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2003年12月26日(金)



インド香CHANDANの香りがワタシの部屋に漂ってます。



このお香をずっと探してて、今日やっと見つけられて
家に帰ってからずっとずっとお香をたいてます。




大好き。この香り。




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今年は去年よりもたくさんのことがありました。
免許を取ったり、髪の毛を黒くしたり
卒研で仲間割れすんぜんまでの喧嘩をしたり
その卒研でまさかの受賞をしたり、就職が決まったり。




少しずつだけど、前に進んできました。
それが苦しい時もあったけど。





ハナマルをつけてあげよう。
良く出来ました。







来年はどれくらい前に進めるかな。
躊躇せずに大きな一歩を踏み出せるかな。
頑張ろう。







今年最後の更新になります。
年越しは家族全員でタイで過ごしてきます。
大好きなお香をいっぱい買ってこようと思います。
熱いくらいの日差しをいっぱい浴びて
一回りも二回りもキラキラして帰ってこようと思います。






ステキな1年をありがとう。
バイバイ、2003年のワタシ。




こんなワタシをいつも見守ってくれて本当にありがとう。
読み続けてくれたみんなに感謝します。
来年もワタシを見ていてね。













2003年12月25日(木)


なんていうか、一言で言うと、個人論文がまとまらない!!!ってこと!
原稿用紙25枚には無理です。せいぜい10枚が限度。
文字数をかせごうといろんなコトバを埋め込めてみても
どうもしっくりこない。こんなんじゃ論文じゃないってことになってしまって
年明けの提出はどうなることやら、、とかなりの不安の中
気分転換にネット。一服、ドーナツむしゃむしゃ。




昨日の新宿は人が多すぎてめまいがするかと思ったぐらい!


仕事帰りの友達と久々の再会をして、というか買い物に来てもらって
その後、スパゲッティを食べてゲーセンで遊んで終電で帰宅。


ワタシが終わるまで待っていてもらっていて
友達が無印で買い物をしていたので、ルミネ2まで急いで行くと
プレゼントを買っていたから「ダーリンに?」「もしかしてワタシに?!」
なんて笑って冗談で話したりして。楽しかったな。



スパを食べながらしばらく会っていなかった間の出来事なんかを話していたら
「実はこれゆりにだよ」ってさっきの無印のプレゼントをくれた。


うわぁー!もう!感動するじゃーん!



さっそく開ける。
ワタシはこういうプレゼント、すぐ開ける人です。



三角のお香が2種類と受け皿が入ったかわいいクリスマスプレゼント。
そういえば、前に会った時もディズニーのお土産をくれたっけ。
本当にステキな友達。仕事で疲れてるのにありがとう。




ジャスミンのお香は優しい匂いがしたよ。







ワタシ、キャビアが当選したみたいです。
たった今、宅急便が来たので印鑑持って出て行ったら
いつ応募したのかさえ忘れていたキャビアが届きました。



あの、キャビアっておいしいんですか?
なんで応募したのかさえ、実は覚えてません。




後でクラッカーでも買いに行ってこようかなぁー。
いつかのテレビでクラッカーにつけて食べるとおいしいって見たことがある。




むふふ。今夜はキャビアよー!!
嬉しい♪
おいしいといいなぁー。










今夜はケーキを焼くのですよ!
シフォンケーキかスポンジケーキか悩んでいて。
だいぶ前からケーキ焼きたい!!!って考えていて
でも、バイトの疲れも取れなかったからずっと出来なかったから
今日こそは!!絶対に焼くのです!!
クラッカーを買いに行くついでに生クリームとフルーツの缶詰買おうかな。
どんなケーキにしようかな。ヤバイ、楽しくなってきた!








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新宿ミロードで働き出してから思うことがある。
あの場所では「自分を見失ったらおしまい」だなって。
競争率が高くて、誰もがライバル。
そういう世界にいると、どれだけ自分を見失わずに自分らしくいけるか、が
ものすごく大事なように思えてくる。



はしゃぐことも、楽しむことも、あの仕事をする上で大事な心がけだけど
芯がしっかりしていてなんぼって気がしてきた。




担任やマネージャーには「お前なら、大丈夫だろう」って言われてきたけど
でも、無理してたなぁ。
背伸びしてたなぁ。




明日はどれだけワタシらしく仕事が出来るかな。







沢山のお客さんにおしゃれをしてもらいたい。
ワタシの提案するかわいいおしゃれを沢山見て欲しい。




バイトを始めてから毎日がおしゃれDAY。
毎週1日のおしゃれDAYが毎日になって
コーディネートを考える術もだいぶ養われてきた感じがする。
気のせいかもしれないけど。












精神的に休みの日は人に会いたくない。
仕事に慣れれば、そう思わなくなるんだろうけど
今はまだ、ちょっといい。




久々にミスドにも行きたいな。




新宿に通うようになってから、スタバに毎日行きます。
朝、少し早めに家を出て、スタバでカフェモカを飲んで一息落ち着いて。
だからかな?大好きなスタバに行けるから、毎日笑顔なんだ。



楽しくて仕方ないよって担任にメールを送った。





でも、ちょっとだけ、見落としてたものがあったんだ。




きっとまた拾ってみせるよ。







2003年12月22日(月)


ワタシは幸せなのでしょう。
小さな小さな幸せを拾い集めていきたいのです。
大きな大きな幸せは今はいりません。






この小さな幸せが積み重なって大きな幸せになってくれたらいいのです。
そうやっていくつもりです。







難しいことを言わないでいたけど
どうしても、それはワタシの生に合わないなぁと思います。
でも、どうでしょう。
きらきらの人に会うと、ワタシの頭の中は柔らかくなっていくばかりです。
単純な気持ちでいられることが、とても嬉しいのです。










