Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2011年10月31日(月) シーナ・イーストンの「モダン・ガール」




昼まで寝てて図書館から帰ってまた寝てお風呂の王様で湯につかってフルーツ牛乳のんでそばたべて
夜中に眠れないで午前3時に起きてしまうのはどういうわけでもない井上陽水
Face Bookで金子姉さんにシェアさせてもらた

長女の名前の「み」が「水」であるのは
井上陽水が「あきみ」という読みだったからです

おれ18で東京に出てきたときはフォークギターと陽水のLPが荷物のすべてでした

1980ねん

毎日新聞を配達する学生部屋はジャズファンとの相部屋でした

時間を分けて好きな音楽を交互に聴きあうという毎日

消灯して深夜のラジオを聴いていて
「イギリスからいせいのいい女性がデビューしました」と
シーナ・イーストンの「モダン・ガール」がかかりました

イントロのアップテンポなシンセ音にノックアウト
深夜の4畳半の暗闇に未来がひらけるような気がしました

部屋の電気を点けると同居先輩は「なんだよお、ただくんー」と布団をかぶりました
聞き取れたタイトルとアーティスト名を手元の紙に書き写した

翌日、夕方の新聞配達が終わって三鷹の駅前のレコード屋に駆け込み
シングルを買いました

世間はクリスタルキング「大都会」もんだあんどぶらざーず「ダンシングオールナイト」松田聖子「裸足の季節」というかんじだったかなあ

カールセーガンの宇宙番組でヴァンゲリスとジョンアンダーソンの歌が

今でも「モダン・ガール」を聴くと新聞配達の部屋の中で起き上がれるよう


2011年10月30日(日) 世界の人口は70億越え




人口がこんなんなって増えている世界の現実、TPP参加は・・・
やはり内田樹さんのブログ、おまけの岸和田弁はそういうことなのですね・・・


金曜日。午前中の会議が終わって新宿三丁目でユニオンジャズ館に寄った。秋は涼しくて日差しは暑いけど歩くと気持ちよかった。
タダマスで益子セレクト盤を聴いてしまうとCDを買う触手がのびなーい。

お店でかかっていたのはECM新譜、ヨン・バルケの漂うような朗読と背景の演奏がなかなかいい作品。

たぶん全体としていい作品なんだろうなあと思うけど、サウンドがはみ出す領域の安定的なボーダーラインが読めてもしまうので、今度気持ちに余裕があるときにゆっくり聴こうと手ぶらで帰ってきた。

おお。Face Bookで大河内善宏さんの書き込み。
11月22日発売の雑誌「Jazz Perspective Vol.3」特集 〜France Free Music 主要なレーベル〜と題し下記の15のレーベル及び40枚の作品が紹介されます。本日入稿完了!
Saravah,Futura,ARFI,L'Oiseau Musicien,Le Chant Du Monde,
NATO,GRIM Muiques,GRRR,Rectangle,deux Z,
Evidence,In SituTranses Europeennes,Silex,Labeluz


2011年10月29日(土) 都営住宅をすぎると小川が流れている夢

おぼえていたゆめ

ベルトコンベアーを黄色いプラスチックのケースが流れてゆく横で座っている
株価の四季報のようなA4サイズの週刊誌ほどの厚みの資料を読んでいる
はじめて見る銘柄でそれが日本経済の体力の指標となっていることがわかる
なぜかわからないが45円であることは底値で買い時であると考えている
日経の朝刊がそばにあるので昨日のその株価を調べようとひらくがどこにあるのかわからない
なんという銘柄か認識できない
漢字二文字の銘柄だとわかっているのにどうしても読みとれない

座っている場所が広い土間のある玄関になっていて
そこの住人が出かけてしまうのでわたしもそこを退去しなければならない
玄関の前には古い黒のクラウンが置かれていて
わかりましたその車で出かけますカギはわたしがかけて出ますと
そこの住人に告げている
その住人の姿は見えない
年齢も性別もわからない

黒いクラウンに乗って細い住宅地を走っている
うしろに黒いランドセルの小学生が乗っていて学校へ行かなければならない
学校へ行くのに駅まで乗せて行けばいいんだね
駅前に行くと出てきた家がそこにあることに気付く
駅前の駐車場は高いのでさっきまでとめてあったクラウンを元にもどすことになるだけだなと考える

なかなか駅に着かない

夢の中にしかない四角い都営住宅がまた現れる
ああ懐かしいなあ、いつかはここを焦って走りまわって人を探していたなあ

中学生くらいの女の子が駅はあっちのほうだよと道案内しはじめる
あっちのほうと言われても住宅が密集しているばかりで道がない
車を降りて女の子についてゆくと1メートルくらいの幅の小川が流れている
これを飛び越えるにはあの石まで跳ばなければならないなあと考えていると
女の子がその石の手前までしか跳ばないで向こう側へ行ってしまう
よく見ると、小川の中に女の子が着地した石があった

あの石までならわたしも跳べるなあと考えている


2011年10月28日(金)

テキスト一時存置 2011.12.09


CDレビュー

Motian Sickness “for the Love of Sarah”– The Music of Paul Motian

Jeff Cosgrove ds, John Herbert b, Mat Maneri vla, Jamie Masefield mandolin
Recorded February 2011

1. Dance
2. Conception Vessel
3. The Storyteller
4. From Time to Time
5. The Story of Maryam
6. Mumbo Jumbo
7. Arabesque
8. For the Love of Sarah
9. The Owl of Cranston
10. One Time Out

乗り物酔い。motion sickness をかけて、motian sicknessモチアン症候群、と題されたポール・モチアン作品集。このCDを入手して、モチアンの容態が良くないときき、ついに死んでしまったのだから、そんな記憶が刻まれた音楽にわたしにはなってしまった、シャレんなってねえだろ。

そんなことは忘れて、これ、実にいい。ヴィオラとマンドリンの音色の異化効果もあってか、単に作品集という意義を超えてバトンされるモチアン・ミュージックのコアが聴こえるものだ。

