空色の明日
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2010年01月30日(土) いのししとお父さん

篠山のいのしし祭りに。
1月とは思えないほど暖かいおだやかな日。

いのししメニューを片っ端から賞味。
そしていのししレースを満喫。
賭けるとレースって燃えます。

父親がバスツアーでたまたま来てたので合流。
男親というのは本当に難しい。
定年でリタイアしてからというもの
やはり四六時中一緒にいる夫婦というものは
距離感が難しいようで、やはりそれぞれの
時間を一人で過ごしたいときもある模様。
っで、一人バスツアーに参加することもしばしば。

どうしても娘というのは母とつながる。
特に神戸の母娘の仲良さといったら。。
たまにはこうして父親とだけ会う機会も
ちょっとお父さんの自慢として
作ってあげないとすねちゃうんだし。
しばし一緒にプラプラと。

根本的な性格や気質は父親似の私なのだから
時々はお父さんご指名デートもしよっかな・・
と考える娘であります。


2010年01月24日(日) 映画

「Dr.パルナサスの鏡」を見に行きました。
初日に行くなんてこの気合の入りよう。

初日というのに、シネコンの中でも
とても小さなシアターで、「あれ?」っと思ってたら
う〜ん、これはやっぱりヒットしないのだろうな・・と
感じてしまうストーリーの面倒くささ。

そうなのですよ、「未来世紀ブラジル」のときも
そうだったのですけど、テリー・ギリアム監督って
台詞も、映像も、演技もすべてが全力過ぎて
すべてのシーンで気が抜けないので見ていて疲れるのです。
家でDVDで30分ぐらいずつ1シーンごとに
じっくり見るぐらいがちょうどいいのです。
本当にすべてのシーンがすばらしいのだけど
おなかがいっぱい過ぎるのです。

トム・ウェイツがかっこよかった。
悪魔らしい悪魔だった。
キャストも個性的ですごく好きな人ばっかりだった。
映像も美術もCGもすごく美しかった。
そういうところをひとつひとつ
DVDでじっくり家で見たい。深夜に。
そんな映画。

ちなみに先週見た「アバター」は
3Dメガネが重すぎてそれが気になった。
っと、家族も言っていた。
近眼でメガネをかけてる人には更に不都合な3Dメガネ。
TVでやってたけどメガネに電池が入ってて
しかけがあるのであの重さなのだろうが。
I-MAXのほうがクリアーに立体だったしメガネも軽かった。
今度は「アリス イン ワンダーランド」だ!
いつかやるのだろうなと思ってたアリス+ティム・バートン+
そしてジョニデ。納得すぎる。
絶対I-MAXで見ようと今から張り切ってます。

ちなみにTOHOシネマズではいま
お年玉年賀はがきの番号の末尾が1・4のを持って見に行くと
1000円で見れます。2月末まで。


2010年01月10日(日) 鴨さんのお通り

旦那さんのお母さんの切り盛りしている
お肉屋さんで仕入れている鶏屋さんがあって
(一般的に肉屋と鶏屋というのは本来
別々のお店屋さんという感覚が市場では残っている)
そこからいつも売れる分だけ分けてもらっているのですが
年末から何度か受け取りにひっついていきました。

夫婦で鶏だけを扱うお店で
目の前でおじさんがどんどん鶏1羽をさばいていきます。
鶏も美味しいですが、お正月2日にした
鴨鍋があまりに美味しくて
大きな鴨のもも肉があったので
「この鴨すごいねー。こんな大きいのあるのね。」
などと話していると受け取りの商品と一緒に
「はい、お年玉」といって鴨のローストを入れてくれました。
うふふ。こういうのが商売人のうれしいところ。

帰ってから再び少し焼いて皮を香ばしくして
赤ワインにシナモンを入れて少し煮詰めた
ソースをかけて食べると
まだまだお正月気分抜けられません〜♪

それにしても鴨ってなんであんなに
独特の美味しさがあるのでしょう。
鴨鍋など、うどんだしの少し薄いめのだし
(私は濃縮うどんだしを薄めに希釈しただけ)
を使って、鴨をしゃぶしゃぶしゃぶ
(しゃぶしゃぶよりやや長めに泳がす)
とやって、お葱や水菜を少しいただいてから
シメにおうどん。あぁ、絶品。
ゆえに、そのおだしを残しておいて
次の日にふたたびおうどんもしくはおそば。
私のように超手抜きだしを使っても
鴨さんのお仕事で板前さんいらずですわ。

合鴨のほうが身は柔らかなので主に合鴨使用。
相棒として欠かせないものは山椒。
我が家は京都の黒七味で代役を果たしてもらいます。

そこのけそこのけ、鴨さんのお通りだ。
これから毎年年末の買い置きリストに
鴨を入れておかなければ。。


2010年01月04日(月) 新年おめでとうございます

お正月休みも今日で終わり。

元旦は初詣をかねてウォーキング3時間。
ここ2年連続、旦那さんのコレステロール値が
芳しくなく、よくよく事情聴取してみると
家でもかなり食べているのに
会社でもケーキやパンをガンガン食べてたらしい。
しかし私もさすがにジム通いをやめて以来
どんどんと体重が蓄積されてきていたので
今年は運動元年と決めて歩く歩く。
2日もやはり3時間ウォーク。

加えて元旦は実家へ。
2日は「のだめカンタービレ」の映画を見に行く。
のだめ、音楽をしていた人には
どうしても感情移入してしまう作品。
ストーリーに関係なく音楽で泣く。
曲の途中で解説をしてくれるところが
特に泣きを誘う。

そんなこんなでおでかけ三昧だったので
おせちは作らず。
鴨鍋などしたり、お煮しめだけ作ってたので
そいういうものを食べる。
それでも食べ物が余る。
2人のお正月なんてそんなもの。

3日は反動で泥のように眠る。
途中で思い返しヨガをする。

そして4日。
ふと思い立ち母と京都へ。
上賀茂神社から一乗寺方面を散策。
上賀茂神社横の今井食堂で鯖煮定食。
冬の鯖煮は最高です。
その後、帰る前に京都高島屋へ。
ともさかりえちゃんの食卓に
最近よく京都の物が並んでいて
そこで紹介していた黒七味が美味しかったので
母にお土産にプレゼント。
平野の塩金時豆と赤カブのお漬物を買って買える。

お正月三ケ日過ぎると
ご飯をたっぷり炊いて、お漬物や
明太子などでひたすらご飯を食べると美味しい。
京都で手に入れた品々でご飯が進む進む!
また歩かなくては。

ということでこんな感じで
今年は穏やかな気持ちのお正月です。
穏やかな1年となりますように。
皆様にも、穏やかな毎日が訪れますように。


安藤みかげ