空色の明日
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2002年10月31日(木) 銀色

ひさしぶりに神戸方面へ向かう電車に乗った。
いつも芦屋に停まるとちょっと雰囲気の違う女の人たちが
乗ってくるので好きだ。
そう、育ちのよさそうな少女とかお金持ちマダムとか小マダムとか。

今日は、ちょっと育ちのよさそうな大学生くらいの女の子が目に止まった。
見るからに品のある顔。
長い髪をラフにまとめ、派手過ぎず、キュートな感じの服。
その彼女がバックから取り出したのは、携帯でもファッション雑誌でもなく
銀色夏生の文庫の詩集だった。

見た瞬間キュンとなった。
銀色さんの詩は10代に似合うよね。
今時電車の中で文庫本読んでる若い子もあんまりいませんし。

じっと文面をみつめるその清楚な顔があまりに本に似合いすぎて
しばしじっとみつめてしまった。
とても清々しい秋の昼下がりと言う感じだった。

きっと銀色さんもこんな子に読んでもらいたいと思ってるだろうなと思って
この私の目が銀色さんに今この瞬間つながればいいなぁ・・と思った。


2002年10月30日(水) お芝居

ひさしぶりにお芝居へ。
小泉今日子&小林聡美の「おかしな2人」。
これがですねぇ、予想以上におもしろかったんです!!すごく!!
まずキャストがねぇ、すごい。
池津祥子、歌川椎子、 深浦加奈子、広岡由里子、高橋克実、八嶋智人。
「あ、この人知ってる!」な人ばっかりなんです。
特に池津さんとか深浦さんとかすごい好きだし、高橋、八嶋コンビも最高。
幕が開くと同時に「あ!ジェシー!!」ですから(IWGP知ってる人だけ笑う)
生ジェシーみただけでも感動だった。そしてあのままだった。
ものすごく元気を貰ったお芝居でした。
やっぱりたまには違う事したりしないとだめね。
この頃同じような毎日ばかり繰り返してたから。
もう明日千秋楽なんて・・・もう1回見たかった。
あ・・そういえば中村勘九郎見に来てたなぁ。


2002年10月28日(月) やばかったぜ!

いやー、滞りましたねぇ、日記が。
本当に滞りました。
はっきりいってやばかったです、安藤。
我ながら今回は本当にちょっと病気になるかと思うくらいひどい鬱に入りました。
もともと躁鬱激しいんですけど、こんなにひどいのは初めてです。
でもまだ病院行ったことはないんですけど。
(実は安藤の父は精神科の病院で仕事をしている)
まぁ、父につれていかれない限り大丈夫だろう。←こういうのがやばいらしい。

それにしてもほんとに自分でちょっと怖かった。
何もする気がしないを通り越して、寒くて寒くて仕方なくて、
ずっと布団に入ってしまった。

っで、今はすっかり元気になったからこうして書いてるんですが、
なんでこんなことになったかということを、ふり返ってみてわかったんです。
身内が倒れて、全てのスケジュールを一度真白にしたんです。
すべてはそこに原因があるらしい。
「先に楽しい事が待ってない」状態がだめらしい。

文句言いながらも真っ黒のスケジュールが私には必要らしい。
ということはあながち秘書という仕事を依然していた事は
かなり自分に合ってたんだねぇ。
今更気づいても遅いけど。

あ、ちなみに明日はキョンちゃんのお芝居だ!


2002年10月26日(土) いろいろ

夕方がだめだぁと言ってたんですが、昨日本当にだめになって
寝込んでしまった。
最近いろんなことがいっぺんに頭の上に降り注いできて
とにかく逃げ出したい気持ちでいっぱいになったら、急に体が寒くなる。
あぁ、なんだろう。
これが試練ってやつだろうか。

もうなんかこのブルーな感じを日記に書くのもたいがいやだなぁと
思っていたら、今日は某テーマパークで大勢の人に会った。
元同僚だとか、友達とか。
混んでるはずだ、これだけ知ってる人に会うくらいだから。
「全然変わりませんね!」と言われた。いい人だ。
たぶん7年ぶりに会うのに。