現代ジャズ界の北斗神拳、尊父ジョー・マネリ(サックス)の微分音ジャズを一子相伝するマット・マネリ(ヴィオラ)。モチアンのトリオ2000+Twoで活躍していたし、Winter & WinterからCDも出ているよ、その演奏センスは抜群だ。

ルーマニアの作曲家ジョルジュ・エネスクをオマージュしたプロジェクト『Enesco Re-imagined』をルシアン・バンと企画したり、フレッド・ハーシュのトリオで弾いていたり、自身のリーダー作『Spiritual Lover』ではブノワ・デルベックを起用したりと、玄人好みのピアニスト、それぞれ音楽言語が異なる、と、センスの目くばせをしあうベーシスト、ジョン・エイベア(彼のサイトは検索しにくい、ハイコレ、いい画面でそ>http://www.johnhebert.com/)。

このニューヨークの働き盛り、それでもまだ新進扱い、の二人をセレクトしたのはリーダーのジェフ・コスグルーヴ。ワシントン在住のドラマー。ドラマーゆえにモチアンとの共演は果たせぬかな、モチアンのコンポジションを10曲集めてリスペクトだ。奥さんの名前がサラさんで、ちょうどいい曲名のモチアン・ナンバーもあるではないか。取り上げられているナンバーは、すべてリーダー作のタイトル・トラック級の曲ばかり。それにしても、このコスグルーヴさん、モチアン・スピリッツありぃの、じつに巧みである。

こないだ世界レベルでも最先端にあるギタリストの市野元彦、みんなライブに行って確認すること、渋谷毅・外山明と文字通り最高峰のトリオだってあるんだぜ、の、オリジナル・ナンバーなのに、知らず「お、これはモチアンの曲ではないのか?」と思ったことがあった、本人にきいたらモチアンのコンポジションにも惹かれているとのこと、そう、こういうふうに音楽は継承されてゆくのだ。

アマゾンでも買えるし、CDベイビー(http://www.cdbaby.com/cd/motiansickness)でも買えるよ!さっき、月光茶房で益子博之さんと現代ジャズ2011年を振り返っていたけど、益子さんも太鼓判を押してますよ、このCD。

マンドリン奏者のジェイミー・マセフィールドは93年から「ジャズ・マンドリン・プロジェクト」という活動をしている大御所のようだ。ジャズ・マンドリンの復権、と言ってもデヴィド・グリスマンみたいに楽しさ100%ではなく、かなりの達人インプロヴァイザーと見た。

(多田雅範)






★年間ベスト国内


『Luz do sol (ルース・ド・ソル) 太陽の光 / 平田王子、渋谷毅』 (Soramame Record)


ボサノバの作品なのである。らしいのである。平田王子(ひらたきみこ)さんがギターと歌、そして渋谷毅がピアノ。現代ボサノバ耳でどのような判定かはわからないが、実に透明でナチュラル、この女性ヴォーカル、日本人だよね?って感覚的にわかる向きもあるが、それが本場への至らなさに聴こえるのではなく、オリジナリティに至っている気持ちよさがいい。あ、Jazz Tokyoには望月さんによる素晴らしいレビュー(http://www.jazztokyo.com/five/five782.html)もありますね。

そしてやはり、耳は渋谷毅に痛みも無くさっさと斬られるあずみ(小山ゆうのまんが)の刺客のように、で、なんでこんなにいいのだ、説明できない!と、毎日聴いているのだ。

それで、CDのラストに渋谷毅作曲山上路夫作詞「生きがい」、1970年、由紀さおりの7枚目のシングル、が、収録されている。あったな!この曲、リアルタイムで聴いてるよー、ガキの頃ながら「こんなふうに女のひとに好きになってもらいてえな、でもなあ、なんで別れてしまっているんだろうなあ、別れてしまっているのに女のひとがそれでも生きがいだなんて、男としては、・・・怖ええなあ!」などと、来るべき異性関係を予習していたものだ。が、このメロディー、渋谷毅、こそ恐るべし。坂本九「見上げてごらん夜の星を」の編曲も渋谷さんだった、とか、芸大の附属高校作曲科は菊地雅章との三人だったとか、浅川マキの「無題」は清水俊彦の詩と渋谷毅作曲だとか、あとから知ったけど。

由紀さおり。中古盤屋で「夜明けのスキャット」を手にしたオレゴンのジャズバンド「ピンク・マルティーニ」のリーダーが、本人と共演するようになって、『1969』というCD作って、世界的に売れている2011年だという。世界に「夜明けのスキャット」の世界はわかるのだろうか。あの動かし難い世界観、戦後、高度成長期、を経ての1969年に聴いた日本人たちが感じた衝撃は、どうなの?、

ルールールー、ルールールー、ランランラララー。これは、のちに宮崎駿監督が幼いナウシカに歌わせたルーツだと妄想する。「愛し合う そのときに この世は 止まる の。時のない 世界に ふたりは ゆくの よ。」ここでの「の」と「よ」の発音の深さ、これが20世紀最大の遺産だとわたしは思う。当時小学校3年生だったわたしは、「なぜだ、なぜ、あいしあうときに、とまるんだ?ほんとにそんなところへゆけるのか?」と母親に抗議するように問い詰めたものだが、「アンタ、また子どもなんだから、余計なことを考えなくていいの!」とマジゲンコツをもらった。エンディングはこのようになっている。「愛し合う 二人の 時計は 止まる の よ。 時計は 止まる の。」はじめの「止まるの よ」は、まるで甘えるように、いっしょにいくのよと約束するように、ほんのわずかおしりをうえにむけるように歌われる。つぎの「止まるの」は、女神が真実を語るように、厳粛な宣言をくだすように歌われて、この歌が閉じるのである。ですからですね、はたちの由紀さおりが歌わなければ、

