空色の明日
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今日は私の英語の担任の先生の送別会でした。
私が英語を習い始めたのはおととしの夏。 引っ越してから職場の近くのスクールに転校してそのときからずっと半年以上、担任を持ってもらっていました。 とても元気でいつも笑顔で私が英語を嫌いにならないようにいつも励ましながら授業をしてくれたとても素敵な先生でした。
はじめは趣味で始めた英語が、人生の転機の時に唯一つ変わらず毎週私の生活の中で継続されていたスケジュールであり、その存在は私を大きく支えてくれていました。 ただの趣味やスキルという意味だけでなく、「変わらないもの」というのはこんなにも安心感を与えるものなんだと、私の中でかけがえのないものに変わった英語学習。 それも彼女の笑顔と元気が一番の要素だったのだと改めて思います。
大勢の生徒の中の一人だけど、人というのはこんなにも誰かに影響を与えるものなんだなと思わずにはいられないくらい、この先生には本当に助けられた半年でした。
彼女が築いてくれた力をもっともっと大きな力に繋げられるよう、できるかぎり勉強していきたいと思います。 そして勉強は何歳になってもやりたいと思う気持ちがあればやれるんだということを今年はもっと胸に強く抱いてがんばりたい。
寿退職する先生、幸せに幸せに。
「奥様は魔女」はじめて見た。夏木マリさんがすごいよかった。 原田泰造くんもよかった。 来週からも見ようと思う。
鍋ちゃんが「美味いと評判のパン」を持ってきてくれた。 もう晩ご飯食べた後だったので、明日の朝食べる。 今からドキドキ。 まず新しいパンは、そのまま少し齧る。 大抵、その後すぐトーストするが、中に時々そのままのほうが美味しいというやつがいたりするので。 トーストしたら、とりあえずマーガリン。 その後、それに蜂蜜をのせるか、シナモンをふるか、もしくはもう1枚トーストしてそれにピーナツスプレッドか、黒ごまバターか、クリームチーズと蜂蜜という選択をする。 (もちろんマーガリンだけが美味いと言うヤツは筋金入りの「美味いパン」であることは間違いないのですが。) これを考えてる時が幸せ。 そしてこれに合う飲み物を考える時も。 コーヒーか、ミルクティーか、渋いストレートティーか、スパイスティーか。
この儀式とも言うべき作業の時の安藤は、TVも消し、真剣勝負な顔なのだ。 パンに対して正々堂々と挑むという姿勢で。 我が家に来るからにはそれなりに選別されてやってくるパンなわけで、生半可なパンではないわけであります。
ですが、あえて言わせてもらえば、下手なそこらのパンよりよっぽど美味しいのは「コープ神戸」のパンです。えんじ色の袋のヤツです。 こいつは侮れません。美味しいです。かなり。
関西小麦地帯の東の端に住んでる安藤ならではの利きパンの儀式は、明日の朝、おごそかにまた行われるのです。
2004年01月29日(木) |
三つ子の白玉100まで |
私が小さい頃は母が家で時々おやつを作ってくれた。 しかも参加型。必ず子供も参加するシステム。 主に和風のもの。といっても、りっぱなものではなく、例えば炊飯器でもち米を炊いてそれをすりこ木とすり鉢でガンガンついて「お餅つきだ〜」などと嘘つきなお菓子作り遊びをしてくれたものであります。 散歩の途中にみつけた蓬を湯がいてそのニセ餅に入れて、なんちゃって蓬餅(正確にはおはぎレベルの粒つぶ加減だったが)を作って別に美味しいわけじゃないけどそういうままごとのような遊びを楽しくやりました。 多分、今いろんなアイデアだけで実験料理のようなオリジナルレシピを作ってしまうのはこういうところから生まれてきてるのだと思います。
そんな遊びの中で一番まともだったのは白玉でした。 この前の能登旅行で朝市に行ったときに買ってきた「黒ごまだれ」(おばあちゃんが自分で作ったと言って売っていた)が冷蔵庫に眠っていたのでこれをたれにして白玉が食べたくなりました。 白玉の作り方はその頃に1〜2度作ったのをおぼろげに覚えていたので、早速スーパーで白玉粉を買ってきて水と混ぜて耳たぶの固さにしてお湯でゆでました。 あっという間です。 白玉ってなんて幸せな味がするのでしょう!!
