日々の泡・あるいは魚の寝言

2003年02月28日(金) いろいろ

☆ただひたすらに忙しい…。
しかしお仕事があるというのはいいことで、何より仕事はわたしの生き甲斐だ。
だけどこれじゃ、どこにも旅立てないなあ。

☆近所のセブンイレブン、めでたく開業。
店のまわりに飾ってあるお祝いのお花を略奪してゆくオバサンたちにむっとしつつ(あれって、かっこわるいし、お店もお花やさんも迷惑な行為なのにな〜)、中にはいると、「いらっしゃいませ〜!!!」の大合唱。わたしがいったのは昼下がりで、開店してから数時間後。けっこう混んでいたんですが、店員さんたちは笑顔でがんばってました。
しかし、セブンイレブン。これで便利になるなあ。他のコンビニとやっぱり違うものなあ。
ちがう、といえば、コンビニコスメのパラドゥがあるのも嬉しかった…。
ケサランパサラン大好きなわたしには、憧れのコスメだったので。さっそく限定の杏色のグロスとネイル、新発売の桜色のくちびる美容液を買いました。

☆最近、遅い朝起きて早朝まで働く生活が定着しつつあるので、やばいかなーと思っています。でも、明るいうちは、仕事関係の電話がかかってきたりメールのやりとりしたりするので、深夜じゃないと仕事はかどらないのですよ、ほんと。
あ、でも、夜更かしのおかげで、今朝方のウインドウズアップデートは、すいている時間(明け方)にさっさとできてよかったんだけど。

☆「からくりサーカス」今週のサンデー掲載分。
主人公の少年、勝の台詞で、「この世に生まれたものは誰のものでもなく、誰の支配も受ける必要はなく、ただ思い切り自分の思うように生きて死ぬべきなんだ」という主旨の言葉に、ああ、いいマンガだなあ、とうっとり。この台詞に至るまでの物語の構成がまたよかったんだけど。
…はっきりいって、そのへんの児童書読むより、「からくり」読んだ方がいい子に育つと思う。ほんと。作者のまっすぐさが違うもの。
こういう作品を読むと、真摯な気持ちになれるから、いいな。
わたしも、及ばずともがんばろう、と。

☆「年下の男」
うわさのテレビドラマです。昨夜初めてみてみました…。
仕事しながら、机にひっかけている液晶テレビでみてたんですが、「なんじゃこりゃあ」と笑ってました。きっと来週もみることでしょう。一応シリアスなドラマのはずなのに、なんか微妙に、こう…皮膚感覚でぞわっとくるというか笑えるというか。
「はなえさんはぼくがひきうけましょう」じゃないよ、伊崎さん(笑)。
…ていうか、このドラマの伊崎にしろ、「グッドラック」の先輩パイロットにしろ、「かっこいい」「もてもて」という役どころの男性が、わたしにはちっともかっこよく見えないんだけどなー。あの手のキャラがつぼな人もいるのかなあ。
とりあえず、わたしは、伊崎から、「人間くさくてかわいいですよ」とかいわれたら、その場ではり倒して、一人で京都から帰るけどなあ。
ああ背筋が寒い。
だけど、たとえ寒気がする人々が出ていても、シナリオはおもしろいあたりが、さすがに内舘牧子。先が気になります。

☆今夜は「スカイハイ」の日だ〜。



2003年02月27日(木) 春色のミュージカル

あまりに忙しいので、プチ鬱気味です。
やること山積み。なのに時間がない…。

アカネヒメ4「春色のミュージカル」、見本が出ました。
全体的に、菜の花の黄色と桜のピンクで、春っぽいかわいらしい色調に彩られた本になりました。
大体、三月初旬から中旬くらいまでのあいだには、書店に並ぶと思います。
すず猫さんの装丁の力もあって、とてもきれいな本になっていますので、書店や図書館で見かけたら、手にとってごらんくださいね。

あの本の表紙の元のデザインはわたしなのですが(森友さんといっしょの時は、大体そうなります)、東京で打ち合わせした時、森友さんに構図を説明する時に、
「こんな感じで、手を取り合って…」と、編集Y嬢とふたりで、はるひちゃんとアカネヒメのポーズをしたのがなつかしいですね。
あの日食べたインド料理も、実に美味しかった…。

毎回、物語を書くごとに、「これが遺作になってもいいようにがんばろう」とか、ちょい大げさなことを考えてがんばるわたしなわけですが、今回の本も、そういう意味じゃ、自信をもって、読者のみなさまに差し出せます。

わたしの思いがこもっています。
笑って、ちょっとどきどきして、そして、泣いてください。

「アカネヒメ物語〜春色のミュージカル」
村山早紀の、32冊目の本になります。



2003年02月25日(火) カモワンタロット

引き続き、新作子ども向けホラーを書いています。

今回、小道具でタロットカードが出てくるんですが、古いタロットという設定で、なにげにマルセイユ版にして書いているものの、調べれば調べるほど、お話の中で使うのが難しいとわかってきて、どうしたもんだかなーと迷っているところです。

