家族進化論
Sawmen

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2017年07月31日(月) 7月総評

当たり前?が嬉しい。
Can be Real マラウイ編、まもなく連載開始。



2017年07月30日(日)

手を差し伸べてほしければ、手を差し伸べよう。



2017年07月29日(土) 化学変化


どんな化学変化をすんのか
軽く揺すってみよ

Paddle2017

まずは福岡空港から香港へ。

そういえば福岡伸一さんは別のところ

 (その昔、日経新聞の「領空侵犯」という
  タイトルで連載されていたインタビュー記事)

 では、以下のようなことを言われていました。



■この記事も本当に、本当に、
  素晴らしいので、ぜひ熟読を。


 (ここから)
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  効率を追求する機運が高まっていますが、
  その対極にあるオタクを今こそ評価すべきです。

  (中略)

  短期的成果が求められるのも仕方ありませんが、
  真の創造性がわかるには時間がかかります。

  (中略)

  効率主義のもとに、1ヵ月、半年、1年と
  分節化した時間の中で価値をはかるのは、
  やめたほうがいい。

  (中略)

  ロングレンジの評価軸を持つべきです。

  (中略)

  すぐに役立つ人材だけを囲い込もうとするのは一種の
  効率化ですが、

  効率を無視したところで
  オタク社員を育てることも必要です。


  オタク社員が20年、30年後に爆発的な成果を上げれば、
  自社だけでなく業界全体、

  ひいては社会に貢献することになるかもしれません。

  自社の利益や効率化といった狭い視野で考えず、
  社会全体でオタクを許容すればいいのです。


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 (ここまで)



2017年07月28日(金) 自然のデザイン(再掲)

物語がないとやり続けられない

なのでもちろん、孫氏の

 【百戦百勝は、善の善なる者に非ざるなり。

  戦わずして人の兵を屈するは、
  善の善なる者なり】

『アウトプットのスイッチ』

 という本の巻末に紹介されていた、
 生物学者の福岡伸一さんの対談を読み、


 あまりに感銘を受けたため、

 【結果からみると「そう見えるだけ」】

 というタイトルを付けて

 「時々刻々の記」

 に記録を残していたものがあるので、
 以下にご紹介いたします。



■本当に素晴らしい文章なので、
 ぜひ熟読して下さい。


 (ここから)
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 自然のデザインって非常に精妙に
 できているんですよね。

 ぱっと見ると、非常に合理的に設計されている。

 だからついつい、その機能はある目的のために
 最適化されているというふうに見えるわけです。


 あたかもその機能を実現するために、
 あるデザイナーが最適解を求めたというふうな、
 設計的な思想でものを見るようになるわけです。


 確かに生物は、ずっとそう解釈されてきたんだけれど、
 実はそういうふうにはつくられていないのです。

 ある目的のために機能が準備されていたんじゃなくて、
 まずはいろんな機能が手当たり次第、
 ごちゃごちゃ作り出されたんですよね。


 急場しのぎその時々で機能を組み合わせて使ってみて、
 たまたま便利だったものが生き残って、現在に至った。

 その時間がとてつもなく長いために、
 試行錯誤の期間に失われてしまったものが
 あまりにも多いのです。


 結果だけ見ると、非常に合理的に、合目的的に
 デザインされていたように見えますが、
 それは今の時点から過去を振り返って、点と点を
 つないでいるからそう見えるだけです。


 生物とは決して、ある目的のために機能が
 最適化されて進化してきたわけではありません。

 だから、自然界のデザインは設計されたものじゃなくて、
 発生してきたものだというふうに捉えないと
 その特性を見失ってしまうんです。


 だけどついつい「最初から設計されているものだ」
 というふうに、鳥瞰的な視点から捉えたいという
 人間の思いがあるわけです。

 それは仕方がないことなのですが、
 その視点に固執しすぎると、つまらないことになります。


 生命が持っているある種の動的なものとか、
 柔らかさとか、可変性とか、

 非常に危ういバランスの上に立っているものだ
 といった捉え方が見失われて、

 機械やプログラムの設計みたいに
 「最適、効率化、合理性」みたいなもので
 デザインを考えすぎてしまいます。

 それは、真実を見ない見方になって
 しまうんじゃないかと思うんですよね。


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 (ここまで)



2017年07月27日(木) 人間味の再評価

■コンテンツの複製ならびに配信のコストが
 劇的に下がり、

 逆説的に、それゆえ、

 生身の人間との接触機会が
 大きな価値を持つようになった現在のように

 (たとえば、コンサートや握手会の盛況など
  まさにそうですね)