出来上がりをほおばりながらTVをつけたら丁度、今日の料理で「白玉くるみしるこ」というとても似たものを作ってたので笑ってしまった。
所要時間5分。 こんなに簡単なんだからもっとしょっちゅう作ろう。きな粉なんかを買っておいて。
それにしても幼稚園ぐらいの時に作った白玉・・未だにその記憶で作れるなんて、三つ子の魂、100までってホントですわ。 実家に帰ると母が、姪や甥に同じようにまたままごと遊びをしています。 あの人たちも料理が好きになるといいな。
あまりに1年間ずっと背中から腰が痛かったのでとうとう病院にいった。 とりあえずレントゲンだな・・と思い整形外科に行ったのさ。 こういうのって、整形外科なのか、外科なのか、接骨院なのか、整体なのか悩むところ。。 予想通りレントゲン撮って貰ったけどやっぱり「凝りです」と言われた。 骨とかヘルニアとかは大丈夫だった。 ということでもうこうなったら湿布と腰痛体操とダイエットしかないわけだわ。 先生、山ほど腰痛体操のパンフレットをくれた。 出来るのか・・私に。
昼、元町で母とランチ。 洋食の帝武陣でシーフードフライと仔牛のシチューのランチを食べる。
いろいろと自分の技を磨いている友達が多いのに触発され、この「手に職がない」自分を戒めるべく、勉強する決心をした。 そのための本などを買ったりして自分を追い込む。 ま、試験は半年先なので、今度はちゃんと勉強しよう。 でも今度は英語じゃないけど。
なんか今日は今までのいろんな課題事項に取り組んだ一日だった。
職場の半分が「やめる」と言い出し魔女ピンチ。 残るのは、ARAちゃんとチャイ子と学生バイト1人と私だけ。 なんか私もやめよっかなぁ。。と人材派遣のHPなどをチェックしだすとこういうことになる。 やめるなってことだろうか・・。 おまけに今日、昔秘書時代にいろいろわがままを聞いてあげてた子会社の常務に会った。 今の事情を軽く話して「ほんとに仕事探してるならメール頂戴」といわれたが、この人、昔からいろいろクセモノ呼ばわりされてる人なのでチャンスと思いつつ気乗りしない。 こういうのもやっぱり「やめとけ」ということのような気がする。 なんか「気がする」ばっかりだけど、仕事が暇な時、バイトの子が作った「ギャンブラーセット」とネーミングされたサイコロ2つをカップに入れたものを振っては数を当ててたら半分の確率で当たったので、今回は自分の勘を信じることにしよう。 こういう時の私の勘はかなり当たる。 未だに衝動買いのクセが出そうになるからもうちょっと節約修行も続けるべきだろう(笑)
昨日キムタクが「必死でやらないやつは嫌い」だとかなんだとか言ってたが、必死でやって実はいろんな人に尻拭いされてる人は多い。 必死でやると先のことにばかり目がいって、足元がスカスカになりやすいから。 私はその足元を埋めることが得意だということを秘書をやって知ったので、キムタクがなんと言おうが、自分のこのやり方にプライド持ってんの。 先頭走ってる人間だけがすごいとは言わせない。 っと心の中でブツブツ言いながら昨日TVを見ていたんだった。
昨日ARAちゃんがレピシエの日本茶シリーズの「抹茶黒豆玄米茶」ってやつをおすそ分けしてくれた。 一口飲んでひらめいてミルクと蜂蜜をいれたらものすごいいいかんじだった。玄米と黒豆の香ばしさがミルクに最高。 あぁ、こういう才能を何かに生かせないものだろうか・・・。
あーん、キムタク、隆太くんをいじめないでぇ!!
