CORKSCREW Diaries(米国編)
MAIL HOME BBS

←BACK INDEX NEXT→

2002年02月28日(木) ヴェスパシアヌス


ローマ人の物語、再び読み始めています。
ユリウス・カエサルの時代からはすでに130年が流れ、
ローマ帝国は危機を迎えそしてそれを克服しようとしています。

ローマ人の論理的思考とか、
見習うべき点はすごく多いって思ってしまうんですね。
キリスト教の弾圧とかで、
一部ではすごい悪し様に書かれることも多いローマですが、
属領を「支配」するんじゃなくって「融和」する、
これがやっぱりその後の帝国主義の植民地支配とは全く異なった点で、
誰も真似が出来無い所です。

相手を自分と同化してしまう。
「寛容(クレメンティア)」の精神が、
今の世界平和にも活かされないのかなあ。
なんて思ってしまいますね。
そういやまだこの頃はイスラム教も無いんだった。



2002年02月27日(水) 銀のロマンティック!


「銀のロマンティック・・・わはは」  川原泉 白泉社刊


川原泉教授がこの作品を書いてからもう10年以上経つ。
フィギュアスケートのペアの競技をモチーフにして書かれたこの作品、
例によってこの作品を読むだけで、
フィギュアスケートの知識があらかた分かってしまうと言う情報の一杯つまった作品だ。
僕がこの作品を読んだのも実はリアルタイムじゃなかったりするんだけど、
その時から書いてた。
「日本のフィギュアスケートのペアはいない、
 今からでも始めたら日本代表にはなれる。
 オリンピックで金メダルが取れる訳ではないが」

とにかくこんなことを書いていたと思う。
それを読んで僕はふ〜ん、って思いながら、
実際その後に行われた長野五輪にも、
フィギュアのペアは日本から出場していなかった。
ソルトレークでも然り。
カナダの選手であんだけ有名になったペアの競技だが、
日本での認知度はとにかく低い。
その事実に愕然とした。
10年経っても日本のフィギュアスケートのペアは選手がいない。
川原泉が書いた事実は今日ですら変わっていないのだ。
「そんなに少ないのならやってやろうじゃん」
って考えるようなケッタイな人はいないってことなのかなあ。
「動物のお医者さん」読んで獣医学部には入ろうとするくせにィ・
なんてちょっと思ってしまったのであった。

何はともあれ川原泉はやっぱり天才だって思ってしまう。
早く新作書いて下さい。
頼むから。





2002年02月26日(火) 今頃になって極私的2000年度ココロの名曲ランキング♪


2000年は僕の価値観を覆すような激動の一年だった。
昨年末、年の瀬特別企画でやった心に残る名曲ランキング、
実は2000年度版もちゃんとあるのだ。
と言うことで、書きたくなったので、今ここで書いて乗せることにします。


第五位 君は僕のもの クラムボン

「君は僕のもの どうしたらそう言えるの?」
と唄うクラムボンお得意のの切ない系名曲。
事実これほど聴いていて切なくなる曲ってなかなか無い。
「あきがきても ふゆはこない ふゆをこえても はるはこない」
微妙なかけことばを使いながら僕らを引きずり込む。




第四位 グングニル BUMP OF CHICKEN

旅立ちの唄グングニル。
2NDアルバム「THE LIVING DEAD」でOPENINGの後を飾る曲。
いきなりこれでガツんと行ってしまう。これほどオープニングに相応しい曲もないだろう。
その後のライブでは二回連続でグングニルをオープニングで演奏していたけれども、
未だに僕の中ではベストのオープニングはグングニルだったりする。
曲自体が一つの完結する物語として作られると言う手法はこのアルバムでの特徴だが、
この物語は、旅立つ人々にとって最高の餞になることは間違いない。


第三位 夢いっぱい サニーデイ・サービス

LOVE ALBUMはもう既にサニーデイがサニーデイしていないアルバムになってしまっている。そんな中で、唯一今までのサニーデイっぽい曲がこれ。今までのサニーデイを煮詰めて抽出したような爽やかな曲に仕上がっている。証券会社のCMにも使われていたけど、この曲を選んだ人は本当に素晴らしいと思う。コーラスラインとギターのハーモニーが美しい曲。
田中貴のコーラスは曽我部に負けないぐらい美しい。
隠れた(全然隠れてない?)名曲。



第二位 バトルクライ BUMP OF CHICKEN

バトルクライは誓いの唄。
シングル「LAMP」のカップリングと言う大変地味なポジションにあるものの、
紛れも無い名曲とはこのことで、この一曲にどれだけ助けてこられたか分からないぐらいだ。
それに気づいたのは早春の扶余の町(韓国)で、
何気なしに聴いたバトルクライが、ここまで心にくるものがあるとは思わなかった。
生きること自体、それが戦うことであり、人生は戦場。
人は多分そんな中で苦しんだり悩んだりあきらめたりすることだってあるんだろうけど、
そんな全ての人に向けて伝えられるメッセージがこの曲だ。
「リリィ」で
「大言壮語もはいてやろう そんな言葉も唄った  自分の唄にカッコ悪く脅されるんだ」
なんて弱音も吐いているけど、けれど、人は、一つのウソに縋り続けてでも、
自分の思いを具現できるようにした方がいい。絶対にいい。
カッコ悪くても、泥塗れになっても、人に嘲笑われても。



第一位 長い秘密 ホフディラン

この年の一位に輝いたのは復活のシングル「長い秘密」。
なぜか一緒に買ったトライセラのシングルが超ヘボくて、
2回聴いただけでお蔵入りしてしまったのに対して、
この「長い秘密」はいつまでも心に残る曲になる。
(セールスは比較できないけど)
カップリングも素晴らしかったこのシングルと出会ったことにより、
僕はホフディランをどんどん好きになっていくことになる。
あのユウヒのなんとも言えないボーカルを聴きながら過ごした晩秋を今でも僕は思い出すことが出来る。
ワタナベくんのコーラスが大好きで、カラオケバージョンでも何度となく聴いた。
エンディングで使っていた「世界ふしぎ発見!」も何度となく見てしまった。
(しかもEDのためにだけ・・・)
ここで出会うべくして僕はホフディランに出会う。
それはなんだかんだで一生の出会いになって、じんと来る曲として今なお僕の心の中にあるのだ。





2002年02月25日(月) ちひろ/見られず


あ〜!!! 今日スマ×スマに鬼塚ちひろが出てるんだった!!
忘れてた!!!!
風呂入って出てきたら半分以上終ってるぅ〜。
すマップとの共演に興味があったのに〜。
俄然触発。

鬼塚ちひろは思った以上に小さい人でびっくりした。
中居君よりも小さかった。
写真で見ると結構大きく見えるんやけどな。
もっと華奢かと思ったら思ったよりも骨太な感じやった。
話してみると思ったよりも普通だった。
うん、ちゃんと聴いてみよう、今度。

