罅割れた翡翠の映す影
目次過去は過去過去なのに未来


2001年09月30日(日) 黒だろうと白だろうと灰色だろうが 缶太郎

この店のオーナーはなんつーか人徳が無い。
その奥さんにも無い。
その上そんなのを信奉する田舎チンピラもどきが居るので始末が悪い。

金が無いといってうちらの給料どう削ろうか考えてるわ、
休日出勤させといて電車賃すら出さないわ、
人の休日削って平気な顔してるわ、
体調管理がなってませんとか言って体調悪いから練習休もうとしたら何考えてるんだとか言いやがるし、
本音で語り合いましょうとか言って本当の事言うと先輩の事は黙って聞いてりゃ良いんだよとかいうし、
遅刻するなって言う割にアンタが一番遅刻してるし、
スタッフ同士のコミュニケーションが足らないってアンタが一番疎遠だし、
能率よく合理的に素早く仕事しろって、アンタの方が遅い!

ちったぁスタッフの苦労も考えろ!
プライバシーを侵害すんな!
ポシャリそうな支店出してる余裕があったらボーナスを出せ!
休日ぐらいしっかり寝させろ!

大体、前前から凄い疑問に思ってた事。
『先輩が白って言ったら本当はそれが黒でも白っていうんだよ!従え!』
…そんな感性でどうしてヘアスタイリストなんかになれるもんか。
まぁ口先だけでは言っといてやるけどさ。
アンタみたいなアナクロな人間に忠誠を誓うつもりなんて無い。
いつか思いっきりしっぺ返しかましてやる。

愚痴と決意。
ふぅ、すっきり(^o^)丿
さて明後日も頑張って仕事しましょ。
いつか、此処を出て行くために。


2001年09月29日(土) 夜用すーぱー。 缶太郎

夜用なんです。
昼間は鬱なんです。
朝日とか駄目、灰になって溶けちゃいそう。
直射日光で火傷するし。
実は凄く眠いし。
無理矢理起きてるだけ。
逆に夜は無理矢理寝てる。
フェイにタッチすればのびた君並の寝付きの良さ。
流石お子様…。

夜は好き。
昏い空も、
心地良い静寂も、
混沌とした人々のざわめきも、
星より鮮やかなネオンも、
吹き抜ける優しい夜風も。
昼の様に烈しい秩序の無い、優しい混沌の夜が好き。


2001年09月28日(金) 睡眠不足 缶太郎

睡眠時間が足りない。
プラトニック・ラブ、フラッシュバック誘発。
アカギレ進行中。

消しゴムなんかじゃ消えない。
傷。
痕。
罪。
罰。

日曜は久々踊れるね。
皆忘れて踊りに行こう。
馬鹿になりに行くんだ。
また生きて行く為に。


2001年09月27日(木) 体質。 缶太郎

最近色んな所から昔話を聞いて判った事。

黒は劇症の花粉症。
一日ティッシュを一箱余裕で消費してたとか。
後、極度の寒がり。
夏でも長袖のジャンパー着てたから。
写真付き。
空手の時は関係無かったらしい。

僕は花粉症ないし、寒がりっつったって、
…夏に長袖はねぇ。
僕汗っかきだし。

やっぱ体質も変わるのかね。
そういや今黒は目が良く見えないっていってたかな。
むー。


2001年09月26日(水) 素直さ。 缶太郎

うわ、僕たちに一番無縁な言葉。
なんたって全員ヒネてるから(笑)
「健全な人格を一つも持てない」事もこの傷害の問題だし。
少しは素直になってみようか、って友人にいったら、
「あら、アンタ素直じゃない?毒毒しいくらい」
…その素直じゃねェ。
「違うって、本心ってものが結構言えないじゃん?」
「あら、アンタいつもマジと冗談の区別つかないから判らなかったわー」
…うー、自分でも区別つかない時あるし。
そういう時、多分受け答えが反射行動になってるのもあるけど。
目の前で出来事がオートに進んでいくのに慣れ過ぎたかな?
他人を自分に映して自分を見失ってるのかな?
他人と環境に振り回され過ぎ…
って言うとクレーム来そうだね。
他人から見ると僕らは無茶苦茶好き勝手してる様に見えるから。
んー、もうちょっと好き勝手の微調整すれば、素直になるかな?
実験実験、今更後の事は気にしないでやってみるか。


