空色の明日
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2015年02月26日(木) 甲状腺の病気3

もう9月14日の再診予約日まですることもない。

全摘出か半分にするかを考えるのみ。
いろんな人に話を聞く。
全摘した人たちも薬を飲んでるだけで
あとは全然元気だという。
個人差というのはあるから何とも言えないけど。
もともと橋本病などでしんどい思いをしていて
そこから術後と比べると楽になってる人もいるだろうし
私のように血液検査上、甲状腺異常は見られないけど
なんかしんどかったり、めまいがしたり
汗を激しくかいたりするのが、もし術後に治ったら
「あぁ、やっぱり腫瘍が悪さしてたんだな」と
思うのだろうけど、こればっかりは切ってみないと
答えは出ないので本当に一か八かだな。

そういうことをグルグルグルグル考えて
いつもぼんやりとしている。
でも仕事に行くとそうもしていられず、
仕事によってニュートラルに引き戻されるありがたさを
ここでも感じる。
家庭を持って、自分の家があって、
自分以外のいろんなことがある中で
気持ちをあちらに向けたりこちらに向けたり
そういうことで紛らわせられるとは
仕事があってよかったと思うこと。

いろいろ考えてしまうけど
少なくとも昼間は考えなくていい。

また切除のことについては
いろんな人に聞いたりしよう。
もし経験のある人がいたら教えてほしいです。


2015年02月11日(水) 大切にするということ

引き続き前売券シリーズ。
「繕い断つ人」を見てきました。

私の祖母は裁縫や編み物をすることが大好きで
特に着物を洋服に作り替えることが得意でした。
1本1本の糸まで大事に抜いてまた使うくらい
どんな素材も大切にすること。
つまりその生地に合う色はなかなかみつからないので
あるものを大事に大事にすること。
そんな部分がこの映画には詰まっていて
まさに祖母をみているようでした。

なんでも最新の流行がいいみたいな
そんな時代はもういいんじゃないかと
そんな気持ちになるのは年齢のせいなのか
それとも時代がそうなってきてるのか。
こんな映画があるってことは
ちょっとそういう考えも時代の中で
前に出てきてるのかなとすこしうれしく思ったり。

大好きな三島監督が神戸で撮影。
生まれたときから毎日見てる風景の中で
ストーリーが進むとなんだか自分もその中の一員のような
そんな気持ちになるものですね。
主人公のお店がすぐ近所の洋館だというのもあるかも。
なんかご近所のお話という気持ちです。
前の2作にはロケ地北海道出身の大泉洋さんが
すごくいいキャラだったですけど
今回のキャストは私の中では森山未来くんとかが
一番しっくりきたのになぁと思ったり。

まだまだ前売券が。
キヨシロウ、ティムバートン。


2015年02月09日(月) 誕生日

今朝携帯を充電してそのまま忘れていった。
帰ってきてみるとものすごいメールがたくさん。

45歳の誕生日を覚えてくれてる人がこんなに。
ほんとに幸せ。ありがとうございます。

年をとることが楽しくて仕方ない。
毎年毎年楽しい。
体は弱ったりするけど、気持ちはどんどんと
楽になって楽しくなっていく。

そんな45歳の大人なのに昨日の休日は
朝イチからUSJのホグズミード村へ一人で。
自分が一番やりたいことをやるのがこの頃の誕生日。
端から端まで制覇してきました。
今年はこれが一番お似合いだなぁと。
一番行ってみたかった場所にいたいだけいられる幸せ。
しかもそれは魔法使いの村(笑)
夢ってほんと叶うよね。

帰ってからTVつけたらBSで「ダイハード1」やってました。
スネイプ先生がテロリストしてました。
かぼちゃジュース飲みながら
「スネイプ、何やってんねん」と言いながらみました。
副音声で見たかった。。。スネイプ先生の声好き。

そんなお誕生日。


安藤みかげ