今PCの前の壁に緒川たまきちゃんの切りぬきを貼っている。
憂鬱な顔になってくると彼女の花のような笑顔をみて反省する。
彼女の笑顔が私の理想の笑顔です。
最近みないなぁ・・たまきちゃん。


2002年10月24日(木) アイツ

実は私は毎日アイツと一緒に寝ている。
そのアイツが今月号のZipperの表紙に登場した。
店でその表紙を見た瞬間ギャーッと叫んでバックヤードに持ち込み、
もしかしてアイツのブーム再来か?とページをめくったが、
アイツを抱っこしてる表紙の人の私物だっただけらしい。残念。
私はいつもコイツと一緒に寝ている。
  アイツ


2002年10月23日(水) 秋って残酷

あーあ、秋ってさぁ、年々越えるの辛くなってきた。
みょーにむなしいよね。
なんでこんなにむなしくなるんだろ。
しかもイヤな事とか重なったりしたらよけいむなしさが増す。
夕方に自転車とか一人で乗ってたらたまらない気持ちになる。

美味しいものとか楽しい事とかそういうものが充実してたりする時は
きっと秋なんてすごく楽しいんだろうけど、なんかここ数年
ずっとむなしい方が勝ってる気がする。
なんか残酷な季節だ。
毎日夕方が怖い。


2002年10月22日(火) メール

どうしても消せないメールってないですか?
宝物みたいなメール。

私は、なぜかポスペを使ってるんですが、なぜこれを使ってるかというと
使った事がある人はわかると思いますが、引出しがあるんです。
いわゆるフォルダーみたいなもんですが。
でこれにどんどん消せないメールなんかを貯めてるんですが
それが貯まり過ぎて、もう他へ移すのも面倒でそのままペットを撫でるでも
おやつをやるでもなく使い続けています。

人からプレゼントをもらう事はもちろん好きです。
その人のセンスと私のことを考えながらセレクトしたであろう気持ちが
たっぷりこもった物を頂くことは、なんだか自分と相手を確認し合うようで
それはそれで好きです。
私も物を上げるのは好きです。
最近はお花をあげられるようになったので
(それなりに自分でアレンジできるようになったので)
そういうプレゼントをすることもあります。
その人をイメージしたアレンジとか。

でも言葉にかなうプレゼントは、もしかしたらないかもしれません。
もしこのPCがぶっとんだとしても、私の心の中にずっと残っているからです。
その言葉を考えるためにPCの前でしばし頭を使ってもらったり、
その言葉が生まれるまでのいろんなエピソードをその人と作ったり
そういうたくさんの状況をひとつの言葉で思い出したりするのです。

この頃ポスペの調子が悪い。
たぶんメールを貯めすぎてるんだと思う。
でも消せないのです。
そしてどんどん貯まっていくのです。
愛しいたくさんの言葉達が。


2002年10月21日(月) 書く事

心が動いてないからか、動かせないからか、書く事がない。
こんなに長い事、日記を書いてて書く事ないってはじめてかも。
あ・・・スピッツのカバーアルバム買った。
スピッツって全然好きじゃないけど、椎名林檎の1曲と小島麻由美の1曲の
ためだけに買った。
その2曲だけ聴いてます。


2002年10月20日(日) 耳あな

この歳になるといろいろあるもんですね。
耳に穴をあけたら人生が変わるといいますが、こんな風に変わるとは。
身内が倒れました。
もうそんな歳なんだなぁと実感してみたり。
そんなに大事に至らなかったので結構のん気にこうして書いてますが。
ちょっと忙しいです。


2002年10月19日(土) 携帯メールのお話

今週初めからへこみがどんどんひどくなって下降線を辿っていました。
辿って辿って「あ、もう限界」となった日の夕方、友人A氏から携帯にメール。
 
「空を見て」

カーテンをあけるときれいなきれいな夕焼け。
ずっと部屋に閉じこもってうつむいていたからひさしぶりにアゴを上げた。
この人はどうしていつも私がうつむいている時に顔を上げさせてくれるのか。
どこかで見てるのかと思うくらい絶妙のタイミングでいつも。。。

