ビー玉日記
きのう  もくじ  あした

2003年03月30日(日)  Wedding Ceremony

今年2度目の友人の結婚式参列。
懐は寒いけど、めでたいことですな。

今回は友人いわく「ゲストハウスみたいな会場」だということだったので、着物ではなく(メンバーもほとんど一緒だから同じ着物着るわけにもいかないし)、普通に洋服で。

花嫁である友人は華奢な体でかわいい子だから、ドレスがいかにも似合ってた。
彼女は小学校の先生をしているんだけど、旦那さんも同じ学校の先生で、来賓も先生が多く、スピーチはほとんど先生方。
職業柄、スピーチがうまい。メモなんか見なくてもうまくまとめてくるし、緊張しすぎてヘマをしたりすることもない。
そんなことに感心しながら、おいしいデザートに目尻を下げながら、あっという間に式は終わった。

会場近くの喫茶店で友人たちとお茶をして、またいつものごとく(?)「早く相手を見つけて結婚しろ」と既婚のTくんに説教される。

こうなってくるとなんだか見送りのプロになってしまいますねえ。あはは。
当人がこの調子なので、結婚なんぞまだ先だわな、Tくん。

でも、人の結婚式を見てると、「もし自分だったらこうするのがいいだろう」とか「これだけは私は無理」とか思うこともあるので、ある意味いい勉強なのかな。

2003年03月28日(金)  この先のミライ

結婚の予定とか、年齢とか。この先の人生設計とか。
そういうことを上司にきかれた。
つまり、正社員になるつもりがあるかどうかの確認だったわけだけど。

正直言って、今の状況で社員になってやっていける自身なんかない。
私の偏見かもしれないけど、社員になったら、休日もPC持ち帰ってメールチェックとかしなきゃいけないような気がして。
平日終わらなかった仕事を休日にやらなきゃいけないなんて、やだ。
別にMUSTじゃないんだろうけど、周囲の人がそんな状況だから。

それに、社員になったら、今病気療養中の人に代わって、その位置に配置されそうな気がする。
そうなると今以上にやることや責任があるわけで。

私の生活にこれ以上仕事が入り込むのは耐えられない。
もっと楽に働きたいんだもーん。

……けどもうそんなお気楽なこと軽々しく言ってられるような年じゃないんだってことは、今日つくづく実感した。
次の契約更新までにもっとマジメに考えなくては。

2003年03月23日(日)  リフレッシュの方法

本当は部屋の掃除も洗濯もしなくてはならなかったのだけれど、今月誕生月ということで、割引サービスの知らせが来ていた美容院に行ってきた。
もう5年ほどおまかせしている美容師さんで、実家の近くのお店なので、ついでに実家にも立ち寄った。

ずっと伸ばしていた髪を今回は短めにカット。
美容師の方の話ではこれまで私は彼のお客の中で一番長かったらしい。
うん。確かに長かった。
なんで切ったかというと、長すぎてまとめ髪をする時にもてあましてしまうからだし。
春だしちょっとだけイメチェン。

さて、その後母と二人で新宿で買い物。
懸案だった春モノの服と靴を入手。
夜は飲茶バイキングでたらふく食った。

最近疲れすぎて気分的にもダーク系だったのだけど、美容院と買い物と食事ですっかり復活。
女って、単純。

2003年03月22日(土)  New Honey has come!!

いぇぃ! ついに新しいパソコンがやってきたよ!

金はないんだが、ローン組んで買っちまいました。
(注:普通そんなローンを組むような値段ではない)
だってほしかったんだもん。

勤労過多でたまったストレスをデカイ買い物で発散とばかりに。
(注:おそらく私以外の働く独身OLまたは男性にとっては躊躇しない金額と思われるが)
インターネット発注だったから、お金を使ったという意識に欠けるところもあるけれど。

これで、我が家でDVDが楽しめる。
および、ビデオテープとおさらばできる。
および、ようやくADSLの本来の能力が発揮される。

ようやく我が家でも、ブロードバンドでインタラクティブな世界が堪能できるのね。(激しく言葉の使い方を誤っているが、気分だけ表現するとこうなる)

愛しのVAIOくん。
あなたは5年もの間、がんばってくれた。
それは認める。お疲れ様。
でも、私、「そ」のつく言葉を変換すると死んだフリをするNGワード機能だけは納得できなかったの。
あなたの中の財産を整理したら、一度全て清算させてもらうから、そうしたら生まれ変わってまたお友達としてお付き合いしてくれる?

