空色の明日
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今まで私が、ここに書いてきた言葉は、私なりに選んで書いてきたことで、でもそれに共感してくださる方がいるかどうかは私からはほんのわずかしか見えていませんでした。
苦しくなって休んでいましたら、たくさんの言葉が届きました。
言葉たちは私のことをそっとそっと柔らかいお布団のように包んでくれました。 私の言葉を気に入ってくださっている人は、やっぱり言葉が好きな方たちなのですね。 言葉が言葉を生むのですね。
たくさんの言の葉が私の知らない町からもふわりと舞い降りて私の心にそっと寄り添ってくれました。 ありがとう、言葉を飛ばしてくださったみなさま。
ちょっとしばらく休みます。
夜になると涙が止まらなくて、毎晩気がついたら泣き疲れて眠っている。
どうしてこんなに苦しい人生なんだろう。 どうして笑顔になれないんだろう。 どうしてみんな、私を片手間にしか愛してくれないんだろう。 いったいいつになったら、幸せに眠れる毎日が来るんだろう。
すべてのことの原因は自分にあるといろんな人がいう。 だけど、私は頑張っていないわけじゃないよ。 すごくすごく必死に出来る限りを精一杯やっているつもりだけど、それでもだめなのかな。 それがだめなのかな。
どうして私は一人ぼっちなんだろう。 世界で一番、一人ぼっちが嫌いなのに。
このまま、涙のように蒸発して空気になってしまったらいいのにと 生まれてはじめて思った。
地球最後の日、誰と一緒にいますか?という質問に、今は答えたくないなぁ。 誰も一緒にいてくれない気がする。 だってみんな好きな人と一緒にいるだろうから。
お家に帰りたいな。
朝のテレビで私の好きな毒舌系アナM根さんが言っていた。 「浮気しない、嘘をつかない男などこの世にはおりません。」と。
いつも思う。 これは「買い物と甘いものが嫌いな女はいない。」と同じぐらいの率の話なのか、それとも100%に近いのか。
私は浮気をしたり嘘をつく男はいやだ。 まぁ、いいという人はいないだろうが、どこかにはそうじゃない人がいると思って探している。 少なくともそういうことを「悪いことだからしないようにしよう」と努力する人を。 けれど最近は思う。 そんな男はやっぱりこの世にはいないんじゃないかと。 でなければ、いい加減、現れてもいいはずじゃないか。
私は夢見がちな女なのでしょうか。。。 現実を知らない世間知らずなのでしょうか。。 こんなに世間にもみくちゃになってるにもかかわらず、それでも私はまだ何にもわかってないのでしょうか。。。 だとしたら、こんな世の中には絶望です。
足の爪は、どうも半分ぐらいひっついているらしく、復活してきました。 ご心配おかけいたしました。
最近思う。「歳とったなぁ」と。 というのも、今の職場にあまりに若い人が多すぎるからだろうなぁ。 とにかく、私より年上の人が一人しかいないから。 前の職場も、現場は若い人ばっかりだったけど、一応、年上の人も管理職としていてくれて、ちやほやしてくれていた。 今は誰一人としてちやほやしてはくれない。 でも丁寧には扱ってくれる。 それはとても嬉しい。みんな礼儀正しい人ばかりだから。 けれど女の人はちやほやされることで若さを保てるところがあると思う。 せめてもの救いは周りの人たちが私よりずっと頭がいいというところかも。 どこかで甘えられる部分がないと本当にきついと思う。
どこか、心をほっとさせられるような、年長者が多いところを生活の中のどこかに確保したい。
朝のテレビをみてたら、映画「明日の記憶」の試写会かなにかの映像でひさびさに堤監督を見た。 そういえば先週も他の映画のそういうものでも見たな。たぶんトリック2だ。 一時期から比べて、痩せてますます私好みになっている。 あの人は金髪のほうがいい。っと思う、私は。