「夜明けのスキャット」はイエローモンキーがその最盛期1995年に出したシングルのB面でカバーしている。吉井和哉の出自を明かしているような名演だ。

由紀さおりから渋谷毅に戻そう。

■ここに「(蝶々在中)」のジャケ写を配置してください

95年は、わたしはJポップでは小沢健二を、ジャズではベーシスト川端民生を、追っかけ状態であったのです。オザケンはCDあるし、渋谷の王子様でしたが、川端民生はCDは知らずにライブで惚れたのでした、ネイティブ・サンのメンバーだったことを知ったのはずうっと後で。

96年に小沢健二が渋谷毅、川端民生とのトリオで、つまりピアノとベースだけの歌伴でのシンプルな『球体の奏でる音楽』を発表すると知ったときは、世界をつかんだ気持ちになりました。この3人でのライブでの「天使たちのシーン」なんて・・・。

渋谷毅と川端民生は、98年に吉増剛造の朗読、フランスの越境ギタリスト、ジャン・フランソワ・ポーヴロス、とのセッションを行っている(http://www.jazztokyo.com/best_cd_2007/cd2007.html)。その頃の、二人のデュオ録音が今年CD化された。

ベースとピアノというとヘイデン〜ジャレット『ジャスミン』の記憶が新しいが、タガララジオ12(http://www.jazztokyo.com/column/tagara/tagara-12.html)をはげしく参照、お、おれ、名盤だと書いてるよ、さあ、どうだ、『(蝶々在中)』もかなり近いシチュエーションで二人の奏者は奏でているのであるが、軍配はどちらに、物言いがつきました。おれはひそかに、このリリースは渋谷のジャレットへの批評になっているとおれは思う。

というわけで、2011年日本ジャズのMVPは渋谷毅である。

(蝶々在中) / 渋谷毅 川端民生 (CARCO-0014)

1. 蝶々 (てふてふ) [Takeshi Shibuya]
2. が、とまった [Takeshi Shibuya]
3. There Will Never Be Another You[Harry Warren]
4. You Don't Know What Love Is[Gene de Paul]
5. Lover Man [Roger ''Ram'' Ramirez, Jimmy Sherman]
6. Body And Soul [Jonny Green]
7. Misterioso [Thelonious Monk]
8. You Don't Know What Love Is [Gene de Paul]
9. 無題 (Beyond the Flames) [Takeshi Shibuya]

制作・販売:(株)林泉 



★年間ベスト海外

『out of this world’s distortions / Farmers By Nature』(AUM Fidelity 067)
Gerald Cleaver ds , William Parker b , Craig Taborn p

家政婦のミタ、見た?視聴率絶好調、主題歌「やさしくなりたい」、耳ん中リピート、ギターのキンキラアレンジが秀逸、を、歌う斉藤和義、原発を批判したセルフ替え歌「ずっとウソだった」、痛快だったな、城南信用金庫は原発縁切りを宣言してるし、いくぜみんな、ぶっ潰してやろうぜ、・・・へ?α線核種?ってなんだ、放射能防御プロジェクト(http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/dce6faeabbe3913408299051366c4b66)、

・・・ベラルーシで、チェルノブイリの被害者の治療に当たっている、現地の専門家は、「日本の皆さんには、申し訳ないけれども、チェルノブイリのときには、γ線核種がほとんどで、それでもいろんなことが起きましたが、それを超えるα線核種がかなり広範囲に広がっている以上、東日本のかなりのエリアは住むことは、難しい」と話しています・・・

来年の年末に2012年現代ジャズを振り返られたらいいよな、みんな。

という前書きで始めよう。2011年の現代ジャズ。

今年もニューヨークジャズの聖地ヴィレッジ・ヴァンガードの年越しはバット・プラスかあ、どうも大味でお子様向けな気がするがビートの新風は容認できる。で、年が明けると、ブラッド・メルドー、クリス・ポッター、フレッド・ハーシュ、マーク・ターナー、カート・ローゼンウィンケルが、それぞれ自己のユニットで三役揃い踏みをしているという2012年が見える。ここがメインストリームだ。

現代ジャズの動向は、まずタイショウン・ソーレイが、マルサリス、スレッギルに対抗する自己のユニットをどんと出してきたこと。次に、サックスは王者マーク・ターナー、対抗クリス・ポッター、トニー・マラビーという地勢図を、ぐぐっとクラリネットとサックスで全面改訂しそうなサウンドを奏でるクリス・スピードが台頭してきたこと。ピアノではクレイグ・テイボーンが「ピアノ・ソロの革命がまたもECMから」と言うべき作品を問うたこと。この三人が今年の顔にふさわしいだろう。

このクレイグ・テイボーンのピアノ・ソロ『Avenging Angel』(ECM)、完全ピアノソロが可能だったとは、と唸ったおれなので本作を年間ベストに挙げようと考えていたが、このテイボーンと、魔王ウイリアム・パーカー、新兵器ジェラルド・クリーヴァーとのファーマーズ・ネイチャー(Farmers By Nature)名義の忘れ難い『out of this world’s distortions』(AUM Fidelity 067)を掲げることにしたい。まさに現代の最高峰が顔を合わせたセッションだ。ウイリアム・パーカーのベースについては、かつて小杉武久が形容した「惑星のような存在感」を引用して、そうそう!と言いつけるしかないでいるままだ。

この盤については音楽批評・福島恵一のレビュー「世界の歪みから生えるポプラの樹」(http://miminowakuhazushi.dtiblog.com/blog-date-20110810.html)の動かし難い記述を・・・、

