空色の明日
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朝、ちょっと通勤ラッシュも終わりかけの時間の電車で2歳ぐらいの男の子とお姉さんが乗っていて、お姉さんは、その子のベビーシッターか、預かってる人らしく、お母さんではなかった。 子供が「ママ」と言ったらお姉さんが「お仕事」と返した。 すぐに子供がまた「ママ」と言ったのでお姉さんはまた「お仕事」と返した。 するとまた・・ 「ママ」「お仕事」 「ママ」「お仕事」 「ママ」「お仕事」 と4回ぐらいリズミカルにこれがくりかえされた。まるでラップみたいに。 途中ぐらいから子供がそのリズムを楽しんでるように「ママ!」と言っていた。 そして4回終わったら、子供は嬉しそうにニコ〜っと笑って、お姉さんそっちのけで、車両の端のドアまで走っていった。 体に刻まれてるリズムってあると思う。 つい口ずさんだり、リズムを取ってしまうとき、それはだいたい同じリズムなような気がする。 この子供はたぶん4拍子とか2拍子だろう。 椎名林檎ちゃんは絶対3拍子だと思う。 4拍子をさらに3分割して12拍子にとったりしているから。 このリズムが同じ人って一緒にいると心地いい。 私も3拍子。 椎名林檎ちゃんの3拍子と違って、たらりたらりと踊ってるようなふざけてるような、そんな酔っ払いみたいなかんじの3拍子。 そんな曖昧なかんじの人間でありたいから。
久しぶりに連休なのだ。 最近シフトを組む人になってしまってから、「人の多い日」に自分が休んでシフトをまとめたりするものだから、すっかり不定休になってしまいました。
「勉強しなきゃ」という気持ちにさせてたTOEIC(勉強しないんだけど)も終わり、家の食材の数々をキープ。 たとえば、いりこを買ってきてワタを全部とって瓶に詰めて冷蔵庫に備蓄したりなどということをします。 そういうことをすると、俄然、料理をする気になり、初めて粕汁を作りました。 実家ではみんな好きなのでこの時期(酒粕が出る季節)になると、大鍋にいっぱい作って2〜3日夜や昼に食べますが、家を出てから大根やら酒粕やらが嫌い(酒屋なのにねぇ、いい酒粕いっぱい手に入るのに)という同居人と暮らしていたので一度も作ったことがなかったのです。
具は豚バラと大根と人参とコンニャクとうすあげとちくわ。 サトイモをいれたりもしますが、今日はいれませんでした。 レシピも見ずに適当に想像で作ったのですが、ちゃんと作れた・・・我ながらすごい(笑) こういう才能はどこからやってくるのだろう。 大抵のものの調理の仕方や味付けが、やったこともないのにTVからの知識だけでインプットされている。 子供の頃から料理番組ばかり見てた成果。 テレビっていろんな意味で私の先生。 料理しかり、言葉しかり。
大鍋いっぱいの粕汁、寒い夜の帰り道、家でその大鍋が待ってることを思うと幸せな気持ちになる〜。 私のお楽しみは粕汁におうどんを入れて食べること。 しばらく幸せはつづく・・・。
ところで、粕汁って全国の食べ物?
今日は立杭焼の里へ。 温泉に入って田舎料理お腹一杯食べました。 露天風呂に入ってたら、雪がちらちら。 冬の露天風呂って、湯気で前が見えないぐらいで、気持ちいい!! 雪見風呂なんて最高です〜。 ただし、上がってから室内まで歩くのが寒いのです〜(笑) でもやっぱり露天風呂は冬が最高!
お野菜大好き安藤は、冬は大鍋にスープを常備。←ご存知と思うが
今日はポトフみたいに、キャベツやにんじんやじゃがいもを大きく切って、ソーセージと一緒にコトコトと煮た野菜スープ。 仕上げに大きくくし切りのトマトを形をのこしたぐらいで煮てできあがり。 はなまるマーケットで学んだ「切った野菜に塩をふって15分汗をかかせる」のおかげで、野菜だけのスープがずいぶん美味しくなりました。 とにかく温かいスープがなかったら冬は生きていけませぬ。 湯気って幸せを感じるねぇ。
携帯の充電池が1日であっという間に半分以下になるようになったので(使い始めて2年なのに)いろいろと調べてみました。
どうも「電話は携帯しかない」ということが不安材料となって、常に電池をフルにするように1日1回チャージしているのはとてもよくないそうで、一度、完全に使い切ったら放電されて蘇るということを知り、さっそくやってみたら、見事に復活!!
