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11時前、ちょこちょこ修正しました。
ミスター・ギャッチ田上さんの日記の画像に、
「西川貴教」名のご祝儀？おみやげ？が置いてあります。
座長って大変らしい・・・

***
日曜10時を回りました。
昨夜は３時頃まで下書きしてたのですが、力尽きて転がって寝てました（￣ー￣；ゞ
下のほうにアドリブとかメモをつけたしました。

＜CDTV＞

CDTV、ハウリングが流れるところにちょうど間に合いました。
４位４位。
姉に言われたけど、「枚数下がってても一般の人は気づかないから、
順位が高いほうが目立つよ」
CDTV見て、ハウリングに気づいて買ってくれるといいなぁ。

MBS（関西）は、CDTVとHzのあとにアニメシャワーというアニメを続けて流す枠があり、
共通のOPでMBS系アニメのPVが流れたりします。
西ちゃんは流れたことありませんが、今は「地球へ…」のウーバーです。
来週endscape買う（￣ー￣）野音もぶじ取れたし。
昨日会ったお友達も、さすがファンどうしのネットワークがすごいらしくて、
抽選落ちたのにウーバー枠のチケとか持ってるのに驚いた…
私は横のつながりがないので、いつも必死でチケ探しています。
取りすぎて定価以下で譲ったりして結局赤字出したりするんだけど、
チケないといやだから。

a.b.s.も秋になんかあると信じてます。
そのときはまたチケ取り大変になるのかなあ。

***
今日は名古屋から近鉄電車とタクシーで23時半に帰宅しました。
遠征組のお友達とひつまぶし食べに行ったあと、喫茶店でねばってたもんで・・・。

西川ファンならおなじみ、名古屋はコメダ珈琲のミニシロノワール。



またも接写スイッチ入れっぱなしでピンボケしています（汗
なんで全員同じものを頼むのだ（笑

電車では「また来週、NHK大阪で！」と別れましたよ（￣ー￣）くすくす。

***
さて。
行く前から、今日のサブタイトルは「さよならポンティ」にしようと思ってました。
さよならポンティ、よろしくメガネっ子ちゃん（ヘディ風に）
課外活動も終わっていよいよ誰はばかることなくa.b.s.モード開始!!と思ってたのですが。

カーテンコールで発表されました。
H2$、11月再演決定。東京のみ。

その瞬間、会場を揺るがす大歓声と拍手。
私も拍手しつつ、内心（おいおい…）と複雑でした。

turboやオフィシャルページでも発表済み。
帰りにチラシが配られ、日程を見ながらそれぞれグループで相談する図が見られました。
チラシはちゃんと１人ずつ配らず、テーブルに置いて勝手に持って行く形だったから、
たくさん持ってく人もいればもらいそこねる人も（￣ー￣；

やられたー。
ちょっと前から噂は出てたのですが、まさか年内に再演はなかろうとなめてました（汗
キャストを変えずに再演ってことは、少なくとも１年前くらいには
スケジュール押さえてないといけないはず。
turboの会員先行をやってた去年末くらいには決まってたんでしょうかね。

そんな早い時期にミュージカルの評価が出るわけがない。
チケの売り上げがよかったからに違いない☆
H2$、東京28公演、大阪６公演、名古屋３公演のトータル37公演。
名古屋の平日昼公演は空席多かったみたいですが、
東京や大阪では目立つほど空いてはいませんでした。
友達がお茶飲みながらざっと概算したところによると、
１ヶ月ほどでのべ動員は４万人弱、チケを10000円としたら３億くらいの売り上げが出てます。
そのうえにパンフ、グッズ。
西川ファンの財力と機動力はけっこうすごいですから。
でかい会場で１回公演やったら埋まらないけれど、
小さめ会場を10も20もやるなら、同じ人が通うから埋まるよ。
現に私も公演始まってから参加回数増えました（￣ー￣；

