空色の明日
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2003年01月31日(金) ありがと。

花はいいねぇ。
人の結婚式のお花を担当すると、花屋で何万円という花を買ったりする。
この瞬間が一番気持ちいい。
50本ぐらいのバラとかを抱えて帰る時のいい香りといったら・・。
冬だと特に空気が乾燥しててこの香りがとてもいい。

明日はブーケを2つ。
知ってました?ブーケってプロに頼むとひとつ2〜3万円するんです。
でも私が今日買った花は全部で15,000円。
しかも2つ分で。
結局手間代なんですけどね。

今日、友達から速達が届いた。
一足早い誕生日プレゼントだった。
速達ってところが心憎かった。
今の私はお届ものに感動するなんてことがあるなんてことも
すっかり忘れてて、届いた時すごく嬉しかった。
「わーい!!」って久しぶりに一人で笑っちゃった。

そして夜友達が遊びに来てくれた。
「顔を見に来た」と桃の缶詰持って来てくれた。
桃の缶詰ってね、病気の時とか食べるでしょ?
なんか桃の缶詰持って現れた彼女が病気の時の優しい母親と重なった。
弱ってる時って桃の缶詰だよな・・って私が思ったことを
彼女はわかって持ってきてくれたのかどうかはわからないけど、
かなり直球だった。

友達がいるってね、ほんとに幸せ。
安藤は昔から「しっかり者」ってレッテルを貼られてて、少々のことは
自分でやれると思われてるらしく、それが諸悪の根源って言うか
それのせいでさびしい思いをしてきた。
だからそれはもう辞めたいと思ったので「助けて」っていうことにしたの。
そしたらこうして友達がね、続々と助けてくれるのってね・・すごい。
「あたしってば、めちゃくちゃ幸せ者じゃん!!」って思える。
そして勇気が湧いてくる。

みんなみんなありがと。


2003年01月30日(木) 私らしい一日

ずっとずっと澱んでた。寒いし。
安藤の憂鬱のタネもこの週末から展開をはじめるのでもうちょっと。

「花でも触れば?」との母の意見に憂鬱を払拭するべく、花屋ヘ。
弟シロちゃんがあさって結婚する。
お嫁さんのブーケを頼まれてるのでそのお花の一部を調達に。
っで店行ったら・・・潰れてた。最悪。

ムカツイタのでその足で本町から立花通りへと歩きつづけた。
久しぶりのミナミだったのでいろいろウロウロした。
疲れて別の花屋で一部必要な物だけを買って、食べるものを少し買って
帰ってきてから、S嬢から呼び出し。
閑散としたハードロックカフェでぐだぐだ。
帰りにHMVで買おうか買うまいか迷ってた椎名林檎のシングルを買う。
手に持って店をウロウロしてたらYMOの「テクノポリス」がかかって
なんだか気分が元気になった。
自分が一番元気いっぱいだった頃の曲とかを聴くと気分もそうなるから不思議。
逆にへこんでた時に聴いてた曲って、持ってても聴きたくなかったりする。
っで、椎名林檎の「茎」はやっぱり好き。大袈裟で。
「どんな音楽が好き?」と聴かれると「大袈裟な曲」と答える私。
ゴージャスで大袈裟な曲が好き。
まさにそういうかんじだった「茎」

帰ってきたらBS−2でキューブリックの「博士の異常な愛情」をやってた。
何回見ても脳味噌に直接刺激を与えるスゴイ作品だ。
あんな感覚はいまのどんなCGでも感じることができない。
にもかかわらず、あの映画は白黒なのだからキューブリックってやっぱり
スーパー天才かもと改めて思う。
終わり方とかすごい。
あれは絶対一度見ないとダメだと思う。
私は「時計仕掛けのオレンジ」よりこのほうが好きだ。