2001年09月25日(火) 思い出せない・覚えて無い・夢とリアル 缶太郎

今日は休みだけどオールしないで午前を寝て過ごした。
だって手が痛いんだもん。
午後からちょっと病院いくのに新宿へ。
その前にメイク道具返しに人形町にいったら、本人行方不明。
新宿のゲーセンで時間潰してたら途中でヒーシャに交代。
…メイク道具持ってない状態&病院手前で復活。
検診終わって速攻さっきのゲーセンへ。
…よかった、あった。
他のゲーセンでカタナ振り回すゲームに熱中、今度はバッグ忘れる。
…よかった、あった…。
モンスーンに飲みに行く。
旅行の参加を予約し、だらだらと飲んで終電で帰った。
ふと、チョーカーが無い事に気付く。
…今度は、無い…。
ぐうぅ、気にいってたのに。
ま、仕方ない。バッグや借り物無くすよりはマシ。
ってか、交代多かったわ、今日。


2001年09月24日(月) Something for the pain

お金なんかいらない。
身体なんかいらない。
心が欲しい。
痛みの代わりに。


2001年09月23日(日) 対価。 缶太郎

生きる事の対価。
あの人にとっては傷がそれに当たる。
自殺衝動止めるかわり、彼女に少しの自由があったらしい。
指、ズタズタ。
指のシワにそって、判りづらいように。
しかも手を握るとうまい具合に傷が開く。
死ぬよかマシかもしんないけど。
仕事出来ないんじゃ、ボケ〜!


2001年09月21日(金) Don't stop!

判らない。
これは誘導された感情なの?
「殺さないで…」
連発するフェイ。
死のうとする黒。
誰かを傷付けようとする虚木とルミ。
抑え切れない…。
僕の意思が届かない。
仕事は殆どオートになってる。
多分それが原因なのかな。
僕がしっかりしないと、皆立ち止まってしまうよね。
約束、思い出した。
あがくって、走り続けるって、言ったよ。
君達と一緒で生きてくって。
思い出させてくれた。ありがとね。
…私信だけど、見てないよなー。
道化の道は蝶を追う崖だけれど。
羽根を見つけて飛んでみせるから。
その時まで、みていて。


2001年09月19日(水) 信じる事

信じるって事は時には暴力的ですらあって。
それでも信じていたくて、裏切りを感じる。
信じられていたくて、過剰な程努力をして。
信じられないモノに、存在を許してはくれないから。
存在しちゃいけないなら、何故殺してくれなかった。
消えてしまいたかった。あんた達の望み通りにさぁ。
あんた達を殺すのは簡単なのに、
狂ってしまいたかったのに、
選べる選択肢は僕が消える事だけだったのに。
僕から何もかも奪って楽しかっただろ?
僕は所詮贄だったって事だろう?
汚れ役がいなくなりゃ困るってか?
そういう必要なら、いらない。
贄にも死を選ぶプライドはある…。


2001年09月17日(月) 撃沈。 缶太郎

大会の結果。
はい、駄目でした。
まぁあんなので入賞したら他の人も浮かばれないわな。
つーわけで終わり。

最近、無性に人恋しい。
誰かに抱きしめられていたいって欲求がずっとある。
「抱きしめたい」じゃなくて、「抱きしめられたい」。

好きだって言ってくれる人を、受け入れる事は簡単。
でも、彼らの見てるのは自分の外見や、強さの部分だけ。
僕の弱さを知れば、必死で否定する。
好きな部分が違うって判れば、裏切られたって思うのかな。

僕は弱い。
自分がとても弱い存在だって事を、苦しいくらい理解してる。
だから、自分を強く保とうとする事も出来る。
根底の部分から強いんじゃないんだ。
ライオンが強いのは、ウサギよりも臆病な心を持っているから。

僕たちの事を、空気のような存在と言ったヒトがいる。
当り前のように存在して、そばにいて。
居なくなると途端にその重要性を認識出来る。
限りなく軽く、それでいて限りなく確実に存在するものだって。
居なくならないと判んないのかな。

掴み所が無くて、
フォローもすれば、
甘えてくれば向かい風にもなる。
気紛れで、
何時の間にかそこに居て、
また駆け抜けていってしまう。
瞳の色の変わる度、
そよ風にも嵐にもなり、
留まっているからといって
捕まるわけでもない。
いつでも一人で、
飄々と何処かへ行ってしまう。

一人で何処へでも行ってしまうことも、好きだよ。
でも、それは趣味に近いものであって、
一人じゃなきゃ居られないって事じゃない。
人間が一人で生きていけないって事、
黒の記憶は教えてくれる。

僕の名を呼んで、
会える時には抱きしめて。
僕が本当の風や空気じゃない事が判れば、
捕まえられるのに。

彼らの恋してるのは風や空気。
その捉えどころの無い強さ。
僕を愛してくれるわけじゃない。
臆病さを根底に持っている事を知られたライオンを、
彼らはどんな目で見つめている?


