Land of Riches


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 2013年05月26日(日)   配分 

GWにお金使いすぎたから、とアルウィン諦めた日に限って、船山さんハットトリック!
写真でいい表情してるし、スカパー!オンデマンドで見せてもらったゴールシーンは
特に2点目が最高に格好良かったです。試合後のコメントは控えめでしたけど、
そういうあたりも含めて、あの人は自分の立ち位置を分かっているので、安心です。

さて、そんな頃、私は日立台の人工芝でユースを眺めていたのでした。
関クラ2次。ハットトリックの知らせを聞いて思ったのは、主に大学時代、
私は船山さんにとって節目の試合は生観戦したいと自分なりにがんばってきたけど、
プロとなって、通年リーグ戦がメインの今、重要な試合ってどれだろう…ということでした。

育成年代でも通年リーグ戦は大事。短期決戦(トーナメント)の経験も必要。
ならば、ちょっと変わったレギュレーションの関クラ2次には、どんな意義が…?

格下の相手と試合をすることも、必要なのでしょう。チームの地力差と刻まれる試合結果の
因果関係がどのスポーツよりも薄めだから、サッカーくじは成立すると言われてますし。

船山さんが人工芝にいた頃とは、今のレイソルU-18を取り巻く環境は全然違います。
ぶっちゃけ、良くなってます。

クラブからの情報リリースも手厚くなったし、
レイソルU-18をプッシュして追いかけ続けてくれるメディアもある、
卒業生はトップチームはじめ、各地のJクラブあるいは海外へ進出、
選手の体格も昔とは違い、筋トレ等も行っているので当たり負けたりしません。
昔は、大抵のJクラブと試合すれば、レイソルっ子が細身だったのに。
身長でも、見劣りする印象を受けなくなりました。
育成年代では戦績は二の次だけれど、昨夏に全国制覇も果たしたし、
どうなるかと一部で心配されていたプリンス1部も、現時点で首位キープ。

かつて、望んでいたものは、着々と現実になり。
私自身は、何を見続ければいいのか、分からなくなってきてしまっている。
だって、私を人工芝へ縛り付けるものは、唯一無二の、古い想い出でしかないのだから。

今の私には…これから半年弱を賭けたいと思っていること(notサッカー)があります。
興味が湧かない対象へはエネルギーを注ぎ込めず、名前も覚えられないのだと
痛感させられました。私は、弱みがないものを愛することができないのです…。

それはさておき、試合は2点目を取るまでのほぼ均衡状態が長く感じられました。
浦安SCの守り。結局は突き崩してしまい、得点を重ねたのだから、オーライなんですが。
J2選手よりずっとボール扱いが上手なアカデミーの選手たち。

卒業生達は、サッカー選手として幸福な位置にいる子もいれば、
苦しんでいる子もいます。そもそもサッカー選手としての幸福って何?

私の中では、センゴクレン、はかなり理想的な立ち位置だったりします。

遠い未来を見据えようとしても、どうせ見えないのだから、
ならば今、目の前で起きている事象を淡々と見つめていればいいのに…!


 2013年05月25日(土)   「美」の定義 

10年以上続いている作品なのに、なかなか立体化されないことで知られていたテニプリ。
ところが今年になって、立て続けにフィギュア化が進行しております。
(正確には、昨年のワンコインフィギュアからかしら…)

#でもヤフオクで検索すると大昔の邪神みたいな(暴言)跡部様出てきたんだけど…。
#立体化でも昔はnotイケメンだったんだなー、と。

一番くじ、セガのゲーセンプライズに続き、アーマードコアで変態企業の名を
欲しいがままにしている(主に私の脳内で(笑))コトブキヤからガチで
リアルフィギュアが発売されることになりました。なんだかんだ言って、
3シリーズとも最初に立体化されているのが主人公のリョーマなのは、忘れちゃいけません。

今日のメガホビEXPOで冬発売予定の跡部様フィギュア原型初公開ということで、
秋葉原まで行ってまいりました。お目にかかって真っ先に思ったのは、
意外に小さ…(跡部様は身長175cmなので、決して大柄ではないのです)じゃなくて、
テニスしている姿が格好良すぎて、生まれて初めてリアルフィギュア買おうかという
物欲だったのでした。リョーマの生足があまりにも12歳離れしたエロティックだったんですが、
それと並べられると、跡部様は2歳年上の色気というか…自分は庶民生活体験とか、
ダブプリBOYSみたいな年齢相応な跡部様が比較的好きなんですけれど、
本来の跡部様の魅力は、近づき難いゾクゾクするような美しさなんだと再確認しました。
やっぱりテニスしている跡部様が一番格好良い! それも氷帝ジャージなら、なお良い!
(原型師さんのツイート見ると、氷帝ジャージじゃないかと思えてくるんですが…)
追記:氷帝ジャージ確定! 氷帝ジャージしてテニスしてる跡部様こそ至高。

