今年花似去年好
WIPER! 泡茶日記



 唄の講習会

 ブツ撮り(商品の撮影)に出かけた先のスタジオで持参のiBookを立ち上げたらエアーマックがピピピと反応。なんとそこの無線の電話回線にアクセスすることができ、一緒にいたスタッフとMacのwebのstoreでお買い物してしまった! しかし、便利な世の中だ。駅とかでも加入者であれば無線でアクセスできるスポットもあるし…。
 さて、撮影現場から本日は実家のある地元へ直行(今週は2度め…)。地元で開催されている講習会で頼まれて、某・民謡の唄を教えに行く。県外からも来ている熱心な25人ほどの生徒さんに教える。この講習会は月1回。2時間の講習の半分は、先月の復習になってしまう。しかし、地道な“反復”は、上達の近道。生徒のみなさんも先月習ったことをいろいろ思い出しながらレッスン。今月と来月2回で、基本をすべて教えてしまわなければならないので、後半、私もかなりテンション高く教える。この時のようすをビデオでも撮って見たら、すっごく恥ずかしいかも私…。みなさんにとって難しいところなど、“難しい”“よくわからない”ままで終わらせないよう、同じ箇所で〈教える→確認→練習〉〈教える→確認→練習〉を繰り返す。
 講習が終わって、生徒さんから「よくわかりました」、などと言っていただくと、疲れもふっとぶ。
 自治体主催のこの講習会も、もちろんボランティア。まあ交通費はもらうけど…。私の民俗芸能関係に費やす労力は、すべて無償。しかし、お金には替えられない達成感と、使命感がある…。

2004年11月25日(木)



 散髪デー(高山茶)

 本日は仕事を早めに切り上げて、散髪デー。前回よりは長いと言うが、やはり地肌が見える。キューピーみたいに立ってる頭のてっぺんの髪を鏡を見てたら、お笑いタレントの“はなわ”を思い出した。これからの季節は後頭部と耳が寒くなるのよね、短いと。
 散髪、と言ってるけどサロンは青山にあり、床屋さんではない。帰りに近くのオンサンデーズで来年の仕事用のダイアリーを買う。昨年まで使っていたタイプが今年は無くてちょっとがっくり…。
 帰宅後、中国茶を入れる。また台湾の高山茶。そろそろ仕入れに行かないと、お茶も少なくなってきたし、ちとマンネリ…。でも高山茶は相変わらず乳香がして癒される。いちばん好きだけどたまに飲むのにいいお茶。疲れて帰った夜など癒される。毎日飲みたいのは鳳凰單叢かな。
 あれ、先月も、散髪デーは高山茶だったみたい!!髪を切ると高山茶を飲みたくなるのか!?

先月の散髪デー(高山茶)

2004年11月24日(水)



 まさに無駄足…

 昨夜遅く地元駅に着くと、母と母の友人がクルマで迎えに来てくれた。迎えに来てもらうってひさびさだけどいいものだわね。
 きょうは10時に起きて、母と近場のスーパーに買い物に行き、お昼を食べてからだらだらとして、夕方の電車で都内に戻る。本当なら、今朝は都内の自分の部屋でゆったりとブランチでも食べて、洗濯、掃除をしたりするつもりだったのに、残念! 結局夕方の電車で都内に戻り、部屋は散らかったまま…。何もする気なくソファーで本読んで寝る。
とんだ無駄足、な一日…。

2004年11月23日(火)



 がっくり…

 今朝実家から出社。そして夕方、都内の自宅の鍵を実家に忘れてきたことに気づき、結局また実家へ戻る。明日の祝日は、ひさびさにアバートの大掃除をするつもりでいたのに…。がっくり…。結局明日一日ムダになっちゃいそう…。


2004年11月22日(月)



 あたってくだけても(烏どん白葉)

 きょうはひさびさに奏楽の少年部の練習は休み、と思いきや、昨日の小学校の練習の時に高校生たちから明日も練習したいとたっての希望があり、集れるコたちだけで急遽練習…。今年はドイツ遠征の前から、ほぼ毎週練習してきたので、練習がないのがヘン、なのだそうだ。実は、この私も然り。
きのうの小学校の練習。
(やる気いっぱいの高校生も混ざっているが…)

 過去、いまの少年部よりふた世代前くらいの頃、何を考えているのかわからない子供たち、そんな風に思った時期もあった。こちらが相手を想っている気持を裏切られるようなこともあった。あたってくだけた痛手から、いつの間にか一歩引いて子供たちと接するようになった時期もあった。誠意を持って接してさえいればいいと思っていたけれど、最近は一歩引いてなんかいられなくなった。子供たちのほうから一歩ぐいっと私を引き寄せていただいた…。ありがたい。とりあえず、このままどっぷり、子供たちと一緒に成長してゆけるよう頑張ってみよう。

