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2004年09月29日(水) 特製・したたり君

仕事場でテレビの台風情報を見てたら
背後で嫌な音が・・・。

よく降るなぁ。
眼前の入り江でやりすごしているフェリーの姿も
見えない。

普段なら夕暮れ時。
嵐のピークが過ぎてから、まだ衰えない雨の中で
一瞬東の空が明るくなった。

やっぱり尋常でない天気。



2004年09月23日(木) 貰った幸せ

自分にコンプレックスを感じるほど
素晴らしい友人たちに出会えたこと。
その人たちがそのようであることに
自分が役立っているわけではないけれど。
そんな人たちと知り合えたことを
嬉しく誇りに思う。

僕も自分の力で頑張って
よい生き方をしていかなきゃね(^-^)。



2004年09月21日(火) 真ん中ツーリング最終日

旅の終わり、帰るだけの日。
臨戦モードで不必要に早く目覚めてしまうのも今日まで。
700km程度の高速一気走りは、以前九州の西端に
住んでいた頃に経験済みなので不安はない。

滞在中、大変お世話になった知人にお礼を言って出発。
昼から雨の予報だったが、案外に晴れて暑く、
ただ、風だけはやたらと強かった。
金沢から高速に上がり、途中のサービスエリアで
焼き鯖寿司を食った。

何故かこの日は単車の燃費が悪く、予想より50kmほど早く
燃料警告灯が点いてアセった。
四国に戻ってから如何にもな雨雲が見えたので、給油休憩で
レインウェアを着込むと、すぐにマトモな雨が降り始めた。
久々に経験したマシンガンのような痛さ。
それから自宅までずっと降っていた。

およそ10時間かけて帰着。
例によって翌日から普通に仕事なので、急ぎ洗濯と片付けをする。
風呂に入って一杯飲って早々に休みたいところだが、
旅でのテンションとのギャップに苦しまずに日常復帰するには
丁度よい作業かも知れない。
出会えた道、語り合った人たち、本当に有難う。


本日の走行距離:790km(うち高速735km)



2004年09月20日(月) 真ん中ツーリング5日目

呑んだり食ったり語ったりして旅館に泊まり、
明けて友人は帰途に。お相手有難う、お疲れ様(^-^*)。

自分は石川でもう一泊。
荷物を宿に置いて、県内に住む知人や
後輩を訪ねたりしてのんびり過ごした。
朝食をしっかり頂いたので、日中は
宿で貰った飴玉1個。
人間、燃費良すぎ?(笑)
単車はずっと大荷物を積んで
走っていたので、身軽になって
サスが浮くと変な感じだった(^ ^;)。


本日の走行距離:90km



2004年09月19日(日) 真ん中ツーリング4日目

基本的に、旅は気楽なホテル泊派だ。
とは言え、日常でもキャンプ道具を使っているぐらいなのに
これまでマトモなキャンプをしたことがなかった最大の理由は
手頃なテントを持たなかったからである。
今回、テントを新調して形だけでもキャンプを盛り込んだのには
折角キャンプ場の多い地方に行くんだからということと、
できるだけ移動にかける時間を稼ぎたいということもあった。

夜中、雨音や何かの足音に似た音(怖)で何度か
目覚めたものの、朝はアラームが鳴るまで眠れた。
小雨が降ったり止んだりする中を木立に庇われつつ
朝食を済ませ、前日の立ちゴケで曲がったブレーキペダルを
折れない程度に修正し、手早くテントを撤収。

濡れた狭い道の勾配あるコーナーの連続で、
白馬まででも結構走った気がした。
続いて幾つもの洞門をくぐり、糸魚川に出て日本海を望む。
よく晴れて暑いぐらいの天気になった。



近くの道の駅で近県在住の知り合いと合流し、一緒に走った。
ヘタレの自分は後続に徹させて貰ったが、綺麗な海岸沿いの道に
軽快な走りで無茶苦茶楽しかった。
初めて他人と一緒に走ったのは初心者の時。
ふらっとツーリングで訪れた神社の参道で出会った
ナナハン乗りのオッチャンに、半日相手して貰ったっけ。
今も殆どソロで走るけど、たま〜に誰かと一緒だと
いつもと違ったルート取りになったり、相手の呼吸を読みながら
走ったりするのがとても楽しい。
あまりの開放感(&暑さ^ ^;)から、いつもはしない
ジャケットの袖まくりで“ライダー焼け”の一丁上がり。