今日帰りに集まったお友達は、みな東名阪なら普通に遠征する方たち。
H2$も５回〜20数回参加してる。
「私らがチケット買っちゃうからダメなのね〜」とぶつぶつ言いつつ、
また再演も通うのが目に見えてます（苦笑
アウェー環境で頑張る西ちゃんを見たくて、ついつい金を出してしまうファンたちです。
私ども、彼を甘やかしすぎてませんか（苦笑
かつて「財産全部出しやがれ」的なことをMCで言ってたはずですが、
全くシャレになってない・・・

11月、初日が月曜、間に連休が１回だけ、千秋楽は金曜というキツイ日程。
遠征組は連休に集中するはず。
休日公演に行けなきゃ有休取ってやるともさ。
私の遠征友達はみなフルタイムのフツーの社会人。休みと金をやりくりしてなんとでも。

今日でポンティやカンパニーの皆さんとはお別れと思って、名残を惜しみつつ見ていました。
が、また会えるのね（笑
勘違い女ローズマリー、天然ヘディ、悪役だけど憎めないバド、アドリブ大好きスミティ、
ちょっと抜けたビグリー社長、タップのうまいウォンパー会長、
ノリのいいブラット人事部長、キャラ立ちすぎのミス・ジョーンズ。
何役もこなすアンサンブルの皆様。
ミスターギャッチ、タッカベリー、ジェンキンス。
お気に入りのピート君（パンフにはこの名前載ってないから自信ない）や、オビントン。
女性のアンサンブルではあえていうならメガネの柏木さん？がいいかなぁ。
通ったら愛着も湧くわ(´ー｀)

帰りは、お友達の誰かが歌い出したら残りで続きを歌ってしまう、
勝手にミュージカル状態になってしまってました（笑
エレベーターホールで「長い１日」ごっこしたり、ヘディの口真似したり（笑
ああ、趣味が合う人たちっていいなぁ（笑

ミュージカル参加、西ちゃんの芸の幅や人脈を広げるという点では良かった…のでしょう。
私どもも楽しんでおります。
が！西ちゃんが拘束されたらa.b.s.やT.M.R.の予定も延びるでしょうが（つд｀）
それが困りものです。

とりあえず再演するならダンスと発声の練習しといてください。
早口も少し直して（笑

東京の9日夜で、タッカベリー乾さんが「再演があれば見に来てくれますか」とか言ってたけど、
この時点で再演とうにわかってたんだな。もぉー。


＜とりあえずH2$、千秋楽です＞

暑い夏空の下、愛知厚生年金会館へ。
私ははじめて行く会場です。
東京芸術劇場、梅田芸術劇場と違い、専門のホールでないので、環境的には微妙。
ロビーは古くて薄暗い。
椅子は新しいみたいだったけど、音はちょっと聞こえにくかった。

この会館は携帯電話の電波を妨害する装置とかありませんね。
今日、２階で何度もマナーモードのバイブ音が聞こえて・・・
昨日なんか着信音まで鳴ってたらしい。電源切れ名古屋人ー！

今日はカーテンコール、たぶん６回ありました（笑
西ちゃんだけのが最後２回くらい？
最後のはもう客出しのアナウンスも流れて、一部出て行った人もいる中、
しつこく拍手してたら出て来てくれたのです（￣∇￣）ラッキー。
最後のは「カーテンコール、いつまでも居たいのですが、
新幹線の時間がありますので…」でした（笑
何回も投げキスしながら出て行ったわぁ。

途中、ローズマリーかな？が目隠しして、ほかのキャストがクラッカーを出してきて、
西ちゃんに向かって発射！
みんなにねぎらいの言葉をかけられ、金色の紙テープまみれになって感無量の西ちゃん。
けっこう泣いてたみたいです（￣∇￣）
私は２階だったのでよく見えなかったけど、よかったよかった。
からまった紙テープを取り除きに来てくれたのはローズマリーだけでした（笑