なんかつらつら書いてるけど、今日はとても自分らしい暮らしをした気がする。
ひさしぶりで少し嬉しい。

嵐の前の静けさ・・・。←この答えは再来週あたりに発表


2003年01月29日(水) ゲージ

いつもはできるだけ元気に、元気にがんばっていたいが
さすがに無理だ。

ガソリンのゲージがもうレッドゾーンなところに上り坂。
これを越えたら下り坂になるんだろうけど、いつガソリンが切れるかと
ドキドキしながらギリギリで走るのは辛い。

みんなから少しづつ少しづつガソリンわけてもらって
なんとかかんとか繋いでいるけどもうエンジンがプスプスいい始めた。

こんな時、一緒に車を押してくれる人がいたらどんなに安心だろうと
思うけれどそれはいなくて、それでもせめて「もう少しだ!がんばれ!」と
毎日声をかけてくれるだけでも、もう今は痛いぐらいに、涙が出るくらいに
嬉しい。

毎日一回泣く。プスプスいい始めると。
誰かが手を握ってくれるだけでいいのに。


2003年01月28日(火) お礼とお詫び

皆様ご心配おかけしてすいません。
でも安藤は今みんなに心配して欲しいぐらいいっぱいいっぱいに
さびしがり屋なんです。ごめんなさい。
ここ10年ぐらいで一番だめかもしれません。
でもこれもじきに終わると思うので、しばらく安藤を励ましてください。

理由は来月半ばぐらいからおいおいに書いていきますので。


2003年01月27日(月) 重要なお知らせなのだ

予告です。
HPのほうを閉めることにしました。
っていうかそのうち引っ越しますが、しばらくその作業もなかなか
動かないと思います。
たぶんこの日記とBBSはそのまま引き継ぎますがトップとかが
なくなる可能性がありますのでHPからここにこられているという方は
お手数ですが
こちら
から入るようお気に入り登録に変更しておいてください。
そして安藤への励まし、応援、お褒め(誉められるの大好き)のお言葉、
時に反論などなど、書いて下さる場合はここの下のhomepageってとこを
押すとBBSに飛べます。
もしくはメールをください。
よろしくお願いいたします。

なお、hotmailと携帯以外のメアドもなくなりますので
個人的にメール交換していただいてるみなさま、新しいメアドが決まったら
お知らせしますのでそれまではhotmailでお願いいたします。

ところで、安藤かなり弱っています。
この頃夜中に悪い夢をいっぱい見るの。
そういう時に限って誰もメールとか書いて来てくれない。
うさぎさん、死にそう。
応援団急募!!


2003年01月26日(日) 目的地

スタスタと歩いていた。
早足で、ただ行かなければならない場所へ向かってスタスタと。

ふと自分の足をみた。
一歩づつ、ただその目的の場所へと機械的に歩を進める2本の足の
そのつま先をみた。
そのつま先の向かう方向はもちろん目的地だ。
でもその先にあるものはなんだろう。

目的地へ行くための目的はなんだろう。
ただ「行かなければならない」とだけ習慣づけられてしまったような
そんな目的地があなたにはないですか?

いろんなことから逃れるために向かっていた場所。
いろんなことを手に入れるために向かっていた場所。
いろんなことを忘れるために向かっていた場所。
いろんなことを見つけるために向かっていた場所。

ただ、何があるかはわからないけどひたすら「目的」なく向かっていた
「目的地」がないですか?

私はずっとそんな「目的地」にむかって歩き続けていました。
そして今日つま先をみた時、ふとその足をとめてしまいました。

「もうこの歩をすすめるのはよそう」と。

目的を探しにいく「目的地」なんてもういらないと。

目的は自分の中から探し出すものだ。
そして目的地はそれを叶えに行く場所だ。
私はそんな場所ヘ向かって歩くことにするよ。

さようなら、目的ない目的地よ。


2003年01月25日(土) 美味しい晩ご飯

昨日NHKでクレイジーケンバンドみた。
やっぱり面白かった。
彼はあれを好きでやっている。
そういうところが好きだ。
「あぁ、俺はこういうのが好きだからやるんだよ」ってかんじが。
っでも、歌いながら恥ずかしそうなところがまたかわいい。

朝に「あぁ、だめだぁ」と思うくらい不安感に襲われて一人でシクシク泣いた。
昼にちょっとだけ元気を出すよう努力し、やらなければならない
いくつかのことをなんとか片付け、仕事に行った。
「また夜に不安になってブルーになりそうでいやだなぁ」と思いながら
仕事をしていたらフラリと友達が店にやってきた。

