、、ワタシだ!





ヨツヤティーパーティーメンバー、ホソダさんの投稿

《私を構成する9枚》
The Doors - Strange days (1967)
Miles davis - Kind of blue (1959)
武満徹 - november steps (1967初演)
The Pop group - Y (1979)
King sunny ade - Synchro system (1983)
Funkadelic - America eats it young (1972)
Linton kwesi johnson - Making history (1983)
Egberto gismonti - Sanfona (1981)
Loren (mazzacane) connes - As roses bow Collected Airs 1992-2002

《 音盤と同等に影響を受けたラジオ、雑誌、ネット等 》
「四谷音盤茶会」通称タダマス とその周辺 サイト例::musicircus
  http://www.enpitu.ne.jp/usr/bin/day?id=7590&pg=20160110
  http://homepage3.nifty.com/musicircus/ 
NHK-FM 世界の快適音楽セレクション ゴンチチDJ 
MM誌「じゃずじゃ」マーク・ラパポート ※2009年11月号で連載休止
BAY-FM ベイシティ・ブルーズ ピーター・バラカンDJ 1989/10-96/3





いつも、ありがとうございます。精進します。






2016年02月05日(金) リスニングイベント『松籟夜話』第五夜!

この日曜日は、月光茶房(表参道)併設「ビブリオテカムタツミンダ」にて、
リスニングイベント『松籟夜話』第五夜がある。

日時:2016年2月7日(日)18:00〜(21:00ごろ終了予定)
料金:1500円
会場:Bibliotheca Mtatsminda(ビブリオテカ・ムタツミンダ:青山・月光茶房隣設ECMライブラリー)
東京都渋谷区神宮前 3-5-2 EFビルB1F



このイベントに出かけて、耳の身体が変容することばかりだ。
前回の曲目はこれ
それよりも「来場御礼」を読んでみると、まざまざと当日の感動がよみがえってくる。



そうそう、ドネダを再発見というか、津田さんと福島さんの交流も忘れられない、
第一夜「来場御礼」
ナビゲートする二つの耳の個性が、音楽批評と演奏家、50代と20代、異なる場所から手を伸ばすほどに微細な天体観測のように、



おいらもね、日々図書館めぐりをしてたくさんの音源を耳にしている、未知の音楽に新たな感動をすることはある程度聴く量によって積み上げられるもので、新譜は新譜ならではの価値があるなあ、とか、時系列に進化したり特化したり奇形になったりするものだなあ、とか、まだ奏でられていない音楽の領域はあるなあ、とか、思うわけだけれど、



耳の身体の変容、これは何とも言いようがむつかしいところだが、まだ言葉が与えられていない聴取体験について、示唆と手がかりを得るというか、新しい言葉遣いが要請されているとも言えるし、聴取体験の直感や兆候の把握は言葉より速いわけだ、さて、わたしたちはどう言葉に反映させることができるのだろう、



スピーカーもいいのだな、同じ音源を持っていたとしても、このサウンド空間にはできない、



誰かと一緒に音楽を聴くときに、まだ言葉を交わしていないそのひとの聴こえが、共感できてしまう体験というのがあるのだけれど、これまた空海が密教の伝授に経文では無理だと言うのみたいで、意識は個人の身体や言葉を超えているんではないか、と、まあ、つい、余計なことを書いてしまっている、




オルークの耳を借りる 『松籟夜話』第五夜に向けて
















2016年02月04日(木) (〈兆候〉の哲学 / 宇野邦一 青土社 2016)


お師匠さまからCD買いなさいと1万円のAmazonギフトをいただき、テレビブロスの表紙にもなった会田誠画伯が描く岡村靖幸11年ぶりの新譜『幸福』をカートに入れられる幸福、スーパーに寄ってふんぱつして半額になった高級白子を味噌汁にして食べて横になったら21時から翌朝7時半まで寝てしまう、



進学塾で高校一年生を5人サポートするチューターのアルバイトに今日から勤務させられることになっている。時給は1250円だという。ちょっと待ってくれ、おれはもうこんな複雑な微分方程式はさっぱりわからないし添削指導などできるわけがない、それにその月給だと家賃も払えない、おれはまた仕事を辞めてしまったのか、いや、まだ退職願も辞職の宣言もしていないのではないか、知らんぷりして職場デスクに座ればいいじゃないか。困り果てて目が醒めて、も、なお、枕から頭を上げて、仕事どうしようかなあ、とぼーっとしてしまう。



なんでそんな焦る夢をみるの。不吉な予知夢なの?