それはいいけど、吾郎ちゃん、
アンタ何でアラニス・モリセットを知らへんねん!!!
ミュージシャンなのに〜



2002年02月24日(日) 2002年春ツアー予定表


夜のお仕事ということで、書くネタがありませんので、
今年春のライブ日程表を。
行くかどうかは未定なのも結構あったりしますが。


02/03 ポキレツ珍百科 ZeppOsaka
03/13 MO'SOMETONEBENDER  KYOTO METRO
03/15 北野天満宮千百年記念祭 EGO-WRAPPIN' DETERMINATIONS
04/04 GREEN DAY 大阪城ホール
04/13 BUMP OF CHICKEN ZeppOsaka
05/03 pre-school ON AIR OSAKA

ホントにこんなに行くんですか?
くるりも行きたいんですけど。
でも取れないかも。
何が春ツアーじゃ、自分が演るやけでもないのに〜
と自分でツッコミたくなった。



2002年02月23日(土) ノスフェラトゥ


久しぶりに演劇を見に行きました。
河原町三条を西に行った所にあるARTCONPLEX1928でやっている、
ノスフェラトゥって作品です。
製作は電視游戲科学舘。
チケット代は2000円。
チラシのデザインがすごく印象的で、
見た瞬間から「行きたい!」って思ってしまったんです。
で、やっぱり、見てよかった。
あんまり書きすぎるとネタばらしになってしまうので書きませんが、
ノスフェラトゥとは、「不死者」の意味。
不死の身体を持つ人間を中心に繰り広げられるストーリーです。
詳しくは劇団のホームページをご覧になってもらった方がいいかもしれません。

まあね、ストーリーは、なんかどっかで聞いたことがあるような、
ないような、って感じで進んでいくし、
探偵が語り手となって第三者の視点で描く見せ方も、
よく使われる方法だな〜、なんて思いながらっ見てましたが、
やっぱり小劇場(80人しか入れない状態)で、
しかも座った席が一番前と言うこともあり、
役者の息遣いとか気合いが目の前で伝わってきてすごく感動しました。
最後のビックリさせる仕掛けも、よくやった! って言う感じ。
個人的には個性溢れる縁起を見せてくれた米田判事に最も拍手喝采を送りたいところです。
ストーリーも、まあ始めの方で文句みたいなことも書いてますが、
上手くまとまって、綺麗に終りました。
ちょっと話が広がりすぎて最初はどうなるかと思ったんだけども。
こんだけ巧くまとまったら十分です。

ライブでも演劇でも、小さな会場で、目の前で見せられると、
やっぱり迫力が違うなって思います。
そういうこともあって今回のノスフェラトゥ、
行って大正解。大満足です。感動した。
27日までやってるみたいだし、まだの方は是非どうぞ。
(最近こんなん多いなあ・・・)




追伸  

明日は月1の夜のお仕事の日ゆえ、更新できません。すみませんがどうぞよろしく。



2002年02月22日(金) スーパー大回転


スーパー大回転はオリンピックの種目にあるかどうか。
職場で隣のモリシマさんと賭けをした。
僕はあると主張。
モリシマさんはそんなもんあったっけと宣い、
かくしてヨーグルトドリンク一本を賭けることとなった。
知っての通り(知らないかもしれないが)
スーパー大回転と言う競技はもちろん存在します。
よって賭けは僕の勝ち。
ヨーグルトドリンク一本おごっていただいたのでした。

オリンピックは冬の方が絶対面白い。
それはいつもはマイナーなフィンランドとか、ノルウェーの選手が、
活躍したりするからって言う理由ももちろん大きいんだけど、
(僕は自他共に認める北欧好きだしね)
それよりも一番大きいのは、
冬期のオリンピックは記録勝負って言うよりも、
大自然との戦いっだってこと。
だからスケールが違う。
なんせ、他の選手だけじゃなくて自然と戦わねえといけないんだもの。
この辺、やろうと思ったらその辺の小学校のグランドでも
出来無いことはない夏の競技とは違うよね。
記録より記憶。
なんて言う言葉が冬期のオリンピックにはピッタリって感じがする。
ま、日本人選手も冬の方がなんか勝負強くて好きだって言うのもあるんだけど。
こんだけ冬のオリンピックが好きになったのは
アルベールビルでノルディック複合団体で金メダル取ってからだよな〜。
三ケ田、河野、荻原
この三人で取った金メダルのことは未だに覚えてる。
ノルウェーのルンドベルグとか、ミヒャエル・エンデン・ビークとかも
未だに記憶にあるからね。

でもなんか今回のオリンピックは今一つ。
やっぱりアメリカでオリンピックをされると見られない。
起きてらんない。
これがヨーロッパだったら向こうの昼間は日本の夜だから、
ジャンプも複合もスケートもゴールデンタイムで見られんのにさ。
なんて思ったりする。
疑惑の判定とか多いし。
なんかすごくアメリカびいきな感じがするなあ。
ま、長野の時もそうだったのかもしれないけどね。

で、アルペンスキー競技は、
滑降、回転、大回転、スーパー大回転の4つがあって、
スピード系とか技術系があるらしい。
スーパー大回転は、
スーパージャイアントスラローム(スーパーG)
って言うのが英語の名称みたい。
日本語に訳すとなんかカッコ悪いね。
この4つの違い、滑降はともかく他の3つは分かりにくい。
ネットで調べたけどよく分からん。
まあ、この手の競技はやっぱりアルペンスキーと言うだけあって
オーストリアとかドイツは強いですね。
オーストリア航空に乗りたい。(結局それかよ)




2002年02月21日(木) アイデンティティ


バンプのアルバムは、やっぱりシングル曲を聴きすぎてしまったのが、
完全に裏目に出てしまったに違いなくって、
聴けば聴くほど、確かに、良さが分かってくるものだった。
昨日よりも今日の方が好きだし、
明日聴くと今日よりももっと好きになるんだろう。


・・・そう言えばそうだった。
初めてバンプのディスクを川上はんに借りたとき、
ちょっと古くさい感じがするけど、(ガラスのブルース)
まあいいんじゃないって思って、
そのまま2ヶ月ぐらい机の引き出しにしまったままにしていたんだっけ。
あるとき、忘れかけていたそのディスクを持ちだして、
聴いてみたとき・・・
それが始まりだったんだな。
歌詞カードも無いし、
今みたいにネットが歌詞が氾濫していなかった時だったから、
必死で聴いて、そしてノートに書きなぐった。
歌詞を読んで聴いては、
そんで必死に自分を勇気づけたよな。
それは2000年の、2月のことだった。
今からちょうど2年前のこと・・・


生きる証を立てるってことは、
僕にとって一番の重要な課題だったりする。
一応、小難しい試験を突破して、今の僕がいたりすんだけど、
なんでそんな試験受けたかって言えば、
それは自分が生きているって証を立てるためであって、
世の中ってなんだかんだ言っても、どんだけ努力したって、
結果が伴わなければ何もかも認められないってことはあるから、
だから、自分のアイデンティティを証明するためにも、
僕は試験を受けた。
理由は、それ。
10倍だか20倍だかそんな倍率、
そんなことはどうでも良くって、
自分自身を証明したくって、
だから、僕は頑張ってやったんだと思う。
後は、青臭くても何でもいいから、
だから自信を持ってやることだなんて思ってる。
「傷つけられたプライドは、20倍にして返してやるのよ!」
なんてエヴァンゲリオンであったけど、
やれるところまで、やってやろう。
生きる証をつかみ取るために。