新しい彼は、Epsonの方なの。
そりゃプリンタだろ、って?
ふん。違うのよ。ちゃんとDVD−RWもついてるし、テレビだって見れるのよ。
ソニーやDellの方も、そりゃ魅力的だったけど、何しろ最初から心が広くて多才なのはこの方だったのよ。

……ああ。寝不足なのでテンションがおかしいことになってる。
とにかく今日お稽古から帰ったら接続しよ♪

これがなかったら、宿題仕事なんてしようとも思わなかったね。
「えー? 宿題ー? やる気なんかないんだけどー、明日になったら彼が来るしー、彼ならなんでもやってくれるから、ま、いっかー」
って感じで。

いやー、5年前VAIOノートを買った値段とほとんど変わらない金額でこんな多機能なものが手に入るなんて、パソコンの進歩と低価格化はスバラシイ。

2003年03月21日(金)  Too hard work

今日から3連休! と手放しには喜べないのがつらいところ。
本日も出勤なのだった。

店で調達するものがあったので、開店時間を待って買い物をして会社に着いたのがお昼前。
それからひたすら作業開始。
途中で上司が出社。
共同作業で働くこと、?時間。

全ての仕事が終わって会社を出たのは夜中の3時半だった。がーん。
どうしても社長宅に土曜中に届けなきゃいけないものを作ってたからさ。
仕方ないね。(あきらめの境地)
ご飯を食べて始発で帰宅した。

でもおかげで日曜は出社しないことになった。
ていうかしません。
会社に出て働くくらいなら、タダで自宅で奉仕した方がマシ。というわけでメールで必要なものを家に送って、在宅作業ということにした。
ホントにするかは謎だが。

アメリカのおかげで、国際系業務の人たちも今日は出社してた。
ヨーロッパ−日本間の航空便に欠航が続々みたいで、大変そう。
ブッシュめ。←完全にヤツあたり。

4時にチゲ定食を食らったら、なんだか胃が重くて目が覚めた。

2003年03月20日(木)  No More

ついに戦争がはじまってしまった。

今回は前の時のようにイラクがどこかに対して軍事行動を起こしたわけでもない。
世界的に反戦ムードなのに、戦争することでアメリカにとって得なことがあるんだろう。
そういうのが見え見えでイヤになる。

私が前からアメリカを好きになれないのは(アメリカ人、ということではなく、国。あるいはいろんなアメリカ人的な思想)、こじつけの大義名分で自分の主義主張を正当化しようとするからだ。
いつでも自分が正しいと思ってないか?

私が一番嫌いなのは「えらそうな人」。
エライ人、ではない。
本当に偉い人、すごい人は尊敬できるけれど、そうではなく、えらそうに振舞う人がイヤ。
今のブッシュ大統領がまさにそうだ。

フランスは、アメリカのそういうところが鼻につくんだろう。
冷戦時代はアメリカとソ連が強かったかもしれない。
でも、今は違う。
いつまでもアメリカ一人勝ちの時代ではない。

日本は確かにアメリカに守ってもらわないと北朝鮮に対抗できないかもしれない。
だけど、それにしても、こんな戦争に荷担していいんだろうか。
自分の意見がハッキリと言えないのも、周りの様子を見てから方向を決める後出しジャンケンみたいなやり方も、歯がゆい。
世界大戦以前の日本の政治家はもっとちゃんと意見を通してたんじゃないだろうか。
これだから他の国に甘く見られるんだよ。
きっと韓国や中国だって日本をバカにしてるに違いない。
だってそれだけのことをしてるんだから。

それにしても、今日会見をしていた小泉総理大臣の顔を見たらびっくりした。
一晩でこんなになるなんて。ハッキリ言って「死相」かと思うような、顔色の悪さ、目の回りの窪み具合。
この人、そろそろ限界かもしれない。
朝鮮に行ったあたりぐらいまではマシだったけど、最近はちょっとね……。

