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2004年07月30日(金) 嵐の前

十三夜にしては丸い月に
僅かな雲が千切れては懸かる。

船溜まりの海面は静かに
路地よりも盛り上がって見える。

風だけが強い黒い夜。



2004年07月27日(火) お手軽煮込みハンバーグ

人参、ピーマン、玉ネギなどの野菜を少量
ミジン〜小間切れにし、片手のキャセロールなど
小さめの耐熱容器に入れて軽く炒め、少量
(50〜100ml)の水を入れて煮立たせる。
(好みで固形スープの素少量を溶かし)ケチャップと
中濃ソースを加え、チルドの個包装のハンバーグを入れて
5分ほど弱火で煮込んだら、容器のまま食卓へ。

アルコールを加えれば、もっと軟らかくなるかなぁ?
そのうち試してみよう。


四輪の無料点検で車検工場に行ったら、リヤの電球が切れていた。
バルブ交換だけなら自力でできることだけど、やっぱり
気付かないもんだ。
お付き合い様々(-人-)。



2004年07月20日(火) 山陰ツーリング最終日

午前5時前に目覚めると、彼誰時の砂丘が出迎えてくれた。

普通の、しかし味付けはほどよい宿の朝食を頂いて
午前8時半。出発しようとしたら、クモが
単車と壁の間に巣をかけていた。ゴメンなと払いのける。

土地勘のない所では、原則として表示のある
高速か国道・県道クラスしか通らない。
交通量の多い幹線国道よりも整備された県道の方が楽しいので、
戻りは鹿野〜三朝温泉を通る山間の道にしようと思っていた。
海岸線から何度か分岐はあったのに表示が判りにくく、
結局、予定を10kmほど過ぎた辺りでその道に入った。
道中しばしば感じたことなのだが、山陰の道は表示が不親切で、
国道の引き回しや県道の分岐など何度か混乱することがあった。

途中、一瞬小雨が舞ったが
風は穏やかな薄曇り。
暗く長い犬挟トンネルを抜け、
蒜山大山スカイラインなど
阿蘇にも似た蒜山高原
1時間ばかり巡航する。
道の駅でヒラメの串焼きを売っていた。
よく見ると、ヤマメのことだと書いてある。
川魚も好きなので一尾購入。
心配したほど塩辛くはなく、頭も骨も
軟らかくて丸かじりできた。

気温は30℃。下界はもっと暑いんだろうなと思いつつ、
正午頃南下を始めた。
万一、何かあって時間が足りなくなった時のために
高速に沿ったルートを選択。
前半は緑も多くまあよかったが、高梁辺りからは
大型車ばかりで視界を塞がれてしまい、流れも悪かった。
今回は下道メインで走るという目標ではあったのだが、
手前で高速に乗ってもよかったなぁ。
止めは総社市内で工事渋滞。炎天下の路上で
単車に跨がったまま、5分以上も(多分)待たされた。

蒜山から、何となく休憩なしで2時間半。
倉敷で瀬戸中央自動車道に上がる。
ここまで来て、大山の牛乳入りドーナツを買って食べた。
坂出で「松山まで130km、高知まで100km」という
表示に案外近いんだと思う僕は、やっぱりズレているんだろう。

ソロツーリングでは、よく、行きずりの人から
話しかけられるのだが、この日は特に多かった。
2度の給油時には兎も角、定番「私も昔乗っていて・・・」という
蒜山の道の駅に来ていた老紳士、子供さんがライダーの
ヒラメ売りのオッチャン。四国に戻ってからも
サービスエリアの駐輪場でたこ焼きを食っていると、
これまた定番の「これ、何cc?」という質問を受けた。

覆面パトカーからも声をかけられた(爆)。
追い越し車線に出て、覆面を間に挟んだ車列をじわりっと
抜いていくと、バックミラーに赤色灯が映ったので
加速はせず、すぐに走行車線に戻った。
追いかけてきた覆面が通り過ぎざまに何事か言っていた。
っても、よく聞こえなかったんだけど。(w
多分、速いぞとか、捕まえられなかった腹いせだろう。
だけど、その車の後方にいた時、トンネルの中で一瞬
赤い光が見えたんだよなぁ。
当然用心して、メーター誤差以上の加速もしなかった。
法定速度と数キロの寡多に目くじら立てるよりも、もっと
取り締まるべき相手がいるんじゃない?