思わず抱きついてしまった。

っで、「ウチ来る?来る?ご飯食べてく?」と家に呼んで
一緒に晩ご飯を食べた。
朝から全然食欲がなくて、「これはまた晩ご飯もムリかも」と
思っていたのが人と楽しく話しながら食べたらいっぱい食べた。
Gちゃんのおかげで今晩はとても楽しくご飯を食べた。
ありがと、Gちゃん。

友達の鍋ちゃんが昨日このエンピツで「ご飯は美味しく食べないと
体によくない」みたいなことを書いていたので今日のご飯は
きっと体にいいかんじになったと思う。


2003年01月24日(金) 占い

年頭に「今年の占い」を読んだ。
だいたい、読んだ次の日には忘れるんだけど、今年はすごく覚えてる事が
ひとつあって、「友達に助けられる」と書いてあった。

安藤は2月からスタートする大型プロジェクトに向け今かなり
いろいろと動き回っている。
本当は全部一人でやらなきゃならないような事だけど
とても軟弱者な安藤一人では乗り切れないであろうことが
不安でしかたなかった。

っが、やっぱりたくさんの友達が助けてくれている。
本当に本当に親身になって助けてくれる。
今これを書きながらもちょっと涙目だ。
みんなの助けがなかったらとっくに寝こんでただろう。

もう少しで2月になる。
それでも不安で不安で仕方がない。
「側に誰かいてくれたら」といつも思う。
だから人は一人では生きていけないのかもしれない。


2003年01月23日(木) 魔女の魔法

今夜のNHKの「ミュージックカクテル」にクレイジーケンバンドが出るらしい。
見なくては。

雨が降っている。
なんとなくボーッとしていたらなんとなくさびしくなってきて
いやだなぁと思っていたら魔女からメールが来た。
「こんな日は家でぼーっとしていたい。仕事イヤだ。
今度のみかげちゃんの誕生日祝いに、近いうちどこかでおいしい物でも食べよう。
それを楽しみに今日はがんばる。」と書いていた。
ホントにいい人だ。
っていうか、魔女のしたいこと(家でぼーっとする)をやってる私は
贅沢かもと思ったらちょっと元気になった。

ところで安藤はお誕生日に最愛の人と2人で過ごすとか、
そういうラブな経験がない。まぁ、クリスマスもおなじようなもんだ。
去年はいっぱいいっぱいの人に「誕生日おめでとー!」と言ってもらえて
久しぶりにとても幸せだったが今年はそれも危うい。
もちろん最愛の人なんて更に危うい。
そういうことを魔女はちゃんとわかっている。
彼女は普段あまり連絡してこないが、私がダメモードに入り始めると
ふいに現れる。
「どうしたんだい?シンデレラ」じゃないけどそんなふうに
まるでどこかで見ていたかのように。
やっぱり彼女は本物の魔女かも。


2003年01月22日(水) ダイエット

「安藤最近、日記の更新早過ぎ!
読んでも読んでもおっつかない!!」と思ってるあなた!
それは私がここ数ヶ月ちょっとサボリ過ぎだっただけで、これが普通です。
頑張って読みに来てください。

さて、話は変わりますが、去年の4月頃、安藤さんは人生で一番太っていた。
太っていたといってもまぁ、そこそこなのだけれども。
っで今はこの身長になってから初めてぐらい痩せている。
去年の4月から、なんと9キロ減だ。

別に急に運動したわけでも、病気をしたわけでもなく、自然と毎月
1キロぐらいづつ痩せていった。
そこでこの1年、生活の上で何が変わったかを考えてみた。

まず、一番大きいのは間違いなく「カスピ海ヨーグルト」様の登場だろう。
カスピ様のおかげで私は長年苦しんでいた便秘から開放された。
これは間違いなく、この9キロ減に大きな影響を及ぼしているはず。

あとは酢。
お手製サワードリンクを愛飲するようになった。
やっぱり酢は体にいいかもしれない。
甘い物が欲しいと、こいつを飲むようにしている。

それから肉を食べなくなった。
食べたくなくなったというか、昔は食べすぎてたというか。
ここ半年ほどキャベツ、豆もやし、ニラ、納豆、麺類が私の主な晩御飯だ。
肉を欲しない体になったのは、間違いなく「年のせい」だろうが(爆)