そういえば、先日はじめて「値段交渉」というものをした。 私の今までの仕事で値切る・値切られるという業務は一度もない。 常に定額制の商売、もしくはお金の絡まない仕事だったのです。 これほど気楽なものもないと今になれば思う。 相手も値切ることを期待してこないので、淡々と決まった金額をやりとりすればいいのだから。
私は普段、家電を買うときでも値切るということができない。 関西人は誰でも値切り上手だと思ったら大間違いだ。 値切られたことがないから値切り方がわからない。
今回は清掃業者の見積もりを値切るという使命だった。 まぁ、あってないような値段なので、意外にあっさりと値切れた。 上司にきちんと褒めてもらった。
私の上司は褒められるのが好きな人だが、そういう人はちゃんと人のことも褒める。 だから私は今の上司は嫌いじゃない。好きでもないが(笑)、うちの会社の上司の中では一番まともなほうだと思う。
なんとなく微妙な会社だが、私は今まで以上にいろんなことをさせてもらえる。やったことのないようなこと。 小さい会社はこういう面で面白い。
ちなみに、最近やった新しいこと。 本を作る一連の作業。 原稿作り・校正など。 そして化学の構造式を書くソフトを習得中。 まぁ、こんな仕事もこの会社でなければできない。 他であまり役にはたたないと思うが・・・(笑)
2006年05月14日(日) |
ナマムギ ナマゴメ ナマタマゴ |
ベッドの角で足をぶつけた。 いつものことだ。 ほんとにいつもそこにぶつける。
いつもはうずくまって終わりなのだけれど、今回はなぜか流血した。 しかも見たら爪が浮いている・・・・ きゃー!こうして書いてるだけでゾワゾワッとする。 痛いのもさることながら、寒々しい・・・。 とりあえず見えないように絆創膏で目隠し。
あー、歩けねー。 せっかくのいいお天気なのに引きこもりだ。 勉強せいってことか、そうだな。
生爪剥いで思い出したのだけれど、生ムギ生米生卵の続きって知ってますか? 今、新入社員が発声練習でこれをやっていてはじめてフルバージョンを聞きました。
生麦 生米 生卵 ゆで麦 ゆで米 ゆで卵 焼き麦 焼き米 焼き卵 蒸し麦 蒸し米 蒸し卵
だそうです。
かなり無理のあるメニューが多いですが。
通勤路の幼稚園(以前書いた、毎週、日曜礼拝のテーマがかなりインパクトあるでおなじみの)の生垣のミニバラが満開でとてもいい香りがします。 ここを通り始めてもう3年になりますが、毎年そこを通るのが楽しみ。 他にも私のお気に入りの「お花の家」が何軒かあって、季節季節に目で鼻で楽しませていただいています。
住人の方も楽しいでしょうが、きっと周りの人にも楽しみを分けてあげようという気持ちがなければ、なかなか庭の手入れというものはできないと思います。 そういう心の余裕や豊かな心持ちの人が、この街は多くて好き。
今月から新入社員(講師)が配属されてきました。 男の子ばかり3人。
今日は歓迎会でした。 その中でも一番、温厚そうで落ち着いた感じの子と同じテーブルでした。
研修の時にわが社で一番怖いといわれている人が担当だったらしいのですが、その人はとても気がつく人で、私は普段別の職場にいるので直接怖い思いをしたことはないからか、1度会った時に「とても気働きができる頭のいい人だな」という印象でした。 そして気がつくから優しさも大きく、厳しさも大きい人なのだろうなとも。
新人の彼が「はじめは怖かったけど3日したら、この人は芯の部分で優しいからこういうふうに言うんだろうなと思うので、今は全然怖くないです」と言っていたことに少し嬉しくなった。 ポジティブシンキングな人は、往々にしてこういうふうに考えると思う。 私もそうだけど、いい部分を理由に相手を嫌いにならないでいようとすると思う。 自分から嫌われたいと思う人なんてそうそういない。 ただ、その人のいいところに触れるか触れないかで仲良くなれたりなれなかったりするんだろうな。
