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2008年11月18日(火) 国籍法改「正」で日本存亡の危機



知らぬ間に、こんな怪しい法案が提出されている。
今日の午後一時に本会議採決が行われ採決されると決まったようだと言っている。
わかりやすい国籍法の解説

11月28日↓追加収録 
「国籍法改正」に反対する緊急国民集会 H20/11/28




20日↓再収録


続いてみたい方は番組終了後の画面下に現れる小画面から選ぶと新たな番組が見られます。


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他の*民放マスコミでは一切報道(産経新聞は報道)しない。この貴重な放送局を応援(財政難で潰れかかっている、一切の企業を排し、個人のお金で運営されている)したい。
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*19日フジテレビ系のニュースアンカー「青山繁晴がズバリ」で取り上げられたようです。









2008年11月01日(土) 何がなんだか…。



 昨日、大阪地方裁判所の202号法廷にいた。「沖縄集団自決冤罪訴訟」の判決を聞くためだった。運良く傍聴券を頂き傍聴できた。何でたん譚がこんな所にと思うだろうが、一つの糸を辿っていくとここにもつながっていて、これは自分自身の問題意識の果てであって他に何もない。
 図書館に行くと、この裁判で訴えられている大江健三郎「(日本の勲章、天皇直接授与の賞は断り、あらゆる戦争に使用される火薬(ダイナマイト)で大儲けしてつくったノーベル賞は有り難く頂き、それにもかかわらず戦争反対を訴へ、アメリカ様が作った憲法の9条を守ろうと主張するりっぱな作家様)」の争点にもなっている本「沖縄ノート」はどこに分類されているか。資料区分は 「沖縄県−歴史」となっている。
その本に疑問を持ち、現地取材を精緻に行なった作家の曾野綾子の書いた、事実上の反論の書「ある神話の背景–沖縄・渡嘉敷島の集団自決–」の本の区分は同じ「沖縄県−歴史」所かと思いきや、「太平洋戦争 沖縄県」となっている。
当時、現地に行きもしないで、風聞を元に時節の風潮に乗っかって、ナチスまでも持ち出し、それこそ日本軍隊悪しの、先に結論ありきで主観的に書かれた本が、「沖縄県−歴史」に分類され、それに疑問を持った曾野綾子の本が「太平洋戦争 沖縄県」となんだか、米国側の分類資料のような扱いで書庫に眠っている。これは最近復刻されたが、かたやの大江主観創作本は岩波のご威光かノーベルの虎の威か版を重ね売れ続けている。

 今回の裁判は当然過去の自分なりの読解で、勝訴を疑わなかった。勝つにしてもちゃんとその判決理由がどういう経緯を経たのか聞きたかったので傍聴した。が、マスコミ向けの二分の写真撮影の後、裁判長の蚊の鳴くような消え入りそうな声で判決文を読み上げた判決は大江健三郎勝訴。まさに絶句した。その間わずか一、二分。一瞬水を打ったような静寂があり、人々は外に出た。

 今までの、自分自身の資料他、読解がおかしかったのだろうか。改めて反問したが、これはどう考えても「おかしい」。新しく出た宮平証言(You tubeやチャンネル桜に証言ビデオがある)についても「とうてい信用できない(嘘だというのである)」と言う。普通、人が嘘をつく時は多分に自分の不利益になることは言わないものだ。宮平さんの証言は何一つ自分の利益にならないのである。細かい違いは戦後60年近く経っている。記憶違いはままあるだろう。大筋に於いて何を言いたいかを裁判官は捕らえずに、信用できないと言いつのるのである。大江は信用できて、当の島住人の言説は信用しない、この戦後二年経って生まれた裁判長の頭の中の構造を知りたい。


 この裁判官はこれを最後に、定年退官するそうで、これを大江敗訴にしたところで、やめるのだから、出世とかそう言うことにはもう無縁であるはずだ。
何からも離れて本当の判断が出来たはずなのだ。

が、 その裁判官が、あらたな視点で「言論表現の自由」?を表に出してきた。「え?」それ争点なのか?確かに今回の控訴は「出版差止等請求控訴事件」だが、もう法律素人のたん譚には最初単純な事であった筈の事件が、年を経、回を重ねるたびに変な複雑な方向に行くのを見て半ばあほらしくなった。これでは、たとへ最高裁に持ち込まれても、駄目かも知れない。救いは、梅沢隊長赤松隊長への名誉回復は暗黙の内になされているに等しいと言うことである。今までの経緯を読めば、そう読める。直接命令なんてあり得ない。ついに証明は今まで出来ていない事からもわかる。

 司法界自体、裁判官自体がその育ちをさかのぼると、やっぱり東大法科になり,戦後の変節漢、横田喜三郎や宮澤某の影響下にあると思い知る。
戦後の軛(くびき)がここまでとはおもわなんだ。

 そして、それに同調するかのように、自衛隊の田母神幕僚長(大将)の「日本の侵略戦争否定」論文を書き発表しただけで、更迭されたと今日の新聞で読んだ。
論文要旨を読んだが、まっとうでどこがおかしいのか。

 神戸の大震災の時、米軍の助けを断り、自政府だけでやれたのなら凄いことだったが、結果を見れば、多くの人々が救助対策の不手際で犠牲になった、その時の張本人、信じられない党の合併(自民党と社会党 )により出来た、珍首相の村山富市の言った日本の過去に対する談話を踏襲するために、この日本のことを本当に心配している大将を更迭した。
「日本は捨てたもんじゃない」と言えば更迭され、「侵略した悪い国です」と珍総理が言うのに従えばマスコミが安心する。こんな妙な政府は自民でも民主でも同じ穴の狢で日本を本当に救えはしない。反省したら世界が評価するか?するわけ無い。何に付け利用され、金をふんだくられ、馬鹿にされ続ける。

 考えられない阿呆である。どこに自国の民を悪く言う、何の根拠も持たない言説を踏襲するために、正論を言っている大将を更迭する国があるのか。民放のニュース報道を見て納得するな。今はインターネットの時代である。本当にどちらの言い分が適当か、ユーチューブ、チャンネル桜などで見てくれ。
中国と韓国しか文句を言っていないのに、アジア全部が言っているような近隣諸国と言い方をNHK はしている。この事に関して目が覚めない限り、日本は沈む。
 今、政府が言っていることは口裏合わせて嘘をつき(日本が悪〜ございましたと)通せと言っているのである。
この二つの事件?に通底している事。日本の昔軍隊今自衛隊は「負の存在」だと言うことを言っている。軍隊を自衛隊を忌諱する国、国民に未来はないゾ。


→2003年の今日のたん譚











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