切ないとゆうことを感じたくないと思ったときもありました。
寂しいとゆう気持ちを殺してしまおうと思ったときもありました。



思っていたらいつの間にか本当にそうなっていました。
とても、とても悲しかったのです。








でもそれは昔のお話。









今は切ないとゆう気持ちも寂しいとゆう気持ちも
どちらも感じられるようになっているし
どちらもプラスに出来るようになりました。







それだけでワタシはもう幸せなのです。









美味しいご飯が食べられました。
美味しいお菓子も食べられました。
おなかいっぱい。ワタシは幸せです。






欲張りになりますが、苦しくなりません。
吹っ切れたように、ココロがからっぽになっています。
気まぐれなのでしょうか?ワタシにはまだ気がつくことができません。






ワタシはワタシの道を歩いてゆきたい。
一緒に歩けたら楽しいけれど
道の反対側から手を振るから、そうしたら振りかえしてほしいのです。



それだけで、きっと楽しいから。







いつも誰かに憧れていたけれど
ワタシはワタシ以外の何者にもなれないのです。
だから、ワタシはワタシを生きてゆこうと思うのです。







2004年を迎えたらピアスを開けるつもりです。
耳の軟骨に、1つか2つ。








2003年12月20日(土)


新宿ミロード初出勤です!!!
初めての売上は5万円でした。
お客さんが10人もワタシの接客でお買い物をしてくれたんです。


とてもとても嬉しかったです。
もちろん、マネージャーには「まだまだよ!」と言われたけど
「初めての割にはいいよね!」と誉められて、自信がつきました。




笑顔ってステキ。
笑顔の接客をしている時が一番楽しい。
何よりも、何よりも、あのお店にいて、大好きな洋服に囲まれていることを
楽しむことが大事なんだと初めて思いました。




社員じゃないから、やらなくていいこと、知らなくていいことがあるけど
4月にはそれらを知らなくてはいけない。
裏を知ってしまう事は怖いけれど
でも、やっていける気がしました。



色んな洋服の組み合わせをして見せて「これにします」と言われた瞬間のあの喜びは
ワタシ自身を前に向かせてくれる一番の応援のコトバのように思いました。




今日のワタシ、必死だったけど、とってもキラキラしてたと思う。






そして、マネージャーとの考え方がとても似ていて嬉しかった。
とても真っすぐした人で、笑顔がステキなマネージャーが
ワタシの中で憧れの販売員で、憧れの女性になりました。





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ワタシ、小さな幸せを見つけられる人だと思ってる。
どんなことでも、どんな些細な事でも
その日一日を振り返って、幸せだなって思える瞬間を
どんなに落ち込んでいたって見つけ出せる。



大丈夫だよ。
ちゃんと前を見れる人だよ。






うじうじしてたって、自分がどんどん凹んでいくだけ。
惨めになっていくワタシを見ていたくない。






潔くなることも生きてくためには大事なんだなって。
そうなることが、少し怖いと思っていたけど
思ってた以上に怖いことではないと思った。
嫌なことや苦しいことを全て切り捨てたりするわけじゃなくて
きちんと考えて、「よし、これは潔く切り捨てよう」と決めていけば
歩いていくのが楽になれるんだと思う。



ほんの少しの勇気が、これから先を生きやすくする。
ほんの少しの勇気、これからどれだけ持ってゆけるかな。





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考えないように、待たないようにしよう。
そんなこと、無理だよ。
思えば思う程考えてしまうし、気にして待ってしまう。
ココロに逆らってなんかいけない。




求めてばっかりじゃ疲れちゃうよ。
難しいコトバばっかりじゃ、わかってなんかもらえないよ。



思ったことを難しく考えてしまって
考えすぎるが故に気を使って、変な話しばっかりして
つまんないことばっかり話してしまうワタシに、今日でバイバイ。






『幸せの形は変ってく気付かずにのんびりと
あたしが思うよりもずっとあたしの空は広がってるんだわ』





疲れたバイト後、電車の中でYUKIちゃんの歌を聴いてはっと思った。
幸せの形は変っていっていいの。
きっと、もうワタシの中で変わってるんだろうな。
それは悪いなんてことないんだよ。駄目なことなんかじゃないんだよ。
それが自然なこと。





大丈夫だよ。ワタシの空はもう広がり続けてるから。







2003年12月19日(金)



長かった卒研がよくやく終わりました。
スポットライトの中でワタシは必死に原稿を読み、研究を発表しました。
みんなで壇上に立って、おじきをして引き返す時に
トミーの靴を踏んでしまうというアクシデントもあったけれど
何事もなかったかのように、動揺を悟られないように
原稿を読み始めて、トミーと入れ替わって、11分でワタシ達の発表は終わりました。


約1年間、必死で頑張ってきたから、終わった後は力が抜けて、少し涙が出ました。


あのグループで喧嘩したり、言い合ったり、笑い合えたりして
それらがこれから無くなると思うと少し寂しさもあります。
とても大事な時間を過ごせたなって思っています。




そして、「特別賞」を貰いました。
思ってもいなかった受賞に、本当にびっくりして
ワタシたちの研究テーマが読み上げられてもピンと来なくて
トミーの名前が呼ばれた瞬間、座席から立ち上がって喜びました。
まさか、受賞出来るなんて本当に考えられなかったことです。
本当に大きな大きな成果が出せた、長かった卒研。