ステージに散らばった紙テープを拾って、なぜか西ちゃんに手渡す皆さま。
「俺が片付けるの？」と困惑する西ちゃん（笑
あとで請われて最前席のあたりに投げて、客の皆で分けてました。

後ろのバンドの人たちも出て来ました。全員並んだら壮観でしたね。
西ちゃんと指揮の人、また抱き合ってた。

西ちゃんが一人で感動して一生懸命挨拶して、まわりはそれを微笑んで見守る感じ。
そのあとで再演発表があって、なるほどそれで平然としてるのって感じでした（￣ー￣）
最後って感じしなかったもの。
西ちゃんの挨拶はいつもの雰囲気で「絆」とか、作り上げるために集まった皆と、
見に来てくれた皆さんのおかげ、的なものでした。
「また会おうぜーー！！」って叫びそうなくらい（笑

私が観に行く舞台で、あんなにカテコで主演が喋るのを見たことないかも（笑

西ちゃんそでに引っ込んだとき、泣いてるのをからかわれたみたいで。
スミティだそうです（笑
大阪と名古屋のアフタートークショーの話を友達に聞いたんですが、
ほんとに仲の良いカンパニーのようですね〜。

挨拶の途中、いつものようにいいところで噛んで、ファンに笑われて、
また「うるせぇ!!!」と一喝していっそうファンが笑う。
このへんはいつものライヴの空気だから、知らない人には不思議かも。

西ちゃんが「イエー！！」って叫んだら、皆がいつものごとく「イエー！！」って返して、
西ちゃんがあわててしずめる場面も（笑
全然ミュージカルのカーテンコールじゃねえ（笑笑

西ちゃんがひとりでいたら赤坂さんがカメラ持って出て来て、
前列のファンをバックに記念撮影してました。
上から見てたら、客がだーっと寄ってきてて気持ち悪い（笑

ひとりずつの挨拶もあって、ローズマリーやヘディやスミティやミス・ジョーンズが
それぞれのやりかたで礼をしてました（￣ー￣）
それぞれのキャストが出てくるたび、役の名前をよぶ客たち。ちょっとあったかくて良い。
私らは西川ファンだけども、ほかのキャストたちもちゃーんと見てますよ。

西ちゃんが座長だから、どうしても客席参加型になってしまうのだろうか。
演劇ファンにとっては余計な部分かもしれないけどさ。
シロウトの座長を頑張って支えてくれたキャストの皆さんにはファンからも感謝したい。
西ちゃん悪ノリしすぎて流れを壊しかねないので、心配なのよね。

と、ここで電話しなくちゃいけないのでここまで。
起きてたら感想書きます。（at 1:00）


＜以下再開＞

では感想を。
千秋楽ということで、一部キャストのネタ披露大会になってました（￣ー￣;;
東京もそうで、そのうえミスも多かったのでグダグダだったなぁ。
名古屋のほうがまだミスは少なめだったかも。

今回は、西ちゃん、赤坂さん、入絵さん、団さんのアドリブが目立ってました。
今日見てて思ったんですけど、
お笑いの人がストーリーのある舞台をやったら、
こんな感じで各キャストのネタ大会になるのかな？と。
ちょっと本筋に対して関係ないネタが多すぎて、
H2$の世界から西川ちゃんのいる現実に引き戻されるのがちょっと・・・
笑いのポイントもどうしてもファン向けなので、一般の方には「？」かも。

私が観てるほかの芝居の場合、公演中はその世界に入り込んでいて、
カーテンコールとともに夢がさめる感じなのです。
が。H2$、フィンチは西ちゃんっぽさが前に出てるので、完全に入り込んでいなくて、
カテコで気分が切り替わるってことはないなぁ。
そのへんもう少しさじ加減を考えてほしい。