高岡からは能登半島を北上して、ぐるっと海岸沿いに廻る。
昼飯には海の幸ということで海鮮丼を。
北海岸のワインディングは特に走ってよし、眺めもよかった。


本日の走行距離:365km



2004年09月18日(土) 真ん中ツーリング3日目

キャンプ場は湖のそばで雰囲気は良かったが、
国道沿いだったので、車の音が若干気になった。
夜間、一旦目覚めてから暫く寝つけず
不思議なくらいただ無心に転がっていた。
結局、寝袋の上からライディングジャケットを被ったら
眠れたのは、温度のお陰か、重みのせいか・・・。

朝5時にセットした携帯電話のアラーム。その3分前に目覚める。
日が昇ると共に霧が立ち込めてきた。
栄養食のビスケットとサラミソーセージ、コーヒーで
簡単な朝食を済ませる。
ジャケットの下に長袖シャツを着込んだまま走り始めたが
気温は15℃。すぐにレインウェアのズボンも履くことになった。

高山からマイカーで混み合ってきた。
安房峠はトンネルを通った。乗鞍から下る道では
大型バスに囲まれ、離合のたびに停まるのには閉口。
連休初日でなければ、もっと楽しかったものだろうか。
おまけに、どこかでハンドルバーエンドのバランサーも
片方落としてしまった。

松本を抜けてビーナスラインへ。
扉峠の入り口では左右が入れ替わっていて一瞬悩む。
天気は回復し、夏の名残のような入道雲が出ていた。
山の上では雲も大きい。噂通りの快適な道だった。

・・・だけど。
内コーナーでタイヤ鳴らしてたスポーツカーと
その背中に張り付いていたバイク! 万が一にもコースアウトしたら
こっちまで巻き添え食うんだぞ。
飛ばすなとは言わないが、もっと考えて走れ!!(-"-メ)

霧ヶ峰まではあっという間だった。
ドライブインで、腹持ちのよさでじゃがバターを買う。
高校の修学旅行でこれを食ったのもここだったのかなぁ?
(乗り物酔いするので、連れて来られる旅は記憶が曖昧)
でもオッチャン、それバターじゃなくてマーガリンだから。
折角美味いもんなら、いい素材を使えばいいのに。

予定では県道を北上して立科へ。
ハイペースで過ぎた区間に道を間違えたのかと勘違いし、
少し引き返してからやはり合っていたのだと戻ろうとした時、
下り坂で1速に入れたつもりのギアがニュートラルにすっぽ抜けて
立ちゴケ。・・・あ〜あ。
荷物を降ろしながらもがいていたら、通りすがりの
ハーレー乗りさんが助けてくれた(有難うございましたm(_ _)m)。

ちょいと張り切りすぎたかと、一路宿営地を目指す。
幾つかの市街地を通り、長野でバードラインに入る。
真光寺ループ道は中々よかった。
戸隠に近付くにつれて路面が湿ってきた。

キャンプ場の様子を出発前に電話で問い合わせた時のこと。
「当日受付で構いませんので」
「すると、混み合ってはいないんですね(念のため)」
「あ、もう全然大丈夫です」
・・・おねいさん、そこまで断言しなくても(汗)。
実際には家族連れや団体のカーキャンパーで、そこそこ賑わっていた。
前日のキャンプ場は貸し切り状態で、夜、真っ暗な林の中を
トイレに行くのもためらわれる感じだったのだが、
この時期の平日はここもそんな具合らしい。



取り急ぎテントを張って荷物を降ろし、知人に勧めて貰った
戸隠神社は中社近くのそば屋で天蕎麦を頂く。
それから奥社まで往復4kmの参道を歩いてお参りした。
途中頭上でパラパラ・・・と響く音に、雨?と思ったら
並木の葉がそよぐ音だった。不思議な感じ。

戻る頃にはとっぷりと日も暮れていた。
道中入手した日本酒に燗をつけて、岩魚のこつ酒の素に
注いで呑んだ。


本日の走行距離:335km



2004年09月17日(金) 真ん中ツーリング2日目

晩飯時に街中で知人と機嫌よく呑んだためか
早くに目覚めてしまい眠れず。
それでも持参したドリップコーヒーを淹れたら
幾らかシャキッとした。
フロントは24時間対応だったので、そのまま
買い置きのコンビニおにぎりで腹ごしらえをして
7時前にチェックアウトする。