『たとえばひとりの建築家が、子供の頃遊んだ風景の中の墓地や廃屋、森や海辺、家や教会や学校や小劇場を思い出し、単に自伝を語っているのではなく、その空間に立ち戻り、そこから浮上してくる〈兆候〉に注意をとめながら、それらのあいだで、ほとんど実現不可能な奇妙な建築を構想するようになる。遠い部屋の記憶は、ある幸福の観念に結びつき、彼にとって建築の目標は「幸福」となる。しかし部屋の記憶はあくまでも建築の内部で生きられた記憶であり、そのような幸福の記憶は、決して建築によってつくられるわけではない。内部に介入することはできないからである。それでもこの建築家は、幸福の建築を構想し続け、ドローイングを描き続けるだろう。それは〈兆候〉のデッサンでしかないようなドローイングだが、〈兆候〉に執着することによって、彼は建築の外部と内部の障壁を超えるのである。』(〈兆候〉の哲学 / 宇野邦一 青土社 2016)



おたおめ。もっちゃんさ、むかし工場二階のもっちゃん部屋の押し入れで二人で聴いたタラのテーマとか、あれはレイモンドルフェーブル楽団のイージーリスニング音源だったのかなあ、あれが体験としての耳の根源だと思う54歳でございます。
マーヤン、それは多分ポール・モーリアじゃなかろうか?親父が羽振りの良い時、いきなりビクターのステレオを購入してきた。何枚かのレコードが付いてきて、その中にポール・モーリアのアルバムがあったなぁ。隅田川の花火大会の音源とかオープンリールに入ってたよね。懐かしいね、砂川時代。














2016年02月03日(水)





内村鑑三の言うライフLIFE、
関係、内面、記憶、継承、日々、成長、
わたしたちは歓びを遺す、樹木的成長、個人の一生は種でもある、
後世の人たちがあなたの成果だと知らずに手にする手がかり、
小沢健二のライフはスライ&ファミリーストーンの文字フォントだったけれど、




2016年02月02日(火) ジブリ作品の根源というのは、アグネスチャンの「妖精の詩」なんです!



サラーム海上

「ラ・タクジビ」モハメッド・アブデル・ワッハーブ(13分27秒)
<VIRGIN ARABIA 724384714529>



ツェッペリンのサード、2014リマスター盤を聴く。高1で聴いた以来かもしれない。


『セカンドの空前の成功ののちやっとオフを手にしたメンバーはウェールズで、
ジミーは、ペンタングル、インド音楽や中東音楽の要素をフォークに持ち込んだデイヴィ・グレアムのレコードをよく聴いていたらしい。
ロバートは当時、ジョン・フェイヒに傾倒していたという。
過酷なツアーから解放されたジミーとロバートはごく自然な流れでフォーク色を打ち出したソングライティング「3枚目は初めて時間的に余裕が出来た。レコーディングしたものを聴き直したり、いろいろなヴァージョンの中からいいものをセレクトすることが出来た。そして、その引き出しはアルバムを作る度にどんどん増えていった」と、ジミーは言う。』








社長さんとコルトレーンのオレ!で盛り上がりアセンションで腹をかかえて笑いラヴシュープリームわけわからんと丸の内界隈を走りまわる。キッスはデストロイヤーだけ、エアロスミスはロックスだけ、意気投合。



アニメのジブリ作品の根源というのは、アグネスチャンの「妖精の詩」なんです!暴走するおれ。



"妖精の詩 (Yousei no Uta)" - アグネス・チャン (Agnes Chan, 陳美齡) - 1973年




ウイングスのスピードオブサウンドのデラックスエディションが新宿区中央図書館に、早稲田通りの四角に停めてネックウォーマーして駆ける、



出勤時に堀江真理子『1900年 啓かれた日本のピアノ』をかけて、滝廉太郎の生涯2曲のピアノ曲「メヌエット1900」「うらみ1903」を聴いていたの、そこでNHKFMのスイッチを入れたら小山典子が弾く同2曲がかかる。そんな偶然て、ある?



三丁目の夕日の第2作がBSでやっていて(先週の第1作もみた)、また観て、泣く。ヒロミがカレーライスを作ったあと茶川の住む街から泣きながら去って行くシーンは名演すぎる。









2016年02月01日(月)











なにこれ、この言葉、
『ネオ漂泊民の戦後 アイドル受容と日本人』中尾賢司著花伝社2014で引用された永田洋子の俳句というか、永田洋子の詩作が、90年代アイドルJポップの歌詞と見分けがつかない薄っぺらさである、事実の警告。


















Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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