Land of Riches


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 2002年12月31日(火)   地元贔屓 

高校選手権が昨日開幕しました。今大会は藤枝東が負けた時点で生観戦を放棄したので
(東福岡がいいのは分かっているんですけど、応援に駆けつけるほど思い入れが…)
テレビオンリーなのですが、ご存知の通り、選手権は地元高校の中継が優先なので
今日は岡崎城西vs広島皆実しか見られません。岐阜工vs東福岡(2回戦)が見られるのは
嬉しいんですが。地元密着はJが目指す理念でもあり、どのクラブも地元では愛されてほしいと
願っています。ただ、全ての人が地元チームを応援する義務はないとも思っています。
だから、マスメディアの肩入れは好きではないのです(苦笑)アウェイファンの
ひがみかもしれないんですけど。もっとも選手権の存在自体がマスコミ(というか
日テレ系)のヨイショがなければ危ういのは間違いないのですが。
野洲が見たいです。レイソル内定154cmの中井くんがというか―長居への道中、野洲駅に
(京都方面から米原方面への新快速は30分に1本が直通で、15分おきに野洲行きが
挟まるので、嫌でもヤスという地名は認識してしまいます)横断幕がかかっていて、
なんとなくいいな、と思ったので。一応、公式というか建て前(自爆)の今大会
イチ押しプレーヤーは市船の大久保キャプテンです。市船はいい滑り出しですね。

◇2002年忘れられないサッカー関連の出来事TOP3◇
さて、お約束の発表です。まずは復習。

▼2000年
第3位:9人合同運営によるユース代表応援サイト「SeeTheSky」開設
第2位:1週間サッカー漬けの“ソツキ”
第1位:アントラーズと順天堂大学の練習試合…後

▼2001年
第3位:1stステージ・名古屋グランパス vs 鹿島アントラーズ
第2位:チャンピオンシップ・ジュビロ磐田 vs 鹿島アントラーズ
第1位:羽田憲司選手、ワールドユース直前に骨折!!

いずれも今となっては遠く霞んだ記憶―だって2002年はあまりに長かったから!
上半期と下半期が同じ年の出来事とは思えなかった、というのが総括です。

第3位:ワールドカップ、日本代表予選リーグ突破
これが3位なんですか、と自分でも首をひねりたくなる良心はあります(苦笑)
常識的に考えたら、国内サッカーが好きならコレが1位だろって思うのですが…。
ちなみに変な表記になっているのは、チュニジア戦を意識しているからです。
これも普通じゃないですね。普通はロシア戦の初勝利とかベルギー戦の隆行さん
同点ゴールでしょうね。要するにそれだけ市川オンリーだったということです。

4年前の私は、高校生の少年が代表へ入り込む余地はなかったんだと思っていました。
時流に翻弄された少年はナイジェリアワールドユースをオーバートレーニング症候群で
欠場を余儀なくされ、この辺から彼を巡る状況と彼に対する私の認識が変わってきます。
正直、ワールドカップ代表の23人で市川さんを特に応援するという姿勢は、意図的に
作ったものであり、ベルギー戦での念願の出場、そしてチュニジア戦のアシスト
(2002年マイベスト)でここまで喜べるのか、ともどこかで感じていたぐらいでした。
そして、彼に対する気持ちは大会後、エスパルスでの境遇を見て更に変化しました。
上を見る眼差し、そのための環境を求める気持ち…市川さんは来年も変わっていくでしょう。

第2位:高校選手権3回戦、東福岡/静学
ぶっちゃけ2位は永田さんなんですが、永田さんの何を取り上げればいいのか、自分でも
よく分かりません。以前30の質問で書いたように、私はいまだに彼のどこへ惹かれるのか
分からないのです。角田サマはその魅力を説明するのに困ったりはしないのですけれど。
永田さんを語る上では、藤枝での初観戦以降の空振り連発も外せないのですが、それは
私が秘めたマイナスエナジーの問題(全国の野沢&本山ファンの皆様へ改めて謝罪(笑))なので。

山形辰徳さんがアルビでつかみ取ったステップアップも嬉しかったことですが、
とにかく駒沢で静学の3番“赤のキャプテンでCB”に目がいったという事実、いや
心理変化が私の下半期を完璧に狂わせた(=レイソルの結果最優先。今年のベスト
ゴールは他を差し置いてリーグ最終戦での宇野沢さんの一発だったり)こと、それは
2002年を締めくくるには不可欠な要素なのです。手元に今では幻の一品と化した
静学赤ユニ永田フォトがありますけど、緑への拒絶反応を偶然で回避しているあたりも
もはや運命としかいいようがないものがあり―ミョンボの後継者という肩書きさえ
永田さんを永田さんとして認識するのを邪魔します。私には永田充がよく見えません。

…だから、世界に飛躍するだろう2003年も見続けて、らしさを探したいのです。
しかし、永田ファンでも年俸1100万は太っ腹にも程があると思うのですけれど。謎。

第1位:新横浜駅新幹線改札での遭遇
8月末、新生大熊U-19JAPANの初合宿が行われました。Jクラブとの4連戦―しかし、
初日は羽田さん一日店長を優先したため観戦ならず、2日目はサブメンバーを起用したため
お目当ての面々はランニング姿しか見られず、挙げ句出待ちをしていると茂木さん“ら”が
タクシーで帰っていくではないですか。2nd開幕に備えた離脱組を把握できなかった私は
新横浜駅で茂木さんを捕まえて聞いてみよう、という作戦を練りました。時刻表を
調べると、広島行きは私が新横浜駅へ到着したと同時に行ってしまったっぽかったのですが、
それでもホームの端から端まで茂木さんを求めてさまよいました。何故茂木さんか、
彼は認識する自信があったのです…逆に言えば、他の選手はできる自信がなかったのです。

下りホームを2往復して、待合室をのぞいて、諦めて改札を抜けようとした、まさにその時。
“何者か”が改札を抜けて入ってきました。ヴィトンのバッグを持ち、週刊マガジンを
キオスクで買った彼は下りホームへ上がっていきます。エスカレーター近くの柱へ
もたれかかり、おもむろに足を組んでマガジンを読み始める彼。今思い起こすと、
彼はピッチの外ですら、たたえている空気が違うのです。しばらく見ていた私は
思い立って声をかけました。一番選手へかけてはいけない言葉を。
カクダマコトサンデスカ?

もともと合宿では彼が見たくて、彼の離脱を確認したかったのです。しかし、そこに
いる彼が全てを物語っていて、何も聞く必要はなかったのですが、私はそこで彼に
離脱者のリスト(ちなみに馬場さん以外は正確だったのに私は信じなかったのです。
永田さんはまだこの頃レイソルに必要とされていなかったのは、今思うと感慨深いです)を
確認し、逃げるように去りました。速攻で彼の所属チームの日程を調べ、ロッピーで
チケットを確保し。とうとう見ることができた彼はどこまでも堂々としていて。

大悟さんと角田さんは似てます(苦笑)でも8月末時点の私は似ているその顔すら
分かっていなかったのです。その後、テレビと生観戦で角田サマの魅力は十二分に
理解したつもりの私、でも、原点は新横浜で感じた雰囲気の違いのような気がするのです。
新幹線のホームは現実世界の一端としては比較的シビアな色をしている(平日夜は
とにかくリーマンが多い)と思いますけど、同じような装束の人々の中にあっても
体つきだけでなく、浮き上がるオーラを帯びているのです。もう長く厳しい世界で
戦いを勝ち抜いてきた者のような、強さ。確立した自己。

結局U-19が好きだったのですね(微苦笑)この代表には感情移入しないと、ずっと
思っていたのですけれど―人間どうなるか分かりません。成岡くんや菊地くんを求め
静岡予選に行く、これも予想外の事態です。西村JAPANへの思い入れともまた違う、
この気持ちがワールドユースでどこへ行くか、それが2003年の最初の注目点でしょう。
その後は五輪予選でしょうか。もちろん、土台としてのJも忘れずに。

心は移ろえど、現在は過去の産物ゆえ、我を我とたらしめるものは、変わらず。


 2002年12月30日(月)   2003年の誓い 

先週からずっと「目の前にある大きな樹を最も早く簡単に消す方法」をひねり出すのに
頭がいっぱいで疲れました(苦笑)ありとあらゆる生物…人間だけでなく、全ての
生き物の生存欲求を両立させることは不可能ですよ。他の生き物を食べて生きている限り。

明日は大晦日―Yahooのトップロゴまでが大掃除になっていてプレッシャーです(笑)
今年はこれまで生きてきた中で一番正月っぽくない新年になりそうですが(今回は
選手権もないですし)そのせいで締めくくりもする気にならないのです、と言い訳。
これだけは片づけて新しい年を迎えよう、という気概が湧かないのですね。ダメです。
せめてファイルが散らかりまくったデスクトップ(もちろんWinの)だけはキレイにしようと
削除しまくってはいるのですが、自分の部屋を片づけるのは無理そうです。合掌。