原型師さんは、トライガンでヴァッシュやニコ兄を作り上げられた方。
内藤先生がツイートされたことに、私も全面同意であります。

ゲットは難しいんじゃないかと予想していた、SNラバーストラップの
アーチャーも手に入れてしまいましたし、なかなかコトブキヤ尽くしの朝でした。


 2013年05月24日(金)   水底の蒼 

「万能とは、俺様のためにあるような言葉だな」
テニプリダンジョンで自己紹介をするナイト跡部のフレーズ(笑)
BMW銀の「踏んだ場数の違いを教えてやろう」byアーチャー並みの名台詞です。
二次創作なのに。

3分の1の確率で当たる各キャラ最強武器のうち、最初にゲットしたのが
宍戸のライジングダガー、ってあたりが、なんとも言えません。

さて、昨日書き忘れたことがありまして。一番書き残しておきたかったことなのに。
10年前、俊哉さんがユトレヒトへ旅立つ壮行会がジュビスタでありました。
私は、私よりもずっと俊哉さんを好きな友人と行ったんです。
この時も、ずーっと♪Go Toshiya Oh Let's Go Toshiya♪チャント繰り返したな、と
久々に昨夜聞いて思っていたわけなんですけれども(名波チャントも懐かしかった!)

私、その時、この人の…俊哉さんの引退試合には行きたい、と思ったのを
ふと思い出したんです。Jリーグの引退試合規定って結構シビアで、
かなりの出場試合数を刻まないと開催権利与えられない(だから、多くの選手は
公式戦の開始前だったりハーフタイムだったりの締まらないセレモニーで去っていく)んですが、
俊哉さんならクリアできると…10年前、誰か引退試合したんでしたっけ。
とにかく、そう思ってました。

10年後。俊哉さん、というかサッカーに対する見方はガラリと変わりました。
そうです、以前も書きましたけど、10年前、私はレイソルユースに出会ってしまいました。

だけど、いろいろあったにしても、行った動機が招待券だったとしても、
私は結局、俊哉さんの送別試合へ足を運んで、それを楽しんだのです。


 2013年05月23日(木)   水底の碧 

※最初に今日付でUPしたテニプリダンジョンtalkは昨日付へ移動させました。
※UPした時点で、こうなることは予想していたのに…バカだな、私。

今日は国立へ俊哉さんの送別試合へ行ってきました。not引退試合。
一言でまとめれば楽しい時間でしたが、唯一残念なのは、冠スポンサーの会社名(苦笑)
 #プログラムで社長が俊哉さんと対談していた…それより早く管轄官庁への申請を(以下略)
昨日も今日もココ絡みの書類を仕事で作ってましたよ…そんな間柄だからこそ
招待券も回ってくるわけなんですけど。これくらいは役得でいいですよね!
日頃めちゃめちゃ苦しめられてるんですから!(笑えない話)

そんな私事は置いておいて、あまりにも懐かしいメンバーが揃った試合、
私はザクザクと忘れていたつもりになっていた過去を掘り起こされて、
なんとも言えない、妙な陶酔(?)に陥ってしまったのでした。
人は記憶を忘れるわけじゃなくて、引き出せなくなるだけなんだな、って。

俊哉さんは相変わらず華奢で、国立の上段からでも、一目見れば判別がついてしまいます。
一世を風靡したジュビロ黄金期のメンバーは、みんな歳をとって、動けなくなり、
前半は俊哉さんが相手チームにいたのもあって、苦戦しまくります。
中山隊長のGK山本さんへのダメ出しは、序盤いきなりの選手交代ともども、
インパクト強烈でした。あれができるからこそ中山隊長なんですけど。

後半、俊哉さんはジュビロのユニフォームへ着替え、名波さんと組んで、
懐かしの…記憶の中に残っているままのコンビネーションを見せてくれました。
あの二人のコンビと、サッカー見始めた頃に出会ってしまったから、
今の私のサッカーに対する価値観は形成されている、とも言えます。