実は、わたしは占いが好きで、当然、タロットも複数持っているわけで。
その、わたしが持っているデッキは、どれも、イギリス生まれのウエイト版から派生したものなんですが、仏蘭西生まれのタロットの元祖マルセイユ版は、カードの雰囲気もちがうし、何より占法がちがう。
わたしがいつも使っているケルト十字が使えない(なぜって、ケルト十字はウエイト版を作ったウエイトさんが考案したものだからだそうで…)。
一枚一枚のカードの持つ意味も、微妙に違う。

ウエイト版のタロットを物語の中でだすのなら、それなりに(あくまでもそれなりに、ですが)矛盾がないように出せる自信があるけれど、よく知らないマルセイユ版を活躍させるのは…。
何が怖いって、占いを知っている人が読んだ時、「またこんな嘘書いちゃって」とつっこまれるのが困る。で、それをきっかけに、話自体が嘘っぽく読めてしまったりしたら、かなり困る。

タロットに詳しいお友だちにも相談にのってもらったりしてたんですが…。
うーん…。
ウエイト版に設定を変えようかなあ?

マルセイユ版のカモワンタロットと教則本のセットを、今日、一応買ってきたのですが、本を読むにつれ、「ああやっぱりだめ〜」と納得するばかりです。
占法が…カードの展開のしかたが、児童書のかぎられた字数で説明するには複雑すぎるし、ケルト十字と比べると、描写した時に絵としてわかりにくい。
そして、これを児童書として出版した場合、挿し絵にカードが絶対に出るわけですが、絵柄として、マルセイユ版は怖すぎて、子どもには受けなさそう。

ただ、自分で占って遊ぶ分には、興味深いデッキだし、占法だと思いました。
あとでなにか占ってみようっと♪



2003年02月23日(日) おだやかな日

今日は、朝からゆっくり起きて、サテライトさんに一太郎や辞書ソフトをインストールしたりしていました。
ついでに、中にどんなソフトが入っているのか、開いてみました。
活字のマニュアルがついていない中古品を買ったので、自分で見ていくしかないという。

この間、あきらかにいらないソフトは削っていたんですが、東芝オリジナルのソフトや、別に買うと高そうなソフトは残していたんです。
で、今更ながら再認識した事実。
アウトルック入ってるんだ〜。赤外線通信もできるんだ〜。
なら、あとは富士通からソフトをもらってくれば、F2051のデータのバックアップができるのでは? ラッキー☆

東芝オリジナルのソフトには、マイクでしゃべるとそれにあわせて動いてしゃべる(らしい)うさぎさんとか、同じくしゃべる時計、CDプレイヤーなどなどがありました。
CDプレイヤーで、CDをききながら思ったんですが、これって、なんかすごい家電っぽいパソコンだなあ、と。親しみやすくて、親切で。マニュアルの文章もとっつきやすいし。

私はいつも、本やカタログで調べてパソコンを選んできたから、気がつくと、機能重視、性能重視のものばかり買ってきていたのですよね。ほんとは機械に弱いのに、ふりかえると、上級者向けのメーカーのものばかり買うことになっていて。
だからこの東芝のノートパソコンは、私にとっては、初めての親しみやすいパソコンだったのでした。
ああなんか、次のメインパソコンは、東芝にしちゃうかも知れない…。
ダイナブック、丈夫だという話だしなあ。

キーボードのスペースの上のところに、ステレオのスピーカーがついているんですが、そこから流れる中島みゆきの「誕生」だのききながら、ぼーっとほおづえついて、コーヒー飲んで、しばし、ゆっくりと時を過ごしました。

さて。夜になって、うわさのキムタクドラマ「グッドラック」を初めて見てみたんですけど…。
脚本井上由美子さんは、わりと好きだったような記憶があるんですが…。
うーむう。
あのう。私があの飛行機に乗っていたら、新千歳空港でおろしてほしかったです。
あの状況で、命がけみたいにして、成田に降りるのは嫌です〜。

でもまあ、でてくるキャラクターがみんな老いも若きも愛らしいのと、やたらかっこいいパイロットのキムタクが、F2051使ってたということだけでも、楽しかったからいいです。

…だけど、あの女医さんはちょっとはた迷惑だなあ、と(^^;)。



2003年02月21日(金) 春なんだし…

せっかく買った春物の限定色、まだ試してないなあ…。
実年齢はともかくとして(笑)、見た目だけは若いという利点を生かして、きれいにメイクしたいものですが…。

あとは髪を切りにいきたいな、と。
ずっとロングからセミロングにしてきたけど、久しぶりに短くしてみようかと。
それかくるくるの小さなカールで巻くのもいいなあ。

昔、ピンク色が嫌いだった時期がありました。
例外はくすんだローズ色や、サーモンピンクだけ。
あれはどういう心理だったんだろう。たぶん、女の子らしいものが嫌だったんだろうと思います。
身の回りにおくものや、着るものは、絶対に青や緑、それにアースカラーだった。

でも、お化粧にこりだしてみて、カウンターを回るようになってみると、
「ほんっとうに、ピンクがお似合いになりますね〜」と美容部員さんからいわれてしまう私がいるわけで…。
顔に血の気のないブルーベースの私。似合うのはピンクだったんですね。
血の気をたさなきゃいけなかったんだわ。