・・・福島兄についてはこないだジャズ評論家後藤雅洋師も世代最強の批評家だと認めておられたし、虹釜太郎さんも「福島恵一さんの単著を読む中学生の未来」(http://d.hatena.ne.jp/toxicdragon/20100507)と。わたしも、2001年アウトゼア誌8号に福島兄に寄稿いただいたイタリアのジャズ、インプロ、現代音楽シーンを駆け巡った本格論考「長靴の中の小石-伊太利國辺縁音楽紀行」、図版と註をつければ岩波ブックレットになるくらいの密度、これはそのまま英語やイタリア語に翻訳して海外で評価されたほうが早いかもしれないな、21世紀のリスナーに読んでもらおうと復刻しますね。・・・

1曲目の「For Fred Anderson」で交わされる、深い追悼の感情と希望を漂わせる静かで耳が楽器と楽器のあいだに粒子になって佇んでしまうような聴取に動けなくなる8分31秒間。

火曜の月光茶房@表参道で待ち合わせ。ポール・モチアン追悼でおれはCharlie Hadenの『Closeness』をかけてもらった。ヘイデンのベース、モチアンのパーカッションと戦闘とか演説のサウンドコラージュ。「For A Free Portugal」、ポルトガルの現代史は知らないが、革命兵士の鼻歌と演奏者の想いが涙腺を緩ませる。

3曲目「Out Of This World’s Distortions Grow Aspens and Other Beautiful Things」8分52秒、曲題「この世界の歪みからポプラの樹やほかの美しいものが生まれてくる」(福島恵一)、ほんと、そうであってほしいよなあ、こんところちょこちょこと関東平野揺れてんなあ、その、α線核種ってどうなのよ、ゴー・ウエスト!なんて言ってるバヤイではない、

うわー、妹からのメールで末期がんのおふくろが入院して痛み止めの麻薬漬けになったという、ちゃんとスカイツリーを見せてやりてえんだよ、あー、でもなあ、おいおふくろ、死んじまったらおれの肩のところにしばらく居ろ、そしたらあれだぜ、すげーコンサートとかCDとかおれのカンドーが伝わってたまんねえぜ、この世のものとは思えない、なんて、そりゃあそうだ、なんてよ。


2011年10月27日(木)

つづき。

タイショウン・ソーレイの盤に、誤った耳はデスメタルの快楽をつなげるとき、表面上激しいのに執拗にクールな態度が合わさっているからなのか。ソーレイには映像記憶があるときいて、モーツァルトや高橋悠治もあるそうだが、おいらのアニキたちはみんな持っていそうなのだな。ひとは多かれ少なかれそういう記憶はあるんだろう。

アイフォンでウエザーニュースというアプリを入れて、函館と太田と高野山と練馬とニセコと大倉山のライブカメラをならべた。
リアルタイムのその場所の空模様が一望できるというドリーミンな機能だ。

仕事でつらいなあと思うことがこのところ多くて、こういう機能にあたまをトリップさせております・・・


2011年10月26日(水) 耳の枠はずし「ジャズにちっとも似ていないジャズの出現可能性−「タダマス3」レヴュー

つづいて福島恵一さんからタダマス3のレビューをいただきました。
耳の枠はずし「ジャズにちっとも似ていないジャズの出現可能性−「タダマス3」レヴュー  Possibility of Appearance of Jazz which is quite unlike "Jazz" − Review for "TADA-MASU 3"」
おお、英語のサブタイトルがかっこいい。世界のインプロ越境リスナーと現代ジャズリスナーたちの耳目をつなげる表現だ。

わたしもこの5曲について、忘れないうちに書いてみようと。



スティーブ・コールマン。会場でジャズ批評に執筆されている方から「デイブ・ホランドのグループにいたコールマンや、ホランド、デジョネットと組んだトリプティケイトでのコールマンはすごい」と発言があったとき、「お、オレもまじおんなじデス!」とハグしに行きたくなったが、キューバにまで足を伸ばしたあたりのコールマンは楽しかったけど、その後はM-BASEやってマス、複雑なコトやってマス、いつもよりたくさん変拍子合わせてマスというトンガリ意識についてゆけなくなっていた。女性ヴォーカルのジェン・シウさん(コールマンのかみさんらしい)の必然も感じずにいた。ところがどうだ、このすんなり極彩色が編みこまれたすべすべした生地が躍動するような力強さは。そんでジェン・シウの演奏を聴いてんのか聴いてないのかどうでもいいような、はみ出た歩みのヴォーカルの良さ。演奏陣とヴォーカルが空間をふくらませている。おれなんか、このヴォーカルをマーク・ターナーやクリス・スピードの管の音色に置換してもイケてるぜ!と思ったとたんに、そうそうそういえばジョー・ロヴァーノのUSファイヴの新作、彼らのツインドラム、ポリリズムをまきちらすためではないツインドラムの心地よさの意味、そのサイドメンたちの上で字余り字足らずどこか脱力へんに強情といったたまらなさに年季の入ったロヴァーノが良い、ところとつながって聴こえた。生きているじゃねーか、ファイブ・エレメンツ。タイショウン・ソーレイのタイコのちからもあるのかなあ。



そのタイショウン・ソーレイが!スレッギルと、マルサリスと対メンを張る最強水準のコンポジション・グルーヴを打ち出してきた。まじ、かっこいい。手がグーになる全編かっこいい。どんだけ練習すればこんなんなれるの?どんだけハイレベルのプレイヤーでなければここまで着けないの?と問いたいくらいだ。そしてそして、わたしの誤りの耳は、デスメタルの快楽とも並べてしまうのだった。ロスコーミッチェルのノートファクトリーのライブ会場にメタルキッズが多数押しかけていて、メンバーのクレグ・テイボーンがなんでおれたちのライブに来たのかたずねたら、おっさんGorgutsの『Obscura』を聴けよ、と言われた建築鍵テイボーンはGorgutsのギタリストの昨年デュオライブをしたとまで展開した、そのデスメタルである。メタリカ好きの友人にアイチューンを指南してもらってようやく聴けた。息子たちに聴かせたらマキシマムザホルモンじゃねーかとスルドいことを言う。おれの耳ではフランク・ザッパのイエローシャークだってお隣さんなんだ。