日替わりとアドリブ多すぎてもうよくわからない（笑

・マシューのネクタイが消えるのと同時にフィンチがネクタイをするシーン
今日はしかけがうまくいかなくて、マシューのはずれる瞬間丸わかり（笑

・社長とぶつかるシーン
ミスター・ギャッチが派手に倒れてた？

・ブラット部長との日替わりシーン
西「ミスターブラットはなんでもご存知ですよね
　マメ知識をお教えしましょう。
　名古屋というところには城の上にエビ天（←自信なし）が乗ってるんです」
赤「それはシャチホコというんだ」

・バド登場シーン
ブラット部長が名前を呼んでからバドに「そこの二枚目！」（笑

・ミスター・ギャッチとミス・ジョーンズにからむシーン
後ろに寄ってっておしりのあたりでスリスリしてました（笑

・ミス・ジョーンズ→バド
「この天パ！！」

・郵便室でブラット部長が電話中
トゥインブルに、西「エビ天はからっとあげろ！！」とか言ってました（笑
ご当地ネタ多いな（￣ー￣）

・ブラットが電話後、疲れて椅子に座ってるときフィンチ耳元で話しかける
赤「いま（耳に）口つけてたぞ！」（笑
赤「ぬれてる〜」（笑笑

・土曜の朝、踊りながら部屋を散らかすフィンチ
最後のキメで「ニャー」

途中から気づいたけど、このとき脱ぎ散らかした上着、
個室ができたときにまた着なおしてるんだね（￣ー￣）
ときどき、片そでつっこんだ状態で手をパペットみたいにしてひとり会話してる（笑

・フィンチの寝言（日替わり）
「これはおむすび…？　しっぽがはえてるぞ？　エビ…？
　天むす？！」みたいなの。
ご当地万歳。

・編み物（日替わり）
目を数えるとき「10万●●…」みたいな。千秋楽は10万かよ！笑
用途をきかれて、手に持ってパッシンパッシン床をたたいて暴れてました。
団「ハードな鳥かごカバーだな」

・卒業年度をきかれたとき
「俺が何者かわかるかー　モグラじゃないぞー　ケモノだーーー」みたいなの。
ここはいつも適当に言ってるよなぁ（笑
で、あとでグランドホッグのＴシャツ見せるときまた繰り返すの(ノ∀｀)

・ジェンキンスのサンバ
赤「会社でサンバのステップを踏むな、変なクイックはやめろ、
回るな、落ち込むな！」（表現違うかも）

・スミティ、ローズマリーのドレスの箱を見て退場時
「ジョークは言ったもん勝ちやからねー」（やや自信なし）

・社長室ソファーで転がるフィンチ
なんか名古屋弁で言ってました（笑

・オビントンにクビを言い渡す社長
団「いろいろな大学から採用している。○○、××…」と、動物の愛称で大学名を言うとき、
　最後に一瞬間があって「名古屋大学」（ご当地ネタ！）

・プレゼンシーンのとき、ジェンキンスの頭をぱしんと叩いてウケをとるフィンチ

・プレゼン後社員入場。
ブラット部長が走ってくるとき、見たことの無い手の動きに、
「こわいこわい！」とおびえるフィンチ。
私は片腕をぐるぐる回すときが好き〜。

・ビグリー社長やパイレーツショーのアナウンサーのセリフに、
「捏造」が復活してました（汗
やっぱり大阪でなかったのは、主催の関西テレビへの配慮か（￣ー￣；

・ビグリー社長もウォンパー会長もフィンチをかわいがりすぎでした（笑
ウォンパーさん、フィンチをかかえていつも以上にグリグリしてました（笑

・Brotherhood of Manで
「♪役にたたないやつ」でタッカベリーの両手を踊るように動かす
「♪うすらばかにしか見えないやつ」でバドにかんちょーしてた？笑

・最後に階段の上から社員に話するブラット部長
スミティが騒ぎすぎて怒られ、正座して謝るスミティ。

たぶんまだまだあったと思う（笑
普通の芝居ならアドリブ多すぎたら座長や演出家が止めるんじゃないかと思うんだけど、
西ちゃん止めなさそう…
再演は期間短いから、あまり悪ノリしないで落ち着いて演じてほしい。

ところで、最近客席の手拍子増えすぎ。
Grand Old Ivyで手拍子するのやめてほしい。歌聴きたい。
Brotherhood of Manは、ほんとはミス・ジョーンズが出て来てから手拍子するほうがいい。
あと、最後に最後のCompany Wayで手拍子すると、
バドのシーンのところで曲調変わるから、曲を覚えてない人は手拍子だけ取り残されちゃう。
再演のときは減ってますように。。。


...