2002年を一言で言えば、ペルソナが増えた年、でしょうか。いや、どうも私はペルソナという
単語の意味を(ゲーム名として以外に)正しく認知していないようなのですが…。
割れているようで割れてない私のplayスペースであった石川竜也/天河六/中田浩二/
平山智規各ページの常連の皆様へ大感謝です。どうもありがとうございました(礼)

昨年の引き続き、明日はImpressiveベスト3を発表します。って1位は8月末から
決定しているのですが(笑)はたして明日までに絞り込めるか、期待しないでお待ちを。


 2002年12月29日(日)   Believe/Trust 

念願かなって(笑)土産にできた551の豚まん、家族にも好評でした。人数分買って
帰って正解でした。にしても、昨日一日で食料にいくら費やしたのやら…(遠い目)

帰りの電車で携帯から「山瀬レッズへ完全移籍」を知ったのですが、帰宅してサーフィンを
しまくってもなお信じられませんでした。正直、今でも信じられなかったりします。
コンサやレッズには思い入れ全くといっていいほどないんですけど…(彼をめぐる
チームで感情移入しているのはオリンピック代表に他ならない)。山瀬さんが向上心強く、
また厳しい人であるのは周知の事実。そして、彼が膝の靭帯を切ってしまい、復帰に向けて
リハビリの最中であるのも確か。選手がなんらかの理由で所属クラブを変えたいと
感じる権利はあると思います。今回私を驚かせるのは山瀬さんの移籍希望ではなく、
彼を獲りに行ったレッズと、出すコンサです。いや、コンサは金銭を必要としているので
ビジネスに徹しチームの顔(10番ですから)を売るのもありでしょう。日本ではまだ
前例に乏しく抵抗があるといえども。レッズは移籍金を満額で支払うとも報じられていますが、
回復途中である山瀬さんの未来は全く見えません。それを言うならどの選手でも移籍後
どれほどのパフォーマンスを見せるか分からないともなるでしょうが、予測の困難さは
負傷者のそれとはまるで違います。公傷はマイナス評価にはならず、治るまでクラブが
責任を持って預かるのが不文律ですけど、レッズは治療というタスクも譲り受けるのです。
要するにこの移籍は山瀬さん・レッズ・コンサいずれにもリスクが大きいのです。

こんな移籍もありなのかもしれません。受け付けない私が変わっていないだけで。
どうも昨日から、変わりゆく周囲と変わりゆく自分に戸惑っているので、変になりそうです。


 2002年12月28日(土)   DEAD or ALIVE 

「雪風」へ夢中な上に、夜遅くまで焼畑農業やら大衆心理やら脳がオーバーヒートするような
考え事ばかりしているため、ヘロヘロです。しかも、ほとんど眠れないまま大阪へ。
別に9時半なんぞに大阪へ着く必要は全くなかったのですが(苦笑)

見知らぬ街を歩くのが好きで、苦手な街はほとんどないのですが、大阪はその一つです。
理由が個人的すぎて、大阪の街自体に対して失礼だとは思うのですが、どうしてもダメで
詳しい人の案内がないと万博と長居以外の箇所には行けません。よって、梅田で早速迷子。
aiを買うのと(一番ツボにハマったのが平川&伸二の4コマ、次がジュビロ祝勝会で
満面の笑みを浮かべる菊地くんな私って一体。成岡くんたちの蔵出しカードは反則!)
郵便局で貯金を下ろす―関西ではUFJはすぐ見つかるけど今月から土曜の引き出しは
手数料が必要に―だけだったんですけど、ウロウロと。阪急の地下で昼ご飯をゲットしたら
御堂筋線(これ以外使わないので知識が…そういえば南津守は結局タクで行った記憶が)で
長居へGO。ここへ来たのはいつ以来か―筑波の大臣杯は第二だったか、印象深いのは
シドニーの壮行試合か、などと思いつつ中へ。ユースカップ決勝の応援に来たガンバと
サンフのサポがメイン寄りに構えているのはともかく、アントのコアサポが最も
バック寄りのブロック(屋根の反響を利用した)に陣取っているのに違和感を覚えました。

※すみません、まだ続きます…。


 2002年12月27日(金)   心象風景 

不特定多数の心理へ影響を与える手段なんて存在するんでしょうか?
やはりメディアに頼るしか?

市川さん年明けにヨーロッパへ行くそうです。もともと彼は欧州指向が強くて以前にも
トットナムへ行ってみたりしてるんですが―ベルギーのチームが興味持ってます。
昨日深夜、なぜかワールドカップ番組(試合プレイバックではなく、フィーバーを
描いたもの)がやっていて、出てくる代表選手の顔ぶれでSBS制作と分かりました(笑)
というか、清水と磐田の選手しか出てこない構成だと、もともと静岡ローカルかと。
市川さんは北の丸の泳げもしない風呂で泳ごうとしたり、水中でPNFやったりして
(本人隠れていたつもりでも、やがてバレバレに)リラックスしていたようです。
風呂好きなんですね。ただ気になったのは、コメントする市川さんの顔色の悪さ。
いつ収録したのか分かりませんが、今あの祝祭の話をするのは辛いのかな、と思ったり。

大野さん残留決定、鹿島も中田&本山がサインしてます。同期コンビの満足度は正反対。
中田浩二さんの、鹿島にしては大盤振る舞いアップの理由にファンサが入っているのに
びっくりしました。強制営業の稼働時間は二人ともあまり変わらない気がしますけど、
中田さんはご存知の通り、余程の事情がない限りは全員のリクエストに応える人。
ワールドカップフィーバー真っ盛りの頃は1時間以上延々とやった日もあるそうです。
ファンには顔がいつも同じと文句言う人もいますけど、とにかく彼のやろうという姿勢は
いつも言ってますが素晴らしいと思います。中田さんは自分の過去をサポーターの
心理に投影しているからファンサをしているのですが、以前に比べると鹿島の選手は
非常に遠くなってしまった(選手主体の問題なのか周囲環境の影響なのかはともかく)
寂しさを感じるので…こういう人がいてくれるのは大事かと。

ガンバユースの退場者は家長くんのようで(苦笑)丹羽くんがいてくれればいいんですけど。
でも、私がサッカーを見る上で本当に同じことを繰り返しているのなら、明日ガンバが
優勝しても2年後には忘れてしまい、「丹羽のプレー見てみたいんだけど」とぼやくはず。
なんで野沢さんの記憶が抹消されたのか、全く分かりません。今となっては、それすら
運命だったとしか言いようがなくて。野沢さん近頃地味に頑張ってるようですね。
え、地味じゃない?! うちの居候が長居にも行きたがりそうで不安です(笑)

しかし、智仁さんの動向ってなぜいちいちYahooのトップに躍るのでしょう。
プロ野球最大のダウン率87.5%(8000万→1000万。Jリーグ的感覚だと、それでも
1000万もらえるのか、でしょうが)をのみ、やや私的に不安を感じるリハビリメニューを
提出しています。伝説のスライダーをもう一度…もう一度…。


 2002年12月26日(木)   習性 

まさか母に「来てるよ」なんてわざわざ言われるとは思いませんでした。よく見てますな。

メールで指摘されるまで天皇杯準決勝@長居恒例の「前座」をすっかり忘れてました。
ガンバユースといえば丹羽くん♪家長くんもいます。相手は広島。いなくなったのは誰?(死)
もちろん肝心の試合も楽しみです。本山さんがきらきら輝く姿を拝みたいですよ。

アルジャーノンよりも雪風1冊目を先に読破してしまいました。いや、雪風の2冊目も
(こちらの方が1冊目より厚いのですが)実は既につまみ食い読みでアウトラインは
分かってしまっていたり。完璧にツボだったようです、主人公が。とにかく愛機LOVEな彼。
私は昔から「でも○○だけには」な強い(と目されている)男に弱いのです。

続編グッドラックの出版(と本編の改稿)までには20年近いのブランクがあって、
本編はそれだけで完成した話だと作者も言っているので、ファンの中にはグッドラックは
ない方がいいと言う人も結構います。でも、主人公に思い入れができてしまうと、
グッドラックがないと救われないというか、あって良かったというか。この物語の
真の主役を誰と見なすかは、結構分かれる話ではないかと思います。


 2002年12月25日(水)   貴人の風格 

冷えた体を引きずって風呂場へ行くと、湯船に布巾で包まれた柚子が浮いている幸福。
私は家族こそこの世で最も信じるに値しないものと考えていた時期もありましたが、
近頃では、自分はまだまともな家庭で育ったんだと感じることが多いです。いまだに
どう足掻いても赤の他人以上に近い関係であることを断ち切れない存在―血縁の特殊性に
馴染めたとは言えませんが。幸福な家族…私が思い描いていた理想は、と思い起こすと、
やはり放任主義に対する反発が見え隠れします。一家団らん。けれど、そんな光景が
見られる家庭はもはや一般論としても少数派なわけで。放任されたがゆえに現在の
私のパーソナリティが構築されたのは、もはや否めない事実です。プラスマイナスは別にして。

