空色の明日
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2017年07月30日(日) すいか

珍しく家にいる。
今日はライブ翌日で疲れてゆっくりするつもりでいたのに。

蜂の腫れはすっかり引いたし洗濯を4回する。
この前、ともさかりえちゃんが
小林聡美さんたちとプチすいか同窓会をしてたインスタを
みたこととか、小泉さんの馬場ちゃん再びとかがあって
ちょっと時間が出来たら見たいなと思っていたのだが
暑い時は「すいか」だなとDVDを引っ張り出してきて
3話まで見る。
大抵3話まで来るとTVの放出する熱に耐えられず辞めてしまう。

昨日今年初めてエアコンをつけたのだが
カビのせいか鼻がムズムズしていしまい
エアコンクリーニングの見積もり依頼をネットでして
それからエアコンがつけられないでいる。
エアコンクリーニング、会社でこの前初めて頼んだが
ものすごくきれいにしてくれる。
そしてそのあとからエアコンの空気も快適に。
速く家もやってほしいが週末しか無理なのでしばし我慢。
それにしてもこの暑さの中クーラーをつけられないで
クーラーのクリーニングをする作業はつらいだろうな。
大変な仕事だ。
当日は扇風機をつけてあげよう。


そんなことを考えていたら家の電話が鳴った。
出てみるとしらないおばさんの声で
「あれ?番号間違えたのかしら。あれ?」と
向こうで戸惑っている。
基本知らない番号の時はまず自分の名前を名乗らない私。
でもこのおばさんの声は聞き覚えがあった。
以前、留守電に
「お父さん?お父さん、いないの?」と入っていた人だ。
番号からしてたぶんかなり近所だと思う。
番号が我が家の番号に近いからである。

気を取り直し、「○○ですがどちら様ですか?」
というと「△△ですが、あれ?番号が。。。」
といまだに戸惑っているので
「どちらへおかけですか?」というと
「すいません、番号が違うみたいです」と切れた。

もしかしておばさんはお父さんにかけたのに
お父さんの電話に女が出たので面くらったのでは?
そしてオロオロしてしまったのでは?

どうも時々おばさんは私のうちに間違えて
電話をかけてきている模様。
今日初めて私が出たので、間違えていることを
やっと気づいてくれたかも。
またかかってくるだろうか。

「すいか」を観ていたからか
なんとなくハピネス三茶の食卓でゆかちゃんが
「聞いてくださいよ、今日へんな電話がかかってきたんです」
と話しそうなエピソードに思えてしかたなかった。

お盆休みまでにはエアコンクリーニング来てもらって
4話以降はゆっくりお盆休みに観よう。
ちなみに3話の終わりは基子さんがクーラーを食堂に
設置したところで終わっている。



今日の直虎さん、一生くん、ムロちゃん、柳楽くんの豪華大好物トリオの名シーン!
来週はどうなるの?


2017年07月29日(土)

昼から野外のフリーライブに中川敬くんとリクオくんが
出るというので、弟と初めて待ち合わせして一緒に行こうと
約束をしていていそいそと準備をして駅に向かった。

あとちょっとで駅という細い階段がある。
それはちょっとした森の中に手作りっぽく作らた
人が二人かわすにはちょっと待たなきゃならないくらい
狭い狭い階段で、そこを通ると近道。
大きな道はちょっと遠回りしないといけない。
その森の階段はやぶの中にあって、虫類はじめとかげとか
時々へびとか狸とか猪とかいろんな生き物の通り道でもある。

ちょうど5段ほど降りたところで前を見ると1匹の蜂が
階段の低い位置を行ったり来たりしている。
どうしよっかなぁ、でももう5段降りちゃったしなぁ
とそのまま勢いで突っ切っちゃえ!とピョンと飛んだら
そのあと靴下とズボンの間の肌が出てるところにチクッと痛み。

くそー、蜂に刺された!!!!

アシナガバチだと思うのだけど、もう頭の中は
アナフィラキシーショックとか、足が腫れ上がるとか
いろんな乏しい知識がぐるぐると回ってパニックに。
ひとまず歩けている間に病院に行かねば!
行ってしまえば何があってもどうにかなる!
と病院検索するも何科にいけばいいんだ?
「蜂 何科」と検索。
とりあえず皮膚科を探してみる。
これがまた、私の町の皮膚科、全部なくなってしってる。
なんだ!こんなに歯医者とか整形外科とかいっぱいあるくせに
なんで皮膚科は衰退の一途をたどってるんだ!
駅にいることだし二駅乗って駅に近い皮膚科に電話する。
あ、保険証持ってない!
野外ライブだし落としたら行けないと財布から抜いてきたんだったぁ!
くそ〜。
パニックにパニックを重ねとにかく病院に。

蜂なんですって言ってたのに1時間半ほど待たされる。
待っている間にちょっと心が落ち着いてくる。
っていうか、そんなに腫れてないし
もはやどこが刺された箇所かもちょっとよくわからない。
え〜、これ来た意味あった?