ちゃんと見てなかったから知らなかったけど隆太君、今回はマコトなの?マコちゃんなの?やっぱりマサはマコトになりたかったの?(笑)
隣の駅に出来たケーキ屋さんがフリーペーパーに載ってたのでつい寄ってしまった。 オレンジケーキ1本買っちゃって、クリームチーズ塗ったり、スパイスティーとあわせたり、いろんな組み合わせを楽しんで、晩ご飯代わりぐらい食べちゃった。。。
お店番してたフランス人のおばちゃんが、すごいお喋りでしばらく話し込んじゃった。 「お奨めは?」と聞くと「全部よ!」と笑った。 フランス人だなぁ・・と思ってなんか嬉しくなった。 ケーキもなかなか美味しかったけど、またそのおばちゃんに会いたいから、また行きたい。
2004年01月24日(土) |
こまごまとしたどうでもいいこと |
とうとうベリーショートにしました。 ひさしぶりだぁ。 今日行った美容院は住宅街の中にあるところで、一人で全部やるっていう美容院。しかも安い。 義妹の友達のお店。 カットが終わってから髪を流した後、普通ならその間に新人の子とかが椅子のまわりを掃除しててすぐ案内してくれるんだけど「すいません、ここでちょっと待っててくださいね」って美容師さんはさっと掃除して案内してくれました。 なんか「一人一人を大切にしたい」って気持ちが逆によくわかったかんじがしました。 その待たせる1分ぐらいと、洗髪する人→切る人→乾かす人とどんどん変わっていくことのもどかしさを天秤にかけて前者をとった彼女の気持ちが。
寝ていてあんまり寒かったので、マイヤーのベッドパッドとネルのシーツを買いました。(うふふ、VISAで貯めたポイントをベルメゾンに移行してそいつで購入!) 暖かくてぐっすり眠れました。 一人で寝ると寒いのです。
「彼女が死んじゃった」なんかよかったなぁ。 やっぱり好きかも、このドラマ。
ギズモ、チェブラーシカに続く、私のツボキャラはもぐらのクルテクです。 時々春休みとかにTVでやってたんだけど名前を知らなかった(当時はもぐらくんという名前で放映されてたから)ので本名を知って嬉しい。 こいつのかわいいところは動く時のサウンド。 とうとうDVDが出るらしい。欲しいよぉ。
部屋の植物が元気ない。 寒さもだけど、エアコンにやられてるみたい。 エアコン、狭い部屋だとどこでも「直射」状態なので植物にはとてもキツイ環境。 なるべく風が当たらないところへ非難させる。 がんばって越冬してください。
寒い。 私の職場の近くの池とか噴水は氷が張っています。10センチぐらいの。。
最近「やめたい」と2人ぐらいが言い始めて、職場がごたごたしてるが、私も長期的に考えて一年でも早くちゃんと社員として働けるところに就職せねば・・という気持ちがむくむくと。。 というのも来月で34になるから。 っで魔女に正直に告げた。 いつまでもみんなに心配されながら生活するわけにはいかないし、それにもしかしたらこのままずっと一人で暮らすことになるかもしれないし(最近それでも仕方ないと思い始めてる)そうなったらせめて不動産屋が家を貸してくれる程度の仕事はしないといけないなと思い始めたと。 とりあえず、今の「契約社員」という名ばかりの「フリーター」ではローンも組ませてもらえないし、とにかく当面の目標は月収15万円。。。(レベル低すぎ) 有給をお金に換えてなんとか給料が10万切らないようにするとかそういうことはもう今年中で終わらせたい(泣) 一人で生きていくって厳しいのよん。 誰か私に仕事をくれないだろうか・・・。
今年初めての京都へ。 随分慣れてきてバスを駆使してあちこち行けるようになりました。 前に行った場所をきっかけにして少しづつ範囲を広げています。 お豆腐やさんでお豆腐や湯葉を食べ、和菓子とかも食べました。 美味しいお漬物とお菓子をGETして帰ってきて食べました。 一緒に行こう!って誘ってくれる友達がいてとても幸せ。 最近あまり遊ぶ友達がいないので、こうやって誰かに誘い出されると数日前からウキウキしていろいろ予定を考えるのが楽しいです。
いろんな考えの人がいて、いろんな思いで私の日記を読んでくれて、いろんな解釈をしてくれることがとても嬉しいなぁと思いました。 読んでくれてる人たちと話して。 私は読む人が「自分の考え以外を否定する人」でない限りはどんな意見もあっていいと思うし、できるだけたくさんの考えに触れたいと思います。 そんないろんな人と話せば話すほど、自分の考え方という多面体の新しい面が増えていくからです。 そしてどんどん球に近づいていくと角がどんどんなくなって、どんな人ともお話しすることが楽しくなれそうだから。 だけど、こんなふうに楽しく思えるのは何よりも私のことを大切に思いながら話をしてくれるとても丁寧な人ばかりに囲まれてるからなんだろうな・・と思うと心がほわっとなるのです。