それにしても暑い。路上の照り返しに、2気筒の
スリムなエンジンでさえ熱気が吹き上げてくる。
風通しのよいメッシュジャケットも、熱風では無力に近い。
高速は自宅の隣市まで来ているが、インター付近は山の中で
帰宅ラッシュにも重なりそうな時刻。
流れのよい海岸沿いの下道を1時間ほど通っても、あまり
所要時間には差がないし、少しは涼しいかもと高速を下りた。
かくて午後6時帰着。
翌日は日勤&宿直なので、そのまま片付けと洗濯に追われ
風呂に入って一段落。持ち帰ったわかさぎ明太をつまみ、
山芋もろみを輪切りのナス焼きに塗って晩酌にした。


本日の走行距離:490km(うち高速305km)



2004年07月19日(月) 山陰ツーリング中日

やはり未明に目が覚めて二度寝した。
ユニットバスの湯船が台形なのをはじめ、コンセントの
差し込みが割れていたり(危)、部屋の備品には一々
「持ち帰らないで下さい」と注意書きがあったり、
冷蔵庫がない代わりに発泡スチロールの箱を入れた
木製トランクを置いてあったり(保冷剤は貸し出し)・・・と
ツッコミどころの多いホテルだったが、愛想は良かった。
食堂がないので朝食はおにぎりの包みを持たされて、
チェックアウト後は早々にサンクスメールが届いた。

午前8時半出発。この日も風は強かったが晴れた。
ここまで来れば当然、境港へ。
駅の方に行けば判るかなと市街を一周するうちに
美保関側の岸壁に行き当たると、水木しげるロード
案内板を発見。
時間が早いかと思ったら、結構団体客で賑わっていた。
水木氏の人柄や多くの妖怪たちの愛嬌のお陰もあると思うが、
街中を埋め尽くすオブジェに商魂逞しいキャラクター商品の数々、
町おこしもここまで徹底すると面白い。
妖怪神社隣のグッズ屋で、お店のご主人に声をかけられた。
ご主人自身もライダーらしい。
先日、ねずみ男メットを被った女性ライダーが来たんだよと
写真を見せてくれた。
その人は僕の単車の大型版に乗っていたそうで、
マイナー車だけに嬉しい驚き。
記念館を廻って出ると、着ぐるみねずみ男と出くわした。
何故か笑いを誘われてしまう。路上でも意外に人気者だった。
他にも、鬼太郎や、山田とか山本とか呼ばれる類いの
さえないサラリーマンが歩いていた。
道路を横断する時は見辛そうに左右を確認していた
着ぐるみたち。暑い中をご苦労様。
土産物屋で段ボール箱を貰い、買い込んだ品と
最早不要になったレインウェアを自宅に送り返した。

その後、米子を通って大山へ。
既に真昼だったが、上るに従って風が涼しくなった。
マイカーが多かったのは、休日だから仕方ない。
この辺りの車は自家用車・商用車を問わず、市街地でも山道でも
当たり前のように中央線をはみ出してくる。
殊に、大山のような急斜面でブラインドの切り返しで
対向車を気にしながら走るのは、気分よくはなかった。
関金方面に抜けると一転、道はなだらかで空いていた。
地蔵峠から日本海を望み、犬挟峠の道の駅で
境港で買った人形焼を昼飯代わりにした。
そこから先は、日陰もなくひどく暑かった。
倉吉市内で迷った後、予定通り泊村で海岸線に出る。
海水浴の混雑か? 青谷を過ぎて少し渋滞もあった。

午後3時半、鳥取砂丘着。
広い。砂山ってるだけで
30分かかった。
眺めはよかったが、座る所もなく、
水筒も単車に置いてきていたので
休まずに往復したら、当然ながら
グロッキーになった。
予約していた近くの旅館に直行。