西宮から高速に上がり、天王山トンネル左ルートから
昨年開通の京滋バイパスを初走り。
京都近辺を抜けるのも随分楽になったものだ。
米原手前のサービスエリアでしばし寝っ転がって
心機一転、北陸道へ。
稲刈りの済んだ田んぼで焼かれる藁の匂いが懐しい。

福井で下道に下りて、低い雨雲のかかった山を目指す。
咳込むような排気音は、高度が上がったせいだろう。
徐々に山岳地帯らしい風景に変わっていく。
走り抜けるスノーシェッドも楽しい。

「祈・交通安全」と書かれた鳥居を過ぎた辺りで
何十台ものサイクリングの群れに出くわした。
一旦追い抜いたものの、九頭竜の道の駅で昼飯代わりの
トチ餅を食っている間に抜き返されてしまった。
そこからの風景も中々よかったのだが、大勢の自転車を
三回も抜くのが嫌で、停まらず通り過ぎた。
白鳥のループ道付近は狭路で、高低差があるのに
路面が微妙にウェットなのは辛かった。

まだ正午過ぎだったので、郡上八幡に寄り道。
お城の駐車場まで登れるという掲示を見て進んだら
とんでもない林道モドキで、ここで転ぶわけにはいかないと
冷や汗をかいた。
この頃には晴れていたが、観光客も多そうだったので
お城の見学だけ済ませると町並み散策はせずに、ヒガンバナの咲く
北関東に似た道をひるがの高原近くのキャンプ場へ。



テントを設営し(モンベルのムーンライトテントの骨組みが
ストレッチコードで組み上がっていく様子は、合体ロボみたいで
面白い)、併設のドライブインでビールを購入。
でも、その日は岩魚の塩焼は売っていなかった・・・残念
(道中同じような感じで川魚を食べられずにいた
@シーズンオフの罠)。
道の駅で買ったマイタケ天ぷらで夕食に。
水の音や虫の声を聞きながらだと案外飽きない。
今日はお日様と共に休もう。


本日の走行距離:405km(うち高速230km)



2004年09月16日(木) 真ん中ツーリング初日

今年は遅い夏休みを貰うことができた。
有難いことに日数があるので、少し足を伸ばして
冬場は走破できない地方に遠征することにした。
日数で言えば今までで最長のバイク旅行かも知れない。
二輪免許を取って半年、大学を卒業して
250ccで関東から四国の実家まで帰った時は
何kmを何日かけて走ったんだっけ・・・?

見所もルートも知らない地域のこと。
何年も前に買ったツーリング雑誌で、当時
自分がそこへ行く日のことは思い及ばなかった記事を
改めて読み直した。

当直明けで単車に荷積みして、いよいよ出発。
キャンプ道具などで大荷物なのに、高速道路ではずっと
強風に煽られ、抑え気味のペースで走った。
移動にかかる時間には、スピードの遅さよりも
停車時間のロスが大きい。
休憩時間を削って走るのは好ましいことではないが
高速では凍えない限り、およそ300kmごとの
給油休憩だけというのを通例にしているので、速度を
少しばかり上げることに躍起になることはない。

大鳴門橋〜明石海峡大橋ルートを通るのは往復で二度目。
いつの間にか、徳島道・藍住〜高松道・板野の下道区間は
直線で整備されていた。
淡路の道は、自分が知るどこの風景にも似ていないように
思う・・・敢えて言えばしまなみ海道か。

約5時間の行程。
阪神高速を経て、神戸のビジネスホテルに泊まった。



本日の走行距離:350km(うち高速330km)



2004年09月15日(水) 漂泊

あなたが見ることのなかった
旅人の道を
今も僕は生きています。



2004年09月14日(火) 装備

遠出する日が近付くと、掃除や片付け物をしてしまう。
それだけ、普段片付けずにいる物が
あるということだけど(w

半日以上のツーリングでは、筆箱サイズの
単車&人の応急処置セットを必携する。
立ちゴケ帝王の名にかけて、ブレーキレバーと
クラッチレバーのスペアはいつもシート下に常備。
ついでに予備のブレーキペダルとプラグも。
起こる確率が高い、しかし自力で回復可能な
トラブルからは帰還しようという心構えだが、
実際にこれらの装備を使うことは殆どないので
お守りのようなものである。