2002年02月20日(水) 2月21日のバラード


時が流れるのは早くて、2月ももう終ろうとしている。
二輪免許を取ろうと決意して受けてる教習も、後半分になろうとしている。
なんとか「実家」に帰る前には検定を終らせたい。
やる気はあっても、取れないのが予約。
こればっかりは何ともならない。

バンプの新作がパンチに欠けるって思ってしまったのは、
たぶん、歌詞の物語性が減ったからかもしれない。
セカンドまでのあの、起承転結がハッキリしたあの物語の唄が、
僕は好きだった。
グングニルもノーヒットノーランもKもリリィも。
聴くと、その情景が浮かび上がる。
吹雪の中を駆け抜ける黒猫。
朝焼けの海へ地図一つで漕ぎだす若者。
それは物語の話なのに、
脳裏に浮かび上がってた。
今回は、ちょっとテーマが身近になったけど、
物語性は希薄になった気がする。
でもまだまだ分かんない。
聴き込まないと分かんない。
ちょっと聴いただけでジャッジメントなんて下せない。
だけど、また新しい物語は、聴きたいって思う。
藤原基夫の作り出す新たな物語を。




最近読んでいるのは司馬遼太郎の「国盗り物語」で、
若き日の斎藤道三の言う事にこんな台詞がある。

人生には目的がある。
目的があってこその人生だと思っている。
生きる意味とは、その目的に向かって進むことだ。
そのために悪が必要なら悪をせよ。
善が必要ならそれを駆使するが良い



だから突き進め。
がむしゃらだっていいし、
どろまみれだっていいし、
血まみれになったっていい、
迷ったっていい、
時には引き返すのだっていい、
人生っつうのは、いつも戦いで、
勝つも負けるもそんなものは人それぞれの価値観に基づいてんだ。
きみがそれでいいって思うんならそれでいいんだよ。
俺は俺でそんで、
この歳になったって、
時には悩んで時には死にたくなったりしてそんでも強がってるけど、
そんでも、生きてんだ。
もう一度、書くぜ、おまじないのようなあのコトバ。
「僕は死ぬように生きていたくはない!」
辛くなったら叫んでやるんだ。





2002年02月19日(火) 世界の終わり・木星・超新星爆発・約束の唄(reprise)


くるりもバンプも発売って言うなんだか極楽のような日が今日だった。
僕は仕事が終るとすぐにタワーレコードに走る。

くるりの新曲はラジオで何回か聴いてんだけど、
聴いているうちにすごく引き込まれて行く曲だ。
打ち込みサウンドはそこまで好きじゃないんだけど、
くるりの打ち込みは素直に聴ける。
試聴機で試しにスーパーカーを聴いてみたけどダメだった。
スーパーカーは初期の頃の方が好きだったな。
Luckyとかすごい好きだった。
また一緒に唄ってハモりたい。
だけどくるりもリミックスは今一つだった。
やっぱりリミックスバージョンが良かったことって無いもんな。
ワンゲルなんて、
僕の大好きなあのざっくりしたギターのイントロが
無くなってしまっていてもう泣きそうだった。
まあ、あくまでリミックスはおまけだからいいんだけど。
これがシングルバージョンだったらくるりに夢中になんなかったこと確実。

バンプの方は、期待して期待して期待しまくった割には・・・
って言うのが正直な感想で、
シングル曲以外でドライブ感溢れる曲が無いのが痛い。
前作だったら、グングニルとかKとかグロリアスレボリューションとかあったんだけど、
その曲の役目をシングルがやっちゃってる感じ。
ただ、これはあくまで第1印象であって、
聴き込んだらまた印象変わることは間違いない。
ただ、メロディーフラッグは本当に秀逸な曲で、
なんでこれシングルにしなかったんだろうって言うぐらい出来がいい。
歌詞もメロも最高。
聴いているだけで泣けてくる、本当に。
所構わず泣いてたセカンドアルバムのことを想いだした。
ま、だからバンプに関して今すぐに結論は出せない。
もっともっと聴いてみないと分かんない。
歌詞も読み込まないと味わえないし。
ただね、シングル三曲、
あんだけライブでアレンジしまくってるんだから、
アルバム用のアレンジで録音して欲しかった。
これだけは、ちょっと文句言いたい。


しかしグリーンデイもエゴラッピンもチケット取れなかったし。
今年はライブにそうそう行けないかもしれない。
なんてちょっと弱気になってる。





2002年02月18日(月) あのメロディはなんだっけ


アレクサンドリアが君を必要とする時は必ず来る。
君がアレクサンドリアを必要とした時に必ず!
あせらなくてもいいさ!大切なのは輝きたいと願うことなんだよ!

FROM FINAL FANTASY9



外は雪が降り出していた。
凍てつくような風を頬に受けながら、自転車で僕は教習所に向かった。
iPodからはくるりの「マーチ」が流れてる。
うきうきしてくるようなこの曲だけども、まだ春は遠い。
今日は二時間連続で乗った。
雪の方は次第に強くなってきて、路面は濡れ始めている。
もしかしたら今日は積もるかもしれない。そう思った。
雪の中の教習は死にそうなぐらい寒かった。
一段階最後の日、見きわめだけに、
今日を乗り越えなければ免許獲得はいつになるかも分からない。
教官は厳しい人だった。
厳しい人って決して嫌いじゃないんだけど、とにかく苦手。
あんまり厳しい指導はされていないし。
怒られながらも今日はやった、僕はやった。
よく頑張ったと思う。
間違ったところを今度は間違わないように。
二度とミスしないように。
失敗は、必ず取り替えしてやるんだ。
意識してやった。
また頭ン中でメロディがこだましてる。
あの唄は・・・

とりあえずは、一段階は突破。
みきわめも「良好」ってチェックを頂く。
今日の教官、実は社長だったらしい。
確かにカリスマ性がなんか違ったなって思う。

自分がどんだけ出来るのかって分かんねえし、
どっちかって言うと決して器用な方じゃねえから、
やっぱりやるときはやんねえといけない。
まあモチベーションを維持すんのは難しいんだけど。
だから後少しだけ頑張ろう。
終わりは見えてんだから。
ま、人生に終わりは無いんだけど。



ファイナルファンタジー9をするのは二回目。
結構ね、素敵な台詞がいっぱい詰まってるからこのゲームは好きだったりする。
ドラクエに負けてあんまり売れなかったけど(それでも十分に売れてる)
やっぱり勇気の出るRPGだったりする。
FFは、やっぱりまだ6が好きなんだけど。
輝きつづけるように努力するのって言うのは難しい。
前向きに生きるのも難しい。
そうだね、僕を必要とする日は必ず来るんだね。
そう思って今日も生きよう。