サーカスのように見る人を楽しませるのもプロ、とルーキー名波さんへ
対談で言った2年目の俊哉さん。この二人の対談は、自分的には外せなくて、
今日も常日頃買うのを我慢しているプログラムをつい買ってしまいました。
(本棚を圧迫する物は極力購入しないようにがんばっているのです)

今回の、中山隊長を加えた対談でも、二人とも全く歯に衣着せぬ物言いで、
それを許されるだけの実績を残しているとは言え、相変わらず凄いと感心するばかりです。
俊哉さんって、小学生からプロまで全てのカテゴリーで日本一経験してるんですよ。
これを嫌味なく言えてしまうのが、王子が王子たる所以というか(笑)

二人のパス交換、見てて本当に楽しかったです。
このレベルでボール繋いでくれるペアは、ユース時代の船山&柳澤コンビくらいしか
思いつきません。ご贔屓さんを今でも追っている一因でもあるんですね、俊哉さんは。

名波さんの左足から繰り出されるサイドへの浮き球を見て、今日自分が
なんとなく着席してしまったアウェーゴール裏11番入口付近は、
かつてフランスワールドカップ予選で(自分が声出しに)死力を尽くした
エリアだったことを思い出してしまいました。そう、相馬さんとのコンビ。
俊哉さんの送別試合に相馬さん(と望月さん)がいないのは、惜しまれるところです、私的に。
相馬さんはモンテディオのコーチだからしょうがないですけど…。

こんな調子で、いろんな記憶を掘り起こされてしまったのです。
中山隊長のチャントでのダンスだと、実際ジュビスタのホーム側1階席で
自分も隊長と踊ったことがあるのを思い出しましたし、そもそも私にとって
ジュビスタは“あの頃大好きだった人”の家(HOME)だった事実も…。

オーロラビジョンへ映し出される中田英寿さんは、ほとんどのタイミングで
柔らかに笑っていて、ファンである某さんとメールをやり取りして、
楽しむために引退したのかも…というフレーズがリターンされてきた時は
考えさせられるものがありました。プロフェッショナルであっても
楽しみつつ勝ちを目指せる、私にそれを教えてくれたのは、他ならぬ俊哉さんなんですが。

見るカテゴリーがどんどん下がって、サッカー界を取り巻く過酷な現実へ
目を向けざるを得なくなった今では抱くのが難しい、ただ楽しむという姿勢。
昔は楽しく見られていたように感じつつ、同時に、当時は当時で真剣に
あれやこれやと悩んでいたんじゃないかな、とも思ったりしてました。

サッカーって、楽しいんですよね。
一番の基本なのに、すぐ見失ってしまいます。
義務感とか、周囲にいる同じ趣味の人たちとの関係とか。

もっと自分に正直になればいいと思うんです。分かってるんです。
今日の仕事中、工藤さんの代表入りを知って猛烈にテンション上がったのは事実ですし。

自分の網膜に映せる景色には限界があって、知らないこともたくさんあるけれど、
それでもサッカーは楽しめるはず。全てを知らなくても、ただ見たものを味わうだけで。


 2013年05月22日(水)   対価 

裕福ならばお金を使うことこそがノブレスオブリージュ。
多分、勘違いだと思われますが…そんな事ばかり考える今日この頃です。
間違いなく、その前にやることあるだろ今月中に!って感じですが。

ここ2日ぐらい、「テニプリダンジョン」というフリーゲームに時間食われてました。
クリアまで6時間ちょっと。ダンジョン自体は自動生成で、宝箱を開けると
ランダムに効果orアイテムor仲間が加わるだけのゲームなんですけど、
(無論、だけ…なんて呼ぶのは失礼なぐらい、きっちり出来上がってます)
テニプリの凄いところは、キャラが立ち過ぎてて普通に面白い点ですね。

オールキャラを称するなら50人以上の登場人物へ、ゲームにおける「個性」を
つけなきゃいけないのですけれども、これを作者さん見事にやりきっちゃってるんです。
RPGではお馴染みジョブ「魔法使い」でも、不二はオールマイティ、忍足は氷系が得意、
千歳は魔法使いのくせに体力あり、一氏は成長スピードが…といった具合。

自分は手堅く僧侶の大石副部長を相棒に始めたんですけど、
氷帝っ子と仲良く冒険する野望は簡単に崩壊し(キャラの実力は作中での
テニスの実力と比例しているので、踏み台の氷帝っ子はあまり強くないのです)
岳人をちょっとだけ加えて力の無さにぐぬぬ…となってしまったのでした。

