空色の明日
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2013年05月27日(月) 役者の人々に夢中

きのうの「くちづけ」を引きずってる。
うーやんに会いたい!
うーやんが頭を離れない。
チャーミングなうーやん。

昨日はあんなに泣いたのに
なんだかいい思い出(というかいい場面)しか
思い出さない。
まるで自分があそこの一員だったみたい。
あんなに泣いたのに懐かしくてまた観たくなる。
そして今も心があたたかい。

こんなにやられると思わんかった〜。
うーやん(宅間さん)の脚本はもちろん
恐ろしいほど素晴らしいのだけど
舞台を見てないから違いはわからないけど
この残る感じは絶対堤さんのせいもあるな。
絶対残るんだわ〜、堤さんのを見るといつも。
堤さんが監督だからみたのだけど
堤さんがやってくれてよかったな〜と思った。


うーやんうーやんと言っているが
最近私の気になる俳優さんはムロツヨシ。
見る番組見る番組出てるムロツヨシ。
勇者ヨシヒコ以来すっかりお気に入りのムロ節。
「空飛ぶ広報室」みても「真夜中のパン屋」をみてもムロツヨシ。



今日のあまちゃんは「ETか!」と「JBか!」がよかった。
毛布を何べんもバサッ!とやるから
もうそのあたりからおかしくて仕方なかったが。
最高だ!やっぱりあまちゃん最高だ!
焼きそば、タクシー、スナック、喫茶店。
クドカンに必ず出るアイテム。


2013年05月26日(日) くちづけ

映画がみたくなり上映時間を調べて
「くちづけ」と「中学生円山」という
両極端な作品で迷う。

泣きたいのか笑いたいのか自問自答しながら、
時間的には「くちづけ」が都合よかったのと
まぁ、そろそろ父の命日でもあるし
父娘愛のやつにしとこうかなと、
今日のところは「くちづけ」にする。
堤監督、そして宅間さん脚本。
作った本人だからだけど
全体の空気感が固くなるのを
宅間さんがず〜っと解凍してくれてて
見ていてとても温かい気持ちになった。

映画を見て嗚咽を押し殺したのは初めてですわ。
単に涙腺が弱くなってるとかそういう次元ではなく
もう、号泣。
もし家で見てたらもう大声でわんわん泣いてたと思う。
泣きリモコンかなんかをスクリーンの裏でもってて
押してるんじゃないかと思うくらい。

父と娘の関係って、まぁさまざまだろうけど
まずなんとなく照れくさくて
会話も盛り上がるって感じじゃなく
なんかポツポツとした感じだと思う。
しゃべらないけど愛情は隣にいても感じてて
何かあったらこの人は絶対に
私のことを守ろうとするんだろうなというような
気配を感じてるというか。
映画の趣旨とは違うかもしれないけど
なんとなくそういうことを感じながらみました。
たぶん竹中さんがいつも恥ずかしそうな人だからかも。

父にくちづけなんかした覚えは
子供の時でもない。
子供にさえ常に恥ずかしそうで逃げ腰だったし
歩く時もさっさと前を歩いちゃう。
だから入院して寝てて動けないときに
顔を拭いたり撫でたり手を握ったりしたのが
たぶん父に一番触った時だったと思う。
「動けない間にいっぱい触ったろ〜」と言ったら
恥ずかしそうに笑っていた。
それが私のくちづけみたいなもんだったな。


2013年05月25日(土) でたらめな歌

私のだんなさんはよく歌を歌います。
機嫌が良くても別に良くなくても
なんとなく突然、何の前触れもなく
歌を歌い始めます。
しかも相当に歌詞がでたらめです。
自分の中で何か変換機能がついているかと思うくらい
でたらめに歌詞を作り、そのまま覚えます。
しかも、ゴロ的にはそのほうがよかったりします。

たとえば損保ジャパンの
「見積もり〜だ、見積もりだ」は
「ぬくもり〜だ、ぬくもりだ」と歌います。
ある意味希望が入ってるのかもしれません。

崖の上のポニョは
「ポ〜ニョ、ポ〜ニョ、ポニョ、はだかの子!」と歌います。
正直隣の子供には聞かせたくありませんが
もともと声が大きいため大声で歌います。



あまちゃんは一向にペースダウンする気配すらみせず
どんどんヒートアップしていく一方です。
潮騒のメモリーの歌詞。
これも相当にでたらめです。
「三途の川のマーメード」って歌う女優って・・・。
そしてその女優はやっぱり薬師丸ひろ子。
クドカンはどうしても彼女をすごいのに
どうもおかしい人という位置づけに毎回してしまう。

そしてこの歌を真顔で歌いきる小泉さんすごい。
私だったら何回歌っても笑ってしまう。
白目むいて歌うアキちゃんもすごい。
コマネチあたりからおかしいと思ってたけど
どんどん女優人生を危ぶまれるようなことを
違和感なくやらされる彼女もたいへんだ。
たぶん、後々あれを見るのはつらいだろう。
見てるほうは楽しいしかわいいと思うけど。

