空色の明日
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2017年05月21日(日) 健康診断結果

今年の健康診断結果が届きました。

去年は激やせしすぎていたので
そこから体重は3キロ増えて
まぁ、それでも平均体重よりはずっと少ないのですが
それでも去年よりコレステロール値が下がってる!!
これはすごい。
どんどん体の年齢が昔に戻っていくようだ。
胃に毎年発見されていたポリープも消えた。
食事改善大成功!

けれど一つだけダメなやつが血糖値。
まだAラインぎりぎりだけど
去年よりは上がってる。
やっぱなぁ、ニンジンジュースにリンゴ入れすぎだよな。
やっぱり甘くないレモンとか甘夏にしないとな。
あれを食事の初めに飲むんだからそりゃだめだよな。
今年のテーマは血糖に決定です。
今年は血糖をとことん研究することにします。

それにしてもあの尿検査はなんとかならんのか。
朝から水もあまり飲んじゃダメっていわれて
そんな問題ない尿出るかぁ?
毎年、ほんとに毎年ひっかかる。
去年腎臓専門クリニックで問題なかったし。
もはや気にもしていない。B判定だし。


そんな私の目下のリスペクト本
「一汁一菜でよいという提案」土井善晴。
とうとうNHKのクローズアップ現代でも特集された。
他にもほぼ日とかBSの番組とかあちらこちらで。
一汁一菜といってもね、カップスープとからあげじゃだめだからね。
野菜ですよ、野菜。だしですよ、だし。
ちゃんとそれだけは作りなさいよ、
他のおかずは別に作らなくてもいいからさということですよ。
実際それとほぼ同じことをして健康診断劇的に改善したからね。
今の料理番組のメニュー、まともに毎日作って食べたら
絶対生活習慣病になるからね。

料理の先生があの本を出すにはよほどに勇気がいったと思います。
でも料理は体を作るものですから。

ハレの料理よりも普段の料理を大切にしないと。
ハレの料理は時々、ほんとに時々にしないと。

そこを誰も言及せずに高度成長期の食卓は
ゆがんで成長してきてしまったのですよ。


2017年05月14日(日) 10年越しの出会い

ご近所づきあいというのは難しい。
特に私のように家に全然いなくて
子供もいなくてとにかく町のコミュニティとの接点が
ほぼ皆無な人間にとっては
唯一ご近所と会話するのは自治会のお仕事のときくらい。

自治会では年に2回共同溝のお掃除があって
その時にいつもご挨拶だけになっている
ご近所さんと少しだけたくさん喋れる機会があるのと
何年かに1回、自治会の組長が回ってくるので
その時に配布物とか会費の集金とかで訪問するのが
本当に唯一のコミュニティへの参加。

今年は組長です。8年ぶりに。
で、これまた何年かに1回しか行かない自治会館へ
お掃除用のごみ袋をもらいに土曜日(唯一私が行ける日)に
行ってきました。
するとです、対応にカウンターに出てくれた人が
なんと高校の同級生kちゃんだったのです。

ここの引っ越してきた10年前、ちょうど高校の何周年かで
同窓会名簿が更新されてそれを見ていると同じ町内に
kちゃんの名前を発見しました。
故郷を離れたこの町に同級生がいるなんて。
でも、なかなかに大きなこの町のどこかにいるkちゃん。
そして、この町との接点が住んでる以外全くない私。

出会えるはずもなく10年。
それが!!!まさか自治会館で。
おそるおそるkちゃんだよね?と声をかけたら
「わー」ってなってしばし近況を語り合いました。
まさか、こんな町で会えるなんてー!と。

kちゃんは7年前から自治会館の事務員をしてるそうで
私が前回自治会館に行ったのは前回組長だった8年前。
ニアミスでした。
しかも、2週間前、自治会から連絡事項があって電話があったのですが
それも実は彼女からの電話でした。
確かにいま思えば、あの元気でハキハキした喋り方はkちゃんでした。

こんな町の中でも10年出会えない人もいるのだから
人との出会いというものは、本当に運命的なものなんだと思います。

kちゃんから「この町のことならなんでも聞いて」と言ってもらえて
頼もしい気持ちで帰ってきた10年越しの出会いでした。


2017年05月13日(土) テレビ見すぎではないか

NHKが面白い。

直虎様はなぜにあんなにも私の好きな人ばかり出てくるのか。
ムロちゃんがあんなにムロちゃんのまま。
高橋一生くんはほんとに吹越満の息子っぽいし。
柳楽くんは「おっぱいいかがっすか!」と言いだしそうだし
小林薫さんは「お酒は2本まで」を超えて飲んでるっぽいし
浅丘ルリ子はあの時代にはないはずのマスカラがっちりで床に伏してるし。
先週の一生くんはとてもよかった。
ああいう役が本当に似合う。