それと調理の仕方も変化した。
以前はニラ1束あったら全部使い切らないといけないと思っていた。
自然と食べる量が増え、胃が大きくなっていた。
でもニラももやしもゆがいて(私の場合蒸す)食べる分以外はラップして
冷凍しておけばよい。
あとはラーメンなんかにぶちこめば再生する。
このパターンでゆでたもやし、ニラ、キャベツを1回分づつ冷凍庫に
いっぱいストックして「冷凍野菜」を持っておくと、調理が楽だ。
そして食べすぎない。

でも安藤は考えた。
何よりも一番ダイエットに効果的なのは「ケチ」になること。
お金を貯めようと思うとお菓子やジュースなど無駄な物にお金を使う事を
やめるようになる。
そうすると自然に間食が減る。
ダイエットできてお金が貯まれば体もお財布もホクホクだ。

ということでダイエットしたい人は貯金しろ。


2003年01月21日(火) 嫁に来ないか

「お嫁に欲しい」とよく言われる。

女の子に(爆)

特に嫁になった人に。

安藤はお掃除が嫌いだし、怠け者だし、自分勝手だけどお料理だけは好きだ。
苦にならない。全く。
むしろ楽しい。
「気分転換が料理」っていうようなタイプかもしれない。

この前3日連続言われた、別々の女の子に(笑)
「嫁に来て」って。

もらってもらえるものなら嫁にいきたい(笑)
「美味しい!!!」とたべてくれるあなた方の所へ。

でも「料理でおとしやすい」のはどうも女の子だけらしい(笑)
なぜなら・・・家にお招きして手料理をご馳走できるようになるには
男の場合、手間がかかるからだ・・・。
盲点だ。
家に招くということはある程度親密になっていないとできないことだ。

あくまでも「料理上手」は最終兵器であって、即戦力にはならないという話。


2003年01月20日(月) 変わり者

「自分は人とちょっと違うと思われたい」という願望は、多かれ少なかれ
人の中にあると思う。
そう思わなければ存在理由がないからだろうけど。
安藤はその願望が激しく強い子供だった。
10代は特に。
「変わり者」と言われることは誉め言葉だと思っていた。
そんな私も今では、「変わってる」と言われることにも飽きてしまって
もうそんな人の目などどうでもよくなったけど。

ちょっと前にWOWOWでやっていた「ゴーストストーリー」。
スティーブ・ブシェミが好きなのでもちろん見た。
自分みたいな18歳が主人公だった。
昔の自分に会ったみたいで、なんだか愛しく見てしまった。
人の聴かない音楽を聴いたり、何か芸術をいじってみたり、
変わった物ばかり好きになったり。

でもそれの全てを意図してやっていたわけではなく、やっぱり
自分がそれを欲していたからそういうものを好んだんだという事が
今になってみればわかる。
そして、人の見たり聴いたりしないものまで貪欲にむさぼってきたことは
つまり、情報量が人の倍だったりするわけで、それなりに私は
それで助かってるところがたくさんある。

人と違う事をするにはエネルギーが要る。
でもその分得るものも人より多い。
しかもそれを苦と思わずにやれるということは素晴らしい事だと思う。
「変わり者バンザイ!」なんて、ちょっとその映画をみて思った。

結局人と違う何かを手に入れることで人より得した気分になっていたんだろう。
そして今は「人と違う」という尺度じゃなく「自分の好みに合うか」で
物事をセレクトできるくらい、自分の目利きに自信が出てきたのかもしれない。
なんか大人になったなぁ・・と感じてみちゃったりなんかして。


2003年01月19日(日) 紅茶

安藤父の入院に友人からお見舞いを頂いたので、快気内祝いを
手配しにデパートに行った。
ああいうものをスマートに送れる人は羨ましい。
安藤は自分の欲しいものをせいぜい送れるくらいだ。

安藤が頂いて嬉しい物はお茶。
特に美味しい紅茶など。
近頃はレピシエなんかにものすごい種類の紅茶があって、
いつもドキドキしながら見るのだけれど、結局同じものを買ってきてしまう。
今回は3つのフレーバーを選んで缶に詰めて送ってもらうことにした。
冬はやっぱりミルクティーだよね・・・というセレクトで。

