Land of Riches


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 2002年09月30日(月)   継承 

早く寝るつもりだったのに夜更かししてます。
例によって地上波オンリー生活の私は、こうしないとアジア大会開会式が見られないのです。

韓国にとってスポーツ大会は国威発揚の機会でもあって、
先日の共催ワールドカップも例外ではありません。
そこでベスト4へ食い込んだ“太極戦士”は国家的英雄(兵役免除とかされてますし)であり
その統率者であった“アジアのリベロ”はスーパーヒーローです。
もはや、大会で見せたパフォーマンスとは別の次元で。

そんなわけで、南北のメダリストによる同時点火―の前の走者が(相変わらずの
ダイアモンドスマイルなのはさておき)ミョンボ様なのは、意外ではないのです。
4人を引き連れ(その人選についても何も言うまい)ゆっくりとトラックをラン。

柏の公式サイトに「レイソルカフェ」というコーナーがあります。不定期連載で
韓国語通訳さん(ミョンボ様とは平塚以来のお付き合い)がミョンボ様の語録を
載せているのですが…“勝ちにこだわる姿勢”(ジーコに通じるものがあるかも)を
徹底的に叩き込み、そのためにあえて望みではなかった主将の座も引き受けたミョンボ様。
ナビスコカップ決勝&2ndステージ、当然ながら私の想いとは真っ向ぶつかる執念を
燃やしてミョンボ様は…レイソルは戦いました、アントラーズと。
だから、ミョンボ様はアントラーズが(サポも含め)大嫌いなのです。しょうがないですね。

ミョンボ様が去り、ミョンボ様にとっては愛着の深い20番を、高校出の少年が
引き継ぐことになりました。特に気にしない、と初めて袖を通した日に言った華奢な少年。
ミョンボ様と少年の共通点は、レイソルで採用されている3バックでセンターへ入る点ぐらい。

夏の間、ミョンボ様が追求し続けた勝利から見放され続けたレイソルは、
ひょんなことから、少しずつプロの水に慣れ調子を上げていった少年を
トップチームの試合で起用しました。その日、レイソルは久々の白星を手にします。
ブラジル人監督はそれを買い、少年を先発メンバーに加えました。相手はアントラーズ。
少年は冷や汗もののミスも犯しつつ、先輩の助けも借り、どうにか零封しました。
次の試合も完封し、少年はぎこちなくヒーローインタビューを受けました。

まだ19歳の少年―けれどサポーターは彼のまとうユニフォームに魂を感じ、
少年の姿へ去りし人の幻影を重ねつつあります。それが、辛いのです。

どこをどうやったら重なるのか分からないから…。


 2002年09月29日(日)   郷(さと)の習わし 

どうしようか迷ったんですけど載せておきます…本当、すごい自信ですよ…(頭痛)

http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2002/09/29/14.html
>『恐るべき自信!永田 完封ディフェンス』
>柏の新人DF永田が鹿島戦に続く先発で2試合連続の完封に貢献した。
>ヒーローインタビューを終えると、一人ぎごちないそぶりでファンにあいさつ。
>チームメートの失笑を買ったが、試合後のコメントには新人らしからぬ自信があふれていた。
>「マルコスはヘディングが強かったけど、僕がカバーすればそれほどでもなかった」
>元日本代表FW山下についても「そこまで警戒しなくても」と大胆。
>10月1日からはアジアユース選手権に出場するU-19日本代表候補の合宿に参加。
>Jで身につけた自信とともに世界の舞台に上がる。

大熊監督は夢の島(FC東京vsFマリノスサテライト)に出現した模様。
北野くんが相変わらずの小気味よいゴールを決めたようで。頑張ってほしいな。
…合宿離脱はどうもなさそうな感じ。まだ裏は取れてませんけど。

ちょっと考えていること。こんなサイトやってますが、ネット上で“一般人”について
ごちゃごちゃ書くのはよくないと思うのですよ。でも、高校や大学のサッカー部に
所属している選手は“一般人”ではないのか?―とも思うのです。
プロはある程度(ピッチ外も含めて)やることなすことを評価されるのは当然。
ではノンプロは? 東福岡とか市船とか清商とか筑波とか駒澤は別格だといえば
そうかもしれませんけど、じゃあ、その部員が全員そうかといえば違いますし。
線引きが難しいな、と感じているのです。どの辺まで取り上げることが
ノンプロの選手のためになるのかな、と考え出すと、とても微妙な気がするのです。

そうそう、前から「1980年生まれのエスパルスジュニアユース選手名簿」を
探しているのですが、今夜期待せずに昔買った静岡モノ(しずおかGOALなど)を
あさっていたら、出てきました、ジュニアユース選手名簿!しかも顔写真付き!!
でも、生年月日を確認してガックリ。1981年生まれが中3の時のもの、つまり
1年遅いのです…が。1981年生まれが3年生なら1983年生まれは、というわけで
六中1年永田充くん(157cm/41kg)を発見!!
「最終ラインを良くまとめ、守備の組織を作る」―もうばりばりCBだったんですね。
これの前に、彼が中2の時の集合写真(すごい小さい)で発見してたんですけど、
いやはや、これだから古雑誌とか捨てられないんですよ。今沢小・小野正朋くんなんて
出てきちゃったりするから。というか、やっぱり不思議なところです静岡って。

問題のブツは"S-PULSE NEWS"1996年8月号なのですが、他のページの内容を見る限り
欲しくて買ったというより、S-POINTへ行って買うものがなくて買った感じ。
(他に手元へ残っているものは俊秀さん狙いばかりでした) 奇遇ってすごい!

このチームのキャプテンは池田昇平“くん”でして、171cm/59kgの彼は
髪こそ黒くて短いとはいえ、今と同じ顔をしてます。全選手に望月保次監督の
コメントがついているんですけど、彼が2番目に長いです。さすがというか。
「読みがよくハードな守備ができ、チームをまとめる。安定感のあるプレーに
幅が出てきて、将来性を感じさせる守備の中心選手」
他にも見知った名前がいくつかあるんですけど、みんな顔が違いすぎ(爆笑)
本当に笑い転げました(失礼)同じ六中1年深澤“くん”(156cm/43kg)なんかも別人。
いや、これはますます1980年生まれの名簿を確保したくなったというか。
S-PULSE NEWSバックナンバーなら、清水系で告知したらゲットできるかな?(笑)
ごちそうさまでした(^人^)


 2002年09月28日(土)   卵+小麦粉=? 

ケーキじゃないのかな(^^;
野沢様、独断でもいいので是非贈呈していただきたく(爆笑)

はじめにお断り。今日のやぶは某郵便物(Reaction)が届かなかったために不機嫌です。
スポーツニュースの類を見る前に書き上げようと思ってタイプしてます。
加筆の可能性があるとしたら、柏オフィシャルからの転載ぐらいかな…。

ということで、本日の私的メインゲーム・柏の話から。
何はともあれ祝☆お立ち台ゲット!ですね。
2戦連続完封とヒーローインタビューとの因果関係がいまいち不明ですが(苦笑)
(携帯メール下さった方々ありがとうございました。これでかぶるとは(笑))
でも、シチュエーションに合わせた言葉を選ぶのも実力のうちだと思うんですが永田さん?