2011年10月25日(火) タダマス3月光茶房レビュー  内田樹グローバリストを信じるな



23日の現代ジャズを聴く「益子博之=多田雅範四谷ティーパーティー3」(タダマス3)について、
月光茶房原田正夫店主がレビューしてくださった。写真付きで。

サイトのデザインが一新されなんとも息をのむようなすばらしいデザインと構成。
わたしは共催者なのにわたしがいちばん会場のみなさんから触発と発見をいただいているというなんという幸せ者だ。

今夜は川越街道を深夜にふとラドウィンプスの「謎謎」を聴きながら。
想い出していた。
23さいのときに三善晃の名前を知ったこと。
「本来ならばわたしがECMファンクラブ会長になるべきなのですが」と笑顔で話しかけてきたカーペンターズファンクラブ会長。
ドンチェリーの笛を聴きながら夏のキャンプ場でみんなで空を見上げたこと。

宇宙のカケラみたいなぼくたちはどこかで出会ってそして見えなくなってまた違うかたちをした同じカケラと偶然居合わせて

うまく言えないドキドキしたかんじをしながらアパートの部屋の鍵をあけて、秋で涼しくなったからこんな気持ちいいのかな、とか、頭の中では「謎謎」の歌詞がくるくるしていて、離れて暮らす子どもたちや老いた父母を想い、そしてパソコンでこのレビューを読んだ。

そのあと内田樹さんの「グローバリストを信じるな」を読みました。


ぼくはドラマーの池長一美さんのそばでお話をきいていたのです。このひとの波長といいますか放つひかりのような、伝わってくるピュアなものになんというか、もちろんお話もすてきだし鋭いし柔らかいし、それとは別の次元で音楽のようなものを感じた、のですね・・・不思議なお話といえば不思議なお話、かな・・・


2011年10月24日(月) 37さいのマリオ

川崎から第一京浜に出てナビにたよると、港区の明治学園前を右折するは、品川プリンスホテルだわ、皇居だわ、お茶の水だわ、東大前だわ、山手線田端駅だわ、とんでもルートを走らされた。環七を北上するだけでいいのに。次男の住む尾久、長男の住む浅草、そして名物店員がいるデニーズ東浅草店で深夜のダベリング。




おれが会社で反社会的な上司を殴りとばして非社会的存在無職になって転職見習いに出ては失意の日々だった2年間に、そういえばエヴァンゲリオンだったな、37にもなってか!

スーパーマリオのゲームを深夜にテレビにつけてよ、
ひゃっほー!たたたた、ガウガウ、ぶくぶく、たたたた、
ぜんぜんクリアできないしするきもないし、
全フィールドをただただ走りまわって、橋のかげの四角いへこみにじっとすわって、ゲームのBGM持続音がシャーンと気持ちよくて、
あー、ずっとここにこうしていたいなあ、永遠にここにいたいなあと、うっとりしてたんだよなー

おとうちゃん!それ、マリオになりきってね?

なんで息子ふたりに今年いちばんの爆笑だー腹いてーひゃひゃひゃと笑われなければならないのだ。おれが払うんだぞ!


2011年10月23日(日) タダマス3のまぼろしの年度代表盤・・・



杉並区中央図書館の裏にガンジー像があります、そこにあった7つの大罪。

現代ジャズ盤を聴くイベント益子博之=多田雅範「四谷ティーパーティー3」を終えて帰ってまいりまし。ご来場いただいたみなさま、ほんとうにありがとうございました!

そ、それにしても。わたしがこれこそ21世紀のジャズだ年度代表盤だと大騒ぎした楽曲は・・・あれは何だったのでしょう!

サンプリングされた音源とノイズが、ティム・バーンたち、90年代後半に頂点にあった猛獣の格闘の如き語法と力強さで巧みに構成されているがっいる!と、わたしは出会ったのであった。最初に益子さんちのオーディオでパーソネルも見ずにいて耳に強襲した驚きのサウンド。

今日かけたらパーソネルに相応しい「懐かしの演奏」にしか聴こえない・・・。



マルク・デュクレ、ティム・バーン、ドミニク・ピファレリ、トム・レイニー。
ヴァイオリンのピファレリ以外は、あの夢中になったScrewgunレーベルの中心的な熱源演奏家である。ティム・バーンのグループ、ブラッドカウントやサイエンスフリクションで、ジム・ブラックもクリス・スピードもクレイグ・テイボーンも耳にしてきたではないか。

コンビニにコーヒーを買いに出たら、アパートの階段の上の暗闇で2階のばあさんが黙って髪をとかしているし、向こうには道路の真ん中に大型バイクを立てて黙々とエンジンをいじっている若者がいる。静かな秋の真夜中。


2011年10月20日(木) 妹が札幌から日帰りで日比谷公園発のデモ行進に上京



ラダメス師より指令あり。

23日(日)BSプレミアム 6時より7時55分
アバド マーラー9番 放送あり。
綺麗でこの世のものとは思われない演奏です。
「マーラーの血や肉はどうした。」とバーンスタインは話しています。

意味深である。予約録画セットせり。

秋は芸術と食欲である。ファミマでチョコアイスボックスをせしめてまた太る。

妹が札幌から日帰りで日比谷公園発のデモ行進に上京してきていたのだが、
こちらは日雇い仕事があり会えず。
活動家としての父親の遺伝子は妹に行ったのだな。
兄は、アイフォンでグーグルマップで妹が3さいのときに雪道の中だだをこねて
歩かない!と、ころげて足をばたつかせてグルグル回っていたあの道、を
地図の上で確認してタバコをすっている。