探し求めていた「雪風」は、ようやく名駅高島屋の11Fで平積みになっているのを発見。
最初、続編「グッドラック」は雪風の世界に馴染めたらまた別に買おうと考えていましたが、
ハヤカワJAの冷遇ぶり(名駅11Fはグインが全巻あったような…すごい充実でした)を
痛感したので、ここぞとばかりに購入。先日、ようやく「幸福論」を読了し、まだ
「アルジャーノン」が読みかけなのですが、どうやら私はアルジャーノンより雪風の
世界の方が興味を持てるようです。読むペースが速い…。アルジャーノンは優越感と
劣等感が織り成す人間模様ですが、雪風は身近なそれとは違い、非常に非現実的な話です。
主人公は各種レビューで冷酷非情と口を揃えられてますが、読んでみると登場する
人物の中ではまともというか、感情を持っている方だと感じます。とにかく自我を
持つ機械たち(主人公の愛機である雪風含む)が理解不能にかっ飛んでますから。
雪風ワールド的には、理解という行為も所詮人間の範疇でしかない、となるのでしょうか。

私はサンガ(というか角田サマ)を見に豊田まで出向いたのですが、我が家の居候
ポンペイが「竜太が見たい!!」とわめくので、久々に連れ出しました。視線を集めましたけど。
こんな時期の平日ナイター、人が来ないのは予測の範囲内ですが、一応グランパスの
試合なのだから3315人は寂しい(特にバックは私でも数えられそうな少なさ。多分
100人いなかった)です。天候不順が報じられていたため(実際は降らなかったのですが)
初体験の屋根クローズ。明るさといい声の響きといい、インドアサッカーのようでした。

"Road to UAE"改め"Road to ATHENS"(五輪マーク付き)幕を捧げられている角田サマは
攻撃大好きっぷりをあまさず披露。「お前いつからMFになったんや!」という野次を
頂戴してました。いや、だってペナルティエリア内でワンツー受け損ねたの誰かと思ったら
角田サマだったり、とにかく前へ出過ぎ(笑)やはりオフェンスの人間ではないので、
繰り出すラストパスの精度(むしろアイデアかも)にはかなり難ありなのですが、
とにかく上がるのが好き・攻めるのが楽しいというのがにじみ出てました。もちろん
だからといって守備が破綻したりはまずしないのですが。グランパスは助っ人ツートップ不発。
これなら竜太を先発させろ、とポンちゃんじゃなくても言いたくなります。原竜太さんは
そのスピードでいまや観客を一番沸かせられる選手になったのですから(本当に)。
彼を助っ人ツートップの後ろへ置くのはもったいないですよ。とにかく角田サマの
歯ごたえある敵ではなかったのです、少なくともこの試合では。

前がかりな角田サマの対極にいるのが、キャプテンにしてDFリーダーの手島さんです。
二人でサイドへ相手を追い込みボールを割らせた時、角田サマが手島さんをぽんぽんと
叩いてて、そういう関係なのか(いや角田サマにユニフォームを着ている時、上下関係など
ないのは確認しなくても分かりきった事実ですが)と思ったりしてたんですけど、
一番強く感じたのは、松井さんが黒部さんの巧みなポストで落ちたボールをボレーで
見事に叩き込んだ後、かなり離れていたにもかかわらず角田サマが祝福に行ったのに対し、
手島さんは大きく手を叩きつつも、(その瞬間における)現在進行形で下がって
試合再開に備えたのです。手島さんが最後の砦としてそびえていたからこそ救われた
シーンが(角田サマと直接関係はないのですが)少なくとも2回はありました。
CBにはいろんなタイプがいて、それぞれの持ち味がありますけど、サンガの、ベストの(泣笑)
3人は見ていてなかなか面白いものがあります。CB好きな方は是非(いるのか?!)。

サンガは他にも楽しい部分がいろいろあってオススメです。冨田さんのスピードとか
俊輔さん去りし後、Jで最もファンタジスタという言葉が似合うであろう松井さんの
テクニック(巧い…無駄なまでに巧いのです)とか、チソンのレベルとか。

でも、他チームを見ていると、アントでは(比較的)当たり前である勝利への欲求が
必ずしもプレーヤーが自然に備えているものではないことに気づきます。今日のグランもそう、
レイソルはもっとひどいです。勝ちを目指す、勝つために最善を尽くす、最後まで諦めない、
当たり前のようで実は当たり前でなかったり。プロなら常にベストであってほしいのですが。


 2002年12月24日(火)   Always With A Smile 

年賀状・年賀カードは喪中でご遠慮させていただいておきながら、クリスマスカードは
出してもいいのかと今更のように考えてみたりするイブです。宗教が違う???
街を走る右翼の街宣車の大音響は当然のように男声オンリーなのですが、女声なんてことは
右翼的にありえないのかな、と思いつつ、自衛隊の戦闘機がロックオン等パイロットへ
告げる電子音声は全部女声(ちなみに発音は聞き取りやすいように和製英語らしい。
本当か?)だという、昨夜読んだページの記事を思い出してみたり(理由は後述)。

今日はRさんから素敵なプレゼントを頂戴してしまいました。先日、スカパーで中継された
ミスチル復活ライブのビデオです。髪型が似合わなくても桜井さんは最高なのです。
とろけてます。他にも今日は、行きつけの百均にようやく(苦笑)Jチップス第2弾が
入荷して、でも第1弾の山の中に4袋しかなくて、しょうがなくそれを買い占めてみたら
サンパイオ・宇野沢(これが欲しかった!)・楢崎@代表(第2弾の代表はキラでは
ないんですね…)・石川@ガスと過去最高レベルの引きの良さだったり。幸せです。

本当に自分へ用意したプレゼント(やはり恋人より自分へ奮発する姿勢は同年代共通の
ものらしい…Yahoo!トピックスを見て苦笑い)は『戦闘妖精・雪風』でした、実は。
この本の存在を初めて知ったのは、NPで辺見マスターが紹介していたからですが
(エルエタCAの元ネタにも…)昨夜、ある言葉で検索をしていたら当たったんです。
何で当たったかは恥ずかしくてここには書けません(笑)調べているうちに、この本というか
ハヤカワ文庫JAはなかなか本屋においてないことが判明したのですが、実際にまわっても
グインサーガ以外(苦笑)日本人作家のハヤカワはないんですね…「アルジャーノン」は
どこ行っても平積みなのに。それを買ってしまう私も単純ですが(笑)ともかく、
しばし読書に励んでみよう(そして語彙を蓄積しよう)かと考えております。

名古屋でも見つからなかったら、ネット通販で申し込みますよ…深井さん…(謎)


 2002年12月23日(月)   幻像 

FREAKSが来ました。これも年末進行なんですね(笑)こんなにインタビュー載ってるのに
読むところないと思ってしまうのは、私がアントラーズに冷めているからでしょうか(苦笑)
今月は石井コーチのクリスマスアンケートがナイスです。サンタクロース、私は小学校
低学年ぐらいまで信じてました。寝ている間に枕元へ毎年おもちゃを置いてくれたのは
我が家の場合父親なんですが、ある年、私が欲しかった物が分からなかったらしく
(父はクリスマス前大量に折り込まれる広告を見てああだこうだ言う姿から選んでいたらしい)
お父さんに頼んで買ってもらいなさいというサンタクロースという署名のカードを
代わりに置いたのです。ここまでされても、少女はサンタさんを信じてましたよ。

ちなみに、サンタクロース今でも信じてます。アントラーズでも本山・野沢・大谷・
首藤と現在進行形で信じている人がいるようですが―別にサンタは靴下をかけておくと
プレゼント(物)をくれる人ではないと思うんです。そうしてくれるなら嬉しいんですけど。
だけど、1年の締めくくりのこの時期、思い起こしてみると、自分にかけがえのないもの、
それは形ある物かもしれないし、時間かもしれない、記憶・経験と呼んだ方がいいかもしれない、
とにかく、独りじゃ生きていけないんだから、何か大切なものをくれた人が必ずそばに
いるはず、その人がサンタクロースだと思ってます。え、詭弁ですか?

本当にいい子にしていたら、サンタさん来てくれるって、信じてますから。

対談ではやる気なさげな答えっぷりが素敵な野沢さん、「信じてます。でも笠間には
いませんでした〜」のこれまたグッドな回答。欲しい物はプレステ2だそうで。これくらい
あなたの出場給で余裕で買えるでしょうが(笑)ちなみに本山さんの回答は、さすがに
読者を強く意識しているなと思いました(うがち過ぎ? ちなみに「言えません」)
私が欲しいものは(聞いてねえよ)羽田さんの復活です! これ以外に何が欲しいって
言うんですかマジで。MDチェンジャーを欲しがっていた石川竜也さんは、もう一つ
欲しかったであろうA契約を見事昨日ゲットされまして。おめでとうございます☆


 2002年12月22日(日)   鈴の音 

着メロを探していたら、クリスマス無料サービスでジングルベル(オルゴールVer.)を
見つけたので、それに変えました。あ、Hさんカードありがとうございました♪
って、ここをご覧になっているか分かりませんね(苦笑)お返事は郵便で必ず!

