2002年11月30日(土)
 『時をかける少女』 原田知世 (日記)

11月も今日でお終い。
いよいよ年の瀬ですね〜。

J1もシーズン終了。
選手、サポーターの皆さん、とりあえずお疲れさまでした。

日本サッカー界は、2002年をひとつのゴールに定め走ってきた感があります。
契約更改の話は色々あるけれど、中でもこの一時代を共に闘ってきた
福田選手の涙には感慨深いものがありました。。。
やっぱりひとつの節目の年なんだな・・・2002年。


スカパーでのワールドカップの契約はなんだか年内中らしく
今日からワールドカップ中の一ヶ月を再現するとのこと。
で、スカパーでの2002大会放送は、これが最後らしい。

実際の期間中は方々飛びまわっていたし、
それ以外の時間はチケット取りに忙殺される日々だったので
この一ヶ月は可能な限りサッカーマニアな暮らしをすること決定(笑)
全然録画もしてなかったから、行った試合はもちろんテレビじゃ観てないし。

しかも、そう、ふぃふぁだのばいろんだのじゃおっくだののせいで
日々徹夜状態だったから移動中だって眠くて寝ちゃって
読んでない新聞やら雑誌がいまだにたっくさんあるし、
期間中ちゃちゃっとメモ書き位はしたけれど
ちーっとも日記をアップすることができなかったのだ。

それを書くぞ、可能な限り毎日書くぞ。

あの一ヵ月の記憶を再生することで、残りの2002年が暮れて行く。
ワールドカップイヤーの幕切れにまったくもって相応しいね(笑)

で、とりあえず開幕戦書きました。
えー基本的に「その当時思ったこと」を書いていまして
誤認であっても、そのまんま書くつもりです。
んで、毎度のことなんでもう断らなくてもいい気がするけれど
「日記」なんで試合内容より旅の様子や思ったこと、が中心です(笑)

とりあえず「観戦記」のコンテンツにワールドカップ特別版の
トップページをはめ込んで、そこからリンク。基本的にはこの日記に
書いてるから、もちろんここのインデックスからでもいけるけど。


思い起こせば98年大会の記録、これもやっぱりリアルタイムはメモ書きで
帰国してからちょこちょことワープロで起こして、クリスマスに合わせて
メッセージと共に友人たちに送ったんだった。ははは。
(web上にも起こしてたんだけど、結局日×アルゼンチン戦までで挫折)

ほんっと成長しねぇなぁ・・・あたし・・・


2002年11月20日(水)
 『Self Control』 TM NETWORK (アルゼンチン戦)

きっと一般的には「前半はよかったのに・・・」という感想なんだろうけど
今日の試合で私が変化と希望を見出したのはむしろ後半でした。
まぁどれも私見と憶測で書いてますので、毎度ながらご意見ご感想苦情等は
掲示板もしくはkirara__@hotmail.comまでお寄せ下さい。

※後日談で、「後半もこのままで行く」はハーフタイムに国際電話を
掛けてきたジーコの指示だったこと判明。ご苦労さんだの用意しろだの
すでに言っちゃってたんだろうから、それでちょっとあれだったのかな・・・
なんにしてもやっぱ、監督はそこにいなきゃダメだってことよね(苦笑)

*****************************

前半、アルゼンチンは一応アウェーということもあって
様子見しているように感じられる部分があった。
それに対して日本はうまく守れていた。

つるべの4バックもずいぶん様になっていたし、
前の試合での懸念だったバックスとハーフの間のスペースは
さすが本職であるディフェンシブハーフが並べば埋まるし
がぜんバランスはよくなる。

でも私は、今度は逆に前と離れてしまうことが不満だった。
相手がガツガツ来ない今がチャンスかも知れないのに
点は取られにくいかも知れないけれど、点取らなきゃ勝てないんだよ!?