この不況の中で戦争の援助金なんか出すつもりかっつーの。
アメリカも人の国の財布をアテにしすぎ。

ともかく。
早くこの戦争が終わりますように。

2003年03月19日(水)  壊れる……

来週のイベントに向けて今週はラストスパートなのだが、もう仕事が多すぎていっぱいいっぱいの私たち。
ついに上司もおかしくなった。

●転送メール事件
「A部長、そのメール、私にCC入ってないんで、転送してください」
「OK。――送ったよ」
「ありがとうございます」
受信トレイに新着メール。
よく見ると、これは私がBさんに送ったメール。
当然私が送ったものなので転送してもらう必要はない。
「あ、あの、これじゃなくて、今のお話のものなんですけど……」
「え? 送ったよ。何?」
私が思わず吹き出したのでちょっと不機嫌。
「いや、これは私がBさんに送ったメールなんで持ってるんで、宛先がA部長だけになっているCさんからのメールを転送してください」
「え? 違う? あれ?」

●正しい日程は?事件
以下、メールのやりとり。

1.A部長→Y社 X様
昨日電話でご連絡いただきました、次週月曜日(31日)9時からの打合せには、弊社よりBが出席させていただきます。

2.Y社 X様→A部長
日時について確認ですが、来週の24日(月)でご連絡差し上げておりました。。。
31日ではなく 24日の午前9時から○×ビルにてお願い致します。
もし、上記日程でご都合悪い場合は至急連絡いただけますでしょうか?

3.A部長→Y社 X様
失礼しました。
次週月曜は25日ですね。
次週の月曜ということで認識しておりましたので、
Bにはそのように申し伝えておりますのでご安心ください。

4.Bさん→Y社 X様
X様
いつもお世話になっております。A社 Bです。
3月24日(月) 9時に
○×ビルに伺いますのでよろしくお願い致します。


……すみません。あまりにもおもしろいのでネタにさせていただきました。
(関係者が見てたらやばいな)
ご本人の前で爆笑しては失礼かなと遠慮しこらえつつ、しっかり他部署のオネエサマ方に転送メールで報告した私をお許し下さい。

2003年03月18日(火)  慢性人不足

派遣会社のシステムで、毎日勤務時間をWeb上で入力をするのだけど、その時、私の契約期間が出ているのを毎回見る。
以前上司が3ヶ月更新だと面倒だから半年更新で、と言ったのがきっかけで、今月契約切替の私の契約満了日は9月末、となっている。

このところとても忙しい。
ここに来た頃は前の派遣先と比べて遥かに環境も上司もよく、のんびり仕事できたので、たまの残業も苦にならなかったけれど、今やあの頃と状況が全く違う。

どう考えてもこの忙しさがこの先も解消される状況にない。
○月になれば、とか○×が終われば、とか何か期限みたいなものがあれば頑張れるけど、一つのことが終わっても続々と次が待ち構えていて、ネバーエンディングなのだ。これはツライ。

しかも「なぜ私がここまで?」と首を傾げるような管理職が本来やるような仕事も多い。
どう考えても派遣社員の独断でやっていいようなもんじゃないよな……と思いつつ、他に人がいないとか上司が私に任せるのでやってしまうしかない。
もちろん、信頼されてるのはありがたいし、やったっていいんだけど、評価されたって給料が上がるわけでもないし、なんだかなあ。

そんなわけで最近息切れ気味。
契約満了日を見ると、毎回「長いなあ」と思ってしまう。
本当に半年この勢いでやってかなきゃならないんだろうか。
もう限界だよー。
何のために派遣社員やってるんだかわかんないじゃん。


しかもこの状況は私一人ではなく、他の部署の派遣の先輩も次の契約更新はちょっと考える、って言っている。
どの部署もギリギリで動いているから、よその部署に仕事を頼まれたりすると自分たちを守るために簡単には受けてくれないし、そのせいでなんだか部署同士の関係がなんとなくギスギスしたりする。

最近思うんだけど、男手はいらないから女手がたくさんほしい。
悪いけど男性が役に立つのは対外的な交渉力とか威厳だけだ。
細かい事務作業とかフォローが欠けている今、女の人が何人もいたら本当に助かるんだけど、って思う。
たとえ一人だっていいから一緒に仕事を片付けてくれる女性がほしい。
だってどう考えたってキャパ超えてるんだもん。
時々思うよ。なんで私一人でこんなにやってるんだろう? って。