 今後、人工知能が生み出す、
 高い品質のアウトプットが発信されてくる、

 という時代が訪れたとき、

 かえって人間味が評価されるようになるのでは
 ないでしょうか。

■そんな時代になるからこそ、
 これまた逆説的に、ぐるっと一周回って、

 克己や精進、自制、自律といった、

 いわゆる人間らしい徳目を大切にする人の
 復権が図られるのではないか

 (=評価されるようになるのではないか)

 そのような気がしているのです。

 これはあくまで勝手な仮説に過ぎませんが。



■あるいは、それだけだと

 「単なるお堅い人間」

 になるかもしれませんが、

 そうした面に加えて、抜けたところや、
 洒脱なところ、

 あるいは逸脱したところなども
 併せ持った

 【人間味を感じさせられる存在】

 が評価されるようになるのかもしれません。

(中略)

■当人そのものの魅力を磨く努力をしなくても、

 生身の人間が安易に人工知能に乗っかり、
 発信できるようになる時代になるほど、

 人とリアルに向き合ったときに
 ごまかしきれない

 【陶冶】【精進】【修身】【寛容】
 【節制】【謙虚】【謙譲】

 などといった、

 強靭な精神性を要求される、身体性を伴った
 言葉がかえって見直されるような気もしています。



2017年07月26日(水) 人間とは何か(メルマガ引用)

言語の起源について私がなんとなく抱いていたイメージといえ
ば、「最初に単語ができて、やがてそれらを統べる文法ができ
ていった」というものでした。しかし、理化学研究所の岡ノ谷
一夫さんはそうは考えなません。岡ノ谷さんが考える、ヒトの
言葉が生まれた流れはこうです。

最初にいくつものフレーズが組み合わされた歌があった。
 ↓
それが短い部分に切り分けられ、意味を持つ単語が生まれた。

どういうことでしょうか?
まだ言語を持たなかった頃、私たちはおそらく歌で気持ちを伝
えあっていたと岡ノ谷さんは考えます。一方に、「俺はマンモ
スが好きだー」という気持ちを表現する歌があったとします。
もう一方には、「俺はあの子が好きだー」という歌があります。
この時、両方の歌に共通する部分が、「俺は〜が好きだー」と
いう意味の言葉になっていったのではないか、というのです。

このワクワクする考え方(=『歌起源説』、正確には「歌と文
脈の相互分節化仮説」という名前がついています)のヒントに
なっているのはなんとジュウシマツ。ヒトとジュウシマツの間
には、この説の根拠となりうる類似性が複数指摘でき、また、
その脳にも科学的な共通性が見出されているといいます。もち
ろん、言語の起源に関しては確かな結論などでませんし(永遠
の謎かもしれません)、まだまだわからないことだらけなので
すが、描写される岡ノ谷先生の様子や言葉から、情熱をもって
自分のテーマを学問的に追求する面白みは存分に伝わります。
何より(著者も書いていることですが)、言語の起源を探求する
ことそのものが、「言語がいかに人間にとってかけがえのない
ものであるか」を私たちに伝えてくれるのです。

「私たちは、言語をかけがえのないものとして扱える存在であ
る」。それは、「人間とは何か」という問いに対する一つの洞
察となるのではないでしょうか。
そんな岡ノ谷さんの人間の定義は、「ヒトとは愛を歌う動物で
ある」。各章に登場する魅力的な研究者が、それぞれの立場か
らどのように人間を定義しているか読めるのも、本書の魅力の
一つです。

余計なことかもしれませんが、本書に出てくる「キーワード」
に、各大学の入試問題で使われる英文の中でしばしば出会うと
いうことも、一応触れておきたいと思います。各研究の「最前
線」はいろいろなところで共有されているのですね。

「人間とは何か」という根源的な問いについて何らかの視点で
深く掘り下げて考えるきっかけを得ることで、人生は豊かにな
ると思います。
中学2年生には少し難しいところもあるかもしれませんが、各
章は独立しているので、気になる一章だけでも読んでみてはど
うだろうかと思い、紹介しました。



2017年07月25日(火) マラウイ携行品ver1.0

ケースバンド(オプシア)