今日はまだ明るいうちに帰宅しました。
これは昨夜、梅芸隣のMBS前の夜景です。




今の携帯に変えたときから、風景写真がうまく撮れなくなって困っていました。
近くのものは撮れるけど、ズームなどがうまくできない。
ライヴでロビーのお花などを撮影してもボケてる。
購入後１年経ってようやく、接写スイッチを入れっぱなしだったことに気づきました（−−；
ずっと、ソフトで撮影モードを切り替えるものだとばかり…（汗
私の１年って……マニュアル読めよ。

***
「地球へ…」の録画を見ていました。
シロエにからむ同級生（美形）が一瞬キラたんに見えて悩む（￣ー￣；
宇宙クジラなんて単語も出て来て、種を思い出す（笑

***
WEST WIND、応募3151通、当選753通。
倍率約４倍って低いなー。
私は自分の名前で自宅と実家で送ってみたら、
自分の名前のはがきには「お申込は一人一通となっております」とはんこが押されていて、
家族名義のには何もなし。
いちいちチェックしているのかなあ？（￣ー￣；
筆跡いっしょだけど。

***
おととい、昨日のH2$観劇の旅は楽しかったです。
おとといは母と姉、昨日は母が帰ってから姉と２人で千秋楽を観ました。
が。終演後ホテルに帰ってからその気分がふっとぶ出来事が。
義兄側の親族が急に倒れて、姉が旅を切り上げて今日の早朝に帰ることになったのでした。
私は顔も覚えてないくらいでつきあいもなく、直接の影響はないのですが、
今後の治療によっては実家は大変なことになります…。
「やりたいことはやれるうちにやったほうがいいね」と姉に言われました(T-T

不幸中の幸いは、旅の目的がほぼ終わってから判明したこと・・・。
母も姉もH2$を楽しんでくれてよかった。

今日は早朝に姉がひとりでチェックアウトし、私は正午まで部屋でうだうだして、
ひとりデパートのティールームでお茶をし、デパ地下で惣菜を買って帰りました。
さみしいけどいま貧血期なので、ゆっくりできたのはよかったです。
頭がぼーっとする（汗

***
すでに書いたように、金曜は最前で観ました。
当初は２人で行く予定だったのでFCで取ったら、平日のせいかかなりの良席。
そうだ！座って観れる西ちゃんのステージなんてめったにないから、母をよぼう！と思い、
私が後ろで観ればいいや、と＠ぴあのプレリザーブに１枚エントリー。
１階後ろかな、２階かな、と結果を待っていたら、
まさかの最前センターで力が抜けました（￣ー￣；
うーん、うれしいような観づらいような（笑
ちょうどフィンチの立ち位置の前にくるから、最後のキスシーンも目の前でやられました（苦笑
カテコも近かったな〜。
あれがライヴだったらどんだけ幸せだったか(´д⊂)はああ。
でも４年ぶりの最前列は嬉しかった・・・
全体を見るなら５〜10列前後のセンターくらいがいいと思うけど。

大阪で配られたチラシはろくに確認してなかったんですけど、
姉が「この人も関係あるの？」ときくので見たら、
なぜか演劇関係のチラシにまじってタクイくんのツアー告知が（笑
普通は演劇には演劇のチラシと、出演者の関係するチラシを入れるもんなのに、
なぜにタクイ（笑
キョードー大阪が西川ファンならジャンル近いだろうと入れたのかな、と。