なぜこんなに会社中が人手不足なんだろう?
上の人もいい加減考えてよ、って思うのは私だけじゃないようだ。

2003年03月15日(土)  受験当日

受験っつっても、もちろん今更大学受験とかじゃないけどね。
お名取の試験です。

朝から美容院で髪を上げてもらい、着物は自分で。
先週ようやく師匠のOKを貰える帯結びを会得したのだが、本日も我ながらうまくできた。
その代わりしめるだけで汗だくだったけど。

なんとかお名前をいただきました。
問題の口頭試験もなんとかクリアしたし、神社で儀式もした。
神式の儀式というのははじめて体験したけど、なかなか興味深い。
ちょっと本なんか読んでみようかと久々に好奇心を刺激されたのだった。

記念に写真屋で撮影をしたんだけど、そこの撮影がおもしろかった。
私は撮影がホントに苦手で、うまく笑えないか、笑いすぎるかのどっちか。
着物だし笑って変な顔なのも困るので笑えずにいたら、アシスタントの女性が「ほらアンパンマンですよ」とアンパンマンの人形をレンズの上で振る。
思わず吹き出したところで一枚。
更に「今度はバイキンマンですよ」とバイキンマン登場で、また吹き出し、一枚。
これでいいのか、ホントに。

夜は試験官の後援会の会長さんのお宅でお食事。
このご夫婦がとても楽しい方々で、特に奥様がよくしゃべる。
この奥様は占い業界でとても権威のある方で、その場で私たちの鑑定をいろいろしてくださった。(ラッキー)
一緒に試験を受けたYちゃんは「あなた今年は恋愛よ。4月に出会いがある」などと言われて、大喜び。
私の方は、「あなたは今年は仕事ね」。
まだ働くのかヨ。もういいよ、仕事は。←心のサケビ。

私は霊に入られやすい体質なのだとか。ぎえっ。
でも、わかる気はする。霊は見えないんだけど、人の気分が伝染しやすいっていうのはある意味そういう体質のせいなのではあるまいか。
塩を持ち歩きなさい、というアドバイスではあったが、さて、いかにして持ち歩こうか。

今年は車の事故に気をつけろ、とのこと。
これは他の占いでも出てて知っていたことだけに、本気で気をつけようと思う。
実は今年に入ってから今日までに既に何度か、車関係で「一つ間違えれば」ということに遭遇してるのだ……こわっ。

そうそう、私の恋愛については、11月までお預けのようである。
春も夏も関係ないのね。とほ。
相手は1つ年上の人がいいらしい。
私は早生まれなので、同じ学年の人か、一学年上で早生まれの人、ということだけれども。
そりゃあなかなか難しい気もするなあ。

まあ、そのうちに。ってことで。
またしばらくぶらぶら遊んでおこうか。

2003年03月14日(金)  Friday Night Fever

今日は明日の準備のために有給休暇の予定だった。
なのに、なぜか残業したあげく、よその部署のカラオケの呼び出しを受けてしまった。

行ったら、外国人客込みのカラオケだった。
日本語の曲はやはりあまりピンとこないようだったので、海外専門部署の方々の前で誠に恐縮だったが、Mr.Postman(カーペンターズ)を歌ったら、割とウケた。
「なんだ、英語できるじゃないか。よし、君はウチに来い」
「いや、歌だけなんで……」
日常会話すらできないんで。本気で勘弁してください。

外人のノリっていうのもなかなかおもしろかった。
イギリス人とアメリカ人の紳士だったけれど、彼らの好きなのはやっぱりお国の曲。
イギリス人はやっぱりローリングストーンズ。
アメリカ人は、よくわからないけどNYの歌を歌ってた。

私、もしかして宴会要員になってる?
ああー。こういう女って色恋に縁遠いものよねえ。

2003年03月13日(木)  ある日の議論

先日かつての同僚と3人で飲んだんだけど、その時の議題。
「ハヤシライスとハッシュドビーフとビーフストロガノフはどう違うのか」

「ハッシュドビーフの肉はかたまりで、ビーフストロガノフは薄切り」
「じゃあハヤシライスは?」
「うーん」
「ビーフストロガノフはシチューって感じだよね。ご飯にシチューをかけたっていう感じ」
「ビーフストロガノフはフォンドボーだよ」
「そうなの?」
「ハヤシライスはルーで作るんだよ」
「えーっ」