それから、普段の充電にも少し気をつけるようにしていることがあります。 まず、充電する時に電源を入れたままするのと、電源を切ってするのとでは、充電時間が明らかに後者のほうが長いのですが、その方が電池が長持ちするのです。
私の使っているTUーKAの超薄型携帯は今時珍しいカメラなしですが、これ以上ツールが増えるのもなんとなく面倒くさいので出来れば、この携帯が壊れるまではこれを使い続けたいなと思っています。
TOEICを受けました。 過去に2回受けて2回とも同じ点数だったので、あんまり期待せずに行ったのですが、今回はとりあえず最期まで「問題を読むことができた」だけでも進歩(笑)
10点でも上がってたらいいなぁ・・。←志が低い
試験の数日前に職場の同僚ARAちゃんが「ミントは気分が冴えるらしいから」とアロマオイルを持ってきてくれました。 私もアロマの力はそれなりに信じます。 眠れない時にラベンダーに何度も助けられたし、ぼんやりした時はベルガモットとかシトラス系を、風邪で鼻や喉がつらい時はユーカリを、焚いたりお風呂に入れたりします。確かによくなります。
ミントはシャツに少しつけて行きました。 2時間ぶっ通しのテストはいつも真ん中あたりからだんだんぼんやりして、ホントは1問、数秒でとかなきゃならないのに、気付いたらしばらく考え込んでたりすることがあったのですが、今回はARAちゃんのミントのおかげか、最期まですっきりとした頭で試験にのぞめました。
ARAちゃん、優しいけど弱い人。 悩みがある時のARAちゃんのほうが、しっかりしていて優しい。 何もない時のほうが甘えてわがままになる。 誰もがもってることだけど、それが極端で、なかなか周りの人に合わせられない不器用さん。
職場の同僚のぞうちゃん(本職ピアニスト)が昨日結納をして、まぶしく光るものを左手の薬指にはめていた。 久しぶりにみるなぁ・・ああいうウキウキしたの。
最近、私の周りは恐ろしいまでの結婚ラッシュ。 25前後にも来たが、やっぱり35前後にもくるんだ・・。 四捨五入するところで一度やっぱり「詰め寄る」んだろう、相手にも自分にも(笑) っで、10歳年下のチャイ子もやっぱり曲がり角気分らしく、彼氏に詰め寄って、彼氏を泣かせたらしい(爆) 去年は3人結婚した。 春には魔女も結婚する。
っが、明らかに、1回目の人と2回目の人の違いはウキウキのしどころが違うところだ。 少なくとも2回目の人は「結婚式」にあまりウキウキしていない。 なんかその気持ちはわかる。 正直1回やったらその面倒くささは「一回で充分」なかんじだ。 ま、私も前回(爆)は「結婚式」がしたかったのが半分だったかも。
「式」じゃなく「結婚」ってこと自体にウキウキしてるのは、真の幸せってかんじがしてよいのですが、2回目組の人たちと「披露宴は面倒だ」とか「指輪なんかもういらないよねぇ」とかそういうサバサバしすぎた事ばかり話していたから、なんか今日のぞうちゃんの「きら〜ん」はちょっとかわいいな・・と思い、そしてその新鮮な気持ちってやつも大切だなとも思い。 たとえ2回目であろうが、「サバサバした嫁」より「かわいいお嫁さん」のほうが、なんかいいな・・とちょっと改心(笑)
ま、引っ越してまだ1年も経ってないので、もう少しここで暮らすつもりですけど(笑)
今日、前からスラッとした女の人がキメキメでヒールでものすごい早足でコツコツと闊歩してきた。 思わす「戦闘態勢」って言葉が頭に浮かんでくるぐらい、なんか闘志に燃えてる感じだった。 「かっこいい」に憧れてたのは10代のころだった私としてはああいう感じの人はもう「しんどい」なぁ(笑)と思ったり。