結局、橘部長の剣と千石の風水で中盤を乗り切ったのでした。
二人とも作中ではなかなかの実力者ですよね。
後半になると部長sの白石と真田を立て続けに救出できたため、
オールマイティー特殊ジョブの部長sがどんどんパーティーへ増えていく事に。
夜中の2時まで起きて跡部、手塚を救出して、最終的には
「勇者リョーマ、ナイト跡部、暗黒剣士サナダ、ロード手塚、僧侶カバジ」になりました。
カバジは僧侶なのに手塚よりも攻撃力高いんですよ。いい武器持たせたから?
(そして、パーティー構成がGIGS+1になっているのに翌日気づく私。
GIGS好きなんです。ユニット名の意味を考えたら、あの1曲限りとは思いますが…)

部長sのイベントは本当に面白かったです。ニコ動にupされてるのも何回も見ちゃいました。
最近の原作はスロー展開も著しいですが、やはりあれだけの人数がいるのに
みんな…マイナー校のキャラまで立っているテニプリは改めて凄いと感じたのでした。

最近、特にエンターテイメントの世界では、対価を支払う意味…境界線が
時代と共に曖昧になっているように感じてます。タダで楽しめるものが世にあふれてる。
そんな中で、ユーザにお金を払わせるためには、どうしたらいいのか…?


 2013年05月19日(日)   「布石を打たせてもらおう」 

父親からのメールは、GW帰省期間中とあまり変わらない話題。
従兄弟に子どもが産まれるという話。ちょっと前まで結婚だったのが、出産になっただけ。
結婚と違って、出産はタイムリミットがあって、それが確実に迫っているので、
虚しくはなっても、憤りまでは覚えなくなってしまいました。
何をしても空虚な気分が残るのも、GWと同じです。ご贔屓さんの試合を見た直後でも。

今日はフクアリに行ってきました。昨シーズンのジェフ戦、船山さんは累積で欠場したので、
自分もジェフの試合で行くのは久しぶりでした。タッパーなんか持っていきませんよ。
プロになってからは、絶飲絶食が標準値だった大学時代ほどではないんですけど、
基本的に船山さんの試合がある日は食欲がありません。

ただでさえジェフと山雅では地力の差があるのに、山雅は降雪で延期になっていた
ヴェルディ戦を水曜に消化したので、試合間隔でハンディ積み増し状態。
反町監督もちょこちょこメンバーを入れ替えてはきたのですが、
いくら昨年度2冠達成の阪南大キャプテンとは言え、プロデビュー戦では
動きが硬いのは必然。飯尾竜太朗さんは谷澤さんに翻弄されながらも、
時間と共にパフォーマンスを上げてきたのでした。恥ずかしながら、私、
試合を見ている時は彼の出身校とか知らなかったんですけどね…。

終盤、明治の岩渕さんを投入してきた時、反町さんはジェフ千葉相手の試合で
経験を積ませに来ていると直感しました。帰宅途中にJsGOALの監督コメントを
読んで…グッドルーザーという語を見て、さして外れてないのに気づきました。
(いろいろ味わった果てに、最近は筆者のプロ・アマ問わず他人の観戦記は
スコアやスタメン情報を拾う以外の目的で読みません…主観を完全に無視しています。
JsGOALも監督と選手のコメントしか読みません。雑誌もインタビューのみ読了。
今日、フクアリで何故か買えた山雅のイヤーブックもインタビューのみ。
船山さんが目標を口にしなくなった理由って、完璧主義者だから?)

「偶然でチャンスを作っているチームと必然的にチャンスを作っているチームの差は、
(スコアは)この1-0ですけど、まだあるかなと思いますね」


反町さんの会見は、記者さんがちゃんと起こしてくれれば、それだけで
試合をどう把握すべきかが分かって、他の記事なんて何も要らないのです。

試合間隔差もあり、サンガ戦ばりのフルボッコを覚悟して見ていたのですが、
ジェフは案外甘くて(J1なら確実にえぐられて失点に繋がっているだろう
山雅のエアポケットを攻め切れない上に、逆にミスでチャンスをくれたりする。
これだから小2のジェフサポ少年が、「J1のジェフを見たことがないので」という
とても悲しい発言を試合前に大々的にしてしまうのだろう)山雅も結構ボール持ってました。