本当に頑張ったね。よくここまでやってこれたね。
みんなでやれたことに感謝します。



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冬休みになりました。
卒業まで残すところあと1ヶ月弱。2月上旬までしか学校がないから
本当にあとわずかです。残された時間がとても切ない。


ワタシはあと1ヶ月ちょっとで自分がどこまで変れるか
変れるところまで変ろうと思っています。



距離を置いていた学校の人とも、少しずつ話をするようになりました。
ワタシが一方的にアドレスを削除してきたのに
それでも話し掛けてくれる人がいる、と分かったからです。
そういうことに今になってやっと気が付きました。
気がつけてよかった。



距離を置いていた人達とも、少しずつ、もう前のようになんて思いません。
また、話をしていこうと思います。




そして、きらきらの人の気持ちも変わってもらえたらいいなと思っています。
ワタシたちは付き合っているわけではないので
だけど、ワタシの気持ちは知っているという状態なので
少しでもワタシへの気持ちが大きくなってくれたらいいな、と思うんです。



そう思えば思う程、頭の中がいっぱいになってしまうけれど
それでも、ワタシのやりたい事を前と同じ様にやってゆきたい。
ワタシ自身がキラキラに輝きたい。
ワタシのキラキラを見てもらえたらいいな。


会う回数も少ないし、連絡も上手く出来ないけれど
ワタシのことを知ってもらうために、大切に大切に暖めてゆきたい。




ワタシはワタシの出来る事やしたい事を
大切な人が出来ても、何も変らずにやり続けたい。
「ゆりちゃんのやりたい事、減ってきてない?」と言われて思ったんです。
大切な人のことで頭がいっぱいになって、にっちもさっちも行かなくなっていました。
それじゃワタシらしく、なんていられない。
切ないのもいいじゃない。それもありよ。
でも、忘れないで。ワタシのやりたい事をやり続ける事の大切さ。




「わかってくれるはず」と思ってしまうワタシがいました。
「わかってほしい」気持ちがどんどん膨らんで
いつの間にか「ワタシが〜すれば」とか「〜したら」わかってくれるはず、と。



自分以外の他人をわかろうとすることはとても大事なものです。
ワタシは思いつめてしまっていたのかもしれない。
ワタシの気持ちが大きくなるにつれて、いつの間にか「わかってくれるはずよ」と
思っていた、と。



好きになると一点集中してしまうのが
ワタシの悪いところでもあり、良いところでもあります。
それは、人でも物でも、行事でも。




特別な存在だけどワタシらしさをいつまでもいつまでも
本当に失いたくない。
我を忘れるくらい人を想えることはとても素敵なことだけれど
それじゃぁ少し寂しいと思い始めています。


それくらい、一生懸命に大切な人を思っているのだなと実感しています。
いつか花が咲いてくれたらいいな、と思っています。



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ワタシの本当に本当にココロの奥にあるコトバを知ってもらいたい人が
ワタシの部屋に遊びに来てくれました。
いつもの居酒屋で、泣きました。
パートのおばちゃんがティッシュペーパーをくれて
目の前にはワタシのコトバを受け止めてくれる大好きな友達がいて
泣きながら思いました。
ワタシこんなに愛されてるじゃない、と。



だけど、2日目にワタシは大好きな友達を助けてあげる事が出来なくて
苦しめてしまったんです。
ワタシの代わりにきらきらの人が泣いている友達の側にいてくれました。
ワタシは胸がはちきれるくらい、「どうしてワタシがいってあげられないの」と思って
ガストのパフェなんて、もう食べられなかった。
もう、そんな気持ちではいられなかった。






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きらきらの人がエルセーヌの話をしています。
ワタシの気持ちを知っているのに、何故そんなに普通に話せるのか
少し不思議でした。
ワタシは目をつぶりながら、そっとその話を聞いていました。
ワタシはエルセーヌとは違う。
ワタシはワタシ、ゆりです。

(エルセーヌはきらきらの人が付き合っていた人です。)



きらきらの人の誕生日。
日付が変る前から一緒にいました。
日付が変っても、ずっと一緒にいました。
お祝いに肉じゃがを作ってあげました。
ワタシは一緒にいられることが、とても幸せでした。



「エルセーヌから誕生日にメール来たんだ」
ワタシはそっと目をつぶったまま、聞いていました。
今でもその話をするのは、まだ好きだから?
新しい気持ちで、またエルセーヌと一緒になりたいと思っているから?



でも、ワタシはワタシです。
ワタシはゆりで、エルセーヌではありません。




一体何が言いたいのか、自分でも良く分からなくなってきました。




わかっていることといえば
ワタシはきらきらの人と一緒に幸せになりたいっていうことです。
2人でいると、上手く話せなかったり、笑わせてあげることが出来なかったりするけど
それじゃぁ駄目ですか?