生命レベルで大事なもの

パスポート
eチケット控え
鍵各種
保健書類
金銭・カード→分割管理

持参品
整腸剤
タオル
アメニティ
ガムテープ
お土産(レター、食品)
なわ
A4コピー用紙
ジャージ上下
作務衣
サバイバルナイフ
下着関係
ベープマット
ジップロック
トイレットペーパー
靴下干し
洗剤 分包

















変わり種は嬉しいな


3: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/09/25(日) 05:44:46.62 ID:i5Qq+ua20

ちなみに冷凍の肩ロースとバラを生姜ニンニクたれに漬け込んで持ってったんや



2017年07月24日(月) 最終購入リスト

サバイバルナイフ
結局最後まで揃わないアンダーアーマー
服は何着?
虫除けスプレー
ストラップ



2017年07月23日(日) 教え子覚醒2

春、農業高校の教え子がシンガポールに行く。

別の教え子がアメリカに学びに行く。

そして夏、別の教え子がヨーロッパに研修に行く。

在学時代は英語が苦手でも、時代は動く人間を受け入れてくれる。



2017年07月22日(土) 追記

ベープ用乾電池
サバイバルナイフ
布テープ折りたたむ
錠剤をケースに収納しなおし



2017年07月21日(金) ディベート

7人まで持ち直した、ESS。
ほぼ初心者ばかりのメンバーは、練習試合を観て何を感じたか?



2017年07月20日(木) バッタを倒しにアフリカへ

久しぶりに、読んで「ワクワク」する本。

アフリカの現実を知る。

もっと準備しなくちゃ。

待ってくれている人もいるし、アフリカで死ぬわけにはいかない。



2017年07月19日(水) ばいばい

そばにいること 何気ないこの時 忘れはしないよ

♪ ひまわりの約束

この曲を選んだ今のクラスも、一区切り。

補習や部活は続くけど、夏休み。

ばいばい に ばいばい で返す、7月21日。

山あり谷ありだろうけど、がんばってみよう。



2017年07月18日(火) 娘の名前

将来娘ができたら、つけたい名前が。
生まれて初めて、頭の中に浮かびました。



2017年07月17日(月) 引用:丸山氏メルマガ

1.黙想 (BGM:遠き山に火は落ちて)
オカリナが奏でる「遠き山に火は落ちて」をBGMに、セミの声を
聴きながら、静かに高隈の夕暮れを味わう。
⇒ 朝からかなり忙しいスケジュールで動いてきたこともあり、点
火前に黙想の時間を取ったことはとても良かったです。ヒグラシの
声が響く中、夕暮れに包まれて贅沢なひとときでした。

2.火の神さま降臨 (BGM:One La Salle)
御年75歳の地理の先生に火の神さまになっていただき、生徒には
おなじみのメロディーと共に火のついたトーチを持って登場してい
ただく。点火。
⇒ 先生も「生徒が喜ぶなら」とノリノリでウェディングベールを
かぶって火の神さま役を引き受けてくださり、大変盛り上がりまし
た。

3.誕生日順に並べ!!(BGM:なし)
クラス順に整列していた生徒たち175名を、誕生日が早い順にぐるーっ
と円を描いて整列させる。
⇒ 「誕生日順に並べー!Go!」の掛け声とともに駆け出した生徒
たちは、クラスが違う生徒ともコミュニケーションをとりながらわ
いわいと整列し、単純ですが思いのほか盛り上がりました。

4.自己紹介
3.で隣り合った生徒同士自己紹介をさせる。明るく笑顔で、はっ
きり聞こえる声で。「自分の名前」「好きな言葉」「よろしくお願い
します」。最後に握手。
⇒ 言葉を交わす機会を与えられると生徒は喜びます。

5.ハイタッチ
各クラス入り乱れた状態からクラス対抗でのゲームに移る際に、「今
まで一度も同じクラスになったことがない人5人と自己紹介をしあっ
てから自分のクラスに戻る」よう指示。
⇒ 単に「クラスごとに集合!」などと指示して動かすより、はる
かに生徒は楽しそうです。



2017年07月16日(日) 少し悩むもの

カメラ
ショルダーバッグ
切替器探し
ドル切替
20kg制限



2017年07月15日(土) 愛というにはちょっと足りない

蚊帳購入

なぜか冬を思い出す。

愛というにはちょっと足りない、二連発。

夏は、その ちょっと を越える。

2017 夏の陣



2017年07月14日(金) おめでとう

多忙で押し流されたが・・

1人の子が英検2級に合格した。

自己への反省。いい意味でも悪い意味でも印象に残った。

でも、おめでとう。

もう少し、早く合格させられたはず。



2017年07月13日(木) 10年越し

リュック→出水のヒマラヤ?