でもお茶を入れるのが面倒臭い人にはこういう贈り物は嬉しくないのだろう。
だからムヅカシイ。
安藤は「ちょっとお茶でもいれて」というのが気分転換になるから
お茶は重要なポイントになる。
美味しい紅茶を貰うとご機嫌になる。
ティーポットだけでもたくさんある。
ティーカップもたくさんある。

そしてお茶でもいれて気分転換できるくらいの余裕のある時の自分が
とてもとても好きだ。
とくにこんな寒い冬の夜は。
いつまでも美味しいお茶を楽しめる自分でいたい。


2003年01月18日(土) 鳥肌ライブ

この前ポールマッカートニーのコンサートに行ったけど、
その時は全然盛り上がってないスタンド席で、なんか不完全燃焼だった。
内容がよかったにもかかわらずそんなだったのでかなり。
それがずっと自分の中でなんとなく尾を引いていて、それから
なにかいいライブに行きたいなぁと思っていたのですが、
昨日ひさびさに鳥肌なライブに行きましたです。

その名も・・ブルースブラザーズバンド。
映画「ブルースブラザーズ」に登場した本物のバンド(死んだ人と
主役の人除く)が、実はだいたい1年に1度来日してるわけです。
とうとう安藤今年は見に行きました。
しかも場所は大人のライブハウス、BLUE NOTEです(爆)

よく、映画やドラマでタイアップになった曲をライブの一番盛りあがるところに
もってきたりするけど、このバンドの場合、全てが映画で使われてる
曲な訳で、つまりすべてが『山場』なライブなのですわ、これが!!!

始終鳥肌ゾワゾワ、涙目ウルウル。
いやー、行ってよかった!!!ほんとに。
もちろん映画見てないと、この感動はわからないと思うけど。
あぁ、来年も来たら絶対行きたい!

っで、次にチケットをとってるのは、ローリングストーンズ。
別に安藤はストーンズのファンでもなんでもない。
スタンドだし、たぶん盛り上がらないだろう、個人的に。
ビール飲んでテンション上げておくしかない。
ちなみに弟のクロちゃんはチケットを取り過ぎてダブつかせているらしい。
ヤツは本物のストーンズファンだからな。


2003年01月17日(金) レクイエム

あー、だるい。
食べられないって苦痛。
昨日の晩ご飯、マッシュポテトとスクランブルエッグ。外人みたい。
でもおかゆより、更に噛まなくていいから楽。
何がいやって、これで胃が悪くなってお肌がぶつぶつになったりするのがいや。

カロリーメイトも味気ないしね。

っで、今日は震災記念日ですが。
そういえば私はその日も病みあがりでぼーっとしながら揺られていました。
その時はひどい風邪ひきだった。
4日ぐらい会社を休んでて「今日から行くぞ!」と思ってたら
行けなくなっちゃいました・・みたいな記憶です。

新聞の朝刊はやっぱりトップに鎮魂の写真ですが、大阪に住んでたら
なんだかそのムードも全然伝わってこないです。
神戸に住んでたら伝わってくるモノなのかどうかはわかりませんが。

震災で思い出すのは、「埃の匂い」と「灰の匂い」です。
築何十年の古い古い家が壊れてカビと埃が混じった匂いがした。
そして街のあちこちでおこった火事の匂いと、焚き火の匂い。

いろんな物を作り出すけど、結局火と土なんだなぁ・・としょーもないこと思ったり。


2003年01月16日(木) 親知らず

歯の治療もとうとうピークに達しました。
今日、20年ぶりぐらいに歯を抜きました安藤です。

20年前に抜いた時のイメージがずっと残っていて
歯を抜くというのは激しく痛いものだと思い、ずっと歯を抜くのを
逃げ続けてきた。
っが、とうとう私にもそれを克服する時が。

まぁ、20年も経てば、麻酔も進化してるだろう。
少しの不安はあったものの、結構開き直って行ってみた。

なんと所要時間3分。
先生、あなたは名医だ!!といいたかった。
「え?もしかして今ので抜けたの?」ってぐらいあっという間だった。
痛みもなかった。
まぁ、切開とかしなかったから楽だったんだけど。
思ったより抜歯って楽かも。