>約2時間半に及ぶライブの最後に、今月11日に発表した新曲「HERO」を歌い終え
>「また会おうね!バイバイ!」とファンに語りかけた。この最後の言葉もいつもと
>同じ。しかし最後にもう一度、繰り返した「本当にありがと!」との言葉に、
>そして桜井の満面の笑顔に、この5カ月間のすべてが凝縮されていた。

桜井さんお帰りなさい!(感涙)横アリ行った人と中継見た人が羨ましいです…。
今年のツアー(もちろん名古屋公演)こそ行こうと張り切っていた矢先の病魔。
いつものこのセリフを生で聞ける日の訪れを祈って、今は新曲をエンドレスリピート。
しかし、何度聴いても蜂蜜色の長い髪を揺らす翠色の瞳の優しい美少女と、黒く長い
前髪にハスキーの眼を隠す華奢な青年(まれに右腕が血まみれ)が仲良く手をつないで
木漏れ日さす森の中を歩いているシーンが思い浮かぶのは、私が汚染されているから?

愛しかった愛しかった人。抱いた時に頭が肩のあたりにぶつかるのも同じ。

>WATCH KIKUCHI'S FIRST MOVES FOR FEYENOORD (VIDEO)
>
>Naoya Kikuchi played his first game in Feyenoord colours Tuesday.
>And the 18-year-old Japanese grabbed the opportunity to show just
>what he can do with both hands. Kikuchi is a defensive midfielder
>who’s not afraid to make quick decisions. He’s also tasty on the
>ball and prepared to battle to the wire. But don’t take our word
>for it. Follow our special link to see how Kikuchi got on for yourself.

"The midfielder, who captains the Japanese under 18 national team, is
considered to be one for the future in his homeland, as one of the
best up-and-coming talented youngsters of his generation"と表された
菊地くんフェイエ挑戦の続報(from英語版。日本語版は記事がシンプルすぎて…)。

気になるのはVIDEOの文字ですが、ま、まさか動画掲載? オランダ語は解読できないので
(かつてスキポール空港で目を回したのも懐かしい思い出)確認はしてないんですけど、
フェイエの待遇は、こういう掲載を含めて(無論、本人の衣食住も)破格です。
本気で取りに来てるな、と。ユースからエクセルシオール(を二軍という表記は
正しいのかな?)へステップアップし、ついにトップへ? 菊地くん自身は日刊では
1月中旬までにという発言をしてましたが、ストライカー(って菊地くん好きですよね)では
海外なら次のシーズンが始まるまで(すなわち、夏)に決めればいいんだから、と
独特の考え方を披露していて、何かに縛られない、プレーよりもむしろ私が好きな部分が
にじみ出ていて好感度アップです。スパサカのJ10年特集ファイナル、優勝チームばかり
スポットが当たって、楽しめない人も多かったと思いますが、私は懐かしいシーンばかりで
(もちろん95年以降。名波さんの初ゴールがぐっと来ました。“同期”ですから)
しみじみしてましたけど、8年サッカーを見てきて、正直、菊地くんのパーソナリティは
興味そそるフットボーラーとしては最高級です。プレーにおける意外性を愛する私、
菊地くんはピッチの外ですらその面を見せてくれるのです。言い過ぎ?(笑)

あ、私の好きな色、昔はピンクでしたが、今は青です。
次の郵便配達(明日?)ではいいもの悪いものいろいろ届きそうな予感。楽しみです。

天皇杯@豊田のカードがグランvsサンガに決定したので(城陽で居残りトークショーの
松本&小原コンビが切ない…)菊地くんの動画を見に行ってきました。まだ入団するとも
決まってない18歳の少年の動画を公式で80秒近く流してしまうフェイエって一体。
内容は全てゲームでのプレー。脚のアップ(多分トラップを見ろという意味)から
コーチング、(おそらく)ロングボール、倒し倒されに至るまでの品評映像といった感じ。
(英語版にある通り、特色を文で紹介するよりその目で見ろということのよう。
これもある意味、自分の持ち味を語る人に挑戦状を叩き付けている菊地くんっぽい)
すっかり見慣れたフェイエの紅白ユニ6番を着て駆け回るやや細身の日本人…怖いのは
違和感がないあたりかな(苦笑)コーチングの言葉に困っているという報道も彼らしくて。


 2002年12月21日(土)   餌 

近頃、悪い夢を食べるというバクが無性に欲しくなる日が多々あります。ごくまれに
ものすごい幸せな夢も見るんですが(先日Nさんに頭ぽんぽんってされた時には自分でも
びっくりするぐらい嬉しかったのに…)嫌な夢の方が圧倒的に多くて。自分も死にたくないし
誰かを殺したり葬式があったりはもっと嫌。もっとも、この手の夢を見るには今に
始まったことではなくて、もうずっと昔からなんですが。うちの家族なんか何度死んでいるか。

報知の高校サッカー特集で大久保くんのインタビューが掲載されました。
以下抜粋。かっこは私が付けました。あとの表記は原文のままです。

「ボクは下級生のころから中沢さんや、その前の羽田さんが(選手権を取り上げた
雑誌へ)載っていたのを見ていたので自分もそうなりたい、と思っていたことなので
(自分も取り上げられることは)よかったです」

「1年のときから3年生(中澤・本橋・永井の代)を見てきて勉強にすごくなった。
歴代のセンターバックは凄い人がいる。成長できた、という反面、先輩方が築き上げた
伝統もあって練習、試合でプレッシャーも感じていました」

「対戦してみたいのは阿部祐大朗。絶対抜かせたくない。ただどんなFWでも
1対1では負けたくないです」

178cm―実際は彼は嫌いではないですし、むしろ応援しているぐらいですが、ただ
羽田・中澤と名前が出てくると、何か違う理由でヨイショしなければならないようで
嫌にもなります(笑)レイソルを破りアントラーズに善戦している今年の市船ですが、
決して市船を好きになった覚えはありません(笑)あの青への嫌悪も、今では胸の
奥底へしまい込まれた感情ですが…渡辺康幸さんのまとったウェアの色。

オンラインゲームで人でなし(笑)になっている人はまわりにも結構いるのですが、
いっそマシンを替え通信速度も上げてFF11廃人にでもなろうかと思ってしまうこの頃です。


 2002年12月20日(金)   HOPE 

やっとミスチルの新曲買いました(遅)これ、DocomoのCMソングですよね…?
初回のジャケットはポップアップになっていて、クリスマスカード気分。
自分へのクリスマスプレゼントは、これと天皇杯準々決勝かな(ああ4回戦(涙))
しょうもないフィクションを盛り上げるために“殺される”人の一節は切ないです。
その人は殺されるべく…殺されて意味をなすように配置されたと言われても、どうも
受け付けない自分がいるのです。将棋の駒のようには割り切れないのです。甘い?
親が殺人事件のドラマを見るのが好きなんですけど、一日で一体何人の人が(全ての
テレビ番組を合算して)死んでいくんだろうという話をしたことがあります。現実に
交通事故などで亡くなる人も毎日いますし、フィクションで死ぬ人もいくらでもいます。

性善説・性悪説どちらが正しいとも言いきれない気がしますけど、でも人間は機械では
ないので(一見捨てているように見えても)なんらかの感情を持って生きているんだと
感じる今日この頃です。“演じる”という動詞は普段意識している以上に生活へ
密着しているというか。次の瞬間に行う動作を選択する要素あるいは理由はどこに…?

サカダイの松井&角田対談(サカマガにも角田さんはインタビューがあって、ようやく
時代が来たという感じ)を読んでの感想が「角田サマは動かしやすい、松井さんは
動かしにくい」なあたり、我ながら終わっていると思います。熱い人、よく動く人は
その行動の結果が成功に終わればもちろん、仮に失敗しても認められやすいです。
いや、認識されやすいといった方がいいかもしれません。対して、クールな人は
その存在を誇示するには成果を気づかせるしかありません。誰かがその場にいるという
(存在感の)描写がもっと上手になりたいと思いました。とりたてて目立たないけれど、
一読してぬぐい難い印象を残す…知盛様みたいな人、いますから。とにかく力不足です。

華やかなプレーも目に留まりやすい…当たり前のことを当たり前にこなす姿はなかなか
評価しにくいものです。真のすごさは、見にくいところにあるのかもしれません。


 2002年12月19日(木)   誓いの剣 

>新居コンサ更改第1号・印鑑忘れサインは次回
>
>渋滞で更改交渉に遅れた新居はさらに印鑑を自宅に忘れたが、年俸450万円(推定)で合意。

こんな素敵(笑)な記事が本日のスポーツ報知へ掲載されました。つわものです。
私も大事なシーンでハンコ忘れたり身分証明持っていなかったりはザラなので、
あまり笑えないのですが…大人なんだから認印ぐらい持ち歩けといわれそうですけど、
実は大学時代それで銀行印(面倒なのでみんな一つにまとめてたんですね(死))を
なくしたというアホな前歴があって、それからこうなりました、はい。

>「いいチーム。名波さんや俊哉さんは、見ていても素晴らしいプレーをしますね」と
>常に好感触を抱き、また藤枝東元コーチの恩師・大石和孝氏(44)がサテライトの
>監督を務めていることも大きかった。

日刊より、成岡くん磐田入り記事。大石さんは藤枝東へ行かれる前はエスパルスにいて
菊地くんを指導していたりするのですが、オランダで仲間の名前を呼ぶのに苦労している
その菊地くんの行方は、誰にも全く読めない状況となっています。はたして?


