空色の明日
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2014年07月27日(日) そしてOVO

こっこちゃんを見てそのあと「オーヴォ」へ。
シルクドゥソレイユを生で観に行くのは2回目ですが
今回は昆虫がテーマなので
なんとなく地味かなぁ・・と勝手にイメージしてましたが
さすがはシルク、イマジネーションが掻き立てられます。

大好きなトランポリンが見られて感動!

今回はテーマを牽引するキャラが日本人というのも
なんだか意外だけど、やっぱり日本人にはわかりやすい
笑いのツボで今までちょっと日本人にはわかりにくい
ギャグなんかでポカ〜ンとしちゃってたようなところの
流れがうまく埋められています。

まぁ、せっかく外国のサーカス観に来たのになぁ・・って
ちょっと思ってしまう部分もありますが。
そこはほとんど日本語は使わない(まぁ、昆虫ですから)ことで
イメージは崩さずにうまく溶け込んでいました。

男女ペアのタイトロープを観たときに
映画「ベルリン 天使の詩」を思い出して
なんか涙が出ました。(古いわぁ)
信頼感なしには絶対できないところがますます感動です。


いや〜、いいもの見せていただきました。
夏休みの土曜ともなると満席です。
でも見に来てるのは圧倒的に大人です。
9割大人です。
抽象的な演目、芸術的な演目が多くて
子供には難しいという部分もありますが
なんといってもお値段がそれなりにしますのでね。
我が家だって私が子育てで家にいたら
とてもじゃないけどこんなの連れていけないです。
なんかちょっと矛盾してるなぁと思ったり思わなっかったり。


2014年07月26日(土) こっこちゃん

「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」観てきました。
地元ロケということで町はにわかに湧いておりますが
この地元でさえもう1日1上映・・。
行定監督お気の毒に。

どんなにダメなのかと思ったら
めちゃくちゃ面白かったです。そして感動です。
こっこちゃんの口癖「うっさい、ボケ!」も全開です。
子供頃、ボケと言ってよく母に叱られましたです、はい。
こちらでも決してきれいな言葉ではございません。
そんな土地柄も含めたインターナショナルな同級生と
純粋な言動がめちゃくちゃかわいい。

芦田愛菜ちゃんもお見事ですが隣のぽっさんが
めちゃくちゃかわいいのです。
まぁ、見てください。
あ、でも関西弁が苦手な人はだめかも・・。
ネイティブにはたまらん会話の数々です。

もっかい見たいわぁ。


2014年07月21日(月) 胃袋連休

連休。
神戸、天橋立、家という3日間。
神戸では15年ほど前にとある山のレストランで
友達のウェディングパーティをプロデュースしたときに
フレンチレストランなのだけど、スパイスとソース使いが
ものすごくインパクトのあるお料理だったのだけど
そのレストランや他のお店やフランスで勉強され
自分のレストランをされたという方のお店へ。
もしかしてその時の味じゃないかと思っていったら
最初に出てきた冷製かぼちゃスープにアニスが入ってる
ってそんなおもしろいのが出てきて確信したので
見送りに出てくれたシェフに
「もしかしてあの頃あのお店にいましたか?」
と聞いたらやっぱりそうでした。

忘れられない味ってあるなぁ。
そしてまた食べたらわかるもんだなぁ。


そんな風にまた食いしん坊な1日目の次の日は
また大好きな天橋立にあるお寿司屋さんへ。
そこに行きたいがために車で3時間かけていく夫婦。
途中、篠山で野菜をたっぷり購入。
ウチの地元も安いけどさらに安い!
夏のお料理、天然の地元のとり貝のおさしみを生姜醤油で。
あま〜い。お魚を何種類も食べて最後に鱧の葛落としのおすまし。
そういえば祇園祭ウィーク。
天橋立も京都府です。

2日胃袋を喜ばせすぎたので
最終日は昨日買った野菜などをしっかり食べる。
夏はお野菜の種類もたっぷり。
またぬか漬けを少し始めました。


録り貯めてTVを見る。
志村動物園にまた新しいシロテテナガザルの赤ちゃんが!!
しまった〜、昨日前を通った福知山動物園じゃないか!
なんで寄らなかったんだろ。残念。

おやじの背中の1話をみたお嫁ちゃんが
「みかげちゃんとお父さん見てるみたいだった〜」とメール。
二人で静か〜にしゃべってる感じが・・らしいが
あんなにものわかりいい父じゃないぞと思ってたけど
確かに2話をみたら1話のほうが近いな。
ああいう父しか知らないから普通だと思ってたけど
他の人から見ると「よくあれで通じるな」と思う関係なのだろな。
でも弟とその娘もまた10年もすれば、あぁなるのだよね
っと返信したら「そう思う」って返ってきた。