とりあえず今期一通りのドラマを見ましたが、予想外に期待薄だったものが気に入っています。 見続けると決めたもの。 「僕と彼女と彼女の生きる道」 3話目になってもやっぱり見入ってしまった。 そして大穴が先日ビデオに録画して今日初めて見た「彼女が死んじゃった」。 この長瀬君なんかかなりIWGPなかんじがした。なぜだか。 すごいさらりとしてるとこと、私の好きな鎌倉とか湘南とかあの辺が舞台なのも好き。 木村佳乃、できることならレギュラーで出るキャラであって欲しかった。かわいかった。 毎週見ることに決定。 でもこの気に入り方って、この前のマンハッタンと違って、安藤の中のディープな部分にくいこむタイプのお気に入りかも。「世紀末の詩」みたいな。
あと、新撰組はとりあえず見るけど、実は白状しますが安藤は歴史の授業が大嫌いだったので、もう誰がどういう人だとか、新撰組ってもんが一体何なのかとかぜんぜんわかりません。 だって歴史の授業では新撰組なんてほとんど名前だけしか出てこなかったじゃん。 ってなわけで、一切時代劇を見ない安藤なので、今回もかなり不安です。 「日本人だったらこのぐらいは知ってて常識」っていう前提で書かれてる脚本についていけないからです(笑) ま、そこで興味を持って調べればこんなことにはならないんでしょうが、私は過去と言うものに本当に興味がない生き物なのですわ。 だから調べる気も全くなし。 どこまで見続けられるやら・・新撰組。 個人的に小倉くんが会計係ってとこがすごく好きです。
なによ、古きよき時代の女とか男とかってのは。 今日びっくりしちゃったわけよ、坂口くんが「古きよき時代の男」に任命されちゃってたからさ。 昔の男の方がずっとあんなふうに女に対して忠誠的じゃなかったんじゃないかしら。 だから「古きよき時代の女」と称される「待ってる女」が存在するしかなかったわけでしょ。 ってか待たせる男がいるから女が待ってたんじゃん(笑)。 それって女にしてみりゃ「古き悪しき時代」だわねぇ(爆) なんかあくまで男からみた視点のドラマだなぁ・・と思ったらぜんぜん面白くなくなってきた。
でも、とにかく「遊びじゃないのよ」ってとこが言いたいんだったらさ、もうちょっとなんかないかね、と思った安藤です。 男とか女とかそういうのじゃなく、人と接する時にふざける人は嫌いです。 それでいいんじゃないのかしらねぇ。
母がとうとう携帯を持ったにもかかわらず電話をかける以外の機能をまったく習得しておりませんでした。 番号登録さえしてないので携帯に電話番号を紙に書いたものを貼ってる始末でございます・・・・。
そんな彼女も周りの同年代の友達がメールをマスターしたことがきっかけで「おしえてちょーだい」と言ってきたので教えました。 いや、実に大変でございました。 なんせ自分が電話をかけるとき以外電源も入れてないのですから。 そこから教えなきゃならないわけです。
っで、なんとか文字だけは打てるようになった状態で私は自分の家に帰ったわけですが、さっきこんなメールが来ました。
「ありかとう!たくてんかてないよ」
ったく、濁点は一番上のボタンだって何回言えばわかるかーーー!! っと思いつつも「一番上のボタンだよ」と優しく返信できるのがメールのよいところ(笑)
昨日魔女が「休日出勤して欲しいな」というので「まぁ、暇だし手伝ってやるか」と休日返上で出勤した。 話をしていて、同じ職場にある花屋で求人が出てて「誰かいい子いない?」と聞かれて「フラワーアレンジメント習った子いるけど、絶対あげない!」って応えたと聞いてちょっと複雑だった。 もし直接その話を貰ってたら間違いなく私はそっちに行ったと思う。 手に職がなくて仕事にあぶれてるんだから花屋の道は修行のチャンスがあればやりたかったんだけどな。 そして魔女が今日休むために私が昨日休日出勤することになったことを知ってさらにちょっと悲しくなった。 私の力をかってくれてることは嬉しいが、花をもっと勉強したかったことを知っててそういうことされたのはちょっと悲しかった。 八方塞りな気分が増してちょっと滅入った。 どうしたらいいんだろ・・・。
2004年01月13日(火) |
彼と彼女と私の生きる道 |
心が冷え切るような言葉とはああいうことでした。 あまりにそっくりで呆れるぐらいです。 子供でさえ無視するんだから私だって。 子供が泣くから私だって。 そうやって自分の理由を確かめようと画面に食い入る自分にも呆れます。