2002年02月17日(日) 世界の終わり・木星・超新星爆発


最近日記が暗くないのは、精神的に安定しているからか。
やらなきゃなんないことがあって、
そんで、それに向かって今僕は走ってる。
また海外だって行く。
信頼できる友もいる。
愛する恋人はいないけど。
たぶん今は希望があるんだよ。
あ〜しようこうしようと言う。
二輪の免許取って単車を手に入れたらまた行動範囲も広がるし。
もうすぐバンプの新作は発売されるし。
ライブも行けるし。

だけどたぶんこれは束の間の安定で、
ちょっとしたことでまた僕は再び坂道から転げ落ちるように、
また真っ暗闇に入ってしまうのかも知れない。
それでも、やれるうちに出来るだけのことはやっておこう。
後悔しないようにやっておこう。
一分一秒を無駄にしないように生きよう。
また死にたくなる前にさ。


とりあえず、jupiter発売まで、後二日。



2002年02月16日(土) ロバート・キャパ作品展


ハードスケジュールな一日。
朝の1組目にまず教習行って、
夜19時に最後の組でまた教習。
その合間に、久しぶりに友達と会って、
それで、大丸の「ロバート・キャパ作品展」行ってきました。
うちの妹ご推薦でございます。
ノルマンディー上陸作戦の写真で高名なロバート・キャパなんです。
展示されていたのは第二次世界大戦の写真が中心ってことで、
凄惨な写真も多かったと言うことで、
場内は、静まり返っていました。
すごい真剣に、みんな写真を眺めてました。
博物館とか美術館って、
結構ざわつきながらお客さん見ていることが多いけれども、
ホントにここは、静かでした。
そんだけのものがあったと思います。
火曜日までやってるのでまだの方は是非どうぞ。




2002年02月15日(金) 妹来る


今日も教習所。
バイクに乗るのがすごく楽しくなってきた。
まだまだどうにもなんない部分も多いけど、
でも楽しい、一日一日上達してやるんだから、絶対。
オマケに今日はキャンセル待ちで空きがで出来て、
予約してないけれどももう1時間乗れた。
ラッキー〜!!!
でもこれ、免許取ったら絶対にすぐに単車欲しくなるな。
なんて今から思う。


来週ミャンマーに行く妹我が家に来る。
「なんか食べさせろ」
と言うことで、スーパーで買ってきたチゲ鍋作ったオイラである。
パックで売ってるヤツなんだけど、
味は・・・最初は美味しかったんだけど、
ちょっと甘すぎで結局今一つかな〜。
だいたいチゲ鍋と言う表記はおかしいのさ。
「チゲ」って言うのは韓国語で訳すと「鍋」なんだから。
だからチゲ鍋とか表記しているお店は信用出来ませんよ〜
だって訳したら「なべなべ」じゃん。おかしいって、それ。
まあしかし鍋作って妹に食べさせたオイラって優しい兄でしょう?
ホンマに優しかったら美味しいものでもおごってやってるはずや!
なんて言われそうですが、まあそうかもね。
ごめんよ、アニは貧乏人なんだわ。
しかしミャンマーは羨ましいです。マジで。




2002年02月14日(木) 実家に帰ります


3月上旬、実家に帰らせて頂きます。
上司にももう言いました。
飛行機の予約も取りました。
チケット代も払いました。
連絡も取りました。


実家と書いて、「プサン」と読みます。
「レイキャヴィーク」でもいいです。
なんなら、「シェムリアップ」でもいいや。

とうことで、実家に帰らせていただきます。
2月は引きこもり月間でほとんど遊んでないんで、
予算も大幅に余ってるし。
エアーの頭金がまかなえるぐらい。

セインにも手紙やっと書きました。
無事に届くといいな、
返事来るといいな。
一ヶ月後なんかになってごめんね。
セインにもまた会いたい。


妹は来週からミャンマーに行くらしい。
ミャンマーと聞いて、「えー??!!?」とびっくりしたけど、
ミャンマーは敬虔な仏教徒の国で、治安も安全みたい。
今度は僕も行ってみてもいいかもしんないなって思っています。



ということで、TO THE WORLD計画第4弾「釜山」
近日公開予定。お楽しみに!
アンコール・ワット紀行はそれまでに完成するんでしょうか・・・?





2002年02月13日(水) そして僕は北欧へ飛ぶ(TO THE WORLD PART5)


いよいよ今日から二輪の教習開始。
仕事終ってからダッシュで行くって言うのが少々大変だけれども、
そんでも早く免許欲しいし仕方ない。
最初乗ったとき、やっぱり結構デカいし重いし、
エンストするし、かなり緊張したんだけど、
乗っているうちにだんだん快感になってくる。
楽しい。死ぬほど寒いけど。
ギアチェンジとかなんか良く分からんけど
それはそれで結構面白くって、
160km/hをだしてミッションの車で旅したアイスランドを思い出した。
でも冬に二輪の免許なんて取ろうとするもんじゃない。
2時間乗っただけで凍えそうになった。


そんで、
ついつい夏の北欧行きのエアーのチケット、
押さえちまった。
いやあ、オリンピックっ見てたら行きたくなっちまったンだよ。
早えよ。
早すぎる。
釜山行きのチケットのお金払いに行ったんだけど、
そこで相談したらまあ押さえるだけ押さえといたら?
なんて言われて押さえちゃいました。
ちなみに09/07-09/16予定です。
とりあえずルフトハンザで行く予定。
ルフトハンザで行くと時差含めて当日の18時にはオスロに着けちゃうのよ。
便利だよな〜、高いけど。
成田経由でスカンジナビア航空も考え中。
オーストリア航空もいいかも。
マイルを貯めてタダで北京に行ったんねん!!!
スターアライアンス万歳!!


ちなみに今年の抱負は、
北欧行くこと。
二輪の免許を取ること。
フジロックに行くこと。
ROJの夏フェスにいくこと。
サマソニに行くこと。
後もう一ヶ所ぐらい外国行くこと。(近場で可)
仕事に関するもの、一つも入ってません。
ホンマにいいんですか>俺?


と言うことで明日はタイではBuddest dayです。
ホントなんです。
かれこれ5年前、アジア周遊の旅したんだけど、
香港ではあれほどバレンタインバレンタイン騒いでたのに、
バンコクに入った瞬間、そんなものは消え去ってしまいました。
おまけに2月14日は仏教の祝日なんだって。
若かりし僕らはパッポンロードなる歓楽街に行こうとしたら、
さしものアジア最大級の歓楽街も静かで何もない。
なんでや〜
数日後に行ったら大盛況でした。
しかしお金はその頃無かったのであった。
若かったよな〜。
しかし日本で天皇誕生日に歌舞伎町が静まり返っていることはおそらく無いであろうと思われるのである。

それにしてもチョコワンピースで500円ってマジっスか?
牛丼よりも高くていいんですか?
お昼の予算よりも高いんですけど。
決して貰えないからというひがみではありません。
案外自分も食べたいから買うのかな〜?
私はチョコエッグで十分です。
148円の。
その代わり二つ頂戴ね。