 2002年12月18日(水)   生きていることへの感謝 

1月18日が祖父の命日なので毎月法要があるのですが、今日は年末ということで
スペシャルサービス(笑)として正信念仏偈を唱えさせられました。かち合っちゃって。
(我が家の報恩講と言われましたが、本来の報恩講は親鸞の命日である11月28日
前後に行われます。真宗にとっては最も大事な日だそうです)
我が家は浄土真宗なので(ちなみに母の実家は日蓮宗)これが登場するわけですが、
これは経ではなくて、親鸞の「教行信証」6巻のうち行巻の末尾を抜粋したものとかで、
この部分こそがエッセンスであると判断した蓮如が印刷して民衆に配布したために
(なんとなく西洋の印刷術の起こりを連想させますね)有名になったという代物です。
真宗では徹底的に他力本願が良いとされ、これもひたすらそれを説いてますし、真宗の
信者は写経ができません(苦笑)ただ参加するだけではかったるい儀式ですけど、
調べてみるといろいろ面白いです。もともと仏教哲学は嫌いじゃないですから。
(でも仏教は現世否定が強くて、生きている今の悩みに対してどう対処すればいいか
教えてくれない気がするのは私だけなんでしょうか)

唱えるといっても、譜を見ながら音が上下するさまは歌のようで、私は初めてにしては
まだまともにできると言われたのですが、それは譜が平曲の譜を彷彿とさせるからです。
平家物語はやはり私とは切り離せない存在です、今でも。とはいえ、譜を見て唱える
大人よりも、音で覚える幼稚園児の方が上手というのは、やはり音で覚えただろう
盲目の琵琶法師たちを思い起こさせるのでした。人は時代が移れど人なのですね。

1月下旬のカタール遠征、これはU-22のBチームという解釈でいいのでしょうか。
人選が微妙すぎて泣きます。確かJで活躍している人はパスだったのでは…。
11日間で5試合。無茶だけはしないでもらいたいです(時期が時期だけに不安)

GK
藤ヶ谷 '81(早生まれ)/上野 '81/林 '82
DF
三田 '81/岩政 '82(早生まれ)/井川 '82/小原 '82/大井 '84
MF
千島 '81/杉本 '81/中里 '82/濱田 '82/加藤 '83/徳永 '83/成岡 '84
菊地 '84/高木 '84
FW
原 '81/前田 '81/佐藤寿 '82(早生まれ)/西野 '82/矢野 '84

成岡&大井はジュビロ決定です。WELCOME。あとは菊地くんも私の思い描くユニを
着てくれないかなぁ(あらかじめ言っておきますが鹿島じゃないですよ〜)


 2002年12月17日(火)   飾る心理 

行きつけのFFサイト「HAL9000」(FFのMIDI好きな私がSさんに教えていただいた
coolなサイト。MIDIのレベル高いですよ!)管理人様推奨のHPデザインチュートリアル
「HP-DESIGN.NET」でCSSを少しばかりかじってみました。どこで使うのかな〜(笑)
私は昔、HP作りでお金を稼いでいたのかと思うぐらい、この手の知識が乏しいです。
センスもなかったんですけど(苦笑)ルータとTAの区別もつかないのに資格は死なない…。

手に入れなければならないものはたくさんあるし、それが何かも分かっているくせに
動けない…いや、動かないんですからタチ悪すぎです。なんでこんな腰の重い人間に!


 2002年12月16日(月)   明日へ翔ける 

「エンピツ」は便利なので、今更別のレンタル日記を探すのは大変です(苦笑)

>手島和希が故障し、角田誠が19歳以下日本代表で招集されて海外遠征に参加した10月。
>DF陣の先発に、今季ユースから昇格した松本昂聡(たかとし)(19)を抜てきした。
>外国人選手を押しのけての選択を、エンゲルス監督は「長い目で見ればタカ(松本)を
>使うべき。8年先を考えている」と説明した。

角田サマは海外移籍を意識して3年契約を拒んでいるそうですが(まだDFで海外へ
移籍した人はいないのです)果たして松本&角田コンビが栄冠を手にする日はいつ
訪れるのでしょうか? 年齢的には中澤&永田、その前に金古&羽田にゲットして
もらわないと。角田サマ、アウォーズで優秀新人へ入らないぐらいそんなイメージない…。

アウォーズ、ベストイレブンはともかく(苦笑)MVPと新人王は予想通りでした。
坊主とタキシードって…(笑)得点王は装束にこだわらないとね、高原さん!
(まあジュビロには中山隊長がいらっしゃいますから)

>C大阪に先制された柏サポーターの痛烈なヤジには選手の多くが苦笑、谷沢を冷やかす
>場面もあった。谷沢は「ヤジが厳しいということは、結果を出せば応援もしてくれると
>いうこと。早くピッチに立ちたい」と決意を新たにした。

静岡日刊より。静学の柏遠征は恒例なんですか? 作陽戦で着用していた朱色のユニは
縁起が悪いのでBチーム遠征用に格下げ、倉庫で冬眠中だそうです。あの色でなかったら
永田さんに惚れることはなかったと言えるだけに、妙な運命を感じます。その当日の
写真と、開会式での緑ユニ(これ、羽田さんの市船ユニ以上に避けていたらしい)姿を
いただいて、今との違いに驚いたのも最終戦の日なのですが。やはり、彼は誰かに
似すぎていて、その幻影を無視せずに直視することは困難なのです。


 2002年12月15日(日)   DUAL 

「利家とまつ」完結しました!もともと“戦国ホームドラマ”を謳った大河ですけど、
エンディングの愛強調は大河らしくないというか…まあ夫婦が主役だったということで。
もともと、まつの方が年下ですし、ずっと長生きしたんですけど、利家死後45分も
引っ張るとは思いませんでした。二人が築いた100万石を治めていったのが、二人の血を
引く者ではなかったのは、まつが言っていた通り運命的というか皮肉というか。
利家+まつ、秀吉+おね、成政+はる―最後に笑ったのは前田夫妻なんですかね。微妙。

でも久しぶりに大河をまじめに見ました。こんなに毎回頑張ってみたのは、あの、
GW京都旅行で1回見逃しただけの真田(笑)太平記以来かも。といっても、見出したのは
本能寺の変前ぐらいからなんですが。このドラマは信長に仕えていろいろやっていた頃が
一番面白いと思うので、年末の総集編でばっちりチェックしようと思ってます。

で、来年の佐々木小次郎は松岡さんなんですか?(^^;


 2002年12月14日(土)   語感 

SOMAを「相馬」と読むか「ソーマ」と読むか「杣」と読むかは人それぞれでしょうが、
どれを取るかは、その人の嗜好によるのでしょうね。

選手権岡山決勝の誤審問題、昨日が本大会の登録締切だったのですが、良心の呵責に
耐えかねた(あのファイナル以降眠れぬ夜を重ねたそうな)FWが自主退部を決め、
周囲の説得にもかかわらずメンバー入りを拒んだそうで、にわかに(数日前からですが)
サッカー専門誌だけでなく新聞・テレビの注目を集め、ついにYahoo!トップへ躍りました。
彼の辞退に至る経緯を取り上げた東京新聞の特集を見ると悲しくなりますが(水島工の
選手も自分たちの出場を巡っていろいろ話したようですが、ひどいのは周囲の大人…)
両イレブンはともかく、この事態に対し責任があると思われる人々の(沈黙を含む)
横柄な態度が非常に腹立たしいです。サッカー部の高校生なら誰もが憧れる選手権。
アンダーの代表でもそうですが、選手たちにとっては一生に一度の舞台なのです。
我々見ている側や、携わる人間にとっては歴史の中の1回かもしれませんけれど。


 2002年12月12日(木)   あしたはまべをさまよえば 

ロイヤルミルクティー(粉末を湯で溶かしたもの)が美味しいです♪
なぜか香港土産に買ってきて、ほくほくしながら飲んでいたのを思い出します。
…どうも今日は昔を振り返りたい気分のようです(苦笑)

まず、柏が市船に負けました。見事な完敗。むしろ前半1-3だったりする柏って。
皮肉なのは、OBカルテットが出たのは後半だったりするところ。市船に負けたJ1といえば
2年前の準々決勝を控えた鹿島(いや、この試合は、何度も言ってますが、某OBが
試合前からハイテンションだったり、ACコード0605よろしく「後輩のせいで精神が
崩壊した」状態で、一人でプレゼントパスとかしてたお陰なんですけど(笑))を
思い出さずにいられませぬ。秋田vs中澤の激突を、昨日のことのように思い描けます。