でも確かなことは、子供がいなくて本当によかったってこと。
成人式なのですね。 大勢の振袖さんたち。 その子達を成人式会場に車で送る家族たちの姿がなんだか素敵だった。 お父さんとか、なんとなく恥ずかしそうで、それでいて誇らしげで。 わが子の晴れ姿は何より嬉しいのでしょうな。そこまで育てたんですから。
朝TVで20歳の子がたくさんTVにメッセージ送ってたけど自衛隊の子が「PKOに参加できるようにがんばりたいです」って言ってたのがものすごい印象あった。 これがリアルな「地球の今」なんだなと・・。世界を見て彼らは生きてんだぜ、ある意味では。
キムタクドラマですねぇ。 今女の子チームが映ってます、NHKヒロイン大集合みたい(笑) IWGP以来の競演「ドーベルマンVSマサくん」ですぅ。
長いこと会ってなかった同じバンドだったMくんからお年玉としてYMOのワールドツアーの時のリハ音源なるものを送ってもらった。 Mくん最近やりたい音楽がないので原点に戻りたくてこれを手に入れて聴いたと手紙が入ってた。 それ聴いたら私もなんか原点に戻った。 そしたらまたとんがりたくなった。 ベリーショートにしようと美容院を予約した。
相変わらず料理に関する本を読み続けています。 今読んでるのは吉沢久子さんの「ひとり暮らしのおいしい食卓」という本です。 一人暮らし本は結構たくさんありますが、ほとんどは若者の一人暮らしのもの。 だけどこの本は老いた女性の一人暮らしに関する本です。
長年家族の料理を作り続け、最後に自分一人になったときの食生活について作者の生活をベースにかかれたもの。 この本を読んで「私の食生活は若者のそれよりこれに近いなぁ」と思いました。
その中でも一人の食事になるとついついつまみ食いのような食事を台所でおこなってしまいがちだということについて書いていたこと。 「食事には、自分の美意識を貫かないと食べ物はみんな、ただおなかをいっぱいにするだけのえさになってしまう。」というところが好き。
そうだ、これは美意識なのだよ。 あくまで昆布といりこでだしをとったりするようなことは。 春になれば菜の花や筍を、秋になればきのこを食卓にあげたくなるようなことも。 価値観、生き方、とくに「これはしたくないなぁ」などと思ったりするようなものはみんな美意識が根底にあるんじゃないかと思うのです。 だから例えば今住んでるこの部屋のこの暮らしは安藤の美意識の集約されたものなのですわ。 だから「ちゃんと生きたい」って思うのも美意識の現れなのだなぁと思ったのです。
この前、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」に生まれて初めて共感した。 今までは「そんなこと、こんなへなちょこちゃんの私にはわかんないわ」と思ってたのだけれど、あの詩は自分自身が弱いからこそ共感できる詩なのだと初めてわかった。 そして自分が弱いということに、真正面からぶつかったからこそ共感できたのだなぁと。 どんなことにも揺るがない、波風の立たない心でずっといられたらどんなにか私も周りも楽だろうと思う。 尼にでもなればそういうことを極められるのだろうか(笑)
仕事で「もぎり」も時々やる。 チケットを売って、もぎる仕事。
今日はひまだった。 お客がこないなぁ・・とカウンターに立っていたら、幼稚園か小学1年生ぐらいの女の子がひょこひょこと踊るようにやってきた。 両親はその子のずっと後ろからのんびりとはなしながらやってきていた。
丁度ほかのお客さんに質問をされ、そちらを向いて応えていると、カウンターの端に置いたわたしの手に温いものが触れた。 ふと見ると、その女の子が私の人差し指にチュッとキスしていた。 そしてまた踊るように女の子は駈けて行った。
家に帰って今それをふと思い出した。 あれって夢だったんだろうか・・・。 あの生温かい感触だけがまだ指の関節のところにやんわりと残ってる。
ここのところいろんな人に会う。 「元気にしてる?」と呼び出してくださる人が次々。 年末年始、一人じっとしていた私のことをそっと心配してくださってるんだなぁ・・と心の中で感謝の気持ちがあふれます。