はじめて西ちゃんをナマで見た母は、
「きれいな顔をしてる」とほめてくれました。
「あんたが通うのもわかる気がする」とも（お世辞かもしれないが）。

***
H2$も東京、大阪と見てきて、だいぶ変わってきました。
お芝居はナマモノだなー。
最初の頃より西ちゃんの歌は聴きやすくなった気がするけど、
カツゼツの悪さと早口は直らない（￣ー￣；
日替わり入れまくる西ちゃんに合わせて、
ブラット赤坂さんやスミティ入絵さんもアドリブ入れまくり。
東京の最後の頃はちょっと悪ノリしすぎの感がありました。
ビグリー団さんやミス・ジョーンズ浦嶋さんはセリフをたまに変えたりします。
ローズマリー、へディ、バドは基本を崩しません。
真面目なタイプなんだろうな。

***
キャストでは、入絵さんが安心して見ていられる。
大塚さんや藤本さんは上手いけど、あまり新鮮さはないかも。
団さんや赤坂さんは歌はイマイチ、でも存在感がある。
浦嶋さんは歌がほかの方と違う。
本間さんはもっと踊りやタップを見たかったなあ。

女性のアンサンブルはキャラ立てをしてなくて、区別がつかないし、
ソロ部分もあまり上手いと思わない。
男性陣は体型も年齢もバラバラでもっとキャラが立ってる。
見ただけで笑えるジェンキンス小林さんとか、出番の多いタッカベリー乾さんや、
パイレーツのアクションもやってるオビントン福山さんとか。
早々にとばされたミスターギャッチがほかの役でも出てるのに全然気づいてなかったり（笑

楽しかったな（￣ー￣）
けど、これでミュージカルをもっと見たくなったかというと、そうでも（笑
西ちゃんだから何度も見に行ったんだろうなあ。
H2$脚本は展開が唐突すぎ、いろいろ不自然すぎていらんところが気になります。

***
東京で友達と語ってたんですが、西ちゃんはルックス、声、性格とも個性的すぎるので、
脇役には向かないだろうなと。
どうしても浮いてしまう。
演技が上手くなくてもみんなの中心にいて、経験豊富な脇の方々に支えられてるほうがよさそう。

ミュージカルの歌に慣れてる人には西ちゃんの歌は聴きづらいらしい。
確かにほかの人みたいに、言葉がひとつずつ聞こえるようにきれいには歌わない。
声も独特だし。
でも、ファンにとってはあのハスキーな声やビブラートが魅力的。
男性陣に囲まれて「I Believe in You」を歌うときも、
小さい身体で誰より輝いて見える、と思う（ファンだから）。

西ちゃんの小さな身体はモデルや普通の俳優には向いてないけど、
歌手としてならむしろほっといても目を引く強みになる。
相手になめられそうなきゃしゃな身体と面白げなキャラクターの中に、
容易にはへこたれない負けず嫌いの性格と、強い声が隠れてる。
そのギャップがいいんだ。
はじめて歌を聴いた浅倉氏も、あの身体からあの声が出るとは思わなくて驚いたんだっけ。

H2$の西川フィンチは、不思議な愛嬌があって女性の母性本能を刺激して、
男性社員の警戒心も解いてしまう。
でも本当は努力家で野心家、あなどれない存在。
あとで考えるとはまり役だったかもしれない。

本気でミュージカルをやる気ならもっと演技や歌唱の勉強をしなきゃいけないだろうけど、
制作側はそこまで求めてない気がする…
今の個性を生かしたままで、プロの俳優とは違う新鮮さを出してほしいんじゃないかな。
何より集客力あるし。
梅芸メインホールがほぼ埋まるって、実はけっこう凄いんじゃない（￣ー￣）

たまにはミュージカルもいいけれど、
ファンとしては「西川貴教」のままで歌ってくれるのが一番だなあ。


...

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