作務衣。

10年前ひょんなことで買って。

近年はあまり頻度が少なく、何度も捨てようと思った。

そんな作務衣が復活する。

10年の時を経て、海外に放たれる。



2017年07月12日(水) 購入検討

3zip
カメラは小型+機能優先
ジップロックで着るものも小分け
蚊帳
ガムテープ
サバイバルナイフ
トレペ+ウェットティッシュ
アウトドアシューズ

鍵複製しておく

電池式7ベープ



2017年07月11日(火) 購入リスト

靴下干し 100均
洗剤 分包
デジカメor iPad
アウトドアシューズ
ミニバッグ
ポケット付き上着
機能パンツ
古肌着(現地で捨てる、タオル替わり)
お土産(隊員用)
基本3日でローテーション
札入れ用のポーチ 追加 無印
ジャケット
風呂敷 巾着



2017年07月10日(月) 新聞取材

狼狽えるな。
ジャパ中の授業参観の方が100倍しんどかった。



2017年07月09日(日) 備忘録

ご存知の通り、地震動を引き起こす地震波はP波とS波(+表面波)
で構成されています(P波は “Primary wave”、S波は “Secondary
wave”)。
「初期微動」とは疎密波であるP派による揺れであり、それほど
大きな揺れとなりません。より大きな「主要動」を引き起こすのは
S派です。
P波の速度は5〜7km/秒、S波は3〜4km/秒であるため、観測地点
にはまずP波が到達し、ついでS波がやってきます。P波が到達し
てからS波が到達するまでの、「初期微動」のみで(相対的に)小さ
く揺れている時間が「初期微動継続時間」です。
当然、震源地から遠いほど、初期微動継続時間は長くなります。
震源地のすぐ近くでは、初期微動継続時間はほとんどありません。



2017年07月08日(土) 自然災害

教室の窓側は開ける→地震
火災の時は閉める

震度5。
鹿児島市ですら、安全ではない。

教え子を守るのは、私の役目。



2017年07月07日(金) 2017年 初夏 八幡

事前研修、無事終了。
豪雨の地域の方の復興をお手伝い致します。



2017年07月06日(木) 聞く力 慮る

身体全体で反応する
いきなり質問しない



2017年07月05日(水) 慢心

20170704 6km

俺が慢心してる間に
頑張っている奴が
必ずいる



2017年07月04日(火) 不易の言語習得法

【シュリーマン自伝より引用】

あらゆる言語の習得を容易にする一方法を発見した―

(中略)

非常に多く音読すること
決して翻訳しないこと
毎日一時間をあてること
つねに興味ある対象について作文を書くこと
これを教師の指導によって訂正すること
前日直されたものを暗記して
次の時間に暗誦することである。

(中略)

記憶力は昼間より夜ははるかに集中するものであるから
私はこの夜中に繰り返すことは最も効果があることを知った。



2017年07月03日(月)

禅が必要だ。



2017年07月02日(日) 折り返し

マラソンで言えば20km地点。

☆台湾香港初訪問
☆北九州マラソン完走

朝方生活が始まった。
夏の陣の仕込み中。
教え子初のパース&マラッカ。
卒業生英語に目覚める。
伸びない英語力。
何をどのようにするか。

2017年、後半戦で大爆発のための準備を怠るな。
そして、継続するほうがずっと難しいと気付く。



2017年07月01日(土) 内面から産まれる物語

自分の内面から産まれる物語しか、モチベーションは続かない。

あのシンガポール時代の物語には、続きがある。

自分の信念を実現させよ。
マラウイまで27日。

【引用】平成進化論より

シュリーマンが己の内に打ち立て、
 それに従って生きた物語


 (ここから)
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 トロイア戦争は実際にあった事に違いない。

 トロイアの都は、今は地中に埋もれているのだ。

 ──少年時代にいだいた夢と信念を実現するために、
 シュリーマンは、まず財産作りに専念し、

 ついで驚異的な語学力によって
 十数カ国語を身につける。


 そして、当時は空想上の産物とされていた
 ホメーロスの事跡を次々と発掘してゆく。

 考古学史上、最も劇的な成功を遂げた男の
 波瀾の生涯の記録。


 ※Amazon『古代への情熱』内容説明より引用

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 (ここまで)


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