へそおもい

2007年02月24日(土) ちょっぴりさま

やっとすこしだけ
ゆっくり
すわっていられる。

父が入院していたり
ばーちゃんがなくなったり
仕事がばたばただったり
イベントがつまっていたり
いろいろなことが
重なっていて
わたしは
足が地球から
はなれていたみたいでした。

久しぶりに
家でゆっくりと
ごはんを作って
たべて
掃除や洗濯をして
白檀のお線香をたきました。

しばらくそうしていたら
地球が近くなって
わたしはちゃんと
足が地面につくように
なりました。

今いるべき場所に
もどってきた感じがする。

ああよかった。

***

とても大切なお知らせです。

2007年2月22日に
ソラネコのニューアルバム
『ちょっぴりさま』が
発売になりました。




音楽はソラネコ
絵は山口マオさん

ひとつひとつ
どの過程も
心をこめて
祈りをこめて
楽しく
つくりました。

手元において
何度も見てきいてもらえたら
とてもとても
うれしいです。

ぜひぜひ
みなさんの
マイちょっぴりさまを
かってください。

ホームページの通販からも
買えるけれど
大きなレコード屋さんでも
買えます。

大きなレコード屋さんにいって
店頭に置いていなかった場合。

店員さんに怪訝な顔で
「ソラネコのちょっぴりさまおいてないんですか!?」
ときいてみてください。
そして注文してください。

5人くらいで時間差で
そうやると
さらにいいかもしれません。

それぐらい
たくさんの人に
手もとにおいて
きいてもらいたいなぁーって
おもっています。

よろしくおねがいします。
ずっしりで¥2500です。

そうだ。
「ちょっぴりさま」の発売記念
ソラネコワンマンライブ。
“たっぷりさま”というイベントをやります。

ゲストに山口マオさんがきてくださって
たっぷりとライブペインティングをします。

うわあたのしみだ!

3/10(土)扇町 ムジカジャポニカ

18:00open/19:00start 
adv.¥2200/door.¥2500

ちょっぴりおまけ付き。
ムジカジャポニカは
料理もとっても美味しいです。

お誘い合わせのうえ
いらしてくださいな!
なかなかない貴重な機会です。

お問い合わせご予約
neko2@hera.eonet.ne.jp



2007年02月12日(月) ほんとうの休日でした

お昼ごはんの後に
横になったら
そのまま夜の7時まで
ねむってしまった。

ちょんすけのお見合いで
いただいた
ヒヤシンスの花が満開で
家の中が
ヒヤシンスの香り。

目がさめた時に
自分の身体が土になっていて
ヒヤシンスが
生えているのかとおもった。

ともだちと
『自分が死んだら
散骨派か
宇宙にまく派か
お墓に入る派か』
という話をしていたのだが。

宇宙は
おちつかないし
お墓は
なんとなく
縛られる感じがする。

だから
散骨もいいな
とおもった。

人があまりこない
ひろいひろい
大地がいい。

大地にめりめりめりこんで
ひとつになって
しずかに
あたたかく
ねむりこけるのもいい。

それでは
おやすみなさい。



2007年02月11日(日) 母のことば

父のお見舞いに
母とわたしとふたりで
行った時のこと。

三人で
なんとなく話をしていて
セレブの話になった。

その時の
母のひとこと。

「最近は、
 セレブの男バージョンのこと
 セフレっていうんやねぇ」

えっ?

一瞬戸惑いの空気がながれ。

それでも母は、
「最近は
 セレブの男バージョンを
 セフレっていうんよ。
 知らないの?」

えっ?

「携帯にお母さんのこと男やとおもって
 セフレを探している人から
 メールはいってくるのよ」

ちょと迷ったけど
わたしは急いで
訂正してあげた。

ああ
びっくりした。



2007年02月05日(月) スプーンですくうもの

スプーンをもらった。

職場の人が
コーヒーを素敵なスプーンで
かきまぜていたので
「すてきなスプーン」
といったら
それは
その人の手作りで
まだ家に作ったのがあるから
もってきてくれる
ということに
なったのだ。

仕事の合間に
笑顔といっしょに
スプーンがやってきて
うれしくて
きょうは
ながめてばかりいた。

自転車が
撤去されたり
電話で
泣いている声を
きいたり
先のみえない
不安定なことが
おこったり
めずらしく
いろいろ
とんでもない
一日だったのだけど。

家にかえってから
鞄からスプーンがでてきて
また
ほっとした。

ほっとするもののチカラ。
ほっとするものを
作る人のチカラに
いつも
助けられる。





このスプーンで
なにを
すくおうか。



2007年02月04日(日) ちょんすけのおみあい

お酒の御縁から
うちのちょんすけが
ピッピちゃんと
お見合いをすることになった。

めでたい日取りをということで
きのう、節分の日に
おみあいだったのだ。

ちょんすけ以外の文鳥と
長くふれあったのは
初めてだったのだが
ピッピちゃんは
なんともかわいらしい
落ち着いた女の子で。

それに比べて
ちょんすけは
まるでおちつきがなく。

女の子に対する
妄想がふくらみすぎて
実際に女の子を
目の前にすると
びびって挙動不信になってしまう
中学生くらいの
気の小さな男子の感じであった。

もどかしくて仕方がない。

集まってくれた
立会人の人間たちは
みんな
ふたりを
ほっておけず

それぞれ
あーだ
こーだ
自分の若き頃を重ね合わせて
「ちょんすけもうちょっとなあ…」と
もどかしい顔で腕組みしてみたり。

「電気暗くしたら案外いいけるんじゃない?」など
これも多分自分と重ね合わせて
スチュエーションを考えてみたり。

ふたりをゆらして
むりやり求愛行動に
みせかけてみたり。

しかし、
おしいところまで
いったのだが
やはり
ふたりは結ばれず。

ちょんすけ
もっと
オトナになれ!

情けない気持ちにも
なったけれど。

でも
わたしは
この情けない感じが
なんとも
愛おしくて
好きなのかも知れないなあ
とおもったのでした。

親がこうおもっている時点で
なかなか
ちょんすけは
ひとりだち
できないのかもな。




姫ピッピちゃん。
めちゃかわいい!



ちょんすけ。
模様からして情けない。



ふたりをゆらして
求愛リズムに
無理矢理してみたところ。



2007年02月01日(木) ばらばらでうしの匂い

ビールをのみのみ
今日もエスパニョール。

ペルーの旅のために
年明けから
みんなと毎週
会っている。

毎回すこしずつ
旅が近づいている度が
アップしていて
それは
頭の中で
おもいついた
現実から遠いことが
現実になってゆく過程を
たどっている感触で
人生っていいな
とおもう。

いま
抱えている
大切なこと。

ペルーの旅の準備
ちょっぴりさまのこともろもろ
レコ発ライブのなにか素敵なアイディア
ないかなぁ
荒れ果てた部屋の片付けしなくちゃ
うみゆきそらゆき久々ライブ
ひょー
髪きりたい
年賀状のお返事かかなきゃ
ちょんすけのお見合い
布団をほしたいほしたい
相棒の一日店長楽しみ
仕事のこまごましたこと
おばあちゃんのことを祈る気持ち
来年度の収入
どうしよう
ポラリティーのお勉強
バレンタインデー
まだあげてない昨年のクリスマスプレゼント
3月で別れる人たちのこと
たまったせんたくもん
などなど
など




最近あんまり
ねむっていなかったので
自分から
うしの匂いがする。

人は
ねむらないと
どんどん
うしに近づいてゆくのだと思う。

きょうはねるぞ
おやすみ。

nos vemos!


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はたさとみ [MAIL]

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