とはいえ、持っているだけでは意味がなくて、むしろ繋ごうとして切られるだけの
意味の乏しい展開も多々あって…攻撃というのは、ボール保持率ではなく、
シュートへ至った回数で計られるべきです。そういう観点では、山雅の攻撃は不発。
船山さんは前半終了間際のボレーシュートを岡本さんに弾かれたのと、
後半のミドルシュートが枠をそれていったのが二大決定機でしたけど、
このチームにいる限り、一度でもチャンスがあったら仕留めなきゃいけないわけで、
結論としては、今日は良いパフォーマンスではありませんでした。

いや、タッチライン際をドリブルして自らボールを割ってしまうなんて、
普段の船山さんならありえない凡ミスで、運動量の少なさといい、
連戦で本当に疲弊しているんだ…と切なくなってしまうほどでした。

それでも、どんな事情があるにしても、試合は勝つために臨むもの、ですが。

今日一番印象に残ったのは、アップ中に二度耳にできた船山チャントに対し、
彼が二回とも悠然と手を挙げて応えていた事、です。すごく自然体でした。
もう船山ユニなんて反応していたらキリがないぐらい着てる人いるし、
今日も松本から大挙してサポーターが押し寄せて、フクアリの屋根あり構造上、
やたら声は響くし…で、西京極のバクスタ10人山雅サポいません状態で
何かリミッター外れてしまった私は、珍しく結構声を出し、手が痛くなるぐらい叩いて
応援してたんですけど…熱量は人の感覚を狂わせるのかな。

船山さんはまるで当然のようにピッチにいるけれども、決して当たり前なはずはなく、
日々積み重ねている研鑽によって―ロボットにはならないと言いながら―出場権を
掴み取っているのです。何度だって言います。彼は山雅の10番です。


 2013年05月18日(土)   没頭 

5/3以降、多くの時間を10月末のアレの準備に割いてます。
まだ申し込んでませんけど(苦笑)
自分でもやれる!と目処が立ったら申し込む予定です。
その前にカット作らなきゃ、ですけど。
まさか人生でwordの入ってないPCであるのを後悔する日が来るとは思いませんでしたよ(笑)

一人でも、待っていてくれる人がいると頑張っちゃうのは、ぶっちゃけ悪癖だと思いますが。


 2013年05月07日(火)   ローストビーフ ヨークシャープディング添え 

今日は母の日フライングで、岐阜駅前のビル43階にある店でランチ。
追加料金800円取られる、店自慢の飛騨牛ローストビーフ堪能しました。
高い物が美味しいのは当たり前なんですが、跡部様はもっといい肉食べるんだろうな…と。
(タイトルは跡部様の公式設定好物。ちなみにイギリスでは階級問わず日曜食べるものなので、
跡部様はグルメではない…のが定説。シェフも家庭料理作ると学プリでも言ってたし)
ローストビーフにはグレイビーソースが定石かな、と思いつつ、
西洋山葵も添えられてたから、アンソロでの表現も外れてはないかな、と一安心。

1輪500円(店のお勧めは10輪の花束!)も投じた世界唯一らしい青色「系」カーネーション、
さすがに店のサービスと思われたのは心外だったので、不本意ながら出費アピールしちゃったけど、
帰宅して、花持った写真を父にねだる母を見て、多少は孝行できたのかな…と思いました。

父に、帰省しても部屋に引きこもりすぎと怒られたので、今回は遊びに来た叔母夫妻とも
頑張って談笑してみたり、意識して一緒にいるようにしたのです。
ちっとも楽しくないけど。言われると弱いので…。

跡部様、柳澤さん、船山さんの3ワードで片付く、好き放題のGW。
幸せだという思いと、埋まらない虚しさが胸中で同居してます。
ほどほどで満足したいと、理性は言うのですが。


 2013年05月06日(月)   エンディングだけ差し替え 

今年のGWは見たい試合だけ見てます。
仲間さんと堀米さんが共演して楽しそうなロアッソも見たいですが。

今日は西京極まで松本山雅を見に行ってきました。
船山さんの誕生日にナイターやるなら、有休消化も仕方ないのです。
選手の力量では圧倒的にサンガが上、山雅は苦し紛れのクリアを拾われては
またピンチへ陥るサンドバッグ状態となってました。

もう、山雅がこういうチームなのを、受け入れてます。
昨日の柳澤さんが、接触で膝を「痛っ!」と声あげるくらい強打しても、
トレーナーどころか味方や審判すら寄ってこないカテゴリーにいるのと同様に、
それが現実なんです。そういう場所が、今の定位置。