こんな議論を真剣に熱く論じられる私たちって素敵。(っていうかアホ?)
でも正解はなんなんだろう?
ちなみに「ハヤシライスはルー説」は私。

帰りに駅で路上弾き語りをしている人がいて、その歌を聴いて。
「この曲なんだっけ。久しぶりに聴いた」
これは、山崎まさよし。
山崎まさよし好きな私は即座に答えた。
「パセリだよ」
「うん、そう。パセリ」
私は口にした瞬間に違うと自分で気付いたんだけど、一人が同意したのでびっくりした。
「違った。セロリだ。ごめん」
「リしか合ってないじゃん」(爆笑)
……酔っていたとはいえ、なんでパセリなんて言ったんだ。

2003年03月12日(水)  御前会議

今日はうちの部署にとって重大な会議。
会社の経営陣に、あるリストを見せながらいくつかいいものを決めてもらう、というもので、経営陣のご機嫌によってはいかようにも突っ込まれ自爆も可能。

そんなものに私が出るハメになるとは先月まではまったく思ってなかったけれど、状況が変わって上司と私の二人で出ることになってしまった。
まあもっぱら上司がプレゼン&トーク担当で、私は画面上に映す資料をPC操作で行う係。
上司がかなりてんぱってるのは見てわかった。
やっぱ御前会議ともなるとね……。

でも想像したよりも雰囲気は悪くなくて、終始和やかムードで会議は終了。
時間にしてのべ2時間半程度。
いくつか注文をつけられたけど、とりあえず一山越えた。
ああー、あの資料、ケチがつかなくてよかった。
自分で作ってても突込みどころ満載で恐ろしい資料だと思ってただけに。

とりあえず、全て終わったわけじゃないけど山は越えたので、今週は踊りの試験に意識を持ってかないとね……。こっちの方がやばい。

2003年03月11日(火)  Happy birthday to me

別に予定があるわけではなかったけど(とほ)、誕生日におじさんたちと飲むのはやめておきたいかなーと思ってた。
気分的には「一年の計は元旦ならぬ誕生日にあり」みたいな感じ。
おとなしく早めに帰って、お風呂屋の広いお風呂につかって、家で念入りなお肌の手入れとアロマテラピーでも、なんてたまには優雅に(?)しようと思って。

しかし「えっ。今日はちょっと……」と答えを濁してみたものの、そんなのは無駄な抵抗であった。
みんなちょっと飲みたい気分だったんだよね。
口には出せないけれど。

ま、いっかー。どうせ一人だし、誕生日特典があるかも!
と、結局誘いに乗ってしまう、1つ年をとっても相変わらず流されやすい私なのだった。

そんなわけで、いつものメンバーでお祝いをしてもらうことに。
お店で上司が「この子誕生日なんだけど、ケーキとかないの?」って無茶を言う。いくら無国籍料理の店でも飲み屋にそんなものないだろう。
「いやー、そんなら不二家にすればよかったね」
いやいや、それもちょっと……。
もうすぐ30になろうという年でペコちゃんのケーキ出されてもやばいです。
友達と行くならまだしも。

でもデザートにアイスを頼んだら、お店の人が気を利かせて花火をもってきてくれた。
紙コップに入ってたから、急遽コンビニで調達してきたんだろう。
すみませんねえ。
しかし、花火が短くなって紙コップが燃え出したのはちょっと前途多難な私の行く末を暗示しているような……。

ともかく、楽しかったから、まいっか。
皆さん、お祝いありがとうございました。

2003年03月10日(月)  Blue Monday

どうもそうではないかと思っていたんだけど、やっぱりそうだった。

同じ部署の人が鬱でドクターストップ。
長期休養に入ってしまった。

この忙しい時にどうすりゃいいんだろう、と思う反面、私のせいかなあ、とちょっと思ってみたり。
今日は皆、口には出さないけど、ブルーになってた。
たぶん誰もが「自分のせいかも」って思ってる。

なんとか持ちこたえて欲しかったかな。
今が正念場だし。

仕事の仕方には、「一つの仕事をつきつめてやる時」と「同時にたくさんの仕事を進める時」という二通りがある。
今は、同時にたくさんの仕事をしなくてはならない時。
どっちかというとその人は一つの仕事をつきつめていくことに向いているタイプなんだと思う。
同時にたくさんのことを進めることが苦手な人もいる。
私が一つのことをつきつめるのが苦手なように。