これを読んだ皆さん、タイでは2月14日は仏教の祝日、
歓楽街もお休み。
これ結構ネタになるから、明日使ってね。




2002年02月12日(火) ダメだって、良くたって、なんだって、いいんだから。


これも中村一義。
やっぱりいい。
久しぶりにERA引っ張り出して聴いてるけど本当にいい。
「金字塔」も「太陽」もMDに入れただけので、
MDを人に譲ってしまった今は聴けないけど。
けどすごく聴きたくなっちまった。
ちなみに僕は「まる・さんかく・しかく」
中村一義バージョンは肯定します。
いいじゃんあれ、いい感じだと思う。
あれ聴いてからカラオケで「まる・さんかく・しかく」唄いました。
ナカムラ教まっしぐら。
チケットを取るためにファンクラブに入会も思案中。


昨日はバンプの先行予約の日。
オイラはまあプロモーター先行で確実に行けるからいいんだけど、
うちの友人のカワカミはん(アイスランドの同行者)、
取りよった!!!
っうかマジっスかカワカミはん?
こちとらとれたら二日連続で行こうかと思ってたのに全く繋がらなかったっちゅーねん。
彼曰く、
「バンプを愛する深さが、にわかファンとは違うんだよ。」

だって。
カッコ良すぎる。物凄くカッコ良すぎる。
さすがにくるりとの対バンライブでバンプ見つけてきただけのことはあります。
あれはたしかまだ1999年だからね、誰も知らないって。
そこからあの才能見つけてきたんだからすげえと思うわ。
思えば僕もバンプ聴きながら就職活動した2000年の2月だった。
今でもその時聴いたリトルブレイバーは忘れない。
ノーヒットノーランも忘れない。
何度も何度も書いたけど、早春の扶余の町で聴いたバトルクライも
みんな、僕は忘れない。
僕の人生に足跡を残したこれらの唄を。








2002年02月11日(月) 課題


やらなあかんことは山ほどあるのだけど、
それが一向に進まない。
うまくいかない。
例えばホームページの改装。
いい加減に何とかしようなんて思うんだけど、
やってみるとどうも自分の思った通りに行ってくれない。
なんだかね。
自分に才能がないのか根気が無いのか
それはよく分かんないけど、
両方かな。

あ〜あ、現実から逃避したい。

喉の痛みが一向におさまらない中、
僕は記します。
しかしなんでここに来て、
風邪ぶり返すかな〜。




2002年02月10日(日) カレーは二日目が美味い?


カレーは二日目が美味い!
なんて言う事はよく言われるんだけど、
我が家のカレーは美味しいんだけど、
なんて言うか、パンチに欠ける。

随分昔に書いたんだけどシチュー・マニアで、
クリームシチューを作っては3日間シチューばかり
食べててても全然平気だったりするんだけど、
カレーはつらいよね、さすがに毎食は。


まあカレーはお店に行かなくても、
レトルトカレーなんかでもかなり美味しいのが
昨今では食べられるようになったからねえ。
うちの病院の近所にも美味しい店があるし。

そこんとこ比べるとおいしいクリームシチューはなかなか食べられない。
ビーフはともかくクリームシチューは自分で作るのが一番美味い。

でもカレーはね、
やっぱり自分で作んなくてもいいかって感じかも。
と一気に10皿分も作ってしまうと思ってしまうのでした。
と言うのはいつものパターン。
こうして、自分でカレーを作るのは半年に1回ぐらいのペースになってしまうのでありました。



・・・ところで、
うちの実家で作るカレーは、
具はタマネギと肉しか入れません。
じゃがいもとかを入れるともっさりして不味くなるというのが理由みたい。
確かにそれはそんな気もするからそれを踏襲してもいいんだけど、
さすがに一人暮らしの身で野菜不足ですから、
ニンジンもじゃがいもも今回は入れて作りました。
タマネギが溶けてとろとろになるまで煮込むのがいいんですよね〜。
カレー・シチューはとにかく煮込むのが、
僕のスタイルです。




2002年02月09日(土) こんなに安くてホントにいいんスか?


今日は教習所の説明会で御座居ます。
この3連休は教習所三昧のはず・・・だったんだけど、
やっぱり混んでるみたいで、
初めての技能教習は水曜日からと言う事になってしまった。
こりゃあ、一体いつ免許とれるか分かったもんじゃないね。
とりあえず、今月中を目標にします。
で説明会は適性検査をやって終ってしまいました。
やっぱり客層相当若いです。バンプのライブ並み。
適性検査で、
「時々色んなことが嫌になって死にたくなることがある」
なんて質問に「はい」と丸したのはご愛嬌。

そして色々買い物して帰ってきました。
やす〜いスーパー北野で今晩の夕食の買い物をして。
そしてうちの行きつけの無印良品千本店でセーター買いました。
200えん!!!
一体どうしたんスかその値段。
価格破壊もここまで来るとビビります。
ホントに。
うちの父親にも買って帰ろうかと思ったぐらい。
あ〜でもウールのセーターも後2ヶ月も着れないからなあ。
でも安すぎ。
なんなんでしょう?


802のイベントでくるりライブが見れるらしい。
これはもう行くっきゃ無いね。
と言うことで早速ネットで応募しました。
当たるといいな〜

そして今晩の夕食はカレーです。
昔インドで買ったガラム・マサラ入り♪




追記
ホームページのトップページをいい加減に変更しようとしています。
これがなかなか難しい。
絵心とか全然無いし、
デザインセンスも無い。
ホンマに何とかして欲しいぐらい。
マッキントッシュが泣いてます。
とりあえず、レイアウトの上手いページのソースを、
自分とこのページミルで開いて、
あ〜こうやってやるんだ〜って何となく分かったりもしたけど、
そんでも、難しいです。
でもこの三連休中にはトップページを更新してやる予定です。
って言うか、暗すぎんで〜それマジで。






2002年02月08日(金) 天の川までミルクを汲みに行こう


と言うことでしばらく自転車出勤を強いられております。
片道25分。
まあいい運動じゃないの、なんて言われるけど、
でも運動すんならエグザス行って泳ぐってば〜。
そんな僕の目標は、自転車通勤ダイエット。
目標体脂肪率を一桁にすること!
ちなみに現在は12%(と言ってもかなり前の話)
頑張ります。

・・・さすがに一桁は無理だって。
そんなことを言ってますが明日から教習所です。
免許とって単車買ったらツーリングに行こう。
吉野の夜桜見に行こうっと。
なんて妄想しています。
でも楽しみです。
世界が広がるかな?


タイトルはadvantage Lucy「Solaris」から。
サークルKのサンドイッチの宣伝でしたよね〜。
知ってる?




2002年02月07日(木) スロウライダーへの道


不祥わたくし、明後日より教習所に通うことになりました。
原付がまたも故障したって言うのは前もお伝えしたところなんですが、
原付の修理費が2万ほどかかりそうって言う事で、
さすがに今回2万もかけらんない。
だったらいっそのこと免許取って
もっと大きいの乗ろうかな、なんて思った訳。

ちょうどバイト仲間だった先輩から
安くバイクを譲って貰えそうな感じで、
それならばまあいいかな、って思っています。

まあしかし僕が二輪の免許取るなんて、
昔の友達が聞いたらなんて言うんだろう?


