あずきの試写室

2002年02月27日(水) 番外編 「倉木麻衣 Lovig You・・・Tour 2002」

2月もあとわずかの本日
横浜アリーナに倉木麻衣ちゃんのライブツアー
行ってきました。
最終日とあって、より盛り上がりが
期待できるライブでした。

私が倉木ファンになったのは
コナンのエンディング曲として流れていた
「シークレットオブマイハート」が
心に残ったことでした(アニメは見ていなかった)(笑)
今回のツアーのオープニング曲として
選曲されていて嬉しかったです。

スタートからカラオケ(カセットデッキ)を持って登場。
バックメンバーを紹介しながら、メンバーが
曲の始めを歌い、続いて麻衣ちゃんが歌う
演出はなかなか楽しかったです。

ミュージックビデオで見るよりさらに
ほっそりとした姿と、繊細な歌声、
まるで小鹿のように舞台を所狭しと
駆け回る姿は、とても可愛かったです。
大画面でアップの姿が映るたび
まわりで「かわいい!」と
まるでつぶやくようにかかるのが
印象的でした。
大声で絶叫するファンは
ほとんどいなかった。

本当にアーティストってすごいなあ。
見に来ている人々
(年齢もバラバラ、勿論男女かかわりなく)の
胸をいっぱいにしてくれる。
一緒に歌ったり、笑ったり
一体感を持たせてくれるその存在。

私は倉木麻衣というアーティストに
惚れているけれど
それは、ひとりひとりが
応援するアーティストと出会うことに
よって感じらる気持ちと
きっと同じだと思うのです。

売れている売れていないに関わらず
曲を聴くことによって
自分にとって、気持ちが安らいだり
元気付けてもらったり。
沈んでいた気持ちが、曲を聴くことによって
何度助けられたことか。

2時間の時間はあっという間に過ぎて
幕の向こうに消えていく姿を
見るのはちょっぴり寂しかったけれど、
自分の部屋で、
街角で、
また歌を耳にするたびに
いつかまたライブで
お会いできることを楽しみに
していたいと思う。
今日のツアーでした。

映画日記なのに、久々のライブだったので
番外編として書いてしまいました。
また映画も見るぞー!




2002年02月19日(火) 「ニューイヤーズデー 約束の日」

この映画を見ていたら
昔家の人の実家の近所であった事故を
思い出しました。

スキー旅行で友達と先生を一遍に雪崩で
亡くしてしまい、生き残った二人の少年。
彼らの使命は、亡くなった友人達の将来の夢を
ひとつひとつ達成していくこと。

映画の中で、ビデオが良い効果を出しています。
繰り返し、残った少年達が見る
ビデオの中の友人達は生き生きとして
まるで、なに暗い顔してるんだよって
語りかけてくるよう。
それに対して、生きている二人の方が
よほど死人のよう。
あくまで前向きではなく、後ろ向き。

また二人の生活の対比が、描かれているのですが
ちょっとどういう生徒達が通う学校なのか謎に
感じてしまいました(どうでもよいことが気になる)

内容は重く、出てくる人も
なにか精神的にかかえている人が多く、
友達の死も悲しいのだけれど
泣けるという感じとは違ってました。

運命はひとりずつ決まっているのかもしれないなあと
見終わったあと漠然と感じたのですが、
監督が言いたかったこととは
完璧ずれているかもしれません。



2002年02月15日(金) 「ハリー見知らぬ友人」

先日「ハリーポッター」を見たばかりだったので
「ハリーポッター見知らぬ友人」でもいいかも。
なんて意味のないことを想像したりしたのですが
全く持ってテイストの違う映画です(当たり前ですね)

フランスではヒットしたようなのですが
日本では上映館も少なく、
上映中に見に行こうかと思っていながら
家から上映館まで遠いこともあって
挫けていたのでビデオになって早速見てみました。

タイトルからヒッチコックを連想しますが
内容もサスペンスタッチで
まったく覚えが無いのに
学生時代の友達だと言い張られ
ついてこられる姿は
案外日常生活でもありえるかも?
なんて思ってしまいました。

ハリー役の男性はなかなか上手いけれど
全体的に地味。
唯一、ハリーの恋人役の女性が
マドンナ&ドリー(ET時少女だった)を
足して2で割ったようで
ちょっと華やかでした。
それにしてもよく寝る女性で。
寝る子は育つでしょうか。。うーん。