内田樹「格差と若者の非活動性について}

マルクス、連帯する、ああ、いい話だ。

藤井郷子のKAZE、ガブリエルクインテットを聴く。
ひさしぶりにタガララジオ24に文字を打ちはじめる。


2011年10月19日(水) うまく着かない道路の夢  泣けるタイのCM



アイフォン4を(今頃)持ち歩いてネットを見ることができるのにうれしがって
この日記を拡大表示した

うまく着かない道路を大きく右回りしてみたり
ふと風景がひらけて山の向こうにいつもすべり落ちてしまう砂山地帯がせりあがって見える
あそこまでは行きたくないや、と
車をとめて道路に立つと
道路の左側は砂状の崖になっていてはるか下は海になっている
これじゃあ砂山地帯とおんなじじゃないか
砂山地帯が風景のわたしの居る場所まで侵食してきてまたわたしを危険な目にあわせるつもりなのか
道路のわきから崖に迫らないように首を右に倒して逃れようとするのだが
体の重心は道路からはみ出て落下しようとしている
辛うじて道路の左はしを両手でつかむことができた
小さな息子が砂の崖を落ちてゆきそうになっているのを両足であわててはさむ
道路のはしに両手でぶらさがって
それで両足にはさんだ子どもをどうやって道路までひき上げなければならないのか
道路がそのまま空中に浮いてわたしたちを海の沖のほうへ投げようとする
落下するのが海の上なら沖のほうが安全だなと
あわてながら安心してもいる

泣けるタイのCM


2011年10月18日(火) 坂本真綾/アルヴォペルト/ティンティナブリ「鈴鳴り様式」



Arvo Part アルヴォ•ペルトの作曲技法のひとつである、ティンティナブリ「鈴鳴り」様式であるが、
正しくはこういう作曲技法のことだと初めて知った。

フォーアリーナもシュピーゲルシュピーゲルも婦女子だましの曲ですがな。

おれは今まで「ベンジャミン•ブリテンへの追悼歌」での鐘の響きのことかと思っていた。

オーケストラが沈み込んだ轟音を響かせて終わってゆくのに、オーケストラが響き終わって静寂が現れるところ、鐘の残響がふぁーんと立ち現われてくる身動きできない音楽的体験である。



この体験を天才的クリエイターである菅野よう子が
坂本真綾の「Feel Myself」
菅野=坂本の最初の、まさに世に出ようとカンペキに仕上げられた、持っている才覚のすべてをぶち込んだそのエンディングに、見事に再現してみせたのだった。

この「Feel Myself」では背景に鐘の音がじつはしっかり鳴っているのだが、
楽曲がギターの最後の一音を響かせたあと、その残響の中に、鳴り止んだはずの鐘の音がやはりまざまざと立ち現れてくる。

これを検証したわたしのアニキは、ギターの最期の一音の残響が、鐘の音の残響音程と一致しており、実際には鐘の音は聴こえないにしても、明らかにそれを狙っている菅野よう子の天才性を指摘した。

あ。実際には聴こえないや・・・

そもそもこの曲の5:00すぎにいきなり空中に投げ出されるような浮遊感。
このなぞはまだ解明がなされていない。


2011年10月17日(月) 四谷ティーパーティー宣伝 Face Bookリンク用

ポール•モチアンのニュートリオ、ジェロム•サバーとベン•モンダーだという!
Jerome Sabbagh Ben Monder Paul Motian
タイムアウトというサイトで記事がある。ヴィレッジヴァンガードて演るそうだが、いつやねん

わはは。ウーチューブが聴けるPCになった。マークターナーのヴィレッジヴァンガードライブを聴こう!


みなさま。
早くも今週の日曜日「10月23日」午後6時から四谷三丁目の喫茶茶会記で、
ダウンタウンNYシーン現代ジャズの最先端を聴くイベント「四谷ティーパーティ」でございます!
選曲と解説はニューヨークを定点観測し山のようにCDをチェックし数多くの連続講演をする批評家・益子博之さん。
横に座ってとんでもない感想を言って質問攻めにするわたくし。特に今回はわたしが一聴して「これは年度代表盤だ!」と騒いだ、モチアンでもマークターナーでもウイリアムパーカーでもタイショウン・ソーレイでもない「おれはこういう音楽を聴きたかったのだ、21世紀に!」と萌えてしまったナンバーがかかります。

第1回第2回とこのリスニングセッションに参加いただいている福島恵一さんからはこのようなありがたいレビューをいただきました。
「タダマス」の船出 Maiden Voyage of “TADA-MASU”
「複数の耳のあわいに−「タダマス2」レヴュー Between Plural Ears − A Review for “TADA-MASU 2”

わたしのリングアナウンス「NYが認めた男」というのは、思い上がりではあるが、そこらへんの事情はタガララジオ21
に書いたとおりでございます。
現代ジャズを牽引するベスト48ミュージシャンは「タガララジオ22」
に発表しましたが、半分マジです。このワールドランキングの再検討と更新もするつもりでございます。

The World Ranking Contemporary Jazz Icons 48 in July 2011 by Niseko-Rossy Pi-Pikoe 

1. Paul Motian 2. William Parker 3. Wynton Marsalis 4. Henry Threadgill 5. Kurt Rosenwinkel  6. Kikuchi Masabumi 7. Mark Turner 8. John Hollenbeck 9. Chris Speed 10. Mary Halvorson  11. Bruno Chevillon 12. Bojan Zulfikarpasic 13. Tony Malaby 14. Craig Taborn 15. Thomas Mogan  16. Tyshawn Sorey 17. Stomu Takeishi 18. Gerald Cleaver 19. Hashizume Ryosuke 20. John Herbert  21. Mat Maneri 22. Charles Lloyd 23. Ben Monder 24. Chris Potter 25. Jacob Anderskov  26. Chris Lightcap 27. Fred Hersch 28. Eric Harland 29. Ichino Motohiko 30. Benoit Delbecq  31. Arve Henriksen 32. Thomas Stronen 33. Baptiste Trotignon 34. Tim Berne 35. Ernst Reijseger  36. Joe Morris 37. Ellery Eskelin 38. Miguel Zenon 39. Vijay Iyer 40. Eugene Chadbourne  41. Joe Lovano 42. Noah Preminger 43. Marc Ducret 44. Jim Black 45. Lee Konitz  46. Andrea Parkins 47. Michael Pinto 48. Bill Frisell 