あえて載せてしまう問題発言(BS見れないため転載なので信憑性にやや難あり)
―ペナルティエリアで相手のマルコス選手が倒れたシーン、ひやりとしました?
「(苦笑いして)そうっすねー、まあ自分的に、ちょっとPKかなーっていうふうに
思っちゃったんすけど、まあ、違ってすごい安心しましたけど」

頭痛いよ永田さん…これからU-19合宿ですか永田さん…
行きたくないのは分かりますが永田さん…ながたさぁん…

時間戻してアジア大会。この通りの傾倒ぶりから察するに、U-19はとても
平静では見ていられないでしょうが、U-21は淡々と見ていられました(ただしミュート)
あのジェネレーションは好きだし、いつの日か谷間の汚名を返上してほしいと
願い続けてはいますが、なぜだか淡々と。まるで映画を見るように。

まず驚いたのがキャプテンの人選。軸がいないとさんざんののしられてきたこの代表の
仮にもリーダーと目される人物をはかるための物差し―だったのですが、
最初は目を疑いましたよ。先頭が20番でしたから。国歌演奏まで信じてませんでした。
なんで青木さん?!―青木さんはチーム最年少(本日20歳の誕生日☆)です。
“下の年代”へ腕章を与えるのは現ユース代表のみの風習と思っていたのに。

ゲーム全体の印象は、「………」でしょう、やはり。
確かに事前練習量でもいい勝負だったかもしれませんが…(毒)
パフォーマンスで特筆すべきは根本さんかと。ソラミナ元担当さんが
書けないというので代わりに書かせていただきます。
TV観戦環境劣悪な我が家ではJ1もろくに見られませんから、J2なんぞ無理です。
そんなわけで、根本さんのプレーを見たのは今年初でした。

びっくりしました。私が知っている(正確には、知っていた)「根本裕一」とはまるで別人。
特に序盤顕著だったのですが、自分の存在を誇示しようとする強い意思の力を感じました。
(なにせ左といえばずっと駒野さんが入っていましたから…)
鹿島時代、根本さんの出番といえば「〜の代役」で、彼はそれを務めようと懸命に、
そう、まるで重荷を背負うようにプレーしていたような印象があります。
今年はセレッソで主軸。出場経験で培った自信―経験に裏打ちされたセルフコンフィデンスが
パフォーマンスを支えていたように思います。クロス、切れ込んでのシュート、
そしてプレースキック。レフティのプレースキッカーはいて損にはならないので
ぜひ頑張ってもらいたいと思いました。心から。でもSさんには怒られそうだけど、
駒野さんにも奮起して挽回してもらいたいと思ってもしまうのですよ…。
彼はあまり挫折を知らない人ではないか、と感じていますので。

で、根本さんのそんな姿を拡大して全体に当てはめてみると、このチームが
個々の選手の能力は低くないのに、代表チームとしてはどうして魅力に欠けるのか、という
割と普遍的と思われる疑問の答えが出てくるような気がしたのです。

かつてに比べ、Jで経験を積んだ選手が増えてきました。各チームの主力です。
でも、それだけでは足りない―チームとして働かないのは、代表チームとしての
経験・実績がないからだと思うのです。だから、自信が持てない→機能しない。

この大会はそのためのワンステップだと思うのですが…甘いのでしょうか?

あと印象に残ったのは大久保さん。根本さんのゴールの時、得点そのものよりも
むしろそのボールをわざわざ蹴り込んでいた姿が目にとまりました。
彼もJ2得点王(現在)の実績を引っさげて、自己を確立しつつあります。
田中達也さん・石川さんなど点に絡んだ他の選手も似たような立場…。

パレスチナは必死でした。日本はどうだったでしょう。次はウズベキスタンを
3-0で下したバーレーンです。このままでは、という思いは、誰の胸にもあるでしょうが。
オフェンスの決定力不足が目立ちましたが、何気にディフェンスもどうかと。
とにかく“時間”を大切にしてほしいですね。代表として戦っている今この時を。

…当初の予定よりはるかにぬるい文になってしまったのは、時間がたったせいなのか、
それとも、どこかの20番のせいなのか。いずれにしろ、上を目指してほしいと願うばかりです。

あ、根本さんより野沢さんの方が白く見えたという人いませんか?(^^;

追記:レイソルオフィシャル試合速報よりDFくんコメント
>勝てたことは自分も嬉しいし、チームに貢献できたと思う。
>始めから失点しなければ勝てると思っていた。
>うちのFWが絶対に点を取れると信じていたので。
>ディフェンスでは、ラインを高めにとることを意識していました。
>最後のほうはちょっと危なかったんですが、守りきれました。
>とにかく早く終わってくれと思っていました。でも集中していれば点を取られないですから。
>最後のマルコスが倒れたところは、PKじゃなくて本当に良かった。
>連勝できたことは本当に嬉しい。マルコスはヘディングが強かったけど、
>自分がしっかりカバーしていれば大丈夫だと思っていた。
>結構いやらしいプレーをしてきたけど、そこまで警戒することはないと感じた。
>チャンスを貰えて結果を出せたのでとても良かった。
>この3試合、U-20のアジア大会に向けて、とてもプラスになった。
>プレッシャーが強い中でやれたのが良かった。
(きれいにまとめてくれてます(笑) だんだん長くなっているのは…信頼の証?)


 2002年09月27日(金)   自然であること 

信じるものは救われる?

http://www.reysol.co.jp/photog/photognew.html
これは天皇杯パンフの撮影でしょうか、時期的には。
茶髪の黄色い20番がナチュラルに写っているのが不思議です。いろんな意味で。
例によって二人のコメントだけ抜いてみたり。というか、二人がもはや
チームの顔と化してしまっていることがとても奇妙に思えるのは、私がおかしいのかしら…。

本日も笑顔が爽やかなFWくんのコメント:
>次の試合に向けて、モチベーションを更に上げていくのには、
>今みたいにスタメン組に入って練習できているのがいい。
>アシストよりももちろんゴールのほうが楽しいですが、
>この前の試合のときみたいな場面で、無理して自分で行ってつぶされるよりも、
>他の選手をちゃんと使うプレーが出来ればいいし、
>自分で行けるならきちんと決めたい。
>鹿島戦で勝って、チームに自信が出てきていると思う。
>自分自身スタメンで出場して、2試合目で勝てたのが嬉しい。
>ずっとチームが低迷しているときに出場していたし、本当に勝てて良かったと思う。
>得点は毎試合取るつもりでやりたい。鹿島戦でもチャンスに決められなかったことがあったし、
>とにかく少ないチャンスでも、きっちりと物にしていきたい。
(優しいだけでなく頭の回転も多分いいんですね、この人は)

本日も澄ました顔がとっても魚っぽいDFくんのコメント:
>前節は、自分としてはあまり満足していないが、勝ててほっとした。
>10月になるとU-19のカタール遠征に参加すると思うので、
>その間に出てくる選手がいるだろうから多少の不安はある。
>いい形でチームを離れられるようなプレーを仙台戦で見せれば、
>帰ってきたときに、またチャンスをもらえると思う。
>また、カタールでも高い意識を持ってプレーすることが大切だと思う。
(あの、カタールで何があるか分かってます?(心配)本当はJに出たいんだ、みたいな
話は前から結構しているようですが、代表での立場も自覚しておくれ…むむむ)

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ここ最近、追記ばかりしてますね。深夜というか早朝(寝る前)と夜に書くから。

自分は NO MUSIC NO LIFE な人間ではない、音楽なしでも生きていると思ってましたが、
CDラジカセとヘッドフォンが両方破損してしまい、パソコン再生の音質の悪さには
耐え切れず、ついに岐阜駅西のオーキッドパーク(エイデン)まで買いに行きました。
とはいえ激貧の私、どちらも値段で選んでしまいました。1万円でお釣りが来るって一体。
当然ながら“音楽鑑賞が趣味”な人には我慢できない音です。本当にいいものを
求めたらすごいお金かかりますから。それはテレビ(というかホームシアター)にしろ
パソコンにしろ同じで、ものすごくかっこいいデザイン(それでいて薄い!)だな、と
思っても眺めるだけ。手が出ません。私、初めて窓xpを触って(@@)でした。
97年製のマシンを(修理させてまで)まだ稼動させている私って…悲しい…。
(最近のパソコンならまだパソコン再生でも我慢できると思います。01年製の
親のマシンを画像加工等で使う時はオーディオを使用せず、パソコンで済ませますから)

そんな荷物を手に街を歩くのは無理があるわけで、でも岐阜駅の南西あたりを
♪この先左へ曲がったら〜♪(ユニコーン「命果てるまで」)などと心で歌いつつ、
(私信込み。そういう地区です。私も知らなかったですよ。子供なんです、ええ)
たらたらと駅まで戻って、CDショップでLast Roll(19日に出たL⇔Rベストアルバム
fromポニーキャニオン。稀少なL⇔R仲間のSさんいわく、Lastは“最新の”という
意味らしひ…私もそう思うことにします)を買おうと思ったら見当たらないのですよ。きーっ!!

