あ い の う た 。



2006年11月30日(木)  素直


2週間 会ってない

1週間 声聞いてない





会いたいし

声聞きたいなぁ。





って、たまには素直になってみる。

けど

意地でも言わない。

けどなぁ。

あー。

うーん。






あたしのそばには、誰も、いないよ。





ひとりでもね、さみしいとか、

まだ思ったことがない。

でも、あなたがいればいい、とは思うの。

ひとりのときじゃなくて

他の誰かといるときとかに、強く。





あなたの隣には 誰か、いるのかな。

あたしの隣は きっとこの冬も空いたまんまなんだろうな。

明日のことは 分からないけど

今日 この時間は 埋めたいとも思わないし

埋めるつもりもない。

明日のことは分からないけどね。





そろそろ、ね?

って言われても

結局無理なんやもん。





会いたいな。

声が聞きたいな。

って 思えば思うほど遠ざかってくことくらい

そろそろ分かってきたから、

口には出さないけどね、

言えば ここにきて ぎゅ、って。

してくれるのかな。

だとしても、あたしにはきっと言えないな。





明日から12月だけど。

聖なる夜は 恋人たちに笑顔を売りながら

結局、あなたのこと、考えるのでしょうか。

でもね、そんな特別な夜に

会いたいなんて思わないから、安心してね。

だって そんな日に会っちゃえば

来年も 再来年も 思い出すことになるんだろうし。

そんなのは、ほんとに望んでないから、

今日でも明日でも明後日でも、その次の日でもいいから

会えたらいいな、って。

今思うのは、それだけなんだけど。





素直になれないのか

素直にならないだけなのか。

あたしは。

今日も明日も明後日も、その次の日も、

待ってたら、そろそろくるかなぁ。

待ってたら、こないのかなぁ。

もう、今さら駆け引きとかじゃなくて

忙しいことくらい分かってるし

あたしからは望めないから、

あなたが望んで欲しいのです。





だってほら、今日はまた、ずいぶん寒くなるみたいだし。

ね。




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2006年11月22日(水)  静寂


テレビを消したときの、

ぷつん、ってゆう音がきらいです。

テレビを消したときの、

違う世界に入り込んだみたいに広がる静けさがきらいです。





こんな夜は、となりにいてくれたらいいのに、

と思う。





何が足りないわけでもなく

ただ。




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2006年11月19日(日)  3ばんめの甦生。


どんなことが起こるんだろう?





