きまぐれがき
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2005年01月27日(木) グチは続く。。グチグチと

やっぱりワイシャツは襟とカフスが命でしょ。
白○舎から戻ってきたワイシャツの襟にくっきりと一本の皺。
それも一番目立つ前のところに。


ちょっとわかり難いですが、ほんと見苦しい皺なのです。

これが初めてではないのだ。ここ半年の間に何度もなのだから、
もう黙っていられない、文句を言いたい!
「よせ!よせ!」という家人を振り切り、白○舎の取次店へ証拠品
のワイシャツを持って家を出たのに、途中で勢いが消滅してしまい
引き返してきた。
別にクリーニング店を替えてしまえばいいだけのことだよね。

職人気質のおじさんが、窓辺でスチームの蒸気をジュウジュウ立ち
昇らせながら、神経質そうにアイロンを滑らせている手作業なんて、
今どきそんなクリニング店はないのだろうな。
このワイシャツだって、どうせ工場に送られて機械でギュッと押し付
けられて、機械でたたまれているのだろう。
「おのれの職務に目ざめろよ」と機械に言ってやりたいが、ポカ〜〜ン
??だろうし。。

母は、「あら30年ぐらい前の、町の蒸気ジュウジュウのクリーニング店
でも、ワイシャツの襟とカフスは機械でプレスしてたわよ。
洗足池のクリーニング店なんか、ベッドカバーのような大きな物はプレ
スで焦がした部分を見えないようにたたんで戻してきたし、手作業も良
し悪しよ」と、この後もいかにそのクリーニング店が悪だったかという話
を延々としたのだった。

帰京したおり定宿にしているホテルで、どんなに急ぎのプレスを頼んで
も、あれぇ〜〜新品?と見間違えてしまうような美しさで戻ってくる感動、
あんなふうには仕上がらないものなのかしらと、まだブツブツ。。。



2005年01月21日(金) 米大統領就任式

米大統領就任式のTV中継時間まで、DVDに落としてもらった
「女たちの十二夜」を見ながら待っことにしたところ、これが予想
以上に面白くて最後まで見てしまった。
(「女たちの十二夜」についてはblogに。分散させてスミマセン 汗)
えっ?就任式は? 当初の予定などすっかり忘れ、DVDを見終
った時点でTVを切って寝てしまったのだ〜トホホ

大国の権力の頂点、聖書に手をかざしての宣誓は陶酔の極みだ
ろう。
4年後の次期就任式には、もしかしたらその手が女性の可能性も
ありだし、ご夫人たちのドレス(コート姿ですが)とバッグもチェック
しながら、単にショーとして楽しみたかったのに。

夕刊に掲載された就任演説の要旨を読むと、派兵されている兵士
たちや、その家族たちを念頭においたくだりは、あって当然だと思う
が、なんだか一期目の政権の選択の正当性を、くどくどと説いている
だけのように感じたのだけど。
この演説を格調が高いなどと言い出す人がいないよう、祈ってしまう
よ。


2005年01月17日(月) 病院は憂鬱だ

義母が外科病棟に入院する日。
パジャマや洗面道具などを入れたバッグを何個も提げて、ツーツー
病院内を元気よく歩いて行く義母の後ろから、病院の建物を見ただ
けで滅入ってしまった私は元気なくぼんやりついて行く。

途中、泌尿器科なんていう文字が目に入っただけで、条件反射の
ようにトイレに行きたくなったりするのは、相も変らずのことだ。

以前、体調を崩して通っていた○○医大の第○内科の教授は、カ
ルテばかりを見て患者の顔をみようとしない人だった。
ある日その教授が突如バチッ!と私の顔をみるや「ちょっと眼が出
てる?」と言ったものだ。
訂正を迫る勢いで「うそ!」と言った私も私だが、この教授とは相性
が悪くて、診察室を出る時の私はいつも怒っていた。

他の医師の日に変えてしまおうかと密かに考えていた頃に、驚きの
出来事が。教授が収賄罪で逮捕されてしまったのだ。
TVのニュースも新聞も写真つきで報じている。
「この人!この人!私に眼が出てる?って言った人!」と家族に教え
ながら、私はイヒヒーーと不敵に笑ってみせた。おい!






2005年01月08日(土) 波乱含み?

お酌する手がすべり、徳利は勢いよくテーブル上の料理の上で
ぶち割れた。
飛び散ったお酒が、これから檀家まわりをするという友人のお坊
さんの着物を濡らしても、坊さんはすでに酔いがまわって、目なん
かトロ〜ンとして同じ話ばかり繰り返してご機嫌の様子で、まった
く気にならないようだった。

「着物までお酒臭にまみれて、生臭坊主にぴったりだ〜」なんて
言っちゃった私も、そうとう酔っていたのかしら。ごめんなさい。



波乱含みの1年を予感させる出来事かもと、ふと思ったところ、
ついにこの予感的中の事態が。

義母の手術入院。ボケが始まった義父。
母はほとんどがベットでの生活。
この3人の介護をどうするかが、日頃呑気にしている私の上にも
重くのしかかってきそうだ。

「家族同時多発介護」なる本をAmazonのカートに入れたり出した
りを1年も繰り返していたことを思い出し、ついに本気で読む時期
がやって来たなと佐々木小次郎のような心境になったところだ。


藤原竜也の「ロミオとジュリエット」のチケを、ヤフオクで売り飛ば
す辛さ。
この作品に、「タイタス・アンドロニカス」から注目している文学座
の横田栄司も出ているのだよぉ〜〜
そういえば、ジョナサン・ケント演出の「ハムレット」のホレイシオは
この方だった。
ずっと後になって人から言われてハッ!記憶の巻き戻し。
そうそう私、客席でジリジリしながらホレイシオの登場ばかりを待
っていたのだった。


2005年01月01日(土) 新年!

あけましておめでとうございます。
皆さまにとりまして、よいお年でありますように。

また今年も、読みかえすのも恥ずかしいような駄文を書き散らして
しまうのかと思うだけで赤面してしまうのですが、お付き合い戴け
ましたら嬉しいです。



忙しい大晦日だというのに、だいぶ前に録った内野聖陽「モンテ・
クリスト伯」の舞台中継のビデオをDVDに落とそうと、整理ができ
ず家中のあちこちに散乱しているビデオの中を、必死に探してい
たのだが。。
ここ数年のビデオには、タイトルも書いてやしない。
手当たり次第に再生してみて、やっと見つかったと思ったら、もの
の10秒も経たないうちに「朝まで生テレビ」の映像に切り替わって
しまった。

誰が上からかぶせちゃったのよぉ!!
ショックで立ち直れないじゃないか!

茫然と、映し出されている「朝ナマ」を見ていると、なんだか変。
「朝ナマ」は「朝ナマ」でも、ご丁寧に姜尚中の発言だけを抜き出し
て編集しているのだ。
ヤダね。犯人は私だ。
私はなんだって、手間隙かけて姜尚中の発言ばかりを寄せ集め
たりしたのだろうか。ちょっと好きだった?
まぁそんなところだろうが、北に対する意見が決定的となって、今は
決別ね。

かくして、'04年は、私のエドモンが、私のモンテが。。との嘆き声
で幕。




かろうじてここだけは整理整頓がなされております。。というか
ほとんど忘れ去られて、処分待ちのビデオばかり。。


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