最後は雑誌チェックの感想で締めておきます。
▽サカマガ&サカダイ
なんかU-21って、ピックアップされた人が次々と壊滅していきませんか?(泣笑)
ほとんど読んでません(死)いや、U-21のことはヨゾラのスタッフさんから
いろいろと聞いていますけれど…とにかく明日から闘いが始まります。
明日は青木さんの20回目の誕生日、でもあります。望むことは「闘え!」の一言。
ソラミナの VOICE FROM HEAVEN 読み返して、山瀬さんのスピリットを
形として思い出していましたが、あの時はみんな闘っていた、絶対に、絶対に。

▽サッカーaiアンダーエイジ増刊
完全に期待ハズレ。というか、布教本で「那須大亮」と「野沢拓也」の写真を
取り違えるとはどういうことだ、と編集部へ怒鳴り込みに行きたいぐらい。
あと4分の1ページの記事(Kくんのらしい)をラインナップで堂々と紹介しないでほしい…。
見所は成岡翔のアイドルショットに尽きるでしょう。
66ページの夏服姿に悶えて下さい(殴)サッカーを校技とする藤枝東史上初めて
キャプテン指名を蹴っ飛ばそうとした男の襟もとに、お姉さんメロメロですよ。
あと極めて個人的に、チャイルド時代後ろでぽけーっとしていたらそのままDFに
されたと某CBがほざいていたのがツボでした。あれはチームでチャンスをつかむ前の
取材(多分あの4連戦の最中)ですが、今聞いたらかなり答え違うんでしょうね、無論。
あの時、彼は自分を“Jリーグ組”として扱っていませんが、現在はもう…。

▽サッカーズ
予想外の収穫。相馬さんインタビュー(with中西さん)おいしかったです!
人間は傷つくと原点へ逃避するのでしょうか?(苦笑) 淡々と人生を振り返りつつ、
多分“そうまにあ”にも初耳の話が何気にたくさん。たとえば海外移籍の件とか。
私は筑波大のスーパースターだった俊哉さんとかわしている会話がヒットでしたよ。
今回は買わなかったけど、次見つけたら買うかもしれません。

▽Yeah!
オチこれかい…近頃妙に大人っぽくなっているような気がする野沢様2ページ。
2ページなのに9/11テロからケーラー病、サッカー本処分、親への想いと
詰め込みすぎな話題展開。というか、キャプ翼はともかくサッカー本100冊、
私に譲ってくれと思ってしまったあたりダメかも。古雑誌大好きなんですよ。
きっと野沢様の蔵書だから海外系か技術教本系か選手伝記系だとは思うのですが。
大体、ある選手へ興味を持った時、古い出版物で経歴をたどって理解を深めるタイプの
私としては宝物です。ふふ。あと野沢様って一見家族想いなんだか分からないセリフを
よく吐きますよね〜。本当はとても大切にしているんでしょうけど。

あきらめない炎を 胸に燃やし NO MORE CRY!
伏せ目がちな弱さを 壊してゆく ONE MORE TRY!!
熱く描く想いを 離さないで NO MORE CRY!
折れた翼抱き締め 生まれ変われ ONE MORE TRY!!

自分だけの笑顔を なくさないで NO MORE CRY!
掴みかけた自由を 譲らないで ONE MORE TRY!!
生きる事の答えを 問い続けて NO MORE CRY!
悲しみを越えた時 強くなれる ONE MORE TRY!!

TWO-MIXのT・R・Y。すごく好きな歌です。懐かしいと思われる方が多いかな?
Return to Yourself.....


 2002年09月26日(木)   昔話・想い出話+今の話・切ない話…[改題] 

アーセン・ベンゲルのスペル分かります?

私の記憶が確かなら、福岡ユニバ代表の筑波大コンビ望月重良&西ヶ谷隆之を
グランパスへ引っ張ってこいと命じたのはベンゲルのはずです。特に望月さんは。
望月さん&ベンゲルといえば、過去の“経験”からボランチ命の望月さんへ
(望月さんはユニバ代表でのみゲームメーカーを務めていました)
ベンゲルがFWをやらせて、“王様”はぶつくさ言いながらもそれをこなしていたのを
思い出しますが、とにかくベンゲルはすごい買ってたんですよ。それを憶えてます。

あの頃はトヨスポがすべてだったから、ベンゲルの練習も結構覚えてます。
(本当、受験生なのに何やってたんですかね…入試の合間にチョコ渡しとか)
紹介記事では時間が決まっていることが書かれてましたけど、私が覚えているのは、
一部の身内にはよくお話ししてますが、紅白戦の最中、やたらゲームを切っていたことです。
特にセットプレー、当時のグランパスはセットプレーに強いと言われていましたが、
ベンゲルは納得いくまで何度でもプレースキックをやり直させていました。
今思うと、“うまくいけば”それで終わり、ではなかったような気がします。微妙。
西ヶ谷さんはずっとサブメンバーだったような記憶がありますけれど(微苦笑)

そうそう、それで、最初の話ですが、入団前から二人はグランパス番組へ
借り出されまくっていて、何かクイズでそんな問題があったんです。
二人を含めて、出ていた選手誰も書けなかったような覚えがあります。
二人は1月のある日(何が境目だったか思い出せない)まで筑波大の、という
肩書きで出ていて、それがいきなりグランパスの、になって、中京テレビの番組で
二人が書いた“筑波大生としての最後のWサイン色紙”を私当てて、持ってます。
宅急便で送られてきた時、あのビニールのぷちぷち(正式名称知りません)で厳重に
包装されていて、開けられなかったです。もったいなくて。当てた色紙は
あれが3枚目ですね。1枚目がプロ野球aiの若田部&浜名で、
2枚目がサッカーaiの柳本さん…すごい趣味してる、私…(再び微苦笑)

そう、私はつくば市民になり損ねた愚か者。

上京する前の最後のトヨスポで、私、上着の内側という非常に失礼な場所へ
(とにかく使うものは全部荷造りしてしまった後で、何ももらうものがなかったのです。
それであっても今思えば失礼極まりないですが。あの頃プレゼントとしてあげた物も
今思うと恥ずかしくて死にたくなります…)サインをお願いして、
王様がものすごく機嫌悪くなったのを思い出します。命知らずな私…。

私がサインをもらった最初のJリーガーはトヨスポの中西さんなんですけど、
一番最初に接触したのは西ヶ谷さんでした。筑波が天皇杯で瑞穂へ来たので。
本当にあの頃はバカだったから、試合後に名前叫んで手を振り返してもらえたのに
ご満悦だったり、aiの記事へサインお願いして、ものすごく書く場所に困っていた
(写真が小さかったのです)ところへ「望月さんの上でいいです」とか言って
思いっきり否定されたり―今となっては恥の山ですが、それにしても懐かしい…。
初めて広島行きを敢行したのも、柳本さんのためじゃなくて彼のため。ふふ。