 本日のお茶は中国茶6つの分類で青茶に属する鳳凰單叢 (ほうおうたんそう)の烏どん白葉(うーとんばいいぇー)これは今年の5月に中国・深センで買ったものの残り…。が、香りも味もまったく問題無し。おいしい。蓋付きの茶碗、蓋碗(がいわん)を茶壷(中国茶の小さな急須)をがわりにして茶葉を入れ、沸騰した湯を注ぐ。熱い湯がなみなみと入った蓋碗を直接指で持って入れるのは結構熱くてヤケドしそうだけど、蓋碗だと鳳凰單叢の大きな茶葉が開きやすいのか香りも味も茶壷より上、な気がする…。気のせいかな。

●今年花似去年好(烏トン白葉)
●鳳凰單叢・烏とん白葉


2004年11月21日(日)



 挑戦(バナナのハーブティー)

 昼前実家に戻る。このあたりも紅葉も7割がた、と言ったところ。我が家の楓も昔は真っ赤で美しかったが、数年前にすぐ目の前に家が建って、ちょうど我が家の楓が日陰になり、以来、赤い色がくすんできてしまった。とても残念。

色づく楓
 いつものように小学校の練習に行くと、奏楽の少年部のリーダー・受験生のT君がもう来ていた。本日は先週受けた大学の2次試験の通知が来る日だ。結果は…。残念! だめだった。ホントに残念。しかし私が気落ちしている訳にも行かない。本人は心中かなり痛手になっていると思うが、いつものように、小学生たちに接して指導をしている。受験シーズンは始まったばかり。ほかの受験予定の大学はこれからなので、今回のことは気持を切り替え、次の大学に挑戦して欲しいものだ…。
 夜はいつものように実家の家業のピアノ教室。野球部の中学生K君はいまソナタに挑戦中。彼にしても少年部の子たちにせよ、勉強や部活以外にも没頭できるものがあって、幸せだと思う。それにつきあえる私自身も…。

ハイドンのピアノソナタに挑戦中の野球部員!

 きょうレッスンの合間に飲んだのはドイツで購入してきたバナナフレーバーのハーブティー。少し普通の紅茶も混ぜて入れた。

2004年11月20日(土)



 ツリー点灯

 ウチの会社の入っているビルのツリーが完成して、本日夕方、点灯式。もうそんな季節なのかと、あせる。今年もあと一月半なのだ。

 そして今週もあっと言う間に週末。今週は会社でつまらぬことにイライラさせられたりしたけど、週末にはまた少年たちと純粋に演奏に打ち込めるので、それが目下の楽しみ…。

2004年11月19日(金)



 秋の夜長に(高山烏龍)

 秋の夜長、読書三昧してしまった。夏からの忙しさもようやく納まりつつあり、今夜はひさしぶりにPCも立ち上げずにソファーにうずもれて本を読む。必要に迫られて大急ぎで目を通す民俗芸能関係の統計や論文、専門書でもなく、またPCの専門誌でもなく、普通に娯楽として読書するのは久しぶり!! とりあえず急ぎのビデオ編集もないし、更新しなくちゃならないwebのページはあるけれど今夜は休息。TVのニュースも聞きたくない!
 肌寒さを感じる部屋、でもブランケットにくるまり、おいしいお茶を手許においてカウチポテトならぬカウチ柿の種しながら読んだのは、体がめちゃくちゃ弱い若だんなと、彼を守っている妖怪たちの話で、捕り物とファンタジーがミックスされた内容。マンガみたいに気軽に楽しめた。
 お供のお茶は、高山茶。甘い香りにリラックスして。
●台湾のお茶


2004年11月16日(火)



 ツリーの準備

 うちの会社のビルの一角で、今年もクリスマス・ツリーの準備が始まっている。今年はシンプルなツリーになりそう…。まだ全貌は明らかではないけれど。


 きょうはいま手掛けている新しいカタログのプレゼンがあった。ガイジンのシャチョーに私の上司が英語でプレゼンテーション。シャチョーともう一人以外全員日本人だけど、みんな英語で話してる。私たちが細かく神経使ったカタログのコンセプトや誌面づくりといった肝心のところは説明も論議もないまま終わる。仕方ないか。なんとなく外国文化に支配されている気分であまり居心地よくない。外資なんだから仕方ないけど。もし外国の軍隊とかが自分の町を我が物顔で闊歩してたり、文化遺産をブチ壊してたり、まして市民を傷つけてたりしたら、どんなに大義名分があっても、やはりとってもイヤだ。政治的な世界はムズカシイけど。
 私は自分にとって大切な文化を守りたいし、伝えたい。その気持ちが強くなればなるほど、相手の文化にも敬意を払う気持ちが湧いてくる。奏楽の少年部の子供たちも、ドイツ遠征などでそんな気持を自覚したと思うが、その気持を忘れず成長して欲しいものだ…。
 幼い頃、若草物語や赤毛のアンやあしながおじさん、といった本が大好きで、クリスマスはそれらの主人公の気分になれる特別な日だった。欧米文化への憧れの気持でクリスマス・ツリーを眺め、ケーキを食べた。が、いまは、昔ながらの伝統行事や慣習・衣食住すべてにおいて、日本的なものが遠く得難く、努力を払わなければ得られないものとなっている。大切なものは努力しなければどんどん失われてゆく。
 だんだん出来上がってゆく会社のビルの大きなツリーを眺めるのはわくわくする。でも、世の中のお金と興味が注がれるのがツリーだけではダメなんですけど。