わかりやすくネーミングをしてみました。

法王モチアン Paul Motian 1931- ds, band leader 
魔王ウイリアムパーカー William Parker 1952- b, band leader 
覇王スレッギル Henry Threadgill 1944- as, band leader 
建築鍵テイボーン Craig Taborn 1970?- p,key 
皇帝ローゼンウィンケル Kurt Rosenwinkel  1970- g, band leader 
世界のプーさん Kikuchi Masabumi 1939- p, band leader 
新世紀マークターナー Mark Turner 1965- ts 
未来を奏でる変態ホーレンベック John Hollenbeck 1968- ds 
棒読み王クリススピード Chris Speed 1967- ts 
あらい熊マルサリス Wynton Marsalis 1961- tp, band leader 
眼鏡女子ハルヴァーソン Mary Halvorson 1980- g 
跳ね上がり不良中年シュビヨン Bruno Chevillon 1959- b 
バルカンの刺客ボヤン Bojan Zulfikarpasic 1968- p 
天使ハーシュ Fred Hersch 1955- p, band leader 
野獣マラビー Tony Malaby 1964- ts 
新大関モーガン Thomas Morgan 1981- b 
電子響ヤコブブロ Jakob Bro 1978-g 
一子相伝マネリ Mat Maneri 1969- vln 
死神ロイド Charles Lloyd 1938- ts 
怪人ソーレイ Tyshawn Sorey 1980- ds


2011年10月16日(日)

ゆうべは夜中、かぜが強くて窓ガラスやら物干し竿やら外にあるダンボールが叩かれる音。


2011年10月15日(土) Horde / mnemonists



mnemonists ムネモニスツ?というグループの Horde という作品を聴く。
記憶にまつわる何事かがグループ名なのかいな、
他者の記憶データが抽出されて磁気テープに記録されたものを、テープデッキのヘッドで擦って再生しているような不思議な冷静さ科学的な手つきと、決して届くことのない結びそうで結ぶことのない彼方の不定形。

レコメン系のなんと84年リリース作品、
おれは当時こういうサウンドには耳を閉ざし松田聖子やオフコースやライオネルリッチーやヴァニティ6をフワフワ聞いてベストヒットUSA追いをする大馬鹿者であった。

どうエッジを立てた表現フォームに尽力しようかという構えではなく、音像をどう到来させようかどう問題化させようかという意識を感じさせる。
なんともドリーミンな飽きることのない時間が持続する。

ラストのトラックを聴きながら樹海とかは走れないなあ・・・

栄光のECM1700番(ECM1700/01 New Series)になったヒリアード・アンサンブルとヤン・ガルバレクの『ムネモシネ Mnemosyne』は「記憶の女神」という意味だったか。

フランシスコ・ロペスさんと福島恵一さんの愛聴盤ということでこの盤を入手しました。


2011年10月14日(金) 「あまとう•へ」命名背景

あと6年は生きるじやと母は宣言したので大丈夫だろう。
編集CDRあまとうシリーズは、「あ」から始まって「へ」まできたから 29枚や。
見舞い帰省するたびに小樽あまとう本店に直行している。
この「あまとう」が実に美味しいアイスクリームデザートであり、
45年前に利尻島から小樽に高校進学した隆広親分から、まったくあまとうの味わいは変わっていない!と力強い証言があった。
おお。

奈良の大仏のごとく不動の父も、小樽になら行くと腰をあげるし、こないだは何かの都合で札幌大通りあまとう北洋ビル店で食べてきたら、ここ数年聞いたことのないような大きな声をあげて「おまいら食べてきたのかっ‼」と目を大きくさせていた。すまねえ、おやじ。

来月は8日から10日に行くけん、また食うべ。

恋ちゃんがiPhone入力にみんなすぐになってるぜ!
というので親指だけスライドしまくる早技を

昨日イオン品川シーサイドで買った11品目の煮物398えん、
美味いわ、一品づつ味付け違えて煮込んで詰合せんだな、やるなイオンの惣菜部門。冷えたパイナップルも、おいしかったお


2011年10月13日(木) 福島恵一さん「耳の枠はずし」で、6月〜9月の14枚パート1

福島恵一さん「耳の枠はずし」で、6月〜9月の14枚パート1が更新された。

のっけから沢井一恵盤に聴きたい欲求が駆られてしまう。
こういう知的強度のあるテキストを先にじっくり読んでしまう前に、まずは入手して聴いてみなければならない。しかるのちに自分の聴きで作品の全体像を受け止めてから、また福島さんのテキストに触れてみる。ぼくはそういうふうにして福島さんの選盤との遭遇をやってきている、それはまるで横綱白鵬にぶつかってゆく稀勢の里のようである・・・といきなり何を書いているのでしょうわたし。

午後は歯医者に行ってチョコやエクレアやパフェがしみる左奥歯側面にスーパーセメントでコーティングしてもらう。

夕方から長女と次男で浅草の田原町の中華料理屋で食べる。
中国人が日本の田舎者を打ちのめしてせせら笑うような濃い味付けで、たらふく食べた。
次男がまた大食をするのですぐにお湯につかっては湯あたりするだろとドライブがてら銀座品川を抜けて池上温泉へ。
後部座席ではマンガやアニメの話で盛り上がっている。
帰りは品川シーサイドのイオン地下の食料品売り場で買い放題をして走りまわった。

オルゴールの「Hero」がかかる。おれよりはやく死なないのが鉄則だからな。おとうちゃんは99まで生きるんだろ、おれたち70すぎてるぞ、きよちゃんだって60代のばばあだ、おかあちゃんは97だ、それでまた家族旅行するのか、するんだよ、おれが作った編集CDRかけてよ、おとうちゃん休みの日はCDR作ってるだけなのかよ、いいな!その生活、いいか?