更に柏ネタ。宇野沢さんトレカデビューです。16日からカルビーJチップスが第2弾へ
切り替わりますが、そのリストに宇野沢さん(と角田さん)が入ってます。初カードです。
(角田サマはJカード2002のシリーズ2が先でした…(^^;)
将来期待できる選手の最初のカードを押さえておくのは、コレクターの基本なので(笑)
あ、そういえば最終戦のLR書きかけで放置してありますね!(慌)それを言うと、
2ndは第1節・第2節と連続して途中放棄なのですが(汗)柏では試合前、携帯を
J-N05へ機種変更した後、Rさんに連れられてミント柏店へ行ったのです。レイソルでは
後援会経由でチケットを買うと特製カード(ちなみに今年は18枚。その人選はかなり
意図不明。俊太さんもあります)がもらえるんですけど、それらを求めて。今年は
私の好きな代表カードがフル代表しか出てないのもあって、全然手を出してません。
一通り物色してゲットしたのはバラ売り(実はショップでバラを買うのは初めてだった)の
山口慶さんルーキーカードと、代表SPECIAL EDITIONの市川さんコメントカード。
両方50円でしたけど…SEは5枚500円だから原価割れだよ市川さん(涙)
(市川さんは代表ものではなんでも常に最低ラインをさまよっていて悲しいです…)

コメントカードというのは、春先に31選手から集めたワールドカップ関連の発言が
刷られているものです。選手の語録集めが大好きな私にとってお気に入り企画です。
一例を紹介すると稲本さんは「どこでやろうと僕のサッカーは僕のサッカー」。
市川さんの発言は割愛しますけど、今年上半期と下半期のパフォーマンスの差異に
泣くしかないですよ、もはや。4年に一度(それも上半期限定)しかヤマが来ない男と
言われても反論できないというか。ううう。まあ、いいです。カードの値段はもろに
選手の評価(人気ともいう。ちなみに(柳沢>)小笠原>中田浩二だったのには
少し驚きました。よって、当然地方格差も出ます)ですから―馬場さんのルーキー
カードは100円でしたよ。Rさんに「来年には慶も150円くらいになるよ」と励まして
もらったのですが…ブレイクしておくれ。名古屋近辺でも50円だったら泣きますが。

〜参考〜
▽2002柏レイソル後援会カード(全18枚、ナンバリングなし)
明神・渡辺毅・平山・萩村・杉山・田ノ上・大野・柳・北嶋・佐藤・サンパイオ
南・薩川・渡辺光・明神・永井・加藤・根引
▽2002Jカードシリーズ2「ルーキーカード(378〜388)」
新居辰基・吉瀬広志・石川竜也・坪井慶介・羽生直剛・馬場憂太・尾亦弘友希
柳沢将之・山口慶・茂木弘人
※ちなみに坪井・羽生はシリーズ2でノーマルカード入り。鶴見もある。

来年はワールドユース&五輪予選がありますので、アンダー代表のカードを待望。
これまでもU-20の年にはカード出てますから(西村JAPANはU-19もありましたな)
最近では、選手にサインをもらう物が写真orトレカに固定されそうな様相です。
自分のカードの存在を知らない人へトレカを見せると、反応が面白いんですよね。
写真も気になるし、褒め殺しが定番の(笑)キャプションも気がかりのようで。
ユース代表は、3月がもう本大会だから、本大会メンバーがカード化でしょうか。

代表の話になったので、昨日の(U-19も先週勝った相手である)Fマリ戦のことを。
決勝点は阿部勇樹さんの必殺FKでしたが、スポニチによると、「蹴る意思を見せて
近づいてきた高校生MF成岡を制してのキック」だそうです。マジですか(笑)
成岡くんは出来が不満だったようですけど(角田さん以外のU-19組は萎縮していた?!)
彼の場合はもっと王様になってもいいような気がしますよ…今日は鹿島にいたはず。

最後に雑誌情報。次号aiには待望のアジアユース特集が。永田さんも出るようです♪
本当は柏U-19トリオのアミーゴ対談を熱烈希望していたのですけど、宇野沢さんは
チーム別ページへ振られてしまいました。ああ。ちなみに日曜発売のSEVENTEENに
尾亦さんはじめ注目の6選手が掲載されるとか。誰?(馬場さんじゃないのか…)


 2002年12月11日(水)   PRINTIN' 

「○○のテーマ」と勝手に決めた曲は、何年経って聴いてもその情景を思い起こさせます。
「果てのない道」(西村JAPAN)とか「Can you celebrate?」(フランス最終予選)とか。

「ものかきさんに100の質問」をざっと見て、これは答えられないと一瞬にして思った
私には物書きの資格ないのでしょうか(苦笑)他人の作品に興味がないのは、良くないと
頭では分かるのですが、心が受け付けません。ただでさえ本読まないのに、文学は…なので。
いろいろな100質がありますけど、汎用(誰にでも答えられるもの)以外は質問見て
ダメだと感じることが多いです。自分は何事も狭く深くの人間だと思っていたのですが…。
目標は「千葉」と「静岡」と「茨城」について答えられるようになることですか(笑)
通っても分からないことはたくさんありますからね。ローカルCMとか。私の千葉好きは
サッカーファン歴より長いことをあえて主張しつつ―好きなエリアは船橋近辺です(爆笑)

◇永田選手ファンに30の質問◇
From:「サッカーファンへのしつもんばこ」 On:2002.12.12

Q1 基本ですね。あなたのHN教えて下さい。
「やぶです。流鏑馬のやぶです。やぶきた茶のやぶじゃないですよ」

Q2 では行きます。あなたの好きな選手を何人でも教えて下さい。
「たくさんいるので、今年下半期注目株限定にさせて下さい。敬称略。
市川大祐・高林佑樹・池田昇平・角田誠・松本昂聡(おお一発変換!)・
永田充・宇野沢祐次・成岡翔・菊地直哉・深井正樹・巻誠一郎・山形辰徳。
まだ書き足らない気がします…って、アントラーズとジュビロの選手いないし!」

Q3 その中でも一番!!な選手は?
「ご期待にお応えして、永田さん」

Q4 永田選手を好きになったきっかけは?
「忘れもしない今年の1月3日、東福岡敗戦後、呆然と第2試合を眺めていたら、
赤いユニフォームだった高校のキャプテンがへたれなライン統率をしていて、
それが大好きな羽田さんの姿とだぶって見えたから」

Q5 永田選手のどこが好きですか?
「え、なんだろう…笑顔? 違うな、ラインコントロール? これも違う…」

Q6 永田選手が一番輝くポジションは?
「たとえレイソルでは追い落とされても、3バックの中央」

Q7 永田選手がいるチームを応援していますか?
「レイソルは2nd一番応援していたチーム(死)」

Q8 永田選手が移籍等でチームから抜けたら、移籍先チームと前チームどちらを応援しますか?
「レイソルはできれば現在進行形で応援しない方向にしたいです…」

Q9 永田選手がもし引退したら何になってほしいですか?
「コンビニの店長とか(失礼)」

Q10 永田選手は代表に必要だと思いますか?
「ユース代表なら。五輪代表は、微妙」

Q11 永田選手のファン歴は?
「もうすぐ1年ですか(遠い目)」

Q12 永田選手が身近にいたら何になってほしいですか?(父、兄、隣の家のお兄ちゃんなど…)
「友達の友達ぐらいで十分です」

Q13 永田選手にこれだけはやめて欲しい!ということはありますか?
「試合中のミス。って無理な注文なんですけど」

Q14 永田選手にずっとこのままでいて欲しいことは何ですか?
「ぼーっとした雰囲気をなくさないでいてもらえれば」

Q15 永田選手に会えたら何をしたいですか?
「とりあえずサインもらって写真(ワンショット)を撮る」

Q16 永田選手のレプリカユニフォーム持ってますか?
「来年代表ユニフォーム変わるだろうから作るかも。でも背ネーム本命はKAKUDA」

Q17 永田選手のグッズ持ってますか?
「何をグッズというのかよく分かりませんが、写真と掲載雑誌と試合(代表戦)のビデオなら」

Q18 永田選手のサイン持ってますか?
「ないです。藤枝でもらい損ねました」

Q19 永田選手の関連サイトに行ったことがありますか?
「ファンサイト2つほどあります。本人の筆跡と管理人さんの年齢に愕然としました…」

Q20 むしろもう永田選手のサイトを持ってますか?
「持ちたくないです」

Q21 永田選手の誕生日を知っていますか?
「1983/4/6で合ってます?」

Q22 永田選手にして欲しいプレイはありますか?
「本人がフィードフィードと言っているから、それを期待すべきなんでしょうけど、
私としてはクールにインターセプトなどしてもらえた方が幸せです」

Q23 永田選手とベストコンビなのは誰だと思いますか?
「やっぱり菊地直哉くんと答えとかないとダメでしょう、これは(笑)」

Q24 永田選手を生で見たことはありますか?
「あります。藤枝と戸塚。でも考えてみると空振りした回数の方が多いのでは?」

Q25 永田選手を好きな人が周りにいますか?
「それ以前に彼の実力を認めてくれる人すら…(再び遠い目)」

Q26 「永田選手って嫌い」と言われたらどうしますか?
「まあ、へたれだしね…と相手の嗜好を肯定させていただきます(笑)」

Q27 永田選手の身近な人になれるとしたら誰になりたいですか?何をしますか?
「レイソルのフロントに入りたいですね。違う意味でも」

Q28 永田選手を一言で表すと?
「おっとりしてる」

Q29 永田選手に一言!!
「早く捻挫治して下さいね!」

Q30 お疲れさまでした。一言お願いします。
「思ったより痛い回答にならなくて良かったですよ。ははは」


 2002年12月10日(火)   後ろの声は神の声 

これは、GKのコーチングの重要さを表した言葉でしたよね?