高原はすげーし、隆行もより強く上手くなった。
でも外に開くことの多い隆行と一人がんばりの高原じゃ
いかんせんお互いに離れすぎてしまう。

あと一人、あと一人欲しい・・・


そしてハーフタイム。
例の5分間。


ジーコは後半開始から入れ替えるように指示していたようだが
山本さんはあえて変えなかったらしい。
「うまく」いっていた流れを自分から崩すのが怖かったのだと思う。

様子見していたようにみえたアルゼンチンがハーフタイムに
どんな話をしたのかは判らない、ただ、
いけるって手ごたえはあったんじゃないかと思う。
だからこそ後半開始から行くぞ、となるのだろうし。

また、山本さんもそれを恐れていたからこそ
後半立ち上がり慎重に、マークの確認も済んでる前半そのままの
メンバーを送り出して、もう少し様子をみたかったのだろうし。


4年半前のあの日、日本はいっぱいいっぱいのところでの善戦で
なんとか失点を免れているだけの印象だった。
ほとんどチャンスらしいチャンスなんて作れなかった。

ところが今日の日本は、前半、守りに重きを置きながらも、
それでも数多くのチャンスを作りだすことが出来たのだ。

アルゼンチン側は、誰も変わっていない=そのままだな、
じゃ、さあ、行くぞと思ったような気がするし、
後半開始にこっちが先に何らかの変化をみせることができれば
オヤ?と様子をみてくれたのはアルゼンチンの方だったかも知れない。

・・・実際にあの嫌な雰囲気は選手交代で断ち切ることができたのだしね。

かも知れない、なんだけどさ。


あっけなく2失点した後も、選手たちはよく戦ったと思う。
勝とう、得点しようと、最後までゴールを目指してくれた。
それはとってもうれしいことではあった。

本職ボランチたちは、前回のぽっかりスペースを埋めたことで
よくやったって言われるのかも知れない。
本職ボランチの必要性、更にはもっと汗かき役汚れ役タイプを
代表に入れるべきだ必要だと望んでいるひとも多いのだろう。
でも私はこう思わずにはいられなかった。

私は、浩二も福西もとても攻撃センスのある選手だと
いうことを知っているのだ。

前半から行けただろ?
なんで勝負がつく前に行かなかったんだよ
今行けるんだったら、もっとチャンスあっただろ?
私が、あと一人欲しい、そう思ったあの時に・・・


でもきっとこの経験が次に繋がるハズだ、うん。


私の考え方は極端に攻撃的なんだけど(苦笑)
ようはまたバランスの問題で、この伝統的な4バックの生命線は
なんといっても「ドイスボランチ」なのだ。
(ジーコは練習で更にもうひとりボランチを置くやり方も
試していたらしいけど、ま、とりあえず)
そのためにまずはいかに全体をコンパクトに保てるかということ、
後ろとだけじゃなくって、前の方ともね。

それが前回のジャマイカ戦では前方に偏り、
今回はほんの少しばかり勇気が足りないように感じられた。
全体に下がりすぎだったいうことではなくて
あのサッカーをするんだったら、縦の連携をもっと高めないとね。

まだ始まったばかりだから
このバランスもこれからできていくんだろうけれど。


そして終盤、そんな勇気ある攻撃はみれただけに
山本さんの臆病さが、すごく残念だ。
やっぱ指導者より選手のが一歩先に進んでる気がするなぁ・・・

*****************************

スタジアムの印象って、だいたい第一印象で決まってしまうんだけど
埼スタくらい、最初は好きだったのにどんどん嫌になってしまう
スタジアムも珍しい。

通路の狭さと階段の向き、トイレの列と喫煙所の位置、
席に戻れず2ゴールとも見れなかったひとは多いと思う。

サッカーの聖地になりうるのか、アレで(爆)


2002年11月19日(火)
 『Kick Start My Heart』 Motley Crue (アルゼンチン戦の意気込み?)

リベンジに燃えるアルゼンチン、日本に上陸!