想像してみた、あの頃から。

ずいぶん いろんなこと、あったよ。

いいことも わるいことも

うれしいことも かなしいことも

想像したことも しなかったことも。





あたしが持て余してるボタンに

ぴったり当てはまるボタンホールと

出逢えたのか 出逢えてないのかはわからないけどね、

ってゆうより きっと、まだ出逢えてないんだけど。

たいち君に出逢ってからはね、

佐田さんのこと想い出して、

苦い気持ちになったりだとか、胸がぎゅ、ってなったりだとか

そうゆうの、嘘みたいになくなったよ。





でも、まだ、あれから新しく出会った人たちには

あの頃の話、あんまりできずにいる。

ときどき話してみたら、案外どうってこともないんだけど。

想い出だとか、そうゆう問題じゃなくて、

蓋を開けてなぞってみると、あまりに幼すぎて、自分でも滑稽に思えてしまうんだ。

それが、なんだか淋しくて。






ほんとに。今さら嫌になるよね。

なんで、って思ったもん。だけど。

だいすきだよ。





いま、たぶん、ちゃんと歯車になれてるもん。

たまに 外れたくなって、うまく廻れなくなって、

止まっちゃったりもするし

正当に、そう、決して正当には、

大部分の人と同じようには、廻れてないんだけど。





傷つくのが嫌だとか、怖いだとか思っても

それはごく当たり前のことだし

結局、傷ついてみないと、本気で後悔することもないだろうし

いろんな可能性が見え隠れする今は、

切り替えたり、切り捨てたりすることをもう諦めてるんだと思う。

逃げてるとか 自虐的だとか言われても

自分にとって一番の選択が他人にとって真っ当とは限らないし

自分にとって一番の選択は、善悪が基準じゃなく

結局は、したいか、したくないか なんだろうな、って。

そこに、少しの理性や倫理は挟まれるとしても。





ダーリンダーリン





興味があるのか ないのか

その横顔からは窺えなかったけど、

記憶を、いま、埋めつくしてる途中。

あの頃 想像もしなかった人の、

その記憶をね。






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2006年11月18日(土)  フェイク


ふたり 沈んでく

真っ赤なソファに

甘い余韻さえ残せなくなったのは

重ねた夜の数のせいでしょうか。





すき、だとか

あいしてる、だとか

嘘でも言わないあたしたちは

きっと 正しくもあり

確かに間違ってて。

前進も後退も望まないなら

こうして、またいつか熱を取り戻す日を

待てばいいのでしょう。





手綱をゆるめてこう、って

思える日まで

何度も夜を越えていけばいい。

早送りして、再生して、巻き戻して、

停止。

また はじめから

再生。





なにも、信じてなんて、いないよ。

たぶん。




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2006年11月14日(火)  忠告


あなたの日常に

いつのまにか滑り込んで

ここにあるのは

日常に逆らう非日常で。







わからないや。

後にひきずる、って

終わってからってことだし

終わるのか 終わらないのかすら

わからないし。





もう。

とりあえず分からない未来のことは

見えそうになっても見ないようにすればいいって

そう思った。



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2006年11月12日(日)  ばか万歳。


けいぞうと仲良く話してたら

4時前に電話が鳴って






あたしは馬鹿ですか?

馬鹿だね。





そして どうしようもないこの精神状態は

あなたに逢えば満たされて解れてくんだと思ってたけど

今回ばかりは そうでもなさそうで

その自分勝手さに

ただ、疲れただけ。





でもね、自分勝手なあなたに

逢うか逢わないかを決める選択権はあたしにあるんだから

あなたを責める訳にもいかないよね。

自分を責める気もないけれど。



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2006年11月11日(土)  学園祭


あの人と再会したのも

11月にしては 刺すように寒い

学園祭の日だったな。

帰りの車の中

すごい どきどきした。

もう、思い出さないようにする必要もなくなるくらい

日常から消えてったけど

久しぶりに なぞるように 思い出してみたんだ。

じゃあ 溢れるみたいに よみがえってきた。

あの人の手が、冷たかったこと

あたしの手が、熱かったこと

車から降りたあと、

熱い頬が隠れるように マフラーを巻いて

走ったこと。





制服の 秋と冬が交ざり合う季節。

走った。走った。走った。





また 走りたいな。

あたしは、自由だ。

自由だから ひとりだから

ふたりになりたがるの。

ひとつになりたがるの。

あなたはきっと、違うよね。





迷ったけど、寝てた、って嘘ついて

かけ直したら。






終話ボタンを押したあと

携帯を毛布に投げた。

気まぐれに付き合ってくれる人が

たくさんいるみたいだね。





あたしも 今から

気まぐれに付き合ってくれる人のところへ

行ってくるよ。

じゃあ 今度逢うときも

いつもみたいに笑える。





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2006年11月10日(金)  いや


久しぶりに、まともな感情がこみ上げてきたから

そんなときは

タイミングよく どちらからでもなく

距離を保つようになる。





今逢えば

たぶん、相応しくないこと、言いそうになる。

そして あなたは

なだめるように触れてくるか

ふたつ返事でこの手を離すか

どちらかなんだろうね。







全然うれしくないよ。





真意がどうとか 期待とか

そうゆうのはどうでもよくて

不確かなことを言うのが

あなたらしくないし

なんだか 苦い気持ちになったんだ。



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2006年11月06日(月)  あそび


偽物の しあわせは

ふわふわしてて

だけど

輪郭がはっきりしてきたよ。








まだ 手放す勇気も、理由も、持てなくて。

聞きたかったこと、ひとつだけ聞けたから

いいんだ。



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2006年11月03日(金)  不在着信


意味がないとか

何も得られないとか

ろくでもないとか

けじめつけなきゃとか

都合がいいとか





分かってないでもなく

分かりたくないでもなく

当たり前のこととして 頭の隅に

常に、あるよ。





いつのまにか眠っちゃてて

電話取れなかった。。。





ごめん。



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