ワタシでは、駄目なんて思いたくない。




ワタシはワタシです。ゆりです。






−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「お前のいいところは筋が通ってるところ。一点集中なところ。」
担任の先生が言ってくれました。
先生となんでもいいから話をしたいと思って
眠らないで、再試発表を見てから、呼び止めて話をしました。



なんでも後悔してしまうワタシの性格を
担任はもう既にわかっていました。



「これからいっぱい知っていけるよ。お前なら大丈夫だ。」



涙が出そうになりました。


こんなワタシを励ましてくれてありがとうございます。
こんなワタシの話を聞いてくれて本当にありがとうございます。







欠点も良い所に、ワタシならきっと変えられる。



2003年12月16日(火)



北風ピューピュー。
卒研発表1日目を迎えました。



「緊張してきたぁー!!」と言ったら、「緊張は明日でしょ!」。
それは、確かに、そうなんだけど…。
今夜は眠れなさそう。ドキドキしてきた。



どうかきちんと12分以内で終わりますように。
いつも通りの練習どおりに読めますように。
お願い。お願い。



目を閉じてイメージトレーニング。
あぁ〜駄目。緊張がますます増えてきたぁ。



落ち着いて、がんばりましょう。
緊張はみんな一緒。大丈夫。大丈夫。




−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




目を閉じると真っ暗です。
大切な人たちを思い出すと、真っ暗の中に少しだけ光が見える気がします。
特別に光っている人もいます。



歩く道しるべが用意されているように
ワタシはその光に向かって歩いてゆきたい。
そして、たどり着く場所は特別に大切な人の所がいいと、思うのです。






楽しまなくちゃ、と心底思い始めています。
開き直りにとても似ている。
でも、「どうでもいい!」とか「どうにかなるさ!」なんて思わない。
ワタシ、ちょっとだけ欲張りになってたのかもしれないから。
ほんのちょっとの欲張りがどんどん大きくなっていって
ワタシ自身を苦しめて、もがいてもがいて助けを求めてた。



自分で蒔いた種は自分で何とかできるはずなんだ。
良くも悪くも。ワタシ次第なの。そう、自分次第なの。




マイナスのことをプラスに考えようとするのも自分次第なんだし。






必ず出来ると思ってる。
この欲張りを止めようなんて、思ってはいないけれど






笑顔になれて、とっても優しい気持ちになれる人がワタシにはいます。
ねぇ、それってとってステキなことだと思うの。




家族でも大好きだと言える友達でも、胸が切なくなってしまう人でも
そういう気持ちになれる人がいるって、ステキだと思うの。




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ただ あなただけ ひとつだけ この気持ちはここにしかない


昨日も今日も夢に出てきた あなたはしっかり笑顔でいた
少しだけ手を繋いでみたら
当たり前の様に握り返した


このまま一生離したくない 尊い今をあなたといたい


ただあなただけ ひとつだけこの気持ちはここにしかない
ただ あなたが好き 苦しみも重ねて ただそれだけ


まっさらな上 乗り上げてきた あなたはしっかりかき乱した
風も止まってしまった部屋で
あたしは確かにむせかえる



深くて見えない闇の中でも 探してそしてこの目を見て



ただ抱きしめて 丁寧にゆっくりと腕をまわして
ただ唇で転がす様に ねぇ つきとめてね


このまま一生離したくない 尊い今をあなたといたい
遥か彼方の赤い光よ 2人を照らし続けていて


ただあなただけ ひとつだけ この気持ちはここにしかない
ただあなたが好き 苦しみも重ねて ただそれだけ


ただあなただけ ひとつだけ この気持ちはここにしかない
ただあなたが好き 苦しみも重ねて ただそれだけ
(aiko それだけ)


今、この瞬間、こんな気持ちになった。









2003年12月15日(月)


卒研のリハーサルの日。
髪の毛を黒く染め直して、みつあみにして
アイロンのかかったパリパリのシャツを着る。
グレーのスーツを着るともう、緊張してきて大変!!




まだリハーサルだっていうのに!!





壇上に立って出入りの練習と立ち位置の確認をする。
1グループ10分くらいの短いリハーサル。





壇上の上に立って、左寄りにある円卓の前に立つと
一筋のスポットライトが降り注ぐ。
まぶしくて、客席が見えない。
そこはもうワタシだけの世界のよう。
「ワタシって今思いっきり目立ってるー!!!」
ココロの中で1人興奮。緊張と興奮が入り混じると人間って笑うしか出来ないらしい。
というか、ワタシだけかもしれないけれど。



裾に戻るなり、何故か笑い出してしまって
担任に「どうしたんだ?」なんて言われて、その担任の顔を見て
また笑ってしまった。何を見ても可笑しかった。
「こいつ壊れた・・」なんて言われて、自分でも可笑しいのを止められなかった。




極度の緊張を超えると駄目みたいです。ワタシ。












緊張と風邪のせいで、喉がカラカラ。
タバコを吸うとくらくらした。








帰りにバス停の近くのバーミヤンに寄った。
餃子とあげパンを食べようとしたら、友達が2人来て、4人でおしゃべり。




ドリバのオレンジジュースをおかわりしに行っている間に
ワタシのタバコの葉っぱを爪楊枝で取り出して
そこに唐辛子を入れて先をねじっていた友達。
「何してるの?」と聞いたら「いいもん。いいもん」
おいしいから吸ってみな?なんて言われたら
やっぱり断れないし、興味もあって、一口吸ったらもう大変!!!
喉はチリチリ、胸はチクチク、声が出なかった。
思いっきり咽て咳き込むワタシを見てみんなが笑った。
「なんなのーこれ!!」
やっとの思いで声を出したら「飲みの定番〜」なんて言われて
もう苦笑するしかなかった。



おかしくて、おかしくて、いつの間にか笑っていた。




夕方のバーミヤンでみんな大笑い。
咽た瞬間の顔を写メで撮られて、それを見て、また笑った。
ほっぺたが痛いよー!!!