新人の彼はきっとこの会社でずっとやっていけるだろうなと思った。 人を相手にする商売だから。 若人のそんなすがすがしい姿に心が洗われる気持ちになる日でした。
実は簿記検定を受けようと思って、経理学校に週2回仕事が終わってから通っている。 職業訓練で少し勉強して楽しかったから、せっかくやったし、おぼえているうちに形にしておきたかったから。 たぶん、今の会社では使うことがないので取得してもいざ使おうというようなときには全部忘れていると思うが。
経理学校週2、英会話週1、それに加えてジム。 まるで習い事漬けの子供のようだ・・。
でも経理は1ヶ月なのでなんとかそれくらいは頑張れる。
なんでこんなに自分を追い込むのだろう。 今回の転職で「資格がない」ということの無力さを思い知ったこともある。 そしてもう次に転職する時には今回のように手ぶらで雇ってくれるところはおそらくないだろうという強迫観念からかもなぁ・・と帰る道々思う。
さっきいまさらながら気付いたけど、「私の夢は専業主婦」と思っていたのに、20歳で働き始めてから、ずっと働いてないか・・・?私。 専業主婦になれると思って会社を退職したのに、結局、家業を手伝って働いてたし、そうかと思うと離婚しちゃうし。
人生ってままならないものだわねぇ。
ものすごく久しぶりに魔女の家で宴会があったので行ってきた。 彼女の家の宴会はいつも「○○仲間の集まり」という形式ではなくて、その日来れる魔女の友達全員が集まる。 だから毎回知らない人が何人かいて、帰りには友達になってる。 次の宴会ではまた知らない人がいたりするが、だんだんみんななんとなく知り合いになっていく。 こういう宴会をする彼女の日本人らしくないとこが好き。
何度か魔女の宴会で会って知り合いになった学習塾の英語講師をしている男がいる。 彼は見た目がハリーポッターのハグリットそっくりだ。 でも私はスネイプ先生が好きなので、スネイプ先生の発音で「ポッター」と言わせて(ッを少し溜めてから息を吐きながらターを発音する)毎回それをアテに飲む(笑)
メンバーに子供が生まれるたび、どんどん参加者が減る。 「減る」と思っている私たちはみんな少子化を増徴させている張本人なのだなぁ・・としみじみ思う。 「減る」というよりも、ここでいつまでも夜中まで飲んでいる30代後半の男女たちのほうが、世間的には「いまだに残ってる」感じなのだろう・・おそらく。
GWが終わる。 最後の日が雨でよかった。 家で1日勉強したりのんびりする。 明日からまた忙しい毎日が始まる。
久しぶりに実家に帰る。 帰るたびに共通の会話が少しずつ減っていってる気がする。 まだ、同居していた人がいたときにはその人のことや仕事のことなど話ていたが、今はこれといって話すこともない。 仕事もあまり変化のない仕事だし。 帰れども、食べて寝て、戻ってくるだけ。
おばあちゃんがどんどん歳をとっていく。 ここ数年加速してる気がする。 87歳。 あと何回会えるかしら・・とお互いに思っている。 だから帰ろうと思う。
甥と姪はどんどん大きくなる。 無邪気な生き物にめったと遭遇しなくなったこのごろなので、ころころと笑い転げる彼らを見ると、こころがすっとする。 GWに家族でキャンプに出かけていく彼らの車を見送っていると窓から身をのりだして甥っこが手をぶんぶん振りながら叫ぶ。
「いってきまーす!」
「いってきまーす!」
「キャンプへいってきまーす!!」
「とおくへいってきまーす!!!」
わかったよぉっっ(笑)
やつらはきっと現地に到着した頃には、くたくたになってぶすっと不機嫌になっていることだろう。。。
それにしても・・花粉で目がかゆいよ(泣) いつもこの季節だ。 黄砂が降って、ハナミズキが咲くころだ。 お天気はとてもすがすがしいのに、非常に不快だ・・悲しい。 イネ科らしい。
安藤みかげ
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