とまあ、おかげさまで毎日自転車です。
片道30分。
いい運動になります。
朝からグリーンデイ聴きながら出勤すると元気がでます。
ライブ行きたし。




2002年02月06日(水) 変わりつづけること 変わらずにいること どれも勇気のいること


僕は変わりたいと思う。
今の自分から完全に生まれ変わりたいと思う。
自分自身を傷つけながら生きて行くのは、もう嫌になった。
出来ることなら誰も傷つけたくない。
それは出来ることなら傷つきたくないだけってことの裏返しなのかもしれない。

だけれども、変わらずにいたいとも思う。
自分の今持っている感性を失いたくない。
瑞々しい感性を失いたくない。
今の自分を失うってことは、
それは即ち死ぬのと同じことだ。
僕は死ぬように生きていたくはない。(from Kazuyoshi Nakamura)


恋する乙女はまた悩んでいる。
悩める子山羊は相変わらず闇の中だ。
ごめんよ僕は今は君の役にはたてそうにもないんだ。
友人のカモカモは言う。
「アイツいつもホンマに不安定だからさ、安定してるおめェんトコ頼るんだよ」
違うって、僕は本当は不安定で、いつも訳がわかんなくなってんだ。
安定なんかしていない。
変わろう変わろうといつも考えてそれでも変われない。
それは勇気が無いだけ。
覚悟と勇気を持って進めば時には変わるのに。
だけれども変わらないでいることだって大事なことで、
今の自分を失っちゃダメだってことも分かってる。
本当に分かってる。
そうしていつも僕は自分らしい生き方を求めて彷徨ってる。
だけど、だけど僕は何が一番自分らしいか分からない。
いつまでたっても分からない。



タイトルは、昔書いたメールから転用しました。
内容はもちろん違います。
もういいよね、使い回ししても。
時効だよね。
まさか今もこの日記なんか読んでないよね。
これはどっかから持ってきたような、
でもやっぱりたぶん自分で考えて付けたと思います。
自分にとってもすごく大事なコトバなんです。





2002年02月05日(火) 岡山弁検定3級


昨日ナカムラ教に入信した私で御座いますが、
なんて言うか、熱いこと書いてんね。
いい加減クールダウンしないとヤバいです。
私はそんなに熱い人間じゃない〜。

オメぇなにしよんじゃ!
とツッコんでしまいたくなる。
京都に住んでかなり長いんだけど、
あんまり関西弁に染まってません。
が、岡山弁は上手い。
自分でも思うが本気で上手い。
一体僕は何処の人?


で、原付はもう限界に来てるみたいで、
買い直すか、再度修理か、
選択の時で御座います。
いっそのこと自動二輪を取って小型の原付でも買おうかと
本気で思っております。
どうしようかな〜。

で、中村一義ですが、
どうやらツアーをやるらしい。
行かねば行かねばだわ。
しかしチケットは取れるんだろうか?
そうそう昨日買ったCDは通常盤でした。
これもかなりショック。
限定版が欲しい。




2002年02月04日(月) 僕は死ぬように生きていたくはない。


バンプのレポートも書いていないけれども
今日の日記が書きたくなったので書きます。。

今日は久しぶりに友達と再会して、晩ご飯を一緒に。
河原町通りを歩いていたら、なんか良さ気な店を見つけて、
入ってみたらこれが大当たり! 
すごく美味しかった。
1000円でおかず2品と味噌汁、豆ごはん、
それにコーヒーor紅茶orグラスワインが付いてくる。
かかってる音楽がちょっと打ち込み系過ぎて気にくわなかったけど、
それでもかなりいい感じのお店だった。また行こう。
Bomb Bomb Cafeって言うのがお店の名前です。
是非行ってみて。オススメです。

結構いい気分で帰って来る途中、
原付が急に動かなくなってしまう。
最近快調だなって思った矢先だっただけに辛い。
家までかなりの距離があったので、
バイト先の先輩のお宅に置かせてもらう。
あ〜あ、しばらく自転車でお仕事に行かないと行かなきゃなんないな〜
ま、音楽聴きながら行こう。


で、本題。
ヤバイです。
マジやばいです。
何がって?
中村一義です。
今回のシングルすげえです。
マジすごいです。
バンプのライブが吹っ飛ぶぐらいすごいです。
この人やっぱりすごいです。
今まで気付いているようで気付いていなかっただけかも。
「俺、4500円」なだけじゃないです。
歌詞も曲もサイコーです。
マジ感動しました。

キャノンボール

2002年の第1位にまずはランクイン。
聴いていない人は急いで聴いて下さい。
じゃないと、後悔しますよ。
ナカムラ教に入信した僕は、
今年のROJの夏フェスに、
中村一義を聴きに行こう。






2002年02月03日(日) KOREAN GIRL IS SINGING (including BUMP OF CHICKEN LIVE REPORT)


テレビの中では韓国の女の子が唄っていた。彼女の唄は素晴らしい。本当に上手いって思った。
「進ぬ! 電波少年」の話である。
最近連絡を取っていないけど、昨年知りあった韓国人のお友達、はなちゃんも、すごい唄が上手かった。
韓国人は総じて唄が上手いのかもしれない。本当に。
だから韓国人の女の子を日本でデビューさせたらかなり売れるんじゃないだろうか? 
もっとも、プロモーションさえ間違えなければだけど。
昔韓国のSPEEDとか言われてたSESも日本じゃ売れなかったし。
(結構好きだったんだけどね)
ともかくテレビで唄ってたファーストラブは宇多田ヒカル顔負けだった。すごいなって思った。


節分。
なんか巻き寿司を縁起のいい方向に向けて食べると今年一年は無病息災という風習が関西地区ではあるらしい。愛知県ではそんなもの存在しなかった。鰯を節分に食べたことも無い。これってやっぱり全国お寿司協会とかの陰謀じゃなかろうか? なんて思ってしまったりする。(そんな協会あるかどうかはもちろん不明)
そんな慣習を知ったのは近年なんだけれど、太巻きを食べたのは今年が初めてである。まあスーパーに売っていたからついつい買ってしまっただけという訳なのだが。しかしそのう縁起のいい方向というのがどっちなのか分からない。結局北北西って言うのが分かったんだけど、やっぱりこう言うのもインターネットで一発で検索できるのは便利だ。



と言うことでやっとのことでライブレポートを。
ライブに行くことも、旅に出ることも、僕の人生の中ではとても重要なことであり、僕に生きる勇気を与えてくれる。
今年初めてのライブは、始まるまで本当に、実感がわかなかった。風邪を引いてしまっていたからかもしれない。感覚がなんか麻痺していた。行くまでは・・・。
でもやっぱり違った。会場内のあの独特の熱気に包まれ、音楽に身をまかせることで、ああ、僕は生きてんなって実感がした。ここに来て初めて感じた。ここでしか体感できないものをこの身に刻むため、生きてるって実感する、ただそれだけのために、僕は此処に来てるんだって思う。少なくともバンプはそれを体感させてくれるバンドだって思ってる。

