へそおもい

2004年06月29日(火) 試行錯誤

きゅうりのカラシ漬けを
女のカンでつくってみたのだが、
みごとに失敗。

塩辛くてたべれたもんじゃない。
きゅうりひときれで
御飯10杯くらい食べられそうな
しょっぱさ。

女のカンなんかに
たよっちゃいけないことを
再認識。

最近イモオが脱走気味。
気がつくとよく壁をのぼっている。




みんな
意味のないことを
がんばっている。
がんばることに
意味があるのか?

意味などいらないのか。



2004年06月27日(日) 淡々と夢みたいな週末

金曜はとまりがけで
ままやさんという素敵なおうちでライブだった。
あんなに犬がたくさんの中で
ライブをしたのは初めて。

静かな環境と
あたたかな人たちの中で
朝まで不思議なおしゃべりをして
鳥のさえずりと一緒に
ふとんについた。

土曜日は夕方に家に帰って仮眠をとったあと、
相棒がやっている別バンド「ザ・スゥー」をみに、
オールナイトイベントへ。

わたしはロックといわれても
なんやピンとこないのだけれど。

ザ・スゥーの彼等をみていると、
「人生とロックはきりはなせない」なんていう台詞でも
くすぐったくなく安心してきいていられる感じで、
いつもロックとはなにか?を語りあっていて、
純粋な熱いハートで音楽にぶつかっているような
そんな感じがするのだ。
自然に熱い男たちだ。

彼等の中では
このライブでロックはおわりにするらしく、
それをおもいながらライブをみていたら
とても酔っぱらってしまった。

顎から血をながしてたたくドラム。
ベースの残骸。
しらみはじめた空。

かっこいいライブだったし
変なよるだった。

朝に帰ってねむったら
犬のでてくる夢をみた。
すきっぱらに一晩中のんでいたので、
気分が悪くて何度も起きた。

夜はぼろぼろのカラダで
ソラネコ練習。
新曲がとても楽しい。

練習の後、
相棒とふたりで
お寿司をたべたら
すこしだけ
元気になった。

あしたから
また日常生活だ。



*7/3梅田Hard Rainでライブをします。
 このあとは8月おわりまで
 バンドのライブはしないからなのかな、
 とても特別な日のような気がします。
 あ、もしかして20代最後のバンドでの
 ライブだからかもしれません。
 たくさんのひとにみにきてほしい気持ちです。

 



2004年06月22日(火) わたげ

わたげと話をした。
とてもソフトな話し方をする人なので
いつも心の中でわたげとよんでいる。

わたげと話しをした日の夜はいつも、
ビールがのみたい気分になり
今日は仕事帰りにそばやでビールをのんだ。

寝不足のカラダにビールが効く。
昨夜は朝方まで
若者のような長電話をしたのだった。

わたげは、
わたげのものの見方で生きていて、
わたしはわたげと話しをすると、
わたげのものの見方で
自分のことをみるような感じになる。

それがいつも違和感なのだ。

うまくいえないのだけれど。

ひとはそれぞれの目でみた
世界の中にいきていて、
共通の常識とか真実というものは
実在しないとおもう。

わたげと話をすると、
共通の常識とか
一般的な価値観とか
そういうものが
あるかのような錯覚におちいってしまうのだ。

いかんいかん。
自分の感覚をとりもどさなければ。

その違和感をとかすために
わたげにあった日は
いつもビールをのんでいる。

いつもビールをのんで
とかすというのに、
しばらくすると、また、
無性にわたげと話をしたくなるのである。

わたげって強いお酒みたい。
わたしを惑わす
愛すべき存在。

こうやって
こんどは
わたしの目でみた世界に
わたげをあてはめて
こっそり仕返しをするのである。



2004年06月21日(月) 台風の日の靴

台風だったので、
下駄ででかけた。

下駄だと素足だから
ぬれてもすぐにふけるとおもったのだ。
靴だとベチョベチョにぬれたら
乾くのに時間がかかる。

しかし。
わたしの下駄は足の裏がふれるところが
つるつるなので、
水でぬれると足がすべるのだ。

傘をさして
風にとばされそうになりながら、
何度も下駄の中で足がすべって
ぐき!ぐき!とアスファルトに足の裏をつけながら
あるいたのだった。

いっそのこと
裸足の方がよかったかもしれない。
何度下駄をぬぎすてようとおもったことか。

友人は長靴をはいていて
とても楽そうだった。

台風の日は長靴に限るね。

家にかえると
トマトが風にやられて倒れていた。
支柱をたてたばかりなのに!