唯一の救いは、優しいおじいさん先生で
もしかしたら後から腫れるかもしれないから
お薬だしておくので一応3日は飲んで、塗り薬塗ってねと
温かい言葉をかけてくれたこと。

ライブには行けないは、無駄な汗かくは、散々だったよ。
っと思って家に帰る。

夜、弟に電話したら「混んではいなかったけどとにかく暑くて
俺もクラクラきたから来なくて正解だったかもよ」と。
蜂が止めてくれたのか。
昼の2時に野外ってちょっと自信なかったからなぁ。
刺されたところもちょっとは腫れたりしたし。

なんか不思議なストーリーの1日だった。



会社の上司(年下)に
「月曜日、保険証をもってもう一度診察行かないといけないので
ちょっと遅刻します」とメールしたら
「僕なら美人のお姉さんに刺されたい」とメールが返ってきた。
いいやつだ。


2017年07月26日(水) 監獄のお姫さま

TBS火曜ドラマ「監獄のお姫さま」情報が解禁に!

小泉さん久しぶりの主演ドラマ。
脚本はクドカン。
監督はIWGPとかカルテットとか逃げ恥とか
私の大好きなのばかりやられてる金子文紀さん。
プロデューサーも兼任されてるそうで。

それに満島ひかりちゃんも出るし夏帆ちゃんも出るし
坂井真紀ちゃんに菅野美穂ちゃんに、
金子さんとクドカンでは常連さんの森下愛子さん!!

あー、大好物過ぎる。

もうこれは、「あまちゃん」が始まる前と同じくらいの
興奮と期待感でワクワクがとまらないですわ。


しかも小泉さんの役名はなんと!!馬場ちゃんですよ。
そうですよ、「すいか」では逃亡生活してた馬場ちゃんが
ついに監獄の中ですよ。
しかも横領じゃなくて殺人しちゃったんですってよ。
局も日テレからTBSですよ。

お楽しみがひとつできたので
暑い夏も忙しい仕事も、これを目標に頑張れそうです。




2017年07月22日(土) 銀魂

梅雨明けが一番暑いと言いますが
休日に家に一人いるときに冷房をつける罪悪感から
いまだに我が家では1度も冷房を使っておりません。

夜はそれなりに涼しくなる山暮らしなのでいいのですが
休日の昼は地獄です、地獄。
っで、地球温暖化対策のために
電車に乗って町へ涼みに出かけてしまうおバカさん。

暑さ故、頭もあまり使わないでただおバカに笑える
そんな感じになりたくて行ってしまいました「銀魂」。
原作ぜんぜん知らない私でも退屈はしませんでした。
ただいつものあの感じで、脳みそ真っ平らでも
笑いながら時間が過ぎゆくあのリラックス感。
もはや私のとって福田作品は癒し系ですよ。

そしてやっぱり佐藤二朗さんとムロちゃん。
あの二人なしには、もはや作品は成立しませんよ。
もっとムロちゃん出してほしかったよ。
もっと見たかったなー、ムロちゃん。
出演者が今回は男前がいっぱいで目の保養にもなったよ。
柳楽くんったらかっこよすぎですよ。
目薬レベルに目が潤いましたよ。

でもね、段ボールやら張りぼてのモンスターも大好きなのですよ。
あんなにすごいCGとかじゃなくてもあれはあれですごい笑えるのですよ。
むしろあれで銀魂やってくれてもいいくらいですよ。
どうか、お金をかけることに慣れないで、福田監督。
あのチープ感が面白いんだから。


2017年07月16日(日) 好みのタイプ

「みをつくし料理帖」のドラマが終わってしまった。
あっという間に。

この2ヶ月ほど、私の中では
みをつくし大ブームだった。
ドラマを1話みただけで原作を読みたくなるなんて
ものすごく久しぶりのことだったし
その原作がまたものすごくものすごく面白くて
読み終わってほしくないぐらい大事に読んで
そしてドラマも終わってほしくなくて
大事に観て、そして全部終わってしまった。

作ってる人がみんな原作を大好きになって
大好きな気持ちで作ってるなぁと思えるドラマだった。

原作が好きだからと思って、原作者の別の作品を読んだけど
やっぱり私は料理が好きだからこの作品が好きなんだなと思う。
読んでいて匂いや温度や質感が全部わかるから面白いのだなと。
もちろん作者がそれだけ料理を大好きで、やっていらっしゃるから
あそこまで書けるのだと思います。
そこが読者に響いて共鳴しているなぁと思いながら読みました。

だから他の作品ではそこまで体感できないので
あそこまでの満足感は得られなかった。
そう、満足感。感動ではなく。
その場にいるような満足感が感じられたから好きなのだと思う。
他の作品は感動だけだったのであそこまで愛着がわかなかったのだな。

それで、全巻読んだのを母に宅急便で送ってあげたら
彼女ももう大好きになってしまっていて
「もったいないから1字ものがさぬよう大切に読んでる」と
この夏は「みをつくしの夏」になるそう。