やっぱり前置きが長くなってしまった。いかんいかん。本題に入ろう。
今回のライブはBUMP OF CHICKEN PRESENTS 「ポキレツ珍百科」ってイベントで、出演はBUMP OF CHICKENとSUPER BUTTER DOG、MOユSOME TONEBENDERだ。他会場はくるりと対バンと言うのがちょっと羨ましいが、SUPER BUTTER DOGはかなり面白かったので超満足だった。


と言うことでまずはMO'SOME TONEBENDER(以下モーサム)から。
モーサムを聴くのは初めて。たぶん観客の大半がそうだろうと思われる。バンプ目当ての客はちょっとダレモードだったりするけど、対バンイベント来たからにはちゃんと聴くのが礼儀ってもの。って言うかバンプがまあオープニングアクト的とは言え呼ぶぐらいなんだから実力が無いはずが無い。結構楽しみにしていたけれども、カッコ良かった! 3ピースで、とにかく轟音響くハードな演奏が超かっこいい。いかついお兄ちゃんが引くベースはもうシビれたね。MCはほとんど無くひたすら演奏! 最後の曲をやったら「終わり!」って言って颯爽と舞台を後にして、いい感じだった。
3ピースバンドってのはとにかくそのシンプルな構成ででどんだけ鳴らせるかって言うのがあるんだけど、それをフルに生かし切ってンなって感じがした。ただ問題は、ボーカルが何を唄ってんのか分かんないって点だったけど。日本詞か英詞かどっちか分かんなかったけどどうやら日本詞らしいってレベル。後のバンドは声が通っていただけに音響の問題ではないらしい。惜しむらくはこれかな。京都のメトロに来るらしいし、近くだから行ってみようかな、なんてちょっと思った。何と言っても職場の近所だしね。


SUPER BUTTER DOGはもうとにかく上手い。
お客さんのノせ方も、盛り上げ方も、演奏も。熟練って感じがした。
最初から最後までとにかく楽しい。聴いたことほとんど無いんだけれども。
こんだけ楽しいライブをやってくれるとまた行きたくなる。本当に。
対バンイベントはこう言う楽しいニアミスがあるからいい。強制的に見て、逆にヤられて帰ってくるっていうこの感じ。新たな出会いだね。
だから予想以上にSUPER BUTTER DOGが良かったって言うのは収穫です。
今度CDを聴いてみよう。


と言うことで遂にここまでやって来た。
BUMP OF CHICKEN
昨年9月から4ヶ月半ぶり。ツアーやるごとに参戦して来たバンプのライブもこれで遂に9回目を数える。最初の大阪ワンマンライブは十三ファンダンゴだった。
その時書いたバナナホールのライブハウスレポートには、に、「今後このバンドがどれだけ成長するかが楽しみです」なんて書いたけれども、あれから2年、バンプはZEPP OSAKAでライブをやるぐらいになった。なってしまったというべきなんだろうか。
それだけ彼らが作る曲が、世間に受け入れられていると言うことにほかならない。
当然といえば当然なんだけれども、少し寂しかったりするのは否定できないかも。
ともあれ、今回のセットリストは現在考えられうる中で最高のセットリストだった。最初から丁寧に追っていこうと思う。

1 ハルジオン
ここ最近のバンプのライブはバトルクライから始まっていたんだけれども、今回はハルジオン。最初から僕らを引きずり込むのが狙い? 
この曲は思ったよりも売れなかったけれどもやっぱり素晴らしい曲だと思う。
詞の内容がやや抽象的過ぎるかな、って気は確かにする。だからかもしれない。それまでは物語的な構成で曲を作ってきた彼らだけに。
でも僕には分かる、藤くんの言っていることが分かる。
僕もよく生きてる価値とか自分の意味とか訳わかんなくなるから。
オトナになっても迷ってるから。
この曲は迷ったことが無い人は絶対に書けない。
ライブであんだけエラそうなこと言ってる藤くんだけど、
僕らはそれが強がりも相当入ってるってことも知ってる。
こういう曲が受け入れられる日本って、まだまだ捨てたもんじゃない。


2 ダイヤモンド
一曲目にして早くもレビューみたいになってきてヤバイ状況。
まあそれもいいかななんて思ったりしている。
メジャー第1弾シングルのこの曲、ライブは毎回イントロを付けたり、
ライブ仕様で唄ってくれている。
ダイヤモンドはサビよりも出だしがとにかく素晴らしくって、
「何回転んだっていいさ」ってコトバにどんだけ助けられたか分からない。
「流れて出た血」が僕の「生きてる」証明みたいなそういう構成が、
普通に書いてたら臭くてたまんないんだろうけど、
曲にしたらすごく、ぐっと来る。
最初に聴いたときは声も割れてたし演奏もまだまだだったが、
今は本当に上手くなったって思う。アレンジとかも毎回違ってるし。
ただ、ライブで「ひとつだけ ひとつだけ」ってサビの部分で人さし指を上げながら飛ぶのはちょっとどうかと思われるが・・・。
とか言いながら自分もやってしまってたりするから、人のこと言えないんだけど。


3 グングニル
最近すっかりライブ終盤で聴くことが多くなったグングニルだけれども、
僕にとってグングニルは旅立ちの唄であり、始まりの唄であるから、
やっぱり序盤に聴けると嬉しい。
この曲から僕らも一斉にギアが入ってきたって言う感じ。
旅に出るときはいつもこれを聴いて出る。
これはストーリーテラーとしての藤原基夫の真骨頂って言う感じの曲で、
一種のコンセプトアルバムとしての2NDアルバムの実質的オープニング曲としてこれほど相応しい曲はないし、旅立つ人たちに向けての餞の曲としてもこれほど相応しい曲は無いと思う。
だからこの曲を聴くときは必ず拳をかかげ続ける。
「夢の終わりは彼が拳を下げたときだけ」なんだから。
これをシングルにしても十分売れるだろうな。
と言うぐらい完成度は高い。
アルバム発売当時はこの曲とか「K」を聴きながら所構わず泣いたっけ。
音楽を聴いて泣けるって言うのは素晴らしいこと。
決してカッコ悪いもんじゃない。


4 ノーヒットノーラン
ノーヒットノーランは紛れもない名曲である。(完全にレビューと化してきた)
勝負に賭ける人間の葛藤、プレッシャーに負けそうになりながらもそんな自分を押さえ込んでそしてまた挑んでいくその姿、心理状態をここまで克明に描写した曲なんて無いと思う。
こういう精神状態は誰だってなる。
だから分かる。この曲のすごさが。
こんな精神状況を若干19(当時)の若者が描き出してしまうんだから・・・。
正直、時間の限られている今回のライブでやるとは思っていなかったから、
演奏してくれて一番嬉しかったのがこの曲だった。
始めは淡々と流れていく曲の流れが一気に盛り上がる後半、
僕らは弾けるように飛び始める。ライブではそんな一体感がある。
以前の日記にも書いたけど、是非ハモネプでやって欲しい曲。
コーラスとベースラインの美しさはバンプの曲の中でも最高レベル!