2001年09月15日(土) 涙の理由

枯れかけた涙が頬を伝って落ちる。
道化の頬に描かれた涙。
理由など道化には無意味に近く。
笑うペルソナの狭間から漏れるだけ。
それすら己の装束となして。


2001年09月14日(金) 絶望的。 缶太郎

明日、支店に緊急出勤。
死にてぇー!まぢで。
あのストレス蓄積量は半端じゃないから。

というか、ネガ人格の出現率が高くなる。
十時間もあいつらと一緒にいたら狂いそう。
…一般人から見たらとっくに狂ってるんだけどね。

今日もなんかのドラマで、不登校になりかけの子を、
無理矢理学校に連れていって、その子の身体が受け付けないのを見た。
演技だって判ってても、頭が痛くなる。
身体が震える。
叫びたくなる衝動が咽頭を刺激して吐きそうになる。
大丈夫、って言う為の声が掠れる。

今日は早く寝よう。
明日の為に。


2001年09月13日(木) 大会。 缶太郎

そう、大会があるんですねぇ。
今度の日曜日…何にも用意してねぇや(爆)。

つーわけでしょうがないから練習する。
課題はアップスタイル。
これは比較的好きだったのと、申し込みが無料だったから。

やってるうちにヒートアップしてきて、
岡本太郎状態の作品が。
う〜ん、ボンバってるボンバってる。

でも適当にやった割には結構いい出来かも。
入賞しないとはおもうけど。

後は全体のバランス、ちまちました飾り、
小細工などを幾つか立案して、終わりにした。

…結構真面目にやってんの!これでも!

でも、入賞して賞金出るんなら俄然やる気でるんだけど。
後は彼氏進呈とか。
休日くれるとか。
…ねえか、そんなもん…。


2001年09月11日(火) 天から堕ちる 咲乱

落ちてきたわねー。盛大に。
中東のテロ屋さんだかも神風精神ってのあるのかしら。
それともリモコン?
いずれにしても、彼等はいくら人殺ししても聖戦ですますかもね。

まあそうはならないけど、飽くまで仮定。
戦争が起きた。
敵が自分とその大切なものをぶち壊しにきてる。
武器はある。
でも相手も自分と大切なものを守るために戦っている。
はい、あんたどーする。
って質問。
高校の世界史教師がいってた。

奴の答え。
…自分の意思で死ぬ。大切なものにも自決用銃を渡す。
つまり一家心中。

当時のミノルの答え。
敵も含めて守る。
はいはい、スケールでかいわね。

今、もし此処が戦場になったなら。
あたしたちはどういう答えを出すのかしら。
あたし?
あたしはあたしよ。
殺しやしないけど痛い目見てもらうだけさね。
何かをするときは、覚悟をしてなきゃならない。
何かを失う、傷つく、そんな覚悟。
覚悟がないなら、興味とかだけで人を殺さない事ね。
結局、因果はまわるのよ。


2001年09月10日(月) 僕が出来る事。 缶太郎

環境が最悪の状況ならば。
守るものの無い僕たちはあっさりその場を去るだろうね。
失うものなんかたかが知れてるから。
何処へ行っても人を欺いて生きて行けるから。
それを強いっていう人もいるだろうね。

だから、彼がその場所を出られないのは凄く歯痒い。
彼には、何か大切なものがあるからなのか。
彼はあれだけ苦しんでそれでもそこにいる。
何故そこまでして留まるの?

死なないで、負けない限り。
いつか会おう、笑いあうために。


2001年09月09日(日) ぐは。 缶太郎

やー…。
やっともどってこれました。
数日間身体も心も自由利かなくて、
もうちょいで拳銃かわされるとこ。
やるっつったら本気でやるからー…。

だって俺まだ死にたくないし。
あいつらももう関係無いし。
やりたい事だって、まだいっぱいある。
擦り傷刺し傷切り傷火傷打撲打ち身なんか、適当にやっていい。
だから、まだこのまま生きていさせて。
もう少し、答えを探させて?

さて、久々飲みにいくかー!


2001年09月08日(土) 心残り

あるとすれば、傷つくひと。
あの時はいなかった。
だから、あの時は躊躇なんてなかった。

あたし達は、望まれて逝くはずだった。
でも、本当に壊れたのは、
逝こうとした痕の残る頚をみても何も思わないあいつら。
本当に、あたし達は、望まれないモノだったのね。
ずっとほったらかしで。
そのくせ、あたし達に理想を押し付けて。
それでもあたし達は、理想に近づくように努力したわ。
近づけば手間要らずとほうり出され。
遠退けば駄目な子と突き放され。
学校は拷問室。
いかない事は許されない。
遠回しに殺そうとしてるように思えた。
実際、必要なのはきっかけだけで。
…。
なんで一思いに死ねなかったの?
理想の為の機械になってまで、生きていたくなかったのに。
望まれぬまま、感情を殺し。
死に場所を求めて暴れ。