彼女は面白いとお嫁ちゃんにもお勧めすることがある。
だが、そこはちょっと釘を刺しておいた。
「この本は料理が大好きでないと面白さは半減だと思うよと」
料理に関する描写がとても深いので
やったことのない人や見たことのない人はきっと
そこを読むのはとてもとても面倒くさいのだろうなと。

私がスポーツに関する読み物の実技の描写を読み飛ばしてしまうように。
全然実感としてインスピレーションが湧いてこないので。


「好み」ってこういうことなんだろうな。
ちなみにみをつくしのドラマのプロデューサーは
城谷厚司さんで「カーネーション」の人。
脚本の藤本有紀さんは「ちかえもん」の人。
大好きになるのも納得。


原作の途中でドラマは終わったし、
次へ続きそうな終わり方だったので
続編に期待いたします。
まだまだあんなことやこんなことが解決してないので!!



そして夏ドラマ。

春に好きなものが集中してしまったのでちょっと今はロス。
「ハロー張りネズミ」に期待しすぎてしまったのか
1話はなんとなく物足りなかった。なんでだろ。
栄太くんが太ってちょっとぼんやり感が否めないからか。

弟の「居酒屋ふじ」も観てる。
最近俳優さんが自分役で出てくるのが多いな。
ああいうとき俳優さんは、自分らしく演じるのだろうか?
それとも「きっと視聴者には自分はこういう風に見えてるのだろうな」
という感じに自分で想像した自分を演じてるのだろうか。
もしくは「こう見えていてほしい自分」を演じているのだろうか。


美容院に行って、「新しいドラマ何か見ました?」って話になって
担当の店長さん(男性30代後半)は好きな役者さんやドラマが
似ていて長瀬君のドラマが好きなので
今回のも見たがなにか釈然としないという話をしていて
それがなぜかという答えをもらった。
それは大竹しのぶが大竹しのぶっぽ過ぎるからだと。
理由を説明できないけれど、それを店長さんが言ったとき
ものすごくストンと納得してしまった。
そしてちょうど今、あの役をできそうな人がいないなと。
いるけどいろんな事情でテレビに出にくい人が多いなと。

きっと、この1週間いろんなお客さんと話てきて出た結論がそれなんだな。

長瀬君のドラマ、やっぱり磯山さんがやってる。
そこに期待してもうちょっと見てみる。


今期で唯一「あぁ、これは来週もきっと見よう」と思った第一話、
それは「悦ちゃん」。
結局ああいう演出が好きなのだ。昭和初期も好き。
ユースケ・サンタマリアって人はどうして見ずにいられないのだろう。
男前ってわけではないのに。


ムロちゃんがあいかわらずよくトーク番組に出てる。
思えば、私がムロムロ言い出した頃はちょうど彼が
いろんな仕事に出だしたばかりの頃だったのだ。
ムロ式もだんだんチケットが取れなくなってきだした頃だ。
ということは、すごく光る仕事をした場面に遭遇できたってことだと思う。
高橋一生くんしかり。

一視聴者の反応って、その瞬間同時に日本中で同じ反応をしてる人が
ぶわ〜って大勢いるんだなぁと感じる。
私がムロちゃんいい!とか高橋くんいい!!とか思った作品を見てるとき
同じようにテレビの前で日本中で思ってる人がいるから
あれだけ急に人気が出たりするんだな。


ヒットってそういう仕組みなんだ。


2017年07月01日(土) 大切なこと

フランケンシュタインの恋のHPをもう一度見返しました。

終わってしまった番組のHPって
見返してみると作った人の名前がちょっとしか載ってない。
目立つ人しか。
でもフランケンシュタインの恋のHPは
制作スタッフの名前がものすごくたくさん。
全員なのかはわからないけど
あんなにたくさん載ってるHPって珍しいなと。

でも思うのです。
世の中にはちょっとかもしれないけど
私のように好きなドラマは俳優さんだけじゃなく
いろんな人の力で出来ていて
エンドロール見ながら
「あぁ、この人の名前、前も他のドラマで見たな」
と思う人間がいるのです。
特に好きなドラマだと何度も見るから何度もエンドロールを見る。
そうすると、なんとなく刷り込まれてるのです。

何度も見る人のお仕事は、私が何度も見てるだけあって
私の中の何かを刺激するお仕事なのだと思います。
だから番組HPって番組が終わっても残るものが多いから
こうしてきちんと作った人の名前を残すことは
とても大切なことなんじゃないかと私は思うのです。
少なくともここにそういう視聴者がいます。
テレビとか映像と何の関係もない視聴者ですが
それでもそういう風に思う人間がいます。
だからきっとそんな人間はそんなに稀ではないと思います。

そういう意味でもこのドラマは
作り手の愛に満ちてるなぁと観ていて伝わってきました。
それが作品にも溢れていたと思います。
だから観ていて、とてもとても心が温かく包まれた
そんな気持ちになったのだと思います。

いい仕事ってこういうものなんじゃないかなと
HPを観ていて清々しい気持ちになりました。


安藤みかげ