ですが・・それから10時間たちました。
やっぱり痛いです。
鈍痛です。
常に口の中は血です。
あぁ・・・つらい。
お風呂大好きの私もさすがに今日は入る気になりません。

下の歯は「急いで抜かなくてもいい」らしいのでやっぱり当然抜きません。(爆)


2003年01月15日(水)

大阪は雪が降らない。本当に最近降らない。
もちろん積もらない。

降るとしたら積もらないボタボタのみぞれまじりな雪ぐらい。

今日、歯医者で治療を終えてブルーな気分で扉を開けたら
雪が降ってた。
サラサラと、とても小さくて、軽くてしっかりしたかんじの
綺麗な綺麗な雪だったので、つい「あ、雪だぁ」と小さな声でつぶやいて
笑顔になってしまった。

しばらくしたらすぐやんでしまって、一人だったし、すぐに
その綺麗な雪のことを忘れてしまっていたけれど、さっき友人M氏から
メールが来た。

「今日、雪降ったっしょ
きれかったぁ
小さいけど固くてしっかりしてて・・・・。」

詩のようにこのあと素敵に続いたけど、それは本人の了解を得てないので
これ以上書きません。私だけの宝物。

なんせ、私が思ってたのと同じように今日の雪は最近見ないような
すごい「いいかんじの雪」だと彼も思ってたらしく
それが私はすごく嬉しかった。

夜中にそれを2人で確認しちゃったあたりが
この人とずっと友人である理由のような気がする。
同じ空みながら同じことを考えてるんだから。

でも時々安藤がうつむいてしまった時、彼は雲や月が綺麗だよと知らせてくれる。
空を見上げると心もちょっと上向きになることを彼は知ってるのだろうか?


2003年01月14日(火) 暇をつぶす

とにかく潰すための「暇」がない安藤。

めずらしく、今日2時間ほど暇を潰すことを余儀なくされた。
しかも今日は連れがいた。
連れのDさん。
この人もいつもとにかく忙しい。
忙しいと言うか捕まらない人だ。
けれどもDさんとポカンと空いた2時間を潰さなくてはならなくなった。
近くで缶ビールを買って2時間。

潰さなくてはならない暇があると、人は意外と普段とは違う会話をする。
というか、普段ほとんど用件だけしか話さない相手なので
逆に「無駄話」が新鮮だ。

暇を潰す為に話すと話題がポンポン飛ぶ。
でもいろんな新しい面が見えたり、ホンネがポロリと出たりする。
展開が予想できないだけに面白い。

結局2人で4本のビールと6本のタバコを消費しながら
無意味なようで、結構有意義な会話をしながら2時間を潰した。

たまには暇つぶしも悪くない・・とビールでちょっとぼんやり
いい感じになった頭で思った。


2003年01月13日(月) 休日日記

なんか久しぶりにぼんやりやりたいこといっぱいやった1日。
世間では成人式らしいですが・・・・。遠すぎる過去。

実はいま、安藤はヤフオクでモノを売りまくっています。
こういう仕事をしていると展示用だったりキャンペーン用だったりする
店頭に飾るようなグッズがいっぱい手に入るわけです。

そいつがね、ちょっと貯まって来たので試しに出してみました。
売れます、意外に。
小銭にしかならないし手間がかかるけど、慣れると結構おもしろい。
なんだかんだで、結局20,000円くらいは儲かったかも。
それなりに満足。

その手配が一段落してから久しぶりにCDショップへ。
今月は椎名林檎の新譜が出るから買わなきゃなんだけど、ついつい
KICK THE CAN CREWの新譜買ってしまった。
別に全然大ファンになる気分じゃないけど、どうも聞いてしまう。
っでついつい買ってしまう。
恐るべし。

でも私はわかってる。
彼等のRAPには全然興味がなくて、私は後で流れてる「音」が直球で
私のツボだから聞いてしまうのだということを。
たぶん、耳は全てそっちに行ってるので、仮にカラオケに行っても
絶対これは歌えない。


2003年01月12日(日) 冬の暮らし方

冬ってこもりがちになりますね。
考えたんだけど、どうも夏は元気なのに冬になるとへこんでる。
寒くなっていくにしたがって気分がブルーになったり。

結局お日様の光が弱いとか、寒いとかそういうことが気持ちをどんどん
ダウンさせてるんだろうけど、それがわかってるならそれに対する
解決方法やなんかをそろそろこの年齢になったら考えようと思った。