私自身の色の好みからいうと、ピンクよりはオレンジが好きで、だからチークもシャドウも、オレンジを使いたいんだけど、思い切り似合わない(^^;)
あざか腫れ物みたいな感じになってしまうのです。
ああ、さよなら。アースカラー…。

閑話休題。
久しぶりの香水日記です。
ロードトラントは、以前にも書いた通り、コーヒーの香りも成分に入っているんですが、これって、深夜につけると眠れなくなることが判明…。
一種の条件反射なのかしら? 朝まで眠れなくなったのでした。
ていうことは、眠ったらまずい時につければいいってことかも…。

エスカーダの今年の限定。買おうかな、どうしようかな?
その前に、チェリーブロッサム(香水版)のコフレが来るなあ…。



2003年02月20日(木) 猫とお兄さん

体調なかなかよくならなくて、いまだ休息中。
でも、私の場合、休息っていったって、本は読んでるし、打ち合わせはするし、携帯でメールは打つのでした。
パソコンを開いてなかったってことですね。

今日は少し元気になったので、起きてこうして日記書いてます。
外の工事の音が凄いのだけれど、体調悪いのでどこにも逃げられない(涙)。
でもうちよりももっと工事現場に近い家の人や、何よりも工事の人たちはもっとうるさいんだから、がまんしよう…。

おととい見た、ちょっと嬉しかった情景。
駅の近くの路地みたいな細い道路で、なにかの工事があっていました。
人がそばを通りかかると、茶髪のお兄さんが旗を振って、道路を横断させてくれます。
そこに、左前足が不自由な野良猫が一匹。道路を必死で渡ろうとしました。
お兄さんは、旗で守るようにして、猫を通してあげていました。
「ほらほら、早くわたらんね〜」って感じで。
後ろ姿しか見えなかったけど、だから表情はわからなかったけど、お兄さん、きっと優しい顔してたんでしょうね。



2003年02月18日(火) サーバの関係で

風の丘が借りているサーバの事情で、これから先、ときどきサイトにアクセスできなくなることがあるようです。
もし、そういうことがあっても、心配しないでくださいね。
(と、一応書いておかないと、アクセスできない=サイト閉鎖か?と心配する人が、毎度必ず出てくるんだもの…)。

今日は、一日外にいて、杏実さんのお原稿を添削して発送したり(木曜日か金曜日に届くと思います>杏実さん)、同人誌のお友だちのことで、ポプラのNさんにお手紙書いたりしてました。
あと、童心社Nさんと打ち合わせ。FOMAは声がはっきり聞き取れていいですね。これでもうちょっと、建物の中に強かったらなあ…。

夕食はファミレスのステーキ丼。おいしゅうございました。
飾ってあったクレソンは、もって帰って、さっそく水にいけました。
どうもクレソンだのミントだのは、そうせずにはいられない…。
だって、生きてるんだもの。おいて帰ったら、生ゴミにされちゃうもの。

そういうわけで、うちにはレストランや喫茶店出身のハーブの鉢がいくつかあるのでした。



2003年02月17日(月) 春の空春の風

すっかり空も風も、春めいてきましたね。
永劫回帰、という言葉が胸をよぎったりします。
なぜかな、春というのは、「帰ってきた」という思いになる季節です。

料理にしろ、生き方にしろ、感情表現にしろ、「脂っこいもの」は苦手な私なわけで。
つまり、執念だの執着だの、過剰な感情表現だのは不得手なので。
束縛するのもされるのも嫌いだから、どうしてもそういう人間関係とはお別れしてきてしまう。

さらさらと鳥のように風のように生きていきたいわけですが。
でもやはりたまに、思いが帰ってゆく事柄や、人々の思い出はあります。この年まで生きてくれば、ま、それなりにいろいろありますわな。
まあ、思いだけがかえっても、実際の行動は何もしないあたり、鳥が輪を描いて空を飛んでなつかしいどこかへ舞い戻り、空の高みから見るだけ見下ろして、また帰っていくようなものなのですが。

でも、春になり、もうじき桜の時期が来れば、舞う花びらを見上げて、いろいろ思ったりもするでしょうね。
あの人は元気かな? この人はもう子どもでも生まれたんじゃないかな、とか。
みんな幸せでいてくれますように、とか、ひそかに祈っちゃったりして。
そして笑顔で、また、桜の木の下から、立ち去ったりするわけです。
それでもやはり、来年も桜が咲けば、思いは帰るんだろうなあ…。

春が来るごとに、ふりかえるべき思い出は、いくつもいくつも、心の底に降り積もってきます。
生きていくのにはじゃまだから、ふだんは忘れているけれど、でも、捨ててしまっているわけでもない…。
いつもいつも、春までは忘れているだけです。
大事にしながら、忘れているだけです。



2003年02月15日(土) 休息中

ちょっと疲れ気味なので、掲示板へのレスがおくれてます。
少しだけ、時間くださいね。
クリアな状態の脳で、じっくり書き込みたいので。
いやあ。年取ると、仕事のあとは、足腰と目に疲れがきちゃってね。いすに座ってるのと、パソコンの画面見るのが辛いんですわ。