いっぱいいっぱいなのはわかっていた。
なんかもっとシグナルをキャッチすべきだったんだろうけど。
あー。やっぱ私も原因なのか。
忙しいのに何かと思い通りにならないからちょっとイライラしてた。
言葉に刺があったりしたかもしれない。
会話を交わした時のちょっと自信なさげな目とか、食欲のなさとか。
そういうの、気付いていたのに。

ブルーだな。
たぶんあの人を叱ってしまった上司ももっとブルーだと思うけど。

2003年03月09日(日)  Make me happy

また朝方まで夜更かししてしまったので、早起きのはずが午後遅くに目覚めることに。
来週、踊りの試験なのでいい加減お尻に火がついている状態。
夕方図書館にいって資料を物色し(今更……)、物資調達に隣の駅まで買い物に出かける。

必要なものを買ったあと、月末の結婚式の服を考えるのにファッションチェック、とストロベリーフィールドに行こうとしたら、ばったり一つ年下のイトコと会ってしまった。
……そう、まさに、「会ってしまった」なのだ。

はっきり言って服を見ること自体気がとがめるくらい、踊りの勉強をしなくてはいけない受験生の私。
早く帰って資料の整理と読書と持ち物のチェックをしなくては、と思っていたのに。

なぜか彼はいつもバッドタイミングをはずさない。
私が体調を崩している時とか、翌日に大事な用がある時とか、そういう時に限って遭遇することになる。しかも夜。
おまけに最近の彼はあんまり楽しいニュースを持ってこないのだ。

適当に立ち話して帰ろうと思う私に、彼は言った。
「実は別れたんだよ」
「は? 離婚したってこと?」
「そう。ちょっとご飯でもどう?」
がーん。そんな切り札を持ち出されたら帰るに帰れないじゃないか。

仕方なく食事に付き合うことにする。
「いやー、離婚してから、みんな誘っても遠慮して付き合ってくれないんだよね」
そりゃあそうさ。楽しい話じゃないもん。

イトコに連れていかれた店は、私も知ってるチェーンの居酒屋だけど、高いビルの上で、景色が素晴らしくよかった。
こんなところがあったなんて全然知らなかった。
こりゃあデートにいいよねえ。
今度会社帰りに誰かと二人で……なんてことがあったら来てみようかな、とか思ってたら。
「しまった。ここはかみさんと初めてデートで来た店なんだ」
……やめとこう。絶対好きな人と二人では来ないでおこう。

あと2時間近く、彼の愚痴を聞いてあげた。
途中で何度か話題を変えてみたりもしたけど、結局何かのキーワードがきっかけで元奥さんの話になってしまう。
っていうか、どう考えてもその女最悪だから。
最初からわかってたけど。
彼の好みは「甘える女」「自分についてくる女」らしい。
その時点で間違ってるし。

帰る頃には彼はすっきりした顔をしていたが、こっちはげんなり。
おまけに夜見た「アリー・マクビール」の展開も最悪で、アリーがうまくいきかけてた彼氏としばらく距離をおくことになってしまった。
ビクター、いい感じだったのに。
頼む、アリー。おとなしく幸せになってくれ。はあー。

2003年03月08日(土)  気付いたらまた土曜日

このところ、気付いたら一週間が終わっている。
昨日「アリー・マクビール」を見た気がするのに、また明日見られるなんて。
(今の私のささやかな楽しみは日曜夜の「アリー・マクビール」(NHK)なのだ)
おかしい。おかしすぎる。

さて、また月末に結婚式に呼ばれている。
なんだ。今年は第2次結婚ブームだな。
第1次は大学を卒業した年。
あの時は就職難のために永久就職を選んだのかと思うような感じだったが、最近は私同様働く女ばかりである。
ひとりもの仲間が減っていく。

「ご祝儀をあげるばっかりで、あんたはいつもらえるのかしら」
と母はため息をつく。
そんなことは、神のみぞ知る、だ。

今日後輩の結婚式に出席した友人からメールが来た。
同席した後輩Aに、「余ったらもらってあげますよ。ニヒヒ」と言われたそうである。
Aにもらわれるのだけはイヤだなあー。


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