その後すぐ、友人Aに電話をした。
「ありがとう」と。
そしていっぱいいっぱい愚痴を話してしまった。

その日の夜中、ふて寝しようと布団に入って「今日も眠れないんだろうな」と
思いながら電気を消そうとしたら、携帯のメールの着信音が7件連続で鳴った。
次から次から届くメールには小さな昔話が綴られていた。
ハッピーエンドの優しいお話だった。
最後の1件は友人Aからの「携帯でこんな大作作ったのはじめてかも」という
メッセージだった。

おやすみの前に優しいお話をしてくれた友人Aのおかげで、その夜、
私はぐっすり、ぐっすり眠った。
そして次の朝、私は目覚めてカーテンを開け、窓を全開にして
キンモクセイの空気を胸一杯に吸って元気になった。

友人Aへ Thanx for your everything!!!


2002年10月18日(金) 一滴のしずく

すごいヘコミモードの日記を書いてしまってそのあとぷっつりしたので
ちょっとご心配おかけした方々がいらっしゃったようで・・ごめんなさい。

今は全然元気一杯です。
人って一滴のしずくでへこんだりハッピーになっちゃったりするから
こまったものですね。
ほんとに一滴ですよ。
リトマス試験紙ですよ。
赤になったり青になったり。

強い人はそんな一滴ぐらいで変化しないんでしょうが、どうも安藤は
その辺の所が激しく弱いらしく、それが年々ひどくなっていってて
このままでこれからの人生折り返し地点の後半を生きられるのか心配です。
なんでこんなにも私は不安定なんだろう。

昨日神戸にゴッホ展を見に行きました。
もうとにかく99%おばちゃんばっかで混んでていやだった。
ああいう有名な作品がくると、混むのがいやだ。
色の深さと濃さが今の私にとても安心感を与えてくれた。
ゴッホに安心感与えられるってやばいかなぁ・・やっぱり。
緑とオレンジと黄色がキレイだった。


2002年10月15日(火) ときには

今日はいやな気分なので寝ます。
おやすみなさい。


2002年10月14日(月) 魔女とデート

ひさしぶりに魔女とデート。
某夜景の美しいホテルのレストランにて。
ワインを飲みつつ「いい男」について語り合う。
結果、私達2人が男だったらかなり「ろくでなしないい男」だろうと
ガハガハ笑いながら飲みまくる。

っつーことで今やや酔っ払い。
私は自転車で、彼女はバイクで帰った。
大丈夫だろうか・・・魔女。

ディープな話ができる友達がいるっていいよね、と魔女と話すといつも思う。
人にはいえないような話が彼女には平気でできるし、彼女は
それに対して当たり前のようにきちんとした答えが返ってくる。
魔女よ、あなたはやっぱり魔女だわ。
そして魔女に気に入られてる私もある意味魔女予備軍なんだろうか・・・。


2002年10月13日(日) 年貢

弟シロちゃんに今日会ったら「ねぇ、結婚て大変?」と来た。
とうとうこのセリフを聞く時が来たね。
私の兄弟で結婚してないのはもう彼だけだ。
彼には付き合って2年になる彼女がいる。
とうとう結婚式の予約に引っ張って行かれて、仮押さえしてきたらしい。

「んー、今、会う時間がないあなたにとっては、肉体的には楽になるんじゃない?」
そう答えてみた。
人と同居するということは、どんな相手とでもやっぱり大変だ。
女の人は結婚するとプラスになることの方が多いと思っている人の方が
多いみたいだけど、男の人は圧倒的にマイナス要素の方が多いと思ってるらしい。
女の人より実は男の人の方がマリッジブルーになるんじゃないかと
私は思うんですがいかがでしょうか?