−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




帰りのバスの中で、何故かスロットの話になっていて
バスを降りるころ、ワタシとタエコはもうスロットしたいモード。



賭け事なんかやったことありません!
絶対やるもんか!と思っています!
でも・・・あのジャンジャカうるさい空間の中に入ると不思議・・・
勝てるかも、なーんて思ってしまう。



けど、やらなかった。




これは正しい選択。





ドキドキしちゃって、コインに変える場所さえ見つけられなかったし
どの台がいいとか、むしろ、どうやるのかさえ、ワタシは知らなかったし。





はまってしまうと怖いので、多分、もうそんな場所には行かない、、、、
と思います。まだきわどいラインです。



興味本位でやってみたい気持ちはあるけどね。
正直に言うとさ。




−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




玉葱をみじん切りにすること、約30分。
ひき肉と具を捏ねて捏ねて、約20分。
とっても美味しいハンバーグの出来上がり♪
ものっすごくおいしくて、ものっすごくビックリ!!!
これ、絶対明日のお弁当のおかずにしなくっちゃ!
本番発表1日目、ワタシは見ているだけだし、緊張のせいで食べられないなんてことは
絶対にないと思うから。
2日目は朝からきっと何も食べられないんだろうなぁ。
あぁードキドキ。うー。ドキドキする。








−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


終わらない夜なんてないんだよ。
やまない雨もないんだよ。
その苦しみも、悲しみも、果てしなく続くように見えて
実は、そんなに続かないんだよ。



わかっていても、知っていても、そう思えない日は確実に存在する。




果てしない悲しみが、どうか、どうか、ありませんように。




−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

神様、どうか、お願いします。





こんな時にしか信じない神様。ごめんなさい。




教えてください。
ワタシに教えてください。ワタシだけに、とは言いませんから。
だから、だから…
あの人は、きらきらの人は誰を思って胸が苦しくなるんですか?
きらきらの人は誰に暖かい気持ちを与えたいと思うんですか?






色んなことを知りすぎて、先に進むのが怖いとは
こう言う事を言うんだなぁと思った。



知らないのも知っているのも、どっちもプラスにはなってくれないの?





後悔はしていないけれど。




幸せになる方向へ歩いてゆこう。
幸せの一歩を踏み出してゆこう。
だって、ワタシは幸せになるために生まれてきたんだもの。



















2003年12月14日(日)


朝8時、メールの着信音で目が覚めて
9時30に電話の着信音で完全に目が覚めた。




雨戸を開けたら天気が良くて、たまりにたまった洗濯物を綺麗にした。
ドーナツを2個食べて「いいとも」の再放送を見てひとりで大爆笑。
タバコを吸いながら帰りを待っていると、ピンポーンとチャイムが鳴って
自転車を取りに来た朝帰りのきらきらの人と話をした。




部屋の窓の向こう側はとっても綺麗な青で
その青の前できらきらの人が笑顔で話をしていて
沢山笑って、沢山話をして、暖かい空気が流れていた気がする。
たった3時間。でも、とても大事な時間。切ない時間だった。




近くのスーパーまで二人乗りをして送ってもらった。




お昼ご飯にメロンパンとココア。
アジカンのアルバムを聴きながら、さっきまでそこに座っていた
きらきらの人のことを思い出して、胸が切なくなった。





夕方、卒研の追い上げでトミーとタエコがうちに来た。
パワーポイントと読み原稿を何度も読み合わせて約3時間。
お腹がすいたので、3人で中華を食べに行った。



レタスチャーハンと海老のマヨ炒め。
大盛りでもりもりと。








ワタシの休日はこんな感じで過ぎてゆきます。





特に何にもない、普通の休日。
ワタシは大好きです。























「もうしない」と決めたことはいくつありますか?
決めたことの中で、本当に「しなかった」ということはいくつありますか?



自分の力がないんだな、と痛感します。
決めた事が出来ないことに腹が立ちます。
でも、自分自身への束縛をといてあげる時のあの幸福感。
声にならないほどの幸せ。一度知ってしまったらやめられない。



満ち足りた至福の時間がワタシをまたひとつ駄目にする。




ワタシ自身に約束したんだ。
だけど、その約束はあっけらかーんと破られて、後悔する。
破るのはいつもワタシ。約束できないワタシとワタシ。




こんなはずじゃなかったよ。
こんなはずじゃなかったの。
コトバではいくらでも言える。何度でも、どうにでも言える。






どんどん嫌になってくる。
苦しくなって切なくなって、自己嫌悪。繰り返し。悪循環。






置き場所を。どこかに置き場所を。作りたい。






情けないけど、これもワタシ。どうにも変えることの出来ないワタシ。





変わるんじゃなかったの?
ねぇ、もっと強い人になるんじゃなかったの?
どこで間違えたの?
どこで何を言われたの?
どこで?一体どこで?
誰が?ワタシが?君が?あの人が?






けじめはつけなさい。
決めたことは貫き通しなさい。
そうすれば、また一歩前に進めるはずだよ。
どんな形であれ、今までやってこれたでしょう?











2003年12月13日(土)



ひと吹きで消えるようなロウソクの火のようなワタシでいたくない。
ワタシはもっと出来るはずなの。
我慢とか、我慢とか、我慢とか、そう、我慢を。
どうしてもっと「楽しい」「嬉しい」って思えないの?
どうしてもっと「前を向く」ってことが出来ないの?
どうしてそんなに「欲張り」なの?