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現実に戻った追記。aiが今日すごい増刊―800円って強気―を出したようです。
http://www.nikkansports.com/shuppan/soccer/ISBN4-8172-5166-2.html
これ売れるんでしょうか(苦笑)U-21&U-19(&U-16)オンリー本。ヒストリー込み。
でもラインナップ見るだけでも相当マニアック(特にヒストリー)なんですが…。
成岡“藤枝東高”キャプテン(この扱いであることに驚き)も気になりますけど、
やはり目をひくのは永田さんの身の程知らずの暴言頼もしいセリフ。
ワールドユースにはアジアを1位で突破し、必ず出たい―本気?(微苦笑)
あとサカマガもサカダイもYeah!も見たいし、書店へ行かねば…。

http://www.kyoto-purple-sanga.co.jp/cgi-bin/flashinfo.cgi
U-19情報を探していたら、これに突き当たったので抜粋しておきます。
>日本サッカー協会より、U−19日本代表候補選手が発表され、
>京都パープルサンガからは3バックのレギュラーとして大活躍中の
>DF角田誠選手が選出されました。候補選手25名は、10月1日より
>6日間にわたってトレーニングキャンプを行い、キャンプの後に21名に絞られ、
>来年UAEで行われるFIFAワールドユース選手権の出場をかけ、
>10月16日から開幕する「AFCU−20アジア選手権カタール2002」に臨みます。
裏取れてないんですけど、10/5・10/6のJで抜ける選手がいるそうです…って、
そんなので合宿になるんですか?!(絶叫)勘弁して下さいよ…。

アンダーエイジが好きだけど、好きだからこその辛い日々。はぁ。


 2002年09月25日(水)   What I want [改題]  

久々に、おぞましい電話代の請求書が来ました(泣)
この金額なら、今欲しくて仕方ない“CDを再生できるもの”(何か具体的に
決まっていないあたりが私らしい)も余裕で買えそう。悲しすぎ。

http://www.nikkansports.co.jp/news2/soccer2/02rensai/young_J/top-young_J.html
お気に入りの日刊スポーツ若手(中心?)Jリーガー紹介連載が2周目に入って
とても嬉しいです。1周目の人選は予想通りだったり違ったり(磐田・前田のオチだけは
鉄板だと信じてましたが、まさか本当にそうなるとは)して一喜一憂でした。
U-19世代もぼちぼちJへ出始めてますが、まだまだ当然U-21でしょうね。要チェキラ!(いつの言葉?)

…味気ないので懲りずに追記(墓穴掘り風)
昨日の「東京アンダーグラウンド」に続き「シャーマンキング」のアニメが
最終回でした。どっちも落し方がすごい強引(苦笑) 私も落とすのが下手なので
偉そうなことは言えませんが、後味はイマイチ。あと「ヒカルの碁」もアニメでよくある
プレイバックの回だったので、なんだかな、という感じ。どれも原作は知りません。

そういえばTGのスタッフが以前、目標は「東京○○」というものをはやらせる、とか
言ってましたが、東京アンダーグラウンドとか「東京ミュウミュウ」(見たことない)とかが
それに該当するんでしょうか? どっちが本当は本家なのだか、私にはさっぱり分かりません。

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http://www.ninomiyasports.com/nsports/soccer/mikata/bn/m020820.html(紹介済)
http://www.ninomiyasports.com/nsports/soccer/mikata/bn/m020828.html
http://www.ninomiyasports.com/nsports/soccer/mikata/bn/m020903.html
http://www.ninomiyasports.com/nsports/soccer/mikata/bn/m020917.html

さて、最後は見つけたからには触れなければ私の名がすたる、という記事。
愛しの“にっちゃん”ロンドン遠征記―ごめんなさい、萌えまくったダメ人間は私です。
寝言を言うにっちゃん(2つ目)、forget/rememberという正反対の言葉を
しきりに気にする神経質なにっちゃん(3つ目)、確か成績優秀で鳴らした
人とも思えない会話を展開するにっちゃん(一番最後)…かわいいよ!(死ね!!)

しかし、ベンゲルはよくにっちゃんのことを覚えてましたね。感心。本当に感心。
人のことをきちんと覚えるのも名監督の条件(ベッカムの自伝でもファガーソンが
初めて会った時、自分を知っていたのに感動したというくだりが)なんでしょう。
そういえば、どこかの西村さんもすごく記憶力良かったですね…(微苦笑)

まあ、にっちゃんのことだからバリバリに勉強して(言葉が壁になってはコーチの
勉強になりませんから)ベンゲルとの再会に備えるとは思いますけど、
それにしても、にっちゃんもベンゲルも思い切り良すぎるよ〜(笑)
来月からにっちゃんはアーセナルで研鑚の日々、だそうです(結論)

以前、にっちゃんには二種というか高校の指導者になってほしいと書きましたが、
なんだかこの調子だと“緑の芝”に立つ人になりそうですな…なんとなく。

今、志波先生とか尊敬している指導者の方が何人かいますが(高校の先生が多い)
好きだった選手が指導者になって、彼が育てた選手と巡りあえたら
感激もひとしおだろうな、と思います。もっとも、そんな頃には私もにっちゃんも
いい歳になっているんでしょうが。でも、そんな夢を見られるとは思いませんでした。

…サッカーの楽しみって、いろんな方向に広がっているんですね。


 2002年09月24日(火)   なんばーえいと。 

菊地&成岡のツーショットって、二人とも笑ってるのと、二人とも怒ってるの、どっちがレアなんだろう?

高知国体―今回“酷体完全否定派”の私が珍しく静岡選抜を応援してたんですが、
残念ながら決勝で千葉に敗れました。というか、静学は地元では「学園」と
呼ばれているのですか?(from日刊静岡版) 群馬における「育英」のようなもの?
(群馬県人は前橋育英を「前育」と略すと怒ります…)

関東大学リーグ(後期)で筑波が順天に圧勝したと小耳に挟んだので、CSCの写真を
眺めたりしていたのですが、なんだかとても筑波を見たくなってきました。
というか、“永遠の2年生”たち(笑)が最上級生になったのだから、見に行くべきでしょう。
今、筑波は得点力を誇る駒澤(こちらの方が現在は上)と優勝争いしてますけど、
もし栄冠をつかみ取ったあかつきには、やはりキャプテンに花束贈呈でしょうか?
縁起悪い!(は?) 本当、京輔キャプテンに黄色いバラあげたあの日っきり、
大学サッカーとはご無沙汰ですから。コバ・チヨ・タカバ…見たいですね、ええ。
(今日初めて気づいたこと:志波JAPANで私のお気に入りWBだった川端さんがいる!)

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今日は何度も追記してカッコ悪いなぁ…。

http://www.jfa.or.jp/CGI/top/top.cgi?key=pick&0=1391
My BirthdayからのU-19アジアユース前ファイナル合宿25名です。
ここから20+1名が選ばれると思われますが…って、前回外から入ってきた人がいたような?(死)

84年生まれが多数派という(早生まれ込み)相当変わった構成ですが、
まあ、これでいくんですね…としか言いようがなく(苦笑)
望みはそう多くないですし、自分への誕生日プレゼントとして見に行くのも
悪くないかな、とえらく前回とは違うノリでこのチームを想いながら。

悲しんでいる顔は見たくない、喜んでいる顔が見たい、それだけ。

ヨゾラさんによると、U-21は磐田ユース(むしろここに元U-16メンバーが
ズラズラいることに反応する私ってどうなのかしら)に6-1と勝った模様。さすがに(苦笑)
一部で(主にオフライン)ぶつくさ言ってますが、ちゃんと見ますよ。TBSの場合はミュートで。
当たり前でしょ、この前の永田初先発中継だって悲惨極まりなかったそうですし!
(あ、私の家ではこの中継は見られませんでしたので見てません〜)

http://www.asian-football.com/scripts/runisa.dll?m2:gp:490633:39913+u17/02/display+43899+E
ラスト(希望(笑))。AFCU-17選手権ベストイレブンに丹羽くんが選ばれました。
…が。

>Cha's teammate Lee Gang-jin and Chinese player Li Chenhua were
>selected at the centre of defence, while Uzbekistan's Vitally Denisov
>and Daiki Niwa of Japan were chosen for the left and right back positions.