どうか復活しますように。

天災で畑がやられた
お百姓さんの気持ちって
こんな感じなのだろうかと考えた。

まだまだ
甘いだろうかな。



2004年06月20日(日) 本能の謎

イモリのイモミが腸閉塞で、
おなかがぷっくりしていたので
ここしばらく絶食中だったのだ。

今日水槽をのぞいたら
直径5ミリくらいの
でっかいまるいふんがあって、
イモミのお腹もへこんでいたので、
とても快感だった。

そういうつまったものが
すっきりするのって
妙にきもちがいい。

きょうは
かなり長い間、
イモミのふんをながめて
快感にひたっていた。

似たような快感に、
かさぶたをはがすというのがある。
かさぶたはがしもきもちがいい。
はがしたあとに血がかたまって
またはがすのもいい。

にきびつぶしもきもちがいい。
ぷちっとつぶして
根こそぎだすのが最高だが、
結構失敗して傷がついたりして、
後悔する。

ヒゲの濃い人が
ちょっとのびかけだったりすると
毛抜きをもってきて
無性にぬきたくなる。
ああ一度
思う存分誰かのヒゲ抜きをしたい。

こういう本能は
なんのために
あるのだろうかねえ。

みんなあるよね。
わたしだけでは
ないよね。



2004年06月19日(土) イサキナイト

私のねる部屋は東と南に窓がある。

仕事のある日は朝はやいのでまだいいが、
週末に夜更かしして遅起きしようと
たくらめば、ばちがあたる。

朝10時にはサウナ状態で
暑くておこされるのである。
ねてるだけで日焼けしそうだ。

不機嫌きわまりない。

くしゃみをとめられるとか、
食べ物を目の前にしておあずけとか、
背中がかゆいのを我慢とか、
生理的なことを我慢させられるのは
わたしにとって致命的だ。

もうこうなったら暗幕みたいな
遮光カーテンをかってやる。

さて、機嫌をとりなおして。

昨夜は、
いただいた釣りたてのイサキを
いさぎよくさばいてみたのである。

南風楽天のマスターの
みようみまねで挑戦したのだが、
わたしがやると
刺身らしくない
包丁をつかったとはおもえない
カタチになってしまった。

味は非常にうまかった。

塩焼きしたいさきと
さしみもどきいさきと
オクラとかカボチャとかをつまみに
真夜中御飯である。

幸せな夜更かし。

ああ
朝さえ暑くなければ
完璧な人生なのに。

そうか。
朝あついくらいで
傷がつく人生か…。



2004年06月18日(金) コウダンシ

わたしはおばあちゃんが大好きだ。

おばあちゃんと電話をすると
不思議なことに、
いつも涙がでてきてしまうのである。

もう97なのだが、
話をしていると、
親しいともだちと
話しているような気分になる。

楽しい自由さがある。

先日は電話で恋愛相談をした。
「恋愛相談なんてできるかしら?」
とおばあちゃんは笑っている。

わたしはとても迷っていて
淋しい気持ちのときだったので、
とってもたくさんの質問をした。

どうしたらいいとおもう?
おばあちゃんならどうする?
どうやったらわかってもらえる?

おばあちゃんは、
わからないといった。

堅実も大切だと思うし、
リスクはあっても夢をおうような生き方もいいとおもうし、
いろいろな生き方があるけれど、
みんな価値観がちがうから、
あなたがきめるしかないわねえ…と。