「金スマ」の岩井志麻子さんを見てて「男が好き」と自分で言うのもなぁ・・と思う。 それは「男」という「生き物」が好きなのか、「男」という「人」が好きなのか、「男」というものに接する「自分」が好きなのか・・どれだろう。 「雌」として「男」を欲する人って意外と思ったより多いなと思う。 そういう人って、大抵自分でなんでもできるから、自分の欠落部として男を欲してる気がしてなんだか悲しいなぁと思うのですが。 好きな相手が「男が好き」って言ってるのを聞いたら傷つくだろうな・・とかそういう考えには及ばないのだろうか・・。 「男」としか見られてないのもやだろうな・・と私は思うのですが。 ま、彼女の場合、相手の方が日本の人じゃないから聞き及ばないと考えてるのかもしれませんが・・。 なんかそういう周りの人を巻き込んでることなんかをすごく話す人って、私はちょっと遠慮したい。
上記の2人のタイプは私のお友達にはいないタイプだなぁ・・と遠い目で思う(笑)
気温が下がってくると、部屋に花を飾ります。 さすがに夏の間は、昼間、家にいないので、室内の温度を低く保てないからすぐにだめになってしまうのであきらめていますが、冬は長く持つので少しでもなにか飾るようにしています。
長く楽しめる花の代表は菊。 菊は最近ものすごい品種で、色も形もとってもかわいいものがいっぱい。 スプレー(小さくてたくさん花がついているやつ)になってるものなどは、もう菊=仏花のイメージを払拭してくれるくらいかわいいです。 今日もお花屋さんの前を通るととてもかわいい白のスプレーマム(マムとは菊の西洋名)が安く出ていたので思わず買ってしまいました。 お花を部屋に飾ると気持ちに余裕が出来ます。
初めは長く、そしてだんだん短くしていって、花器も大きなものからだんだん小さなものに変えていって、いろんな形で楽しみます。 花瓶の便利なものは、口の小さなものです。 大きな花瓶でも実際に花の茎は花と違って細いので、花瓶の口が大きいと、花束がダランと外側に開いてしまって綺麗に入れられません。 だから口の部分が狭まった形のものがお勧めです。
よく水を花瓶一杯に入れる人がいますが、水に触れている部分の葉は腐りやすいので、水は茎の切り口が浸かればよいのです。 花瓶の底から5センチぐらいで充分です。 ただし、水を切らさないようこまめに水を替えてあげてください。 逆に水についている部分の葉は、とってしまったほうがよいです。 また、枝分かれした部分が水に触れるのも腐食の原因になり、花持ちを悪くしますからそこから二本にわけてあげるか、枝分かれ部分より下に水面をもってくるようにしましょう。
今の季節がお花を楽しむのに最適です。 花の美しさはもちろんですが、お花を花瓶に入れたり、水を替えたりする余裕を楽しみましょう。
2005年01月18日(火) |
シロは冬だめなんだよ |
「救命病棟24時」、先週見なかったので今日見たら、自分の中でああいう光景がどれだけショックなものかということを思い知ってしまいました。 たぶん、私でこんなだから、あれを見ることが苦痛な人っていっぱいいるような気がする。 見ていて寒気がした。 自分でこんなにショックだとは予想してなかったので、正直それにびっくりした。 あぁ、二度とあんな思いはいやだ。 人間が地球上でどのくらいちっぽけかということを思い知らされる、あのどうすることもできないぐらい大きすぎる威力。その現実。 たぶん、もう来週からは見ないと思う。
ここに暮らして半年以上たったので、そろそろ模様替えを・・とベッドまで動かして大移動。 たぶん8畳ぐらいあると思うこの部屋。 動線とかを考えて「通らないところ」に物を配置していったら、部屋はどんどん広く出来る。 この部屋ほんと好き☆ 引っ越してよかった。
それにしても冬は嫌い。 冬生まれでも寒いのは嫌い。 冬になるとやっぱり赤色ばかりにして元気になろうとしてる。 早く春になって欲しいなぁ。
今日、テレビで「話し方」が悪いと頭が悪そうに見えるっていう話をしていたけど、「話し方」の素敵な人って憧れる。 無駄なことをいわず、だからといって、簡潔すぎず、やわらかですっきりした話し方をする人って素敵だなと思います。 それと聞き上手な人。 合いの手、相槌が上手な人とか、人の話を引き出すのが上手な人とか。 自分が喋るより、上手に聞くほうが難しいんじゃないかと最近思います。
