空色の明日
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2008年05月29日(木) 終了

やっと会社を退職しました〜。すべて終了。
いやぁ、変な会社だった。。
はっきりいってむちゃくちゃだった。
むちゃくちゃだから、給料もよかったのかも。
賢い経営者だったらあの仕事にあんなに給料ださないもの(笑)
でも、いい人たちとの出会いはあったからそれだけでもよかった。
あとPCのスキルもUPしたし。
次もいい出会いがあるといいな。


さて、昨日のおせんちゃんですが、パン屋さんで東京のフロインドリーブが出てましたね!
東京のお店は当然初めて見たわけですが、神戸の本店そっくりの建物でびっくりです。なんか嬉しくなりました。
私はあそこのパンよりクッキーが好きです。
パンならサワライというライ麦の重たいドイツパンでチーズとハムのサンドにするのが好きです。

捻挫したりしてすっかり運動不足なわりに、いろいろと仕事のストレスで食べてたらがっつり太りました。
今度の職場でビシビシやってもらわないとこれはちょっと痩せそうにない(笑)
ジムに通いたいけど時間ないなぁ。


2008年05月26日(月) 骨休め

来月から新しい会社に行くことになり、今週はその前の骨休め休暇。
まずはいつも野菜を買いに行く物産センターへ車を走らせました。

小さな小さなさくらんぼや山椒の実やわらびなどを買ってほくほく。
帰ったらしばし台所でそれらの処理。
こういうことを毎日やって暮らしたら楽しいだろうな・・・と思うも、きっと一ヶ月で飽きるのだろうとも思う(笑)

新しい仕事先から連絡がなかったので本当に採用してくれるんだろうかと思いつつ日曜に入る求人広告などを見る。
この辺はゴルフ場がいっぱいあって(このまえハニカミ王子がきたらしい)ゴルフ場のバイトはいっぱいあるけど、産業がないので手ごろなお仕事がない。
正社員で働くことに疲れたらゴルフ場でパートでもしようなどと考えをめぐらせる。

が、やっぱり正社員で働くとお金が貯まる。しかも気付かないうちに。
使う暇や、お金を動かしたり確認したりする暇がないのでなんとなく無意識のうちに貯まってる。
これが、自由な時間を望んでバイトなどをすると「貯めよう」としないと貯まらないのだ。うん。
やっぱり働けるうちは働けということだ。
新しい職場がなるべく働きやすい環境だといいのだが。
目下の目標は家のリフォーム。それもおそらくビフォーアフターぐらい大掛りな。この家はもうかなり寿命に近づいてる。
近年の日本の建売の寿命は30年。なんとかせねば。


2008年05月21日(水) 心意気

今月いっぱいで今の会社ともお別れ。
なので、有給休暇を使ってお休み。
こんな気持ちのいい季節にお休みが取れて嬉しい!
っと思ってたのに足を捻挫した。

天気がいいからと出歩いて、休みのくせに「疲れた、疲れた」と言うことに少し自責の念を抱いていたので、1日ぐらい無理からにでも家でのんびりせよと神様が言ってるのだと思っておとなしく今日は家にいます。

幸い今までにあまり怪我をしたことがないので、普段行かない近所の接骨院に行きました。
そこのK先生は、以前にも夫が急に肉離れを起こした時に診察時間を過ぎて後片付けをしているところへ駆け込んでも「どうぞ」と快く治療してくださったので、それだけでかなり好印象だったのですが、今回自分が治療してもらって「まだまだこんないい先生がいるんだな」と思ったタイプの人でした。

1日目の治療でテーピングで足首をグルグルに固めて「今日のお風呂は足をビニール袋で覆って入るしかないですね。不便だけど辛抱してね。」と言われたので、当然その部分を洗うことができない状態でした。

2日目、また包帯でぐるぐる巻きにするわけですが、今まで見てきたお医者さんだったら、スピード勝負とばかりテーピングをはずしたら、そのままグルグルと巻いて「はい、また明日」と言われていたはずなんですが、このK先生は「昨日お風呂で洗えなかっただろうから包帯を巻く前に、そこの低い流しで洗っておいで。石鹸とかタオルとかあるから使っていいから」と言ってくださいました。
しかも、患者さんはそのとき同時進行で5人治療していて、なんと受付も治療もすべて先生1人で行っているのにです。

怠け心のある先生なら1人を短時間でさっさと済ませたいところでしょうがそんな気遣いをきちんとしてくださるK先生の仕事に「いい仕事ってこういうことだわ。」と教えられた気がしました。
しかも治療費はたった300円です。
最近何かしらいろいろ理由をつけて高額に吊り上げる医者が多いご時勢だというのに。

最近、買い物をしても何をしてもなんだか相手の設けようという心ばかりが見えてなんだかとても嫌な気持ちがする接客にばかり接する機会が増えたのでこういう快いやりとりがとても新鮮で嬉しくなったのでした。


2008年05月18日(日) いちご

露地いちごが出回る季節になりました。
私の近所ではハウス栽培しているところはあまりなく、出回るいちごはほとんどが露地もの。
だからこの季節にいっぺんに売り場がいちごで真っ赤になります。

嬉しくていろんな種類を買うのですが、やっぱり小さいほうが私は好き。
ハウスものより、味もワイルドで土の香りがするので、繊細なハウスものも美味しいけれど自然の恵みを食べてるって感じがするのはやっぱり露地のいちごです。

