支持率が低迷し、党内でも辞任すべきとの声もある安倍首相にとって、起死回生(「再チャレンジ」という声も)の内閣改造。
幹事長は予想通り麻生太郎氏。党運営についての実力は未知数と言われており、軽妙な語り口で更に人気が高まるのかどうか。
官房長官に与謝野馨氏。政策通として霞ヶ関の官僚の信頼は厚い。安倍政権の経済政策は与謝野官房長官がリードすることになるのだろうが、官僚とうまくやるということは、大胆な改革はしない、ということ。
官房長官の塩崎氏、首相補佐官から防衛大臣になった小池氏、首相補佐官の世耕氏・根本氏は去った。「お友達」と言われていた安倍チームの多くが官邸からいなくなり、安倍首相が就任当初に目指していた、官邸主導体制は崩壊。
大臣にも、派閥の領袖クラスが3名入り、私のイメージは「守旧派総結集内閣」。
小泉前首相のほかに、ベテランクラスには改革派と呼ばれるにふさわしい人が自民党にはいない、ということをよく表している陣営となった。
福祉正義党、運輸大臣訪問。
夜10時ジャカルタ初の便に乗り、成田到着は翌朝8時。
ジャカルタは鉄道が無いこともあって、渋滞がひどい。訪問先に移動するのに1時間、ひどい場合は2時間近くかかったりするため、この3日間は、朝から夕方までずっと、移動と面会を繰り返した。観光の時間はゼロ。
昨年、議連の準備段階で夏と冬に2回ジャカルタ訪問し(私は冬から)、政財界の有力者との親交がますます深まっていることを実感。
会う皆さん方から「民主党大勝利おめでとう」と祝福され、野田会長が「自民党政権を追い詰める。安倍首相は長くない」と挨拶するたびに場が盛り上がった。
インドネシアは、電気・水道の普及率が30%以下。大都市ジャカルタも大通りには綺麗なビルが並ぶが、その裏には、今にも崩れそうなお店や家が並んでいる。
日本が好きな国民が80%以上という世界一の親日国を、今後も、日本は大いに支援していかねばならない。
商業大臣、副大統領、国民協議会議長などと相次いで面会。
夜は、インドネシア日本友好協会のゴーベル会長のご自宅に招いて頂いて、夕食会。100坪の敷地にきれいな庭。インドネシアの雰囲気を堪能。
インドネシアの2大会派の一つ、ムハマディア派(会員3000万人)のシャムスディン総裁や、メガワティ前大統領と面会。
メガワティ前大統領と議連メンバー全員の記念写真は、翌日の地元大手新聞にも大きく掲載された。
ゴルカル党も訪問。
成田空港からジャカルタまでは7時間半。昨日から今日の昼まで安倍首相がジャカルタを訪問していて、われわれ民主党議連は入れ違いで到着。
夕方到着し、海老原大使主催夕食会。日本インドネシア経済連携協定(EPA)が締結され、大使館の皆さんは達成感にあふれていた。
明日から土曜日までインドネシアに行ってきます。
今年の春、民主党インドネシア友好議員連盟を正式に立ち上げた。会長は、民主党中堅で前原前代表と並ぶエースと言われる野田佳彦衆議院議員(当選4回)、幹事長は伴野豊衆議院議員(3回)、事務局長は笠浩史衆議院議員(2回)で、私は事務局次長。民主党が政権を奪った後も見据えて、インドネシアと民主党若手議員の友好関係を深めようという目的。
昨年は、設立準備として、9月と12月に2度、野田会長以下数名の議員がインドネシアを訪問。12月には田村も参加。
今回は、野田会長・伴野幹事長・田名部�和綵圧脹ゝ聴�・太田和美衆議院議員に加え鈴木康友・浜松市長(元衆議院議員)も。もっと大勢の参加者を目指していたが、秋の臨時国会の開会が早まったこともあり、他の議員は色々と日程が重なってしまった。
インドネシアでは、副大統領をはじめ、大臣数名、国会の商工委員長、イスラム教最大会派の会長など、政財界の有力者との面会で日程はギッシリ。
海外視察というと、「外遊」という言葉が象徴的なように、議員がお遊び・観光目的で行くというイメージが強い。確かにそういう視察は、国会議員に限らず地方議員でも、未だに多くある。自己負担で行くならともかく、もし国や地方自治体の負担でそのような外遊に行くのは、大いなる税金のムダ遣いで、全廃すべきと私も思っている。
そもそも、私はまだまだ選挙が弱く、地元活動に注力しなければならない状況なので、「外遊」などしている余裕は全くない。海外出張は、「アジア諸国(現在は台湾・韓国・インドネシア)の政財界と緊密な関係をつくる」という目的にかなったものだけに絞っている。
今週は、防衛省事務次官の人事問題が話題になった。小池百合子防衛大臣が、官房長官への根回し無しに、守屋次官を退任させ西川官房長を後任にあてると言い出し、それに対して守屋次官は山崎運営企画局長を後任にしたいと抵抗した。
この問題は、「政と官」「官僚支配」の問題の核心を象徴している。私はかねて「官僚は本来、政権の部下。大企業に例えるなら、首相が社長、大臣が取締役、事務次官は部長。政権がしっかりとリーダーシップを発揮すれば、部下たる官僚は従わざるを得ない」と言ってきた。官僚に対する、政権のリーダーシップ(指揮権)の源泉は人事権だ。自民党政権においては、その人事権(内閣が各省庁幹部人事を決定する)を自民党議員がないがしろにし、「人事は各省庁の事務次官が決定し、それを内閣が追認するだけ」という状況が続いてきたために、政権と官僚の本来あるべき上下関係が無くなってしまって、官僚が、場合によっては自民党政権を支配しているかのような状況になってしまっただけなのだ。