私は、せっかちなのでよく人の話の腰を折るのが自分で悪い癖だと思います。 人と話していて、「あぁ、この人と話してると気持ちいいなぁ」と思う人って、きっと聞き上手な人なんだろうなと思います。
私なりにいろいろと「聞いて貰える話し方」について考えて挑戦したりしたのですが、一番手っ取り早いのは、「ゆっくり話す」ということじゃないかと思います。 ゆっくりというのは、スピードのことだけでなく、じっくりと考えながら言葉を選んで話すということ。 無駄な言葉を場つなぎで挟むと、言いたいことがぼやけます。 これは青木玉さんの話し方から思いついたことです。 素敵な言葉を選びながら話す人との会話は、会話自体がエンターテイメントだと思います。 そんな人と話すと、次にどんな言葉を使って話してくれるのか楽しみになります。
こうして書くことは、いくらか考えて言葉を選ぶ時間的余裕があるのですが、それを会話の中ですることは、相当の表現力やボキャブラリーやセンスが必要とされます。 でも相手の人の心に響く言葉を選びながら話すことを意識すると話はとても楽しく素敵なものになるような気がします。
話すことが「音を発すること」や「伝達」だけの目的でなく、もっと楽しみながら行えると、人間関係ってずっとずっと素敵になると思います。
寒さに弱いのです。 電車に乗って周りを見回して思うのです。 「なんで私だけこんなに厚着?」と・・・。 自転車って、向かい風の冷たさと自分のエネルギー消費量が真冬になると比例しないのよね。 駅まで歩いたら薄着でも大丈夫なのだと思うのだけど、暗い道を仕事帰りのエネルギー不足でとぼとぼ歩くと悲しくなるのでいやなんだもん。 それにしてもみんなあんなに薄着で平気かね?
最近おじさんにモテモテの安藤ちゃんである。 「行った先々でおじさんにおやつを貰って帰ってくる」と魔女も呆れている。 お遣いで行ったはずのオフィスでチョコとか、すぐくれるのはなぜ?(爆) 子供の時はそんなにおやつを貰ってくる子ではなかったのにな。 そんなに不憫に見えるのか?私。 それにしてももう30代も半ばになり、いいかげん「おやつをもらえる年齢」でもない気がするのですが・・。 少なくともおやつをくれたおじさま達は絶対私のこの「似非20代」にまんまと引っかかっていやがると思われます(笑)
最近また、少しパンブームが来ていてちょっとやばいです。 冬ってどうしてパンが食べたくなるんだろう。 お昼は社員食堂で必ずご飯なので夜は麺類やパンになることが多いです。 少し反省しないと春に恐ろしいことになりそうです。 今のお気に入りパン 西宮「ムッシュアッシュ」の黒糖角食 沖縄旅行依頼、黒糖の香りが好き。ここの黒糖角食はこの黒糖の香りがすごく強くてトーストすると美味しい!! 今日は宝塚阪急に「まほろば」が来てたのにクリームパンは売り切れてなかった(泣)まほろばのクリームパンは神戸に住んでた時から大好き。 神戸阪急に行くと必ず買ってしまう。 そしてタケウチとパンネルは私の永遠のお気に入りパン屋さん! タケウチで修行した人が梅田のマルビルの地下の「パン カンテ」をやっていて味はほぼ同じ。 あー、だめだめ。 明日から晩ご飯をパンにするのはやめよう。 食べ過ぎてしまうから。 (っとここに書いて決心を固める)
友達が「タイガー&ドラゴン」と一緒に録画してくれた、堤監督ドラマ「加藤家へいらっしゃい!」をはじめてみました。 関西では今週の月曜日夜中3時前ぐらいから始まりました。 名古屋をフューチャーした恐ろしい番組ですが、もう、これにすっかりはまってしまってすでに3回も観てしまいました。
以前お友達を訪ねて初名古屋を体験していて良かったー。 あまりに名古屋の地元ネタすぎてわからないところも多々あるけど、とりあえず少しでも予備知識があって楽しめました。 あれを名古屋の人がみたらどんなに面白いだろう・・・。 もう来週からH2なんかほったらかしでたぶん「加藤家」ばっかり観ると思う。