いまのところウチのだんなさんは
「あまちゃん」を見ていない。
たぶんみていたら間違いなく大声で
「三途の川のマーメード!!」と歌うだろう。
できれば、あの歌が出なくなるまでは
しばらく見ないでいてほしい。


2013年05月19日(日) 湯治

この頃「志村どうぶつ園」を見逃せない。
なぜなら・・・しずくちゃんが出るから!!
くそ〜、なんでそんなにかわいいのか!
グリーンダカラちゃんもかわいいけど
私は関西電力のデンキノエレンちゃんのほうが好き。
関西電力でよかった〜と思うのは
このCMを見たときだけだよ。


この季節は薄着になり始め
毎年のことですが腰痛が沸き起こる。
朝起きたら腰が抜けそうになるのだわ。
今年もやっぱり再発。
自力整体にできるだけ通い
近所の温泉で湯治。
岩盤浴、ラドン温泉浴。
田舎に住んでると温泉地がいっぱいで
ほんとに調子が悪いのを温泉で治すということができる。
しかも、旅の人がくるところなので
GW明けの今月はどこでもガラガラ。
貸切温泉〜。思わず泳いじゃお〜。


2013年05月17日(金) 好きなものと嫌いなもの

facebookというやつはどうも便利なんだかめんどくさいんだか。
クリエイティブな友達のいろんな新しい情報が
簡単に手に入るのは便利だし
同窓会なんかするのはとっても集まりやすくて
そういうとこはいいのだけど
同じクラスになったことさえない
一度も口をきいたことのない同窓生から
友達申請がくるのはどうもな・・・。

この前まで名前をアルファベットにして
苗字も今の苗字にしてたので特にそんなことなかったけど
名前を漢字にした途端に私だとわかったらしく
(名前の漢字が猛烈に珍しいため)
友達申請がきたのだけど本当にしゃべったことない人から。

学生時代にそれなりに目立っていたから
自分が知らない相手にも自分を記憶されてることは
当時からよくあったけど、当時から返す言葉がなかった。
そして今でもどうしていいんだか戸惑っています。
芸能人が「知らない人に親しげに話しかけられ戸惑う」
その気持ちってちょっとこんな感じかも。



ナポリタンブーム。
「つやの夜に」ともう一つ何か同じ時期に見た映画か
ドラマの両方にナポリタンが出てきたので
あぁ、これはブームがくるなと思ってたら
思いのほか早くきた。
ちなみに私のナポリタンは
ケチャップだけじゃなくウスターソースを少々。
そして必ずバターかマーガリンをいれる。
具はベーコンとたまねぎとピーマンとエリンギ。
エリンギを輪切りにするとマッシュルームのような食感。
庶民はマッシュよりエリンギなのだ。


「あまちゃん」はもちろんのことであるが
オンタイムで結構見ているのが
「空飛ぶ広報室」
柴田恭兵氏があんなにもぴったりくるとは。。
さすが磯山Pである。
磯山さんのドラマはIWGP以来ずっと見てる。
たぶん好きだと思うツボが近いのか
見ていると常に満たされた気持ちになる。
私を満たしてくれる磯山さん。
しかも、別に好きなキャストじゃなくても満たされる。
そこが磯山さんのドラマのすごいところ。
見ていて「嫌だなぁ」と思うところがないところも好き。
人を大切にしている感じの丁寧さが。


この頃やけに食べたくなるもの。
それは阪急そば(阪急沿線の駅そば)の「和風中華そば」。
うどんだしに中華そばと天ぷらがはいってるという
姫路名物「駅そば」
(どうもこのネーミングを他で使っちゃいけないのかな、たぶん)
と同じ作りの代物である。
この阪急そばのやつは麺がちょっとだけ平たい。
私はラーメンでもなんでも麺は平麺がすごく好き。
会社の近くに駅があったら昼にでも行きたいのだけど
会社と駅が離れているため
ときどき朝ごはんをあえて抜いて
駅で「和風中華そば」を食べるというのが
私の今の密かな楽しみである。


2013年05月12日(日) ミサンガ

昨日の「あまちゃん」で
秋ちゃんが憧れの先輩にミサンガをもらって
嬉しそうに電話したユイちゃんに

「それ、漁協で死んだ目したおばちゃんたちが作ってるやつでしょ」

と言われてたが、そのあと続けて
映画「桐島、部活やめるってよ」を見たら
ユイちゃんがうれしそうにミサンガを彼氏とつけてたので
変なところで笑いが止まらなくなりました。

もちろん漁協のおばちゃんたちがつくった
琥珀つきの太いミサンガ500円と同じではなかったけれど、
ユイちゃん、もしかしたらそのミサンガ
高知の農協のおばちゃんたちが稲刈り終わったあとに
死んだ目で作ったやつかもよ(笑)