大切なものはココロの中にちゃんとある。
ちゃんとあるのに、触ってもらったりしないと
どうしてこんなに切なくなったり、もどかしくて痒くなったりするの?
ここにいることさえ、苦痛に感じてしまうワタシが許せないほど嫌になるけど
でもね、そんなワタシも大好きなの。
そんな風に苦しんだり悲しんだりしてるワタシも大好きって思えるの。




そういう時のワタシもワタシ。
むしろ本当のワタシかもしれないんだ。





だんだん素直なワタシになってゆく。
素直すぎて、気が付かないことや気が付いてあげられないことがたくさん出てきた。



さりげなく放ったコトバをちゃんと汲み取ってあげる事さえ出来ずに
全てを間に受けてしまうワタシは、「バカだ」って言われるけど
こればっかりは仕方ないの。
裏を読んだり、駆け引きをしたり、計画を練ってみたり、計算してみたり
そういうことが出来ないのがワタシなの。














上がったり下がったりが激しくて、そのたびにメールを打ってしまう。
迷惑も顧みず、いつも、ごめんね。
話してしまえば、楽になるの。
聞いてもらえるだけで、それだけでいいの。
「ああしたほうがいい」とか「こうしたほうがいい」とか
そういうコトバを求めているわけじゃなくて
「うん。うん。」って聞いてくれるだけで、それだけでいいの。
いつも、ありがとう。
このネットの世界で出会うことが出来て、ワタシは嬉しいの。
今度ワタシのうちに泊まりにくるときは、夜中までお話しよう。
女だけの秘密のお話。楽しみ。








部屋の掃除をして、フランフランのお店に行って
間接照明のような優しい灯りの電球(電気っていうの?)を買った。
1週間後、ワタシの部屋は優しい光で満たされるの。
想像するだけでワクワクする。
3月には引っ越してしまうけれど
最後の模様替えのつもりで、部屋を少しずつ変えていくつもり。
そうだなぁ、1月中旬には完成するかな。




1人の時間を充実させるための模様替え。
「もっと外に出ろ」って言われても気にしない。
これがワタシのやり方。





叶いもしない夢を見ることをやめる、なんてそんなこと言わないで。
きっと出来るよ。何度でも何度でも、失敗したっていいんだよ。


頑張れ。ゆり。







色んなことを思った今日なのです。









2003年12月12日(金)


風邪をひいて、熱が下がらず、学校にも行けず
冷えピタをおでこにはって、朦朧とする頭を休ませるために
何十時間も眠りました。

目が覚めても体がだるくて、どうしようもなく食欲が出なくて
精神的にも参っていて、心細かった。




1人暮らしの病気はどうしようもない寂しさとの戦いです。
本気で寂しいと思うし、元気なんてちっともわいてこない。
暗い部屋でたまに携帯電話が鳴る。
まぶしい光の中に大好きな人の名前があれば少しは元気になれるんだけど。






風邪薬を持ってきてもらった。
タバコを2本吸って帰っていった。




精神的に楽になった。
朦朧とする頭の中にいつもいたきらきらの人。
何もしなくても、ただ、そこにいてくれることが幸せだった。






このやっかいな風邪、月曜日までに治さなくちゃ。
月曜日はいよいよ卒研のリハーサル。
これに出なくっちゃ。どうしても、何があっても。
今まで頑張ってきたのに、リハと本番に出なくてどうするんだっていうの。










大分、熱が下がってきました。解熱剤のおかげ。
ネットできるまでに回復。




明日も1日眠っていよう。
そうすれば、きっと日曜日には元気になれるかな。
ハンバーグを作ってあげなくちゃ。





2003年12月09日(火)


学習できないんじゃなくて、そう、「〜できない」じゃなくて
そういう意味じゃなくて。



赤の他人同士が隣りにいて同じ時間を過ごすということは
とっても難しくて、分かり合えていると思っていても
自分のことさえ完全にわかっているわけじゃないのに
相手の、まして赤の他人のことなんて、わかることは難しい。



わかろうとする気持ちを大事にしたいと、思う。




好きだからって負けた気分に、負けた立場にいるような錯角に陥らないこと。
好きだからしょうがない、じゃあ悲しい恋愛じゃない?




ありがとう。ありがとう。
ワタシは前を向きたいの。





同じことを繰り返しているようでも、きっとどこかで違ってるんだ。
それは本当に。
ココロの中の小さな部分が、もう違ってる。





あのコトバを何度も頭の中で繰り返す。
まるで呪文の様に、何度も何度も。
そうすると不思議なことに、ちゃんと前を向こうってできるんだ。
そして、教えてくれたおなじないも。






コトバで傷ついてコトバで癒されていく。
だから、曖昧なコトバで返事をしたくないし、返事をしてもらいたくない。
ちゃんと目を見て、まっすぐ話そう。










来週で長かった卒研が終わる。
リハーサルと発表。
ワタシは壇上に立って読む人になりました。
リーダーと2人で、ひとり6分ずつ。
タエコはパワーポイントを操作することに決まった。




出だしはワタシで、そう、一番大事な最初のひと言はワタシ。
緊張する。今でも、考えるだけで。




胸張って行こう。今までやってきたことを堂々と発表しようと思う。
賞なんていらない。




一等賞になることよりも、もっと大事なことがあるから。




腹を立てたり、うじうじしたり、喧嘩したり。
いろんなことを乗り越えてきた。4月からずっと。
お互いを理解することはとても難しかったけれど
何かを乗り越えると、団結力が増す事がわかったし
それぞれが目標に向かって頑張ろうとしていた。