ほえほえ?(@@)


 2002年09月22日(日)   MIX ZONE 

某OMCみたいに有料でイラストを発注できるシステム(汎用対応)があったら
絶対に永田&角田の代表ユニツーショットをオーダーするぞと妄想する夜。


検索かけてて思ったことですが、柏の練習は*たまに*行くからいいんですね(苦笑)
柏は“選手との間に障害皆無”な接触が可能な練習場ですけど、
まあ…確かに先月末もあんまり見たくないもの(注:not選手起因)見ましたし…。

選手とのコンタクトは、練習場行きの大きなモチベーションであると同時に、
私が非常に苦手としている―どれだけファン歴重ねても―行為でもあります。
「○○のサインをゲットしないといけない」とか「聞かなきゃいけないことがある」とか
課題が明確になっていれば割と臆さずにトライ(もちろん、誰とは書きませんが
“近づくなオーラ”を放っている選手とか勇気がいる人もいますけど<美形に多し)
しますけど、普通に会話ってできないです。用件が終了したら即退散。
質問をあらかじめ用意して、シミュレーション(この能力が低いらしい…)して臨みます。
だから、予想外の事態への対処能力がゼロに等しいです。新横浜駅でのKさん遭遇事件
(なんじゃそりゃ(苦笑)しかし、大晦日選定の2002年印象に残った出来事の1位は
今後余程の出来事がない限り揺るがなさそうな有り様)なんか、いい例ですね。

かつてフラット9に名を連ねていた頃は、自ら認めざるを得ない、9人中最低の
コミュニケーション能力に歯がゆい思いをしていたものです。ええ。
羽田さんには、随分迷惑かけましたね…他の選手にも(遠い目)

これは相手が(好きな)選手だからと思っていたのですが、どうやら違うようです。
行きつけのチャットを最近たびたびフリーズさせてしまって…どうも私は
ついていけない話題だと黙り込む上に、何より*振られないと話せない*という
痛すぎる欠点持ちみたいです。話が振れない―振ったつもりが独り言。
話に乗りさえすれば、かつて「喋りの高速ドリブラー」と評された(笑)
トークを展開するのですが―きっと、ここをご覧になっている方で、
私とオフラインで話したことがある方は、“同一趣味”の持ち主ばかりでしょうしね…。

雑談・世間話が誰とでもできる、って一つの立派なスキルだと思います。はい。

昔、愛しい人に、話せないなら黙っていればいい(って、私、進歩してないんだ全然!)と
言われたのですが―試合中や移動中ではなく、明らかに会話をするためにもうけた
シチュエーション(オンラインならチャット、オフラインなら飲食店で向かい合いなど)で
沈黙があると、それは気まずいと解釈するのが普通というか自然なのではと思ったり。
静寂を間に挟んでも、それもまた心地よい関係なんて、そう簡単に築けるとは思えません。

こんな私にとっては、メールや掲示板など、相手の主張をじっくり読み、
それに対する反応をじっくり考える時間があり、返信も練った末に出せる
交流手段がとてもありがたいです。これって、やはり寂しい人間なんですかね。

まあ、何が言いたかったといえば、永田さんとしゃーしゃーと話せる人が羨ましいと
思いつつも、今、1m前に永田充を据えられても、どうせ何もできないということです。
昨日の今日なのに。永田さんきっとキレて立ち去っていくよ…(やるせなく遠い目)

こんな私が気になるアンダー代表は*もちろん*U-19です。
U-21も嫌いじゃないですが(むしろ応援してますけど)一部マスコミの、
*裏が見え見えの*過剰気味なヨイショに食傷気味、なのが正直なところです。
ようやく1981〜82年生まれへスポットが当たってきた、と本来なら
喜ぶべきなんでしょうけど……人選が……バカの一つ覚えはやめろ、と言いたくなります。
そして、専門誌がU-16について詳細に載せてくれるのはいつなのか(果てしなく遠い目)

石川ナオさん今日スタメンでしたね。ちょっとホッとしました。

追伸:山瀬功治さん、お誕生日おめでとう! 次の誕生日には輝きが戻っていると信じてます!


 2002年09月21日(土)   Nativity of Messiah 

救世主降誕

なんてことはない、事情があって嫌というほど見ている
『ネットプラス』9月号の裏表紙に載っている新作ゲームのタイトルですよ。

水曜の夜―レッズ戦―祈ることしかできませんでした。
祈りを捧げました。あがめている方へ。

次がアントラーズ戦なんて知りませんでした(苦笑) バカです。最低です。

どんな結果が最上だったのか、いまだに分かりません。
どういう形であれ、傷は残ったでしょう。

ひたむきに頑張り続けた優しいストライカー。
私が見た時は、監督が目もくれない控えチームのトップとして頑張っていたのです。

そして、幻影の―何が宿っているかといえばこれが最適な回答かと―宿る
ユニフォームをまとう、近頃絶好調らしい“自由人(リベロ)”。
某問題FW#13とのヘッドの競り合いで空振りしたとか、相変わらず幻の名のもとに語られるとか、
いろいろありますが…何もかも、運命なんでしょうから。ここまで来たら。

知れば知るほど、その存在が多種多様の、私がサッカーと共に築き上げてきた
時間のオマージュが結晶したものに見えてきますよ。だから、胸が詰まるのです。

未来に・・・みらいに・・・光・・・ひかり・・・を・・・。

※追記、というか気づくの遅すぎ(苦笑)
http://www.reysol.co.jp/result/2002/lastgame.html

監督のコメント(一部)
>若手2人もよくがんばった。宇野沢は前節もスタメンだったが、
>今日も同じ気持ちで入ってきてくれた。競り合いにも、ハイボールにも
>負けていなかった。永田も試合が進むにつれ、力を出してくれた。

FWくんのコメント
>今回は前節の1点のおかげで、自信を持ってできた。秋田選手など名のある選手が
>相手だったが、名前でびびると結果は出ないし、これからも意識せずやっていく。
>ピッチに立ったら対等なので、持ち味を発揮したい。今日は勝利に浸っていいが、
>明日からまた準備をしていかなきゃいけない。次はもっと自信をもってできると思う。
>永田とはチームの中で一番モチベーション高くやっていかなきゃならないし、
>2人でもそういう話をしながらやっている。
(何に対してのモチベーションか、っていうのは愚問?(苦笑))

DFくんのコメント
>勝てた事が嬉しい。(ここで改行されているところが味がある(笑))
>薩川さん、根引さんに助けてもらい、自分としては何もしていない。
>昨日の夜から集中していて、今日はモチベーションを高くやる事ができた。
>今まで4試合を見ていて、ラインが下がるとことでセカンドボールを取られていると
>思っていたので、今日は意識して下がらないようにした。
>宇野沢には、「頼むから点を取ってくれ。あとは守るから」と言ってあった。
>今日は宇野沢は点を取れなかったが、守れてよかった。
(レッズ戦はまだリザルトコーナーへ入ってないのね…)


 2002年09月20日(金)   心変わり 

確か、昔―というほどかつての話なのか、とにかく以前は…前代(え?)の時は、
“彼にとって人生の節目である試合は生で見る!”とか意気込んでいた気がします。
今は逆で、むしろ怯えてます。見たくない、と。相手(鹿島…)が最悪だと。
フォトギャラリー(本日付)の、笑顔の意味は…。

さて。
“100の質問”だの“50の質問”だのが web 上には氾濫していますが、
その問いに、「心に残っている好きな歌のフレーズ」というのがあったんです。
考えてみたんですけど、“好きな歌”と“心に残っているフレーズ”は
イコールとは限らない気がするんです。私は、ご存知の人も多いでしょうが、
ミスチルが大好きで、中でも「名もなき詩」が、これでのプロポーズを切望するほど
お気に入りです(好きな部分は「共に悩んだり 生涯を君にささぐ」のあたり)