編集CDR 『あまとう・へ』 2011.10.13
01. 恋のハッピーデート Gotta Pull Myself Together / The Nolans 1980
02. Rio Part.V / Keith Jarrett 2011
03. Oddfelt / Jim Black from 『Dogs of Great Indifference』 2006
04. Twenty / Tyshawn Sorey 2011
05. Twilight / Electric Light Orchestra
06. 世界が一番幸せな日
07. すべては自然の中 / KUSU KUSU 1990
08. 朝の子供達 / 黒鳥
09. Feel Myself / 坂本真綾
10. First Circle / Pat Metheny Group
11. Are You Going With Me? / Pat Metheny & Anna Maria Jopek
12. Hero オルゴール


2011年10月08日(土) 東京も完全に放射線管理区域であるとは

フランスのパーカッション奏者ル・カン・ニン、屋外に向かったミシェル・ドネダの同伴者のひとりであるが、
ブログにわたずみどうそのLPジャケが写っている!
聴いてんだなー彼らは。


東京も完全に放射線管理区域であるとは!!!

彼は東京から避難しない神経がわからないという。

一方で、副島隆彦は、原発のかなり近くまで安全、福島は完全にセーフだ、と。


おれは思うんだよ、どちらも正しいんだろ。
おれは50になったから放射能の発ガンリスクはタバコや交通事故やメタボや腹上死や身投げ自死の可能性に吸収されてしまうぐらいの話であり。

先月の反原発デモには札幌で参加したが、どうも民衆の規定路線に追随しているだけのような気がして、もちろん原発はもう先に進まないのはわかってて、おれはそれよりもマクドやファミレスにノン、地産地消、食べ物は半分でいい、伯方の塩、ゴミは分別することはない、いい音で音楽は聴かれなければ聴こえないといったほうが気になっている。

あ、野田は命がけで東電を守ると救済案をまとめた張本人なんだってよ、あのうなぎやろう!、どじょうだっけ?、うなぎは村上春樹に申し訳ないよな、どじょうにだって申し訳ないかー、恋ちゃん来週すき焼きするべいい肉でよ、


2011年10月07日(金) 23日四谷ティーパーティー 年度代表盤がかかります!

アイフォンから入力するのは時間ばかりかかりる

さて、23日の四谷ティーパーティー!
タダマス3!で

わたしの年度代表盤にほぼ確定したスゴイ盤をかける。
わたしの決断と反応ははやい。子沢山ですし歴代彼女の証言多数あり。

おれはこういうJAZZ演奏を待っていたのだ、21世紀に。

この演奏を実現したのはわたしにとって見限っていた、しかし一時代は築いた演奏家たちだ、獰猛なダウンタウンの年配のライオンたちだが、
彼らが、こういう演奏をするとは予期できなかった。


おれはこういうJAZZ演奏を待っていたのだ、21世紀に。

これを当日のリスニングセッションでご来場のみなさんと耳にできるしあわせ。

ジム・ブラックのピアノ・トリオ盤もなるほどそう打ったか!と感激したし、
タイショウン・ソーレイが一家をなしてコンポジションに基づく言語を堂々と出してきたのにも手がグーになった。
おぼろげながら、いや、じつに明確に、21世紀のメインストリームと呼称すべき
ジャズの姿が聴こえている。
益子博之のアンテナはそれら輪郭を形成する音源をピックアップしている。
ジャズ史のセンターラインに立っているというのはこういう感覚なのか。


2011年10月05日(水) 青森の上北農産焼肉のたれ(甘口)



Face Book でJacques Ogerさんという、たしかCDのクレジットで見たことのある方からお友達リクエストをいただいた。 岡島さんに似てるが。
だれだったけ・・・もう物忘れがひどいのよー

こないだ手稲のあっこ姐さんちで食べた焼き豚弁当なのだが、
炭火の入り具合やらたれの軽妙な乗り具合で、まさに北の絶品!というべきもの。弁当の包み紙をポケットに突っ込んで帰ってきたのだが、・・・見つからない。
怖いのは、あれからどんどん「ああ、焼き豚弁当がくいてえー」とテーブルつめをたてる禁断症状が・・・。

そうそう、それからこないだ兄貴にいただいた焼肉のたれ。
ひと瓶をあっという間に使ってしまって、というのも野菜炒めにも、玉ねぎだけ炒めにも、美味しくて美味しくて、
そんで、このゴールド、スタミナ源、たれ、という、おお、昭和を感じさせるホンモノ感、
これは、なんちゃって昭和テイスト、とか、CG仕様三丁目の夕日テイストとはカンペキに違うホンモノ感である、が、
青森の上北農産

6本もネット通販しちゃったー
がんばれ青森、チーム青森、ぴちぴちのレギンス。

昨夜、午前0時すぎに帰ってきたら、賞味期限さっきまでのもやし1袋とたまご3個しか冷蔵庫にない。
これからごはん炊くのも、コンビニ弁当もいやじゃ。
・・・そこで、もやし1袋、だけを炒める。油はひかない。途中でゴマ油をたらしてバチバチ言わせる。
・・・そしてこの焼肉のたれをたらす。全体がしなったところでたまご3個をがががと落としてぐちゃぐちゃにする。
・・・さらに仕上げに焼肉のたれを細く一周たらして出来上がり!

まじうまい。

これと、こないだ買った黄色い梨と伯方の塩を舐めながらシャカシャカ食べた。
そうそう、食塩は伯方の塩ですからねみなさん。伯方の塩だけは健康にいい塩なんである。いくら真っ赤なポルシェ乗ってても飲むのが缶コーヒーだとか調味料が伯方の塩じゃないとかだめだよー

おやすみのDSマージャンでは倍満2回で東一局ゲームセットを含め、1ちゃ、1ちゃ、3ちゃ、2ちゃ、1ちゃ、で寝た。


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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