きょうの読書
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2005年06月29日(水) 「ターン」北村 薫

真希は29歳の版画家。夏の午後、ダンプと衝突する。気がつくと、自宅の座椅子でまどろみから目覚める自分がいた。3時15分。いつも通りの家、いつも通りの外。が、この世界には真希一人のほか誰もいなかった。そしてどんな一日を過ごしても定刻がくると一日前の座椅子に戻ってしまう。ターン。いつかは帰れるの?それともこのまま・・・・だが、150日を過ぎた午後、突然、電話が鳴った。


読み出すとまず、2人称で書かれているのに気づく。すこし戸惑うが取り敢えず読んでいくとどんどん物語に引き込まれる。ところどころでジーンと感じたりドキドキしたり。真希の孤独の中での奇跡。とても不思議ででも素敵な物語でした。読んで良かった。


2005年06月19日(日) 「ブギーポップ・バウンディング ロスト・メビウス」 上遠野浩平

己の迷いに気づけない少年と、迷いの弱さに悩んでいる少女と、何処に行くのかさえ知らぬ魔物が彷徨う―そこは境界。果てなき虚空と、儚き想いとの狭間に位置する迷宮に‘破壊‘が渦を巻くとき、死神が人に告げる言葉は断罪か、赦しか、それとも―


ブギーポップにまたはまってます。ついに最新巻まで読破してしまいました。相変わらず話の運びのうまい作者さんだな〜と感じます。でも既刊の登場人物が一杯登場してるのでこれだけ読んでも多分「誰あんた」感はぬぐえないかと。私も以前の話をほとんど忘れてたので??な点が時々ありました。でも面白く一気に読んでしまいました。


2005年06月08日(水) 「流血女神伝 喪の女王 弯棆譴靴里

大祭のザガールを襲った大地震により、囚われの身からからくも逃れたカリエは、その身を挺して助けてくれたエディアルドと共に新しい旅を始めていた。胎内には、千人目のクナムとなるであろうリウジールの子を宿し、癒しきれぬ心の傷を負って・・。しかし2人の逃避行を容認できない王バルアンは、執拗なまでにその行方をさぐろうとしていく。


流血女神伝シリーズもついに(やっと)最終章が始まりました。久々にエドとカリエのほのぼの関係が読めたのがよかったですね。でもこの2人も微妙な関係だなぁ・・(苦笑)。取り敢えず先が楽しみなシリーズです。


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