君は美しい 戦いに敗れても 君は美しい

…ですが、なぜかフレーズと言われて出てきたのはコレでした(苦笑)
超有名な高校サッカー選手権のテーマ曲です。

私が選手権へ入れ込み始めたのは77回の東福岡(キャプテン金古・10番宮原)からで
キャリア浅すぎですけど、この歌があまりに似合う、現時点で私の中の
最大の高校サッカーヒーローは、78回東福岡10番・山形恭平さんです。

福岡大会決勝でのゴール、その後のガッツポーズ、こだまする山形コール。
本大会3回戦での消されぶり…試合終了後の涙。とても“美しい”記憶です。
(いまだにあの時ホテルで作ったとおぼしき山形コールの着メロは消せない)
これ白状したことありますかね―あの時、恭平さんを慰めていた
市船のキャプテンに実は殺意すら覚えていたことを。

…その主将が誰なのかは触れてはいけません(苦笑)

歌詞を知りたくて80回福岡大会のパンフを引っ張り出したのですが、
1年前、ヒガシのキャプテンが辰徳さんだったなんて信じられません。

あまりに、1年間にいろんなことがありすぎました。
いつから私はアンダーエイジファンを自称するようになったんでしょうか。

80回本大会3回戦、第1試合が東福岡で、第2試合が静学(誰が主将か触れてはいけない(再び))
だったのが、何かの運の尽きだったのかもしれません。この胸のざわめきが証拠です。

君のその顔を忘れない


 2002年09月18日(水)   伝えたい言葉は 天(あま)をかけるか 地をはうか 

まついだいすけさま。
WPB早くチェックできるように努力します。週刊誌はすぐ消えますから(苦笑)
(先月のサカマガ特集、見れなかったんですよね…)

やませこうじさま。
宮の沢サッカー場でリハビリをしているというのは本当なんですか?
その姿をサポーターへ“さらす”ことにあなたはどんな意味を見出しているのですか?
同年代の誰よりも、シビアな目を持ったあなただから―確固たる信念があるんでしょうけど。

いちかわだいすけさま。
藤田俊哉王子に翻弄される姿、とても複雑でした…悲しかったぐらい?
私はジュビラーのはずなのに?(苦笑) 頑張って下さい。早く逢いたいです。

ながたみつるさま。
どんどん調子が上がっているという解釈でいいんでしょうか(笑)
お姉さんは素直に嬉しいです。必死に、懸命に、画面の隅を探してますよ。

―想いは数多く、泡のように湧けど、届けるすべなく、ただ記憶の葉に綴りしなり。


 2002年09月17日(火)   闇から目をそむけろ 

…分かってましたけど。
U-19がゴリラの巣窟だなんて。
分かってましたけど。
ひどいよ『STRIKER』…(笑)

アンダーエイジの記事が多くて、雑誌チェックが大変です。
とりあえずsmart以外は話題になっているもの全部目を通してきたつもり。
non-no組(not Men's)の扱いはどうなのよ、と思いましたが…。
今回のツボはストライカーのU-19“顔が人間離れ”コンビこと菊地&阿部記事。
あのイラストがすべてなんですけど。aiみたいに愛情あるのがいいです…(涙)

顔は似ている(?!)二人ですが、気性は結構コントラスト描いているかも。
阿部くんの高いという声、残念ながら聞いたことがないんですけど、
なんとなく藤枝で出待ちをしていた時に見かけた、ファン対応にあわあわしている姿を
彷彿とさせるような内容でした。血液型詐称は正直やめた方がいいと思いますけど。
むしろ“所詮4分の1占い”を否定するぐらいの勢いで生きてほしいです(苦笑)

菊地くんは、あれ見た人相当イメージ悪くすると思うんですが…フォローはしてありましたが。
SBSで見て以来、個人的に彼は既存の物差しで計ってはいけない人だと考えてますので
本当にあのくらいU-19で仕切ってたら、逆にかっこいいと惚れてしまいそうですが、
あいにく現実はそうでもなさそう。ただ、彼がCenterにいるのは間違いないかと。
よく私が多用する表現に、“自分を中心に時空間をねじ曲げる”というのがあって、
たとえば伸二さんとか、ファンタジスタ化した野沢さんとかに用いるのですが、
菊地くんは反対で、むしろ彼が時空間から離脱する能力を備えていると感じてます。
分かりにくいですね…えっと、菊地くん自身が自由にその場その瞬間を支配する
秩序を飛び越えて、別の世界というかルールに従えるというか。うう、うまく書けない〜!
まあ、CBやれSBやれボランチやれトップ下やれと言われて、ほいほいとどこでも
I'm the center of the universeなプレーをしている姿を想像して下さい。

これが事実だとすると、菊地くんは高いレベルへ放り込まれれば放り込まれるほど
輝きを放つという理屈になりますが、鹿島の平野スカウトがそんなことを言っていた気が。
ストライカーで自称してましたが、彼のプレーの魅力を語るのは難しいです。
技術や汎用性が、本人にとって当たり前だと言うなら、褒め言葉が見つかりません。
ただ、彼の存在感―瞳へ訴えてくる力は強く、それには必ず理由があるはずなんですけど、
本当にそれは“落差”だけなんでしょうか。周囲という、既成次元の秩序から
どうあがいても離れることなんてできない“一般人”との差異だけなんでしょうか。
(ちなみに、失礼承知で書けば、そんな“周囲”を代表する存在が成岡くん。
成岡くんは確かにうまいけど、それはあくまで既成の基準の中にとどまっているから)

個人的には、ものすごく彼の精神構造に興味があります。語録などをあさるの楽しいです。
底知れぬものを抱えた―そしてそれが彼自身にとっては当然だったりする―その身に
ついた二つの眼が、一体どちらへ向くのか、静かに見守りたいと思います。

某所に書いたことですが―菊地くんに興味があるから、むしろ、成岡くんが
気になるようになったんです。これっておかしいんでしょうか?


 2002年09月15日(日)   中学卒業前、15歳でフル代表に入った男 

これでピンと来る人って結構多いんでしょうね…ちなみにマンガ・アニメ界を含め
このレコードが日本の史上最年少フル代表記録となっています、今のところ。

そうです、久しぶりにアニメのキャプ翼を見ました。
今回は原作「ROAD TO 2002」から悪評高き翼くんのヨーロッパデビュー戦でした。
監督にシーズン目標“10ゴール10アシスト”のおまけつきでBチームへ落とされた翼くん。
若林くんにそそのかされたのもあり、翼くんはこれをたった1試合で達成しようとします。
もうこの発想からして、さすがは空想世界の超越者。6ゴール4アシストを結果として
記録するのですが、「やっぱり10ゴール10アシストは無理だったか」と10-0で圧勝した
試合の後、笑顔で言える人なんてファンになりたくありません、絶対。
軽くない殺意を覚えましたよ。そして、試合後すぐに(…)電話を入れてきた
若林くんに対して「ダメだった」とぼやく翼くん、そして相手GKの気持ちを考えろと
なじる若林くん、どっちも常軌を逸しすぎ。なぜかバルセロナまで試合を見に来ている
日向くんを加えて、日本サッカー界をリードしてきたバケモノたちは思考回路も
一味も二味も違うと脱帽するしかありません。怖すぎです〜!

…現実世界のJリーグで、何ヶ月も白星から見放されている人たちが気の毒に思えてきました(鬱死)


 2002年09月14日(土)   便乗、または現実逃避企画 

*実現性のありそうな*「来季Jで紅い彗星を再現しよう」フォーメーション。

----------山下----------
-----小島------恭平-----
------------------------
--誠史----宮原----山崎---
------------------------
辰徳--吉田--千代反田--前田
-------------------------
----------富永-----------

システムがHIGASHIと違うのはご愛敬ということで勘弁を(苦しかったんですよ…)
引き抜きに現所属クラブが応じてくれなさそうなのは
正紘・本山・手島の3名のみ(金古は事情次第)と見ましたが、いかがでしょう?