って、しゅうさんと同じ冒頭(笑)
いやーでもあちらさんのリベンジはいわば逆恨みでして
こっちのリベンジの方が、本物です。


初めて参加することができたワールドカップ、その最初の試合。
幸い私はあのスタジアムに入ることができた。

世界のトップクラスのチームと初めて本番の舞台で戦って
スコアこそ1−0だったものの、その差はスコア以上で、
コンディションはよくないのに、アルゼンチンは強かった。
強さも速さも全然質が違った。

それでも、ファインゴールではなかったのだし
強いチームが必ずしも勝つとは限らないのだし
うまくいけば引き分けの可能性だってあった試合だから
くやしくてくやしくて・・・

でも同時に、「くやしい」と思えたことがうれしかった。
それまでフル代表でアジア外の強国相手にくやしいなんて思えなかったもの。
「日本はよく戦った、実力以上に精一杯、できすぎってくらい。」
素直にそう思えて、私は私の代表を誇りに思った。
あの時の最大値の出来だったと思う。


でもいつかは絶対勝ってやる!!!
ってね。


あれはもう、4年半も前のこと。

アルゼンチンだからって、あの頃ほど気負わないし引け目もない。
私たちは持てる力の全て発揮して、誇り高く戦うだけだ。

あの日「質が違う」と感じた差は、どう変わっただろう?

いよいよ明日だ!

風邪なんかに負けてられるか!
うーっ・・・鼻水止まんないよぉ(泣)


2002年11月14日(木)
 『住所不定無職低収入』 細野晴臣 (悪いことって続くのね。。。)

10月中旬、職場に見慣れぬひとがいた。

出勤日も出勤時間もバラバラな私は会わない社員さんには
全然会うことなく何日も過ぎてしまうような環境なので
たいした気にもしてなかったんだが、まぁ挨拶されまして
彼が最近入社したひとなのだということを知る。

んで、誰から聞きつけたのか(まぁみんな知ってるんだけど)
私がサッカー好きだってことを知っていて、もうすぐ発売になる
アルゼンチン戦のチケット手に入りますよ、と言ってきた。

まぁでも、とりあえず私はチケットが確保できていたし
その場は仕事が忙しかったこともあってなんとなく話を流して
そのまま数日会うこともなく、てっきり話はご破算と思っていた

・・・ら、ある日他のサッカー好きのバイトの女の子と彼が
休憩室でサッカー話をしていて、たまたまそこに現れた私も加わり
ジャマイカ戦の話で盛り上がり・・・

まだ、チケットは取れるという。

一応チケット関係の情報には強い私、発売日以前ならまだしも
発売日以降も用意できるなんておかしいな・・・と思いつつ
事情を聞いてみると、彼の本職はサッカーのコーチなんだそうで
はー・・・横浜FCの選手とかみんな結構バイトしてるしなー
コーチもコーチだけじゃ食えないんだろうなぁ・・・

その頃、アルゼンチン戦のチケット獲得に失敗した友人が
絶対みたい〜〜〜と言っていたので、だったらお願いするか、と
じゃあ2枚用意できたらって話をして、携帯の番号を交換。

その後彼は私のいる事業所では最初の研修を受けていただけで
配属は横浜に移ったのだけど、仕事ぶりも熱心だったし
横浜に移ってからもがんばっている様子だった。

そして実にまめに電話を寄越し、途中経過を知らせてきた。
チケットが確保できたという連絡があって、事業所違うし
受け渡しをどうしようか?って相談した日はトヨタカップの発売直後で、
必死に電話するも玉砕だった私はすがるような気持ちでトヨタカップの
チケットの話を切り出すと、じゃあちょっと協会にお願いしてみる
と言ってくれた。

違和感はあった。

協会関係者分なんでしょー?
トヨタカップって主催協会じゃないんだけど。。。いいなぁ、関係者って。


チケットが入手できるのは11月の10日過ぎという話、
私の勤務地の方に送って貰う方向で、チケット代の半額を
11月に入ってから銀行振り込みで先に払ってあげて、

その間も後も、ちょくちょくたいした用件でもないのに電話がきて
受け渡しの相談しながらサッカーにまつわる世間話をしたり
私が横浜の勤務地に出向いて会うようなこともあって

郵便事故あっても嫌だし、横浜なら行くのも苦じゃないし、
直接会って受け取った方がいいかなーって方に話が進んで
丁度彼の方も多分12日は休みになりそうだってことで
また連絡します〜ってな感じで電話を切り・・・

相変わらず横浜の方でしっかりお仕事がんばっている様子だし
携帯もプリカじゃなくてドコモで、証拠になるようなショートメールも
送ってきてるし、教えて貰った銀行口座も口座番号入れたら
彼の名前が出てきたし、なにせ仕事の関係者だし・・・