朝ドラはあまちゃんのナツさんと若かりし春子ちゃんが
ついに東京で遭遇。
ナツさんはなまっておらず、春子には別のなまりが。
さらに光石研さんまで登場。
「奇跡の人」メンバーが次々と。

「みおつくし料理帖」もメンバーが好き。
むりからに関西弁をしゃべらせてるのになんか好き。
黒木華ちゃんも安田成美さんもかわいい。
つい見てしまう。
最後のピカピカのキッチンで料理番組になるとこが笑える。


他にも「ツバキ文具店」や「この世にたやすい仕事はない」も
見ているからものすごいNHKドラマ視聴率だと思う、私。

ちなみに民放で見てるのは
「緊取」と「フランケンシュタインの恋」と
「やすらぎの郷」と「架空OL日記」「孤独のグルメ」。
あとは脱落。
まぁ、NHKのドラマをこれだけ見てたら見る時間もない。
やすらぎもちょっと挫折しかけてる。
録画して毎日ってよほどの執着心がないと見れない。
「架空OL日記」が予想以上に面白い。
なぜかバカリズムが違和感ない。

「フランケンシュタインの恋」は別格。
もうこれだけは何もせずテレビに集中してみる。
怪物さんが菌をぶわ〜っと出すシーンが好き。
菌を出すところを映像化するのってすごく難しいと思う、素人考えでも。
あのキラキラ感がファンタジーですごく好き。

でも日曜のこの時間はつらい。
やっぱり録画しないとつらい、1週間が。
フジが日9を諦めたそうだから、ニッテレンさまは
もうちょっと時間を繰り上げていただきたい。


さて、そんなファンタジー好きの私ですが
ジョニーデップがアメリカの「カリブの海賊」に
どっきり出没したというニュースに夢中です。
興奮しすぎてそのニュース映像を見ただけで涙が出ました。
そんなシチュエーションって素敵すぎる。

ジョニデが激やせしたと同じニュースで言っていたが
それはやっぱりジャック・スパロウになるためだろうよ。
ふとったままだと黒ひげと間違われちゃうからね。
というか、ファンタビの激太りも役作りなのか?
できればジャック・スパロウくらいのスタイルでやっていただきたかった。



2017年05月07日(日) ご馳走

GWになんとか渋滞に巻き込まれずに
お出かけできないもんかと考え
家島へお魚を食べに。

朝早く出て高速で一気に姫路へ。
最近映画やドラマのロケ地で有名になった書写山円教寺へ。
想像以上にものすごい見ごたえで行ってよかった!
「3月のライオン」「軍師官兵衛」や
「駆け込み女と駆け出し男」「ラストサムライ」でみた
あのコの字の広場のようなところは思っていたより
大きく高い建物でした。
早くに行ったので空いている間に見学し
帰るころには続々と人が増え始めていたので
静かな風景を見れて得した気分でした。

その後、室津で美味しいお寿司を食べましたが
最近お寿司のすし飯の塩分だけで十分に塩辛いので
お醤油は香りづけ程度にお箸でチョンっと乗っけるだけ。
それでも食べた後は喉が渇いてお茶ばかり飲んでました。

お宿ではお魚尽くしでした。
でも、なんでしょうか、私たちは日ごろ美味しいものを
本当に食べすぎているようです。
わ〜!っと思ったのは干しカレイにするちいさなカレイを
お刺身にしたものだけで、それ以外はあまり感動がなかった。
小さなカレイをわざわざお造りにしてくれたことに感動したのと
手のひらサイズの魚が好きなのでその甘みがうれしかったこと。
わざわざ船で島に渡ってこれなのか、私たち。

この頃家で食べるほうが好きなのは
きっと塩分とかを自分たちの好みにできるからなんだな。
そういう口になってしまったのだ、私たち。

お魚はそれ自身に結構塩分があるので
やっぱりその日は塩分を取りすぎて
水分をいっぱい取ったのに体が塩分を薄めようとするのか
全然尿になって出ずに体がむくんだ感じでした。

家に帰ってニンジンジュース作って飲んで
薄味の晩御飯を一通り食べ
翌朝また薄味(というかほとんど塩分使ってない)の朝食を食べ
ようやく体が収まってきた感じ。


ごちそうは、本当にたまに食べるぐらいでいいのだと
土井善晴さんの言葉に納得する体になっているのです。今は。


安藤みかげ