あなたがどれを選んでも
おばあちゃん心から応援するから、
答えがわかんなくてごめんね、
といった。

一般のおばあちゃんらしくない
答えだとおもった。

今日も電話をかけた。

このまえ相談したこと
うまくいきそうだと報告した。

おばあちゃんは
よかったねえ!といった後、
最近すぐにねむくなるし、
耳も遠いし、
字をかくのも億劫だし、
ぼけてきてるのがわかる…
とちょっと弱気だった。

弱気なばあちゃんは
あまりみたことなかったので
少し不思議。

おばあちゃんは、
最近はじめて100円ショップにいって 
本を6冊買ったのだという。
今は太宰治の本をよんでいるという。

太宰よむと暗くならない?
ときくと、
なるなる、といっていた。

きっと太宰を読んでいるからだ。

わたしだって
ふつうにねむくなるし、
字を書くのもおっくうだし、
酔っぱらえば記憶喪失にだってなるよ。

電話中にちょんすけがないたら
おばあちゃんは、
「あら、とりのこえ?」ときく。
耳だってちゃんときこえるじゃないか。

ちょんすけは
わたしはとてもかわいいとおもうのだが、
みんなには「暴走族みたい」とか「ぶさいく」だとか
評判わるいのだと説明した。

あなたがいいとおもうのは
所謂好男子じゃないってことね。
でも好男子ってだれがきめるのかしらね。
といった。

わたしは
好男子という響きがとても気に入ったので
これからつかおうと思った。

夏にあそびにいくからね
といって電話をきった。

また今日も
涙がでてきてしまった。



2004年06月16日(水) 妊婦いろいろ

冷凍庫にアイスを発見した。
まったく買ったおぼえがないのに、
はいっているのである。

そんな話を相棒にすると、
どうやらそれは、
わたしが酔っぱらった時に
相棒に買ってこさせたものらしい。

しかも、
「わたしが食べたいものをあてて買ってきて。
 なんでもいいから、わたしがほしいものをあてて。」
といって電話をきったそうである。

相棒がアイスをかってくると
「はずれはずれぶっぶー」と
ののしったらしい。

とんだ酔っ払いである。

でも今日は
アイスがはいっていて
うれしかったので
相棒に感謝しよう。

話しはかわるが。
昨日発表だったドリームジャンボを
妊婦とふたりで20枚買っていたのだ。

妊婦にかってもらうと
あたりやすいという話だったので
かなり期待していたのだが、
すべてはずれであった。

わたしのもってた10枚なんか
手作り神棚(紙粘土で作ったウクレレの神様とか
出雲大社のお守りとかがある)にまつっていたのに。

「妊婦のくせにー」と悪態をつくと、
「まだはやかったのかも。
 もっとおおきくないとあかんかったんよ。」という。
「いやいや、おそすぎたのかもよ。
 妊婦になるかならないかくらいが当たるんちゃう。
 だってあたったのってその瞬間やん」
と反論してみた。

妊婦にもいろいろあるのだ。
どの時期がいちばんラッキーなのだろうな。

台湾では、妊婦ではなく
出産半年前と1年後の妻をもつ旦那の方が
ハッピーにみまわれるといわれているらしい。

では、サマージャンボは
その妊婦の旦那にかってもらおうか。

楽して大金を手に入れてみたいものである。

あるいは
好きなことを思う存分やって
それがお金になったら
幸せであるとおもう。



2004年06月14日(月) とりのとりこ

朝、服を着替えていたら
ちょんすけがまとわりついてきて
着たばかりの服にふんをした。

ちょんすけ!ふんした!

と怒り声で言うと、
ちょんすけはびっくりして
ちょっとはなれたところに逃げる。

ちょっとはなれたところから
こっちをみている。
さっきまでチョンチョンまとわりついてきてたくせに。
おとなしくなっている。

しばらくしてもずっと
しょぼーんとしている。

そのしぐさはどこでおぼえたんだろう。
それでもう胸がきゅっとなる。

ちょんすけ、もういいよ。
おいで。ちょんすけ。

とやさしく言ってみると
ちょんすけは
即座にチョン!とないて肩にとまる。

また胸がきゅっとなる。

ちょんすけはときどき
こういういじらしいところをみせるので、
わたしはどんどん虜になってしまうではないか。



2004年06月13日(日) 宇宙が透けそうな空の休日でした

母から電話があったので、
イモリを飼っているという話をした。

「イモリって噛みつく?」と母がきく。
「わからんけど、ぱくーっとした噛みそうな口してる」
「じゃあ噛むわよ。イモリにかまれたらイモリ病になっちゃうよ」
「え?イモリ病ってなに?」
「お腹があかーくなってがに股になってね、
 背中が黒いぶつぶつ。
 近付いたらぎろーって睨むのよ」