政権が人事権を発揮する場合には、当然のことながら、内閣(首相・官房長官・大臣)が緊密な連携を取り、内閣の人事方針を一方的に省庁に伝えるというかたちにしなければならない。今回のケースで言うなら、小池大臣が塩崎官房長官(その先の首相)と意思統一をしたうえで、守屋次官に伝えねばならなかった。それが、小池大臣から伝達を受けた守屋次官は、塩崎官房長官を味方につけ、官房長官は小池大臣を批判するようなスタンスを取った。首相はすぐさま、小池大臣と官房長官の対立を解消すべく動かねばならなかったのに、それを数日間静観したため、事態はますます混乱した。
自民党政権の、そして安倍首相のリーダーシップの無さ、官房長官と大臣の稚拙さを露呈した一件だった。
8〜9月、東京の大学生8名をインターンとして受け入れることになった。この臨時国会でも何人かは議員会館に来てくれたが、メインは、今日から16日までの静岡合宿と9月に始める臨時国会中の議員会館でのインターン。
今日は3人。16日まで最大8名が草薙に泊り込む。昼間はポスター貼りの戸別訪問、夜は各地の盆踊り回り。男子学生は事務所に雑魚寝。
私も夜はインターンを引き連れて、毎晩5〜6ヶ所の盆踊り会場を回る。参議院選大勝を受け、「民主党頑張って!」という励ましを大勢の方から頂き、暑い中でのツラさもふっとぶ。
学生インターンの活動の模様は、HPトップから「tamukenFUN」をご覧下さい。
わずか4日間の臨時国会が閉会に。
安倍首相は当初、今月31日に秋の臨時国会(12月初めまで)を開会することを「決定した」ようだったが、自民党参議院や公明党から反対論が相次ぎ、開会を9月中旬にずらすこととなったようだ。マスコミの世論調査でも、内閣支持率は20%代前半まで落ち込み、求心力は低下する一方。首相がリーダーシップを取れない状況に追い込まれている。
参議院での民主党大勝以来、「解散は年内」という声も出てきた。
現在は衆議院で与党が3分の2を握っているが、どんなに内閣支持率が高くても、与党は必ず議席を減らすことになるので、そう軽々に解散はしない、というのが、安倍氏首相就任以来の私の見方。参議院で過半数を野党が握ることになるとますます、衆議院での3分の2が意味を持ってくる。
年内といった早いタイミングで衆議院を解散するというのは、安倍首相が首相続投を断念するときではないだろうか。
安倍首相は、支持率を回復すべく、内閣改造をはじめ様々な手を打ってくるだろう。我々民主党は安倍政権を追い詰めるべく国会で頑張らねばならないし、私もいつでも総選挙となる可能性があることを常に意識しながら、地元での活動も気合を入れていかなければならない。
参議院で、民主党から年金保険料流用禁止法案と郵政民営化凍結法案を提出した。マスコミの取り上げ方も、いままでとは違う。この2つの法案は、この臨時国会が明日で閉会となるため、廃案となってしまうが、9月に始まる臨時国会では、参議院では通過することになる。
年金保険料流用禁止法案は、保険料を年金以外につかうことを禁止するもの。保険料でグリーンピアなどのリゾート施設を数百億円で建設して大赤字を出した挙句、数億円で売却したり、社会保険庁職員の研修施設にあわせてゴルフの打ちっ放しをつくったりしていたことが3年前に明るみに出て、大問題となったが、そのような「流用」を一切禁止するというもの。今年前半の通常国会において、与党が、年金の広報・教育に限って流用を認めるという法律改正をしたのに対し、民主党は流用を一切禁止する法案を提出したが審議もされずに廃案となっていた。広報や教育なども拡大解釈すれば相当な範囲にまで及び、社会保険庁は保険料をムダ遣いすることになる。それを防ぐには一切禁止するしかないのだ。
郵政民営化凍結法案は、民営化を1年間凍結するというもの。これは、参議院において、国民新党(参議院に4人)と連携を深めることが最大の目的。2年前の郵政民営化議論の際にも、民主党としては、民営化は総論として賛成だが、貯金・簡易保険の金融部分は極力縮小したうえで民営化しないと、民間金融機関に対する圧迫になる、という考えだった。
4日間の臨時国会が開会。同僚議員とも久々の再会。民主党の新人参議院議員は31人。私が応援に行った議員に「おめでとう」と声をかけるのは本当に嬉しい。
夜、議員同士の懇親会の場で、先輩議員から「参議院で民主党が法案を出せば、自民党と官僚が徹底的にたたく。民主党の貧弱なスタッフ体制では、その対応は非常に厳しい」といった話を聞く。
民主党の衆議院議員・参議院議員が一丸となって頑張らねばならない。
参院選の応援(特に27日の島根の応援)で声がかれてしまい、29日にはかすれ声になってしまった。そのため、先週は朝の街頭は出来なかった。
今朝、参院選告示(7月12日)以降初めて、朝の街頭活動をした。富士川駅前。車からの反応も上々。多くの方々からの民主党と田村に対する期待を実感した。