とにかく出不精になりがちになるのを奮い立たせて出かけること。
特に人からのお誘いをできる限り断らないこと。
たくさんの人に会って気分の風通しをよくすること。

後は、寒くないようにいろいろ工夫したり、部屋の換気をこまめにしたり
部屋を明るくしたり。

この前、友人が「もう冬至を過ぎたからこれから1日1日、日が長くなる」
と言った言葉で、急に気分が晴れやかになった。

春へ向けて・・・。


2003年01月10日(金) 信じる

最近サボリ気味でした。
ちょっと心がガサガサと騒がしかったからです。

世の中に「人を信じたい人」と「人を信じない人」がいて
その両極端の人たちが一斉に私の周りで動いていました。

私は「人を信じたい人」だと自分で思っていましたが、
でも実際は「人を信じるのが怖い人」なのかもしれないと
最近思いはじめました。

「人を信じる」ということはとても勇気のいることです。
信じきってしまえば後にくるのは大きな幸せか、大きなダメージです。
幸せもダメージも大きさをコントロールできないということを条件に
人を信じるのですから。

とてもつらい時に、今まで信じてきてずっと心を許して来れた人たちに会いました。
そうしたら、少なくともこの人たちを信じた私のことは、好きだなぁと、
そう感じたらやっぱり「人を信じたい人」でいたいと思いました。

世の中に「信じたい人」と「信じてはいけない人」がいて
その両極端の人たちが一斉に私の周りで動いていました。

できることなら「信じてはいけない人」に出会いたくはありません。
でも「信じたい人」に一人でも出会ったらそれはとっても幸せなことなんだと
今まで信じてこれた人たちに知らされました。
そしてそんな人が私の側に何人もいるということは、とてもとても
幸福なことなんだと気づいた新年の幕開けです。


2003年01月07日(火) 目薬

年末から中途半端なブルーに入っていた安藤。
どうもずっと外出とか友達に会うとかそういうことを、あんまり
していなかったからではないかと思い、今年になって
ガンガン外出、ガンガン友達とお喋り。
何気に毎日いろんな友達に会って話しをしてきたこの7日間。

するとですね、固まりきっていた目線がどんどんほぐれるのです。
いろんな目線の意見を聞くと、物事の考え方に柔軟になる。
っで、自分が固まっていたブルーの原因もどうでもよくなったり。
まるで目薬の様にすっきりしたのです。

人と話すということは情報だけでなく、いろんなエネルギーの交換になりますね。
気っていうのはそうらしいですね。
マッサージは自分でやっても効かないのは気のやりとりができないからだそうで。

人間一人では生きていけないっていうのはこういうこともあるんだろうな
なんて思ってみたりです。

いろんな目薬さしたらモノクロだった視野がカラフルになりました。


2003年01月06日(月) LOVE LETTER

昨日の「衝撃映像」の後、岩井ムービーの「LOVE LETTER」をみた。
私は中山美穂という人が好きではないが、でも私の好きな作品に
この人はよく出ているなぁとおもう。東京日和とか。
もうこの映画は何回も見ている。
これはやっぱり冬に見たい映画。
ストーブの暖かさと窓辺に近づいた時のひんやりしたカンジが
画面から皮膚に感じられるなぁとおもう。

舞台が神戸と小樽ってあたりもすごく親近感。
(でも神戸でロケほとんどしてないでしょ?って見たらすぐわかるけどね。)
この映画で毎回ピクッとするところ。
中山美穂に彼女の恋人だった人のお母さんが「ケーキ食べる?」って聞くとこ。
そこで中山美穂が首を振ると「コム・シノワのよ」って言うの。
そしたら「じゃぁ食べる」みたいなことになるんだけど、これって
絶対地元の人しかわからないネタなんです。

「コム・シノワ」っていうのは神戸で有名なフランス料理店。
そこが何軒かジャンルわけしてお店を持っていて、ここのケーキは
当時神戸の女の子の憧れだったのでした。
でも本当に神戸にしかないお店なので、たぶん他府県の方は
ほとんどご存知ないと思うのです。
そういうのをネタに入れちゃうあたりが、岩井さんだなぁって思ったり。