やだやだやだやだ。

イモリ病にならぬよう
気をつけなければ。

ところで、
イモリの腹には毒があるらしい。
フグと同じ毒なのだって。

きょうは、
母からの電話と
洗濯と
野菜の種まきと
バンドの練習の日だった。

とてもオモシロイ新曲と、
とても悲しい新曲ができて
うれしい。
ものを作っていなければ
生きている意味がないような
気がする。



2004年06月12日(土) 孤独な星のヒロイン

仕事がらみの飲み会で
気をつかい果たしてしまったようで
週末に入ってからどっと疲れがでた。

あまり慣れぬ人たちと多人数で、
しかも仕事がらみで飲むのは苦手だ。

きょうは、
京都は岩倉の友人宅でライブの練習。
練習はたのしかったのだが
おわったとたんにへとへとモードだ。

練習のあとに、
とても料理のおいしい友だちの家に
一緒にあそびにいかない?と誘われたのだが、
今日は元気がないから帰るよ…と、
断念して帰宅。

いくら魅力的なことがあっても
元気のない時には
自分のねぐらでひとりで
ごそごそしているのが一番。

元気のあるわたしだったら
絶対いくのになあ…とおもいつつも、
悔しいながらことわることを
最近になってやっと覚えた。

帰り道には、
イモリたちの水槽の水をかえるための
手動ポンプと
植物たちのための木酢と
ちょんすけのための小松菜をかった。

あと、幼馴染みにすすめてもらった
川上弘美の本をよみはじめて、
ちょっといいじゃないか
とおもっているところ。

ああ
しばらくは誰にも会わず
自分のねぐらで
思う存分本能的に生活したいよう。

こういう時は、
孤独な星のかわいそうなヒロインに
なりきると気分が少し上をむく。

梅雨だからね。



2004年06月10日(木) シャコシャコ

ここ数日は帰宅して即気絶だった。

風呂に入る準備をしたまま気絶。
友だちと電話をしたまま気絶。

朝方4時頃に起きてびっくりして
ふとんにはいってまた寝なおすのである。

要は仕事と飲みの連続だったのだ。
お酒がはいったときに
一番年を感じる今日この頃…。

このハードな数日間で
一番印象的だったのはシャコである。

いただいたシャコを、
1匹1匹首をちょんぎって
山盛りに殻をむいた。

それを相棒とふたりで
むしゃむしゃたべた。

そのままたべたり
ポン酢をつけたり

シャコは海老のようでもあり
蟹みそのようなコクもある。
おまけに顔がかわいらしい。

シャコってそんなに目立つ存在ではないし、
結構あとまわしにされがちな奴だとおもっていた。

しかし、今は違う。
もしわたしが海の生き物だったら
シャコに恋しちゃうかも。

なーんて考えていたのさ。

本日は気絶もせずに
ちゃんと布団でねむれそうだ。

おやすみ。



2004年06月08日(火) ちょんすけの匂い

きょうは
ちょんすけの匂い観察。

頭はミルクの匂いがして
おしりは少しだけ汗っぽい匂い。
息は鶏肉の匂いがした。

あらためて考えると
ちょんすけは
とり肉のかたまりだよ。



2004年06月07日(月) 梅雨ですか

ライブの次の日はいつも
空しいような
ひとりぼっちの気分になるのである。
なぜだろうか?

空をみると
自分が空のような気分になり、
畳にねころぶと
自分は畳のような気分になり、
すぐに景色と同化してしまって
自分がどこにいるのか
わからなくなってしまう感覚である。

やっとやっと夜になって
生きた心地がしてきたところである。

帰宅時にポストをのぞくと
種の起源の友だち(6/3の日記参照)から
つまみ菜と葱とバジルの種がとどいていた。

宛名には、
わたしの名前(様)と
ちょんすけの名前(殿)と書いてある。

つまみなはちょんすけにも、
ということなのだ。

なぜ
わたしが“様”でちょんすけが“殿”なのか
という謎はおいといて。

なんだかこう手紙に
ふたりの名前をかかれると、
ひとりぐらしではない意識が
高まってくる。

ちょんすけは
わたしにとって
なんなのだろうか?

