空色の明日
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2012年02月26日(日) 胃袋とドラマと

胃袋の続き。

土曜日はさるちゃん夫妻とデート。
芦屋浜でイタリアン食べる。

そのあと夙川のCONCENT MARKETでパン購入。
ああいうパン屋が普通にあるところが
阪神間だよねぇ。
しかも一つの街にそういうパン屋が何軒も。
あんなの近所にあったら毎日行っちゃって
太って仕方ないや・・と負け惜しみ。
モチモチしたパン大好き。

そして御影のダニエルで美味しいケーキ買って
さるちゃん家で三人でぐるぐる回しながら食べる。
もう22年のつきあいのさるちゃん。
だんなさんとは19年。
長い付き合いになるとこういうものですわ。



今週のコイズミねえさんのドラマ。
45歳も恋するとやっぱりかわいくなっちゃうって
そこんところを表現するのに
こんなにピッタリな人が他にいましょうか。
恋モードになったとこのねえさんのかわいいことったら!
くそ〜、やっぱりキョンキョンだよ!かわいいよ!
キュンとなるくらいかわいいよ。
このドラマを42歳の今観れてよかったなぁ。
あと、極楽寺の駅は私も降りた時に
すごくここは親近感もてる場所(やっぱり実家まわりの
場所にありがちな風景だったので)
いいなぁって思ってたので
そこが舞台で嬉しいな。


っで、やっぱり「家族八景」が面白いなぁ。
1回の長さもちょうどいい。

あと「カーネーション」がもう終わっちゃう。
あんなに楽しかった朝ドラないわぁ。
関西人でよかったなぁ。
なんか来週最後に尾野ちゃんから夏木マリさんに
なっちゃうらしい。
なんで〜、なんでそんなことすんの!
おひさまの最後とおんなじじゃない。
がっかりだよ。
あんなに半年がんばった尾野ちゃんの努力を
台無しにするんかよ。
夏木マリさんに関西弁しゃべらせるのは無理ありすぎだよ。
リアルすぎる関西弁があのドラマの最大の魅力だったのに。
なんかなぁ。


最近豆乳を毎日飲んでる。
体にいいというのだけれど
あれ、毎日飲むとしばらくして
なんとなく胃が重たくなるの
なんとかならないかなぁ。


2012年02月22日(水) 2月の胃袋

2月は何かと忙しい。
自分の誕生日、だんなさんの誕生日
バレンタイン、親友さるちゃんの誕生日。
何が忙しいって胃袋。

私の大好きな人たちはそろって
美味しいものが好きなので
美味しいものを食べて祝うため
胃袋が忙しい。
(そのかわり日々のご飯は
メンテナンスのためあっさりと野菜中心に)

だんなさんは毎年誕生日にピアスをくれます。
これはもう出会ったころからなので
初めのころはクリスマスにもくれていて
もう10個以上になります。
仕事柄、手を激しく使うので結婚指輪をしない分
ピアスをしているわけです。
毎年何かしら探してきてくれる彼に感謝。

お友達からもメッセージやプレゼントをいただき
今年も幸せな誕生日でした。ありがとうございます。
誕生日を覚えてくれてる人がいてくれるって
本当に幸せで嬉しいことです。


で、旦那さんの誕生日はちょうど土曜日で
今年はちょっと二人で気になっていたお宿を
予約していってみました。
和歌山の加太にある「ひいなの湯」というお宿。
食べ物好きな人が「よかったよぉ」と教えてくれて
一度行ってみたかったので。
誕生祝にとスタンダードのお食事よりちょっとだけ
ランクアップしてもらいました。