あの映画がアカデミー賞とっちゃったら
壮大なスケールでお金かけてつくったほかの作品は
気の毒すぎる。
高校生だったら気持ちがリンクしたのだろうか?
あのメンバーの中で私が比較的感情移入できたのは
映画部の人たちぐらいだった。
あんな感じの高校生でした。

しかしね、なんか最近のドラマとか
よく高校生のクラス内いじめとかあるけど
私の高校だけなのか、時代なのか、
高校生にもなっていじめとかしょーもないこと
してなかったけどな。
もっと個々を尊重してお互いにそっとしあう感じで
大人だったと思う。

そのうち大学生でもいじめとかする時代がくるのかな。

私が子供の頃の高校生はもっと大人だったかも。
そして私の先輩たちも「ガキっぽいな、今の子」と
そう思ってたかもしれない。
確かに私もこの年になってもちゃんと大人になれてない気がする。


2013年05月11日(土) じぇじぇじぇ

今週は特にセリフが面白かったあまちゃん。
毎日見た上に週末一気見までしてしまった。
何回見ても笑える。
細かく細かくセリフが笑える。
「カルキ!(ヒビキ)」って・・
「グルメと裏ワザの番組」って・・。
「危ないヤカラ」って・・・。
視聴率20%越えだそうで。
これだけ面白かったら受信料払っても納得だわ。

60代後半の母が「あんたの部屋にあったものや
聞いてた音楽ばっかりで面白い」と言ってます。
そっか、それで20%超えなのか。納得。

友達からのメールでじぇじぇが出てくると
うれしくなる〜。
「さすが、あんたわかってるわ〜」って思うわ〜。

このところの楽しみは皆川先生。
あの低姿勢なあきちゃんも皆川先生にだけは上からです。

あまちゃん様々です。
毎朝口角あげていただいて感謝です。


2013年05月06日(月) GW後半

友達のあっちゃん
「アート&てづくりバザールin KOBE」に
出店したので遊びに行きました。
ものすごい数の出店にびっくり。
昔からモノづくりがずっと好きだった人って
どんどん形を変えながらもずっと何かを作り続けるように
体ができてるんじゃないかと思います。
彼女もその一人。
でも形は変わっても根本的なその人のカラーは
作品の中に生き続けていて
人を元気にする彼女の作品は
やっぱり今でも見ただけで人を元気にするような
そんな力強い作品たちでした。

アートの次の日は魚!
姫路方面へ魚を食べに。
買った魚をその場で焼いて食べられるとか
そういうワイルドな感じを楽しみに。
鯵などの青魚はこういうとこで食べると
もうスーパーなんかのやつは食べられなくなっちゃう。

魚の次の日はまたアート。
三木理恵さんの器を観に。
田舎暮らしになってから
スーパーに売っていない野菜、つまり
新鮮でちょっと規格外の形で
土の匂いのする本来の野菜を食べるようになって
キラキラとかピカピカとかクリアとか
そういう食器がどうも食べ物に不似合に思えて
こっちに引っ越して以来そいういう食器の出番が
減ってきたように思います。
三木さんの野の花の模様とか優しい土の感じとか
そういうのが今の自分に一番しっくりきて
どうも彼女の作品がもっぱら食卓に上がります。
昨日はやっと出てきた露地の苺を鉢に山盛りにしたり
ワラビとホタルイカを小鉢に盛ったり。
野菜は土に生えるものですから
そんな春の柔らかな地面のような器が
野菜たちには一番のステージになのかも。


2013年05月04日(土) GW前半

GWはカレンダー通り前半後半で。

前半、高知県へ一泊二日の特急旅行。
以前の職場の先輩が高知で茄子農家に
転身したのでハウスを訪問。
ほんとに農家さんになってる。
そして私は農家さん向けの商品を売ってる。
運命としかいいようがない。
皮が薄くてあくが少なく実がやわらかい
本当においしい茄子を作ってるご夫婦。
共に頑張ろう!と誓い合いました。

夜は旦那さんの会社の人(高知勤務)に
ご当地料理のおいしい居酒屋さんへ連れてってもらう。
鰹、ウツボ、川エビなどなど。
何もかもおいしい。
結局2日でトータル3回くらい鰹を食べた。

そして今回高知で出会ってすっかり虜になった
お土産アイテム。
それは「塩けんぴ」(南国製菓)。
そもそも芋けんぴは3本で飽きる私が
止まらなくてあっという間に一袋いってしまう。
3本で甘さがつらくて止まるはずが
ほどよい塩のマイルドさに止まりどころが
いつまでたってもやってこない。
お土産にそれを大人買いして配ったら
止まらなくなる人続出。
今日、全国のお土産総選挙という番組で
みごと12位にランキングされてた。
その番組のおみやげのほぼ7割を食べたことがある
そんな自分の食い意地にもギクッとした番組。


安藤みかげ