ドラマといえば長いことみてなかった月9、「不機嫌なジーン」、音楽が小西康陽さんだし、スタッフも面白そうな人ばかりなので少し期待しています。 っで、「タイガー&ドラゴン」ですが・・・ まこっちゃんと、ぶっさんじゃん!!!というお友達のコメントそのままでした(笑) あれに慣れすぎてちょっと新鮮味にかけた。 でも金子監督のいつものシンプルな「愛だろ、愛」な演出はやっぱり好きです。シンプルで(笑)
「プロジェクトX」、神戸のJR六甲道駅高架復旧工事ものだった。 実は私は、六甲で生まれて10歳まで暮らしていた。 だからこの駅はしょっちゅう利用していたので思い出深い。 母の親友がこの駅のすぐそばに住んでいて自宅が崩壊して亡くなった。 そんなこんなで、実に感慨深く観る。
これから1週間、きっとこういう番組がいっぱいあるだろう。 できるだけ見ておこうと思う。 きっとこの10年目の節目を過ぎたら、かなりトーンダウンするだろうから。
「わかば」はとてもリアルな今の神戸の人の気持ちが書かれていて、かなりよい作品だと思う。 人それぞれの傷の違いや温度差など、とても細かいディテールまでつっこんでいて、よくできてるなぁと思います。 そういえば、今度の大河は義経でしたね。 一の谷は私の実家のすぐ近くです。 なんか、最近NHKは神戸だなぁ・・と思ったり。 NHK神戸放送局が10年ぶりに開局したから?(笑)
自分の人生を振り返るとき、いろんな節目と今を比較したりしますが、たぶん、この平成7年1月17日はきっと私の中で1つの大きな節目だと思います。 生きることへの考え方が大きく変わった節目。 っで、この10年。 10年って私の今までの人生の約3割なわけですが、10年前に「ゆらぎのないまじめさで生きたい」と心に浮かんだ思いを実行してきた気がします。 強い気持ちでは生きれるようになりましたが、いかんせんこのような浮き草暮らしなので、これから先の目標は、地面に根を張り、この生き方を死ぬまで続けることを形にしていきたい。 人や時間や物に対して丁寧に向き合っていく生き方。
10年前、私はその大きな衝撃に「生き方」をみつけました。
あいかわらずなんだか忙しいです。 忙しいといろんなことを考える暇がありませんので、どうしても書くことがなくなります。 気持ちが振れなくなるんだ、たぶん。 感動とかみたいな心の振動がなくなっていくんだな。 そういえば世の中は3連休だったりしたのですね。 でも鏡開きとかとんど祭りとか戎っさん(戎神社の大祭のことを関西では「えべっさん」と呼ぶ)とか成人式とか、なんでいっぺんに来るかな。 連休にするのはいいけど、こういうものを「心待ち」にすることに意味がある気がするのは私だけでしょうか? だからいっぺんに来ると、誕生日とクリスマスが同じな人の気持ちになるのです←極端な例え そういえば、以前、結婚していた頃、私の誕生日とバレンタインと結婚記念日とホワイトデーと彼の誕生日が一気に押し寄せてくるのがとてもいやでした。 冬はイベントが多すぎるので春から秋にかけて、なんとなくだれた感じがして。
「心待ち」感がないとその日をおろそかにするような気がしていやですね。 今朝、電車で成人式のお嬢さんとそれを会場に見送るご両親を見かけました。 お父さんは着付けの美容室からずっと持たされていたであろう着物カバンを手に嬉しそうなハズカシそうなかんじでした。 大切に育てた子供が親の手を離れる日、それが成人式で、その日のために晴れ着を用意したりするのが親の楽しみでもあるでしょう。 そうやって家族全員でこの日を祝うのが本来のあるべき姿のような気がします。 少なくとも「解禁〜!」と飲みなれないお酒を飲み散らかす日ではありません。 お家で両親に「今までありがとうございます。」とお礼を述べるぐらい当然だと思います。 みんなで祝う日ってものをもっと大切にしていく暮らしって素敵だと思います。