全体的にトーンも暗く
一体ハリーはどんな目的でもって
近寄って来ているのか
知りたい一心で見ていたという感じです。

それにしても
何故フランスでヒットしたのか
見終わった後の最大の謎でした。
ハリーの心情よりも謎かも(笑)



2002年02月14日(木) 「ハリーポッターと賢者の石」

子供の頃、ああこういう時に魔法が使えたら!
と思っていたのが、テストの前に
事前に問題が分ってすらすら解けたとか。
好きだった人から見たら
とってもかわいい女性に見えた。
なんてせこい魔法しか浮ばない私には
絶対魔法学校の入学許可書が来るわけはない。

全世界のベストセラーの映画化。
我が家の本棚にも入っておりますが
まだ読んでいませんでした(爆)
映画は原作に忠実だということだったので
映画を先に見てから読むのはまずいかな。。

テレビCMを見た時から猫が変身するシーンや
白い梟がとっても気になっていました。
本編では、勿論いろいろあっと驚く
魔法による仕掛けがあって楽しく、
主演のハリーや女の子もとってもかわいい。
魔法のほうきに乗って
空を駆け巡るのはスピード感があって
まるで「ET」で自転車に乗って
空を飛んだ時の高揚感を思い出しました。

しかし、2時間30分は
あっという間という感じじゃなかったのは。。
どうも話が魔法学校の学園物と
なってしまって、
ちょっとだれてしまったのです。
勿論学校の事がメインだとは
分っていましたが、もう少し
違う展開を期待していたので。
うう。ハリーファンの人ごめんなさい!

でも、11月に上映される第2弾も
行きますよ。
一度ハリーの人生(そんなオーバーなものでは)劇場に
乗っかってしまったからには
その生涯を見届けなくては。
納得行かないもんね。

ああ。欲を言えば
ユニコーンの動く姿が見たかった
って、本編とほとんど関係無いですね。失礼。



2002年02月07日(木) 「ココニイルコト」

ホラー映画を見てからいきなり
今度はしんみりした映画に。
最初は、てっきり
傷心した主人公真中瞳ちゃんを
慰め元気付ける明るい映画と
思い込んで見ていたのですが。。。

誰でも単調ではあっても
毎日いろんなことの
積み重ねの日々。
勿論楽しいこともあれば
悲しいこと、つらいこともあるけれど
決して嫌になることばかりではないと
気が付かせてくれる映画でした。

作中主人公が作るコピーが
とっても印象的で、じーんときます。

特に境雅人さんが良い演技しています。
以前ドラマで見ていたときから
境さんの笑顔って
心から笑っているというより、
どうも笑いの中に寂しさを
感じてしまっていました。

その笑顔がこの映画では
とっても合っていた。

最後スタッフロールが流れたら
消してしまう人要注意!
締めくくりにふさわしいエピソードが
流れるので、お見逃しなく。



2002年02月05日(火) 「ルール2」

昔の日記をめくっていたら
なんと一昨年の12月24日に
「ルール」見ていたんですねー。
クリスマスイブに
ホラー映画を見ている自分って
なんか味気ないものが。
しかも、内容を現在全く覚えていなかった。。

なのでいきなり「ルール2」から見ても
ノープロブレムで、見ることができます。

内容は、都市伝説というテーマに
こだわっていなく
ただ仲間がどんどん殺されていく状況で
一体犯人は誰で目的はなんなのか。。
まあジェイソンや「スクリーム」シリーズの
仮面の男みたいなものでしょうか。

新しい映画ながら新鮮な感じはほとんどないです。
面白く感じたのは、舞台になっているのが
大学の映像科の生徒なので
ホラー映画に使う小道具が
上手い具合に配置されていて
映画の中の映画なのか
本当なのかといった使い方が
面白かったです。

以前「ルール」を見た時に自分で

「新しいホラー映画というよりは
今までのホラー映画をなぞった
つくりといった方が良いかもしれません。」

という感想を書いていましたが
今回もそのまま同じ感想です(笑)
そう思ってもまた3が出たら
見てしまうんだろうなあ。
映画じゃなくて自分の進歩なし(爆)


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