2004年11月15日(月)



 2次試験!

 奏楽の少年部のほうはここのところ出演続きで、ステージで演奏する曲とその流ればかりやっていたが、ひととおり秋のイベントも終わり、きょうはひさびさに普通の練習ができる。
 ドイツで撮ったビデオ4時間分を1時間半に編集したビデオも、やっとメンバーたちの分ダビングできたので、きょうの練習時にみんなに手渡す。これを見て、ドイツでのあの素晴らしい演奏とステージマナー、緊張感や拍手を思い出して、今後も頑張ってくれることを祈る…。
 少年部のリーダー・高3受験生のT君は、先月1次試験に受かった大学のきょうはいよいよ2次試験だった。けさ早くから受験に臨み、面接などもあったので、夕方の少年部の練習には遅れてやってくる。2次の倍率は予想以上だったということで、多少彼も私も気落ちした。しかし、やるだけやったの感の彼を見てなんとなく安心。あとは来週の発表を待つのみ…。ぜひうかってくれることを祈るけど、だめならだめで、これからの受験大学はまだまだあるので、本人も割とリラックスしているみたい。


2004年11月14日(日)



 冬の花

 毎週末、実家に戻ると、家に入るより先にしばし庭を見る。春なら1週間前には固いつぼみだった花々が開いていたり、夏なら、先週刈ったばかりの芝が伸びていたり、秋なら青かった実が色付いていたりと、1週間の変化をまず確かめてみる。いま時分は楓の紅葉の具合なども気になる。
 先週まで伸び放題だった茅もこのウイークデイに庭木の手入れの職人さんがきれいに刈り取ってくれ、そのほかの庭木もきれいに整えられ、こざっぱりと庭は冬を迎える準備が整えられていた。 
 先週まで気づかなかったけれど、庭木がきれいになったためか、ほんのりピンクの山茶花(さざんか)がとても目立っている。↓


 山茶花は冬の花。今年は10月まで暑かったせいか、秋が短かったような気がする。
 お昼ごはんを食べて、いつものように小学校へ行く。高校生たちも相変わらず手伝いに来てくれている。小学生たちも出席率が良い。

2004年11月13日(土)



 撮影(文山包種)

 きょうは、夕方から恵比須のスタジオでモデル撮影。いま私が担当している新しいカタログの表紙の撮影。ひさびさに渋谷方面に出かけた。カメラマンのYさんはウチの仕事をもう10年以上やっていただいているので、ひさびさに会ってもなんだか昨日会ったような感じで変わりない。ヘアメイクは、ファッション誌などを広げれば必ず名前や顔が出ている某さん。仕事の現場は他愛もないおしゃべりなどをはさみながら、淡々と進む。新しいカタログの企画は、この秋の祭りやら演奏会やらの超がつく忙しい週末のボランティアと平行して進んでいて、ウイークデイも週末も息つく間のない秋だったが、そろそろどちらも落ち着いてきた感じ。では、ウイークデイの仕事と民俗芸能と、どちらがウエイト高かったかと言えば、実労時間はウイークデイのほうにとられていたけれど、心は圧倒的に民俗芸能のほうに傾いていた。
 夜早めに撮影も終わり、野菜不足のスタッフたちと広尾のオーガニック・レストランでごはんを食べる。残業が続くと野菜不足になるのだ! いろんな野菜がおいしかった!! なかでも牛蒡のたたきがいちばん気に入った。これ、家でやってみよう。牛蒡をゆでて酢づけにしてすりごまをまぶした、って感じだった。ワインとおいしい野菜の和食。ひさびさにおいしいごはんだった。
 自宅に帰り、今夜は文山包種茶をひさびさに茶壺(ちゃふー)でいれる。最近はずっと蓋碗(がいわん)でばかりいれて飲んでたが…。茶壺でていねいにいれたや茶はおいしいけれど、蓋碗でいれたほうが茶葉がよく開いておいしいような気がする…。