終わってしまうことにホッと安心すると同時に、少し寂しさを覚えた。






大丈夫。卒研が終わってもワタシたちは仲間だよ。










きらきらの人に頼まれたしみ抜きはできなかった。今でも悔しい。
かぼちゃの煮物を持っていこう。
「幸せになれるかぼちゃの煮物だよ。この前美味しいって言ってくれたから」



幸せにしてあげたい。幸せになりたい。
それはきらきらの人と。
ワタシの中に入ってくるのはきらきらの人。





2003年12月08日(月)


大丈夫だよ。いいんだよ。
それがワタシなんだよ。
無理して背伸びしたって、そんなの窮屈で息苦しくて全部が嫌になるだけ。
そうなる前に、本当のワタシで毎日を過ごしていたい。



背伸びをします。無理を平気でします。
頑張りすぎて後で苦しくなって後悔します。
とにかく、落ち込みます。
それもワタシです。





いいことがあれば、バカみたいにはしゃいで
バカみたいにテンションが高くなって、おしゃべりになって
とにかく、行動のひとつひとつに「バカ」がつくくらいおかしくなる。
幸せな顔してるって言われる。
それもワタシです。






話さなくなっていた人たちと、大分話すようになってきて
こういう小さな変化をワタシは成長と呼びたい。



キラキラの人は相変わらず難しいと思う人です。
いいところをいっぱい持っている分、憧れてしまう分
遠くにいるんだなぁと思ってみたり
でも次の瞬間隣りにいたり。
とっても不思議な人。
疲れるなんてことはないけれど
胸の奥の棘がチクっとする。
その棘を増やすのも抜くのも、結局はキラキラの人なのです。





夕焼けには切なすぎて、涙が出るかと思った。



東京タワーが小さく見える土手に行った。
風が冷たくて空気がツーンと鼻を通って肺に入ってきた。
タバコを吸いながら、何もしないで、夕焼けと東京タワーを見ていた。
それだけのことなのに、頭の中にはたったひとつのことばかり浮かんで
ワタシをこんな風にする人が悔しいなんて思って笑った。
こんな風に、なんて思われちゃ困るね。わかってるんだけど。
これを恋と呼びましょうか。








「あなたはワタシじゃなくちゃ」なんてこと、思いません。
でも、選んでほしいと思ったりします。
恋愛は選択式ではありません。
だから、自然でいるのが一番です。
今のワタシはとっても不自然なのです。
そりゃぁもう、ひどく不自然です。




小さなことを頑張るワタシが好きです。
トイレ掃除でも、台所掃除でも、何でも。



苦手なことも大好きになれるのって、いいことだらけです。






2003年12月07日(日)


2日連続の呑み。
きらきらの人の着信音の歌を歌い出したら本当に電話が鳴った。
ブルーハ−ツを熱唱したら気分がよくなって
中ジョッキを7杯飲んだ。



ロウソクをつけるのが好きです。
貝殻の入った可愛いロウソク。
部屋の真ん中で火をともしてあげると、小さな炎になって
大きな大きなロウを溶かしてゆく。
それをじっと眺めているのが、本当は好きなんです。





役に立ちたいと思って、染み抜きをしてあげようとしたんだけど
カシスウーロンは落ちなかったから
本当に残念で、どんな風にして渡せばいいか、悩んでしまいます。
「大丈夫。落ちるから。」
本当に落ちると思っていたの。ワタシは。
でも、びくともしなかったの。あの汚れは。
ワタシは少し悲しかった。
もっといい洗剤があればいいのにって、洗濯機の前で思ったんです。





何かきっかけさえあればいいのに、なんて思っていたのかもしれない。








ワタシ、本当は臆病で弱虫で格好いい事なんていつも言ってしまうけど
そのどれもが「本当のワタシ」ではないんです。
それをいつもココロの隅でわかっていたけれど
あんなに何も出来ないワタシがいて、本当に驚いたんです。




ココロ許す人の隣にいると、その空気に大満足してしまって
何にも出来ないんです。
素直な証拠。
そんなワタシが大好きです。








Kちゃん。メールありがとう。
9本の線はもう増えません。




2003年12月04日(木)


ピアノの先生から、エルガーの「愛のあいさつ」の入ったMDを貰ったのは
ピアノの練習が終わってから。
MDウォークマンにそれを入れて、ヘッドフォンを耳につける。
寒い外を歩きながら音楽が流れ出すと
とっても幸せな気分になれました。


クラシックを聴きながら歩くのは初めてでした。
誰にも聴こえないはずなのに、とても恥ずかしかったです。




朝の通学は頭を振り出したくなるようなパンクロックで
夕方の帰宅時間はクラシック、なんて聴くの。
ステキ、なんて思っています。









昨日の夜はカレーライスを作ったのです。
そして、かぼちゃの煮物も。
さらさらのカレーよりも、どろどろのカレーが好きだと言っていたので
思いっきりどろどろのカレーを作りました。
見た目はあんまりよくないんだけど、味はとってもよくって
「おいしい」のコトバが嬉しかった。




その前に自画自賛してかぼちゃの煮物を食べていたけれど。



ほくほくのかぼちゃの煮物。
今度はもっと甘く作ろう。










ワタシは極度の天然らしいです。
人の気持ちを自分自身に良いように受け入れることが出来ません。
相手が発したコトバをそのまんま、疑うことなく信じます。
だって、それが本当のことだと思って聴いているから。
だから、冗談も通じないことになってしまうんだけど。