あ、ハリポタUSJで書き忘れたこと。
トイレおすすめ。
ぜひエリアトイレを利用してください。


2014年07月18日(金) 解禁2

さてUSJのハリポタエリアお散歩の続きです。

オープン前からUSJ内のショップの一部で
ハリポタグッズが販売されていたようですが
エリア内にしか売ってないものもいっぱいあります。

オリバンダーの杖の店は
杖選びのアトラクションの部分と
ショップが別々になってるのですが
杖選びはさすがにものすごい並んでたので
ま、どうせ買わないんだし
(行く前にだんなさんから
「杖買ってきたらあかんで!」と
何度も念押しされてましたから)
とりあえずショップのほうに行ってみました。
種類としては登場人物が持っている杖と
自分で好きな材質のものを選べる杖の2種類。
登場人物のはハリーやダンブルドアだけでなく
ベラトリックス・レストレンジや
シリウス・ブラックのものまでありました。
私が行ったときにガッツリ減ってたのは
スネイプ先生の杖でした。
私も買うならスネイプかダンブルドアだな。
(買うなと何度も念押しされていたので我慢)

マントやホグワーツのベスト、マフラーなど
どれも4組分用意されていて
でも、さすがに私、ホグワーツって年齢ではないので
ちょっとまんまなやつはおじけづいてしまい
組のロゴの入ったパッと見、何かわからないTシャツ購入。
しかもグリフィンドールは赤くて恥ずかしいので
グリーンのスリザリンに。
ちなみにその日、グリーンの服を着てたので
売り場のお姉さんに「グリーンがお好きなんですか?」と言われた。
「こいつ素人だ…」と内心思う。

そんな風に買ったTシャツなのですぐ着る。
着てホグズミードを歩く。
一緒に行った友達に「ライブか!」と言われる。
でもそれ着てたのでホグワーツ特急の車掌さんに
「スリザリン!!」と話しかけてもらえた。

ちなみにホグワーツ特急の駅舎のところでは
電車の座席に座って写真を撮ってくれるサービス(有料)があります。
マントやマフラーなど衣装も貸してくれ
ハリーやロンが新学期にホグワーツへ向かう電車の中で
過ごしていた風景と同じ写真が撮れます。

さて、3本の箒でバタービールと食事。
3本の箒とホグスヘッドは中でつながっています。
ホグスヘッドはテイクアウトのドリンクバーの役割のようです。
ここには限定ビールがありますよ。
ライトな飲み口でした。ほかにもビールは種類が豊富です。
バタービールは予想通りでしたが飲みやすいです。
夏限定かもしれませんがフローズンもやってました。
フローズン美味しいかも。
フードは正直、テーマパークにありがちな
ぼったくり価格設定でうまくもまずくもないです。
(昔ウェスタンエリアがあったころにハム会社がやってた
レストランとメニューがすごく似てる気がする)
イギリスだからかフィネガンズとややかぶってます。
でも私はフィネガンズの方が美味しいと思う。


ただし!!店内にもいろいろ仕掛けが。
何より一番感動したのはスタッフが魔法使いになりきってること。
「ご注文はあちらの魔女にしてください」とか
ガラガラガッシャ〜ンって音がしたら
「すいません、屋敷しもべ妖精がすぐやらかすんです」
っですって!!!素敵すぎる。

ほかにもハニーデュークスでお菓子を見ていると
「これってどんなお菓子ですか?」って質問をしているお客さんに
「これはマグル、いわゆる人間界で言うところの○○みたいな味です」
っていう感じの返答をしてました。
すごい!!!これすごい!!
たぶん、ハリポタを知らない人に???って顔されるかもしれないけど
このサービスはずっと続けてほしい。

だいたい、そんな感じでタイムアウトでした。
夕暮れのホグワーツ城は最高にきれいでした。
あと、ほんとは文具を売ってるふくろう便のお店で
手紙を出すとハリポタの消印で届くらしいのですが
それを準備していくのを忘れてしまい不覚。
次回は必ず!