子どもという感じでもなければ恋人でもない。
ただの同居鳥。
それとも、
友だち以上恋人未満とか
(文字にするのが恥ずかしいコトバだ)
そういう感じなのだろうか?

ちょんすけ宛に知らない女から
手紙がきたりすると
わたしも気になって詮索したり
してしまうのだろうか?

うーん。
思春期の娘を持つ父親の気分に
思いを馳せてみた6月の夜。

今年は百姓気味になりそうだ。



2004年06月05日(土) ビセイブツ

母から突然電話があった。

あのね、最近こってるものがあるの!

なんだなんだ
今度はなににこり出したのだ?
(母はよくなにかにこっている)

ビセイブツなの!
食べ物を発酵させるのもそうだけど、
もっと壮大なやつよ。

母は嬉しそうに話し続ける。

人間がね人間らしく生きていくためには
これからはビセイブツだからね。
すごいのよ!ビセイブツって!

じょじょに口調はコーフンを帯びてくる。
なにかおもしろい生物を
飼いだしたのかとおもったのだが、
ただ単にテレビか何かで微生物の話をきいて
コーフンしているだけらしい。

微生物は溶岩の中でも氷の中でも
いきているのよ。
いろいろな物質をまったく違う物質に
変化させることもできるし、
それで、川の水を綺麗にしたりするのも、
微生物のしわざなの!
なんでもできるのよ!微生物は!
すごいでしょ!
これからはビセイブツに注目よ!
あなた、子どもがうまれたら、
ビセイブツの研究者にしなさい。

母ワールド炸裂である。

そうやね。
わたしのこどもやったら
そういうこちゃこちゃしたこと
好きかもしれないね。

と、適当に話にのってみたつもりだったのだが。

こちゃこちゃって違うわよ。
ビセイブツは壮大なんだから。
すごいのよ!ビセイブツは!

と反論がかえってくる。

ひととおり微生物論をくりひろげ、
一段落して電話はきれた。

いつも母は楽しそうだとおもう。

そして、
わたしもそんな電話に結構洗脳されてしまって
これからは微生物に注目だ!
とちょっと思いはじめている。

ぬか漬けとかつけてみようかな。
ぬかも微生物よね?


*ちょっと宣伝*
明日は京都でライブをします。
いまからおまけスパイスづくり最終段階突入です。
今夜は徹夜かもしれません。

6/6(日)「かみさま 発売記念ライブ 京都編」 
京都 ネガポジ 075ー252ー8856
前売り1500円/当日1800円
6:00open/7:30start
w/リトルハヤタ

ネガポジ http://web.kyoto-inet.or.jp/people/negaposi/

きてくださったみなさま全員にオマケ
『ラ・ソラネコ特製カレーキット(CD付)』をプレゼントいたし
ます。



2004年06月04日(金) めいは芸達者

妹がめいをつれてあそびにきた。

一月あわないと1歳児はかわるもので、
いろいろ芸をするようになっていた。
それがまたかわいらしい。

中でもくしゃみのまねが上手い。
全身をつかってハックション!とするのだ。

ハックションやって!
と喜んでいると
調子にのって何回もハックション!とする。

しまいには熱演しすぎて
ふらふらになって
ころんでしまう。

もういいよ。めいちゃん。

それでも、
またおきあがって
はっくしょん!としつづけるのだ。

なんとうか…
人間の中にある
マゾの種をみたような気がした。

話はかわるが。

友だちからホルモン情報をもらった。
(ありがとう!)
どうやらプールに一滴ホルモンをいれるだけで
プールにはいっている人にすごい影響があるのだという。
一滴ということは液体だろうという推測だ。

すごい影響というのはどんなものなのだろうか?
男性ホルモンを一滴入れたら
プールの人たちみな脛毛や胸毛が
ぼうぼう生えてくるのかしら。

もうこうなったら
ホルモンをみてみたい。
どうやって抽出するのだろうか?