 2002年09月13日(金)   Do you believe in destiny? 

13日の金曜日にこんなことを書くか、という感じですけど。

今回は“お願い”です。エスパルスの下部組織、特にユースでなく
ジュニアユース(しかも市川さんたちの頃から)に詳しいサイトを探しています。
勉強不足なもので、ユースサイトを読むだけで頭がくらくらするんですけど、
必要なので(苦笑)頑張ってます。よろしくお願いします。

「高校1年の池田昇平の写真」とか「中学時代の菊地直哉の写真」とか
自分へ課題を与えては、懸命にクリアしているんですが(笑)

すっかりアンダー代表中心ウォッチャーと化してしまった昨今の私ですが、
主にU-19のお陰で静岡回帰が進んでおります。菊地&成岡+永田という感じで。
静岡サッカーは実に奥が深く、サイト巡りをするたびに目がちかちかしてます。
本当です。正直、ついていけません(苦笑)選手権予選、行くんですかね…(遠い目)

2002.9.14wrote


 2002年09月11日(水)   全てを奪いしもの 

U-21日本代表 0-7 ジュビロ磐田

勝てないのは分かってました。だから、何かを見出してほしいのです。
来年の五輪予選は、Jリーグと並行のため、1チーム2名限定案など出されています。
“ベストメンバー”を組むのは困難かもしれません。

だけど、どんなにプレーがひどかったとしても。救いのない試合内容だったとしても。

私に「最近サッカーしてないんで」と光のない目で微笑んだ人よりも。

紅白戦が行われているサッカー場の外で黙々と走り続けていた人よりも。

北の大地で「僕にできることは怪我を治すことだけですから」と言って
病室へコラーゲン粉末や動体視力向上ビデオを持ち込んでいる人よりも。

ジュビロと試合をできたメンバーは幸せ者のはずなのです。

だから、意味を探してほしいのです、そういう70分(35分×2)を送った意味を。

未来は訪れるものではなく、つかむもの、切り開くもの。

2002.9.12wrote


 2002年09月10日(火)   Limit Break 

記憶する限り史上最悪の悪夢を見ました。
…田嶋さんに家庭訪問されました。Why?!

私の見る夢はいつも設定がめちゃくちゃ(=現実にはありえない)なのですが、
今回は私と別の男の人(知らない人…)がどこかへ住み込み下宿していて、
田嶋さんは二人のゼミの教授でした。しかも実は籍が他大の人気教授(笑)
話した内容は抽象的なこととか哲学めいたことで、不思議なことに(苦笑)あまり
サッカーでなかったんですが、途中で下宿を抜け出して近所に(多分)高校サッカー
見に行って、どれくらいの頻度でサッカー見ているのかとか、そんな話をしました。
(週に一度ぐらいと答えたら、なぜか小馬鹿にされた。なぜだろう)
どの辺が最悪だったかというと、パソコンの起動を強要されて、中を見られたこと。
プライベート侵害だろ!あと思いっきり私のサッカー観を否定されたこと。
どんな見方しようが勝手だろ!! 市川さんの生き方(notプレー)の是非とか語りましたね。
この辺、18切符最終日に自分を三保へ連れて行こうという意思誘導の跡が見られるのですが。
(結局挫折したんですけど)たとえ田嶋さんであっても、市川さんの「人生」を
否定的に評価することはできないと思うのですが…とにかく辛かったです。

しかし、どんな深層心理がこの夢へ反映されているのか、とても興味があります(笑)
自分が殺されかけるとか家族の葬式はよく見るんですけど、サッカー関係者は
選手を筆頭に御無沙汰だったので、本当に驚きました。しかも田嶋さんですぜ(爆笑)

http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200203/20/20020321k0000m040106000c.html
古い記事ですけど、今日のYahooトピックスに、いわき市(現在面積日本最大)が
新・静岡市(日本最大奪取予定)誕生後も市民憲章から面積の話を削らないという件があり、
参考として紹介されていたのでコピペ。清商(この省略形は前身の「清見潟商」に
由来しているそうです)は「静岡市立清水商業」になるのでは、という噂ですが、
清水FCとか消えてしまうものが多そうで寂しいです。清水が好きなだけに。


 2002年09月08日(日)   Reload..... 

某PBMのために徹夜中。我ながら本当バカですな。

南津守にて15時キックオフのサンガサテライトに惹かれるも、
(ターゲット=松本兄+田原+六車)目を覚ましたのが正午前の時点でアウト。
六車くんはJユースカップよりこっちが優先なのですね。
そして田原さんは助っ人の点取り魂に火を付けた模様…(苦笑)
私もまさか西京極で遭遇するとは思わなかったし、田原さんは田原さんで
スタンドの閑散ぶりにビックリだったでしょう。いやはや。

昼食後、地元紙朝刊をめくってみるとメニコンカップの特集が。
東西から一人ずつバーンと紹介されていたんですが、さすがに誰も知らなかったです(笑)
でも、山本拓弥くん初見から1年か、あの日は異常な暑さだったな、と懐かしく思い起こし、
その彼が今UAEにいる(初戦終わったはずなのに結果が分からない!!)のを考え、
ふとHさんの記録で昨年のメニコンのメンバーを見返してみると…結構知った名前が(笑)
(市川さんの第1回MVPは有名ですが、この大会、実は毎回豪華メンバーです、後で見ると。
となると、1年前特集されていたのが誰か気になります。山本くんでないのは確か。
※追記:家長&青山だったそうです。Thanks to Sさん)
この前、LRの感想を読み返して、敢闘賞を青山くん(当時VAMOS・現前育)が
受賞しているのにビックリしたんですが、萌くんやら滝川くんやらもいたんですね。
1年前は本当に山本くんしか知らなかったんです。見るのもロックオンで。
しかし、あまりの酷暑に山本くん以下ほぼ全員がパフォーマンスに精彩を欠く中、
唯一プレーでインパクトを残したのが家長くん(当時G大阪Jr.Y・現同Y)でした。
彼は須藤さんには好かれてないようですが、元気ではあるようで、嬉しく思います。

1986年生まれで分かるのは豊田国際に出ていたメンバーだけなんですけど、
U-16に対する結構熱い思い入れができてしまったのは、あの2試合目のせいなんです。
そう、「永濱大作戦」が成功し、劇的逆転勝利を収めた試合。

近頃の私の口癖は「楽しいサッカーが見たい」で、それに一番近い存在は
パープルサンガ(しかもトップよりもサテ)だと感じているのですが、
サッカーにおける楽しさの定義、甘くはないです。少し前まではジュビロでした。
今もそうかもしれません。ただ私がジュビロから*何故か*遠ざかっているだけで。
パス回しに遊び心というスパイスを振る、それは名波さんの得意技にして信条なのですが、
結果として相手を翻弄するさまが interesting だったのでしょう。
負けても満足できる、そういうゲームを私は求めています。

しかし、でありながら、スポーツが勝敗を決する儀式である以上、勝利を欲しています。
おまけに、ただ勝つだけではダメ。守りを固めカウンターの1点を…なんて虫酸が走ります。
どんな勝ち方をしても、Jでは勝ち点3(90分の場合)です。圧勝でも、辛勝でも。
私が欲しい白星は、得た瞬間にとても嬉しい白星です。タイトルのかかったゲーム、
優勝争いをする上で絶対に落とせないゲーム、それもそうかもしれません。