世間と連休が1日ずれていたのが
幸運だったようで、宿は12畳もある和室で
砂丘を見下ろす好位置だった。
昔、ツーリング先で転がり込んで、フロントに予算の心配を
して貰った(苦笑)平戸の旅館でも思ったが、つくづく
一人旅には勿体無い。
こういう旅館の常で、風呂・トイレは共同なのだが、
早い時間に風呂に入ると貸切り状態でよい。
どうせ長湯はしないんだけど、他人に気を使わずに済む。
生ビールで宿の晩飯を頂き、1合瓶の米焼酎と
ミネラルウォーターを買って部屋に戻った。
ずっと西国の海沿い暮らしなので、綺麗な夕日は見慣れている。
背景に砂丘と日本海があるというだけで、正直言って
過剰な期待はしていなかった。

ところが。

日が沈んだ直後、空一面が眩しく金色に輝いたのには驚いた。
辺りではヒグラシが鳴いている。
やがて夕焼け色に染まり、周りから徐々に闇が覆うにつれて
漁火の灯っていくさまを十分に楽しませて貰った。


本日の走行距離:190km



2004年07月18日(日) 山陰ツーリング初日

たまたま3連休になったので、何をしようかと悩んだ挙句
まだ単車で走ったことのない山陰地方を目指した。
ソロでは数年振りの泊まりがけツーリング。

前の晩は酒も飲まず早く寝たのに、予定よりも
1時間以上早く目覚めてしまった。
買い置きのおにぎりで腹ごしらえして、午前6時前に出発。
高速に乗ってしまなみ海道を尾道へ。
早朝でも何となく車が多いのは、連休のせいだろう。
風が強い。路肩の吹き流しが真横に浮いてる・・・
あれって風速何kmなんだっけ?
最初に高速で回したお陰か、単車の鼓動はムラもなく安定していた。

天気予報では新潟に大水害をもたらした前線が南下中で、
瀬戸内側から既に曇り。
中国山地を駆け上る。子供の頃、家族旅行で三瓶山へ行く道中に
見たのと同じような茶色い瓦屋根の家並みが見えた。
路上の気温計は27℃。26・・・25℃・・・
・・・下がってるやん!!( ̄□ ̄;
レインウェアってかさばるから、晴雨兼用のゴアテックス
ジャケットでもよかったなあ・・・でも、もし晴れたら酷暑だから
やっぱりメッシュジャケットだよな・・・だったら
レインウェアは別に要るなあ・・・なんてことを繰り返し考える。
庄原から、遂に小雨がパラつき始めた。

山深くなり、西城辺りの渓谷はいい雰囲気。
おろちループ橋の道の駅で、天蕎麦の早昼を取る。
大振りのエビが中々よかった。
道の駅を出る時に少し雨脚が速くなったので、北上に備えて
レインウェアを着た。
ループ橋自体は大きくて、却ってインパクトがなかった。
もっとも、伊豆七滝のループ道などは半径が小さ過ぎて
個人的には気持ちのよいものではなかったが。


結局、その後はほとんど降られず、レインウェアは木次で脱いだ。
出雲へ抜ける川沿いの県道は爽快だった。
出雲大社へお参りして、すぐ側の山にかかった低い雨雲を見ながら
宍道湖の北岸に沿って東走。
どことなく、有明海の風景に似ていると思った。
生憎の天気で波が高く、茶色に濁っていたことは別にして。
道中、職場の大先輩に勧めて貰ったティファニー美術館を見学する。
2時間近くかかり、流石に足が重くなった。

宿は松江のビジネスホテルを予約していたが、市内で迷って
終いには目の前に見えているのに車両進入禁止の商店街に
行き当たってしまい、単車を押し歩いて午後4時半到着。
残念ながら、部屋から宍道湖は見えなかった。
ユニットバスは温泉水を引いていたようだが、何分狭いので
普通の体格の人には辛いだろう。
テレビでは、今度は福井が豪雨のニュース。

川沿いの柳にレトロなバス、塀に埋め込まれたラフカディオ・ハーンの
後姿
などを眺めながら、くたびれた足で飲み屋街を一回り。
小料理屋でイサキ・真イカ・鯵・サザエの刺身、魚のアラ煮と
ナス田楽で冷酒を飲んで宿に戻った。


本日の走行距離:410km(うち高速180km)