近所の畑にたくさん赤いいちごの実が実っているのをみて、ふと1つの絵本を思い出しました。

「いちごばたけのちいさなおばあさん」というお話。
小さな小さなおばあさんが土の中の小さな穴に住んでいて(その家はまるで蟻の家のように部屋がいっぱい繋がってるのです)、そのおばあさんは冬の間に赤いシロップのような液を大なべで作って春の早朝にまだ青いいちごにペンキみたいに赤い色を塗るのが仕事なのです。
だからいちご畑にはこんなおばあさんが住んでいて、毎朝赤くなったいちごはおばあさんが色をつけてるんだというお話なのです。

子供の頃とてもとても本が好きで図書館に行っては絵本を何冊も抱えて読んでいました。
そんな中の一冊を不意に30年以上たってから思い出しました。
子供の頃の記憶ってすごいです。


2008年05月04日(日) まとめ書き(過去へむかって)

GW(というか4連休)2日目ということで、心の余裕なども出てきて久しぶりに書いてみようと思うのですが、どうせならいろいろ書きたいので、今日から過去にさかのぼって書いていきます。
っというのも、未来の分は書けない様になってるので。
なので「お、安藤久しぶりに更新じゃないか」と思って読んでくださる方は昨日や一昨日あたりも新しく書き込まれてるのでさかのぼって読んでいただけるとありがたいです。

さて、まずこのごろ波乱万丈のお仕事のことを。

本当に頭の悪い経営者なので、今度はお金で解決しようといろいろ猫なで声で言われて、正直こんなにも尊敬できない人の下でよく働いてたなと思います。
というか、辞めていった人たちが間に入ってきちんとやってくれてたからやってこれたのがよくわかりました。

っで、これから先のことなのですが、みんなと職安HPをみながらあーだこーだ言ったりしてたのですが、先日書いた「来ないか?」と言って下さった人材紹介会社を訪問してみましたら「実は事務が欲しいのでコーディネーターとして迎えようというつもりははじめからないのです」といわれました。
まだ立ち上げしたばかりの会社で、所長さんは女性なのですが、いまは彼女1人でやってるのです。といっても、母体の会社は結構きちんとしたところなのでそういう面では安心で、その所長さんも自由な感じの人なので(ちょっと不安もありますが)二人でやっていくことに決めました。

そういうことで、今は先方の会社で私の採用を役員にお伺いたててるところだそうです。
なんだかこういうふうになんとなく流れで就職してしまうという感じのほうが後であまり後悔しないかもと思ったので。
業界としてはかなり時間が大変な予感はしますが、まぁ、こうして正社員としてしっかりお金を稼げるようなところへの転職ももうこれが最後かもと思うと「いっちょ頑張ってみるか」と思えたのです。
たぶん、契約社員とか派遣とかああいう不安定な働き方を経験していなければ、こういう発想はなかったかも。

ま、家のローンもあるし、リフォームしたいし。

来月から新しい仕事に行く予定。


2008年05月03日(土) テレビのこと

「おせん」ちゃんにはまっています。
このところ蒼井優ちゃんが大好きなのですが、おせんちゃんはほんとうにいいかんじ。
よっちゃんさんが暑苦しいけど(笑)

新しく始まるドラマって初回を全部見てどれを観続けるか決めるというよりはある程度キャストや内容を読んでから選んで初回をみるというパターンが多いので見ないものは全然観なかったりするのですが、なぜかそんなパターンで観てるにもかかわらずオフィスクレッシェンドのものは必ず見るものの中に入ってるんだわ、これが。
クレッシェンドのものは、主人公が男でも女でも好き。不思議と。

それからこの前のSMAPの世にも奇妙な物語のキムタクのヤツがめちゃくちゃ笑えた。ひさしぶりに笑い転げた。

ルーキーズは佐藤隆太君が好きだから見てるけど、ま、どっちでもいいかってかんじ。

あと、ドラマじゃないけど「タナゴコロッジ」も結構好き。
テイストが。


2008年05月02日(金) 食べること

春からこっち、毎週のように週末になると近所の物産センターに通っています。
冬の間は野菜の種類も極端に減るので毎週並ぶものはほぼ大根と水菜と白菜と春菊ってかんじなのですが、この季節は毎週毎週「あ、今週はこれが出た!」ってな具合にどんどんと目新しいものが登場します。

ふきのとうから始まって、葉ごぼう、つくし、こごみ、タラの芽が出るともちろん天ぷらをてんこ盛り揚げて春の苦味を満喫!二人だというのに4人前ぐらいをぺろりと平らげました。

先週はたけのこをどっさり買ってきて大なべでグラグラやって竹の子ご飯、若竹煮、先のほうの姫皮は梅肉とあえて食べたり。

山椒の花で佃煮を作ったり、もう少しすると青梅が出るので、今年こそはまた梅サワーを漬けようともくろみ中。

っにしてもです。
安いのです。本当に。
ほうれん草だってスーパーの倍は入ってるのに値段は半額。つまり4倍お得なわけですよ。
さっき書いた山菜たちなんて、スーパーやデパートでは貴重品とばかりに高値で売られていてとても手が出ませんが、私の買うところでは『おじいちゃん、おばあちゃんが小遣い稼ぎに裏山で採取』したものが販売されるため、いわば『元値タダ』なわけですよ。
だから、スーパーの3倍入って100円だったりするわけです。
これを「面倒だから買わない」なって言ってられません!!
これだけお膳立てされててなんで天ぷらを揚げずにいられましょうか?

しかもスーパーより間違いなく新鮮、間違いなく美味しい。
以前は野菜の味なんてわからなかった私ですが、最近はスーパーの野菜がまずくて食べられません。

魚は実家で、肉は夫の実家で(肉屋なので)、野菜は近所で、最上級のものが手に入るなんて、あぁ、贅沢すぎます。幸せすぎます。。

田舎だから面倒だと思ってた子の町ですが、私たち夫婦にはこれほどぴったりの場所はないかもしれません。


安藤みかげ