でもあの人たちに会えた。
殺してた感情を、思い出させてくれた。
片目を失って戦う事も出来なくなったけど、
そうならなければあの人たちに会えなかった。
こんなに長く生きていなかった。

だから、もし逝くなら、
…あの人たちに嫌な思いさせたくない。
でも、多少はさせてしまいそうね。

あたしたちの死を願って。
必要無いといって。
憎んで。
怨んで。
躊躇いなく逝かせてよ。


2001年09月07日(金) …。

銃って幾らくらいだろ。
どこで買おう。
心臓に全弾ぶちこんだとして、何分意識があるのか。
お金足りるかな。

…そんな事、ずっと頭の中でリフレインしてる。

やばいかな。
フェイの意識に引きずられる。
日本語が判らなくなる。
今なら笑顔で逝ける。
そんな気がした。


2001年09月06日(木)

仕事に支障が出始めてる。
明日また健康診断書書いてもらいにいかなきゃならない。
いっそ、精神病って事で辞めちゃおうかとか思う。
やる気ない。
眼痛い。
集中してモノ見るのは凄く疲れる。
だって焦点まともに合わせるのが矯正眼鏡してたってきついんだし。
頼むから寝かせて。
なのに時間外労働増やすオーナー。
しかも給料は発生しない…うきぃー!
ボーナスださねぇんだからそんなものやらすな。

…疲れた。
…本当心臓ぶち抜いてでも止めて今度こそ生命活動停止させようか。
…出血多量なら逝けるよな。
…心臓停止・破損もOKだよな。
…頭部完全破損とか。そういう言い方するのかな?
…薬物はダメ。また死にそうに無い。
…他になんかあったような。
…歌舞伎町で銃買ってきましょ?

…あああ、ネガどもはー!
るっさい!
勝手にまた未遂なんぞやらかすなよ!


2001年09月05日(水) 八年前の呼び声 缶太郎

声が聞こえる。
八年前の、壊れる前の僕、中学生の翡翠。

「僕はいないほうがいいんだね」
「僕は存在しちゃいけなかった」
「なら」

止めて。
聞きたくない。

最近、だったみたいだ。
僕たちが、最初に壊れた日。
頭痛が止まない。
声が。
囁き続ける。

「何で産んだの?」
「何で何もいわないの?」
「必要ないんだね?」
「必要なのは僕じゃなくて×××」
「×××なんか僕じゃない!」
「いいよ、×××の僕なら、必要なんだろ」
「×××でも、あんたたちは変わらなかった」
「楽になった分、余計に構わなくなった」
「やっぱり、必要無いんだな」
「ははははははははははははははははは」

もういい、もういいから。
あの人たちはもう関係無いから。
誰か、止めて…。


2001年09月04日(火) らり。 缶太

九月からラりってます。
中途半端な同時出現で脳味噌が混乱気味です。
過去日記見たら、
『何ぢゃこりゃぁ。』
姐さんはわかるが残り二つは記憶ないし。
中途半端に僕の文体が残ってる辺り怖い感じ。

睡眠不足もあるかもしんないけど、最近
意識飛びすぎ。
ちっと集中切れるとすぐに他の子にタッチor本気で意識飛ぶ。
昔も無理すれば出来たみたいだけど、今なら、
…本気で立ったまま眠れるし(スタッフ談)。

神経尖りすぎかな…頭痛ちっともよくならない。
身体の痛みは無視出来るけど、頭痛は出来ないね。
むー。


2001年09月03日(月) 手荒れ。 缶太郎

凄い手荒れ。
火傷みたくなって腫れ上がってる。
皺だかアカギレだかわかんなくなって。
感覚が凄く鋭敏になりすぎて、
脳が感覚を遮断しようとオピオイドを過剰に放出してる。
感覚ごと意識もダウンする。
我慢の足りない瞼が勝手に落ちて来る。
気がついたら違う場所にいた。
手に持っていた荷物が無い。
いつもの話。
たいした物でなくてよかった。
日本語が異国の言葉に聞こえた。
電車の中の話声が全て解らない。
視界が範囲をそのままに暗闇の中へ小さくなるような感じ。
真っ暗な部屋でテレビ見てるみたい。
現実がフィクションのように思えてならない。
ゲームに没頭してる時、ふとわずかに現実に帰るような。
胡蝶の夢。
現世は夢、夜の闇こそ真実。
終わらぬ夜と醒めない悪夢。
極地の百日夜のように。
冬が溶ける迄天使は目覚めない。
命の農夫はやってこない。
秋に刈り終えたから。
春まで蒔かないから。


2001年09月02日(日)

殺意を持ってはならない。
己の命の軽視は他人のそれも含むから。
感情を持ってはならない。
優しさが心を裂いて狂喜に変わるから。
必要以上に思考してはならない。
世界の矛盾と不完全に絶望するだろうから。


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