お宿の前が漁港ですから間違いなく魚は美味しいのですが
それに頼らない料理長の工夫と努力が感じられる
本当に美味しく驚きのいっぱい詰まったご飯でした。
しかも味は強すぎず、きちんと素材の味を大事にした
ぎりぎりのラインの味付けで
たくさん食べたのにちっとも負担にならない食べ終わり。
なかなか普段外食で「美味しい」と言わない
うちの旦那さんも「うまい」を連発し
帰って早々に次にいつ行こうかと話しているので
よほどに美味しかったようです。
温泉も滑らかなお湯で温度もよく3回も入っちゃいました。
お部屋もいろんなアイディアが詰まっていて
おもてなしの気持ちがひしひしと伝わってきて
とても快適なお宿でした。
必ずまた行きたいです、別のシーズンに。


今週末はさるちゃんの誕生日。
これまた互いの誕生日を祝って
一緒に美味しいものを食べるという毎年恒例行事。
あぁ、腰痛も落ち着いてきたしまた運動始めなくては。


2012年02月05日(日) パン

映画「しあわせのパン」を観てきました。

冬ってパンが美味しい季節です。
パン屋さん激戦区の神戸にて見ましたので
なんとなく気持ちが沿うかんじ。

映像もセリフも優しくおだやかで心静かに観られる
温かい映画。
なんとなく自分たち夫婦のような感じの映画では
ないかなぁと思っていたらやっぱりそんな感じでした。
言葉が少しできちんと穏やかに物事が進むかんじなど。

この映画を見て、離婚したけど今の旦那さんと
出会うためにあった離婚だったのだなぁと思う。
あのままだとこの映画をこんなに温かい気持ちでは
きっと見られなかったし、でもあそこにいたから
今のこの気持ちがあるんだろうと思う。
何事も過程も含めた結果なのだ。

そしてそれは別に北海道でパン屋をしなくとも
ストレスのたまる仕事をしているからこそ
休日に朝寝坊して遅い朝食を食べ
のんびりとドライブして近所の温泉にいったり
そういう静かな幸せがとても大きく感じられるので
私はそれでいいなと思う。

このまえ「ボクらの時代」で今日子ねえさんが
10年くらい結婚しなくていいと言ってたけど
もういいんじゃないかと思うよ。
離婚って相手を恨めたら意外と楽に次にいけるけど
どんなに最初の原因が相手発だったとしても
だんだん「そういえば自分も悪かったのにな」と思うと
その気持ちがどんどん大きくなって
人と暮らすことに不安を覚えるのだけど
そんな自分の部分も含めてうまくやっていける人となら
きっとやっていけると思う。
そういう風に自分をわかったのならきっと。
きちんと初めからそういう部分の距離感を図りながら
やっていける人をみつけられると思う。


あぁ、話がそれていったけど
夫婦ってそういうふうにスタートできると
とてもいいものだということを
「しあわせのパン」を見て思ったのでした。

近くの席の人がホットコーヒーを飲みながら見ていたらしく
映画の絶妙なポイントでコーヒーの香りがして
とてもそれがよい効果があって
今から見る人はぜひともホットコーヒーを持ち込んで
見ていただくことをおすすめします。


エンディングテーマの「ひとつだけ」は
中学生のころにずっとヘビーローテーションで
聞いていた大好きな曲です。
アッコちゃんと清志郎。
清志郎の声を聴くと自然に涙が出る。

映画の途中で阪神淡路大震災に会った人が出てきて
最近地震というとあちら方面だったものだから
地震で・・と話をするその人の言葉が関西弁だったことで
あ・・と気付き、全然油断してただけに
まさか神戸で観ていてその話になるとは思わなくて
目の前がだ〜っとにじんできました。
あぁ、油断するとやっぱりだめなのだな。
あれはもう自分の中でものすごいインパクトのあった
人生の中の事件の一つだったのだと思いました。
別に泣く映画ではないのだけど
やっぱり周りの人も結構そこでいきなりやられてたみたいでした。
みんな油断してたと思います。

というわけで、私としてはとてもいろんな意味で
気になる要素がいっぱいの映画でした。
ナレーションで大橋のぞみちゃんの声も出てきたし。

帰りにはもちろんパンをいっぱい買って帰りました。
原田知世さんはやっぱりきれい。


安藤みかげ