とりあえず「子供さえいなきゃ、離婚はいつでもできるよ。
1回くらい結婚してみれば?」などと無責任なことを言ってみた。
1回してみたらわかるが、ほんとに形だけのことだ。
まぁ、初めてだととても大袈裟に感じるけれど。

とりあえず「お兄ちゃんに相談してみたら?」と言ってみた。
兄(私の同居人)が「やめとけ」というか「まぁ、そんなもんだろ」というか
とっても楽しみです(爆)


2002年10月12日(土) ハードル

安藤はとってもせっかちさんで、なんでも思った時に答えがでないと
ダメな人なのです。
それが決断や行動の速さとして便利な時もあるんですが、
周りの人も一緒に動いてる時にはこれでいっぱい周りを
振り回すことになったりして、いつも後悔します。

人のいい所と悪い所は表裏一体。
それをいい所と思うか悪い所と思うかは受けとめる相手の受け止め方次第かも。

同じようなせっかちな人にはちょうどいいんだろうし、
のんびりさんには、キツいんだろう。

このスピードをコントロールできるようになったら一人前の大人だと
安藤は自分でハードルを決めています。
まだコントロールできませんけど。


2002年10月11日(金) ピアスその後

ピアスをして1週間が過ぎました。
特に膿んだりもせず順調です。
今日心斎橋に行きました。
ある手作りのシルバーアクセサリーの店へ。
ここのアクセサリーはひとつひとつ注文で作ってくれるのですが
センスがすごくよくて以前から何かの折にはここで作ってもらおうと
目論んでおりました。
そして「私の初ピアス」はここで作ってもらおうと、今日オーダーに。
いろいろとお願いして作っていただくことになりました。
できあがりの日がちょうどピアスをしはじめて1ヶ月後。
ま、そのくらいならはずしてもいいだろうという頃にできあがるので
その日には晴れてお気に入りピアスデビューです。
なんかワクワク。


2002年10月10日(木) 秋眠

秋ってなんで眠いんだろう。
なんかずっと眠い。
今もこうして書きながら眠い。
もう今日は寝ようかな。


2002年10月09日(水) 秋空

この頃大阪は雨が多い。
昨日も1日雨だった。
今日は朝からからりと晴れた秋空。
1年で一番この空が好き。

少し渇いた空気、頼りなげな気持ちを少しだけ思い出す肌寒さ、
キンモクセイの香り、高い雲、銀杏の落ち葉のカサカサいう音。

少しゆっくり歩いて、深呼吸して、時間の流れをちょっとだけ引き伸ばす。

私はやわらかい薄手のセーターと、Mr.childrenと
裾が風でひらりとなる軽くて長いスカートと、しっかりした靴を
用意して、一歩一歩遊びながら歩く。

今年も逃すことなく秋を捕まえる!
こうしてわずかな時間でも「秋だ」と感じる瞬間を捕まえる。
お金を出して手に入れるものよりもずっとずっと手に入れるのがが困難で、
そしてずっと忘れない、そんな瞬間を今年はいくつつかまえられるだろうか。
お墓まで持っていけるたくさんの瞬間を。


2002年10月08日(火) 本日のラッキー

ひさしぶりに友達と昼ご飯を食べた。
地下のレストラン街の小さな小さな洋食屋で、昼を過ぎて
店内はガランとしていた。
私と友達はA定食というハンバーグとエビフライとコロッケに
味噌汁とご飯という王道のような定食を注文した。
オフィス街だから1時を回るとパタンと客足が減る。
他にはビールとフライの盛り合わせを注文した私よりちょっと年上の
女性一人だった。

友達と話しながらA定食が来るのを待っていたら、若いサラリーマン風の
男の子が一人で入ってきた。
小柄で、細くて、めがねをかけていかにも大人しくて真面目そうな人。
遅いランチだろうか?
彼は生姜焼き定食を注文し、タバコを吸うでもなく一人じっと
生姜焼き定食が来るのを待っていた。

私達のA定食がきて、私はハンバーグから手をつけた。
洋食屋は広くてはいけない。
こじんまりとしてそのくせメニューの組み合わせが多いのが理想だ。
この理想的な洋食屋で(ただしめちゃくちゃ美味しい訳ではないが)
友人とのんびりランチなんてなんだかひさしぶりにいい気分だ。

半分くらいまで食べ終えた時、サラリーマン君の生姜焼き定食が到着した。
ウェイトレスが下がって、彼の姿が見えたとき、
彼はその生姜焼き定食を自分の目の前にして箸を持ち、合掌した。
「いただきます」と心の中でつぶやきながら。

