日々の泡

2002年05月10日(金) 星がみえない

連休が明けたとたん
走り梅雨というんですか…みごとに
しめしめモードになってしまいましたね。
やっと花粉のシーズンも明けて、
ふとん干したかったのに…シーツも洗いたかったのに…
(所帯じみ)

しかし何よりざんねんなのは、
今の時期、惑星が仲良く大集合しているそうだのに
天気が悪くて見られなくなってしまったことです。
とくに今夜は、恋人同士だという
Venus(金星)とMars(火星)が大接近だということでしたのに…

中国では、金星は老人、火星は子供の姿の神様だそうで
これまた好きな感じに擬人化されてるのだがなぁ。

‐‐
そうそう、掲示板は、ウッカリ使わないでいたら消えました。
当分このままでいいと思います。



2002年05月01日(水) 藤の嵐

暖かい春で、桜に続いて藤も躑躅も
いち早く咲いてしまいました。
今はもうアヤメ菖蒲かきつばたの季節です。
野生のカタクリは見逃してしまったし、
年々少なくなっていくあの林の中のシャガは今年は見られるかしらと思ったり。

5月の花のお気に入りは、野生の藤です。
ひとの庭の、綺麗に仕立てた藤棚の藤もよいものですが、
ドライブやハイキングの途中、山の中腹などに見つける
好き放題に枝を伸ばした藤の紫がまたいいのです。
陽射しが強く風も強い日に見ると、
鮮やかな藤紫の花房と葉っぱが
もの狂おしい勢いで踊りまくっている様子が野性的で
初夏のどきどきわくわくする感じに似合っているのです。
いつだったか、気ままに背高く育った藤の木が
巨きな踊り子のように情熱的に風に踊っているのに魅せられて
(藤娘というよりは鏡獅子のような踊り方でした)
しばらく立ちつくして眺めていたことがあったっけ。

初春の花は黄色が多い、というのが私の印象ですが
かわって初夏の木の花は種類が数え切れないほど白が多く、
まだ明るい若葉の色とともに
しばらく爽やかな気持ちにさせてくれます。


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蟻塔

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