ま、悪いことするにも割に合わないだろ。


9日深夜、バイオくんがまたもやぶっ壊れ
相当へこんだ状態で、翌日販売店へ連絡し、その翌日
なんとか横浜の片田舎(失礼)までバイオを運び入院は
させたものの、なにせ半年で壊れてこれが3度目の修理、
当分退院させて貰えそうにありません。(1ヵ月はかかると)

電気屋さんの5年保障に加入していた恩恵を被って
これまでHDD丸々交換、二度目はHDDとIC交換と
大手術を繰り返してきましたが、今回もこんな大掛かりな
手術となると、なんと修理費用が買値を越えてしまいます。

もう、私自身も彼には愛想を尽かしている状態、
電気屋さんも早いとこ見切りつけて修理あきらめて、
残ってる保険額の、その店舗で使える商品券くれないかしら・・・
なんて考えてしまいます。(修理費が保険額超えるとくれるらしい)


バイオくんが壊れた辺りから、私の運気は最悪状態。
なんとなーく風邪気味ではありました。
修理に出したその11日夜は本格的にやばいなぁという感じで、
薬を飲んで寝るも翌朝目覚めてもやっぱり不調気味。

休みたいなぁと思いつつも、そう高熱でもないし連絡しても
「とりあえず来い」って言うんだよなーうちの職場。。。
しかも、もしかしたら彼がチケット持ってくるかも知れないし。

で、朝から出掛けてみるものの、さほどでもなさそうな不調も
仕事をするとなるとちょっと違って、ミスってもいけないし
お昼頃にはもうダメだなー・・・と、早退を決意。
んで上司に伝えて許可を貰う訳ですが・・・

私は元々、ちょっと具合悪いともう休んじゃうってタイプでして
ひとに移しちゃいけないし、具合悪い時にいい仕事なんて出来ないし
具合悪そうだって姿もみっともないからみせたくないしさ

ところがこれまでの私の直属の上司さんたちは、何でか揃って
「とりあえず、来るだけ来い」というタイプのひとだった。
だから、無理かも?と思いつつ行った。
したら、この秋昇格してうちの部署に来たおじさんは
「早退するくらいなら、始めから休んで下さい」というおじさんだった。

そりゃー私が悪いんだけど、ちょっと「ちっ。。。」って気分。


さて最悪なのは、ここからだ。

熱が上がったのか身体の節々は痛いし、鼻水も出るし
のどかゆいし気管支も苦しいし、当然私は床に伏した。
寝たり起きたりを繰り返しつつ、何度も携帯をのぞきこんだ。

・・・あるはずの連絡が、一向に来ない。

でも、会社早退した手前、自分から電話するのもちょっとね。。。
酷い声だし、ちょっと後ろめたいし、うちの事業所のひとに
風邪で早退したって聞いて遠慮してくれたのかも知れないし。

で、翌日彼に電話してみると・・・


『こちらは、NTTドコモです。
お掛けになった電話番号は、現在使われておりません』


は?

慌てて横浜の事業所に電話してみると、彼は無断欠勤+消息不明だと言う。
その上、向こうからサッカーのチケットの件かと言ってきたもんだ。
うちの事業所の方では他にも被害者がいてすでに騒ぎになっているらしく、
うちの上司の方を通して話をしてくれとのこと。

うげげげ・・・
詐欺、ですか・・・

でまぁ、うちの上司にはそんな来たばっかの人間なんで信用したんだとか
厳密には金銭のやりとりをしたって認識はないだろうけれど
契約書にも貸し借りみたいなのは絶対ダメだってあっただろうとか
散々怒られまして

実は私がお休みだった先週末他の女子2名の分が発覚して、
うちの上司が回収して来たらしいんですよ、彼本人から。
んで当人に他にはないかと確認して、これだけだって話だから
もう済んでるものだと思ってたらお前が出てきたかと、なんで言わないのと、
一応探すけど、もう返って来ないものと思いなさい、と
それはもう散々に怒られまして

ええ、確かに私が悪いんですけれどね・・・

それは判るんだけど、なんか腹が立つというより
「なーんでこんなこと」って思ったら、情けなくて悲しくなってしまう。

どう考えても割に合わないと思うんだ、やることちっちゃ過ぎて。

・・・チケット代半額分×4枚分・・・
手数料と思って、気持ち多めに振り込んであげたとはいえ・・・

会社入った時の書類が本物かどうかよー判らんが
名乗ってた名前と銀行口座は同名だった。
本当だったら、あまりにもすぐに所在が割れそうじゃない?