この光景を何年見ていないだろう。
そうだ、ご飯の前は「いただきます」だ。
合掌し、感謝だ。
自分が稼いだお給料で食べるようになってこの「いただきます」を
ずいぶん長く忘れていた。
彼も自分のお給料でこの生姜焼き定食を食べているだろう。
でも何かに感謝してまさに今彼はこの清らかな喜びの瞬間を迎えている。

この見るからに冴えない一人の小さな男の子に私は人生を変えられた気分だ。
きっとそのことに彼は気付いていない。
人って気づかないところで誰かにこうして影響を与えてたりする。
そう、こんな見ず知らずの人間にさえ。
その数秒間で私は今日とても幸せになった。
なんだか雲の切れ間から光が差してきた気分だった。
きっと君には届かないと思うけど「ありがとう」といいたい。


2002年10月07日(月) モテてモテて困る

今月の占いを何気に見てたら「今月はモテてモテてこまります」ですって。
そしたらとたんにメールがガシガシ入ってきました。
「あそぼー!!」メールです。
「のもー!!」メールもです。
モテてこまるぜ!
考えたんですけどね、もうスケジュール入れると来ないんです。
今、ふとこの9ヶ月のカレンダーを見てみたんですが、どう考えても
「適当に家業手伝ってる主婦」のスケジュールじゃないです。
真っ黒!!隙間なく。
しかも人の名前ばっか。
今気づきました。
ここに書かれている名前の人たちは私のことを
「適当に家業手伝ってる主婦」とどうも認識していらっしゃらないらしい(爆)

なんで飲み会多いんだよ。

っでも、今月はですね、耳がジンジンするので飲めませんです。
お気の毒様、みなさま。


2002年10月06日(日) 運命

ピアスしたら「運命変えたいの?」と友人さるちゃんに言われた。
考えてみた。
別に不満はない。
とくに運命っていうような受動的なものに関して。
むしろ自分自身が変わりたいのかもしれない。

私は子供の頃から「いい子」だった・・と思う。
いわゆる優良な児童だったと思う。
スカートの長さも変えず、髪も黒くて、授業もさぼらず、
実に善良な学生時代を送り、両親を安心させてきた。
そうやってずっと生きてきた気がする。

ピアスだって私の母はやっぱり「だめ〜」って言う人だった。
それをわざわざ説き伏せるほど開けたかったわけでもなかった。
でも今はむしろそれを理由に開けないということの方が不自然な気がしてきた。

そうだ、今まで自分に「規制」していたこと達に、どれだけの
デメリットがあるのか今一度考え直してみようと思ったんだと思う。

そして、ピアスももう開けちゃダメって気持ちが薄れていたし、
タバコも吸わないと決めなくてもいい気がしてきた。
(すいません、ここを書き始めた頃は吸ってなかったんですが
今年から少し吸っています。)

今年になって急に「ちょっと背伸びした高校生」みたいになってきちゃった(爆)
きっとやっと自分で何もかもの責任がとれる年齢になった気がしたのかも。
やっと大人になったのかも。
それにしても・・・遅いよ(笑)


2002年10月05日(土) ピアス

この歳にしてはじめてピアスしました。
両耳です。
イヤリングが嫌いでずっとピアスに憧れてたんですが、
なんといってもSUPER怖がり屋さんの痛がり屋さんなので
この歳まで決心できませんでした。
いやー、長かった。
この夏あたりからムクムクと開けたくなってきて、ずっと涼しくなるのを
まってたわけです。
いやー、とうとうやったね!!!
でも怖くてまだ消毒はおろか、見もしていません。
今からお風呂に入るんだけど・・・こわい。
ドキドキドキーッ!!!


