空色の明日
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昨日のドラマは思ったほどではなかった気がする。たぶん展開が読めすぎたからかも。でも田中裕子さんはさすがだと思った。
お知らせです。 とうとうPC復活が決まりました。来月中旬にやっと繋がります。 半年間、辛抱して読んでくださっていた皆様、ありがとうございます。 やっぱり250文字にまとめるのは苦手(笑)
「ハウルの動く城」を観ました。 先に本を読むんじゃなかった。 あんなに内容が変わるんだったら、本の好きな内容がなくなることにがっかりしてしまうもの。 木村拓哉ってすごいな。 どんな仕事も高水準で達成してしまう、誰かに作り上げられるんじゃなく、自分の努力で。 実力ってああいうことを言うんだろう。
明日のドラマ「海峡を渡るバイオリン」の予告を観て朝から涙目になりました。 杉田監督らしい人間臭い演出には毎度毎度、胸をえぐられる思いがします。 見て見ぬふりをしているものをつきつけられるようなそういうかんじ。
ドラマ「夫婦。」を見ています。 このドラマが人気あるのかないのかもよく知りませんが、私は自分の今までの人生の縮図のようで毎週泣きます。 ああいうもんです、絶望するって。 果たしてあれに共感する人の比率がどれだけなのかはわかりませんが。
黙っていたって間の取り方や小さな表情の変化で相手の気持ちがわかるのは、相手をちゃんと見てるからだと思う。 気づかないということは、やっぱりちゃんと見てないからだと思う。 人と真剣に接しない人はやっぱり相手を大切に思ってないと思う。 あうんの呼吸は相手をどれだけ気にかけているかの表れ。
「じっと我慢の年です」 去年の年頭に何かの占いに書いてあったのに、2年たってもいまだになんとなくいろんな事において忍耐を試されてる日々。
忍という名前じゃないから忍耐なんて関係ないと勝手に思いこんでたらまとめて神様が試練を与えてきたってかんじ。
まだ終了しないってことは、まだ足りないってこと?すぐ逃げ出そうと弱音を吐く私を今度ばかりは徹底的に叩き直す気らしい、神様。
電車の中、受信メールを読みながらニコニコしてる女の子見ると、かわいいなと思う。 笑顔を出し惜しみしてるのかと思うくらい笑わないかんじの子のそういう顔見ると嬉しくなっちゃう。 素直な顔って人の心にすんなり入ってくる。
2004年11月07日(日) |
今年のお気に入りの色 |
グリーン。 またしてもか(笑) でも去年は真っ白との組み合わせがよかったけど、今年は薄いベージュをベースに少し暖かい色合いで。 流行色のパープルもベージュにのせるのが綺麗だと思う。
長女の私ですが、体系が母と似ているので、大人になってからは洋服をあげたり貰ったり。 先日、おさがりの皮のコートを貰いました。 遠い昔、母が今の私ぐらいの歳のとき、父に買ってもらったという上質なスエードのそれは、若い頃の私には着こなせなかったもの。 (商売をしてた頃の父は時々、お得意さんに丸め込まれて買ったこうしたモノで母を喜ばせた)
母は「今のあなたにぴったりよ」とそれをくれた。 肩の力が抜けた今の顔にしっくりきた。 でも着ているとあの両親の子供なんだと感じる。 大人のおさがり。
いろんなことが起こると「何事も起こらない静かな毎日」を祈る。
「退屈だ」と変化を求める人がそんな中にいたずらに赴いて、その温度差に愕然とするとき、初めて自分の退屈は「平和」というやつだったんだと気づく。
喜びや悲しみの狭間の凪のような静かな感情。
「平成」の日本。静かで平らな毎日の幸せに気づいて。
安藤みかげ
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