もし身分証明偽造して飛ばしのドコモ携帯用意して架空口座用意して
。。。ってやったんなら、絶対私の払った金額なんて軽く越えちゃう筈でしょ?
しかも消息不明になんだから、職も失くして、住んでたのは会社の寮だから
次の仕事や住処を探さなきゃならない訳で・・・


なーんかねぇ・・・
うちの上司怒ると迫力があるひとだし、みんなに知れちゃって怒られて
それで居辛くなっちゃったんじゃないかな〜っても思うのよね
うちの会社こそ、なんかこう裏で怖いひとと繋がってそうだしさ(爆)
そういうガラの悪い土地柄なの、そっち系の事務所が近くにあるような。

はー被害届け出したり告訴することも考えたんですけど
なーんかやっぱり情けなさすぎて怒る気力わかなくて

なーんでこんなこと・・・

考えるたび憂鬱な気分になるこの頃です。


チケット取れた〜と言ってしまった友人には平謝り。
名波が出場辞退(?)してくれたのが幸いして彼女には許して貰えたのですが
今年は、トヨタカップがみれないかも。。。(しょぼーん)


2002年11月07日(木)
 『C』 中山美穂 (日記)

まんがなんかでは子供ができただの結婚するだのと周囲が勘違いして
てんやわんやの大騒ぎってシチュエーションをよくみるけれど
まさかそれが自分の身に降りかかるとは思わなんだ。

えーと・・・
私の日記はそんなにも思わせぶりだったのでしょうか。

掲示板でもようこさんがぼそっとおめでとうなんて書き逃げ(?)してるし
長年の親友まで水臭いじゃないかと怒りつつお祝いメールをくれる始末
(お祝いの品まで考えてくれていたらしい)

・・・

いやあの
別に結婚した訳じゃないんで、はい。



ここ数日は収納家具の組み立てや荷解きを集中して徹底的にやって
大分片付きました☆あとは遠征予定のない今週末、テレビ観戦しつつ
ちまちま片付けていけば通常生活に戻れそうな感じです。

今回の引っ越しでは不要品を徹底的に処分したんだけど、
一番手間取ったのがなんといっても「紙」たち。

電話で話している時やひとりでテレビを観ている時に、
そこらの紙に言ったこと聞いたこと思ったことをたいした意味もなく
書き連ねてしまう癖のある私は、部屋中に何か書いた紙片がありまして
懐かしいなぁと思いながら目を通して破り捨てるという地味作業を
延々繰り返えすことになりました。

で、古いものの中に日本が招待されたコパアメリカの時の記録が
ありまして、おそらく実況のひとが言ったことをそのまま書いたんだと
思うけど、気温や湿度と一緒に『主審、エクアドルのモレノさん』って文字。

えええ!?これって「かの」モレノさん!?
我が代表もジャッジされたことがあったのね〜・・・
へえ〜・・・全然知らなかったよ(!)って私が書いてんじゃん(苦笑)
なんでも審判は引退されるとかで、一安心(笑)


昨日は例のサッカークリニックが最終回。
お世話になった先生、みなさまどーもさんきゅーでした☆
企画運営して下さったフロンターレさんにも感謝。

1時間半×5回で3千円と格安だった上に、
最後にホーム最終節のチケット2枚まで下さった。
ほっといても行くつもりだった私なんざ昇魂チラシの割引券使っても
2枚=3千円な訳だから、スクール代はタダだったみたいな感じだ。

ほんっと楽しかったし、ここで知り合った方と今後とも
球蹴りは続けていくつもりです。もっとちゃんと「サッカー」したい!