っで、年間パスにグレードアップできるとのことでしたが
この調子でいけば当分おそろしい待ち時間だろうし
7割がた見たいものを見たので
やっぱり冬だよね!と冬にもう一度行くことに。
その時、気に入ったら年間パスにするよ。
でもね、やっぱり以前は自転車5分で行ってたから通ってたけど
もう電車乗ってまで何度も行く元気ないんだよねぇ。
若くないねぇ。。。


2014年07月17日(木) 解禁

無事にUSJのハリポタエリアもオープンし
この前行った話を書いときましょう。

昔、自宅の庭のごとく歩いて
通っていた頃の経験が生きたのか
オープン前からUSJ公式のハリポタに関する
メルマガをとっていたのですが
オープン前にいわゆる予行演習がてらに
1週間程度お客を入れる機会があるだろうと
予測してましたら、やっぱりそういう
招待付チケットの販売がありまして
それで行ってきたわけです。

エリアにいられる時間を2時間に限定されてて
その時間を書いた招待状を
店舗に入る時まで見せなきゃならないので
やっぱり2時間しか楽しめなかったのですが
そこはオープン前、アトラクションも
待ち時間はほぼ無し!
もちろんショップも含めると2時間では
それでも回りきれませんでしたが。

いよいよホグズミード村の入り口に立つと、
自分も周りにいる人も自然と
「おぉ〜〜!」という声を上げずにはいられません。
TVでいろいろ特集をやってましたが
そのまんまです。ほんとに魔法の村です。
写真が下手な私でも、むやみやたらにあちこち撮りたくなります。

細かいところもきちんと再現されてるので
(そこはUSJお得意なので)
あちこち見だしたらきりがありませんが
いろいろ仕掛けもあって建物を見るだけでも忙しいです。

まずはやっぱりホグワーツ城!
お玄関に入るとき「待ってたよ!やっとここにこれたよ!」
とやや涙目になりながら入ると
映画に出てきたいろんな場所を
きちんと再現されています。
このホグワーツ城の中がいわゆるアトラクションの
待ちレーン代わりになっていて
抜けていくと最終的にライドにつながってるのですが
途中荷物を預けるロッカーの場所以外は
本当にホグワーツ城です。
中でもあまりTVで紹介されてないけど
私が気に入ったのはグリフィンドールの談話室。
ちゃんと暖炉や寝室に上がる螺旋階段があるのです。
ハリーやロンやハーマイオニーが
いろいろな作戦を練ったりしてた場所です。

そんないろんな部屋を抜けてライドに到着。
どんなのか・・・スパイダーマンを
メガネをかけずに乗ったかんじ。
ロッカーに荷物預けろっていう訳だ。
三半規管弱い人はつらいかもしれない。
自分も動く、画面も動くというもの。
コツとしては自分はほうきに乗って飛んでると信じて
前のめりにほうきを操縦してる気持ちで乗ること。

このライドからわかったこととして
今回のこのエリアの設定としては
「ハリーポッターと秘密の部屋」
「ハリーポッターとアズカバンの囚人」
「ハリーポッターと炎のゴブレット」
あたりの年代になってるみたいです。
アメリカにあるこのアトラクができたのが
このへんのちょっと後だったので
たぶん同じ映像とかを使ってるんじゃないかな。
っでないと、ほら、彼らはどんどん大人になっちゃうから
そこんとこすごく難しいと思う訳よ。
今から新しいものを取り直すことが不可能でしょ。
それにこれらの作品以降から
どんどん魔法界が恐ろしくなっていくので
このへんまでがホグワーツも楽しい場所だったものね。


さて、このへんまで読んでおわかりのように
ハリーポッターの本や映画を見ていない人には
正直言って全然訳が分からないエリアになってます。
ライドのストーリーも全然説明が入らないので
わかる人だけわかる内容です。
ま、ライドってだけでも十分楽しめますからね。
そこはあえていろいろ気を利かせて説明つけたり
そういうことはしないで欲しいです、原作ファンとしては。


さて、もうひとつのヒポグリフに乗るライドは
残念ながら時間切れで乗れませんでした。
(ショップを優先しちゃったのです)
ミニコースターのような感じらしいのですが
途中にハグリットの小屋があるらしいので
それが気になります。次回のお楽しみです。

さて、後半、ショップ&レストランは翌日のページで。



2014年07月13日(日) 夢の場所

何年ぶりでしょう。
USJに行ってきましたよ。

オープン前招待付チケット(買うんです、ようは)の
2次募集に当選して行ってきました。

ホグズミード村へ!!!


自分の想像していた場所へ実際に行くって
なかなかできない体験ですよね。
「ここに行きたかったのよ!」と
夢見ていた場所へ行くって。

オープン前には内容をネットに書けない決まりなので
どんなだったかはオープンしてから書きますが

期待を裏切らなかった!!
とりあえず今日はこれだけ。
詳細はオープン後に。



いつか行ってみたい場所、それが
私にはもう一つあります。
そこは現実にある場所。
バルセロナ。
ガウディ建築物たち。

雑誌Casaの最新号がガウディ特集で
USJの帰りにその本買って帰りました。
現実にない場所に行けたんだから
現実にある場所には行けるよね。
いつかきっと行くぞと決心して。

それにしても、行けるはずのなかった
夢の場所が電車で1時間の場所にやってくるなんて・・・
夢って叶うもんだねぇ、ほんとに。


安藤みかげ