先日、震災のメモリアルコンサートで佐藤しのぶさんの歌を初めて聴きました。 私は声楽ってものを生で聴いたこともなかったのですが、3曲歌ったのが全部好きな曲で、涙が流れました。 和太鼓や弦楽奏やいろんな人たちが出ていましたが、やっぱり佐藤さんの歌が一番好きでした。 なぜかというと、他の人たちの曲は「追悼」な感じのなんとなく悲しい曲が多かったのですが、彼女の歌った歌は「アヴェ・マリア」以外、とても明るい曲で心に花が開くような気持ちになったからです。 人それぞれ捉え方は違うでしょうが、そんな花のような曲を歌った彼女がとても素敵だなと思いました。 音楽って気持ちのスイッチを入れ替えてあげられる魔法だと思います。 それをちゃんと彼女はわかってるんだなぁって思いました。 彼女の華やかさってそういうところからきてるんだろうな・・とも。 花を見るとどんな人も少し心が緩やかになります。 そんなかんじのことを自分の力でできるって素敵だな。 だから私は「花」に憧れる。
昨日、初詣に行きました。 毎年おみくじを引きます。 お参りをした時にお願いしないで「この後おみくじを引くので答えをください」ってお祈りしてからおみくじ引くとアドバイスをもらえるんだと江原氏が言ってたのを「なんか納得」って思ったのでそれ以来おみくじをひくようになりました。
去年も吉だったけど、今年も吉だった。 去年もあまり景気いいことは書いてなかったけど今年はもっと地味なことが書いてあった。 「あんたは苦労性だ」とか「こつこつ地味に生きろ」とか。 でも「小さな幸せを楽しめ」って感じのことが書いてあって、なんか私にぴったりなおみくじだなと思いました。 そして一番下に書いてある項目別の欄(まちびとだとか仕事とか病気とかってやつ)のところに、やたら「ゆるゆると」と書いてあった。 「とにかくゆるゆるとやってると最後にいいことがあるよ」みたいなこと。 ゆるゆると生きろと。。。
実はいろんなことで「高飛び」しようかと悩んでいたのです。 チャンスはいっぱいあって、でも現状もなかなか悪くないし、飛んだからといっていいことが待ってるとも限らないし・・と。 だからその辺の感じを教えて欲しいなと思ってひいたおみくじだったので、なんだか答えをもらったような気がしました。
ゆるゆるいきます。 でもゆるゆるでいられるぐらいの私が一番好きだと周りの人たちは言うので、それが一番幸せなんじゃないかと思います。 幸せって高いところばっかりにあるもんじゃないと最近思います。
あけましておめでとうございます。
雪の大晦日から一夜明けてすがすがしい元旦、今年も働き初めしてまいりました(笑) 職場はいつもとかわらないけれど、帰り道のお店が全て閉まっているのと、途中の電車に破魔矢やお札やなんかを持った人が大勢乗っているところだけが「あぁ、元旦だなぁ」と思うのであります。
去年は、なんとなく美味しそうなものなんかを買って冷蔵庫に入れておいて、少しお酒飲みながら食べたりした年末年始でしたが、どうもこのところ、美味しいものばかり食べすぎて、お正月というのにまったくそんなグルメ欲が湧かず、お蕎麦とか食べています(笑) まぁ、これって究極の贅沢な気がしますが。
でも年末に10日もお休みをもらうと、本当にゆっくりして、家も片付くしクリスマスやなんかのバタバタも、バタバタしないでいられるし、そして新年は「よっしゃ、今年もがんばるぞ」と気持ちを切り替えられてとてもいい感じのスタートを切れる気がします。(その分、正月のハレ気分は全然ないのですが) 来年も同じくらいに千秋楽なのでこのパターンでいけると嬉しいな。
今年の抱負とか、結構考える方ですが、なんか今年は“野望”はありません。 ただ日々ニコニコと優しくいられたらとそれだけを思います。 結局自分が笑顔でいられることが、自分も幸せだし周りの人にも幸せなのだと思うから。 人に優しくできる程度の余裕をいつも持っていられるぐらいの状態でありたい。 そういう抱負もありかなと・・・。
安藤みかげ
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