このお店は安藤いろいろととてもお世話になってるお店で愛着があるし
それがこの映画に名前だけでも登場することがすごく愛しい。


2003年01月05日(日) 冬らしい日に

寒いにも限界があるわさ。
本当に「絶対外に出たくない」と思わせる寒さです、大阪。
でも昨日予約しちゃったので朝の9時、凍った水溜りをよけながら
自転車を走らせる安藤。
帰ってからこたつと合体して4時間動けませんでした。

冬って行動範囲狭くなるよねぇ。
出不精な時でも多少暖かければ、1度外出してしまえばそのついでに
いくつかの用事をまとめて済まそうとするけど、こう寒いと
「一刻も早く家に入りたい」と家路を急いでしまうのである。
1年でこの安藤にはほとんどあり得ない「家路を急ぐ」という思いである。

っで、こうなったら「こんな日は家でしかできないことをやるぞ」
と一斉に家の中の片づけをはじめた。
特にここ5〜6年ずっと放置していた年賀状や写真の整理。
引出しの整理って面倒くさい。
入れたらそれっきり締めて知らないフリする安藤の引出しは
とてもおそろしいことに。
もちろん整理した後、引出しの中身は3分の1になったことは言うまでもない。


さて、今「衝撃映像」の番組をやっている。
私はこの手の番組が大嫌いだ。
なぜかというと、ここに出てくる人の9割が「愚かな人」や「迷惑な人」や
「悪い人」だからだ。
「立派な人」はほとんど出てこない。
みていて得るものがない気がする。
バカがうつる気がして不快だ。
みていて心が澄むような番組が見たい。


2003年01月04日(土) 目標

実家に帰ってました。
今年は病みあがりがいるので静かなお正月でしたが、なんかその地味加減が
実家に暮らしていた頃の正月っぽくてそれはそれでよかった。

10年前から仲良くしている雑貨屋でずーっと話をしていた。
オーナーM嬢も私も今年腹の中に大きな企みがあって、
「転機の年になるね。次会うのが楽しみだ。」と別れた。

今日は神戸は雪がチラチラと1日降っていて、あまりに寒かったので、
運転もこわいし、早々に帰ってきた。
帰りは当然多少渋滞していて、ミスチルのベスト(前期)などかけながら
気分を前向きに前向きにエールのようにしながら走った。

正月早々、ちょっと信用していた人に裏切られたりして
すごく落ち込んだりしたけど、でもなんか今年はそんなことで
落ち込んだりしていてはいけないと思う。
去年の目標は確か「いい顔で笑う」だった様な気がする。
(ここであえて読み返さないあたりが私の過去を振り返らない性格だ)

今年は最大の目標「強くなる」にちょっとだけ挑戦しようと思う。
ちょっとだけというところがミソ。
だって自信ないし(爆)
でもそろそろならざるを得ないだろうから一応目標にしておく。

なんか変わろうとしている安藤であった。


2003年01月02日(木) 幸田家

「幸田家の人々」という番組をいまNHKでやっている。
ちょっとみたことのある映像などが入ってるのでこうして日記かきながら
みていますが。
幸田露伴一族のドキュメントですが、私はこのファミリーのファンです。
まだ今始まったばかりなので、そろそろちゃんと見ようと思ってます。
夜11時までやってるのでもし今これを読んだらちょっとNHK総合見てみてください。


2003年01月01日(水) 謹賀新年

あけましておめでとうございます。
あけました、いや、目の前で年が明けました。

そう、安藤は今年も某テーマパークのカウントダウンに行ってたのです。
っでさっき歩いて帰ってきました。(徒歩10分)
現在午前5時でございます。
大好きな人々と、大好きな人のショーで年明けを迎えました。
この上ない幸せです。
この世で一番好きな人たちと一緒に新年を迎えられるなんて!!
年明けの瞬間親友とハグしたり・・そういう幸せがなんかあったかい
ホントに素敵な夜でした。
だからお酒も美味しかった。

みんなで年越しそばならぬ年明けそばを食べ、帰ってきました。
今から寝ます。

こうしてまた遊び人は遊びながら新年を迎えました。
みなさま本年もよろしく。安藤を見守っててね。


安藤みかげ