日々の泡・あるいは魚の寝言

2009年09月13日(日) 残暑です…

今年の秋はいつまでも残暑ですねえ。

あいかわらずお仕事してます。
いまは児童文学者協会の関係の某賞の選考をしているところです。

つい数日前は、西新宿で童話塾を開きました。お弟子さんたちの顔を見て、お話しすると、リフレッシュしますね(^-^)

すっかり生活が仕事と移動の繰り返しになってしまいましたが、いまがいちばん楽しいような気がしています。
仕事はもちろん好きだから、そして食べていくためにしていることなわけですが、移動はその仕事のため、そして、あいたい誰かに会うために移動していくわけですよね。

あいたい誰かというのは、友人知人家族、仕事関係、はじめてあうみなさん、といろいろですが、いつもどこかで、自分の到着を待っていてくれる人がいる、というのは、ほんとうに幸せなことだと思います。

このあいだ、都内で待ち合わせをしていたとき、夜に山手線に乗っていて、ふと、「東京はこんなにたくさんの人がいるのに、今夜、その中にたったひとり、私を待って駅にいてくれる人がいるんだなあ」と思うと、まるで大きな空に光る星を見上げたような気持ちになりました。

時間はどんどん過ぎ去ってゆくし、生きているこの体は時間がたつごとに朽ち果ててゆきます。それは地上のものすべてそう。
でも、永遠の時の流れにみんなで流されていきながらも、同じ時間の中で、「待ち合わせ」をする瞬間ってあるんですよね。

なんだかとりとめもないようなことを書いてしまいましたが…

でも、いま生きているこの時と、待ち合わせしてくれるいろんなみんなに感謝して、今日も明日もがんばろうと思いました。

☆そうそう。前にiPhoneを買ったということを日記に書いたと思いますが。
その後、どっぷりはまって、いまやこれなしには生きていけないって感じです…。
秘書であり遊び相手であり、執事さんでもあるような(笑)、大切な機械ですね。


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