今日は、脳に休みを、と思って、だいぶ前に買っていた夏緑さんの「葉緑宇宙艦テラリウム」を読みました。まだ読みかけですが、とっても楽しい本ですね。
あと一センチくらいの厚みで読み終わっちゃうのが悲しい…。

毎週楽しみにしている「スカイハイ」。
今週は、原作が真っ暗な話だったのに、淡い感じの(でもホラーな)ラブロマンスになっていましたね。
あれはあれでよかったけど、原作どおりの真っ暗なラストもちょっと見たかった。

来週放映分の第六話が、私がこないだ原作をまとめ読みした時、ほろっときた話なので、楽しみです。

すず猫さんちから手作りチョコケーキが届いたよう。美味しかったです。
ドリームキャッチャーのおまけ付き。これで夢と希望をつかもう、とかいって☆



2003年02月14日(金) へろへろ〜

…さすがに、初稿ゲラ、再校ゲラ、短編締め切り、と続いたら疲れました。
疲れるとなぜか、生魚が食べたくなる私。今夜は鍋物の予定だったのに、サーモンとマグロのお刺身も買ってきて、まるで旅館の夕食のような豪華な食卓にしてしまいました…。
まあ、母親が喜んでたからいいんですけどね(笑)。

「ちゃぐりん」五月号に掲載予定の読み切り「トロイメライ〜五月の魔法〜」が、担当のHさんに気に入っていただけたので、ほっとしました。
主人公の女の子が、子ども時代の父親のある思い出の世界に、ふと迷い込む、というそれだけの話なんですが、まあきれいにかけたかな、と。
ほんとは、五枚じゃなく八枚あったら、もっと書き込めたんだけどなあ…。
ちなみに、ちゃぐりんは、家の光協会の雑誌です。発行部数がすごいんだけど、一般の書店ではたぶん扱っていないので、あまり知られていないんですね。

で、眠いなーと思いつつ、もう本当に、朝から眠たかったんだけど、今日は連絡や打ち合わせもあったので、寝るわけにもいかず、ちょうど到着した、児文協通信講座のお弟子さん、杏実さんの原稿の添削をさせていただいておりました(あ、杏実さん、ハーブティー、さんきゅです〜☆ 香草茶好きだから、嬉しかったですにゃ〜)。
前回私が指摘したところは、かなりよくなってます。思ったより、よくなってる。
書き足したところ書き直したところが、とてもいいです。
結果として、私が長所だとほめたところが、気持ちよく浮き出してきました。
素直で努力家な方ですねえ(^^)
この素直さと努力する心を忘れずに、来年度もがんばれば、またレベルアップできる人だと思います。
細かいことはまたお手紙書いて、お原稿のコピーに書き込んで郵送しますので、まっててくださいね>杏実さん

そして今晩は、とも子奥様からのなんと手作り生チョコ(とそのほかにもいろいろ)が届いてしまって、バレンタインの喜びをかみしめている村山なのでした。
ありがとうでした。とも子奥様。

そしてそして…。
今夜は「スカイハイ」の放映がある夜だ。わ〜い。

…でも、今、眠くて、頭がぐらぐらしてるんですけど…
起きてられるかどうか…。ね、眠い…。



2003年02月13日(木) フィオルッチ

最近の香りは、フィオルッチです。
あまーい、お菓子の香りがします。バニラと少しだけフルーツの香り。
ピンク色の香水が入った瓶には、かわいい天使の絵が描いてあります。
これってほんとは、若向きの香りだと思うんだけど、好きだから使っちゃう。

新シェーラ1の再校ゲラも、昨日無事童心社に送り返し、今日はこれから雑誌「ちゃぐりん」の短編童話を書くところです。
月刊誌掲載予定の作品の依頼で、「季節感を大事に」といわれているもので、「五月号掲載…うーん。鯉のぼり…柏餅?」とか最初は考えたんですが、結局は、いつもの私の三点セット、「バラと洋館、オルゴール」できれいにまとめることにしました。
明日締め切りなので、無事にお話を思いつけて良かったです。
(ちゃぐりんの人には内緒だけど、実はついさっき思いついたばかりだったり)。

…ていうか、いつもぎりぎりになればお話が思いつくようになっているので、つい安心して、ぎりぎりまで仕事しない癖がついているっていうのはよくないよなあ、と思う今日この頃。

ここ数日、風邪の予感が背中でぞくぞくしているので、本格的に症状がでる前に、仕事を終わらせたいものです。

これが終わったら、確定申告やって、書きかけの子ども向けホラーを書かないとな。



2003年02月11日(火) ねむ〜

ただいま、夜中の3時過ぎ…。
新シェーラのゲラ、やってましたが、ここで一度眠ります。

かもめ亭の書き込み、ありがたく拝読しています。
ちょっといま、きちんとレスできる脳ではないので、明日にでも…。
嬉しい書き込みも、考えさせられる書き込みも、大事に大事に拝読しました。

Merlinさんのサイトの日記の、猫写真で、なごんだりもしました。
かわいい〜。

そうそう。猫といえば…。
昼間、時間がないにもかかわらず、「くるみのからで猫のおもちゃ作ったらかわいくないかなあ?」とふと思いつき、作ってしまいました。それも二つ。
胡桃割り機で砕いたくるみは、ボンドで再生させたんですが、立体ジグソーパズル、という感じで、組み立てるのは意外と難易度が高く…。