きゃー早くナビスコのこと書かなきゃ記憶が薄れちゃうよー
きゃー掲示板の返事書かなきゃー

と思いつつ、毎度お騒がせみたいなのでとりあえず誤解を解くべく
日記を書きました。明日も仕事にゃ。。。

自分にプレッシャーを掛けるべく『週末にはレス付けるぞ!!!』


2002年11月04日(月)
 『アゲイン2』 ゆず (ナビスコカップ・決勝)

平たく言って、私の目には浦和の完敗=鹿島の完勝。

勝敗の決め手はそこら中で言われているけれど経験値に他ならず
キックオフから浮き足立ってはやる気持ちを抑えられない浦和と、
それを落ち着いてしっかり受け止めてからゲームに入れた鹿島の差は
あまりにも明らかだったと思う。

特にさすがチャンピオンチームと関心したのは
不用意に飛び込んだり釣り出されたりする選手がいないこと。
いやいや・・・こしゃくな奴らだ(笑)


この日の私的うはうはポイントその1は帰って来た小笠原満男。
やっぱりいるといないじゃ大違い、連携プレーが格段と多くなり
浦和サポーターには失礼な物言いでしょうが、やっぱりパスサッカーが
オールコートマンマーク+3人サッカーに敗れるのは嫌だな、と。

浦和には早くレベルアップして貰って、いいパサーを置いて、
もっともっと高速FWたちを活かせるサッカーをみせて欲しいな。
例えばメンディエッタ+C・ロペスの頃のバレンシアみたいな
イメージなんだけど、それだったら強くて楽しそうじゃない?

うはうはポイントその2は、大好きなトゥット。
この日のデキはきっと世間ではいまいちなんだろうけれど
やっぱり私は好きだし、楽しかったな〜。

サポーターが「お前のゴールで俺たちを〜♪」って歌うと
おう、任しとけ!とばかりに突進する姿がまた印象的でした。

でも、浦和には合わないかも・・・
エメはパスくれないし(ぼそっ)
あれじゃもったいない(ぼそぼそっ)

あ、坪井よかったなー。期待大。


そしてその3は、サポーター。

ナビスコでチケット騒動なんて記憶にないことだし、
めいっぱいのわくわく感を連れて国立に詰め掛けた
初ファイナリストのサポーターたちは本当に誇らしげ、
試合が始まってからも、傍目にはそんな騒ぐほどのことじゃないだろ
って感じてしまうような些細なプレーで一喜一憂の大騒ぎをする。

それは例えば私が、ワールドカップやその予選などの
「本番」の舞台で、私の代表と共に闘っている時のように。

浦和サポーターにとって、ここが待ちに待った
舞台なのだということがひしひしと伝わってくる。
愛するチームを持っている彼らが、私はうらやましかった。

片や鹿島のサポーターも、相手の方が優勢(数で)だと
ムキになる傾向があるので、いつもよりいいサポートができていたし
サポーターにも経験値の差はあったかな〜・・・
勝負所を知ってるとゆーか、落ち着いてる。

そう、浦和は初のファイナリストだったんだもの。
福田が言っていた「10割じゃ虫が良すぎる」って言葉に集約されている。
そして、鹿島だって最初からチャンピオンチームだった訳じゃないんだ。

ご存知の通り私はジーコが大好きだったので、
J初年度はサポーターと言っていい程鹿島の応援に行った。

リーグ戦と呼ぶにはあまりに少ない試合数なので
勢いでチャンピオンシップ出場権を獲得(苦笑)
天皇杯でも決勝までコマを進めた。

でも決勝では、無理に点を取りに行って延長戦で大量失点負け、
チャンピオンシップでも、経験値で勝るヴェルディに惨敗。
唯一高い経験値を持つジーコは空回りする場面が目立ち、
最後にはボールを唾を吐き掛けてピッチを去った。

美しいシュートを決めて、ゴールネットの中のボールを
拾い上げ口付けたジーコを愛していた私には信じられない姿だった。。。


で、まぁそんなことがあって、今がある。


浦和には「僕と共にいこう」
そう思ってるひとがこんなにも付いているんだもの。
またこの舞台目指して。何度でも。


それにしても、久々にびっしり詰まった国立。
しゅうさんは「気持ちいい程入ってるねー!」と言ったけど、
そりゃ満員の国立はうれしいんだけれど、

向こうサイドの観客席をじーっとみていたら
きれいに列はそろいつつ座高なんかのせいでバラけてて
なんかとうもろこしみたいで、私はちょっと気持ち悪かったっす・・・



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