友達の間では、それでも通用するし、やってゆける。
恋愛となると、まったくもって鈍い人です。
後になって「あぁーそうだったのか!」と気がつくことが多いです。
そんなワタシが好きだけど、少しうんざりします。


だけど、


計算高い女になんかなりたくありません。
ワタシはワタシ、ありのままで、このままで生きてゆきたい。











今日のテストは3限までで、少し長いお昼休みに駅まで歩いて
お昼ごはんを食べに行きました。
天気が良くて、飛行機雲が真っ白に伸びていました。



お店の席で友達と結婚したらこうだよね、あぁだよね、
自分の子供にはこうしたいよね、でもこうしたくないよね、、、
まるで子供を保育園に預けた後の暇な主婦の会話のようで
それに気がついて二人で笑いました。
とっても楽しかったんです。
「ゆりは教育ママになりそう」と言われました。
英才教育なんか興味はないけれど、詳しくも知らないけれど
もしワタシが大好きな人の赤ちゃんを身ごもることになったら
お腹の中に向かって沢山の絵本を読んであげたい。
沢山の音楽を聴かせてあげたい。
沢山のコトバを教えてあげたいと思いました。




友達には今の大切な人と結婚してもらいたいな、と思いました。

4年だなんて、ワタシには信じられなくて。
長い時間、思いやってゆける二人をステキだと思いました。






2003年12月03日(水)


テスト中だけど、毎日が楽しいです。
とっても充実しています。
友達とも最近は仲良くやれているし、卒研も順調。
大丈夫。ワタシは。





代官山で芸能人を見かけました。
おんなじ横断歩道を渡って、どこかのビルに入っていくのを見て
見えなくなった瞬間、カメラを持っていたことに気がついて
ちょっと後悔。


可愛い雑貨屋さんに行って、一目ぼれした計量スプーンのセットを買いました。
こんなに可愛い計量スプーンで何を作ろう。
キッチンに立つのが楽しくなります。
まずは、ワタシのために肉じゃが。



ここ最近、恵比寿から代官山へ向かって歩くことが多くて
あの街並みに見惚れて上を向いて歩いているもんだから
よくつまずきます。
気がつくとブーツの先がはげてしまいました。




いつか代官山に住みたいな。





おんなじところにいるのに
どちらかが出て行ってしまうのは、悲しいとドラマを見て思います。
例えばそれが家に帰るだけだったとしても
後に残されたほんの少しの寂しさの置き場所がなくて。
寂しいなんて思うこと自体が、その時点で少し間違っているのかもしれないけど
確実に思うことなのです。切ないとも言うけれど。



だけどワタシはこういう時、楽しかった、と思いたい。






就職先でのアルバイト、新宿ミロードに決まりました。
嬉しすぎて、ドトールで「ありがとうございます!」と大きな声で言ったら
隣りに座っていたサラリーマンのおじさんがにっこり笑っていました。
そして「よかったね。何か知らないけど」と言ってくれました。
ココロの中があったかくなって、体温が上昇して
嬉しくなって担任に電話をかけてしまいました。











少しずつキラキラしてきました。
「最近、笑顔だね」と言われて嬉しかったです。

本当に嬉しかった。






2003年12月01日(月)


胸が痛いのです。苦しいのです。
どこから湧き出てくるのか、この痛みと苦しみを乗り越える術を
ワタシはとっくの昔から知っているはずなのに。
どうしたことか、その痛みと苦しみの中でひとりうずくまって
「誰かワタシをここから連れ出して」と叫びたくなる。



そこから逃れる術を知っているはずなのに。
とっくに楽になっているはずだっていうのに。



助けてほしいと、本気で思う人というのは
いざ、という時、待っていることなんてすっかり忘れていることが多い。
忘れ去られてしまっていることの方が多かった。










キラキラの人は今でもキラキラしています。
どこにいたって、すぐに見つけられる程の輝きを持っているから。
ワタシにもそのキラキラをわけて?
ほんの少しでいいの。
ワタシもキラキラしてみたい。









駄目です。12月に入るとワタシは何でもナーバスになってしまって
上手いこと前を向けなくなります。
年の瀬。
あんまり好きじゃない。



だからパーマをかけた。
そうすると気分が少しは、去年よりは変ると思ったから。
でも、やっぱり変らなかった。




だけど、今年は変えてやろうと思ってる。
ワタシになら出来ると思ってる。
「無理だ」と前みたいに罵られたって、もう気にしない。



この1年でそういう罵声に耐える力をどんどんつけてきた。
ワタシを支えてくれる人がたくさんいてくれて
遠くから、近くから、いつも見てくれていた。
ワタシはひとりっきりじゃないんだ。
そう思わせてくれる人はちゃんといる。



もう大丈夫。



だから、今年はナーバスさえ吹き飛ばす人になってやるんだ。









今日から定期試験。どうなることやら。
それにしても、この雨、どうにかしてほしいくらいに冷たくて
外に出るのも億劫になる。



今日は久々に16歳の高校生に会う。
バイト後、駅で待ち合わせ。














連絡が来ない来ない来ない来ない。
平然を装っていても、携帯を落としたり、自転車の鍵を落としたり
シャーペンが上手く回せなかったり
そういう所で何か動揺しているみたいだ。
こんなのワタシじゃないってーの。


本当は大丈夫な子でしょう?
本当は強くなれる子でしょう?
ね、出来るはずだよ。大丈夫。大丈夫。大丈夫だよ。




落ち着け。ゆり。
そんなにタバコ吸ってどうすんだ。
とりあえず、コーヒー飲め!
好きな歌を聴け!!











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