で、時間を消費して作ったくるみ製、猫おもちゃ。
猫どもにみせたら、「怖い」とおびえられましたとさ(涙)。

どこが怖いんだろう? 脳みそのような形かなあ?
中にボタン入れて、ふると音がするようにしたのになあ…。
かわいいのになあ…。
ううう(涙)。



2003年02月10日(月) Win2000とかセブンイレブンとか

新シェーラ1,再校ゲラ続行中です。
14日締め切りの「ちゃぐりん」五月号掲載予定の短編、まだ思いつかない。五月のネタって、何があるかなあ? 漠然とバラの話にしようかな、とか、思ってはいるけれど。

今日は、先日入手したサテライト用のメモリが入荷したと連絡があったので、パソコン屋さんにいってきました。入手が難しい、高価なメモリなので、お店の人にお任せで増設してもらおうとしたら、思わぬ事実が…。
メモリを刺すところがない!
つまり、もともとの持ち主の方が、デフォルトがメモリ32MBだったマシンに増設して、64MBにしていたものだったのですね。スペースがもうふさがっていたのです。64MBのメモリが、一枚ささってるわけじゃなかったんです。
で、結局、ささってるメモリを一枚ぬいてもらって、今日買った64MBのメモリをたしてもらいました。計96MB。

再起動したら、「すごく」とか「劇的に」とはいわないけど、「なんとなーく」早くなりました。よかったよかった。
あとはそのうちネットで、うちのサテライトさんがメモリをどこまで増やせるのか、もう一度きちんと調べなおして、それによってまたメモリを買おう…。高いけど…。
前の持ち主の人が、大事に使っていたのがまたわかって、私も愛着がましてきました。私も大事に使おう。

しかしそれにしても、98年製造のノートパソコン、ハードディスクが4GBしかないので(そして半分近くを、OSとアプリケーションで使っている)、さっきいらないソフトを、ちょこちょこ削除しました。
そのとちゅうで、「アプリケーションの追加と削除」が止まっちゃって、無反応に。
あらー、と思ったんですが、でも、マウスは動く、他の開いているウインドウも大丈夫、うわあ、本当に、Win2000って、ソフトが一つどうにかなっても、その他は大丈夫なんだー、と、実際に目の当たりにして感動しました。
ストレスたまらなくて、いいですねえ。

でもとにかく、サテライトさんは、絶対にネットにはつなげない(アンチウイルスソフトもTAのドライバも入れる余裕ない)。一太郎だけいれるようにしなきゃな、と思いました。

しかし今回も、前回も、パソコン屋さんの人たちは親切でした。
はなしてて楽しいし。何でも教えてくれるし。
私のパソコンに関する知識は、いまはなき月刊「ぱそ」(の読者さん)レベルなので、上級者の人にいろいろ話を聞くのがためになるし、本当に楽しいのです。
教える方もなんだか楽しそうだし。
だけど、今日は、お店の人がいきなりその場でデフラグまで始めてくれたので、「いや、そ、それはしなくても…時間がかかっちゃいますし」と思わずいいましたけれど。
お店の人は、にっこり笑って、「2000はデフラグあっというまですから」

…あっという間には終わらなかったです(^^;)。
でも、最適化されているあいだ、いろいろ質問できたり、お店の人のパソコン歴の話を聞けたりして、楽しかったですけどね。

家に帰ってきたら、途中、自宅から徒歩30秒かからないところに、セブンイレブンが建設中だったということを発見。
うわ〜い。ひょっとして、長崎市中心部にできる、最初のお店じゃないのかなあ?
でもまだ全然更地なのに、「二月下旬開店予定」って看板に書いてありました。
す…すごいなあ。どうやってたてるんだろう?



2003年02月08日(土) いとしのドリー

風野潮さんの新作「いとしのドリー」(岩崎書店)を、少し前に拝読しました。
感想を書くのが遅れちゃって、ごめんなさい、潮さん。

いわゆる近未来SFです(でも舞台は今の日本)。
悲しい出生の秘密を持つ青い目の美少女と知り合った大阪在住の少年が、その子と手を取り合って、大阪の市街を走り回るお話です。少女はわけあって極悪なおとなたちに命をねらわれておりまして、平凡な主人公の少年は、けなげにヒロインを守ってがんばるわけですね。
面白かったです。テーマ的に、深いところがあるし、今だからこそ、読まれるべき作品だと思いました。…そういや今年、未年だし(笑)。

よかったのは、まず、謎の美少女ドリーの造形。彼女のする行為、発言の一つ一つが、リアリティがあって、なおかつ、愛らしいです。こういう子なら、たしかに守りたくもなるでしょう。
また、太陽の塔の使い方も、どきどきしました。ほんとに内部はあんなになってるんですかねえ?
それと、イラストも美しかったです。勢いが良くて、なおかつかわいらしい。どこか昔の児童書の挿し絵みたいな趣があって。