船山さんは10番として、カウンターでのチャンスをうかがうべく走ったり、
90分に1回しかないかもしれないチャンスに決めるのが仕事なんです。
どんな瞬間も、牙を立てられると判断したら食らいつく。
そういう姿を見て、戦っていると知るべきなんです。

終盤、船山さんの左CKがオウンゴールを誘発しました。
これを守り切れた点が、昨年の追いつかれてしまったベルマーレ戦からの進歩。
苦しい時間を全員でしのぎきるのは、昨年もできてましたから、ゴールまでは。

得点決まった後、バックスタンドにほとんどいなかった
(サンガは両ゴール裏がホーム応援という過酷な席割り)
山雅サポの数少ないお仲間さんとハイタッチできたのが嬉しかったです。
いまだに、タオマフ回すチャント以外は歌詞が怪しくて申し訳ない…。


 2013年05月05日(日)   麗しのバカップル 

GWは他人の良作…と駄作(!)に触発されるという稀少(?)な経験を味わってます。
さすが4タイプ判定テストで「理想型」と判定されるだけはあります(苦笑)

さて、今日は帰省した最大の目的である、全社岐阜県予選決勝を見てきました。
地力の差もあってFC岐阜セカンドの圧勝。スコア表示されないから、
何点取ったのか知りませんが(撲殺)柳澤さんも最後にゴール決めてました。

先日、松本に練習見学行ったときにも再確認したんですけど、
ご贔屓さんって一目見ただけで、それが後姿でもすぐ分かっちゃうんです。
ぱっと見て見当たらない時、似た人を懸命に探してしまうんですが、
結局はそれが正解じゃない…を10年も繰り返しているんです。バカですね。

もうプロサッカー選手や、それを目指す立ち位置の人ではなくて、
働く合間に趣味でサッカーしているだけの人、と見なきゃいけないんです、
柳澤さんのこと。社会人のカテゴリー(私はまだ、社会人なら日曜開催が
当然という感覚が身に染みついていない奴です)はどうやってプレーを評したらいいか、
なかなか理解できなくて困ってるんですけど、場数は重ねていきたいです。

好きな選手のプレーを見られるのは、理屈抜きで嬉しいんですよ。
それだけは間違いないです。

そして、フットボーラーとしての幸福よりも、人としての幸福の方が
先立つものであり、重要なのだとよく知っているから、喜んでおけばいいのかな、と思うのです。


 2013年05月04日(土)   リアルタイムを知っている「伝説」 

最近、すっかり自分で情報を集めてくる能力を喪失した私は、
TV局が年寄り(…)ホイホイとして企画した、「伝説のアスリート」に
ストラックアウトやらせるイベントを、収録告知もオンエアもTwitterで知ったのでした。

20世紀末に一世を風靡した、野村ID野球の指揮官と申し子達が月曜昼間に神宮へ
ファンを集めた収録には、野村監督と高津さん、智仁さん、古田さんが参戦したのでした。
まず4枚抜いた高津さんは見れなかったのですが、智仁さんは最初から見られました。
現在42歳でスワローズの投手コーチを務める智仁さん。
輪郭的にはあまり変わってなくて、一見のほほんとした顔も懐かしくて、
見覚えが当然あるフォームで投げる姿は感涙ものでした。
狙い過ぎて中央にある5番を囲むフレームを3連打した智仁さんですが、
追い込まれてからが強いと口にした古田さんの言う通り、
自らフレーム狙いを宣言し、もう一球も失敗できない状況になってから
バンバン抜いて、最終的にはダブルビンゴの賞金10万をゲットし、
神宮へファンを招待することになったのでした。

抜く度に笑顔でガッツポーズする智仁さんは本当に楽しそうで、
映像の合間にたびたび挟まれる…飽きるぐらい何度もメディアで語られる
「悲運の右腕」時代の緊張感とは程遠く、それが見る側にもすごく嬉しかったです。
Twitterで教えてくれた方も同じようなことおっしゃってました。

いろいろあったけど、一番のLUCKは、智仁さんが現在進行形で
スワローズのユニフォームを着て…野球へ携わっていることでしょうか。
高津さんが久しぶりに着たスワローズのユニフォームについて
感慨深そうだったので、余計にそれを感じたのでした。
周りがどう言おうと、当人の中では一定の整理ついてるから、
智仁さんは取り上げられるわけで。当時のスワローズ投手陣の中には、
セカンドキャリアでうまくいかなくて、自ら命を絶ってしまった方もいるのですから……。


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