今日は暇だったのでお散歩。 ふらふらと。ここ2年連続行ってる厄神さんに「お礼参り」に行ったり。 途中電車も乗りつついろんなところをひたすら歩いていたら古くからの友人と英会話のJ先生にばったり「会いそうもない場所」で出くわしました(笑) 友人とはしばしお喋り。 本当に久しぶりだったので前から歩いてきた時幻かと思った・・・。 J先生、とにかくやたらいろんなところで会う。それも学校から離れた場所で。 もうストーカーって思われたらどうしようって思っちゃうくらい会う。 なんで私と行動パターンが同じなのか、J先生。 (ちなみに他の先生には全く会わない) でも会っても「How are you?」ぐらいしか喋ってくれないが。 運命を感じるにはあまりに愛想のないJ先生(笑)
話は変わって、この前「あるある大辞典」を見てたら音楽がずっと「IWGP」とか「木更津キャッツアイ」とかTBS系ドラマだった。 ああいうのはいいんだろうか・・・。 制作会社にクレームとか入らなかったんだろうか。 まぁ、「踊る大捜査線」もよくいろんな局で使われるが・・それにしても偏りすぎてないか・・・この選曲は。。。 それが気になって気になって番組に全然集中できなかった。
ドラマといえば昨日の「僕と彼女と彼女の生きる道」、初めは剛くんの前作とのギャップに期待してなかったが、あまりにズキズキくるテーマで引き込まれた。 家庭が冷えるというのはああいうことだ。←実に重みある発言 すごく心の隅々の埃を吹き飛ばされた気分だった。 埃が舞っていても積もってるよりは気分がよくなるかんじのドラマだった。
今期はあんまり楽しみなドラマがない。 「プライド」は佐藤隆太くんが出るからみるけど。それに野島作品だし。 「砂の器」は金子監督だから見ると思う。それぐらい。 そういえば「マンハッタン」のCGは「ピンポン」「タイタニック」の曽利さんだったなぁ。このごろ私の見るドラマのCGはほとんどあの人な気がする。 「新撰組」もとりあえず見てみる。 紅白の時の三谷さん、最高だった←メモってるところ
今からひさしぶりに「濱マイク」1から順番に見る予定。
あ・・そうそうHPのLINKコーナーにLINKさせていただいてる皆様本当に申し訳ありません。 かなり苦戦しております。まっさらから作り直す勢いです。 もうしばらくかかります。失礼してごめんなさいませ。
正月も3日は私の定休日でしたので実家に帰っておりました。 それなりにおせちなどいただき、なんだか久しぶりに正月らしい正月気分を味わった気がいたします。 ちなみに実家では毎年母がトアロードのデリカテッセンでハム類などを調達してきたりします。 おせちに飽きた頃のお酒のおつまみです。 それ以外はだいたい手作りです。
初詣でおみくじを引いたらなんと「大吉」でした。 大吉を引いたのは、入試の年と就職の年以来です。 どちらの年もそれぞれちゃんと成功しましたので今年はいい年になるかもしれません。
年末に両親と行った能登半島(バスツアー2泊3日)でお土産に買ったごま味噌&ゆず味噌がお餅に合います。 明日は黒豆の残りとその煮汁でちょっと甘いお粥なんか作っちゃおうと今から楽しみです。 金沢で買った「柴船」という生姜味のお菓子などをお茶うけに食べるのもお正月っぽいです。 やっぱりお正月は和菓子が美味しいです。 実家で「鶴屋吉信」のお菓子とお正月用の一保堂の「福茶」を味わい京都気分を満喫しました。
今日はレピシエで予約していた紅茶の福袋を受け取りに行きました。 たくさん入っていてうきうきしました。
そんなかんじにお正月は終わりました。
あけましておめでとうございます。 朝、初日の出を見ました。家のベランダから。 「今年は昇ります」とお日様に宣言しました。 昇っていきます、ぐんぐんと。 っつーかんじでよろしくお願い申し上げます。
にしてもですね、お正月って感じがいまいちしませぬ。 たぶん「春の海」とか聞いてないからでしょうね。 職場の表側では鳴ってたみたいなんですが、私達内側の人間には全然届きませぬ。 ただただ華麗(カレー)な世界がひろがっているだけでございます(笑)
そして劇団の人たちも職場のみんなもバリバリと今日から働いてるので、ますます「普段どおり」なかんじです。 ただ、職場の玄関には立派な門松が鎮座ましましております。 マンションもものすごく静かです。 みんな実家に帰ったりしてるのでしょうか。
なんだか今年の風水ラッキーカラーは赤だそうで。 この部屋、超ラッキー状態なのでは・・・ 来年はどうすればいいのか・・・。
とりあえずお餅食べました。 私はお餅を電子レンジでチンしてそれにお茶漬けのもとをかけてお湯をかけて「お餅茶漬け」にするのが一番好きです。
お正月ってどんな音楽聴いていいかわからない。 とりあえずピチカートの「さえらジャポン」でも・・・
安藤みかげ
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