で、以下は気になった点。
このお話だと、主人公はいっそ、「妙に勘が鋭い少年」とか、「ものの声が聞こえる少年」「親の死がきっかけに第六感に目覚めた少年」あたりの設定にしておいた方が、もっとスムーズになったかもなあ、とは思いました。
ラストのとある場所でのコーラスのシーンその他、普通では説明しにくい、不思議なシーンが多い話であるので。偶然、とか、ばったり、も多いし。
もひとつ。「一見明るいんだけど、実は無理してる主人公」という設定は、もっと前面に押し出して書いていた方が良かったかも知れませんね。
それと、おじさんの悲恋については、もう少しだけ、詳しく書いた方が良かったかも。どんなに好きだったか、とか。大事なエピソードなので。

何はともあれ、風野潮さん、新刊おめでとうございます。
次の本にも期待しています。



2003年02月07日(金) ちょこっと休日

今日はお化粧をして、デパートに行きました。
春物のコスメの限定品の発売日だったのです。

でも、久しぶりにフルメイクをしたら、とちゅうで立ちくらみがしてしまった…。
うーむ。化粧というものは、体力と気力を使うものだったらしい。

買ったのは、予約していた、エスティのピュアエデンというシリーズでしたっけ…きれいなかわいいピンクとグリーンの色物、いろいろです。花びらみたいに薄くてばらばらの固形になっているチークが、とくにかわいくてお気に入り。
すごく純粋で明るくてかわいい色なので(何しろ、無垢とか汚れないもの、が今回のテーマらしいので)、私に似合うだろうか、と一瞬、躊躇したんですが、美容部員さんにチーク、口紅、グロス、とつけてもらっちゃうと、あらかわいいv
まあ、この年になってもなにかと無知だけど無垢な女、ということで、いっかーと買っちゃいました。

あとは今日は、Julieさんとこの大学の児童文学研究会の会誌の感想文を書いたり(遅くなってしまってごめんね〜)、入手した「スカイハイ」の原作を読んだり、作品感想掲示板にレスをつけたり(これもお待たせしました…)。

明日かあさってには、新シェーラ1の再校ゲラがとどく予定なので、お休みはそれまでですが、今日はわりとのんびりできたかな?
あ、ちゃぐりんの短編、まだ書けてない…。締め切り2月14日…。

夕食は、ほうとうでした。これは美味しいですね〜。また食べたい。



2003年02月06日(木) 人生の持ち時間

さすがにこの年になると、人生も半分はすぎちゃっただろうわけで、とくに私の場合は、自慢じゃないが体が丈夫じゃない上に、たいそうな勢いで働いているから、そんなに人生の持ち時間は多くないだろうなあと、冷静に考えています。
今日明日どうにかなるなんてことはなくても、永遠に生きる人間はいないし、この先は年老いていくばかりだから、元気なうちに、するべきことはしておかなくてはいけない。
私は、仕事や人づきあいの段取りを考えるのも得意ですが、人生の段取りも、早めに考えておくのが好きだったらしい…。

この春からは、あとで悔やむことがないように、実行できることはすべて実行しておこうと思っています。それと、いわゆる身辺整理。もう使わないものや、もっと他の人が持つ方がいいと思えるものは、すべて売るなり譲るなり捨てるなりして、古い手紙や使わない資料も捨ててしまって、さっぱりしようと思っています。
身軽になりたいなあ、と。

問題は、昔書いた原稿のたぐいなんだけど、これはやはり、捨てるしかないなあ。
二十代で書いたものはともかくとして、十代のころ書いたものや、ネタ帳は、おいておいても使いようがないので。

あとに醜いものを残すことがないように、残った人が取り扱いに困るものがないように、きれいに片づけてゆきたいと思っています。
そうして、鳥のように身軽になって、私は、ゆくべきところにいき、するべきことや、したかったことをしようと思います。
パソコンと携帯電話が手元にあれば、私はどこにでも行けるし、どこでも働けて、生きてゆけるから。

次に作る分から、名刺に、「旅行中」と印刷できるかな?



2003年02月05日(水) 戦いすんで

ゲラ二本続いたのは、さすがに疲れたので、今日は家でのんびりとビーズを編んだりしてました。あいまに、岩崎Y嬢と打ち合わせ。私、がんばったつもりだったのに、思わぬ不備があってごめんね〜。お疲れさま〜>Y嬢@白雪姫さん

ゲラが出版社にとどく日のころは、こんなふうにチェックのための電話がかかってくることが多いので、休養もかねて家で過ごすことが多いです。
大体、わたしが書く話は、細部がこっていたり、入り組んだ構造になっていたりするので、作家も編集者も、チェックに気力と体力がいるのでした。
今日はもう、夕方かかった最後の電話のあたりでは、Y嬢も私も、脳がとろけていて蟹味噌状態で、設定についてやりとりしつつも、妙な会話になってましたね。
楽しかったけど(笑)。

空の光は春の色になってきましたが、今日の長崎は寒いです。
雪の予報がでていたけれど、本当に降るのでしょうか?
春の雪は、なんかせつないなあ。

昨日の携帯電話の話の続きですが、シンビアンOSは、ヨーロッパの香りがして、なんかいいんだけど、ほんというと、今のドコモの携帯電話に入っているOSが進化したっていいんじゃないの、とは思うのです。メーカーがみんなで、国産の汎用OSを作ればいいのになあ。なんかもったいないなあ。