単車に付けているハンドル廻りの腕時計(安物だけど
防水)とメーター傍のコンパス(計器類の磁気の影響を
受けず、運転中に見ることができて、走行中に脱落しない
部位を選んで装着)は便利のためだが、財布や
高速のチケットを入れられるハンドルポシェットは
元々は立ちゴケ防止策だった。



2004年09月13日(月) 立枯れ

入り江に面した山々に、くすんだ茶色が目立つ。
切れ切れに浮かんだ雲に重なる虹の彩りとは
対照的に。

まだ残暑が厳しいのに、紅葉でもあるまい。

・・・あ。

この前の台風で浴びた海水の塩害かァ・・・、
うわぁ・・・・・・。



2004年09月11日(土) 程度と量

完璧な人間などというものはない。

どれほど秀でた知識や技量を持っていても、
どれほどたくさんの物事をこなすことができても。
それは一つ一つの能力の絶対量に過ぎない。
100%を意味する程度の指標にはならない。
「あれができる、これができる」ということは
勿論、それ自体は素晴らしいことだけれど、
「だから、自分は偉い」ということには直結しない。

そういった認識、姿勢こそが、
決してパーフェクトにはなり得ない人間が
しかし、よりパーフェクトに近付くために
不可欠な要素だと思う。



2004年09月09日(木) 後始末

一昨日の台風来襲時、公休だった僕は自宅でやり過ごしたが、
仕事場は半日も停電で予備電源も上がってしまって
大童だったらしい。

近隣では、先週の台風のような高潮や洪水はなかったものの
港のプレハブが吹き飛んだとか、
民家の倉庫が押し倒されたとか、
植えていたイモが跡形なくなっていたとか、
ミカンの木が根こそぎ飛ばされていたとか、
大概な話を耳にする。

度重なる天災に、被害も対応もさまざま。
海に面したばあちゃん家も、よくぞこうなる前に
建て直しておいたよなぁ。



2004年09月07日(火) ミスマッチ

陶器入りの米焼酎を開けようとしたら
コルクが深く入っていて抜けない。

やむなく愛用しているヘンケルの
ソムリエナイフで開けたが、
コルクは傷んでしまった。

・・・取り敢えず、代わりの栓。



2004年09月05日(日) 娘さんよく聞けよ

腰の持病を抱えて引き籠もりがちのオカンを
ドライブに連れ出した。
ニーズの高さから、うちの車の助手席は
ランバーサポートと低反発クッション仕様。

子供の頃、乳母よろしく身内以上に可愛がってくれた
オバチャンが、先日交通事故に遭ったとのことで
生まれた町まで足を伸ばして見舞いに。
会うのは8年振りにもなるだろうか、存外元気で一安心。
元々贔屓にして貰っていた人なのだが、やっぱり
ホメ殺しに近くて面映ゆい一時を過ごす。
別れ際には涙ぐまれさえした。
自分にも、こんな人たちがいたんだなぁ。


帰りに、近くの道の駅の
畦地梅太郎記念美術館に寄る。
何となく“山男”シリーズに心魅かれた。
鳥と語る山男、
カップ(酒?)を鳥と分け合う山男、
子供たちと一緒にどこか嬉しそうな山男、
鳥の亡骸を抱いて嘆く山男・・・。
教科書やポスターの写真だけを見ても
こんな印象はなかっただろう。
自分がライダーでなかったら
こうは感じなかったろう、とも。

山中の郷土料理屋で定食を取ったら、天麩羅のエビや
ナスに混じって薄切りのコンニャクがあった。w(°o°)
意外な食感が意外に美味かった(味は殆ど無いんだけど)。


そんな事を書いていたら、テレビから
島に住んでいる時に聞き、島を去るときに聞いた歌が
流れてきた。

色々あった一日。



2004年09月04日(土) 3A.M.

表通りから聞こえてくる
バイクの排気音。
フェリーから降り立ったばかりの
旅人に違いない。

今夜は雨。


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