だけど、一番重要な要素は、勝利を得るまでの選手の頑張り、その姿です。
ベタになっちゃいますが、気持ちです。勝ちたいという想いが一つのベクトルになること。
豊田国際での、あの試合のU-16は、すごく不器用だったけど、その想いにあふれてて、
とても惹かれました。必死で、懸命で。他に忘れられない試合を思い出してみると、
香港でのU-20ブラジル戦とか、WMWが関東一部で優勝した時の大一番・国士戦とか、
なんか内容じゃないのかな、と思えてきます。私までそのベクトルに含まれること。
プロサッカー選手は皆負けず嫌いで、どんな時だって勝つためにプレーしているとは
思うけど、でも、すごく気持ちを感じる時って、そう多くはない…そんな気がします。

ジュビロといえば、11日のU-21戦(松井さんがTV出演を取りやめるほど
重傷だったのがショック)が気がかりですが、18切符の有効期間は10日まで…。
サテライトでは強化指定の成岡・大井・矢野トリオが共演して快勝だとか。
菊地くん含めジュビロは総獲り狙いのようですが―V6なんて前例もありますし、
来年カルテットが揃い踏みする可能性は否定できません。これならサテ通います!(笑)
成岡くんが10番をつけていたというレコードに地団駄でしたから、私。

さて、外が明るくなってきました…。
2002.9.9wrote


 2002年09月07日(土)   選手×11≠チーム 

☆まだ書きかけなので読まないで下さい(最近こればかり…)

ネットの海には、いろいろな情報があふれています。
ホーム開幕戦なので各種イベントが用意されているのも、前売りがかんばしくないのも
分かってました。分かっていましたが―実感できるのは直面した時が初めてなのです。

サンガのトップチームには特別好きな選手もいないので、イベントで私にとって
“引き”となったのは、写真撮影会ぐらいでした。ぐらいといっても、
アントラーズのJointフォトやFマリノスのホームゲームホストとは違って、
“朴・黒部・松井・鈴木慎・中払”の超豪華メンバー。中払さん以外、先発確実。
このメンバーを揃えてくるという発想自体、私の理解を超えているのですが…。

もちろん、試合を控えた選手に負荷をかけるわけにはいきませんから、各選手20枚限定。
先着100人という厳しい、そう、厳しい門なのですが…西京極へたどり着いたのは
整理券配布開始時刻の15分ほど前でした。総合案内所にできた行列が私の目を丸くします。
私は目算が苦手で、大抵“そこにいる人数”を多く見積もってしまいがちなのですが、
そんな私の目から見ても、列には100人並んでいませんでした。ショックでした。
100といえば鹿島の一日店長で配布される整理券の枚数と同じです。


 2002年09月06日(金)   頑張れヤマ! 

ちょっと間が開いてしまいました。とにかく落ち着かないんです。
ネットに接続すれば某所ばかり見ている(苦笑)―これも全て、
J入り(というかサッカー「王国」にあるチーム)が囁かれている某選手のせいです(怒)

U-16、いよいよ本番へのカウントダウン大詰めです。
「ヤマ」と一般的に呼称されている選手をそう呼ぶのを私、拒否することが多いんですが、
(その昔の山口素弘さんから始まっている気がする…)
これも私の胸のうちに刻まれた歴史の一つの残映なわけでして。
どれほどしょうもない人生であったとしても、私もまた、1日1日を積み重ねてきたんです。
もはや、今となっては変えることも消すこともできない…ただ忘れたり無視しかできない過去。

最近、両親がやれ従姉妹が結婚した、やれ隣の息子が結婚した、と朝、顔を合わせるなり
言うことが多いです。私は旦那も子供も欲しくないというわけじゃないけど、
いる光景を全く描けない人間なので、うんざりするのですが(本当にへこみます)
親も、普段は「どうせお前は売れ残るから」とか言ってますが、なんだかんだ言って
孫の顔とか見たいってのは分かるんですよ。特にうちの両親は高齢出産だったから、
要は老い先短いわけで。でも、子供は(金さえあれば精子を買って)一人で産めても、
結婚は一人じゃできないんですよね。Jリーガーでも年下の選手が結婚したり、
父親になったり(隼磨さんのはさすがにびっくり)してますが、だからって
いちいちもう驚いたりはしてませんけど、ただ間違いないことは、私がそれなりの
年齢になっちゃっている事実で。なのに…私は、人を愛するという「感覚」、
うまく言えないんですけど、感情ではなくて、経験というか、それをティーンの日々に
置き去りにしてきてしまった奴なのです。誰かを好きになるという状態が分かりません。
過ぎ去りし日の面影をとどめる“類似の系譜”に永田さんが連なったのは今年ですが、
その、かつての人に類似しているという選手への思い入れも、どんどん退化してます。
永田さんに関しては、もう、自ら「魚の口した使えないCB」とか平気な顔して言えますし。
まだLRへ書けずにいますが、羽田さんと1年2ヶ月ぶりに遭遇して、最初に横顔を
眺めた感想が「(やっぱり)永田にそっくり!!」だったのには、自分でも愕然ですよ。
…本山さんに対してはもっと純粋だったし、羽田さんに対してももっと熱かったと思うのですが。

http://hinako.cinematopics.com/diary/output.php?diary_seq=461
「奥さんの奥さん」佐伯日菜子さんの日記です。
私、芸能人としての彼女ほとんど知らない(ホラーは大の苦手なので絶対見ないし)のですが、
この日記は大好きです。他人のエッセイ系をほとんど受け付けない私にとっては
非常に稀少な存在だったりします。今回はラストが素晴らしいです。夫婦のあり方。
旦那さんはジュビロ時代からよく知っている人(笑)なので、頻繁に登場する
その行為については、ああ、やりそうなことだよ、と思うのですが…。

ちなみに、大失敗に終わった8月末のU-19行脚(とか言っておいて結局1試合しか見てなくて、
しかもその試合*だけ*永田さんが出てないという輝かしいオチとなりました)
戸塚に日菜子さんもいらっしゃっていたみたいなんですよ。選手より会いたかったです(笑)
http://hinako.cinematopics.com/diary/output.php?diary_seq=456
ちなみにこの試合で彼女は「結構可愛らしい少年を見つけ」たそうなんですが、
Rさんとこれが誰なのか論争しました(爆笑)あの日のメンバーで…というか
顔面偏差値のかなり低いU-19で(大暴言)かわいいなんて形容が許されるのは
馬場さんか杉山浩太くんぐらいだと私は思うのですが、日菜子さんいわく
「漫画の名探偵コナンが大人になった時みたいな顏」だそうで、これだと
浩太くんかな、と思うのですが、浩太くんは旦那さんをぶっ倒した張本人なわけで、
それを覚えてないはずがないだろう…とも思うわけです。いや、観戦した方には
印象深かったと思いますが、小柄な浩太くんに突き飛ばされた奥大介さんは
その直後に彼を蹴り倒すという非常に大人げない反撃を食らわしてました(苦笑)

…最近の自分は成岡好きみたいです。バッシングに過敏反応したりして(微苦笑)


 2002年09月01日(日)   I love "MY ICHI" 

☆まだ書きかけです。読まないで下さい。

市川大祐という選手へ本格的に興味を持つようになったのは、
今年のワールドカップがきっかけです。6月あたりのLRに書いてありますが、
トルシエJAPANに感情移入するターゲットが欲しくて、意図的に作った対象です。
本大会での彼の一挙手一投足へ予想以上に思い入れできましたし、終了後も
ずっと動向を追いかけ続けてきました(残念ながらその大半はプレー映像でなかったのですが)

彼の現在と共に深く掘り進めたのは、その過去でした。ある人間が今の状態に達するのに
一番影響を与えているのは当然その人が生きてきた人生、すなわち過去であり、
私はパーソナルヒストリーを知ることで、今のその人への理解を深めようとします。
市川さんは言わずと知れたスーパーエリートで、加えて挫折をたくさん知っている人です。
あの歳であれだけの苦労を重ねている人は、そう多くはないのではないでしょうか。

市川さんに関する知識が増えれば増えるほど、彼に惹かれていきました。


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