そういえば、今日、岩崎Y嬢から最初に電話があった時、ちょうどiモードでWEBメールのサイトをチェックしていたのです。で、そこに着信があった。2051は、マルチアクセスも売りで、つまり、iモードと通話が同時にできます。
で、で、とっさに、「え、どう切り替えるの?」と混乱してしまって、はずみで決定ボタンを押したら、通話保留になってしまったのでした。

あとでマニュアル見たら、ただ単に、普通に電話をとればよかったんですね…。

…やはり、マニュアルを読まなきゃなー。

しかし、戦いすんで、ああ、疲れたなあ。
ほどよく。ここちよく。
今夜は早く寝るようにしよう…。



2003年02月04日(火) その後のF2051

おかげさまで、「アカネヒメ4〜春色のミュージカル」の再校ゲラが終わりました。三月中旬までには、全国の書店&ネット書店さんで発売されると思います。
今回も、魂削り節で入っています。お楽しみに。

さて。
携帯電話の話につきあってください(笑)。

その後のFOMA F2051です。
仕事が忙しいので、マニュアルに目を通していないまま使っているのですが(だからほんとはいろいろできるはずなのに、知らない機能があるんだろうという予感)、とりあえず、普通に使っていての感想。

電池の持ちは、たしかに今までのドコモの携帯電話に比べれば、悪いですね。メールが一日、5〜10往復&電話とiモード少々利用の私で、一日一回の充電が必要(ちなみに、今までの富士通の携帯電話だと、二、三日に一回の充電で動いてました)。これはFOMA一つだけ持つ人には、きついだろうなあ。
でも、なれればこんなものね、と思える程度だと私は思いました。私の場合は、出先で長時間の打ち合わせをするはめになった時のための、スペアの電池があれば、大丈夫だな。デュアルNWで使っている212もあるし。グラフィカもあるし。

動作が軽快かどうかについては、ちょっと微妙。
最初の画面から、なにかの行動に移る時が遅くて、そのあとは早い。
たとえば、最初の画面からiモードに接続するまでが遅くて、あとは早いし、電話帳を開くまでが遅くて、開いてからの動作は早い。
でも、一瞬の間のあいだに、うわさのシンビアンOSが考えているんだろうか、と思うと、なんだか生きてる感じで、ほのぼのします。
「えー、次、何すればいいの? iモード接続? ええと〜」という感じで。

デュアルで使っている、F212iはボタンの押しぐあいが軽いせいもあって、流れるような早さで動くんですが、つまりあれは、脊椎反射で動いてるんだなあ、と思ってしまったり。2051は新しいOS、うわさのシンビアンの脳で考えるから遅いのよ、うん。たぶんね。外国伝来の新しい脳だから。

液晶の画面はとてもきれいだと思うけど、私は504と504iSを使わなかったので、最新式の売れ筋のPDCとは比較できない。
カメラは……うーん。もともと写真が嫌いであまり興味がない私は、カメラ関係の言葉って全然知らないんだけど、なんていうんだろう、ゆがむというかひずむというか、人の顔を撮るには向かないんじゃないかあと思いました。
鼻でか犬?の写真みたいになるので。動画はまだ撮影したことないけど、カメラが同じなんだから、同じふうになるんじゃないかなあ?
FOMAでカメラを使いたい人は、Nか、P(発売予定)がいいのかも。

マルチタスクは、便利。メールを打ちながら、電話帳を参照して、メルアドを貼り付けたりできる。ただ、メロディプレイヤーを起動しながら、他の作業をするというのは無理でした。同時に起動できても、音は鳴らないのね。起動まではできても、実際には片方が使えなくなるものもあるということか。

電話帳は、そこを中心にこの電話の機能が収束している感じ。電話帳から、そこにデータがある相手からメールや電話着信があったときについての、個別の設定がたぶん全部できるし(今までの携帯電話、たとえば、503iSの場合、したいと思う設定によっては、メニューからたどらないとできないものもあった)。当然、電話もかけられる。メールも打てる。
メール機能は、フォルダわけと自動振り分けが便利だけど、これは504からもうあった機能だったかも知れない。
漢字変換は、予測変換がかなり使える。人間が打ち込みかけた言葉の先を、2051が予測して、いろんな言葉のリストを下にだしてくれるんだけど、候補の中に使いたい言葉があった時には、カーソルをあわせて実行、で即入力できる。変換は学習するので、その人が使う回数が多い単語が上の方にあがってくる。利口だ。
それから、入力するまでに一定の時間がたつと、カーソルが自動で右にひとつ移動するのもなかなか便利。

アウトルックがあれば、パソコンと連携できて、住所録やスケジュールに関する情報をやりとりできるらしいんだけど(それがこの電話の売りの一つ)、うちにはないので、それはできない。ちょっとそこだけ残念。一度やってみたいなあ。