5 メロディーフラッグ
昨年のライブで聴いて以来、ずっと虜になってきた曲。
「アルバムに入ってる新曲をやります」って言うから、
なんだろうと思ったら、メロディーフラッグだった。
これで聴いたのは4回目なのに、もう既に心に突き刺さる曲。
初めて聴くであろう人も多いはずなのに、場内に浸透していったと思う。
ライブで聴いたことしかなかったのに、そのメロディーを思いだすことが僕は出来た。
なんでこちらをシングルにしなかったんだろうって思うぐらい。
だからこの曲をクリアな音源で聴ける日が楽しみでたまらない。

・・・今、ネットの試聴で初めて音源を聴いた。
たまらなく泣けてくる曲だった。
やっぱり予想通りだった。
アレンジはライブの方がいい感じ。
今はこれだけしか僕には書けない。


6 彼女と星の椅子
この曲はたぶんライブ初公開じゃないだろうかと思われる。
ハルジオンのカップリングってことで、最初の頃はハルジオンばっかり聴いててなかなかこの曲まで手が回らなかったこの曲。落ち着いてから聴いてみるとやっぱり聴かせる曲だった。
ポキレツ珍百科の最後の最後で歌詞間違えてたけれどもそういうことはあるから仕方がない。
演奏者がミスしたら観客がカバーしたらいい。そう思う、本当に。
それがライブであり、演奏者と観客の一体感だ。
僕らはただ聴くのではなく、一緒にライブを創ってるのだ。
その一体感を味わいたくって、だから僕はライブに行くのだ。
だからやめられない。本当にやめられない。

この曲はいつものバンプの真骨頂と言う感じの物語的進行で曲が進んでいく。
テーマも、彼らの創り出す曲と共通である。共通だけど、だけどそれでもなお聴き足りないテーマ。
夢に向かう情熱を唄った唄。
「本当はスターになりたい君が 
脅えながら唄うその唄は一番君を解っていて 
いつでも君を守ってきた どんなとんがった雨からも」
この「どんなとんがった雨からも」って部分がたまんなく好きだったりする。
「とんがった雨」っつうのはその、いろんなモンを含んでたりすンだろうって分かる。
他人からの誹謗中傷、誤解、とかなんだかんだ、世の中にはそんなモンが溢れてる。
それに負けじと彼女(この唄の主人公)は唄う。
そんなモンに負けて夢あきらめちゃダメだよな、って。
バトルクライもそうだったけどこれも分かる。痛いほど。
ライブでは正直やんないかなって思ってたけど、聴けて本当に良かった曲だ。


7 ナイフ
「prove yourself! oh yeah!」
っていつも叫びたくて叫びたくてたまんなくなるんがこの曲。
最初はあまりすきじゃなかった曲だけれど、ライブで聴くたびにどんどん好きになってった曲。
「prove yourself!」って部分が本当に好きで好きでたまんなくって、
呪文のように自分に言い聞かせ続けてる。


8 天体観測
アンコール前の最後の曲。ここにやっぱり天体観測を持ってきた。イントロが始まると同時にどっと沸く会場。沸き上がる歓声。バンプを全国区に押し上げただけのことはある。
ライブで聴く天体観測はあまり好きじゃなかったんだけど、
今回のはすごく良かった。
声が通ってて、歌声がきれいに聴こえた。
アンコールが有るって事は分かってるんだけど、全力を投入。
やっぱ、彼らに、負けらんねえもん。
悔いは残したくない。



アンコール1 DANNY
アンコールではもう定番となったダニー。
待ってましたとばかりに臨戦態勢に入る僕。
これもライブを見続けてどんどん好きになっていった曲で、
最近ではギターの音が入るともう、「来た!」って感じになる。
バンプの曲としては多少異質かも知んないけれど、
これぞバンプの原点って曲。
やっぱりこれを聴くとライブに来たって実感が沸きます。


アンコール2・ガラスのブルース
アンコールはダニーで終るかと思い気や、
久しぶりに唄ってくれました。
MOTOO FUJIWARA PRESENTS「ガラスのブルース」
藤君が初めて作った日本詞の曲。
バンプの原点にして最高傑作と言っても過言じゃない。
久しぶりに聴けて本当に良かった。
まさかこれが来るとは思っていなかったから、
ダニーで全体力を使い切ってしまったのが本当に惜しい。
今回は、曲の中の「僕」を「君」に変えて唄ってた。
そう、ライブを作っているのは、バンプだけじゃない。
僕らもそうなんだ。そう実感した。



今回のライブはそんなんで楽しかったです。
ライブって言うのは、本当にお客さんと演奏者がともに創り上げていくもんだって実感します。じっくり聴きたいって言うのもあるけど、藤くんが言うみたいに、僕らの拳で、ライブを一緒に創り上げるのってすごく楽しいことだなって、実感しました。
今回はお客さんの過剰なノリもなかったし、
ダイブした人一人いたけど、ちょうどいいぐらいの感じでした。
ステージと客席の間合いが結構録れていたと思います。
藤くんは確かにエラそうなこと言ってるけど、
それは本当に強がりの裏返しであって、
僕らはそれを良く分かっているからこそ、
そんな彼らに応えてやりたいと思う。
それが突き上げる拳って訳。
それで彼らが動かされるって言うんなら、
どんどんやってやろうじゃねえかって、僕は思うんだ。


special thanks to hh.



2002年02月02日(土) ポキレツ珍百科


とうことで今宵は今年初ライブです。
BUMP OF CHICKEN PRESENTS 「ポキレツ珍百科」
初ライブ自体はいいのですが、
体調はまだまだ本調子とは行かないみたい。
これでおとなしく見てりゃいいんでしょうけど、
そんなのおとなしく見ているはず無い!!!

ということでたぶんまたもや暴れまくって
一気に体力を燃焼させてしまうのだと思われます。
いいんだ、これでいいんだ。
なんか最近こんなんばかりだけど・・・
と自分に言い聞かせてる次第です。
大丈夫かなあ?


・・・ライブ後妹がやってきました。
うちから本やらビデオデッキやらを持って行きました。
仲良いのか悪いのかやっぱり良く分からない兄妹です。
アニはちゃんとイモートの為にタイ航空のマイレージに
入会手続きしてやったという・・・結構いい兄貴です。
・・・ってことにしておいて頂戴。
バンプのライブレポはまた明日(書けたらね)


PS アンコールワット紀行1日目の日記完了です。またみてね。



2002年02月01日(金) 会員先行予約


風邪は大分良くなった。
これならば明日のライブも大丈夫だろうと思われる。
何と言っても今年初めてだから、楽しみ。

グリーンズから会報が送られてきた。
バンプの春ツアーの先行予約もちゃんと載ってる。
これなら二日のうち一日は行けそうだ。
土曜か日曜か、どちらにしようか迷うけど。
ヘルマンのチケットも取れるらしい。
ちょっと気になる。ちょっとどころじゃないけど。
うーむ。
北野天満宮でやるエゴラッピンは行ってみたい。
かなり。





My追加



Design by shie*DeliEro
thanks for HTML→HP WAZA !
thanks for photo→M3