今日は朝から
ホルモンの想像図がいろいろ
うかんでおちつきません。

霧状の女性ホルモンとか。
茶色く乾燥させた女性ホルモンとか。
いろいろ。



2004年06月03日(木) 女性ホルモン

先日はひさしぶりの友だちの家に宿泊。

彼女の最近の口癖は
「やっぱりダーウィンの種の起原だよー」である。
最近の口癖というか、
先日ひさしぶりに会った時に
何回もこのコトバをきいた。

ダーウィンと関係あるのかないのか謎なのだが、
とにかく彼女は
種から植物を育てるのにこっているらしい。

一人暮らしのベランダをみせてもらって吃驚。

トマトやパセリやバジルだけならまだわかる。
枝豆、イチゴ、落花生、アボガド、茄子etc.…がわさわさ。
おまけに黒松やらサボテンやらなんとかの木とかいうのも
すべて種からそだてているらしい。

黒松の3匹のうち1匹は
苔をひいて盆栽風にしてみたの…と
自慢げである。

わたしとほぼ同じ歳の彼女は
数年まえより植物育てにこりだしたらしい。

わたしはといえば、
アゲハ幼虫やらちょんすけやらイモリやら
生き物育てにこっている。

ひさしぶりにあって
お互いに何かを育てているとは
あらあら偶然ねえー、
と話していたのだが。

話しているうちに、
もしや、
いい歳して子どもがいないので、
子どもを育てるかわりに
植物や動物に愛情をそそいで
女の欲求をみたしているのではないか!
我々は女性ホルモンにあやつられているのではないか!
という結論に達したのである。

そういや、
先日買って途中でブルーになって人に貸してしまった本、
「負け犬の遠吠え」にも、
独身子なしの負け犬はペットを
かいだしたらおしまい…というようなことが
かいてあったような…。

やばいなあ。

きょうもちょんすけは
非常にかわいい。
パソコンをうっている
手のひらの中に
ちょんちょんとはいってくるのである。

おまけにその友だちの影響で
本日はトマトの苗をふたつ購入。
苗のてっぺんの緑のうすい芽の部分が
かわいいとおもってしまった。

もう、
女性ホルモンとびちりまくり
って感じだ。

話しはそれるが、
女性ホルモンって液体なのか?
固体なのか?それとも気体?
いったい何色なんだろう?

昔から謎なんですが
誰かおしえてください。



2004年06月01日(火) 腸セラピーの謎

朝の通勤電車の中で
急に便意をもよおしてしまった。
容赦なく便意のなみは
次々とおしよせ、
その強さは増すばかり。

冷や汗がで、手はふるえる。
微妙にカラダをくねらせたりして
お腹をおちつかせようとするのだが
なにぶんラッシュ時である、
なかなかおもうように動けない。

電車の揺れはいつもより
激しい気がするし、
サラリーマンの鞄が
脇腹をわざとつついてくるような気がする。

ああかみさま
もらしませんように。

ここでだしてしまったら
どんなに気持ちがよいだろうか。
こんな辛い思いをするよりも
楽になってみたらいいじゃないか。

いやいやとんでもない。
脱糞で通勤電車をおくらせてしまうなど
そんな大きな責任は
この若さで背負いたくない。

そう考えれば
この車両の人間の運命を
わたしがひとりで握っているってことではないか!

もう祈ったり
微妙にくねってみたり
まさに糞闘である。
爆発寸前で駅に到着。

トイレにつっぱしり
無事排泄!

それがそれが
すごい量なのである。
内臓が2つくらでてしまったのかとおもった。
腹が軽いのである。

その後
何もなかったかのように
幸せと脱力で出勤。

そこに一通のメールがきたのだ。
おととい一緒に腸セラピーをしたともだちである。

「昨日の昼からゆるーくお腹ピーです。
 腸セラピーの効果かなあ…」

おお、そうか!
これが腸セラピーの効果なのか。
わたしはぜんぜんゆるくないけど。

長い間にたまった腸のひだの隅々の
わるいものを全部だすらしいから。
もうわたしの腹には
悪いやつがいないのだ!

すごいぞ腸セラピー。
さわやかエブリディ!

しかしだ。
良く考えてみると、
彼女もわたしも
腸セラピーのあとに
かなりの酒をのんでいる。

わたしはいつも
お酒をのむと
お腹がゆるまるのだが。

いったいどうなんだろう?
単に酒の仕業か腸セラピー効果なのか。

謎は深まるばかりである。

そして今日は
ちょんすけも
下痢気味だ。

かわいいやつめ。





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