結論としては…「現時点で究極の電話帳付き携帯電話」かなあ、と。
仕事で多数の人を相手に、出先で長文メールを打つ人向きですね。なんていうのかなあ、皮付きのビジネスマン用の手帳が、携帯電話になった感じです。手帳にできることは、たいていのことができて(計算機もメモもカレンダーもあるし)、電話もかけられる、メールも打てる、という感じ。で、それが高度なレベルでできる。
私は満足。もともと、携帯電話はそうであってほしいと思っていたから。

機能的にも満足だし、画面や見た目が派手なのも満足(笑)。
それと、FOMAに憧れてきた人間としては、電話機にあのロゴがあるだけで、めちゃくちゃかわいいし、満足なのです。

ところで。
先日、ドコモショップで、不思議なおじさんを見かけました。
四十代後半とおぼしきその人は、ドコモのお姉さんに文句をいっていました。
「携帯電話が、落としたら壊れたんだ。どうしてくれる?」(ほんとは長崎弁)。
そりゃ落としたら壊れるわなー、と思いながらきくともなくふたりの会話をきいていた私。
お姉さんも、「落下した場合、壊れることもございます」といいました。
おじさん「でも、今までの電話は何度落としても壊れなかったぞ。504は最新式で、作りがよくないんじゃないのか?」

……。
……。

おじさん。
それは違う(^^;)。きみはまちがっている。

携帯電話は、落とさないでください。一応、精密機器です。

もひとつ。現時点でのドコモの最新式の携帯電話は、504ではなく、504iS
です(50x系の場合)。

不思議なおじさんは、「こんなに壊れやすいんじゃ、ズボンのポケットに入れられないじゃないか」というさらなる名言を吐き、そしていつの間にか、お店からいなくなっていました。

……あのおじさんを、お店の人がなんといって説得し、どういうふうに話をまとめたのか、今でも知りたくてたまらない私です。



2003年02月03日(月) ゲラ続行中

今夜は、アカネヒメ4の再校ゲラをしています。
明日、翌朝便に乗せる予定。

昨夜、シェーラ1の初稿ゲラをしていて、ちょっと笑えたこと。

ゲラのチェックというのは、作者は語句や文章の手直しをするのがメインなんですが、ついでに誤字脱字も、発見したらなおします。

で、気持ちを集中させて、活字をながめていたのですが…。

シェーラシリーズは、章のタイトルのとこに、アラビア数字や漢数字ではなく、ローマ数字が使ってあるんですね。ほらあの、時計の文字盤とかに使ってある数字。

寝不足の目が、その数字をとらえた時…。
「大変だ! 機種依存文字を使っているじゃないか!」

…一瞬間があってから、自分で笑いました(笑)。



2003年02月02日(日) 夜明けの日記

ただいま、三日朝の四時十四分です。
とりあえず、新シェーラ1の初稿が一段落したところ。

これから、童心社のN嬢にメールを書いて、少し寝て頭をリセットして、もう一度読み直して、「翌朝便」で郵便局から発送する予定です。
これはなかなか、面白い本になるかも。第一話としては、満足かな。
休日なのにもかかわらず、ファックスで連絡とってくれた、N嬢に感謝。あなたの指摘は、鋭い。気づかなかったまちがいがありました。ありがとうです。

今日入手した、サテライト2510CDTWですが、増設用のメモリが手に入らないと、のたのた動くことになりそうで、ちょっと恐怖です。64MBしかないメモリで、win2000&一太郎が動くんだろうか? 前の持ち主の人、OSのグレードアップしたんなら、メモリも増設したまま手放してください(^^;)

朝ですねえ。
この時間に、私のように前夜から続けて働いている人は、日本にどれくらいいるのかな?

仕事は大変だけど、こんな時間に起きていても、私は幸せです。
やっぱり、この仕事、天職だと思うし、自分がする仕事によって、どこかで誰かが少しでも楽しくなったり、幸せになってくれたりするんだと思うと、まあ、少々胃が痛くてもいいか、と思えるし。

子どものころ、私は、さみしい時、辛い時、いつも、本に助けてもらっていた。
本がなければ、生きていけないくらい、児童書が好きだった。
だから、今、この仕事ができて、それだけで、一生分のすべての望みが叶ったから、それ以上のことは、恐ろしくて夢みたりはできない、と、思ってる。

…とかなんとか、マジなこと書いちゃったけどさあ。
コーヒーのカフェインで、ちょいとハイになってるのよ。ゆるしてください。



2003年02月01日(土) ダイナブック

近所のお店で見つけた、中古の98年製のダイナブックを買うことにしました。
OSが、win2000だったのと、大事に使ってある感じだったのと、安かったのとで決めちゃった。
明日、朝から、とりにいきます。
ダイナブックは、ネットにはつながないので、ソフトは一太郎しか入れない予定。
メモリは増設するけど。
型番メモしてこなかったから忘れたけど、銀色で大きなスピーカーが二つ、キーボードの上についていましたね。

これでいつ、不安定なThinkPadさんが彼岸の彼方にいっても大丈夫…。
いやその前に、猫がはがした、「け」と「ろ」のキーをなおすために、修理にも出せる(涙)。

今日の香りは、セクシーグラフィティ。
なんかこのごろ、苺の香りのこれをよく使ってますね。
とよのか苺の季節だしなあ。


 < 過去  INDEX  未来 >


chayka [HOMEPAGE]