貴章くんはレイソルに決めたようです。
「代表で一緒の充さんがいて安心だし、早くトップの試合に出たいですから」(日刊)
どうやら負傷治療より勧誘活動を優先したのが実を結んだようで(笑)チームの強さより
出場機会の方が、少なくともアンダーエイジの頃は重要だというのは、永田さんも
身をもって知ったでしょうから…貴章くんは柏フロントが言っているように、人間として
できた方だという印象がありますけど、ただそれがFWとしてはいいのかどうかは別なので。
どうでもいいですけど、日曜のサイン会の永田さん、怖いよ…。

サンスポによると、合宿明け12日に鹿島へ行って成岡くんは結論を出すようです。
菊地くんは14日からフェイエへ、進路決定は年明け? 昨日は雪のため、横国の軒下で
軽く動いただけの五輪代表ですが、和気あいあいとやっているように見えました。
部屋割りはオーバーエイジの曽ヶ端さんのみ一人部屋で、あとはU-21とU-19の同位置が
一緒(例:中山+坂田、三田+角田)のよう。でも石川+隼磨は違いますよね…。
Fマリへ帰るかどうか決めたという石川さんと迷う隼磨さんの行方にも注目です。


 2002年12月09日(月)   NAMED AFTER 

白魔道士は弱くて勝てないからレベルも上がりにくくて鬱…。

昨日付でもちらっと触れましたが、死神と砂時計の関係について探求中です。
死神といえばフード付きの装束に逆刃の鎌、それに砂時計持参の骸骨というイメージは
実ははっきりとした起源は分からないようですが、一般に落下する砂が目に見えない
非情な時の流れをはっきり示すものとして見なされているようです。しかし、砂時計は
落ちきった後、ひっくり返せるのです。それで時計として機能しているというか。
時は一方にしか流れませんが、世界の中では循環のサイクルは確かに存在します。

でも「死神+砂時計」で検索すると、出てくるのはFFと遊戯王とハリケンジャーが
わんさかだったりという(笑) ついつい特撮もののページをめくってしまいましたが、
最近の特撮は変身前の顔面偏差値が異常に高い上、ストーリーも勧善懲悪なんて域を
軽く超越したヒューマンドラマ(下手な夜の恋愛物より話の質は上かもしれない)で
ファンサイトも大変読み応えがあります。なんて休日なんでしょう(苦笑)

忘れないうちに―最近、この歳になって親から真の名前の由来を教えてもらいました。
私の名前は総画数がいいので、姓名判断でつけたと思っていたのですが(親も初めの
子供なので頭を使ったと幼い頃には聞かされた)実はそうではなくて、なんと女優の
娘の名前を取っただけでした。昔、同名の同級生が、アイドルから名前を取ったと
いっていたので、びくびくしてましたが、ある意味、当事者の名でなくそのネーミング
センスをパクっている(親はその名前を聞いて、かっこいいと思ったらしい。そして、
今でこそありふれたこの名前も、当時は珍しかったらしい。父親いわく)あたり、
私が今まで会った中で一番すごいと思った由来(マジンガーZからサヤカという名を
拝借)よりもたちが悪い気がします。たとえば良くないと思いますけど、息子に
ハユマと名づけるより、隼磨さんの子供の名前かっこいいとカイリとつける方が
罪(?)が重い気がするというか。

子供を持つ予定は当分ありませんが(涙)男ならナオキ、女ならマユミですかね。
我が子に自信を持って(苦笑)由来を言えそうなのは。まあ子供にとってはそうでも
ないかもしれませんけれど。今の名前は凝ったのが多いので旦那に却下されそうですが。


 2002年12月08日(日)   ミスターレッズと呼ばれた男 

昨夜のスパサカはJ10年特集でした。ゲストの福田さんも含めて、感想は「悲しい・
切ない」に尽きます。かつてのスターやチームの顔は、既にフィールドを離れていたり
ベテランとしてお荷物扱いされていたり。人は老化を避けられないけれど、30代にして
不要物と見なされる日本サッカー界での選手の歳の取り方は、あまりに早すぎて。
ファンはターゲットを移していけば、もちろんクラブは(余程のことがない限り)
続いていくのだけれど、個々の選手は刹那の光のような存在で。

>ブラジルの名医ネイロ氏の執刀で11月13日に左足首手術を受けたDF羽田憲司(21)が
>帰国した。羽田は昨冬に茨城県内で両足首を手術。回復の遅れで今季を棒に振ったため、
>日本代表ジーコ監督の紹介でネイロ医師に診断を仰いでいた。「再手術しないと、
>もうサッカーはできないと言われて手術した。3カ月間は室内でのリハビリになるけど、
>シーズン途中から(先発争いに)絡みたい」と意欲を示した。

スポニチより。もう言葉もありません。ただ復活を願うばかりです。…ぶっちゃけ、
公式HPの無難なコメントとの差が大きすぎ(号泣)でも帰国一週間遅くなったんですね。
バースデーに間に合わせるための速達代270円が〜!なんて思ったりもして。
スーパーリベロ。これ日本語ですよね(笑)

さて、話は変わりますが。私はどうやら「ロングヘア」の定義を履き違えていたようです。
昨夜も「亜麻色」のトーンを見て愕然としたばかりなのですが(笑)言葉は概念の
媒体ですけど、物→言葉にさほどブレが発生しないのに対し、逆はいくらでも誤解が
ありえます。乱暴ですが「ストライカー」という言葉で何を連想するかが人それぞれ
違うようなものです。で、ロングヘアなんですが―私の中では、肩より下だともう
長いのです(苦笑)でもよく見てみたら髪型の指定表の中に「セミロング」というのが
あるのです。どうやら私の中にはセミロングという概念がなかったようで(死)
黒ロング至上主義だったのですが、実際に腰より下まで伸ばしている方の写真を
webで拝見して何か違う、と頭を抱えているところです。黒はやはり重く見えますね…。
正直、カミュ(from聖闘士星矢)の髪はブルーグリーン(この表記も怪しい限り)だと
思っていたら原作では赤だった(ついでに原作ではミロも金髪)以来のショックかも。
刷り込まれたイメージ恐るべきというか。

刷り込みといえば、催眠術で記憶を封じることは可能なのか調べてます。おとなしく
「記憶を封じる」で検索した私がアホでした。フィクションしか出てこないってば。

サンデースポーツは2002サッカープレイバック。ワールドカップもレイソル残留争いで
霞みましたが(おい)思い起こせば、前回の大会も相馬さんと共に燃え尽きた私は
SBSカップで本山さんと出会い、あのユース代表へのめり込んでいったのですから、
「歴史は繰り返す」のかもしれません。もしかすると砂時計にはそんな意味が…?
宇野沢さんの不器用な、気持ちばかりが先走った(微苦笑)姿は、チームを愛する、
原点を思い起こさせるので好きなのかもしれません。アイリッシュ魂、懐かしい。


 2002年12月07日(土)   買い物しようと街まで出かけたら 

「空も飛べるよね?」なニュアンスを表すのは、I can fly,can't you? でしょうか。

U-19合宿へ貴章くん説得のためだけに行った(推測(笑)結局オール別メニューでした。
その間にリベロ菊地が台頭、トップ下宇野沢と共に今後が気になるポジションです)
永田さん、今朝の練習を宇野沢さんとスキップも、今週末は営業連投だったり。
本日は、あのレイソル公式HPがイベント終了後1時間半(注:私が確認した時間)で
アップするした、チームショップ店長です。そういえば、この前柏をさまよっていた時、
明日のサイン会会場であるKAMOは偶然発見したけど、まだショップの場所知らない…。
近藤&宇野沢コンビはちゃんとレジに立ったようですが、永田&リカルドの頃には
客が押し寄せたため、サイン&写真撮影会に変更となったようです。良かったですね(笑)
写真を見て、サイドの髪が変とか、野茂さんに似てるとか思ったのは内緒です。

Green, green, it's green they say
On the far side of the hill
Green, green, I'm going away
To where the grass is greener still

A-well I told my mama on the day I was born
"Don't you cry when you see I'm gone."
"You know there ain't no woman gonna settle me down."
"I just gotta be traveling on."
A- singing

Green, green, it's green they say
On the far side of the hill
Green, green, I'm going away
to where the grass is greener still

Nah, there ain't noby in this whole wide world
Gonna tell me how to spend my time
I'm just a good loving rambling man
Say, buddy, can you spare me a dime?
Hear me crying, it's a

Green, green, it's green they say
On the far side of the hill
Green, green, I'm going away
to where the grass is greener still

Yeah, I don't care when the sun goes down
Where I lay my weary head
Green, green valley or rocky road
It's there I'm gonna make my bed
Easy, now

Green, green, it's green they say
On the far side of the hill
Green, green, I'm going away
to where the grass is greener still

Everybody, I wanna hear it now !!