2002年10月04日(金) 愚痴る男

私は愚痴愚痴と愚痴る人が嫌いだ。
しつこい人。
しかもくだらないことでしつこい人。
先日S嬢とベトナム料理バイキングに行った時、隣に30代半ばくらいの
夫婦が座った。
サラリーマン夫婦といったかんじの風貌。
よく食べるダンナさん。

料理はローテーションでいろんなものがでてくるが1回の量が
限られているため料理が出てきてすぐ並ばないとありつけない。
彼は生春巻きが食べたかったらしい。
でも彼は行けども行けども生春巻きにありつけない。
っでずっと隣で「生春巻きが・・」と愚痴る。
周りのテーブルを見ては愚痴る。
一人でいくつもとってる人を見てさらに愚痴る。
「だったら、こんなとこで食ってないで皿の前で待ってろ!!」と
よっぽど叫びたかったくらいしつこい。

しかもたまたま私が行った時ひとつだけ残っていて隣の私の皿にあった
生春巻きをまた恨めしそうに見ている。
そんなに食いたきゃ、バイキングなんか来るな!
男の愚痴なんてサイテーーー!!!!
奥さんも最後の方にはもううんざりな感じだった。
私は生春巻きごときにここまで執着するような男とは絶対結婚しないね。

そして私の皿にあった1個だけの生春巻きは・・さして美味くもなかった(爆)


2002年10月03日(木) イケナイコトカイ

先日購入したmegの「イケナイコトカイ」があまりによすぎて
毎日毎日聴いてます。
秋ってこういうの聴きたくなるよね、ホント。

今朝自転車に乗ってたらキンモクセイが匂ってきた。
今年もこの季節だ。
街が今年もまた金色に見えた。


2002年10月02日(水) お酒

あ・・なんかこんな早い時間にここを書くのひさしぶりなんですけど。
今日はひさしぶりに、街へ出て(街っていうな!街って)飲むので
ひまなうちに書いとこうかと。
思えばここも思いっきり街なんですけどね。

最近めっきりお酒に弱くなりまして、飲むのはいくらでも飲めるんですが
翌日ドロのようになるんです。
つまり飲んでる時はどこまでも「体が拒否しない」ので飲めるんですが
あとの解毒作用が鈍いらしい。
吐いたりしたら楽なんだろうと思うんですが、私は自慢じゃないが
生まれてこの方、お酒を飲んで吐いたことがない。
(あ、1回だけアスピリン飲んでるの忘れてお酒飲んだ時吐いたけど)
これって胃が丈夫なんでしょうかね?

しかし確実に肝臓は弱っているらしく最近なんか腫れぼったいんです、飲むと。
いやねぇ、歳ねぇ。
でも「お酒飲めるぜ!」って飲み自慢みたいに飲んでた頃のことを思うと
「あぁ・・青かった」と思います。
大人は飲めても「もういいわ」と言えないとだめですね。
そして私は楽しく飲んでると、ついこの「もういいわ」を忘れて
その集いが終わるまで間違いなく飲み続けて翌朝後悔するのです。
まだまだ大人じゃないわ・・・歳は十分大人だけど。


2002年10月01日(火) ダイエット?

あぁ・・・またCDショップ通いしている今日この頃。
さすがに夏は暑くて音楽を聴く気にもならなかったのにこの頃すっかり
また元の状態に。
今日はコステロの「cruel smile」と夏木マリの「La Parole」。
この頃すっかりHMVの店員さんに覚えられてきた。
きっと私の名前をそのうちかかなくてもよくなるはず。
電話で商品の予約をしても全然へっちゃらになってきた。
「予約票、今度来た時に渡しますねぇ」だってさ。
本望です、覚えていただけて。
あ・・・その店に今度、窪塚洋介氏がくるらしい。
まさかここに来るとはね。
もちろん見に行くけど。見に・・・。見るだけ。

話は変わりますが、私は今年の初めから春にかけて6キロ太った。
そしてその春から今、8キロ痩せた。
もともとダイエットなんてものを意識的にできない人なので(我慢がきらい)
自然とそんなに痩せられたのが不思議だ。
結局人間は暇だと食べることに喜びを求めるから太るんだと思う。
今は食べることに全く興味がない。
グルメさんだったのにねぇ。
やっぱり人って食べなくても生きていけるよ。
これくらいでちょうど体重が維持されるっていう食事量を知ればいいのね。
それを下げていくのが一番ムヅカシイんだろうけどな。
体調悪い時とか、落ち込んで食欲がなくなった時なんかに
ちょっと気をつけておくといいかも。

ま、食べることに興味ないくらい毎日楽しいってことですけど。


安藤みかげ