2004年07月17日(土) 岬めぐり

夜中に目覚めたらテレビから流れていた。
まだ運転免許を持たない頃、北の宿で
束の間の旅人気分で合唱した歌。

残念ながら、ちょっと今は
そういう所へは行けそうもない。


一人で往く
途は、いつもひとり。



2004年07月16日(金) 単車乗り

遠出するたびに、知り合いの人たちから
「すごいね〜、無茶するね〜」と呆れられる。
一般人の単車に対する“根拠のない心配”
(「バイク乗ってるの? 大丈夫?? 恐〜い。
気を付けてね」ってヤツ)に似ていると思う。

俺たちは“絶対に大丈夫”なんてものはないと
よく知っている。
だから、自分にできることとできないことの
区別を知っているし、
普段でも限界に挑む時も、十二分に準備して
注意して路上に出る。
それは大袈裟なことじゃなくて、ごく当たり前のこと。
それでも決して、「大丈夫」とは言わない。



2004年07月14日(水) 旅支度

通勤に連れ出した単車が
もっと走ろうよと言っている。

わかってるから
もう少しだけ待ってろな。




2004年07月10日(土) 配線工

アッシー役で当直明けを実家へ。

行ったついでに、リニューアル後のオカンの勉強部屋に
14型のテレビを設置。
折角部屋を整えても使ってくれなければ仕方ないので、
居つきやすくするべく以前バイク用品店の景品で貰った
携帯テレビを貸したら、結構使っていた。
それならば・・・と、壁掛けできる小型の液晶で
BSチューナー内蔵のものを通販で入手した。
上位機種はキリがないけど、液晶も随分安くなったなぁ。

部屋にはアンテナ配線がなく、居間から分配して
5mのケーブルを引き回し。
最近のテレビはU/V分波器も内蔵してるんだ・・・と
思いつつ、同軸ケーブルや分配器・分波器の予備を
持ってる自分ってのも何だ。σ(^ ^;)



2004年07月04日(日) 白耳義麦酒

市内の酒屋のチラシにベルギービールを扱い始めたと
あったので、先日、買いに行った。
「美味しいですよ」と勧める店主に「実は好きなんです」と
答えると、なぁんだという顔をしてたなぁ。ゴメンなさい(^ ^;)。

初めてベルギービールを飲んだのは、4〜5年前だった。
スーパーで見かけたヒューガルテンの“禁断の果実”を
名前とラベル絵(アダムとイヴ)のインパクトで買ってみたら、
甘味・香り・コク・苦味の絶妙な調和に一目(口?)惚れ。
以来、ヒューガルテンはじめ、セント・セバスチャンやシメイを
見ると(以前は、このテのお酒は昔ながらの酒屋よりも
コンビニでカクテルなどに並んで置いてあることが多かった)
買っては飲んでいる。
甘酸っぱくて軽やかなホワイトもこれまた独特でいいのだが、
個人的にはそういうワケで、ダークがないと物足りない。
ビールは飲むペースが早いので、度数の割に酔うのが早い
ように思うのに、ベルギービールは酵母のお陰なのか?
あまり悪酔いしないのも気に入っている一つの理由である。

今日はデュベルとオルヴァルに初挑戦。
度数が高めなので食事と一緒に飲んで下さいねと
アドバイスされたけれど、大丈夫。
いつも酒はツマミ付きだから(痩せねぇ(苦笑))。
ゴールデンエールという呼び方もあるのか・・・、
ホワイトを強くした感じで文句なく美味かった(^-^)。



2004年07月03日(土) 僕たちは

みな

お互いの中に生き

活かされている。


これまでも、これからも

ずっと。



2004年07月02日(金) 巣立ち

職場の玄関先にツバメが巣をかけた。
場所が場所なので、職員が取り壊そうと思ったら
既に卵があったとのことで、育った雛は四羽。



一昨日はまだ、帰ってきた親鳥に
一斉に餌をねだっていた。

昨日には、巣の端っこが崩れて
二羽がいなくなっていた。

今日はもう、巣は
空っぽになっていた。

前庭に舞うツバメたち。
遠からず、巣の残骸とフンの小山は掃除されるだろう。


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