Green, green, it's green they say
On the far side of the hill
Green, green, I'm going away
To where the grass is greener still
To where the grass is greener still
To where the grass is greener still
To where the grass is greener still

「グリーングリーン」の元歌詞、これでいいんでしょうか(悩)だってほら、この名前、
検索すると恋愛ゲームのことばかり…(汗)In the Soupのグリーングリーンは、
最終戦の試合前、日立台でもかかってました(笑)ああ、と思いながら聴いてましたよ。

ある日パパと二人で 語り合ったさ この世に生きる喜び そして悲しみのことを
グリーングリーン 青空には小鳥が歌い グリーングリーン 丘の上にはララ緑がゆれる

そのときパパは言ったさ 僕を胸に抱き つらく悲しいときにも ららら泣くんじゃないと
グリーングリーン 青空にはそよ風吹いて グリーングリーン 丘の上にはララ緑がゆれる

ある朝ぼくは目覚めて そしてしったさ この世につらい悲しい 事があるってことを
グリーングリーン 青空にはくもがはしり グリーングリーン 丘の上にはララ緑がさわぐ

あの時パパと約束 した事を守った こぶしをかため胸をはり ラララぼくは立っていた
グリーングリーン まぶたには涙があふれ グリーングリーン 丘の上にはララ緑もぬれる

その朝パパは出かけた 遠い旅路へ 二度と帰ってこないと ラララぼくにもわかった
グリーングリーン 青空には虹がかかり グリーングリーン 丘の上にはララ緑がはえる

やがて月日が過ぎゆき ぼくは知るだろう パパの言ってた言葉の ラララ ほんとの意味を
グリーングリーン 青空には太陽笑い グリーングリーン 丘の上にはララ緑があざやか

いつかぼくも子供と 語り合うだろう この世に生きる喜び そして悲しみのことを
グリーングリーン 青空にはかすみたなびき グリーングリーン 丘の上にはララ緑がひろがる
緑がひろがる 緑がひろがる 緑がひろがる

教科書などでは4番以降は無視のケースが多いのですが、7番まであります。
しかも、7番まで通し読みしないと実は何のことを歌っているのか分からなかったり。
1番ずつ区切って生徒に歌詞を提示し、この曲は明るいか暗いかという授業をされた
先生の報告がwebにはありました。一概には言えない、不思議な世界です。
(というか英語と全然違ったり?)


 2002年12月06日(金)   恐れるものなど何もない 

やっていいことと悪いことの区別がつかないのと、ついているくせにやるのとでは
どちらが罪深いだなんて、もはや問い立てるまでもありませんが。

"Over The Rainbow"
(虹を超えて)

Somewhere over the rainbow
Way up high
(虹の向こう側のどこか高い空の上に)
There's a land that I heard of
Once in a lullaby
(いつか子守歌で聞いた国がある)
Somewhere over the rainbow
Skies are blue
(虹の向こう側の空は真っ青で)
And the dreams that you dare to dream
Really do come true
(そこでは、どんな夢もかなえられる)
Some day I'll wish upon a star
(いつか私はお星様にお祈りするの)
And wake up where the clouds are far behind me
(そして私が目をさますと 雲ははるかかなたに去っていて)
Where troubles melt like lemondrops
(そこでは悩みごとなんて レモンドロップみたいに溶けてしまう)
Away above the chimney tops
That's where you'll find me
(私のいるところは、つまり 煙突のてっぺんのずっとずっと上の方ってわけ)
Somewhere over the rainbow
Bluebirds fly
(虹の向こう側のそこには青い鳥が飛んでいるの)
Birds fly over the rainbow
(鳥たちが虹を超えて飛んで行けるのなら)
Why then, oh why can't I?
(私にだって飛べるはず)
【繰り返し中略】
If happy little bluebirds fly
(幸せの小さな青い鳥たちが)
Beyond the rainbow
(虹を超えて飛んで行けるのなら)
Why, oh why can't I?
(私にだってできないはずはない!)

…某イラストの英文コピー、正確には Can I fly? かしら?



 2002年12月03日(火)   お願い僕からボールを奪わないで 

永田・菊地コンビのジュニアユース時代戦績を捜索中ですが、この二人がCBでコンビを組んで
高円宮杯優勝など深澤キャプテンの代ばかりが出てきて…本当はもう1年前の二人が
知りたかったりするのに、とぼやきつつ、必然的に深澤さんの話がじゃかじゃか出てくるのに
ちょっと寂しい気分となってます。1983年生まれの清水FCも強くて、深澤さんは
ニフティフォーラムでキャプテン翼の世界(岬くんと二人だけで敵全部をかわし
ゴールへ…)を再現したなどと絶賛されてました。1995/12/23にジュニアユースの
セレクションがあったそうで、受験者128名中、15名が合格しました。以前に紹介した、
なぜか持っている1996ジュニアユース選手名鑑の人数と一致するので、これに載っている
15人(当然永田さんもいる)が合格者でしょう。当たり前か。最終的にトップチームへ
昇格した人数の少なさを考えると、本当にJ1チームへの道は険しいと感じます。
ちなみに、このメンバーの中で他チームのトップへ行ったのは永田さんだけだな…(微苦笑)

http://with2.net/nandemo/marry.html
結婚適齢期診断を勧められて、軽い気持ちでやってみたら実年齢(=今年が勝負!)という
結果が出てきて、ちょっと愕然。た、確かに周りは続々とゴールインしてますが…。

>■あなたの理想に最も近い芸能人は・・・三上博史さんです。
>【恋愛成功率】 Bランク
>あなたの恋愛はかなりの確率で成功しているようです。 ただ、単調な恋愛に
>なりやすいので日々の努力を怠らないようにしましょう。
>【恋愛支配率】 Sランク
>あなたは恋愛を完全に手玉に取っています。あまりにも強力な支配力のため、
>相手に愛想をつかれたことはありませんか!? 思いやりの気持ちを大切に・・・。
>【恋愛臆病度】 Eランク
>恋愛に対しては自分でも驚くほど大胆になっているタイプです。周囲の目を気に
>しないと相手に敬遠されてしまいますよ!

私って、確かに Love is blind.なんですけど―まったりレアルでも見て落ち着こう…。


 2002年12月02日(月)   40の音、乖離と融合の生み出す甘い幻想(ゆめ) 

天皇杯のリストに登録されていない(メドウのプログラム売り場、試合前には
分からなかったし、終わった後にはなくなっていた…)大野さんのことが気になって
仕方ないあたり、私は本当にレイソルのファンになってしまったのかもしれません。

U-21合宿(こちらのTMは非公開?)のメンバー発表とU-19合宿の入れ替えがありました。
五輪代表の方はオーバーエイジ(高原・曽ヶ端)あり、ユース代表からの昇格組
(川島・角田・今野・成岡・菊地・坂田。ちなみに前の3人は西村ジャパン経験者)ありと
充実の顔ぶれで、アジア大会で出番の少なかった人がその分、外へ…昇進組に関しては
妥当ではないかと。角田サマあたりはレギュラーも取れそうかと(妄想)。成岡くん
こちらは参加するのですね。そして菊地くんはこれが終わってからフェイエらしい…。

柏で携帯を機種変し(前回の新宿東口と違って、お店のお姉さんがとても感じの
良い人でした。同じJ-PHONEショップという名でも、直営ともともとは携帯ショップだった
店とでは応対が違うのかしら?)N05ユーザになりました。深く考えずにSH-52へ
しようとしていた大学リーグ最終戦の日の大ボケで、結果的に約14000円押さえることが
できました。現0xシリーズではN05が一番性能に優れているレビューページにあったのですが、
N05は型落ち(0xは近々新機種が出る予定)なので、3300円だったんですね。あは。
今まで、各種skyサービスは端末の性能が不足しているため、ほとんど使えなかったんですが、
早速ばりばり着メロを落としたりして使用料金激増中。サーフィンの速度自体も大幅
アップのため、ネットへ接続する時間が増えて…危険過ぎです。それでも着メロは
0xの最大6KB規制で落とせない曲が多く、まだまだ少なめです。パケット対応機に
していたらどれだけダウンロードしていたかと思うと、それはそれで寒いものが…。
ミスチルと近頃お気に入りのFFをいろいろと入れました。L⇔Rはないんですね(鬱)


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