罅割れた翡翠の映す影
目次過去は過去過去なのに未来


2003年10月14日(火)

最近、気がつくととんでもない文章を打っている自分がいる。
…いつもの話なのか。



『何時』に生きている人間なのかという疑問。

大半の人間は過去に縛られるのだろう。
過去がこうだったからどーのこーの、
こういう経歴があるからどうだ、
こういう家庭に生まれたからうんたらかんたら、
男だったから女だったから云々。

『今まで』のレールを決めちゃって次の道が予定されてる。
切り替えのポイントがあるのに切り替えまでどちらか決定されてる。
『運命』なんて最初から信じきってる。

現在に拘束される人。
とりあえずこうしなきゃなんない、
こういう技能をみにつけなきゃならない、
こういう事はしちゃダメだ、
あれもこれもしてみたい。

『今』に手一杯であくせくして、
結局何が残ってるの?
ひたすらにこなす『過程』終わりは何処なの?

『未来』を視る奴。
こういう風になりたい、
こういう風だったらいいな、
なんでそういう風にならないの?
思い通りにどうしてもしたい。

『先』を見すぎて目の前が見えなくて、
気がついたら荒れ放題、
周りの事?
気にしてたら追いかけられないよ?



僕は『今』だけで手一杯
過去にも追っかけられてるから逃げ出してる
『先』を見るほど余裕が無くって
理想も無いまま『今』をこねくり回してる




オトナは一杯いるけれども
どいつもこいつも理想と違って
甘えん坊の餓鬼ばかり


2003年10月01日(水)

大好きなひとに、
殺して欲しい。



最近考え事をしているとすぐ、そんな事考えてる。
馬鹿馬鹿しい。
ナンセンスだ。
解ってる、でもどうしようもない。



また、二年前のように自らの首を括るのか。
三年前の様に、毒を皿まで喰らうのか。
リフレインする櫻の木の下。
あれは何年前だろう。



殺してくれなんて、最悪で最高の我が儘なんだけどね。
あの温もりを思い出す度に身体が考える事忘れてしまう。
心は狂おしい位猛って痛い程なのに。



辛いよ。
寄り添えるひとが恋しい。
死んでしまいたい位。
殺されたい位に。
…殺したい位に。


Jade |MAILBBS

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