●幸せな茶壺(文山包種茶)
●茶葉を並べて愛でる(文山包種茶)


2004年11月11日(木)



 秋の空に

 今朝、8時半に手伝いの大人の会員さんが2人来てくださり、トラックに太鼓や機材一式を積み込む。少年部の中3のHくん、中1のT君も来て一緒に車に乗り込み、本日の出演の会場である郊外の養護施設へ向う。
 現地にはすでに他のメンバーたちも集まっていて、機材を降ろし、庭の一角に演奏のセッテイングを整える。ここは主に車椅子生活をしていらっしゃる方たちが入所されていて、この施設で毎年行われる夏の納涼祭で私たちの賑やかな演奏を楽しんでもらってきた。今年はそのいつもの納涼祭の時期がちょうど私たちのドイツ遠征と重なり、今年は参加できないなと思っていたところ、この秋の文化祭に呼んでいただいた。
 ここは郊外で自然に恵まれた環境で、紅葉がちらほら始まっている木々にも囲まれ、外での演奏もなかなか気持ちが良かった。7曲30分ほどの演奏。最後に演奏した曲は、地元の人々なら誰でも踊れる踊りがついている曲で、入所者のみなさんにも前へ出て来ていただいて、踊りに参加してもらう。みなさん車椅子だが、動かせる手などをいっぱい使って、楽し気に踊っていただいた。これも毎年恒例。
 少年部の演奏は、どこでもいつでもビシッと変わらぬ素晴らしさ。秋の空に元気なお囃子が響いた。



2004年11月06日(土)



 セカンドデスク

 明日は朝早くから、出演のために出かけなくちゃならないので、今夜は仕事を早めに終えて、実家に戻る。今週は水曜日に実家に帰って、昨夜は都内の自宅で寝て、また今夜実家に戻る。行ったり来たりだ。
 こんな二重生活、経済的にもムダが多い。できれば実家から通いたいけど…。残業がなければ可能なのになぁ。
 実家へ戻る特急の中はセカンドデスク、って感じで、ある時は本を読み、ある時はiBookを立ち上げ、ある時は民俗芸能関係の下準備、ある時は語学の勉強と、1時間とちょっとの時間がなかなか集中できる。月曜の朝、実家から都内へ戻る時は爆睡してしまうけど…。

2004年11月05日(金)



 きょうも練習!

 祝日のきょう、午前中アパートの掃除などをして、それから午後、また実家に戻る。少年部のこどもたちが、今日、私抜きで自主練習することになっていたが、結局私もふたたび実家に戻ることに。その理由1、昨日実家から出社するときにコンタクトレンズを持ってくるのを忘れ、とても不自由。コンタクトレンズを取りに実家に帰りたい。その理由2、きょうは祝日で会社も休みだった。その理由3、やっぱり私も練習参加したい〜みんなの顔をみたい〜。いろいろ教えたい…こどもたちに新しいパートに挑戦させるための指導をしたい〜。結局、こちらで一人でいてもなんだか手持ち無沙汰…。リーダーたちはせっかく自分達だけでやる気になってたところを申し訳ないが、彼にメンバーたちの配役や曲の流れなどを説明させて、私はそれを補佐するカタチで練習することにした。
 わたしが練習会場に姿を現したら、みんな驚いていたけど、少しは喜んでくれてたのかな? 「先生、帰ってばかりいたら給料もらえなくなっちゃうよ〜」なんて言う中1のO君。「そうだよねーみんなにおごってもらうからいいよ」、などと返していると、やはり戻って良かったなと思えてくる。


2004年11月03日(水)



 社会復帰できず(獅峰龍井)

 今朝、地元の駅で少年部の高校生たちと電車を待つ。
 6日にもうひとつの出演があるのだが、その演奏曲目と誰がどのパートをやるかなどを書いたメモを、高3リーダーに手渡す。昨日の演奏プログラムとは全く違う内容で30分の演奏をする。その練習をあさって3日に練習することが、昨日解散する前に決まった。が、私はウイークデイのまん中なので、練習には戻れないから、こどもたちだけで自主練するようにと託した。高3のリーダー中心に、やる気まんまんなので、たまには、私抜き、というのも良いのかもしれない。
 そして、出社。なんか普通の会社員にひさびさに戻ったような気がするのだが、週末があまりに濃かったので、気持ちが社会復帰できない。しかし、仕事は容赦なくたまってゆく。で、残業。
 自宅にやっと戻って獅峰龍井茶を飲む。ガラスの蓋碗に茶葉をいれて飲む。疲れて帰って面倒な時にはもってこい。そのまま蓋碗から飲んでしまう。なんだかすっきりする。ほんのり茶葉の甘い味わい。やさしい緑茶だ。

●獅峰龍井
●明前龍井

2004年11月01日(月)
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